退会済のユーザー さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
うぅ~~~~~んっ・・・・・。なんと言ったら良いのでしょうかぁ・・・・・。
何故か、Finalからの感想になりましたが、全削除前にはちゃんと1期と2期の感想も書いてたんですよ(汗)
なので、未だに「-125ごち」というマイナス状態なんです(汗)
自分の中では「そらのおとしもの」は「僕は友達が少ない」と並んで、『バランス感覚が優れていて総合力抜群のハーレムコメディ系の最高傑作』として位置付けられていて、そらのおとしものが正一位、僕は友達が少ないが従一位という感じになっています。
そのFinalとなるのがこの作品だったのですが、「なんじゃこりゃ?」というのが始めに思った正直な感想です。
地元のとちぎテレビで今年の1月~3月にかけて「そらのおとしものf」の再放送をしていたのです。
その放送中のCMで「そらのおとしものFinal 永遠の私の鳥籠」の宣伝をしていたのですが、作画も背景も微妙に違っていたので「過度の期待は禁物」だと思っていたのですが・・・。
まさか『シナリオや構成面』で首を捻る事になるとは思ってもみませんでした。
3期の制作が劇場版に変更になった事は知っていたので、盛り込み過ぎの急ぎ過ぎな感じになるであろう事は予想していたのですが、正直「あれれ?」って感じで、『視聴者の皆様が個々にストーリーを補完して、貴方ダケのオリジナルストーリーとして完結して下さい!』とでも言われてるような、高度なストーリー設定なの??と、深読みしてしまうくらいの内容で、原作を読まない自分にとっては、なんと言ったら良いのか・・・難しい作品になってしまいました。
1期と2期との違和感が少なかったですし、「劇場版 そらのおとしもの 時計じかけの哀女神」も本当に面白かったですし、今までの高水準からは予想しづらかった状態で、作画がどうとか背景がこうとか言ってられない状態です。
大手からの独立とはいえ、制作会社が変わると注意が必要なんですかねぇ?
背景の担当会社も変わってましたし、予算の都合も有ったのだとは思いますけど・・・。
いつまでも愚痴をこぼしていても仕方がないので、この作品の1番のお気に入りは、エンディングテーマの『Always Smiling』です!
自分がOPやEDを1番のお気に入りとする事はほぼ無いと思うので、今の胸中をお察し下さい((涙))
こんな状態でも感想を書いているのは、それでも正一位としての地位は揺るぎなく、「そらのおとしもの」という作品が大好きなので、KADOKAWAの戦略にのることなく、原作には手をつけずに、自分なりにストーリーを補完しながら、最高のFinalにしてみたいと思っています!