制作期間中、夏はスタジオから自宅までジョギングしながら帰っていたんですよ。でも、寒くなるにつれ制作も忙しくなって、ジョギングをする余裕もなくなってしまって、一時的にやめていたんです。でも制作が終わって、最近はぐっと暖かくなってきたので、また再開したところです。
あとは読書かな。小説も新書も雑誌も、なんでも読みますが、特にSF小説が好きですね。最近読んだ本では「青い星まで飛んでいけ」(著・小川一水)と「虐殺器官」(著・伊藤計劃)がおもしろかったです。
休日に一人で、人の少ない中華料理屋さんとかに入って、ビール飲みながら餃子をつまみつつ、文庫本を読んだりする時間が好きです。
ジョギングとか読書とか、あんまりおもしろみのない普通の趣味ですみません(笑)。
動物はなんでも好きですよ。もちろん、猫も犬も好きです。うちの実家にはいつも動物がいて、子どもの頃から猫も犬も一緒にいました。
だから両方好きなんですけど、でも東京で動物を飼っても、マンションの問題があったりして、なかなかペットを外に出せないですよね。どちらかというと猫の方が室内飼いしやすいので、猫を飼っていました。でも四年前にしばらく海外で生活することになり、実家に預けていたら、すっかり実家になじんでしまって。
むりに東京に連れてくるのもかわいそうなので、今はまた新しい猫を飼おうと思っているんです。
うーん、難しい質問ですね(笑)。
僕、もともと、ツンデレというものがよくわからなかったんですよね。「ツンツンした女の子の、いったいどこがいいの?」と思ってたんですけど、「とらドラ!」を観て、「あぁ、なるほど……ツンツンした子もいいな」って思うようになりました。
でも現実に、たまにツンツンした女の子もいますけど、やっぱり、なんていうか……大河とはちょっと違いますね(笑)。 やっぱり、声が釘宮さんじゃないとダメなのかな(笑)。
世の中には、初恋の相手や初めて付き合った人とそのまま結婚して幸せに暮らしています、という人もいるでしょう。でも、やっぱり多くの人にとっては、初恋って叶わないものだし、両思いになることより片思いのまま終わることの方が断然多いんじゃないかと思います。
僕も、その多数派の方ですね。片思いのほうが多かったです。
ああー、ありましたね、そういうことが(笑)。
主人公のサユリが、電車を降りた後に線路の上を手を広げて歩いているっていうシーンですよね。このあいだ、あらためてあのシーンを見たら、すごく恥ずかしかったです。
たしかに実際あれに近い経験はあったんですけど……なんか脳内の理想をそのまま絵にしました、というようなシーンになってましたね。妄想もいいところだなあって(笑)。
なんというか、遠くの子に憧れているような、そういう恋愛が多かったですね。
「とらドラ!」を見て以来、釘宮理恵さんの声は好きですね。釘宮さんのキャラソングばかり聴きながら仕事をしていた時期がありました(笑)。
それから、今回の『星を追う子ども』には井上和彦さんが出てくださっています。僕はもともと井上さんの声がすごく好きで、『雲のむこう~』でも出ていただいたんですが、今回はメインの一人となるモリサキの役を井上さんにお願いしました。実は、絵コンテを描いている時点で、「モリサキは井上さんの声かな」と頭の中で思い描いていたんですよ。
それからもちろん、新作のヒロインの金元寿子さん(笑)。とても可愛らしい方で、いつも緊張していらっしゃるみたいで(笑)、もちろん演技も素晴らしくて。
今回アスナ役の声優さんを選ぶにあたってテープ審査をしたのですが、金元さんの声は最初から際だっていました。個人的には、釘宮さんと金元さんのお声ってすこし似ているところがあると思うんです。あまり周囲の同意は得られないんですけど(笑)。
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