redtask さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.5
作画 : 2.5
声優 : 2.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
実際でもありえそうだけど、、、まぁないかw
物語
オタクがオタク文化を他国に輸出して行く上で、他国の文化を侵略して自国の言語や思想で乗っ取るというお話。主人公は知らされていない。
主人公は、純粋にオタク文化がだいすきな引きこもり。
キャラクタ
主人公は真性のひきこもり。なのだが、幼馴染に告白後にひきこもりになるということにはなんとなく無理がある。自分はなったことないが、振られたことがあるけれど、そこまでにはならなかったな。幼馴染にというのがきついのだろうか。その割りにストーリーには関係がない。
他のキャラクタも個性はあるし、他国ということで日本語を上手に使えないという点は、そこそこに面白い。外国人が日本語を覚えたらこうなるかという感じはあるが、終盤のように流暢には使えないだろうと思った。
OPで、たくさんの種族と絡むシーンがあるが、物語中にはそれほど密接に絡むシーンは見受けられなかった。確かに登場はするし、種族回みたいなところもあるが。
終盤に向かっていくのは、本当にラスト二話ぐらいでしかない。
おかげでラストは駆け足に終わってしまう。出来れば3~4話ぐらいかけてやったほうがよかったのではないか、もしくは、途中までかなりのパロを投入していたので、ラストの感動も何かのパロにして感動させられれば尚よかったのじゃないだろうか。
ストーリーの笑いどころのBGMの「ダダダダダダ」はなんとかならなかったのだろうかw
このお話は、ぶっちゃけ現実世界でも起こりうることなんじゃないだろうか。ラストのところはなんとなく危機感を抱いてしまったが、よくよく考えると(考えなくてもいいw)そこまで人間はバカじゃないし、自分の主義主張を簡単に変えたり、曲げたりはしないだろうということに至った。
なお、好きなキャラは、ペトラルカ女王陛下!