「ラグナロク・ジ・アニメーション -RAGNAROK THE ANIMATION(TVアニメ動画)」

総合得点
52.8
感想・評価
23
棚に入れた
132
ランキング
7799
★★★☆☆ 2.9 (23)
物語
2.5
作画
2.8
声優
3.2
音楽
3.1
キャラ
2.7

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ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

胸糞悪い展開がお好きな方へ。

自分がプレイしていたネトゲだったので観ていたのですが、
過度の期待をすべきでは無かったと猛省。

音楽は良かったです。
特に、OP・EDを担当された山崎麻衣美さんの
伸びやかな歌声は一聴の価値アリです。
声優さんもベテランの方が多く安心して聞けました。

が。
いかんせんキャラとストーリーがよろしくない。

{netabare}
冒険を通した成長を描きたかったんでしょうが、
頼りない主人公→一時離脱→クソ生意気な主人公に
クラスチェンジし、視聴者をイライラの渦に叩き込んだ
デコッパチ主人公ロアン。

そんな主人公を下僕扱いし、口を開けば
「キーオ兄さん!」(実の兄)
「イルガ兄さん!」(兄貴分)
ばかりのお姫様気質で後半役立たず
→敵の手先にクラスチェンジしたかと思いきや、
愛に目覚めてボスを魔法一撃で沈めた
空気の読めないヒロイン・ユーファ。

この時点でもキャラクターやら展開やらに
イライラやきもきしていたのに、
トドメは敵キャラの容赦なさ。
改心したモンスター相手に「真理に至るため」
とか何とか言って最大級の攻撃魔法をぶっ放し
幼子キツネ耳モンスターを焼却。
その数話後に自身がその魔法で自滅という
視聴者からみたら全然すっきりしない死に様を見せた
変態ウィザード・ゼフェル先生。

ボス扱いモンスターを最終回であっさり片づけ、
数々のイライラと胸糞悪さと
報われない展開を披露しておきながら、
最後の最後に「さぁ、また冒険に出ようっ!(爽」
とか言われても行く気になれんて。
{/netabare}

ゲームのプロモーションとしても大失敗かと。

完全なネタ物として、胸糞悪くスッキリしない展開が
好物と言う方だけご覧ください。

投稿 : 2014/09/20
閲覧 : 616

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