b1 さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:途中で断念した
下品ですね
発言が下品過ぎたのと、ツッコミがそれほど面白くなかったことから断念しました。
作中に投下される下ネタの量については半端な数じゃねえとは思いますし、作者の下ネタ収集癖の異常性には頭が下がる思いです。その点だけは素直にスゴイと思います。
感想など
なんでもかんでも性的な事柄へと結びつけて考えてしまう女子生徒をフィーチャーした作品なのですが、なぜだか全く色気を感じませんでした。
たとえば岩谷テンホーの『みこすり半劇場』にあるような色気、というか汁気、臭気ですね。そういった匂い立つエロス()が全く無いんですよ。
美少女キャラがヒワイな発言を繰り返しているのに、全然、汚らしさが無いんです。むしろ清潔感が漂ってますね。畳に染み込んだザーの痕跡とか、そういうダーティなところは見せない方針なのでしょうね。これは視聴者に不快感を抱かせる表現を排除した結果なのでしょうか。
もしかしたら、本作ならではの「サラッ」とした下ネタにこそ、人気の秘訣があるのかもしれませんね。清潔感のある下ネタは、視聴者に物足りなさを覚えさせるのではなく、安心感を与えているのかもしれません。喩えるなら「スポーツ感覚の下ネタ」って感じですかね。中にはアスリートの鍛え抜かれた肢体に劣情抱く物好きもいるみたいですけど、そういうのは例外なのでしょうね。私は大好きですけど。