たんぽぽの花 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
人類は衰退しちゃた(笑)
今の科学文明が失われ、時代的に15~6世紀の頃の様な時代背景であるが、実は人類は(主に戦争などで)激減してしまいました。
生き残った人類は力を合わせ文明を維持するのだが、そこに妖精さんが出現するようになった。彼等は10㎝三頭身でその実態は完全には把握できておらず、しかし人間の為に何かをしようとする事が多い。
楽しい事があればいつの間にか増え、1日に合う妖精の数でその人の幸運度がわかるほどである(笑)1人に20f妖精に逢っていると、高層ビルから落ちても奇跡的に助かります。未知の力に目覚めます。ライバルとの決闘に勝ちます。、、そんな感じの不思議の妖精さんはおかしが大好き!主人公の『私』彼女は国連の関係の仕事をしているが、今の国連みたいな大げさな物ではなく
色々な情報収集や、問題解決、資料整理などが日常だが、妖精さんには気にいられている。お菓子作りがうまいから(笑)
彼のする事は面白い事!自分達で楽しむ事が一番
逆に面白い事がないと消滅してしまう?
でも、あまり関わりすぎると妖精さんの遊びに付き合わされとんでもない事になります。この作品の登場事物には名前が無く、『私』『博士・お爺さん』『助手さん』『友人のY』などすごく簡略化されているが、
作品の中では結構ハマっているのが、面白いと思いました。
妖精さんは、人類が滅亡した後の新たな人類になるのでは?とある程度の認識が有る人は想っている。
まあ、面白かったです。ギャグなのか?シリアスなのか?ファンタジー?
みんな有る程度ミックスしてる感じです。
話も1クールで短いので見る物を探しておられる方にはお勧めです。