たんぽぽの花 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
本当の自由とは
この作品は完全なフィクションですが、マスコミの表明する有害な出版物は法の元で取り締まると言う法律があり、それに対して表現の自由を守ると言う名目でできた部隊が登場する。
簡単に言うと自衛隊と警察官の戦いみたいと思ってください。取り締まる内容は違うが、両者に言い分が有り、主人公側が絶対に正しいとも言えないのですが、この作品においては善悪ではなく、主人公の成長がストリーになっていると思ってください。主人公は初の女性の隊員、身長175cm
高校の時に、図書部隊と思われる人に助けられ、それがきっかけで、入隊し自分もあの人に負けない人間になろうと頑張る。そしてそんな彼女の上官は
身長165cmで身長では負けているが、隊の中ではそこそこの人物、2人は意見の対立や喧嘩ばかりだが、認めている者への信頼はある。
作品はよくできています。今は色々な法律の改正や条例など、さまざまな変化が社会でも起きています。でも認めてもらえる物しか見れないなら、全員が同じ物だけを見て優劣をつけるだけの社会になります。それでは人の感性は開花しません。やはり色々な情報などがあって初めて成長する物もあると思います。時には間違った物も世の中には出ます。それは正しく取締、知識や情報の取得になる物まで、同類にされないようにしないと、本当にこの物語の法律ができるかも、、、でも本は誰しもが1度は読んだことがあると思います。それは、絵本だったり、小説だったり、漫画だったり、ジャンルは違えど、それから得た何かは私たちの中に有り芽をだし花を咲かす物になるかも知れません。そういった意味では、時代に関係なく好きな本などは読める間に読もう!!楽しめるときに楽しもう!!
勉強が嫌いな人でも自分の興味のあるものなら読める本もあるので、
そこからでも入ればいいと私は思います。
アニメは1クールで1人の少女の訓練と成長と真実と苦難の話ですが、
とても見やすくて入り込みやすいと思います。どうぞ、ぜひ見てください!