2024年秋(10月~12月)に放送されたおすすめアニメ一覧 98

あにこれの全ユーザーが2024年秋(10月~12月)に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月21日の時点で一番の2024年秋(10月~12月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

55.5 50 2024年秋(10月~12月)アニメランキング50位
さようなら竜生、こんにちは人生(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★☆☆ 2.6 (14)
112人が棚に入れました
ある時、最古の神竜が人間に討たれた。 悠久の時を生き、神々すらひれ伏す絶大な力を持つその竜は、孤独と共に己の死を受け入れた。 しかし、次に気がついた時、竜は辺境の村人ドランとして第二の生を受けていた。人間として竜よりずっと短い生を生きることになった彼は、畑仕事に精を出し、食を得るために動物を狩る……。 質素ながらも温かい村での生活に、ドランの心は竜生では味わえなかったささやかな喜びで満たされていく。しかしそんなある日、沼地の調査に出かけたドランの前に、セリナと名乗る半身半蛇のラミアが現れる。 伴侶を探して旅をしている彼女は、ラミアなのに人間を誘惑するのが苦手だという。人と魔物、相容れぬ存在ながらも次第に心を通わせていく二人。 だが、二人の前には様々な外敵が現れて――!? 辺境から始まる、元最強最古の竜の“生き直し”ファンタジー!

声優・キャラクター
ドラン:武内駿輔
セリナ:関根瞳
クリスティーナ:大橋彩香
ディアドラ:佐々木未来
アイリ:松永あかね
ギオ:石毛翔弥
フィオ:天海由梨奈
マール:朝日奈丸佳
ゲオルード:水中雅章
ラフラシア:小倉唯
ゲレン:野津山幸宏
ゲオルグ:日野聡
マイラール:金元寿子
カラヴィス:朝ノ瑠璃
レティシャ:松岡美里
マリーダ:松井恵理子

たナか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

葬送のドランさん

2011連載開始、小説24巻漫画13巻累計100万部
小説漫画未だ連載中の長寿作品

サイキョーのドラゴンが人間に転生しちゃいました!以上

OP・曲も声もK臭いと思えばKだった、顔がハンコで見分けがつかない
ED・メインキャラ担当の声優ユニット、意外と悪くない

01
ドラゴンの生まれ代わりでドランさんって

OPを見るにモンスター娘とのわちゃわちゃがメインかな。劇中最強格のドラゴンが人間に転生、ドランには過去の記憶もあるのでフリーレンのような長寿モノ要素も。主人公が自ら解説役もこなせる便利な設定なのはもちろん、登場するほぼ全てのキャラが圧倒的に格下なため、無駄にイキることもなければ美少女に顔を赤らめたりモジモジしたりもしないので、陰キャ転生なろうのキモさがないだけで格段に見やすい。逆に無職転生など古典王道なろうが好きな人には上から目線の嫌味なやつに見えてしまうかも。

ラミアって言われてもわかんねえだろう、と思ってたら後でちゃんと説明あって良き。半獣の蛇女って以外はオリジナル設定だが、どうせ神話やRPGに出てくるやつもバラバラなので問題なし。というか善良な設定のラミアってのは珍しい。邪神ちゃんはちゃんとクズだったし。モンスター娘に萌える特殊性癖狙い撃ち作品だからこそ大ヒットせずとも長く続いて固定ファンに愛されてる作品なのかも。しかし作画品質はいつものシノギなろう相当の微妙さ。古参ファンがガッカリしてなければいいですが。

観れなくもないが観る理由もない

投稿 : 2024/11/16
♥ : 3

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

テンポはゆっくりめだが丁寧とも言える

前世が竜の主人公が転生したという内容。
まあ普通のなろうチートものですね。
前世が竜なので強いことも達観しているところにも説得力がありますね。
ヒロインがラミアというところも独特ですね。
作画は悪くはないです。

というわけで高ポイントなはずですが…。
うーん、いまいちテンポがゆっくり目ですね。
ちょっと退屈には感じました。

まあ丁寧、とも言えるとは思うのですが。
見て普通に面白いのだろうとは思いますが、普通なだけにそれ以上に面白くなるのかはわかりません。

後は… まあ次に会うための前フリなのはわかりますが、婿を探しているラミアが一度別れるのは、ちょっと意味不明でしたね。
どう考えても理想的な婿候補だと思いますが。

でも、自分に欲情しなかったからって理由なら、わからなくもないかな。
ラミア相手に興奮してくれる男じゃなきゃ、婿にできませんからね。
欲情しないから諦めたけど、頑張って振り向かせようと決意した、なら一回逡巡する理由はあるかな。

まあなろう系には評価甘めにしているんで見ても良いですが…
何本かあるなろう系の中ではむしろこれが一番特徴が薄い気もしますね。
まあ考えます

投稿 : 2024/11/16
♥ : 2

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

竜から人へ転生のなろう物

これまで人間からスライムだったり、蜘蛛だったり、挙げ句ゴブリンに転生する作品がありましたけど、逆にドラゴンから人間へ転生というのはなかなかなかったかも。

内容としてはモンスター娘の日常やメイドラゴンみたいな系統といったところかな。一応、戦闘シーンもあり、連携を取って巨大な敵を倒していたりしていたけど、正直カタルシスは弱く、全体的に薄味気味な印象。むしろ、モンスター娘とかとの異種族の交流を描いたほっこり路線を重視しているのかな。

ただ、モンスター娘の日常にしても、メイドラゴンにしてもしっかりパンチの効いた内容だっただけに今後次第かもしれませんが、本作は良くも悪くも大人しく物足りない印象を感じます。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 3

55.4 52 2024年秋(10月~12月)アニメランキング52位
パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★☆☆ 2.6 (24)
129人が棚に入れました
かつて世界は〝邪竜〟と呼ばれる邪悪な存在によって滅ぼうとしていた。 しかし、1人の勇者によって邪竜は倒され、世界は救われた。 それから 200年あまりの時が過ぎようとしていた――。 世に数多ある迷宮都市の1つ、マータット。そこに〝無能〟と呼ばれる男がいた。名はラウスト。 職業、治癒師。ラウストはその無能さゆえに他の冒険者たちから蔑まれ、利用され、捨てられる。 そんな日々をくり返していた。 ある日、ラウストの前に1人の少女があらわれた。名はナルセーナ。職業、武闘家。ナルセーナはとあるパーティーから追放されたばかりのラウストに言った。 「お兄さん、私とパーティーを組みませんか?」 今、ラウストとナルセーナ、2人の冒険がはじまる――。

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

普通に典型的ななろう追放系ですが… 演出がしっかりしていて悪くない。

なろう系の中でも以前一斉を風靡した追放系ですね。
今でもそれなりに人気のようですが。

いや、そんなに悪くも無いんじゃないですかね。
まず追放シーンをカットしてスタートしたところはおや、と思いました。
追放系ではそこは華のシーンじゃないんですかね?

