☆エトペン☆ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
試験召喚獣、左門!!
ちょっと言ってみたかっただけです。はい。
ある出来事を境に行動を共にしていた二人、真広と吉野。
彼らは二人だと最強らしく、一人だと何かと頼りない。
真広の妹の愛花はそんな彼らを見守っていたのだが
そんな愛花は何者かによって殺される。
事件に納得のいかない真広は真相を突き止めるため
行方不明に。
殺人事件が起きた1年後が舞台である。
この作品は最初はなかなか入り込めず退屈なものの
徐々に惹かれていったタイプの作品。
楽しめたというのが自分の感想です。
キャラデザは自分の求める「萌え」とは
程遠かったが、なぜかメインキャラ全員好きになれたし
愛花に関しては、もう心を掴まれたと言っていいぐらい
好きになっていた。
漢字はあれですけど
名字の「ふわ」もなんか可愛いですしね。
最初にちょっとダメだった部分を先に書く。
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羽村という梶くんが演じたキャラがいましたが、
どうしようもなくヘタレで好きになれなかったな〜。
まあこのキャラは「裏切る」という言葉を
連想させない力をもっていたのでそれはそれでよかったですけど
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そして何と戦っているのかも時々謎でしたね。
木が最終目標なのに人間のいざこざ必要か?
まあそういいながらもなかなか面白く仕上がってますけど。
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1割から2割ぐらい回想シーンが出てくるのだが
これがまた面白い。
退屈だった前半の前半が面白くなったのは
やはりこの部分が大きいと思う。
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愛花と吉野の関係が良かったですね。
馴れ初めも見たかったですが、
個人的には大満足です。
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あと葉風が吉野に惹かれる様は見ていて
心に響くものがありました。
葉風の精神の葛藤はちょっとやりすぎな面もあったが
それ以外はすごく見ていて大好きでした。
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吉野がハーレム主人公なら本当に何もいうことないですねw
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OPもEDもかなり良かったですが
一番驚いたのは1クール目のEDですね。
一時期花澤香菜さんの曲を何曲か
聴いていた時期があったのですが
その中に「happy endings」ありましたね〜
アニメ込みで聴くと鳥肌立ちますね。
最後に。
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悲劇のはずなのに、なんとなくハッピーエンドで
終わってるところは素晴らしいの一言。
タイトルの意味は{netabare}{netabare}{netabare}
愛花が望んだ幸せでしょうか。
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まあとりあえずタイトル込みで名作ですね。
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