たんぽぽの花 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
縁の元で繋がる物語
このアニメの2期の意味は縁と言う言葉が大きい、
前期の最終話で葵の父に2人の中を仮にも認めてもらい原作と違う
ハッピーエンドを迎えていたので、2期で活躍するのは、各ヒロインキャラクターが主です。
ティナ・フォスターが主になる気がするが、ティナは薫とは同学年だが、1年間世界を旅をしていたので、休学で薫より学年では下になる。
基本元気で陽気だが、彼女はアメリカ生まれの博多育ち、実際には日本語、英語はしゃべれるが、英語を使わない事が多いので、日本語の方がうまいのかもしれません。彼女も葵同様、薫に気を寄せているが、一歩踏み込めない薫に反省し、1年旅をした。ただ薫を想う気持ちには純粋さがあり
心ひかれる所も多い。
水無月妙子は1期でハウスキーパーとして葵家別荘の炊事を葵と共にするが、ドジっ子だが、がんばり屋、スタイルはティナより大きなバストを持つ
彼女は薫の写真部の後輩になるのだが、薫の優しさに心ひかれいく。
美幸繭は両親共に世界的に活躍中で母親は王宮の中でドレスのデザイナーをしており、普段は運転手と共に行動している、外国で飛び級を重ね、若干16歳で薫の大学の帰国子女枠で入学してくる。薫とは、彼女の誕生日の時に知り合い、薫の優しさで救われそれ以後薫の事を想っている。他の女子とは違い、オープンで薫様LOVEでいつも薫追いかけている。
水無月ちか、妙子の従妹になるのだが、妙子とは性格は違い元気いっぱいで
何でも器用にこなす。薫のさりげない、しぐさや優しさ(2度裸もみられてるのも混みで)にやはり心ひかれるが、他の女性達とは少し違い優しいお兄さんが大好きって感じです。
こういったキャラ達のエピソードです。
それぞれの薫への想いの話が有り、とても温かいと思います。
決して告白とか振られるとか重い話ではなく、薫と過ごす時間を2期で描写しています。もちろん葵との話も有り、薫の進路の話もあり
1期とは違った楽しみ方ができます。1期でもういいわ、とは言わず
ぜひ2期も見て下さい。原作での話が多々に出ますし、凄く1人1人が成長しているのが、よく解かります。