nk225 さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
アニメ第19話「因縁を斬る」からは原作エピソードを流用したアニメオリジナル展開となり、原作とは異なるストーリーとなる
レコチョクは8月20日「夏アニメ」ランキングを発表。本作が9位。
このランキングは「レコチョク」サイトで定期的に実施している企画で、今回は2014年夏に放送を開始したTVアニメ番組を対象にアンケートを実施したもの。
背筋も凍るバイオレンスアニメに注目!
美少女アニメもいいけれど、アニメの醍醐味としてアクション&バイオレンスもあります。巨人との悲壮感漂う血みどろの戦いを描いた『進撃の巨人』がヒットしたことからもわかるとおり、非情な暴力が支配するダークテイストの物語は、否応なく男の子の魂を揺さぶるものなのです。
貧困に苦しむ村を救うべく、帝都へ出稼ぎに出た少年剣士・タツミは、繁栄の裏で悪しき大臣の圧政がまかり通る、腐敗しきった帝国の真の姿を目の当たりにする。帝都の重役や富裕層だけを狙う殺し屋集団・ナイトレイドに加わったタツミは、葛藤を胸に抱きながらも暗殺仕事に手を染めていく。
月刊ガンガンJOKERにて連載中の中世風ダークファンタジーマンガをアニメ化。殺し屋同士の友情やヒロイン・アカメとのラブコメ要素も見どころですが、注目はやはり冷酷非情な殺し屋たちが織りなすバトル。彼らが使う必殺の超兵器・帝具は、一太刀で敵を殺す妖刀に大型の鋏、強靭な糸などさまざま。これらを用いた凄惨な殺人シーンの数々は迫力満点です。
帝国の圧政によって苦しむ村の少年剣士・タツミは、殺し屋集団「ナイトレイド」の一員である赤目の少女・アカメと出会う。そして仲間達と共に、腐敗した帝国に立ち向かう。中世的かつSF的なダークアクションファンタジー。
罪のない弱者が虐げられて命を落とす無慈悲な描写やそれにまつわる暴力や殺戮などの凄惨な描写に加え、第1話の前口上や弱者の晴らせぬ恨みを晴らす復讐代行者というコンセプトから、必殺シリーズを意識していることが伺える作風となっている。
2014年1月にテレビアニメ化が発表され、2014年7月より12月まで放送された。ナレーションは後藤哲夫。
オープニングテーマ
「Skyreach」(第1話 - 第14話)
「Liar Mask」(第15話 - 第24話)
エンディングテーマ
「こんな世界、知りたくなかった。」(第1話 - 第14話)
「月灯り」(第15話 - 第24話)