2023年度に放送されたおすすめアニメ一覧 373

あにこれの全ユーザーが2023年度に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月20日の時点で一番の2023年度に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

63.9 200 2023年度アニメランキング200位
オチビサン(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (25)
12人が棚に入れました
2007年より「朝日新聞」で連載を開始し、途中連載媒体を変えながら、2019年末まで12年もの間、愛され続けたロングセラー作品です。
鎌倉のどこかにある小さな町、豆粒町を舞台に、主人公のオチビサンと仲間たちは、夏は蝉とり、秋は落ち葉で焼き芋を楽しんだりと、毎日遊びにお忙し!
どこか懐かしい子どものころに体験した日本の原風景や、季節の風情をオチビサンの目線を通して描きます。

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

幅広い層に楽しめるショートアニメ

毎回3つくらいのエピソードで構成されたショートアニメ。

予備知識ない状態で視聴しましたが、オチビサンて人間の子供なのかな、動物たちとのほのぼのストーリーて感じながら毎回きっちりオチがついてて楽しい。

オチビサンをはじめカラフルな感じながら絵柄的にモノクロにするとなお良い感じになりそう。

個人的には大昔にNHKでやってたカスミンというアニメを思い出す懐かしさがあります。幅広い層に楽しめる作品だと思います。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 6

63.8 202 2023年度アニメランキング202位
HIGH CARD[ハイカード](TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (84)
261人が棚に入れました
ストリートを根城に気ままに暮らしていたフィンは恩のある孤児院が資⾦難で閉鎖の危機に陥っていることを知り⼀攫千⾦を狙ってカジノヘ乗り出す。 しかし、そこで待っていたのはツキをほしいままにする男が持ったカードを巡って繰り広げられる銃撃戦にカーチェイス、悪夢のような修羅騒ぎだった。やがて、フィンは知ることとなる。世界の秩序を守るも混乱に陥れるも、意のまま。選ばれし者に⼈知を超えた異能⼒を与える52枚の《エスクプレイングカード》の存在を。 そして、幼い頃から肌⾝離さず⼤切にしていた〝相棒〟に秘められた⼒を――。⾼級⾃動⾞メーカー・ピノクルに勤務する表の顔を持ちながら真には、フォーランド国王直々に王国中に四散してしまったといわれるカードを回収する任務を命じられたプレイヤー集団《ハイカード》。 その第5のメンバーとしてスカウトされたフィンはイカした仲間たちとともに、危険なミッションに当たる。「必要なのはマナーと気品、そして命を張れる覚悟。それだけです」対するは、悪名⾼きマフィア・クロンダイクファミリーとピノクルを打ち負かすことに執念を燃やすライバルメーカーのフーズフー。⼤義、欲望、復讐を抱き、カードに魅せられたプレイヤーたちによるすべてを賭ける狂騒争奪戦が、今、幕を上げる! Are you ready? Itʼs Showdown!!

声優・キャラクター
フィン・オールドマン:佐藤元
クリス・レッドグレイヴ:増田俊樹
レオ・コンスタンティン・ピノクル:堀江瞬
ウェンディ・サトー:白石晴香
ヴィジャイ・クマール・シン:梅原裕一郎
バーナード・シモンズ:山路和弘
セオドール・コンスタンティン・ピノクル:小野大輔
オーウェン・オールデイズ:島﨑信長
ノーマン・キングスタット:関俊彦
ブリスト・ブリッツ・ブロードハースト:武内駿輔
ブランディ・ブルーメンタール:園崎未恵
バン・クロンダイク:関智一
ティルト:豊永利行
ボビー・ボール:沢城千春
グレッグ・ヤング:森川智之
シュガー・ピース:高橋李依

かりんとう さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

漫画とアニメは繋がってるみたい‥

原作 TMS、河本ほむら、武野光
監督 和田純一
シリーズ構成 黒柳尚己
脚本 山下憲一、犬飼和彦、永井真吾
キャラクターデザイン えびも(原案)河野のぞみ
音楽 高橋諒
アニメーション制作 スタジオ雲雀

キャラクターデザインのえびもさんのイラストが好きで、Twitterをフォローしていたら半年前かにHIGH CARDのアニメ化の情報が流れてきて、観ようと決めてました。

実は漫画もアニメが始まると同時に発売していて、キャラクターデザインのえびもさんが自ら描いています。
当然漫画を買ったのですが、アニメとは関わらないストーリーだと思っていたら11話で漫画のシーンが出てきました。
クリスの突然の裏切りは漫画に出てきたとあるプレイヤーからカードを奪った後だとフィンが言って、アニメでは一度も出てきてないキャラが一瞬映るのでアニメしか観てない人は「誰こいつ?」となるかも。

漫画読んでなくとも理解できるアニメなのでいいのですが、私はこういうのモヤッとしてしまうので漫画読んでなかったら評価は少し変わったと思う。

とは言え全体的な評価はいまいち‥
オリジナルアニメにしては良い方だと思うけど、人にオススメするほどでもないかなと。
声優が女性人気な方が多いイメージがあるので、女性をターゲットにしてると思う。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

xokNW04341 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

やたら古臭いイケメン異能バトル

これいつのアニメだよ?って誰しも思う古臭さ。
小説漫画アニメのメディアミックスだがとにかくすこぶる古臭い。

やべーカードが出回ったから回収してよとの王命が下る。
自動車ディーラーを世を偲ぶ仮の姿とする「ハイカード」。
出身の孤児院を救うべく少年フィンは今日も戦う!!!!

設定もテイストも何もかも古臭く平成初期っぽい作風と品質。でも嫌いじゃない。バブル時代のようなスタイリッシュでゴージャスな世界観。おバカでお人よしな直情径行な主人公はザ・少年漫画な清々しさ。

スパファミは名作チェア、ブルーロックは名選手のスーパープレイが楽しめたが今作は往年の名車が美麗CGで楽しめる。ディーラー設定は好きな車出したかったのね。

物語・古臭い、でも嫌いじゃない
作画・古臭い、EDの画風でやって欲しかった
声優・ふつう
音楽・ふつう
キャラ・いいと思う

キャラデザはいいが衣装デザインがすこぶるダサい。それよりも全般的に能力名がダサすぎる。特に主人公フィンのはギャグかと思うほど壊滅的にダサい。初見はマジで噴いた。

08
かーどひとりいちまいじゃなかったの?
かませのざこがなんでにまいもってるの?

もともと持ってたカードとバラ撒いてしまったカードは別セットなのか?

フィンの動機である孤児院救済。経営者であるリンジーのよくある親代わりイケメン聖人君子キャラってのは生活感がまるでないのでNPC感がすごい。ストーリー的にはゲストキャラだが主人公フィンにとっては最重要人物のはずだがフィンの解像度を上げる機能はなくお話の進行役でしかない。こういうとこ雑。バトルシーンが面白ければ気にならないが、今作はバトルもイマイチ。キテレツなカード能力設定を楽しみたいのに噛ませの再利用とかマジ勘弁。ネタ切れ?だとしてもフィン以外だせばいいだけでしょう。異能バトルなのにフィンはただの弾数無制限なだけのハンドガン。ガバガバガンアクション。リコリコなの?アレは萌えアニメとしてシリアス過多にならないようにあえて破綻させて笑いをとってるのであれでいいんです。でもこれバトルアニメではないのかよ。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 4

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

1話 話と設定は良い。演出・演技・雰囲気作りが追い付いてないです。

1話 力を持ったグッズが四散して、それを集める的なストーリーです。最近だとテスラノートが近いです。異能の力ありで、テイストはプリンセスプリンシパルの男版という感じです。やろうとしている話は古き良きラノベ、RODっぽい感じでわからなくはないし、面白い可能性はあります。

 ただ、演出というか演技がちょっとスタイシッシュなハードボイルドを意識しすぎて、カリカチュアライズされてしまっています。もう少しナチュラルよりの演出だったら真面目に見られるのに、これでは半分ギャグです。
 カジノのシーンも…あの小僧の服装で入れるならドレスコードない場末のカジノにしか見えません。取材したのかな?

 それと画面です。雰囲気を出そうとしているのはわかりますが、安っぽすぎです。これならもっと独自性のあるアートにすればよかったのに。一時アニメ業界全体の作画・美術が荒れまくってましたが、ここにきてハイクオリティの作品が結構出始めてますから、見劣りします。

 ストーリーや設定自体は悪くないけど、アニメのクオリティがちょっと残念かなあ。


 追記 途中で断念しています。2話の途中だったかな?理由はうろ覚えですが上で書いたことが2話でも続いたからだと思います。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 5

63.8 202 2023年度アニメランキング202位
め組の大吾 救国のオレンジ(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (60)
166人が棚に入れました
―いつか“日本”を救う運命の三人 その魂の成長物語― 若き消防官のアツい魂の成長物語、始動! 卓越した才能と唯ならぬ覚悟を燃やす十朱大吾。 自身の壁にぶつかり奮闘する斧田駿。数少ない女性の特別救助隊員を目指す中村雪。 特別救助隊(通称:オレンジ)を目指す三人の消防官が出会う時、救国の物語が動き出す。 彼らが立ち向かう相手は、“国難”――日本の危機!!︎

esso-neo さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

曽田正人を舐めるな

たぶん失敗する

っていうのも新シリーズの構成としてある意味運命づけられてるかもしれない。

曽田正人ってのは漫画で人の持つ才覚の描き方が尋常じゃない。
昴にしろ前シリーズにしろ、その才覚を目の当たりにした読者は、喜べない。歓喜できない。
前シリーズめ組の大吾でそれを目の当たりにした時、読者は、人は、ゾッとするのだ。
寒気が背筋を走る。

それを多分今シリーズは手がけることができない。原作8巻でも見るに上手くは描けないだろうなと思った。
だが、劇場版であのやばいの、朝比奈大吾を描けるんなら日本のアニメ史に残れる。

5話を見て

4話ラストでめ組の大吾の核心を覗くことになる、のだが・・・
俺が読んだあのシーンでは、十朱大吾はそうすることに躊躇いがなかった。自らを酷使してベストの結果を得るためになんら躊躇わないという最初のシーンだった。一方斧田は前作主人公の朝比奈と同じ才覚を持った人物だ。
 だが、5話の壁の崩れ、ヒビの入り方をアニメ版を見るに、このチームは前作火事場のバカヤローをご存知でないのだろうなと思った。
 斧田が朝比奈と同じ才能を持っているなら、ヒビが入るより先に、そこを斧田が知覚してしまう事こそその才覚の表現だ。朝比奈だったらそうしてるし、斧田のスタンドプレーの意味が要救助者へのアシストだったなら、斧田救出後の惨状を示すのが普通だ。
 でもそれは出来なかったし、とはいえまぁする事はしてるし。だがこれではめ組の大吾の本懐は遂げないんだろうなと思いつつ。良いんだ。これが続編であれアニメ化してて、朝比奈映像化の一助にでもなるんならそんな嬉しいことはないんだ。

2024追記

一つ最大限褒める。このシリーズは力尽きそうではあるが、新年早々の震災に遭遇するも中断せずに放送している。多くの人が見ていなかろうと、見ている人々の胸には、真っ当に届いていた。誤謬誤読無く。

言い過ぎだろうか?しかし災禍においての現場を描こうとしているし、届いているのだ。もっと上手いものはあれど、大間違いなんかありゃしなかったのだ。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 4
ネタバレ

