にゃんちゅー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
主人公が大事な人を探す話
腕輪を頼りに「嘉禄」(カロク)という人物を探す主人公の无(ナイ)は、旅の途中でミネという女の屋敷に捕えられる。
その際、屋敷に窃盗に入っていた少年、花礫(ガレキ)に助けられた无は、「嘉禄の腕輪」を譲ることを条件に、花礫と行動を共にすることになる。
ミネが言うところによると、その腕輪は、国家防衛機関「輪」(サーカス)の身分証であると言う事が分かり、嘉禄が輪の人間であると踏んだ花礫は、无を連れ、輪の本部を目指す旅に出る。
輪本部を目指す道中に列車がハイジャックに遭った時、車内に設置された爆弾の起爆スイッチを音だけで探し当て、列車に居合わせた輪貳號艇長である平門の命により、以降は花礫と共に輪第貳號艇で保護されることとなる。
輪内で受けた診察により、无は人間とニジという生物の細胞が共存融合を果たしている極めて稀な存在ということが判明する。
ある時を境に、嘉禄の声が聞こえるようになり、姿は見えないものの嘉禄との接触が可能になり、嘉禄を探し出し救出する事に成功したが、意識不明て目覚めるのをまつ状態で終わりました。
この作品には、何かの能力を持っている者もいて无や花礫が巻き込まれていく事件には能力者の力がなにかしら関わっている。
{netabare} 最後には、花礫は自分をもっと役立たせたいと考え无と離れる事になるが、戻ってきた際にどの様に活躍していくのがが楽しみです。{/netabare}