トトと申しますよ さんの感想・評価
2.4
物語 : 2.0
作画 : 2.5
声優 : 2.5
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
こんなのに2クール費やすべきだったのだろうか…
2013年は個人にとって非常に衝撃的な年であったと告げます。
それそれが持ジャンルや個性、それだけを見れば面白いor名作に溢れた年ですが筆者自身はそうでもなかったと判断しています。何故なら、語らずにはいられない「三大ショックアニメ」があったからです。
三大ショックアニメとは視聴者が期待できるだけの要素を持っていながら、脚本・制作・放送の都合上などで期待したものとは違う方向へ行ってしまった非常に残念な三大アニメのことです。「革命機ヴァルヴレイヴ」「サムライフラメンコ」「ガリレイドンナ」の三作が該当します。
期待できるものだけが含まれたアニメなどそうそうないのですが、この三作は悪い意味で期待とは違う方向へ行ってしまいました…。
サムライフラメンコは現代でヒーローに憧れる青年たちが織り成す物語でした。筆者自身のランキングでも書いているのですが、現代にヒーローがいないからこそヒーローが映える内容でしたのに、途中から陳腐なヒーローものへと変化していったのが個人的には許せませんでした。
題名通り本作は2クールですが、よくあるヒーローものに変わるくらいなら1クールで放送終了するべきだったと思います。そうすれば限られた話数であっても面白くなったかと。正直、2クール費やすべきだったのは「ガリレイドンナ」でしょう…。