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

まっとうすぎて俺には眩しすぎらぁ<59>

6話まで視聴。
まっとうでいい作品なんだけど、どうしても原作読んでるとこういうまっすぐ王道な作品はアニメで同じ話を観る動機は薄くなるのねん。
これ2クールで{netabare}そこまで見ても関東大震災起こらない{/netabare}わけだし。

お仕事モノってこれくらいのを…<59>
1話視聴。
昴・capetaの同時連載あたりがピークだったなぁと最近は迷走気味の印象が強い曽田正人が過去作の続編やりだしました、という位置の原作。
小学館というかサンデーっぽい軍隊式育成モノかと、草場道輝でさえ水産大学モノ描かせてる現状にいやな予感が走るが、本作では最初だけで災害現場でとっさの発想と行動力を見せる前作と同じ作風。
それ以前に、前作は週刊少年サンデーだけど本作は講談社に移籍してたわ。

原作通りの冒頭のスカイツリー近くの現場は周囲の描写を見るに関東大震災。
そこに向かって救難現場を重ねて成長していく道筋が示されたということやね。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 0
ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

東京消防庁レスキュー隊の熱い物語

[2023.10.1初回感想]
東京消防庁救助隊に所属する若手消防官たちの熱い物語です。

こういう熱いお話は大好きで、あんまり話題になっていないようなので紹介も兼ねて感想を書いてみます。

原作は曽田正人さんのコミックで、これは昔のコミック「め組の大吾」の続編として2020年から連載中のようです。
原作未読ですが、Wiki情報だと最初の大吾と続編の大吾は別人で世代も違うようです。

主人公はこの若手3人。
十朱大吾(とあけだいご) 人を助けること、レスキュー隊の仕事に対して何か深い思いがあるようだけど不明。
斧田 駿(おのだ しゅん) 3人の中では一番普通な感じだけど大吾をライバルとして意識している。
中村 雪(なかむら ゆき) 新人レスキュー隊では数少ない女性隊員。彼女も何か隠している思いがある感じ。

全国の消防署に配属された消防士がレスキュー選抜試験を受けて合格すると研修を経て東京消防庁のレスキュー隊に配属されるみたいで、研修期間から物語は始まります。

この研修が軍隊並みにすごく厳しくて、教官が「パワハラとかブラックとか最近うるさいが俺の隊は関係ないから」とか言ってたりw(もちろん、これはアニメの話で実際の東京消防庁の研修ではこんなことないとは思うけど)

この中でただ一人女性隊員として必死に頑張る中村雪さんがちょっと気になって応援したくなりました。

1話「運命の三人」
{netabare}いきなり東京が大震災みたいなスケールが大きすぎる状況になってて、え?いきなり?とちょっとびっくり。
かなり厳しい研修だけど、人命救助というとても重い仕事をするためには必要なことかもと思いました。
時間外もストイックに自主練を続けている大吾に仲間だろって声をかける駿だけど、大吾から仲間じゃないって言われて。
大吾がこんなに必死に頑張る理由が何なのか気になります。{/netabare}

2話「消防官(ファイアファイター)」
{netabare}750回のスクワットをなんで時間外にこんなに必死になるんだと疑問を持つ斧田に話す中村の言葉は重く心に残ります。
それを聞いて変に腐らないで素直に自分をカッコ悪いと認めて頑張ろうと思う斧田も素敵だと思いました。
模擬訓練。。こんな実際の現場みたいな状況を作ってやるなんてすごい・・ヘタしたらヤケドもありそう。
救助する人はもちろん人形なんだけど、実際の人と同じように亡くならないように自分の酸素マスクをあてがったり・・!
たぶん後で教官に怒られそうだけど、こういう熱い心嫌いじゃないです。{/netabare}

3話「救助の神様」
{netabare}無事研修を終えてレスキュー隊に配属になると思ったら、人気で欠員でるまで配属待たされるんですね。
配属されて嬉しい斧田の気持ちもわかるけど、中村に送るのは・・
早く配属したい中村の焦る気持ち、わかる気がします。{/netabare}

4話「不破特別救助隊」
5話「252(要救助者)」
{netabare}配属してすぐに起きた災害に向かう斧田たち。
こういう仕事に誇りと思いをもって従事してらっしゃる方々には素直に感謝とかっこいいなという思いがありますけど、この人たちの家族や友人の立場なら、いつ事故で負傷するか分からない不安があるんだろうなって、中村の震える手を見ながら思いました。
でも救助者が助かってよかった。{/netabare}

投稿 : 2025/02/15
♥ : 17

63.7 204 2023年度アニメランキング204位
六道の悪女たち(TVアニメ動画)

2023年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (89)
236人が棚に入れました
不良ばかりの亞森高校でいじめられながらも、平和な学園生活を渇望する六道桃助(ろくどうとうすけ)。ある日、死んだはずの祖父から謎の巻物が届き、六道は不思議な力を手に入れる。それは「“悪女”にだけ無条件でモテる」というとんでもない能力だった!! 次々にスケバンやギャル、番長など強烈なキャラクターの悪女達が、なぜか六道の前ではおとなしく、しおらしい乙女になってしまい最初は戸惑う六道だったが、悪女達がきっかけで起こる様々な喧嘩やトラブルに巻き込まれる中で、気弱ながらも秘めていた情熱と男らしさを徐々に開花させていき。 理想の穏やかな学園生活からは程遠いけれど、強烈な悪女や友人たちに囲まれ、情けなかった日々が一変していく、一風変わった学園バトル・ラブパニック、ここに開幕!!

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

チャンピオンからのアニメ化。原作は割りと好きでした

原作既読

チャンピオンは基本連載中にその連載を盛り上げよう、という意識が全くないようで、連載が終了してからのアニメ化ですね。
26巻という結構な期間やっていたのに…。

その割には、入間君に対する異様とも言えるプッシュは一体…。

最近は気絶勇者と暗殺姫推してますかね?
あれは私も好きなのでしっかり推して欲しいですね。

桃源暗鬼も推されていますが面白いですよ。昔読んでいたブラック・エンジェルズを思い出します。ダークファンタジーで良いって意味です。
閑話休題。

さて、地味に駆け抜けた本作ですが、アニメ化して…
どうなんでしょうね。原作通りの地味な絵ですが…。
特に原作を引き上げているとは思えませんでした。

まあ、視聴するしないでいえば、まあ良いかな、という感じです。


ただ、本作は結構面白いんですよ。
主人公の能力、悪女にモテるという一点突破で、肝心のヒロインがあまり可愛くないという問題を抱えているのに、作品としてはちゃんと面白かった。内容がしっかりしているということですね。
なので絵に抵抗がなく暇な人は見ても楽しめるのでは無いでしょうか。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

2話を無料配信で見忘れて断念。あんまり残念でもないので放置。

1話 もう絵柄も内容も少年チャンピオンだなあ、という感じでDQNというよりもヤンキー…いや、不良ですね。伝統芸です。

 イジメがあるアニメはその心情を察すると不快になります。ただ、長瀞さんとか聲の形とかワンダーエッグプライオリティに3月のライオンといろいろありますけど、ストーリー展開を見たほうがいいでしょう。ここに挙げたアニメは皆面白かったですからね。

 本作は女子たちが本質的に「悪」であるという設定です。長瀞さんに近いですが、悪の度合いが全然違います。その部分のデフォルメがどう効いてくるかですね。

 主人公に着目するといじめられっ子の成長物語になる感じです。陰陽道はファンタジー設定ではありますが、好きな子を守るというストーリー展開になるのかなあと捉えればばそこは少年マンガ的なきっかけです。そこのご都合主義は比較的目をつぶれる感じでした。

 ただ、アイデアが面白いですがスタートの設定がいい作品には出落ちが多いですから過度の期待はしないで、数話確認したいところです。

 太ももは誰にでもある。至言…でしょうか?ただ含意は多いですね。ある意味ではルサンチマンであり、ある意味では反ルッキズムです。見るハラと女子の露出の関係性なども現代的です。
 それにしても、太ももの作画のツヤは良かったですね。色合いを見ると第一印象より作画レベルが高い気がします。

 そう…アニメ作画というか絵作りは古臭いですけど丁寧でした。「おにまい」的な淡い色彩が昨今の傾向だとしたら完全に逆転してますね。そこが子供向けっぽい感じで、内容の生々しさを薄める役割だった気がします。



 2話を見るのを忘れて、後で見ようと思ったら有料しかないので断念です。まあ、それがあんまり残念とも思いませんので、いいでしょう。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 6

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

えらい時間が経ってからのアニメ化な印象です。

というよりも、そもそも、アニメ化の対象になるとはw。

確か週刊少年チャンピオンに連載していた時には、一応、最初から最後まで読む作品リストには入っていた気がしています。
アニメ化は絶対無理ではないけれども、万人受けはしないだろうなぁと直感的に思っていた作品でした。
そうですねぇ・・・当時のアニメ化率の予想は22%と言ったところでしょうかw(当人比)。

ここに至ってアニメ化を果たしていたので視聴してみました。

物語はいじめられっ子の六道桃助が悪女に好かれるという能力(印)を得たことから始まる、ヤンキーコメディ?と言う訳でもなく、ジャンル的には何なんだろう?
個人的には、割と理解しやすくって流し読みよりは少ししっかりと呼んでいた気がしています。
少々、子供ちっくな方向にも振られているようなところもありましたが、この作品、非常に安っすいところでではあるのですが、友情とか、仲間的なポイント、意地をとおすポイントでツボを押さえた様なセリフやシチュエーションがあったので、そこが気に入っていたような気がしています。
雑いところやガバガバなところもありましたが、抑えるポイントはギリ押さえていたというところでしょうか。
これは、最終盤まで変わることは無かったはず。

作画については・・・。
これは、なかなか褒めづらいですよねぇ、実際問題として。
なんなら、80年代レベルと言っても差し支えないかもしれません。
これはキャラをはじめ全体的な作品のイメージなので、ヤンキーものの範疇で多少粗く作ったのか、そもそものクオリティなのかは不明です。

声優さんは・・・、あまり言う事は無かったかなぁ。
特別に違和感があったという事も無かったですし、意外と実力者が配置されていましたよねぇ。
向日葵乱奈の声については最少は「ん?」と思った事もあった様な気がしますが、乱奈については、作画の方が気になりましたね。


音楽は、個人的には特別刺さるという事はなかったです。
作品とのシンクロ率は少し低めだった印象です。

キャラは、作画、描き方が雑ですが、実は割と立ったキャラがそろっているとは思いました。
これは、しっかりと原作準拠で問題はなかったのですが、やっぱり作画が気になってしまいましたねぇ。
乱奈の服装もしっかりと準拠しているのですが、今の時代に観ると連載当時よりもいっそうキビシイ(こっぱずかしい)ものがありますね。

その他のキャラは、まぁ、全体的に古臭い描かれ方(技術的な意味で)だったように思いましたが、それなりでしたかねぇ。
私的には雷乃が少し印象に残りました。


物語的には、今後も面白い話や、乱奈について物悲しいと言うか、善悪についてはある意味絶望的なエピソードもあったりするので、続編シリーズがあってもいいとも思うのですが、所感としては厳しいのかもしれません。