でもまあ、そのおかげでヒロインを早めに出せましたし、ヒロインの可愛らしさは良かったのでは。
作画はほどほどで、絵柄も悪くないです。

ギルドの受付嬢が性格が悪い感じで、そこもヒロインと差別化できていて良いのでは。
追放されて以降、全員やさしい人に恵まれるだけの起伏のないストーリーより。

後はどう見ても優秀な主人公がなんで追放されたのか、という謎を作って1話…。
と、なんか普通に興味惹かれたんですが。

いや追放系でも普通に楽しめれば普通に見ますよ。悪くないです。
可能なら見たいと思いました。


本作、コミカライズもちらっと見てみましたが…。
あれ、コミカライズは、全然テンプレ通りのなろう系ですね。
普通に追放シーンから始まって。
あとギルドの受付嬢はさらに一段性格が悪かったですが…。
これはアニメの方が出来が良いですね。
アニメで見たい理由が増えました。

まあ、すごく面白いわけじゃないんで、見るかどうかは本数次第で考えますが。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 2

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

確かに登場人物達がアホで言動が痛々しかった

女性キャラは良さげな感じながら男性キャラは主人公をはじめ冴えない感じの見た目という印象。もっとも、追放系という事で序盤から胸クソ悪い展開かなと思いきや端折ってくれたおかげでストレスは溜まらなくて良いですが、登場人物の掛け合いや台詞回しがつまらない印象でテンポが恐ろしく悪く、退屈に感じられるほど。

ヒロインが可愛いのでなんとか観られるかなと思いきや、そのヒロインや主人公にしても登場人物たちがアホな感じで痛々しく感じられるレベル。回を重なるごとに追放モノの悪い部分が垣間見えてくるような作品でした

投稿 : 2024/11/16
♥ : 7

DJ ZAKIヤマ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

アニメを観ていると、不快感がMAXになる

視聴者を不快にさせて、興味の持続を狙うようなクソ原作。
その手法が「大義名分もなく」ただ記号的に
主人公をいじめる。いじめたキャラがひどい目に遭うまで、
視聴者は観てくれる、読んでくれると考えての構成。
それが「稲妻の剣」リーダーのマルグルス君。
そんなのが重要キャラとして存在しているわけなんで、
観ようと思っている方は、1クール5時間。不快な気分で過ごすでしょう。
(4話まで観た私はすでに後悔と絶望をしている)
あえて「視聴を切る」「観ない」という選択をオススメしたい。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 1

53.8 53 2024年秋(10月~12月)アニメランキング53位
魔王様、リトライ!R(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★☆☆ 2.4 (28)
133人が棚に入れました
大野晶は自身が運営する「INFINITY GAME」内のラスボス「魔王・九内伯斗」にログインしたまま、異世界へと飛ばされてしまう。そこで出会った謎の少女「アク」や聖女「ルナ」などのGAMEの配下や異世界で出会った仲間たちと共に着々と異世界での地盤を固めた彼は、現実世界に戻る術を探すべく新たな旅へ踏み出した。「魔王」を中心とした物語が再び動き出す……!

大重 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

作画は前作よりはマシになっていますね。

前作は内容はそんなに悪いとは思わなかったのですが、作画が悪すぎて1話切りしました。
前作を1話切りしている作品の2期をわざわざ見ることは無いのですが…
まあ一応、1話だけ確認してみました。

全然作画が良いわけではないのですが、前期よりはずっとマシになっていますね。
なろう系には評価を甘くしているので、これくらいの作画なら前期も見たかもしれません。本数次第ですが。どんなクールだったっけな…。

でも内容は前期のリピートが始まって、一体何かと思いました。
前期とは別の選択肢を選んだ主人公?

うーん、前期との関連性がよくわからない。
まあちょっと謎めいた感じで興味は惹かれましたが…。

でも、前期を見ていないと本当に楽しめるかはわからないので、とりあえず止めておきます。
一応興味が惹かれたのでなんとなく感想を書きたくなりました。
まあ評価も無しで。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 1

Witch さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

【失敗作の典型例-8】アニメ化だけが目的 →作品を面白く創ろうという気概が感じられない

【レビューNo.147】(初回登録:2024/10/14)
ラノベ原作(なろう発)で2024年作品。(3話切り)
1期は結構好きだったので2期も期待していたんですが・・・


(ストーリー)
ゲーム運営者の社会人・大野晶が、自分の作成したプレイヤーキャラクターの
魔王・九内伯斗に転生して・・・


(評 価)
1期も決して出来のいい作品ではなかったんですよね。
・作画やBGM等の出来も悪くいわゆる「低予算なろうアニメ」
・原作3巻位のところでアニメ化したようで、テンポが悪く内容もスカスカ
しかしそんな中でも
・津田健次郎さん演じる九内伯斗のダンディさやシュールさが引き立つよう
 な演出に極振り
・むしろB級感を前面に押し出してそこを楽しむような構成
何というか「逆境ながらもいかにこの作品を面白く仕上げるか」という制作
陣の気概が感じられたんですよね。
私も「ツダケン劇場」目当てに視聴してましたし。

で、本作なんですが、制作会社が「EKACHI EPILKA」から「月虹」に変更に
なったものの
・低予算クオリティといった悪いところはしっかり引き継ぎ
・よかったところは全部そぎ落とした
救いようのない作品に成り果てたって感じなんですよね。

まずキャラデザが作品に致命的に合っていない。
幼めな感じなので九内伯斗や側近の田原や悠といった「大人だからカッコ
いい」というキャラが台無しだよ!
また演技も抑え気味にという指示が出ているのか九内伯斗のキレのあるツッ
コミや男の娘キャラのユキカゼの面白さが消えてしまっているし。
(ユキカゼは後述キャスト変更の影響かもですが)

ストーリー構成も含め「仕事なのでとりあえずアニメ化しました」って感じ
で、「この作品を面白くする」という気概が全く感じられないんですよ。
1期の「ツダケン劇場」が期待できないとなると視聴の意味もないかなっと。


(追 記)
また本作では津田さん以外の主要キャラがほぼ入れ替えになっています。
原作者によると
「売れっ子声優全てのスケジュールを押さえるのは難しいので刷新」
という理由らしいのですが、でも他作品の続編ってちゃんとやってるよね。
一説によると
・今回制作委員会の幹事会社がソニー系列会社に変わった
 → 声優陣もソニー系列会社所属に変更
という”大人の事情”ではっと。
この辺りもなあ・・・

投稿 : 2024/11/16
♥ : 13

ある さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

楽しみにしていただけに残念でならない

原作はすべて読んでます。1期アニメも楽しく見た
1期よりもギャグ風味がかなり強くなってる
周りは真剣なんだけどそれがボケになって、
魔王がツッコミというのが面白かったのに
2期はなんというか全体的にギャグっぽさが全面に出過ぎる
原作の雰囲気に近いのは確実に1期だよね

