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退会済のユーザー さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
タイトルなし
現実とは微妙に異なった歴史を歩んだ現代日本。7人の王権者とその下に集ったクランたち。
第三王権者・赤の王周防尊が率いるチーム吠舞羅と、第四王権者・青の王宗像礼司が率いるセプター4がぶつかり合う。
ごく普通の高校生伊佐那社は葦中学園高校へ通いながら、1匹の白いネコと共に、おすそ分けのお弁当、暖かな陽だまり、平和な日本を謳歌していた。
もうじき始まる学園祭の準備のために買い出しを頼まれた社は、赤いオーラを放つ男たちに突如襲撃され、絶体絶命の危機に陥る。
その危機を救ったのは、第七王権者『無色の王』の臣夜刀神狗朗であった。
社は感謝を述べるが、狗朗はそんな彼に突如刃を突きつける。
「亡き主の遺命のもと、『悪しき王』を討つ!」
ありふれた幸せな日々に潜む違和感。少年の「日常」が崩れてゆく。
「王」が背負っているものとは。
自分が自分でいられる大切な「居場所」を守るため、それぞれの意地とプライド、渇望と約束が火花を散らす。
ねじれ、のたうち、ほつれて、きれる――これは、「絆」の物語。