たんぽぽの花 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
めだかちゃんの理由
このアニメの原作者はあの西尾維新先生です。なので言葉遊びがはいるのかな~と言う気がしていましたが、この作品においては言葉遊びではなく、
言葉の重みを感じました。
めたかちゃんは支持率98%と驚異の支持を得て生徒会長を務めるのですが
このめたかちゃんは、善も悪も平等に捉えそれゆえに、支持も高いのだが、
このめだかちゃんの行為は幼馴染の人吉善吉言った「君は人を幸せにする為にいるんだ」と幼い子供一言がめだかちゃんをめだかちゃんであるようにする。
そんな2人が高校生入学からすぐに生徒会長になり、人吉は会長の推薦で庶務を受け持つ、そして中学時代からの因縁のある2年生の阿久根高貴、一年生の水泳部兼会計喜界島もがなと4人が98代生徒会メンバーとして活躍する。このアニメは伏線が沢山有り、原作を読まないと全てを理解できないと思いますが、アニメだけの、めだかボックスはそれもそれなりに面白いので、ぜひ見て欲しいと思います。
めだかちゃんの人助けの理由は「上から目線性善説」どんなに悪い人間も必ず原因があってそうったに違いないと決めつけ、圧倒的な力で強制していくが
それは、押しつけではなく、目を覚まさせる感じと思ってください。
そして、このアニメの特徴は個人にあるスキルと言う物である。分類はノーマル、スペシャル、アブノーマル、マイナスと言った力の存在である。
こういった物が色々な面を見せながら物語が進んでいきますが、
本来の西尾維新の感じを見せないので、なかなか原作者で知るまで気づかない人も多いと思いますが、実は言葉の色々な意味を巧みに使っているのです。それは、作品を見てああ~なるほどと思うぐらいがアニメで、原作では
やはり、西尾維新の作品だな~と思う所が多々に出てきます。
まずは、めだかちゃんを見て楽しんでください。
この作品はお勧めできる作品です。!!!