1期の作画も大概だったが味があり何度も見返してるけど、
2期はどうだろう、なんか魔王様の顔が韓国人みたいし、これじゃない感が酷すぎて、1回見たらお腹いっぱいかも

漫画もおんなじ感じなのかな、怖いもの見たさで見てみたい
この様にしたのがアニメ監督なのかRの漫画なのか

投稿 : 2024/11/16
♥ : 4

計測不能 54 2024年秋(10月~12月)アニメランキング54位
BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (8)
111人が棚に入れました
三界の存亡を賭けた戦いに、流れるのは血か涙か── 《見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)》の第二次侵攻により《影の領域(シャッテン・ベライヒ)》へと変貌した瀞霊廷で、死神と滅却師(クインシー)の戦いは続く。 奪われた卍解を取り戻し、反撃の狼煙を挙げた護廷十三隊は、次々と星十字騎士団(シュテルンリッター)の聖章騎士(ヴェルトリッヒ)たちを撃破していく。 そんな中、霊王宮での修業を終えて、新たな力を得た阿散井恋次、朽木ルキア、そして──黑崎一護が瀞霊廷に帰還する。 再びユーハバッハに挑まんとする一護の前に立ちはだかったのは石田雨竜。 引き絞った弓を向ける友の真意を問う一護に、雨竜が返したのは訣別の矢であった。 ユーハバッハは雨竜と親衛隊を引き連れて遮魂膜を突破。遂に戦いの舞台は、不可侵の神域・霊王宮へと移る。 不遜な侵入者を迎え撃つ王属特務・零番隊の五人。その驚異的な力の前に、ユーハバッハも親衛隊も敗れ去ったかに見えたが...... 真の戦い、真の絶望は今まさに始まらんとしていた。 死神と滅却師、一護と雨竜、信念と決意──決して相容れぬ光と影は、紺碧の天空に相剋する。

計測不能 54 2024年秋(10月~12月)アニメランキング54位
青の祓魔師 雪ノ果篇(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (5)
87人が棚に入れました
人間の住む「物質界アッシャー」 と悪魔が住む「虚無界ゲヘナ」。本来は干渉することすらできない二つの次元だが、悪魔はあらゆる物質に憑依し、物質界に干渉していた。しかし人間の中には、そんな悪魔を祓う「祓魔師エクソシスト」が存在した――集英社「ジャンプSQ.」にて2009年に連載を開始し、累計発行部数は2,500万部を超える加藤和恵の大人気コミック「青の祓魔師」。

声優・キャラクター
奥村燐:岡本信彦
奥村雪男:福山潤
杜山しえみ:花澤香菜
勝呂竜士:中井和哉
志摩廉造:遊佐浩二
三輪子猫丸:梶裕貴
神木出雲:喜多村英梨
クロ:高垣彩陽
霧隠シュラ:佐藤利奈
アーサー・A・エンジェル:小野大輔
ルーイン・ライト:関智一
ルシフェル:内山昂輝
メフィスト・フェレス:神谷浩史
藤本獅郎:平田広明

計測不能 54 2024年秋(10月~12月)アニメランキング54位
ハミダシクリエイティブ(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (8)
56人が棚に入れました
天才的な才能を持つ少女たちが集う「聖ユリアーナ学園」。そこに、平凡な少年・天内悠が編入してくる。彼を待ち受けていたのは、型破りな「創作部」の面々だった。個性豊かな美少女たちとの出会いが、悠の人生を大きく変えていく。
やがて悠は、創作部の活動を通じて自分の才能に目覚め始める。しかし、才能あふれる仲間たちとの競争や、学園の厳しい評価システムが、彼らの前に立ちはだかる。友情、恋、そして創造性の限界に挑む青春ストーリー。果たして悠たちは、自分たちの作品で世界を「はみ出す」ことができるのか?

大重 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

クラウドファンディングでファン向けに作った作品ですかね

こういうキャラのエロゲーかなんかは見た覚えがありますが良く知りません。

事情はよくわからないのですが、クラウドファンディングがどうこうとエンドロールに出てきたので、もしかしてファンがクラウドファンディングでお金を出して作れた作品なんですかね。

だったらまあ、ファンでない他人が文句を言うのは野暮ってものですね。
ファンがお金を出して作って、ファンが喜んでいるなら良い作品なんじゃないですか。

私には関係ないというだけです。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 0

計測不能 54 2024年秋(10月~12月)アニメランキング54位
カミエラビ シーズン2完結編(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (7)
48人が棚に入れました
大ヒットゲーム「NieR:Automata」のディレクターとして世界に絶望と感動を与え続けるヨコオタロウ。そのヨコオの驚くべき発想の数々に呼応したクリエイターが結集。これまで多くの少年少女たちを虜にしてきたじん(「カゲロウプロジェクト」)が脚本を手掛け、魂を。
ヒット作を連発する漫画家大久保篤(「炎炎ノ消防隊」「ソウルイーター」)がキャラクターデザイナーとして肉体を。そして、ビジュアル表現の最先端を切り拓いてきた瀬下寛之(「シドニアの騎士」や「BLAME!」)がその生まれたてのカタマリに、圧倒的な生命力を与える。

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

Art of Life

前期とは違っておちゃらけ皆無のシリアス
じん&ヨコオタロウのサイキョー厨二コンビによるデスゲーム。

ゴローの消滅と共に数百名が不老者と化した828事件から早12年、共生の道もみえず世間の関心も薄れたさなか再びカミエラビが開催される。そんな折に事件に興味津々だった少女エコは、候補者のリョウそして少女の姿をしたラルに出会い巻き込まれていく。

OP・タンゴっぽい曲調がバッチリハマってる、前期OPはやはり失敗作
ED・こっちもちゃんとハマってて良きかな
劇伴・MONACA最高なのでバトルシーンはよ

おバカ男子の大爆死で女性主人公移行はビルディバイドのようだがアンチ萌えをやりすぎ。テコ入れで部外者視点の解説は改良点だがやや冗長かも。商業的には完全なる失敗作だと思う。

03
これキッズにはかなりわかりづらいのでは…

弟の復活を願っていた候補者の「謝肉祭」ホノカ。12年の歳月は彼女を別人に変えたかのように見えた。ものわかりのいい社会人として振る舞う彼女の欺瞞を問い詰めるラル。自己の願望や弟の無念から目を逸らし、一見耳障りの良い言い訳と共に12年間をただただ無意に過ごしてきたホノカ。社会に飼い慣らされた家畜ではなく、自分を偽り続ける無様な負け犬でもなく、弟を愛した一人の姉として自身の人生を全うした彼女の生き様に、人生とは何か、生きるとは何かを問う物語的なやつをやりたかったのかなあとは思うんだけど。

今はわからないとなんでも文句言われる時代。「悪いあのひと&かわいそうな私」を粛々と説明していくのが今のヒット作に求められる掘り下げって呼ばれるやつだがそういうのはまるまるカット。ミエミエの説明描写を忌諱し過ぎて自然なやりとりの中で説明しようとするのもわかるのだが、情報だけ効率よく受け取りたいタイパ層には退屈極まりないでしょう。ある意味古風だしビッグネームでなければ通せない脚本スタイル。彼らにとっては作家として譲れない矜持なんでしょう。

この12年間にホノカがどれだけの辛酸を舐め屈辱に耐えては苦難の日々を過ごしてきたのかってのがまるっと視聴者の想像に委ねられてる。脳死で観る深夜のアニメで絶対やってはいけない愚行なのだが、配信ならイケるという意図なのか。でも見た目は完全にキッズアニメなので不思議なバランス。

もしこれを長年社会と闘ってきた社会人が観たのなら、あれだけ無駄に熱い人格だったホノカがあんな気の抜けた弱者に変貌してしまった姿を見て、彼女が12年間過ごしてきた地獄がどれだけのものだったのかは想像に余りあるということでいちいちモロに説明する必要はないわけで青年誌でやるのなら全然これでいいしこうするべきだけど、このアニメはどうみてもキッズアニメにしかみえないってのが問題。

掘り下げ…野暮で無粋な回想説明を嫌うのは実にヨコヲっぽいのだが、これはビジュアルが完全にキッズアニメなので凄まじいズレが生じてるような。最初からちゃんと青年誌相当の厨二っぽいビジュアルと演出でやらないとコレジャナイ発生装置。今回もなんかただ都合で無駄に殺しただけにしか映らないでしょう。ビッグネームの二人の本領が全く発揮されてないし、なんでこの起用でもっと厨二感を出さなかったのか不思議でしょうがない。企画の時点で失敗してると思う。

説明ウザいマンにはワンチャンなのかも。しかしバトル短すぎ。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 2

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

全滅エンドにまっしぐら!?

