にゃんちゅー さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
悪魔と人間のハーフの子が悪魔を倒す話
主人公・奥村燐とその双子の弟・雪男は、神父・藤本獅郎に育てられ、中学卒業から間もないある日、燐は「悪魔」の存在を知る。
燐は悪魔の王「魔神(サタン)」が人間に産ませた息子であり、その力を継いでいた。
祓魔師(エクソシスト)の獅郎は、この世界には人間の住む「物質界(アッシャー)」と悪魔の棲む「虚無界(ゲヘナ)」があること、悪魔は「物質界」の物質に憑依して人間に干渉してくることを燐に告げる。
サタンは、獅郎に憑依することで燐の前に現れ、燐を「虚無界」へ連れ去ろうとする。
燐は、獅郎から渡された、自らの悪魔の力を封印していた降魔剣「倶利伽羅」を抜いて、サタンの力である青い炎を解き放ち、撃退に成功する。
しかし、サタンに体を乗っ取られた獅郎は、サタンから燐を守るために戦い命を落とす。
獅郎の葬儀で、獅郎の友人にして「正十字騎士團」の祓魔師メフィスト・フェレスが、燐を殺しに現れる。
そこで燐は、獅郎の仇であるサタンを倒すべく、祓魔師になることを宣言する。
メフィストは燐を受け入れ、名門私立「正十字学園」に入学させ、学園内に設けられた祓魔師養成機関「祓魔塾」へ入り、既に祓魔師として活動していた雪男の指導のもと、同じく祓魔師を志す仲間たちと共に学んでいく。
燐が力をつけてと悪魔を倒して成長するところが面白いです。