もし・・・、もし、続きがあるとしたら、もう少しブラッシュアップした作品作りになっていればいいな、と思いました。



でもなぁ・・・スケバンスタイルのサブ主人公・・・受けねぇだろうなぁ・・・今からは。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 11

63.7 204 2023年度アニメランキング204位
グッド・ナイト・ワールド(Webアニメ)

2023年10月12日
★★★★☆ 3.2 (26)
135人が棚に入れました
ネットゲーム「プラネット」において最強と呼ばれる4人組がいた。4人組の名前は“赤羽一家”。彼らはネットゲーム上の疑似家族だった。 互いには知らないが、彼らの正体は現実世界で崩壊した本物の家族で ある。 引きこもりの長男、優等生の次男、我が子から尊敬されない父親、家庭を顧みない母親。 彼らは家族のぬくもりを知らない。ネットゲーム上の家族が仮初めのぬくもりである事も知らない。 そして互いが本当の家族である事も知らない。 赤羽一家を中心としてネットゲーム『プラネット』の中で繰り広げられる、モンスターとのバトル、ギルド同士の戦い、そして最終標的“黒い鳥”をめぐる権謀術数。 物語は現実世界を、そして現実の家族を巻き込んで大きく動き出す――。
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

2023年一の後半ガッカリアニメ。

{netabare}
普段ネトフリは見ないけど、これは少し気になったので一気見視聴。
最初の5話は全アニメベストクラスで好きかも・・・ってレベルだったけど、5,6話でん?となって、最後の方はもう完全に好みから外れたというか単純に酷い展開に。
まさか、こんなにすぐ16bitセンセーションを超えるガッカリアニメを引いてしまうとは...。
間違いなく人生で一番ガッカリしたアニメ。
「微妙だった」じゃなくて「どうしてこんな展開にしてしまったんだ」って言う落胆の気持ちの方が大きい。
駄目なのはストーリーだけで、キャラも曲も声優も、不安だった作画も全部良かったのであにこれの評価だと高評価にせざるを得ないけど、満足度で言うなら100点中22点ぐらいです。

内容は現実で崩壊した家族が、PLANETというゲーム内で偶然同じギルド、赤羽一家として活動しているというもの。
現実の家族やリアル世界そのものを嫌っている主人公がどう成長していくかという点がストーリーの根幹。
こういうテーマを扱うと大抵の場合真面目な雰囲気になってエンタメ性に欠けがちだけど、この作品はネトゲ題材と言うのもあって、単純に見ていて楽しい、視聴意欲が掻き立てられるところが良かった。
主人公の嫌う現実との対比なんだろうか、PLANETでの話は見ている側も楽しめるような要素が沢山練りこまれていたと思う。
海賊団や黒い鳥、キャラの関係性、謎のキャラなど視聴者を飽きさせない話のフックが多かった印象です。

ただ、そのフックが最終的に全部悪い方向に行ってしまった。
黒い鳥や海賊団の奪還をピコと共に行う中で、ピコの説得によって主人公が更生・家族とも仲直りして、ピコと現実で出会って・・・というあくまでネトゲと現実という枠組みだけで纏まったストーリーにした方が変なSF、サイコホラーにするより数十倍良かったと思う。
キャラの心理描写が丁寧で共感もしやすかったし、そういう流れだったら本当に好みな作品だった。

軸にあるのは主人公の成長・家族の絆なのだからSAOみたいな設定も必要だったのか?って言いたくなる。
まだSAO設定はギリギリ許容できたけど、ピコがAIとか、トリカゴの世界がどうこう言う話はさすがに元のテーマから逸れすぎていて何が描きたいのやら。
最終的には人類ほぼ全員が仮想空間に囚われるとかいう意味不明なまでにスケールの大きな話になって置いてけぼり。

話はそれほどとっ散らかっているわけではないけれど設定が色々ぶっ飛びすぎている上、最後に風呂敷を綺麗に畳めていたかと言われると正直微妙。
前々から色々やらかして相当恨まれていた父が、よりによってピコが父に殺されたという真実を知った直後に許されているのが唐突に感じた。
その他伏線回収されてない部分も多い。
明日真の探し人は誰だったのか。
データが消去されたピコと出会えたのはなぜなのか。
最終的に父と神室さんはどこに行ってしまったのか。
結局PLANETやトリカゴはどうなったのか。
雰囲気だけはそれっぽくまとめただけの微妙な最終回だった。
ケンケンパとか言いながら剣出して戦う姿とかをもっと見たかったなぁ。
普通にネトゲの話で良かったのに。

まあ後半のサイコホラー要素は結構演出が上手かったとは思う。
ダークギャザリングよりもよっぽど怖かったよ...。
神室さんのリョナ展開も評価できる。後半の良いとこはそれぐらい。

OPとEDはすごくいい曲だったと思う。

私的評価:22点
私的ベスト回:4話

{/netabare}

投稿 : 2025/02/15
♥ : 0

63.7 204 2023年度アニメランキング204位
BASTARD!!暗黒の破壊神 地獄の鎮魂歌編(TVアニメ動画)

2023年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (14)
78人が棚に入れました
かつて世界支配をもくろんだ古の大魔法使いダーク・シュナイダー。彼が封印されてから15年後、世界は破壊神アンスラサクスの復活を目論む闇の反逆軍団の脅威に晒され、メタ=リカーナ王国にもその侵略の手が迫っていた。そんな中、大神官の娘であるティア・ノート・ヨーコの魔法によって、ダーク・シュナイダーの封印が解かれる。圧倒的な魔力で次々と敵を退けていくダーク・シュナイダーであったが、闇の反逆軍団・四天王の一人、アビゲイル との壮絶な戦いの末、メタ=リカーナ王国は崩壊。大爆発の中、すべての者は光の中に消え、行方不明となった。それから2年後――。四天王の一人、カル=スはその圧倒的な力で「氷の至高王(ハイ=キング)」として君臨し、十二魔戦将軍を率いて大軍を編成、破壊神復活の最後の鍵を握る王女シーラを探し求めていた。それに反発する形でア=イアン=メイデ王国の残党は侍を中心とした反乱軍を組織。各地で魔戦将軍と侍軍団は衝突を繰り返していた。そしてその侍軍団の中に、2年前の大戦を生き延びた、ティア・ノート・ヨーコの姿があった…。

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ストーリー進行がノイズ無く追えた感、になって見やすくなった・・・。

今回も何とか視聴。

心の準備が出来ていたのか、耐性ができたのか、前作を視聴したほどの失望感は無かったものの、やはり、どちらかというと淡々と視聴。

やはり、当方の感性が変わった(歳食った)のか・・・、との感は否めない。


ただ、前作ほどの「ノリの合わなさ」は感じなかったのかもしれない。
まぁ、実際問題として当方の年齢以上に、この原作作品が連載されていた時代と今では数十年世界が変わっている。

そのノリの違いが前作では強烈に感じられ、バタ臭い、ダサい、クドイ、エロ描写ダサい、いらん、等々のテンポの悪さにつながる要素をたっぷり感じてしまってました。

特にダークシュナイダーが登場、独りよがりに主張するシーンでのバタ臭さが顕著だったことを考えると(個人の感想ですが)、主人公に対する空気感が変わったとしか思えなかったかな。


今作はストーリーの流れ重視で、割とダークシュナイダーの語りや、エロシーンなんかが無かったのが幸いしたとの印象。
それでも、やっぱりバタ臭く感じるポイントはあって・・・。
ま、これは仕方ないですかねぇ。

時代の変化のせい・・・と言っておきましょう(遠い目)。



それでも、前作よりはストーリーに入れたような気がしたので、少し評価を上げておきました。



・・・この後、

原作作品では萩原氏の大暴れシーンなどもあったやに記憶していますが、それらはどうなるんでしょうかね。

といった、メタな方面も気になったりはするのですが・・・w。



とにもかくにも、前作よりはマシな視聴感だったのは幸いでした。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 14

van2013 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

二期のほうが面白い

前作を見たときは、もうちょっとなんとかならないかと
思ったが、こちらは、なんかしっくりくる。もともと好きな
エピソードイではあったが、前作では演出の部分とかで
古臭さとかとにかくみてて、あまり面白みを感じなかったが、
今回は結構ストーリーに見入ってしまっている。原作を
ちょっぴり補完してるような部分も加えており、作画自体は
前作と変わらずあまりよくないものの、結構楽しんでみている。
 というか、前作があまり宜しくなくみえてたので、まさか
続編が作られると思わなかったが。
 この調子で漫画も再開してくれるとうれしいんだけどな。
鎮魂歌編の後は、だんだん話がよくわかんなくなってきて
そのままなので。。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 0

63.6 207 2023年度アニメランキング207位
彼女が公爵邸に行った理由(TVアニメ動画)

2023年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (114)
332人が棚に入れました
6ヶ月だけ婚約者のふりをしてください! 謎の死から目覚めた「凛子」は、マクミラン家の娘「レリアナ」として転生!? 突然、謎の死を迎えた「凛子」は、小説の中の富豪の娘「レリアナ」として転生する。 しかし、レリアナは脇役であり、近いうちに命を落とす運命だった。 レリアナを殺害するのは、婚約者である「ブルックス」である。そのことを小説のストーリーで知っている「レリアナ/凛子」は、彼との婚約破棄を目論む。 そこで彼女は王国の実力者である王位継承序列1位の公爵「ノア」に近づき、ある取引を申し込む。 それは「6ヶ月の間だけ婚約者のふりをしてほしい」というものだった。 果たして2人の取引で、彼女は死の運命から逃れることはできるのか!?

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

原作小説のオチが分からないため、後半の主人公は単なる悪女です。

 12話(最終話)まで観ました。2023.06.27

 2期あるのかなぁ?なんか、煮えきらない形で1期が終了してしまいました。

 劇中の原作小説の内容は最後まで全く分かりませんでした。結局、玉璽がどれほど重要なのかも不明でした。 

 これは悪手です。もともとのストーリーラインが不明なため、主人公の改編した世界がこれからどうなるか視聴者は想像することも出来ないので、爽快感やカタルシスがありません。
 
 生存確定以降の主人公は、単に公爵や他のキャラクターの心をもて遊ぶ悪女です。

 他の悪役令嬢モノみたいに、ストーリーが分かりやすい破滅回避では無いので、敵も不明確な上、主人公の理想の着地点も不明です。

 主人公の目的は生き残ることでしたが、達成後は物語が死に体になってしまいました。

 正ヒロインが実は打倒すべき悪い奴だとか、公爵とともに国家の敵と戦うとか、新たな目標が欲しい所です。

 これから、ダラダラと主人公に惚れた公爵とイチャラブしながら素っ気無い態度を取って、もて遊ぶ話になりそうです。

 原作マンガは、面白いのかもしれませんが、アニメ化するには、分りやすさが足りなかったようです。
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 9話まで観ました。2023.06.06

 主人公、目立たず生きることを目指すはずが、イキッた悪役令嬢が絡んできたら、めちゃくちゃ挑発します。

 マウントの取り合いに参加しないでよ…。原作小説ならもう死んで物語から退場しているんでしょ?