 3話まで観ました!2024.10.19

 1期主人公のゴローは、女性もしくは女性風キャラは全く殺さなかったのに、今期主人公のラルは容赦しないですねえ!前回登場の女性プレイヤーを真っ二つにしてやりましたよ!

 1期を観てないと、全く意味不明です。殺害が救いであるなら、1期の戦いは全くの茶番ってこと?ラルは元々社会や学校、親等のしがらみとか無いので、皆殺しエンドを狙えますね!

 ゴローの復活をかけて、殺せ!殺すんだラル!ゴローが復活したから何だってんだ?っつ〜外野の声なんぞ気にするな!

 単なる物語の導入に使われたキャラでしかない、タンクトップ君はどうなるのかな?

投稿 : 2024/11/16
♥ : 3

計測不能 54 2024年秋(10月~12月)アニメランキング54位
齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定 season2(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (6)
48人が棚に入れました
五千年ものあいだ洞窟に潜んでいた、凶悪な容貌の竜。その正体は── 草や木の芽が大好物の、お人好しすぎる草食ドラゴンだった! 元生贄の少女・レーコは、そんな彼を最強の邪竜と思い込み、今日も崇拝してやまない。強すぎる思い込みによって自分自身が最強の力を得たとも知らず……。 魔王討伐を目指す一匹と一人は、レーコがぶち抜いた岩山のトンネルを通ってアスガ王国へ。たどり着いた王国では、国王・ヴァネッサとその妹・ロゼッタの間に、王位を巡る陰謀が動き出していた!

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

日本原作&中国制作の2期

帰ってきた我らが邪竜様。
もちろん15分。

01
振り返りもなく新天地での新展開へ

ライオット&アリアンテといったせっかく上手く効いていたサブキャラも不在でまた2人旅からのスタート。素直に1期の続きから作ったっぽく、ひたすらモブとの絡みが続くので体感時間が長く掴みもよわよわ。ヘタレ隠遁老竜と勘違い暴力娘のドタバタロードムービー日常劇だった1期から、この設定のまんまでストーリーを大きく展開させようとする雰囲気で他の邪竜まで出てきた。レーコの勘違いギャグもほぼ無くなってて一体何がしたいんだこれ。前期のわちゃわちゃ劇のままで良かったのでは。

中国制作だが完全なファンタジーな世界観なので見やすい。品質も超作画とは言わないが中抜きシノギのクソなろうとは比較にならない安定した品質。

1期は嫌いではなかったが薄まったネタ切れ感。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 0

計測不能 54 2024年秋(10月~12月)アニメランキング54位
神之塔 Tower of God 工房戦(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★☆☆ 2.8 (7)
44人が棚に入れました
衝撃的なラストシーンで幕を閉じた第1期から6年後、選別者にとって狭き門である20階に居たのは、何度脱落しても「塔の王になる」と挑戦を続ける男・王野 成(おうじ なる)。莫大な受験料のために借金を抱える王野は、最後のチャンスとして再び試験に挑戦し、そこで圧倒的な強さを持つ謎めいた長髪の男・ビオレと出会うが、ビオレは塔の支配者であるザハードに対抗する犯罪組織「FUG」のスレイヤー候補であった。

計測不能 54 2024年秋(10月~12月)アニメランキング54位
ハイガクラ(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★☆☆ 2.7 (9)
42人が棚に入れました
俺とお前を捜しに行こう 仙界。神仙と人間が暮らすその世界は、崩壊の危機に瀕していた。その鍵を握る凶神・四凶を探し求める歌士・一葉と従神・滇紅。二人はそれぞれの目的を秘めながら四凶を探していた。 囚われた家族と失った過去。 大切なものを取り戻すため、一葉と滇紅は世界中を駆け巡る―― 長きに渡って読まれ続ける高山しのぶの人気コミックをもとに、歌士・一葉と従神・滇紅の戦いを描くアクションファンタジー!

大重 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

女性向けなんで採点は無しに。

コミックゼロサムの女性向けイケメンばかり登場する作品ですね。

なので全く対象外なので、採点は無しにします。

しかしまあ…
全然、興味は惹かれませんでしたね。
設定はありがちな割に専門用語続々で無駄にわかりにくい。
またキャラの行動が割と意味不明で…。
いやそんなことする? とボケでもかましているのかと思うような。
大事なものなら渡すなよ…。

なんかもう、色々荒くて質が低いなぁ、と感じてしまいました。
まあファンの女性が喜んでいるなら良いんじゃないですか。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 1

計測不能 54 2024年秋(10月~12月)アニメランキング54位
放課後少年花子くん(続編)(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (8)
39人が棚に入れました
「ねえ知ってる?この学園の七不思議にまつわる奇妙な噂」 旧校舎3階女子トイレの3番目には『トイレの花子さん』がいて、大切なものと引き替えに願いを叶えてくれるという。 かもめ学園の七不思議・トイレの花子くんと、その助手になったオカルト少女・八尋寧々。 怪異事件ばかりが起こるこの学園で、彼らは平和な日をどう過ごしているのか。 これは本編では描かれない、ゆる~い放課後のひととき。

計測不能 54 2024年秋(10月~12月)アニメランキング54位
七つの大罪 黙示録の四騎士 第2期(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (2)
35人が棚に入れました
果てなき世界へ 大いなる運命へ 飛び込め― 数々の困難を乗り越え、ついに旅の目的地である リオネス王国へ到着したパーシバル達。 リオネス国王で〈七つの大罪〉であるメリオダスから 世界で起こっている惨状とアーサーの目的を聞かされたパーシバルは 仲間たちと共に打倒アーサーを決意する。 そしてついに揃う〈黙示録の四騎士〉たち。 しかし、新たな追手と“混沌の王”アーサーが彼らの前に姿を現す! 全世界待望の痛快冒険ファンタジー第2章、開幕!

