ようす さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
衰退したのは人類。栄えたのは妖精さん☆
タイトルからは重そうな話のイメージがあったんだけど、
実際はかわいい妖精さんに癒されまくり、
わたしちゃんの毒にふふっと笑う、
そんな作品でした。
全12話です。
● ストーリー
舞台は、人類が衰退した遙か未来。
衰退した人類に変わって、世界の中心にいるのは、妖精さん。
楽しいことと甘いお菓子が大好きな妖精さん。
なんでもありな、ずば抜けた力を持っている妖精さん。
主人公、”わたし”たちは、妖精さんの起こす様々な不思議な出来事に巻き込まれていきます。
キャラはいいし、ストーリーもファンタジーでこれまでにない独特で魅力的な世界観。
なのに…。
なんで時系列こんなにぐちゃぐちゃなの!!泣
原作の時系列がバラバラで構成された12話。
なので、妖精さんのことや主人公のこと、キャラたちのことは、
後出しでいろいろと明らかになります。
全体像がつかめるのは、本当に後半になってから。
前半は、いろいろと意味不明でついていけませんでした。
「時系列をシャッフルして、より印象に残る順番で見てもらえたらいいなと思います。」
というコメントがあったそうですが、
いやいや、それよりも時系列をシャッフルしたことによるデメリットの方が大きかったと思います。
1話で主人公の髪が短かった理由は6話でわかったり。
この順番でよかったな~と思うような話も確かにありましたが、
私にとって時系列のシャッフルは大きなマイナスポイントでした。
これは2周目を観ないと真に楽しめない…。
● キャラクター
妖精さんがかわいすぎる。
おとぼけな表情も、あのしゃべり方も…かわいすぎてたまらんです。
お菓子いるです?餌付けするです?
このかわいさで黒いことをさらっというところも大好きww
この作品を好きになるには妖精さんの魅力だけで十分。笑
主人公の”わたし”ちゃん。
淡々としていて、毒も吐きます。
妖精さんがかわいいところは全部持っていくのですが、
わたしちゃんはわたしちゃんでかわいかったです。
妖精さんとは相性がぴったりでした^^
● 音楽
【 OP「リアルワールド」/nano.RIPE 】
この曲大好き♪♪
映像のダンスが1番インパクトあったなww
EDは、普通。
不思議な雰囲気がある曲なのですが、個人的にはあまり好きではない^^;
● まとめ
妖精さんのかわいさと不思議な力。
それはずっと見ていたくなる魅力がありました。
時系列だけがやっぱり私は許せなかった…。ほんともったいない…。
それ以外は好きなところが多い作品です^^