 さらに、死に設定かと思っていた、あらゆる言語を理解出来るというチート能力が炸裂します。

 主人公がめちゃくちゃやるのは面白いんですが、視聴者に主人公が転生した原作小説の内容、世界観が開示されていないので、こんなに暴れ回られても困惑します。

 ワンクールでオチがつくのか楽しみです。

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 6話まで観ました。2023.05.16

 5話で悪者達は退場してしまい、命の危機は無くなったようです。結構あっさりしてるな…。

 主人公は、転生して身体を乗っ取ったという自覚があるので、割とグズグズしています。

 なのに、すぐに寝てしまい連れ去られます。それで、公爵と二人きりになってドキドキ…ちょっと、公爵と仲良くなる過程が不自然です。

 正ヒロイン登場…!?もう、公爵と主人公の間に入って来るのは無理じゃね?と思いつつも視聴継続です。

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 4話まで観ました。2023.05.04

 小説のキャラクターに転生しました。そうですか…。

 転生後の令嬢が、悪役令嬢でも無いモブな上、小説のストーリーが分からないので、何故に公爵邸へ行くのか意味不明です。

 選択肢がそれしか無いわけでも無さそうです。劇中、婚約解消が金で解決出来たような話が入るのは悪手です。

 俺様公爵と恋に落ちるようですが、まぁ好きにしてくださいという感想しかありません。

 転生後の世界のストーリーが分からないので、あまり緊張感も無く、主人公がピンチになっても、まぁ一回死んでるし、頑張ってくださいとしか思えません。

 まぁ、最後まで観ますけどね…。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 4
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

公爵が彼女に甘々な理由

最近増えてきた女性作者の異世界転生恋愛アニメ
ノアやキースやアダムがカッコ良かったしレリアナも可愛くてすごく面白かったです!
女性向けのシナリオだけど、BLじゃないし逆ハーレムでもないノーマルなラブロマンスなので男性でも楽しめると思います、謎や駆け引きも面白いけどそっちはメインじゃないと思う

最初は恋愛アニメってわかってなかったから、レリアナに都合良すぎない?そんなんでうまくいくわけないでしょって思ったけど
恋愛ドラマは細かい事を気にしちゃいけないんですよ、だって愛に理屈なんてないのですから
{netabare}
たぶんノア様は最初からレリアナの脅しはどうとでもできたけど、レリアナのことが気に入ったから契約に乗ってくれたんですよ、
私の勘違いで、実はそれも演技かもしれませんけど、はっきりノアの心情を描写せずにミステリアスな雰囲気で「ノアはどこまで本気なの?!」と想像させるところが上手いと思う

どっちにしろ、なんか全部ノアのてのひらのうえって感じでレリアナがぽんこつに見えてきました!

レリアナは契約上の関係とドライに見ているけど、ノアは無自覚なんだと思うけど、レリアナに少しずつ惹かれていってる
たぶん最初はちょっと面白いご令嬢だなくらいしか思ってないと思うけど、常にレリアナよりもノアの想いのほうが強そうに見えるんですよね

自分が罠を仕掛けたと思っていたのに、罠にかかっていたのはレリアナのほう
そう、ノアがレリアナに甘すぎるように見えるのは、転がり込んできた美しい令嬢をどうやって可愛がってやろうか?っていう勝者の余裕でした
レリアナは自分の容姿が美しいことは自覚しつつも、男性からの好意に鈍感すぎるんですよね、だから相手が自分に好意を向けている可能性を考えずに深読みしすぎちゃう
ぽんこつすぎてホントかわいい

ただの契約と言い聞かせながらもノアのてのひらうのえで、少しずつ公爵様に惹かれていくレリアナが可愛くて、でも進展しそうでなかなか進展しなくて
これ、話終わるの? 中途半端なところで終わりそう・・・って思ってたら最終回で酔って寝ているところにキスするノアが見れてとても素敵でした!
本当はちゃんと起きてる時にして欲しかったけど、それはまた2期のお楽しみってことですね
{/netabare}
2期、期待していいですか?

キースやアダムもとても良かったけど
とにかくノアがカッコ良くて、ミステリアスで何考えているかわからない思慮深さが最高でした!
イケメンで腹黒くて、主人公や王族・貴族との腹の読みあいが面白い
はめふらも好きだけど、やっぱりハーレムよりも一人、圧倒的に魅力的な人と結ばれるラブコメが好き(結末知らないのでこれからどうなるかわからないけど)

まだまだ陰謀の全容が見えてない感じだし、小説の主人公とか転生前の謎とかいろいろ気になることありますね
なによりもレリアナとノアが結ばれるところが見たいので2期期待したいけど、厳しいかなー?


【貴族社会がゆるいのが残念】
舞台は中世風なのに、18世紀くらいの王権が衰退したとか、産業革命?とか、19世紀末の石油産業とか出てきていつの時代なの?
それと貴族社会の爵位の差とか貴族と平民の身分の差とかがゆるいし、貴族らしさに欠ける人も多くて、世界観にこだわりは感じられません
細かいところだけどどうせ「こうなったらいいのになー」をカタチにするならそういうところもちゃんと妄想してこだわって欲しかった

投稿 : 2025/02/15
♥ : 16

猫好き さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

レディコミに載ってるようなどうでもいい話

主人公は大学受験に失敗した女子高生が絶望しているところから始まる。でも、補欠で入学ってメールをもらい喜んだところで足を滑らせて転落死、、、その後なぜか彼女が読んでいた小説世界に入ってしまう

まぁ、話自体はどこにでも載ってるような女性主人公の転生物なのかな?二話目まで見たところだと、設定をくどくどしゃべりすぎ。モノローグが長いのと、キャラ絵は綺麗としても動きが無いので、なんかどこにである12で終わるなろうアニメの駄作感が匂ってくる

まぁ、でも、もうちょっと見てみるけど

投稿 : 2025/02/15
♥ : 4

63.6 207 2023年度アニメランキング207位
SYNDUALITY Noir(TVアニメ動画)

2023年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (90)
249人が棚に入れました
浴びれば死に至る猛毒の雨≪ブルーシスト≫。 人類は100年以上の時を経て、克服へと近づいていた。 荒廃した世界に点在する集落≪ネスト≫で 力強く生きる者たちのそばには、人類双対思考型AI搭載ヒューマノイド≪メイガス≫の姿があった。 そして、ある日。 記憶を失ったまま眠りについたメイガスが、目覚めの時を迎えた――
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

「ロボットもの」の意味を出せるのか?2クール目あるなら早く言って…

 2つ苦言があります。2クールなら先に発信してほしい…ってフライング情報あったのかあ…ですが取り消しているみたいですね。私は前情報を極力いれないので知りませんでした。一旦中断しましたが2クール目の発表を知って残りをざっとですが全話確認しました。
 やっと本題のノワール問題がでてきましたね。それはまあいいんですけど、本作から感じるのは「ロボットものの意味」が希薄な気がします。そこを提示してほしいです。

 2クールあると思ってみるのと、2期くるのかどうかわからないで見るのでは「視聴方法」「心構え」が全然違います。制作者側の都合で分割や2期の作り方にいろいろ思惑があるようですが、引き延ばし、次クールへの引きの作り方、構成上の無理で作品の質を落とすことも多いです。
 アメリカのドラマなどでの手法を持ち込んだ気がしますが、これはアニメではやらない方がいいでしょう。「無職転生」「黒メイド」など楽しみにしていた作品ですら、ちょっと熱が冷めてしまっています。

 さて、ロボットアニメについてです。

 ロボットとは何かといえば、もともとは自己拡張なんだと思います。自動車や時計、スーツなどに金を掛ける男と同じ心理でもあります。また、銃や剣などをロボットが持つのは性的なところもあるのだと思います。

 スーパーロボットの「正義」の執行から始まり、兵器としてリアルロボットに変わっていきましたが、自分の力と影響力の拡大だからこその「人型」なのでしょう。
 女性なら魔法使いでしょう。内面的な力でアクセサリーや化粧品などがギミックになるのと対照的です。(サンライズが作ると舞-HiME・舞-乙HiMEシリーズ、魔法少女とロボットの中間になる)

 マジンガーZ→ガンダム→エヴァンゲリオンとロボットに乗るモチベーションが時代の変化とともに変わっています。エヴァ以降は強制の要素、つまり父権と毒親のような関係性が時代にあっていました。

「水星の魔女」になると「粒子」つまり「電子」「ネットワーク」の力に変化しています。
 そこでは男性・女性の区別だけではなく人間としての力の拡張としてのロボットとなりました。また、力ではなくコミュニケーションのきっかけとしてのロボットになっています。「ぼっちざろっく」と同時期なのは面白いですね。
 ロボットそのものの力だけでなく、ネット上や学校における「承認欲求」に変化しています。つまり、自己拡張が唯物的ではなくつまり消費意欲はなくなり承認、友達、家族に変化したということです。
 エアリアルの武器が剣と銃ではなく「ビット」つまり「自分を取り囲んで守ってくれるもの」に変化していました。また、防御も同様に取り囲むようなバリアの描写が非常に多かったと思います。(最後、そこから抜け出すことが重要なので最終搭乗機はエアリアルではなかった)

 ロボットものとは、こういう社会性時代性に応じた「心理的」要因として、「自分がどう変化したいのか」という部分で「憧れ」が大事です。

 さて、本作のロボットです。どうもタンデム型で男女だけではないですが、パートナーが重要なようです。つまり「ゼオライマー」的な性とロボットを組み合わせ「ゴーダンナー」「ダリフラ」と来た流れの一つだと思っていいと思います。最近では「電池少女」まできました。
 性的な要素はかなり希薄になり、肉体性よりも精神的なパートナーシップが重要な要素になってきている感じがします。

 ロボットものを見るときは、自分の何を拡張してくれるのかを見ると作品の意図がわかりやすいかな、と思います。
 ただ、この性的なパートナーシップの流れ…効果的かどうかが疑問です。つまり、人型であるロボットに対する自己拡張としての「憧れ」のロボットというものと、2人一組という組み合わせがどうも上手く機能していない気がします。この系統の作品が人気がいまいちなのは、ロボットの持つ象徴性とパートナーシップという人間関係が上手く組み合わさらない気がします。
 
 LGBT配慮なのか本作では全部の組み合わせがありますが、性的ニュアンスとセットなのはこれを描きたいと考えたからでしょうか。

「Gガンダム」のような外部と操縦者の関係だと説得力があるのですが、タンデムにするとロボットが途端に無個性というか、ロボットそのものに感情移入できなくなる気がします。タンデムのロボットで人気作がないのはそのせいではないでしょうか。ドラマの中心が搭乗者同士のやり取りになるという点が大きいのかもしれません。

 つまり、ロボットという兵器の形態は本来は非効率でSF的リアリティがないです。設定に説得力も納得力も魅力もなくなってしまいます。人間型なのは「憧れ」「時代の気分」と言う部分で感情移入しやすいからだと思います。

 パートナーで動かすことに成功したのは「ダリフラ」くらいだと思います。ロボットを使うならこの「何の自己拡張への憧れ」なのかを考えないからロボットアニメが詰まらなくなるんだろ思います。
 それでも面白い作品「ルルーシュ」「ゼーガペイン」などは別の要素で優れている場合でしょう。

 2重人格というかペルソナというか、付き合ってる彼女の「以前の男問題」だけだと、ちょっと2クールやるにはテーマが矮小です。パートナーを持つことで力が発揮する=「彼女つくれ、結婚すべき、家庭を持て」だけでしょうか?

