トトと申しますよ さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ガンダム史上屈指の名作 アムロとシャアの最後の戦い
宇宙世紀0093年、シャア・アズナブルを指導者とするネオ・ジオンによって地球に小惑星5thルナが落下。アムロとブライト率いる連邦軍部隊ロンド・ベルの健闘も虚しく小惑星は落下。地球では甚大な被害が広域に渡って及ぶ事に。
その後、ネオ・ジオンはかつての拠点であったアクシズを連邦軍との裏取引で入手。連邦軍高官はこれで戦争が終わると考えていたが、シャア率いるネオ・ジオンは予想もできない程の計画を密かに行おうとしていた…。
それはアクシズを地球に衝突させることであった。巨大な質量を持つアクシズが落下すれば核の冬が起こり、地球に留まる人種は確実に滅亡。大気汚染もされ地球は住めない地になってしまう。
それを阻止せんとロンド・ベル及び地球連邦軍とネオ・ジオン――一年戦争で宿敵同士であったアムロとシャアの最後の戦いが始まる!!
これはタイトルの通りガンダム史上最高の名作です。これに並ぶ作品はこれからもないと言わせる程の出来だと思います。
大人になったアムロとかつての戦争で失望したシャアの戦いは苛烈を極め、名シーンや名台詞が数多く出ます。
BGMや演出も最高で特にνガンダム出撃はロボアニメの中でもかっこいいシーンだといえます。
アムロのチートを言わせぬ戦いぶりも良く、特にシャアとの激突は魂が震えること間違いなしです。
終盤の展開も良く、ガンダムucのep6のフロンタルから説明されるアクシズ・ショックは逆シャアを見ている方には感動できる場面です。
長らくアムロとシャアの行方が不明だっただけにucでの新設定は少し残念かなと思いましたが名作だということには変わりないです。
ガンダムを好きな方にはオススメの作品です。