退会済のユーザー さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
息が詰まるほどの
最後にたどり着くまで性描写の激しさは容赦なかったです。
思春期の息が詰まるほどの性行為。
その時にしか感じられない疾走感。
一生懸命で、繋がっていないと壊れてしまうんじゃないかと感じる心。
よく地上波でここまで表現してきましたね。
けれど、好きになって、もっと近づきたいと思うこと。
ひとつになりたい 触れたい 繋がりたい もっと深く。
それはとても自然なことだと思います。
4つのエピソードがあるのですが、最後のエピソードが一番印象的でした。
{netabare}実の兄妹、悠と穹でおこなわれる背徳行為は胸焼けするほど濃い。
まるで狭く深い箱庭ですね。
重なりあう体に、震えるような歓喜。背徳の苦しみ 伝わってきます。{/netabare}
この作品を観て、体は心の入れ物ではなく、自身のものだと思い直しました。
あぁ でも18禁に近いこの作品のレビューするのは勇気がいりますね。
男の方がみるのと、女の方がみるのでは感じ方が違うと思いますし、
観た年齢によっても全然変わるものだと思います。
でもどんな方が観たとしても、共通に感じるエロの衝撃は変わらないと思います。