たんぽぽの花 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
性悪説と性善説
性悪説と性善説は皆さんもご存知でしょう。
このアニメ、銀の匙も動物を殺す事は人が生きる為に仕方がない行為と
キャラクター達の多半は思い込んで学習していたが、
主人公の八軒勇吾だけは殺す意味を真剣に考える。
彼は、中学時代進路の事でノイローゼになり高校は寮で暮らせて自然の触れれると担任の進めで進学したが、農業高校だけあって、学科より実技が多く
八軒は全ての初めてを多く体験する事なる。
特に子豚の飼育では、一番育ちの悪い1匹に名前を付けると言う事をする。
可愛がっても、それを飼育する意味は肉にする為、八軒の中で色々な事が困惑する。でも彼の取った行動はその子豚を肉になったら買い取ると言う行為だった。性善説は人は生まれながに善であり、他の色々な物を隠蔽や騙すことで悪を知り、染まっていくということ。彼の場合は逆に性悪説だとおもいました。八軒は人は生まれながらに悪であり正しい事を学び、成長するタイプである。自身には自覚は無いがそんな彼の魅力に惹かれる友人がたくさんできる。ここからは、作品を見てもらい見た人の評価にお任せします。