じたん さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
誰かを幸せにする幸せ
ようやく観終わりました。
評価の高さもうなずける内容だったと思います。
ただ良かったのはあくまで後半(9話目?)あたりからで前半は正直ビミョーでした。作ってるひとたちの意図がわかる無理やりな展開が出た瞬間急に冷めてしまうんですよね…
後半はとても良かったです。おそらくたいていの人が経験するであろう人生のターニングポイントとなる出来事にスポットを当てながら、家族の暖かさや人との繋がりの大切さを教えてもらいました。
以下感じたことを書いています。
古河渚
体が弱く、何度も困難な状況に陥るがどんな状況でも誠実さ正直さを失わない姿に感動しました。そんな姿に朋也も守ってあげたい、幸せにしてあげたいと思ったんだと思います。{netabare}こんな子と結婚したいです(笑) {/netabare}
岡崎朋也
彼から感じたことは言葉が合ってるか分かりませんが家族を持つということは弱くなることかもということです。ここでの弱いとは決して悪い意味ではなく、相手が自分の大事な部分に触れやすくさせる(決して変な意味ではない爆)、感受性が高まり相手の気持ちを思いやれる(その分傷つくことも…)という意味です。傷つくことも多くなるかもしれないがむき出しの状態で相手と接することで初めてつながることができ、その先に幸せがある。家族になるとはそういうことかもと思いました。
この作品を観てすべての人にその人の人生があることを再認識しました。