 評価はオール3にしておきます。2クール目見終わったら改めて。


以下 視聴時の感想です。


1話 サクガンじゃありませんように、サクガンじゃありませんように、サクガンじゃありませんように…∞ループ

{netabare}  鴨志田一氏の脚本ということでオリジナルですね。氏の特徴は過去作のデータベース的なオマージュです。いろんな作品から要素を引っ張って来て、それを組み合わせることでレベルの高い作品を組み立てる…「青ブタ」の事ですけどね。

 そもそももはやSFに新規性はほぼ無いと思った方がいいです。組み合わせによるテーマやセンスオブワンダーを楽しむほうが良さそうです。辛うじて残された最後の分野がAIとシンギュラリティですが、そこですらネタはかぶりまくりでしょう。
 ですので、あれが似ているこれが似ているパクリだ、というのは話全体を見て浅い話なら存分に批判しますけど、今のところとてもいいですね。

 ですので、パーツパーツの類似例をザーッとあげる事は可能かと思いますがそれは野暮でしょう。おそらく支援用のAIであるNoirが、人間性を獲得して行くならボーイミーツガール。最終兵器に組み込まれて特攻の可能性もあるでしょう。

 第一印象の段階で、全体感だけあえて類似例をあげると、男女ペアの形態、非人間の人間性の獲得、怪獣の感じ、戦うために技能のようなものが必要、ディストピア設定は「タクトオーパスディスティニー」を思い出します。となると最後は…まあ、ネタバレなので止めましょう。

 物語のテンポ、SF的設定の2つが今のところ見ごたえがあります。たぶん2話以降は少しペースダウンして、状況の説明的な話になるのでしょう。ロボットがサクガン…いや、まあ、それは忘れましょう。

 さて、題名を味わうと、シンギュラリティじゃなくてシンデュラリティです。singuralityは、sin「1 つ」ar「のような」ity「こと」が語源だそうで。「syn」はギリシャ語で「ともに、一緒に」だそうです。「du」は2つという言葉だと思います。「syndu」は「ともに2人で」でしょうか。

 なおメイガス magusはマギの単数形で、賢いもの、魔法使いだそうです。

 noirが乗り込むシーンでmagusの意味がわかって、これで誰がAIで誰が人間かわかりました。
 また、お見合いというワードがあるのでメイガスとの相性の問題がありそうですね。漠然と操縦のメカニズムがなんとなくわかってきました。

 で、Noirが前世代型の強力な支援型のAIだとすると、人間とペアで戦うと高い効果があるNoirが起点となって反撃が始まる特異点という感じなんでしょうか。
 記憶を失ったノアールのいう楽園と、その後すぐに主人公がイストワールという名前…楽園と説明したのに記憶にないというのは謎ですねえ。

 ビィートレインの「NOIR」は女子2人組の殺し屋でしたから、そのオマージュ…ではないでしょうね。ヒロインの雰囲気は似てますけどね。



 なお、パックマンが出てきましたけど、もし本作の制作陣に作家性があるなら、これもヒントでしょうか?
 パックマン…256面でバグって、クリアはできるのでクリアすると1面に戻るらしいですね。バグって…もとに戻る…なんか、不穏ですね。

 あ、そうか…Noirって記憶が…ということ???歌われていたナツメロが「想い出がいっぱい」でした。

 それと気になるのが冒頭のシーン。「博物館」にNoirがいたという意味は?「Vivy」とか思い出しちゃいますけど。超活躍して英雄として役目を終えて飾られていた?
 月着陸船があるのでスミソニアン博物館かケネディースペースセンターでしょうか?舞台はアメリカ…というのはミスディレクションかなあ。
 雪山が見えてましたよね?なんかロッキーとかじゃなくて、日本の雪山っぽいんですよね。英語が騙しだったりして…とか?「懐メロ」もあるし洗濯機のメーカーが「白すぎ」だし。イストワールってEAST WORLDに聞こえなくはないし。

 まあ、これ以上考えるとサクガンになっちゃうので、やめておきます。{/netabare}


2話 漂ってくるサクガン臭に戦慄

{netabare}  どうもNoirは宇宙開発に関わっている雰囲気でしょうか?発見場所、地上生活の情報がない、それと、ロケット関係のメカが頻出している気がします。睡眠ができるのも、休止する機能があるという感じでしょうか。
 メイガスとの契約は…まあ、類似例はなるべく挙げないで起きましょう。

 今週はちょっと緩い回でしたね。野菜の件で日常生活では合成食糧という設定は見えてきました。メイガスのエネルギーも有機的な食糧ということでしょうか。

 それと気になったのが、記録媒体としての「カメラ」は知らなくても「レンズ」というほぼ唯一無二の集光の手段を知らない、ということはないですよね?だとするとレンズが付いている機械なら工学の知識があれば記録装置だという想像はすぐに出来る気がします。
 それとも、すべてが光学センサーだという設定なんでしょうか?

 あとカメラの上についている丸い突起のギザギザは手巻きのフィルムカメラでフィルムを巻く装置の滑り止めだと思うのですが、なぜデジタルカメラについているのでしょうか?それとも、フィルムカメラに充電が必要な設定なんでしょうか?その辺のSF設定に甘さがあるとすると、考察する甲斐がなくなるなあ。

 SFであるならしっかりしてほしいです。それともそこにも別の理屈があるんでしょうか?それならいいですけど。
 ちょっと2話の感じだとサクガンになる恐れも出てきたので、考証はまた、何か出てきたらにします。{/netabare}


3話 ゲーム販促アニメのチューニングと、分かりやすいストーリー問題。

{netabare} ゲーム販促アニメについて
 アニメの「引き」ってどう考えればいいんでしょうか?おちゃらけた雰囲気の方がローグ(ならずもの)っぽくて良いとういう判断なんでしょうか?その割には道徳的に潔癖なので、どうも年齢層低めの雰囲気がしてしまいます。

 人類の力強さ、めげないたくましさ、ディストピアを表現するにはあまりにステレオタイプな演出です。カラーリングもデコトラやギャルのネイルと同じ心理で、ヤンキーマインドなのかもかもしれませんが、しかし、カラーリングに安っぽさを感じます。
 
 ゲームの販促らしいので、悪意が無くカラフルな画面つくりが必要なのかもしれませんが、小学生くらいから目の肥えた子は、本物を求めます。完全にシリアスに寄せる必要はありませんが、もう少し本物感は出せなかったのか?と思います。その割にDT喪失の話ばっかりで、風俗まで持ち込んでいますし。パートナーがテーマでそこに含意があるならいいですけど。

 ゲーム販促としては「タクトオーパスディスティニ―」「ニーアオートマタ」「アークナイツ」などシリアスよりの方が結果的にアニメ作品としても成功していると思います。あと結末は最悪ですが「咲う…すん」もアニメの雰囲気と作画では高水準でした。

 世界に通用するためにも、SFはもう「萌え」から離れて、演出やカラーデザイン、キャラデザイン、キャラの言動をシリアスにしてみた方がいい気がします。ロボットアニメが失敗続きなのは、これが原因なのでは?


 さて、ストーリーです。

 風俗に行くという話ではありますが「楽園」に導く「運命の女神」を「嬢」にかこつけて「剣」に対応する「鍵」を見つけに来た、と黒マスクの人は言っているのでしょう。
 「鍵」は「noirが似ている」らしいですね。 ロケット開発をしていて、noirが宇宙関連の博物館の展示室にいました。
「新月のしずく」の「新月」の由来は月齢だけみたいですが、しかし、このネーミングから連想すると月に「楽園」がある気もします。それがロストテクノロジーなのか、エンダーズを産み出している敵対している存在でAIか人間?

 黒マスクの人はキービジュアルの一番上の重要キャラです。ジョーカー的な存在か主人公とは違うポジションになりそうな位置にいます。

 普通に考えれば、ストーリーはこういう考察でしょうか?

 シェルというメイガスの立ち位置がまだ不明確ですが、歌が得意みたいなのでエンタメ要員か、歌を設定につなげてくる感じでしょうか。

 この通りに進行するなら目新しさはないですが、結末まで言ってくれるなら、サクガンの心配はなさそうですが、中途半端ならサクガンそのままじゃん、という気もします。

 シリアス展開になる可能性があるとすると、トキオの存在が重いので、トキオの死亡というのはやりたくなるかもしれませんね。どうも、あの軽さが死亡フラグに見えます。それも色眼鏡ですけど。{/netabare}


4話 結局、凡庸な作品かなあと思いましたが、Aパートの終わりが気になりました。

{netabare} 話そのものは張り切った主人公の一人ではなく仲間と協力が…云々のエピソードですので、結末も含めかなり凡庸です。ゲーム販促的にキャラばっかり増える展開ならつまらなくなりそうです。

 それでも「おや?」と気になるのはAパートの終わり、デイジー(ヒナギク)の群生地で画面が暗くなる、つまり太陽が雲で隠れる様子がかなり露骨に表現されていました。
 花ことばは「白いデイジー=無邪気」だそうですから、無邪気ではないという暗示にも見えます。つまり裏切りを演出しただけなんでしょうか?女性2人の色仕掛けもそうですけど、単話だけの演出だとちょっとつまらないです。

 ただ2人には何かありそうですし、記憶、ゼロ型、フラムの素性や過去そしてNoirに関する伏線なら面白い試みだと思います。Noirあるいはゼロ型が無邪気ではないという意味でしょうか?それともフラムが強敵になる展開なんでしょうか?一見無駄に見えるエピソードと新キャラですが、この辺が単話で終わるのか今後活きてくる展開かどうかが、本作の出来とかセンスに関わってくる気がします。 {/netabare}


5話 最近のロボットアニメがなぜつまらないかを本作を研究すればわかるかも。

 SFとかファンタジーは同じ場所、同じ時間、同じ登場人物に場面が停滞するとスケール感、壮大さが足りなくなります。出来のいいエンタメはこの点に動きがある作品が多い気がします。
 本作は、それが出来てないのでくどいし、停滞感があるしで、全然ワクワクしません。サクガンですら3話では旅立っていました。

 それと省略ですね。見て面白いSF作品は、話の本筋に関わらない部分の設定や過去話を示唆だけに留めて、あるいはそれすらせず観客に委ねてしまいます。
 ガンダム見ればわかる通り、キャラの説明に尺を使う必要はありません。必要ならこっちで読み取ります。

 そして、ガンダム比較でいうなら、時間経過と人間関係の変化があるし、世界観のスケールが全然違います。ロボットものは、描きたい大きなテーマや世界観であって、そこの中で主人公がロボットとどう成長するか、主人公の活躍で世界がどう変わるのかが見たいわけです。

「ロボット」は能力の拡張の象徴です。たとえ与えられた力にしても成長ファクターがないと駄目でしょう。その点でDT設定という精神的な子供であること、能力不足という初期設定はいいでしょう。ですが、それに続く内面の深掘りがありません。

 一応ヒントとか謎は散りばめられていなくはないですが、なんか説明にもなっていないキャラ紹介で5話になっています。
 ヒロインであり主要な焦点であるNoirの情報開示が物足りないしスピード感がありません。

 つまり、本作の結末が「覚醒エンド」のような気がします。本当なら4,5話くらいで覚醒して「目的・目標・使命」を得て動き出さないといけません。覚醒だけではカタルシスになりません。世界にどう働きかけるか?が知りたいのに、世界に全然関わりません。