計測不能 54 2024年秋(10月~12月)アニメランキング54位
新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP SEMIFINAL(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (3)
34人が棚に入れました
『新テニスの王⼦様 U-17 WORLD CUP(アンダーセブンティーンワールドカップ)』シリーズ第2弾︕ 戦いの舞台は準決勝へと移る︕︕ U-17 WORLD CUP(アンダーセブンティーンワールドカップ)―― 強豪国フランスとの戦いを制したリョーマたち⽇本代表は、準決勝への進出を果たす。 準決勝の相⼿は、プロテニスプレイヤー、ボルクを筆頭とする世界No.1 の最強チーム・ドイツ。 そしてドイツには、かつて合宿で苦楽を共にした⼿塚も代表⼊りしている。 圧倒的な⼒を誇るドイツを相⼿に、⽇本代表チームの⾯々は⼰を⾼め進化を⽬指す︕ ⽇本vs ドイツ――激闘の幕が開ける︕

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

どこまでもブレないギャグアニメ

延々と続くファンサービスアニメ
テニス描写はメチャクチャだけど、キャラクターが好きだから見てる

カッコいいキャラクター達を見て萌えるアニメ
絵は動き少ないけど、声優とキャラクターは相変わらず良い
私は特定の推しはいなくて、だいたいみんな好きだから誰が出てきても楽しめます、でもやっぱり跡部様が出てこないと物足りない
高校生の先輩たちもいらないと思っていたけどだんだん愛着が出てきました

ホントなにコレ?
テニスのようななにか

テニスの描写は完全にギャグ、何やってるのかどうなってるのかまったくわかりません、ワールドカップだけどキャラクターを厳選とかしないで、これまでの人気キャラクター達がたくさん出てきてみんなでワイワイ盛り上がってます
出したいキャラクター多すぎて絞り切れないからみんな出しちゃう方針、好き
これだけいっぱいキャラいると〇〇がいない!!って悲しむファンいっぱいいそうだから仕方ないですね

投稿 : 2024/11/16
♥ : 6

計測不能 54 2024年秋(10月~12月)アニメランキング54位
殿と犬(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (6)
32人が棚に入れました
かつて戦国の世を駆け抜け、鬼神のごとき勇姿を見せた【殿】。されど、その栄光も今は昔。すっかり没落し、日々の暮らしもままならぬ中、胴長短足の珍妙な【犬】と長屋で暮らすことに。その毎日は「何これ!? 犬こんなことできんの!?」と驚きの連続で、「もう、かなワン!?」 ちょっぴりシュールで、ハートウォーミングな“天下泰平主従暮らし”、いざ開幕。

計測不能 54 2024年秋(10月~12月)アニメランキング54位
百妖譜 第2期(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (4)
28人が棚に入れました
はるか昔の中国。 妖怪専門の医者・桃夭は、失った「百妖譜」を探すため、小坊主の磨牙、灰狐のグングン、貴人(実は大蛇)の柳公子と旅をしながら、各地で妖を救っていた。 彼女は手首の金の鈴を響かせ、患者の心の声を聴きながら治療を行っていく。 そこに垣間見えたのは、「生きていたい」「誰かと共にいたい」という純粋かつ切実な願いだった。 出会いと別れを繰り返しながら霊医・桃夭は彼らの傷を癒していく。 百の妖怪と、百の心を知るための旅が、再び始まるー

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

中国人気アニメ日本語版2期

大陸で異例の大ヒットを記録した大人気アニメ全世界待望の2期
1期と同じく2話1エピソード構成のオムニバスヒューマンドラマ

確かに悪い作品ではないが日本では爆死確定な周回遅れ感。
OPEDも現地仕様。差し替えてもよかった気が。フリガナもなくクレジットすら読めん。

01
主人公は一応女性だが露出もなく巨乳でもないツンツンサバサバ毒舌のガサツな成人女性なのでHENTAIジャパンのアニメプロには完全にニーズがない。イケメンも毒気も色気もない優男なので腐臭も足りない。そもそもマルコメチビ坊主なんか令和のアニメに出してはいけない。

おおらかな大陸文化、言い換えれば皆たくましく口も悪いので不快ダーマン生成装置。画面に中国語が映る場面は少ないが、リアルなのか創作なのかも不明な生活習慣描写もなかなかにツラい。今売れるアニメは隅から隅までわかりきれる推しグッズCMでなければならず、メインキャラにロリ幼女がいない時点でこんな企画は通らない。性的搾取萌えキャラきっしょって人には見やすいかもだが、ストーリーに関してもある程度日本の創作に触れてきた人には展開が露骨にミエミエなので物語重視の人でも新鮮味も面白くもないでしょう。

大きな物語に収束しないオムニバスロードムービーだし、謎を小出しにした「続きが気になるゥ」的なヒキもないし、「実は、こうでした!」みたいなビックリ後出しちゃぶ台返しもない。スカッとジャパンオレツエー倍返し妄想ハーレムなろうみたいな疲れた脳に優しく沁みる観るストゼロでもなく、瞳のハイライトを消しながら苦悩に顔を歪める薄幸少女でニチャアするウェットなお涙頂戴ポルノでもない。良く言えば悪趣味な釣り針もなく誠実に真面目に「物語」をやってる。だからこそ話題性こそが本懐な今のジャパンでコレが売れるはずがない。

日本サイドですら誰もコレが売れるとは微塵も思ってない中抜きシノギにしか思えないが、それでもゴミなろうよりは遥かにマシだし本作を好きな人は少数派ながらも確かに存在するとは思える。動画品質を問うなら主人公の顔が歪みまくるのだけはどうかとは思うがあとは頑張ってる。結論として嫌いではないが本数的に脱落。

EDのテイストで絵作りしたら独自の雰囲気が出てたと思う。人気作だけあって惜しい感じ。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 1

計測不能 54 2024年秋(10月~12月)アニメランキング54位
大正偽りブラヰダル~身代わり花嫁と軍服の猛愛(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (5)
27人が棚に入れました
「妹の代わりに俺の子を産んでもらおう」 結婚に愛など無い、そう思っていた。軍人の猛愛を知るまで――… 子爵家令嬢でありながら社交界では行き遅れ、親からは厄介者扱いの麻子。ある日、唯一大切にしている妹に冷酷で荒々しいと噂の軍人・木戸との縁談が持ち上がる。阻止するため麻子は身代わりに嫁ぐことを申し出るが…!? 【冷血軍人×孤独な令嬢】 結婚からはじまる眩き大正艶愛ストーリー!

