にんにんと申します さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
評価の項目に無い所が面白い!アニメ!
※自分は面白い(良い)の基準を2.5に設定しています。
ご了承ください。
このアニメの評価が思ったより伸びないのは仕方が無い。
なぜなら、ストーリーは面白いと思うが、まあ面白いのレベルである。
加えて、雰囲気がのんびりしているので、敵などが出て来ても
ハラハラなどは感じられない。
作画に関しても書き込まれているというほどでは無く
まあ良い。くらい。
Q、では何がこのアニメの良さなのか?
A、それは世界観とBGMとキャラのマッチングである!
いわば、1つのアニメとしての各素材の
合わせ方が秀逸なんです。
完成度が高い。
故に世界観が素晴らしく良い点が最大の良さです。
アニメを見ていてこの世界を見ていたいと思わせる様な
世界観には評価では測れない良さがあります。
なので好き嫌いの判断になると思いますが、
俺は好きです。
世界の説明↓
ここは、何度目かの黄昏を迎え、徐々に終わりの時を迎えつつある世界。
その世界に存在する、「黄昏の大地」の遙か西方にある、
かつて錬金術で繁栄した国家が存在した地方。
そこでは、いつか訪れる「黄昏の終わり」の到来を回避するため、
人々は失われた錬金術の技術の発見と再生に力を注いでいた。
再生された前時代の技術は、「中央」と呼ばれる錬金術の研究都市に結集され、
進行する黄昏を阻止するための利用方法が研究されている。
主人公は中央から配属された錬金術を研究している青年と、
この辺境の小さな街に暮らしている少女の二人。
少女の名はエスカ。
人々の役に立ちたくて、自前の古い錬金術の知識を使い
頑張っているうちに、開発班に配属されることになった。
青年の名はロジー。
中央で最新の錬金術を学んでいた彼は、その力を役立てるために
人手不足の地方の街への転属を願い、
配属先の開発班でエスカと出会うことになる。
二人は錬金術の力を駆使し協力して開発班をもり立てていこうと約束する。