にゃんちゅー さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.5
作画 : 2.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
無限にある時空の話
函館に暮らす少女ハルカの春休み、ハルカは教会の尖塔の上に青く光る雪に包まれた男を目撃する。
男の正体は15年後の世界のひとつ、“ラクリマ時空界”からやってきた竜騎兵「カラス」ハルカの幼馴染のユウの成人した姿でした。
15年後の世界、そこでは高度な科学力で人類の世界を保とうとする“ラクリマ時空界”と、全時空の消滅を図る“シャングリラ時空界”の激しい戦いが繰り広げられていた。
無限にある時空の内の一つ、この世界から見ればなり得るかもしれない、地上は荒廃し、人々は地下での生活を余儀なくされていて、圧倒的な力を誇るシャングリラの攻撃にラクリマが耐えきれなくなるのは時間の問題で シャングリラの侵攻を止める“鍵”「龍のトルク」はハルカ
の存在を探りあてたラクリマ司令部は、それを捕獲すべく15年前の世界にカラスたち竜騎兵を送り込み捕まえようとする。
竜騎兵たちは超常的な戦闘能力をもって、シャングリラから送り込まれる兵器・遊撃艇を撃破するが、ラクリマの劣勢は誰の目にも明らかだった。
竜騎兵のメンバーは、15年前(現在)ハルカ達と一緒にいた友達たちで、現在のハルカ達と過ごしていくうちに気持ちが変わり捕まえようとしなくなり、守ろうとする。
ラクリマ時空界だったり、シャングリラ時空界だったり、現在だったりと時空を越えるが、ハルカとユウが中心として話のkeyになっています。
無限にある時空の話があって良かったです。