たんぽぽの花 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
泪瞳愛の美人姉妹怪盗
北条司先生の第一弾処女作品です。ですが北条先生は背景やその他の技術は
すごく、連載当初から絵が奇麗だな~と思っていました。
内容は女怪盗キャッツアイVS警察が主流ですが、その当時のハイテク機器を使った怪盗の為、いつも警察の敗北で終わっていた。
裏の話は、それでまでなのですが、実はそのキャッツアイ=3姉妹は
喫茶店キャッツアイを経営していた。そして次女瞳はキャッツ担当内海刑事の恋人でもあった。2人は同級生でいつから付き合いだしたかは確かな話は無かったと思うが、当時瞳は内海が刑事になるのを反対していた。
それは、いずれ自分のする怪盗と刑事と言う関係になりたくなかったからだと推測される。キャッツアイ=猫の目、夜を見通す目と言う意味もあるが、
姉妹の名前も目に由来する。泪(るい・さんずいに目)瞳(ひとみ)愛はカタカナでアイとなる。この作品は途中から話が父の作品だけを狙う怪盗に設定が変わるのだが、それも話が進むにつれてキャッツの正体に話が代わる
連載では、恋人内海との別れで3人は海外に行く、そして内海は追いかける
が、そこで待っていたのは記憶喪失になった瞳だった。
そこから、2人の新しい人生が始まる感じで終了したが、
実は、この作品のキャッツアイと言う喫茶店は、北条先生の次のシティハンターでも登場する。海坊主事ファルコンのお店で。窓は前からかファルコンがそうしたのか、防弾ガラスになっている。
シティハンター終了後、グラスハ-トでもこのお店は登場するので
作者のお気に入りだと思います。