 以上のように本作を見ると、なんでロボットものが衰退したかはわかります。


 ゲーム販促で話が決まってしまうと困るんでしょうか?結末を見せてくれた「タクトオーパスディスティニ―」を見習ってほしいなあ。
 出来が良いSF作品は「Vivy」「ブラックロックシューター(新)」「翠星のガルガンティア」「フルメタル・パニック」「ビートレス」等々世界が動くと思います。
 正直「Sonny Boy」くらいぶっ飛んでもらって全然OKです。

 6話で覚醒しなかったら、一旦休止します。結末は確認すると思いますが。


6話 視聴中断します。

 一応、7話の冒頭だけ確認しますが、この話に1話使っているなら、尺的に期待薄ですね。

 ストーリーとキャラの点数は落とします。ストーリー1.5、キャラ2点。ですが冒頭の期待感と設定は面白かったのでストーリーは2点にします。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 16

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

カナタは結局自分では何もしてない。昔のラノベの主人公みたい…。

 最終話(12話)まで観ました。2023.09.28

 祝二期決定!うれしいうれしい!(嘘)

 しかし…、主人公のカナタは女の子達を戦わせて自分は後ろにいる昔のラノベ主人公みたいな奴です。

 ラスボスもノアールが何や分かりませんか2Pカラーになって凄い力でやっつけました。

 色々な謎や陰謀がカナタとノアールを中心に動いていますが、何で?と疑問を覚えます。典型的な主人公だから主人公なのだ!という感じです。もう少し、主人公たらしめる因縁が欲しいところです。

 黒ノアールの方が私はタイプので、二期も楽しみです。ノアールたん(*´Д`)ハァハァ

………………………………………………………………………
 7話まで観ました。2023.08.24

 相変わらずツッコミ所の多い話です。細かいツッコミ所は「てぶくろ」さんのレビューが参考になります。この作品、観ていると何か違和感を感じるのですが、その正体が良く分かります。

 私が作品に感じる違和感は、人間とメイガスの関係が7話になっても良く分からん点です。

 カナタはメイガスを人間扱いするので変わっているとシエルとかに言われるのですが、周りの反応はそうでもありません。

 みんな、メイガスともうやった?とか、惚れてんだろ?とか事あるごとにチャカしてきますし、メイガス自身も色仕掛をしてきます。

 カナタのパパはメイガスを嫁にしていましたし、いくらメイガス自身がメイガスと人間は違うのだと言っても、説得力が全くありません。

 カナタをエリーとかの女性キャラが汚物を見るような目で見ているとか、カナタパパは有名な変態でカナタが幼少のころにそれが原因で虐められたとかではないとおかしいです。

 結局、全てのキャラの好感度を商業的に落としたくないという思惑が働いているのでしょう。

 メカでもメイガスはカワイイ!で、思考停止を迫ってきているくせに、SFっぽくしようとして、上手くいっていません。

 7話後半のシエルの活躍ぶりがとても良いだけに、余計な要素が多すぎる点がとても残念です。
………………………………………………………………………

 5話まで観ました。2023.08.08

 ノアール、カワ(・∀・)イイ!!ただそれだけのSFドタバタコメディが4話、5話と続きます。

 どうも話に芯がありません。ソシャゲの宣伝のために、キャラ見せしてるような感じです。しかも、DTネタも引っ張ります。

 もうすぐ半クール終わりますが、どこに漂着するつもりか、とても不安を感じます。

 せっかくのSFなのに!(´・ω・`)ショボーン

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 3話観てのレビューです。2023.07.26

 主人公、やる気満々で女性を買いに行きます。初任給で浮かれている新人サラリーマンかよ!社会人になったので、女遊びだ〜!ってこと?

 いつもかまってくれるカワイイ幼馴染みもいるのに、堂々と女を買いに行くかな?何かDV男の素質がありそうです。

 世界観も、文明崩壊後なのに、街も遺跡もキレイ過ぎて、どうも違和感があります。 メイドインアビス位、遺跡遺跡してもよい様な気がします。

 すぐに使える物が其辺に転がってるかな?コンビニ跡とか行ったら食べられるオニギリとかがまだある感じの違和感があります。

 2話もそうですが、全体的にコミカルでなんとも言えない雰囲気です。段々視聴断念する方が増えそうな嫌な予感がします。

……………………………………………………………………… 
 
 1話観てのレビューです。2023.07.15

 どこかで観たようなロボに乗って冒険するSFバトルアニメです。ガンメンとかに似ているような気がします。文明崩壊後というのも痺れます。

 主人公が美少女のメイガスを拾って物語が始まります。このメイガスが人間と区別つきません。

 周りの連中が、大人の階段登っちゃった?とか主人公をチャカしてきますが、何年も遺跡に放置されていた人造人間とヤル世界なの?

 ゴミ捨場で拾ったテンガに躊躇なく挿入するようなキモさがあるんですが…。
(下品ですみませんm(_ _)m)

 何とも掴みどころがありません。この辺の下ネタは今後どう扱っていくのか…。メンタルモデルとかにしとけば良い様な…。

 作画も良く、キャラもカワイイので期待は大きいですが、下ネタが気になります。破綻しないことを祈りつつ視聴継続です。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 7

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

跳ねまい<48>

3話まで視聴。
初回は世界の紹介だから中身なくてもそこだけ評価してたけど、キャラに魅力なし、ストーリーにも。
世界の方も考え足らずの陳腐さが漂ってきた。
設定と見た目だけ整えるので力尽きてるよくあるオリアニだろうな、と。

極めてかもしだ<60>
1話視聴
玉を溶かして入れるビール・3Dプリンタ寿司等々、わりと作り込まれてそうな世界。
乗り込むロボは丸っこくかわいげなシルエットで描写はリアルロボ。
ファティマを背中側の別室に格納するんけ?と思ったら、コクピットににじみ出てきた。
なんで近接戦闘やってるん?にも施設内だから火器の使用を控えてたとサラッと提示してきてる。
原案が鴨志田一と、2本も映画化してるブタ野郎に注力せんでいいのけ?と思うくらいには有力な個が携わってるおかげか。
つかみはOKだけど、お話的にはまだ世界紹介にとどまるので原案者の力量にブリバリ展開することを期待したい。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 2

63.6 207 2023年度アニメランキング207位
ドッグシグナル(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (22)
62人が棚に入れました
元カノから押し付けられた愛犬の世話に手を焼いていた主人公・佐村未祐(さむら・みゆ)。 そんなある日、犬の散歩中に腕利きドッグトレーナー・丹羽眞一郎(にわ・しんいちろう)と出会ったことで、優柔不断な未祐の人生が大きく動き出す! 眞一郎の幼なじみであるトリマーの泉律佳(いずみ・りつか)や獣医の久宝鈴之助(くぼう・すずのすけ)といった仲間たちとの出会い、そして個性豊かな犬や飼い主とのふれあいのなかで、学び、悩み、成長していく若者の姿を描きます。

大重 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

まあ犬の飼い方になるほどとは思いましたが… 主人公がアホなのが

なんだかよく分からなくて見てみましたが、犬の飼い方あれこれ、という内容でした。
へー、とは思いましたね。

…しかしまあ、主人公は『言われなくてもそれくらいわからないか?』 というレベルのいけないことをやっているので、ちょっとストレスでした。
でも現実にそういうことをしている駄目な飼い主は居るのでしょうから、注意を促すためにもわかりやすく描写するしか無いのでしょうけれど…。

ただ、アホな主人公でもわかるように実際に首輪を付けさせて、思い知らせるのは、主人公にヘイトが溜まっていたのでちょっとスッキリしました。

しかし、出てくる登場人物が基本的にダメ人間揃い。
作画も微妙。
キャラはバカ過ぎてストレス、犬も不可抗力ですが生意気で可愛げが無い、など。
ペットの飼い方にへーとは思いましたが、多分調べたらすぐわかるレベルの内容でしかないでしょうし…
まあ試聴レベルでは無いですね。一話切りです。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

幸せなワンちゃんとのすごしかた

犬を飼うのが下手な主人公とプロのドッグトレーナーのやり取りを通して犬との接し方を勉強できるドッグトレーナーアニメ

キャラデザの癖が強く、なんか昔の少女漫画みたいなデザイン
原作の絵はめっちゃ時間かけてセットしたのかな?って感じの髪型だけど、アニメは作画があんまりよくないから鬱陶しい変な髪型になってしまっています
こういう髪型、描くの難しいですよね
でも犬の作画はとても力入っていて、表情やしぐさがまるで生きているかのようにコロコロ変わるのがとても良くて、癒される

犬の飼い方のダメな例をやるためになかなか成長しない主人公に失敗ばかりする飼い主達
丹羽さんは犬以外に興味なさすぎて、そのへんの不自然さはちょっと気になった

でも主人公やお客さんにあえてダメな接し方をさせることで、これダメ!がわかりやすくてとても参考になったし、話もちゃんと面白かった

いぬとにんげんの絆が感じられる、心温まる素敵なアニメでした

投稿 : 2025/02/15
♥ : 8

63.4 210 2023年度アニメランキング210位
てんぷる(TVアニメ動画)

2023年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (121)
387人が棚に入れました
そうだ、出家しよう! 女たらしの家系として知られる赤神家を疎んじて勉強とバイトに明け暮れる日々を過ごしていた赤神明光は、ある日偶然出会った少女、蒼葉結月に一目惚れしてしまう。 以来すっかり煩悩の波に飲み込まれてしまった明光は、自らの血に抗い、ストイックに生きるため寺へ入るが、なんとそこは美少女だらけの尼寺だった!! キュートな三姉妹&W居候美女との青春お寺ラブコメ、開幕!

こま さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

主人公の声がなぁ…。

2023年5月時点で累計発行部数は120万部を突破の大人気作品。

合わなすぎてダメだった。違和感凄すぎ。この声を毎回聞かないといけないとか無理です。
声の感じが40代くらいにしか聞こえないの致命的過ぎる…一応大学生なんですけどね…。
ヒロインの声が良かっただけに落差がヤバかったです…。ホントどうしてこうなった()

他作品だとハルヒのキョン、ハガレンのマスタング大佐、ウィンリィ、月とライカのイリナ、転スラのリムルこの辺りは違和感があったけどイリナ以外は観てるうちに慣れた(リムルはちょっと時間かかったけど)ハガレンは初期観てるのもあって違和感が凄かったw
月とライカは声とキャラが個人的に違和感というか、キャラの年齢に対しての声の差があり過ぎて3、4話辺りで切った記憶がある。

他で残念だったのはエロ中心なんだけどお尻(ヒロイン以外)のコレじゃない感も凄かった…。
お尻が揺れ過ぎて胸みたい…。胸はすごく良いですw

コレならマンガだけで良い。アニメなんて無かったいいね?
1話切り。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

ビマ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

原作コミックはお気に入りの作品です!

まず、これについて触れないと話が進まない。これは私が背負った業なので作品の評価とはまったく関係ないのですが、私、、、、、、巨乳が!、、、生理的にムリなんです!

作品によって胸が大きなヒロインの描き方が違うので気にならない作品もありますし、マンガならまったく気にならないんですけど不自然に揺れたりするアニメには抵抗を覚えてしまうんですよ。
多分、需要が高いから揺らすんですよね〜。私はマイノリティーなのかな?