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

いつものエロ枠。時代がかっている分内容はあるように感じた

いつものコミックフェスタのエロ枠ですね。

これ系はこういう内容か、と1話を見て満足してしまうのでこれで終了です。
いつものの中では、結構普通に悪くないんじゃないですか。
大正時代の古い価値観では女性は子供を産むために、みたいな扱いは全然あるでしょうし、俺様男を都合よく出せるんじゃ。
妹をかばって自分が、という姉の態度も良いと思いました。

というわけでいつものの中では良さげでしたが、別にそれ以上ではないのでここまでです。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 0

計測不能 54 2024年秋(10月~12月)アニメランキング54位
科学×冒険サバイバル!(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★☆☆ 2.6 (3)
23人が棚に入れました
日本をはじめ韓国、中国、タイなど、世界中の子どもたちに3000万部以上も読まれているオールカラーの科学漫画がアニメ化。「サバイバル」とは生き残り作戦のこと。次々と襲いかかってくるピンチに、子どもたちが勇気と科学の知識で立ち向かっていく冒険物語です。生き物、自然、人体、災害、環境問題、AI、宇宙……科学に関するあらゆるテーマがそろっているのも特長。手に汗にぎるストーリーを進めるうちに、いつの間にか科学や理科の知識が身につき、理系脳が育まれます。

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

子ども向けアニメとしてちと不親切に感じた

ちょっと不親切な子ども向け教育アニメといった印象。

科学をテーマにした作品というと、マリー&ガリーのイメージで、短いながらも科学の面白さもさることながら高校物理の内容にも触れたりで子供心に満足度の高い内容だったが、本作は最初からそれが常識だった前提で物語が進んでいくため、一応予備知識を必要とするのがなんか子ども向けなのに不親切だなぁという感じがしました。

もっとも、扱っているテーマは今に通ずる事でタメになる事柄が多く、勉強になりますが、それを無理矢理物語に絡めているという感じで違和感を感じたかな。

そういう意味でははたらく細胞一期の素晴らしさをひしひしと感じました。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 3

計測不能 54 2024年秋(10月~12月)アニメランキング54位
ねこに転生したおじさん(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (7)
21人が棚に入れました
全人類がニャいた!? 「次にくるマンガ大賞2023WEBマンガ部門2位」を受賞した話題のSNSマンガ、ついにTVアニメ化! ごく普通のサラリーマンだったのに、ある日突然、ねこに転生してしまったおじさん。人間の言葉も話せなくなり道端で困っていると、そこへ通りかかったのは、おじさんが勤めている会社の社長だった。厳しい性格で知られていた社長だったが、可愛らしいねこ(正体はおじさん)を目にしたとたん、態度が一変し…!? 正体がバレないようふるまうおじさんと、ねこに「プンちゃん」と名付けて溺愛する社長の、愉快でシュールなハッピーライフがスタート!

ヤマナ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

久しぶりに鳥肌の立った作品。

初見評価
タイトル通りおじさんが猫に転生した作品。
転生と言うか憑依みたいにも見える。
1~2分のショートアニメ。

どおいう感情で見たらいいのかわからない。
猫の後ろに禿げたおじさんの絵があり可愛いとは思えないし、別にギャグが面白いわけでもない。
そして社長(おじさん)の「きゃーわいい、ねこたん♡」
久しぶりに鳥肌のたった作品。
ホラーより悪寒が走った。
なんでこの作品作ったんだろう。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 0

計測不能 54 2024年秋(10月~12月)アニメランキング54位
劇場版BanG Dream! It’s MyGO!!!!!前編「春の陽だまり、迷い猫」(アニメ映画)

2024年9月27日
★★★★★ 4.1 (4)
21人が棚に入れました
2022年4月より活動を開始した、"現実(リアル)"と"仮想(キャラクター)"が同期するバンド「MyGO!!!!!」。彼女たちの結成秘話を描いたTVアニメ「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」を、劇場版総集編として2部作に再編集した前編。
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

“野良猫”はなんで春日影やったのか?

【物語 4.0点】
構成は新規エピソード+TVアニメ版前半(~8話まで)の総集編(118分)

冒頭、連続アニメ1話分相当の尺を費やして、
TVアニメ版では掘り下げられなかったギター・楽奈(らーな)の過去の小中学生時代を描くことで、
楽奈視点の解像度をアップさせ、自由奔放な楽奈の言動解析の手掛かりを与えた上で、
改めてTVアニメ版の内容を別角度も交えて振り返っていく。

よりMyGO!!!!!(まいご)サイドを重視する再編集が成される一方で、
祥子(さきこ)ら{netabare} Ave Mujicaサイド{/netabare} の視点は本総集編では多くがカット。

本作から新規で観ると、
皆がこだわっている祥子って何者?
CRYCHIC脱退?解散?何の話?
となりかねないファン向け作品なので、
鑑賞の際は、TVアニメ版で予習してから行くことを推奨します。


新規エピソードにより、楽奈にとって“一生”とは、“おもしれー女”とは、どういう意味を持つのか。
あの年季の入った楽奈のギターの経緯は。
ライブハウス「RiNG」の“野良猫”と言われる由縁ともなっている、
唐突にギター演奏で色んなバンドに絡んで来ては、颯爽と去っていく。
こうした奇行は何を意図したものなのか。

そして、なんで春日影やったのか。

興味深いヒント、解答が数多く得られて、本編シナリオがいっそう濃厚な人間ドラマとして深まりました。

私が衝撃的だったのが、楽奈の音楽観。
{netabare} 「ギターも気持ちも誰にも伝わらない。おばあちゃんだけ」{/netabare} という一言。
歌で心の叫びを伝えられると信じるボーカル高松燈(ともり)とは対照的。

これを踏まえて観る総集編後編も楽しみです。


【作画 4.0点】
アニメーション制作はサンジゲンによる3DCG。

一方で、エモーショナルなカットでは手描き作画も入れて繊細に心情を描く構成は、
新規映像でも同様。
楽奈のオッドアイも描き込んで来ます。

小学生時代の楽奈のキャラデザ。
より幼女になるのかなと思っていたらあんまし雰囲気変わらない“猫”のままでした。
ランドセル黒というのは楽奈らしいとは思いました。
幼少期の楽奈が祖母のギターに初期衝動を受けた時も黒猫のぬいぐるみ引きずってましたし。

楽奈の過去から、TV版総集編まで走り抜けると、
多分に抹茶スイーツテロ映像にw
この“野良猫”ずっと抹茶パフェとかケータリングのお菓子摘んでいた印象ですw


【キャラ 4.0点】
今回、楽奈視点から本編を再構成する上でキーパーソンとなるのが、
ポピパの『バンドリ』TVアニメシリーズで登場したライブハウス「SPACE」オーナー・都築詩船(つづきしふね)でしょう。

本作は『バンドリ』アニメ1期だけでは分からなかった、
都築オーナーの「SPACE」と“居場所”に関する想いと真意を深堀りする作品でもあります。

{netabare} 都築オーナーは「SPACE」を次代のバンドの踏み台となる通過点になればと運営していたが、
いつしか「SPACE」自体が聖地化し、そこでライブ出来れば栄誉だという目標(ゴール)となってしまっている。

人間にとっての“居場所”とは特定の場所に依存して得る物ではなく、
自分から積極的に広い世界に出て、色んな事を知り、様々な人と関わり、
次々と直面する物事を出会った人たちと共に“やり切って”いく中で、作っていくのが居場所である。

聖地化した「SPACE」という現状はオーナーにとっては本意ではない。
孫の楽奈は、中学生に上がるなり、学校にも行かず、誰とも関わらず、
「SPACE」という場所で“一生”ギターやると入り浸っている。
“一生”というのは、都度新しい挑戦を“やり切った”ことを重視するオーナーの人生哲学とは相容れない。
特定の場所だけが居場所だと執着し、「SPACE」だけ、ギターだけ、おばあちゃんだけと、どんどん世界が狭まっていく。
孫という実例も憂慮してこそ下した「SPACE」閉鎖の決断。{/netabare}

