きんてついくらどん さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
極端が笑えるギャグアニメ
小学生のみつどもえ。中学生のゆるゆり。高校生のさばげぶ。
今回も大田監督らしさがてんこ盛り。
うんこ流せないだの、部室焼けるだの、2000カロリー越えのパンだの、唐揚げレモンだの、肩パットだの、いちいち全てのくだりがしょうもなすぎる。
でも、トムとジェリーみたいに、そのしょうもなさの連鎖がくせになってくる。
ギャグにはフリとボケがあるけど、この作品はフリの部分でこうなるんだろうなと予想すると、それの5倍はしょうもないオチに着地する。
そういうふうにばんばん裏切られ、カオスに浸りたい人にはおすすめ。
意味不明さが好きな人なら笑えます。これ見てる時僕は常に笑ってます。
あと、ゲスさだけが取り沙汰される主人公の地味なエロさ、ウララの主人公にしかなついていない感、映画パロ、無駄に凝ったサバゲシーンなどギャグ以外にも見所は多い気がする。
そして後半はモモカ様のかっこ良さに惚れる。