、、、さて、カミングアウトが済んだ所で本題に入ります。

本作は私がマンガで読んでハマってしまった作品です。お寺での生活を描いた微エロラブコメといった内容ですね。
これが吉岡公威先生の絵なのでヒロインが可愛く描かれてますし、それぞれ個性を持った魅力的なヒロインで、私なんかはこんな作品見ると主人公がお気に入りのヒロインと結ばれない結末を迎えると「グァ!」と血を吐くタイプなんですが、この作品に関してはそんな心配をしなくていい程、みんなカワイイんですよ。

そんなわけでアニメ化は喜んでたのですが、、、いざ視聴してみるとマンガでは気にならなかった胸が、、、胸が揺れ過ぎでは????

一旦、落ち着こう!

と、いうわけでとりあえず見るのを放置してる状態です。でも切ったわけではない!ちょっと心の準備や整理が必要なんです。
これが私が背負った業なんです。しばしお待ちを

投稿 : 2025/02/15
♥ : 2

レオン博士 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

煩悩から始まる古寺再生生活

こんな色欲まみれのばちあたりな寺、さっさと廃業した方がいいと思う!
エッチなシーンがメインで、話はオマケみたいなものです
修行と言いつつ無茶な展開でお色気シーンに持っていきます

ちゃんと修行して!!Σ\( ̄ー ̄;)

実直すぎる武闘家見習い男子が美女だらけの尼寺に居候して寺の再興を目指すエッチなハーレム罰当たりアニメ

煩悩退散煩悩退散と叫びながら全力でお色気シーンを入れてきます
お寺とか教会で色欲まみれなことしてるのはやっぱりどうかと思うんですよね、本当に厳しい修行をしている聖職者の皆様はどう思われるのでしょうか?

ヒロインと一緒に寺を再建するっていうわかりやすい目標があるのはいいですね
主人公は素直ないい人だし、女の子達もちゃんと可愛いし、キャラのやり取りは賑やかで雰囲気が良く、ばちあたりとか気にしなければ気軽に楽しめて悪くないハーレムアニメだと思います

でもわたしはハーレムもエロも好きじゃないので・・・

投稿 : 2025/02/15
♥ : 13

63.4 210 2023年度アニメランキング210位
D4DJ All Mix(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (35)
97人が棚に入れました
奉仕の心を理念とする伝統ある有栖川学院に通う、桜田美優、春日春奈、竹下みいこ、白鳥胡桃は、 みんなを笑顔にする奉仕の一つとしてDJユニット「LyricalLily」としての活動を認められていた。 ある日、春奈が商工会に呼ばれ、新年から一年を通して地域活性化イベントの依頼を受けることになる。自分たちだけで実現出来るか不安になるが、思い浮かんだのは初めてのライブを一緒に成功させた面々、そして来場者の笑顔だった。 奉仕の心、LyricalLilyの想いは、DJの祭典《D4 FES.》で共に称えあった各ユニットに次々と繋がり、 ついに新年に相応しい新しいステージが幕を開ける―――

声優・キャラクター
桜田美夢:反田葉月
春日春奈:進藤あまね
白鳥胡桃:深川瑠華
竹下みいこ:渡瀬結月
愛本りんく:西尾夕香
明石真秀:各務華梨
大鳴門むに:三村遙佳
渡月 麗:入江麻衣子
山手響子:愛美
犬寄しのぶ:高木美佑
笹子・ジェニファー・由香:小泉萌香
清水絵空:倉知玲鳳
出雲咲姫:紡木吏佐
新島衣舞紀:七木奏音
花巻乙和:岩田陽葵
福島ノア:佐藤日向
瀬戸リカ:平嶋夏海
水島茉莉花:岡田夢以
日高さおり:葉月ひまり
松山ダリア:根岸愛
青柳 椿:加藤里保菜
月見山 渚:大塚紗英
矢野緋彩:もものはるな
三宅葵依:つんこ

ゲリオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

2期をやってくれただけ感謝すべきか

ブシロード木谷高明氏が人生を賭けたコンテンツにすると豪語して始まったD4DJ。
氏は「大成功、成功、普通、失敗、大失敗、5段階のなかD4DJは大成功しか考えていない」とまで語っていたが、月日を経て結果がどうだったか議論する時がきた。
少なくとも大成功ではなかった気がする…
客観的によく見積もって右から2番目かな…って、、、
木谷氏を蔑みたいわけではなく、自分としても大成功して欲しかった。D4DJは。
ゲームは今もやってる唯一のソシャゲだし、ライブも毎年観に行った。
そんな我々ディグラーへのプレゼントが2年越しのアニメ2期だったと今は受け取っている。
はっきり言ってしまえば今更新規獲得が望めるような地合いではない。
このまま閉じコン化させる選択肢もあり得る中で、採算が取れる可能性の低い2期を制作してくれた。ファンはそれだけで感謝すべきではないだろうか。

1期はハピアラを主人公ユニットとし、ピキピキ&フォトンをゲストとして登場させる展開のシナリオとしたが、今回よりゲーム(=グルミク)に初期から登場する6ユニット24名が全員登場することになる。
各ユニットが担当する回が代わり番こで訪れるものの、その中でオープニングテーマを担当し、シナリオ展開の中核を担う主人公ユニットとなったのがLyrical Lily(以下リリリリ)であった。
D4DJを初期から応援してる自分の勝手な思い込みだが、他5ユニットが質の高い曲を目標とする中、リリリリはあえて未成熟で可愛らしい楽曲をテーマとしてるように感じていた。
が、今回のオープニング『Maihime』は今までの印象を脱却するような大人っぽくてカッコいい曲調の名曲。今までで一番好きな曲となった。

ただ、いきなり何の説明もなくリリリリを主人公に据えたことは「アニメ専門で見てる層」からしたら「誰だよ」感があったことは否めない。また、Merm4idと燐舞曲についても『特別編Double Mix』があったとはいえ、1期では出番がなかったから「アニメ専門で見てる層」には極めて不親切。普通に考えたらね。
…しかれども安心してください!
「アニメ専門で見てる層」なんて、おそらく全世界でも数えるくらいしか居ませんから~!残念!(涙)

いや・・・・・そのくらい誰も見てない!
見よ!このレビューの少なさ!!(涙)
アニメを片っ端から見てる生粋のアニメファンもD4DJだけは飛ばしてる!(涙)
もはやグルミクユーザー専用アニメだったと言って過言でない!(涙)
でも、それは企画する側も分かっていた。
分かっていたからこそ、ファン特化向けの内容で作ったのだ。
全体を通したストーリーは、ライブで商店街を活性化させるという単純なものでそこまで語るべき内容ではなく、グルミクのイベストの引き延ばし程度。
その中で、遊び心満載の各エピソードが面白く、特に6話のハピアラ担当回は必見で、真秀が英語しか話せなくなるという賛否両論エピソードは外国のディグラーも盛り上がったのではないか。帰国子女声優の各務さんを活かしたカオス回である。
幾つかのユニットを合同ライブさせてコラボ楽曲が誕生したのも良かったね。

CGアニメーションは今回もこれ以上ない最高峰のクオリティだった。
バンドリ2期以降、進化が止まらないサンジゲンさんの技術力。
筆舌に尽くしがたいライブシーンは何度も見たい、見なければならない代物だ。
この素晴らしい映像技術がブシロードオタクにしか届いてない現状がもどかしい。
作画だけしかアニメと認めないという世間のトレンドはいい加減変わるべき。
作画でもCGでも良いものは良いと評価することが常識とならなければいけない。

さてさて。最後になるけど、D4DJのアニメシリーズ、おそらくはここまでか。
既にバンドリの新キャラシリーズのアニメ化が始動しているし。
今後D4DJというコンテンツがどうなってしまうのかは非常に大きな関心事ではあるのだが、今回はアニメのレビューなので今は語らない。
アニメの総評を一言で言えば、ただただ既存ファンのために続編アニメを作ってくれてありがとうございました、それだけである。
ブシロードファン及びブシロード株主として、今後のD4DJ、ブシロードコンテンツの発展を心より願っている所存。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 3

xokNW04341 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

戮力協心

ブシロソシャゲアニメ2期。アプリ爆死でも見捨てないのエラい。
健全で毒気が消臭された全年齢動物園。

ニチアサレベルのキラキラストーリーなのでアニメで現実そんなに甘くないよとかいう感想が出てしまう人には耐えられないと思います。

※DJはアイドルアニメの方便。許せない方はNG。
※イベント声優育成コンテンツ。寛大な心で成長を見守りましょう!!!!

サンジゲンのセルルックはさらに進化。手付け表情の顔芸や自然な挙動のモーション。前期のようにハンコ顔集団に興醒めすることはもうない。1期は3組だが今期は6組総出演。大人数わちゃわちゃスタイルがブシロらしさ。大人数がCGアニメの強み。何故か太ももショットがやたら増えた。サービスのつもりなのか?キモいからやめて欲しい。

物語・健全で毒気が消臭された全年齢動物園。
作画・2D3D混ざった場面も違和感なし。
声優・声優道を極めし戦士には苦行かも
音楽・各ユニット専属プロデューサーって無駄に豪華
キャラ・朗らか健全なので低学年にも安心して見せられる安全設計。

OP・曲は悪くはないんだけど…。
ED・曲はなかなかカッコいい。歌が…。

01イベントみんな手伝って!/ピーキーピーキー
02みんなで宣伝!
03書き下ろし曲は季節をテーマに!/リリカルリリー
04会場使えなくてさあ大変!/ロンド
05英会話覚えなきゃ!/マーメイド
06ライブ近いのにどうしよう!/ハッピーアラウンド

07カッコ可愛い宣言!/フォトンメイデン

自分たちで作った新曲で勝負したいと意気込むノア。だが取り繕った言葉では人は動かないと思い知る。ノアの真意に触れたメンバー達は再度プレゼンに挑み嘆願。ノアの熱気はスタッフへさらには聴衆へとも広く伝播していきフォトンメイデンは新たな深みを手にいれる。

イイハナシダナー

ビジネスなのに流石に都合良すぎるとかは置いとこう。
意識高い系ギャグも俺ガイルレベルでやって欲しかったかな。

やはり熱量、パッションが大事ということですね。早口で捲し立てるノアに圧倒されて根負けする大人たちという実写でやれば茶番もいいとこなのですがアニメだからこそこういうメルヘンが楽しめるというもの。でも「たった一人の熱狂」みたいなのもまんざら嘘ってわけでもない。どんな大きな規模のプロジェクトであっても最初の企画のスタートは一人の熱意から生まれるもの。イイと思います。アニメでわざわざ挫折とか苦労とか見なくていいんです。

音ゲーはしないけどいいアニメだと思う。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

クオリティは高いのですが前も見ていなかったので…

3D作画も綺麗でなかなか可愛らしく、悪くは無いと思ったのですが…
前回も一話切りしちゃったんですよね。

まああくまで悪くない程度では強烈に見たいという感じはしないので、本数の多さに押し流された感じでしょうか。
2期目ということで…
まあ前期も見なかったからなぁ。

クオリティ的には決して低くはなく、見れば見るで面白そうかとは思いました。
ただ凄く面白い、という感じはしませんね。

これ系のさわやかな音楽ものは、
恋愛要素は皆無、皆なかよしでさわやか。ギスギスした人間関係の黒い部分が無い、といった内容なんで基本ぬるくてわざわざ見ようって感じにならないんですよね。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

