migratory さんの感想・評価
3.0
物語 : 4.0
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:今観てる
こんなテロリストはテロリストじゃなく×××だ
#1~#7まで視聴。率直な感想を述べます。
展開が読めない作品。
キャラクタービジュアルが日本ぽくない印象を受ける。韓国や中国のそれと近いものを感じさせます。
そのため舞台が現代の東京であることや季節まで放送期間である夏期に寄せている点が少なからず違和感を覚えますが、もとより内容自体現実とかけ離れているためか、さほど重要な点とは思いません。
それでも、一般人の自分からすれば置いてけぼりをくらった印象ではありますが。
#6よりナインとツエルブの過去を知る女性、ハイヴがスピンクスの前に立ちはだかります。
そして物語の主軸にはいないリサにも危険が及ぶようになって物語は展開されていきます。
また、ツエルブ役の斉藤壮馬さんは2014年注目視される声優の一人ではないでしょうか。
番組の最後に脱出系ゲームを作っているスクラップの会社が作ったような謎解き「スピンクスからの挑戦」というミニコーナーのある作りも良いですね。
刑事のおっさんが活躍する稀なアニメでもあります。
以下ストーリー(wikipediaより)
青森の核燃料再処理施設で、ある二人の人物によってプルトニウムが強奪される。その一人は、施設の床にスプレーで「VON」という謎のメッセージを書き残し、もう一人とともに施設を脱出する。
それから半年後。夏休み前の暑い日、九重新と久見冬二がとある高校に転入してくる。周りの注目に目もくれず、二人はある計画を進めようとしていた。そして、二人は転入先で他の女子生徒からいじめられていた三島リサを気にかける。リサは二人が幼少期に脱出した施設に残してきた幼馴染に似ていた。
数日後、元警視庁捜査一課刑事で、現在は文書課で無為な日々を送っている柴崎健次郎は前日に見たとある動画を気にかけていた。その動画の中では、スピンクス1号・2号と名乗る二人の若者が犯行声明を出していた。動画の予告通り、東京で大規模停電が発生し、新と冬二が仕掛けた爆弾テロにより、都庁で大爆発が起こる。冬二がリサに目撃されたことから、新はリサに「ここで死ぬか、共犯者となるか」を選択させ、リサは共犯者となることを選ぶ。
キャッチコピーは、「この世界に、引き金をひけ。」