都築オーナーの真意には私も納得させられましたし、考えさせられました。


楽奈の母・要唄(うたい)、父・毅(つよし)も新登場。

『~MyGO!!!!!』は結末を決めて逆算してプロットを組む帰納法ではなく、
登場人物の心情に合わせた化学反応で紡いでいく演繹法で構築された物語であることは、TVアニメ版レビューでも触れた通りですが。

楽奈の父は英国暮らし、母もデザイナーとしてロンドンに夢を追うという両親キャラ設定もまた、
今回、総集編で新規エピソード作ることが決まってから考えた後付け設定というのが驚愕。

シナリオばかりか、サブキャラもメインキャラの心情等から広げていく演繹法で、何が飛び出すか誰にも分からない。
返す返す、来冬シナリオ破綻リスクも孕んで紡がれるであろう『~Ave Mujica』に戦々恐々ですw


【声優 3.5点】
本編総集編部分には新録はないと思われるので、そこは基準点の3.0点。

加点したいのは、新規映像の都築詩船役の小山 茉美(まみ)さん。
かつて『Dr.スランプ』アラレ役でキーーーン!などと疾走していた中の人は、
今や「ご相伴(しょうばん)にあずかります」とのセリフも板についた大ベテランとなりました。
そんな人生の大先輩が、“野良猫”楽奈には手を焼いて、また教訓も得る。
困惑した老婆のセリフ回しも味わい深かったです。

今やと言えば、楽奈の母・唄役の小清水 亜美さん。
こちらもキャリアが中堅からベテランに差し掛かる中、
母親ポジションでもしぶとく生き残る地歩を着実に築いています。

楽奈役の青木 陽菜(ひな)さんにも新録がありましたが、
小学校時代からセリフが短く少ないため判定が難しくw
ただ、{netabare} 家の軒下で「春日影」のメロディを口ずさみながらギター弾くカット{/netabare} は貴重でした。
「なんで春日影やったの!?」の良い伏線になっていたと思います。


【音楽 4.0点】
ED主題歌はMyGO!!!!!の新曲「過惰幻」
アコースティックなバラードという点はTVアニメ版ED「栞」と同様。
ですが歌詞世界は悔恨に満ちた本編を反映しており割と鬱。
「栞」みたいに今日も“ギスドリ”だったけど、EDで一服できると油断していると、
ボーカル・燈がポエトミーでチクチクと刺して来たりするので安心できませんw

因みに読み方は{netabare} “あだゆめ”{/netabare} だそうで。読めるかーーいw


【付記】
最近、中国でたいそうな人気だと言う『~MyGO!!!!!』
「なんで春日影やったの!?」は“ギスドリ”を象徴する印象的なセリフですが。
中国では、それ以上に、中国人のツボにハマってバズったらしく。
私には、中国人のツボって、アメリカンジョークのツボに匹敵するくらいよく分かりませんが。
何にせよ、ここがチャンスとばかりに、リアルバンドのMyGO!!!!!は先日、上海追加公演やってましたね。

本総集編前編も{netabare} 「なんで春日影やったの!?」で始まり「なんで春日影やったの!?」で終わる{/netabare} 中国市場にも訴求する再編集となっていると思われるので、
近年たまに見かける興行収入が中国市場>国内市場となる現象も起こるかもしれません。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 10

計測不能 54 2024年秋(10月~12月)アニメランキング54位
モブ皇帝~平凡をむさぼる僕が多元宇宙の支配者に選ばれたので、世界を救ってみた~(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★☆☆ 2.4 (4)
21人が棚に入れました
主人公・陳俊は、ただただ平凡な暮らしを望むエセオタクだが、ひょんなことから多元宇宙帝国の皇帝になるハメになった。ただ普通の人間でいることを望む陳俊だったが、帝国にいる1.2メートルの女将軍パンドラも、異能局の姉の林雪も、帝国の女帝サンドラも、皆その意見に反対。幼なじみの許浅浅までも、「あなたは皇帝にならなければならない」と言った。陳俊は仕方なく、平日は世界を救い、休日はゲームに興じるという、なんとも忙しい生活を送ることになった…

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

お兄ちゃんはこうてい!

中国で大人気らしいビリビリアニメ
タイトルどおりの中華版なろうって感じ

OPEDは現地仕様。楽曲のレベルは高いとは思うが

平穏を望む主人公がスケールのデカい事件に巻き込まれ系。ちびロリ清純幼馴染ツンデレお姉様など鉄板キャラ揃い踏み。作画は原神などの中華ゲーをしてるなら馴染みやすいと思うが、予算が潤沢なソシャゲと比べるのは酷だがやはり見劣りはする。ちびキャラコメディ演出も今のジャパンでは古臭い印象しかないかも。

大陸作品は原則的に女性キャラでも口が悪いし、会話のテンポからギャグのノリも違う。韓ドラなどのアジア系エンタメに触れてないと違和感は避けられない。ハリウッド系はこのへんの配慮がものすごいが、これは文字もそのままだし自国文化を隠すどころか押し出した作り。わざわざ翻訳版を作るくらいならもっと商売っ気出してもいいとは思う。SF設定だから表記文字を英語にも出来たでしょうに。

02
サクサク1クールに慣れてるとややじっくり気味

荒唐無稽だからこそどう転ぶかわからない楽しさはある

投稿 : 2024/11/16
♥ : 0

計測不能 54 2024年秋(10月~12月)アニメランキング54位
Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀4(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★☆☆ 2.5 (3)
20人が棚に入れました
殤不患の必死の呼びかけにも応じず、阿爾貝盧法を追い魔界の門へと踏み込んでいった浪巫謠。 混沌の坩堝(るつぼ)と化した魔界で、復讐に燃える浪巫謠を権謀術数が待ち受ける!

計測不能 54 2024年秋(10月~12月)アニメランキング54位
鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版(アニメ映画)

2024年10月4日
★★★★★ 4.1 (6)
17人が棚に入れました
2023年、水木しげる生誕100周年記念作品として、初めて語られる鬼太郎の父たちの物語を描いた映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』が327カットのリテイク、合わせて音も再ダビングして再上映。

計測不能 54 2024年秋(10月~12月)アニメランキング54位
Duel Masters LOST ~追憶の水晶~(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (1)
17人が棚に入れました
ある日突然人の姿が消える怪事件が多発する東京・新宿。 半年前、この街で目覚めた斬札ウィンはあらゆる記憶を失っていた。 成り行きで通い始めた高校やアルバイトでは周りと馴染めず、 クラスメイトのニイカや仲間たちと夜の公園でたむろする鬱屈した日々。 そんな日常は「ウィンのすべてを知る」という謎の転校生・クリスタの登場によって変貌する。 ウィンと結婚を約束した仲だという彼女。その背後には怪しげな影がうごめいていた。 頻発する怪事件の真相とは。 突如現れたクリスタの目的とは。 そしてウィンの隠された過去とは。 失われた記憶を取り戻す、新たな物語が始まる。

計測不能 54 2024年秋(10月~12月)アニメランキング54位
劇場版BanG Dream! It’s MyGO!!!!!後編「うたう、僕らになれるうた&FILM LIVE」(アニメ映画)

2024年11月8日
★★★★★ 4.3 (4)
16人が棚に入れました
人気アニメ『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』の劇場版長編アニメ第二弾。キャラクターとライブがリンクする次世代ガールズバンドプロジェクトBanG Dream!5組目のバンド『MyGO!!!!!』の結成秘話を描いた2023年放映のTVアニメ『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』を再編集した総集編の後編。
名前のないバンドの初ライブは大成功を収めたと思いきや、メンバーのひとり、そよがライブ後から音信不通になっていた。メンバーそれぞれが異なった思惑を抱え……。
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

人間になりたい燈の足跡がより強調された総集編

【物語 4.0点】
TVアニメ8話~12話の内容などを再編集した総集編が100分程度。
本編後、残りの20分程度でミニフィルムライブという構成。

前編鑑賞時、私は、前のバンド・CRYCHIC解散の経緯などが語られなかったのは、初見振るい落とし?と捉えましたが、
TVアニメ3話にて、燈(ともり)一人称視点で展開された、CRYCHICの始まりと終わりのエピソードは、
今回の後編序盤に回されました。

幼少期より、世間とのズレから“人間になれない”との苦悩を抱えた燈。
かつてバンドを壊したのは、自分が人間になれなかったからでは?との罪悪感。
葛藤の心理描写が、TVアニメ序盤から、終盤の現行バンドの大破と再生のストーリーの至近距離に再配置されることで、
ドン底の絶望感及び、そこから這い上がるカタルシスが倍化される構成となっています。

{netabare} TVアニメ版10話にて、再び独りになった燈が、朗読ライブを始める件{/netabare} からスタートする本総集編。
燈が人間になっていく過程をより鮮明に捉えられる構成で、再び浴びる10話のあのライブ。
分かっていても涙腺に来るものがありました。


【作画 4.5点】
アニメーションはサンジゲンによるCGがメイン。

今回、劇場の大きなスクリーンで再見して感じたのは、
観衆の描写のこだわり。

むき出しの燈の言葉が、観客の脳天に突き刺さって、グラリと心が動かされる。
それが、微かに揺らぐ観客の身体の動き何かに細かく表現されていて。
燈の詩が、回を重ねる度にライブ会場に波紋となって広がる様が、
感極まる観客などの追加カットも交えて、こちらにも押し寄せて来る映像構成に、
私も目頭が熱くなりました。


【キャラ 4.0点】
前編レビューにて「“野良猫”はなんで春日影やったのか?」とタイトル掲げながら、
投げっぱなしのレビュタイ詐欺状態wになっているのが心残りなので、
ここではMyGO!!!!!のギター・要楽奈について掘り下げてみたいと思います。

{netabare} 前後編、新規カットも含めて楽奈視点を共有する中で、
場所に囚われない“居場所”としてのバンドとか。
実際には内心で凄く葛藤して歌を吐き出していた燈が、
楽奈には、つまらないしがらみに囚われず、一生とか言っちゃう、“おもしれー女”に映った。
この辺りは想定内。

が、気まぐれに練習来たり来なかったりする楽奈が、
あれでバンドに参加したつもりになって、祖母らにも嬉しそうにメンバーは5人などと話していたのは、
価値観の違いに驚かされましたし。

何より意外だったのは、ライブハウス「RiNG」で幾度も披露したギターソロから、
ハードロック趣味と思われた楽奈が、
アコースティックな穏やかなメロディを嗜好するという件。

「春日影」やったのは楽奈がやっと居場所を見つけた歓喜とか、おもしれーから以前に、
単純にこういう曲が好みだったという部分もあったというのは、個人的に意表を突かれました。

思えば楽奈は、春の陽気に誘われて、気ままに猫と戯れにいくような、穏やかな少女。
「春日影」がむしろ楽奈の素に近かったという事なのかもしれません。{/netabare}

前後編通じて楽奈の生態研究も捗った有意義な総集編でした。
後編でも相変わらず食ってばかりでしたがw
飲食物をリード代わりにして“餌付け”して繋いでおかないと、何処にでも行ってしまう。
まったく世話の焼ける“野良猫”ですw


【声優 3.0点】
後編にも新規カットはあり、
フィルムライブでも高松燈師による{netabare} 雨と匂い{/netabare} に関する有り難い講話もあったりしますが、
前編ほどの新規収録量はないので、基準点に据え置き。


先日、雑誌『声優グランプリ』での高松 燈役の羊宮 妃那さんのインタビューにて、
燈のボーカルを作り上げるために、よりボイスに地声を入れるなど、
一度、自らの声を“捨てて”再構築したというお話を見かけて衝撃を受けました。

正直、燈の声と歌については、個人的にパンチ力は今ひとつとの印象でした。
が、キャストは柔らかい声質でも、バンドサウンドに埋もれないように、
相当、試行錯誤して、あの声を作り上げて来たと知り。

今後は、そういう裏の努力も踏まえた上で、彼女の声と歌を受け止めようと思いました。


【音楽 4.5点】
ミッドランドスクエアシネマのサウンドシステム“鼓動”採用スクリーンにて鑑賞。

{netabare} 愛音(あのん)の挑発を受けて叩きつけられる、{/netabare} そよさんの紅茶カップの音まで良く拾うw繊細さはドラマパートでも重宝しますが。
同サウンドシステムの真骨頂は3チャンネルに強烈な重低音を送り込むことによる、音楽シーンの臨場感の最大化。

朗読劇も含めて、ライブシーンが多い部分の総集編+フィルムライブ。
せっかくなので音響にこだわった映画館での鑑賞をオススメします。


ED主題歌はMyGO!!!!の新曲「歩拾道」
漸次前進していくミドルテンポの良曲。
スローなアコースティックナンバーか、ハイスピードなパンクロックかで二極化される傾向にある同バンドの楽曲群の中で、
中間を取って、淀みのないセットリストの流れを作る曲として、
ライブでも案外、重宝する一曲になるかもしれません。

因みに曲名は{netabare} 「スピード」{/netabare} と呼ぶそうで。
読めるわけがないw


エンドロール後のフィルムライブ。
尺はおまけ程度の“ミニ開催”。曲も{netabare} 3曲{/netabare} だけですし。
が、個人的に満足度は、とても高かったです。
特に初手で{netabare} 「処救生」{/netabare} のイントロが流れた時は、本編含めて一番興奮しました。

ファンが、フィルムライブ目当てで劇場に足を運ぶ価値は十分あると思います。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 4

計測不能 54 2024年秋(10月~12月)アニメランキング54位
映画 ギヴン 海へ(アニメ映画)

2024年9月20日
★★★★☆ 3.8 (2)
15人が棚に入れました
バンド「ギヴン」は、フェス出場をかけたコンテストに落ちたもののメジャーデビューへの誘いがかかり、メンバーは前向きな姿勢を見せるが、真冬は答えを出せずにいた。バンド「syh〈シー〉」の一時的にサポートギターを務める立夏は、柊からある曲を託されていた。ある日、真冬から“会いたい”と連絡を受け駆けつけた立夏は、真冬の音楽を拒んでいると気付く。様々な感情に戸惑う真冬に、世界的に活躍するヴァイオリニストの村田雨月が声をかける。
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