63.1 212 2023年度アニメランキング212位
暴食のベルセルク(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (125)
400人が棚に入れました
スキルの優劣が絶対の世界で、無能と蔑まれる少年――フェイトは最底辺の生活を強いられていた。 フェイトの持つスキル《暴食》が、腹が減るだけで全く役に立たない能力だったからだ。 この世界で最上位に位置する聖騎士の一族、ブレリック家に目を付けられ、何かと暴力を受け、雑用を押しつけられる毎日。 唯一の救いは、同じ聖騎士にもかかわらずフェイトを見下さずに接してくれる存在、ロキシー・ハートだけであった。 しかし彼女と共に、城に進入した賊を偶然にも仕留めたことで世界は一変する。 敵の命を奪った瞬間、暴食スキルが発動し、相手の力が自身に流れ込んできたのだ。 そう、フェイトの持つスキル《暴食》は、殺した相手から、スキル・能力を奪い取るという、とんでもない代物であった。 戦う力を得たフェイトは、同じく大罪の名を冠するスキルを持った意思のある剣、《強欲》のグリードと出会い、さらに闘争の世界に足を踏み入れていく。 大切な人を守るため、理不尽な世の中に抗うため、立ちはだかる敵を喰らい尽くすフェイト。 こうして地べたを這いつくばるだけだった少年の運命は、急速に動き始めるのだった――。

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

どこかで観たことある物語だなぁ…。でも、グリードが良い仕事をしているので多少マシか…。結局、印象の薄いお話でした…。

 最終話(12話)まで観ました。2023.12.23

 印象の薄さを最後まで払拭出来ませんでした。結局、主人公の目的がフワッとしており、芯の無い感じの物語でした。

 街の外にキメラやら冠魔物やらの強いのがウロウロしており、大罪スキル持ちの不死身の戦士も暗躍しています。

 できの悪いファンタジーもので良くある、魔物の強さが人類の生存レベル超えている奴です。

 最初の敵だった聖騎士がそもそも大したことありません。お前等じゃ人類護れんだろ?ヒロインのロキシーも、強いのか弱いのか中途半端です。

 主人公の暴食スキルも都合が良すぎる上に、グリードにスキル何%持ってけ!とか言う割にはリスクも不明です。そのため、戦闘に迫力が決定的に欠如しています。

 何か褒めるところが無いっすネ!
………………………………………………………………………

 10話まで観ました。2023.12.09

 ロキシー達一行は、何回も何者かが操るモンスターに襲われ、その度に主人公が助けます。何?この展開…。

 ワンパターンです。ロキシーも、強い敵が何回も出現して、全滅しそうになる前に引き返せよ…。なんで前に進むの?自殺願望でもあるのかな?

 主人公の見せ場を作るのと、ロキシーとイチャイチャするためだけの展開です。原作通りだとしても、工夫がなさ過ぎです。
 
 はっきり言って、退屈です。戦闘も別に迫力があるわけでは無いし、なんかなぁという感じです。

………………………………………………………………………

 7話まで観ました。2023.11.16

 主人公、ロキシー様を追って旅を続けます。いきなり都合の良いキャラが出てきたりしますが、不思議と許せる気がします。

 私は、物語を観る際に、狂言回しに注目するのですが、本作品では主人公の相棒の喋る剣、グリードが中々に良い仕事をしています。

 物語がカオスになりすぎない様に、状況を説明したり、主人公達を導いたりするキャラがいると、物語は理解しやすくなります。

 ご都合主義展開も、一応の筋が通った説明があれば、視聴者が受け入れてくれる可能性が高くなります。

 地の文で全て説明出来る小説や漫画より、動きのメディアであるアニメにおいては、狂言回し的なキャラがより重要になります。

 前期に放映していた、小説では人気作の7つの魔剣が支配するも、凝った設定とは裏腹に、性能の良い狂言回しキャラが不在なので、いきなり仲間が、実は私ハーフエルフなの〜!、俺フタナリなんだ!とかカミングアウトしたりするものの、誰も拾って解説しないので、だから何?と流されてしまい、意味不明な設定になってしまいます。

 本作品は、狂言回しキャラのグリードのおかげで多少は観られるかなと思って視聴継続しております。

………………………………………………………………………

 5話まで観ました。2023.11.06

 ここまで観ても、盛り上がりに欠けるというか…。冴えない主人公が特殊なスキルをゲットして無双…。

 しかも主人公、残虐さだけは一人前で、悪い奴とはいえ、四肢を切断して嬲り殺しにしたりするのはやり過ぎな感じがします。

 なろうの苛虐性と言うやつですか…。主人公、ロキシー様を追ってガリアへ。

 今までも凄い武器をたまたまゲットしたり、暴食スキルの性能が良すぎたり、主人公に都合の良い展開が続いているので、この調子で行くのかなぁ。あんまり面白くないですね。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 4

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

なろう…ではなくカクヨムか。テンプレ通りですがキャラの心情に共感はできたので印象は良い

スキルが全てな世界で不遇なスキルを与えられて、そのスキルの真の力に目覚めてその状況から逆転、という話はなろう系のテンプレの一つで、もう親の顔よりよく見たと言いたくなるほどありふれた展開ではあります。

ただその中ではクオリティはそんなに悪くないかなと思えました。
作画はややいまいちだったりするのですが、世界観がある程度は存在していそうで。

ヒロインの性格の良さを読心というスキルで見せるなどは良さそうに思いました。
主人公の行動の指針にもなっているしちゃんと有効活用していますね。
主人公もステータスが足りないから魔物と戦ったことも無かった、など行動の理由も納得できたりと、印象はあまり悪くありませんでした。

ただ主人公の暴食、まだはっきりとわからないのですが倒した敵のステータスとスキルを奪えるって仕組みですかね。
まああまりに強力過ぎる、というのは言うまでもないのでしょうかね。
せめて奪えば奪うほど精神に悪影響とかのデメリットがあって欲しいですが。
それでベルセルク化していく、というのならちょっと面白そうです。

で、一番なんだこりゃ、と思ったのは最初の盗賊だかを倒した時に手に入れた鑑定と読心。
この盗賊、そんな便利なスキルを2つも持っていたんですよね?
…え、なんで盗賊なんかやってんの? 悪の道に走るにしても詐欺師の方が遥かに儲けられると思います。
普通に考えたら表の道で商人をやるのが一番成功できると思います。
悪徳商人を殺害する展開にできませんでしたかね?
流石に主人公にスキルを与えるためだけに生まれてきた存在というのは萎えます。
もうちょっと上手くやって欲しい…。

という欠点はあるものの、キャラの心情に共感できたので及第点。
もっと酷いのがいくらでもあるので…。
ちょっと見たいと思いました。まあ強烈に気に入ったというわけではないので、本数次第で諦めますが。

2話感想
キャラの心情がちゃんと描写されていて共感しやすい点、
成長したステータスを剣に食わせることでステータスはリセットされるものの剣が成長する点、などで一応バランスが取れている。
といった部分からやっぱり思ったより悪くなく、このまま見続けようかと思いました。
世のなろう系は全くゲームバランスを無視して、世界を滅ぼす能力で子供の砂山を踏み潰すだけみたいな爽快感も何もない糞つまらん話が多すぎて、これだけで好印象というのもおかしいですけれどね。

まあステータスがリセットされている癖に雑魚を一発で倒せるのはおかしいんじゃないかとか、ちょこちょこ重箱レベルの欠点はあるんですけれどね。

3話感想
毎話感想なんて普通書かないんですが… いやヒロインは可愛らしくデート回、楽しかったです。
でも主人公の正体を隠せる認識阻害の仮面が、露天で普通に売ってるの!?
こんなの絶対犯罪にしか使えないじゃない…。もうちょっと厳重に管理しようよ…。

というわけで、いや基本気に入ってるんですよ。今後も試聴継続です。
でも毎話毎話ツッコミポイントがあるのは、なんでですかね?
それ一つで台無しというほど酷いわけでは無いのですが…。
この調子で毎話ツッコミポイントが入ったら毎話感想を書いてしまうかもしれない。

全話感想
作画はまあ微妙で、ツッコミどころはクオリティの低さかもしれませんが、でも全体的には良かったです。主人公の心情はちゃんと共感できたので。
自己犠牲的に戦う主人公に、メインヒロインと思い合っている所など良かったですね。
普通のなろう系なのですが必要な要素をちゃんと満たしていて、主人公を気に入ることができたので良かったです。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 5

たナか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

あたしって、ほんとバカ

いつもの厨二妄想なろう。
誰かをアホにしないと話が進まないやつ。

女性主人公かと思いきや後ろのキリト風味なロングコートマンだった。
格上金髪美人に助けてもらうフェイトくん。なにこれ皮肉なのw

01
つ…都合が良すぎるゥ…
盾の勇者レベルにアホばかりのご都合劇。なろうなのでまあ。

作画は全体的には酷くはないが肝心のロキシーがやや微妙な気が。キャラの魅力ガーって言われかねんぞ。ラノベとわかってみてるのでご都合でもオレツエーでも上手くやってくれたら一向に構わないのだけれどあまりにもあんまりだよ。聖騎士や盗賊はまだしもロキシーまでも、登場キャラ全てがただの装置でしかない。すごい。ここまでの逸品はなかなかお目にかかれない。特別ですを流し見で見てる自分ですらこれは一発レッド。

女性に助けてもらうより剣に助けてもらうほうがまだマシだろwというメッセージ。
アンチきのこかな。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

63.0 213 2023年度アニメランキング213位
転生貴族の異世界冒険録 ~自重を知らない神々の使徒~(TVアニメ動画)

2023年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (179)
531人が棚に入れました
偶然居合わせたコンビニで、少女をかばい死んでしまった椎名和也。気づくとそこは、夢にまで見た剣と魔法の世界だった! 貴族の三男カイン・フォン・シルフォードとして、転生していた彼は、早速様々なものに興味を持つ。そして迎える五歳の誕生日、慣習に倣い教会で洗礼を受けてみると…… 神々から与えられていたのは数々の加護、更には規格外としか言いようのないとんでもステータスだった! 転生生活はバトルに恋に勉強に、やりすぎくらいが丁度いい!? きっちり頑張るのになぜかきっちり怒られる、カインの異世界はちゃめちゃライフ、始まります!

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

なろうの映像化など、愚民相手の商売よ!という、割り切りが潔い。かなりヤバいやつ。

 12話(最終話)まで観ました。2023.06.19

 最後までカイン様ゴイスー!ゴイスー!でした。転生なろう系の中でも随一のゴイスー成分過多でした。

 神々も絡んできているようなそうでも無いような半端な奴らばかりで、ラストの悪い神もやっつけたのか何なのか良く分かりませんでした。

 雑に主人公の取り巻きが増えるのも、キャラの無駄使いでした。

 こいつは一期で終わっておくやつですね!そして、早々に忘却するのが良さそうです。

……………………………………………………………………… 

 7話まで観ました。2023.05.17

 冒険者になって許嫁がまた一人増えました。成人したエルフ族の発情した雌犬です…。気持ち悪いですね。ショタに発情する痛い異常性欲者ですが、異世界ならOKなようです。

 6話で転生者だとカミングアウトしましたが、やっぱり皆んなゴイスー!ゴイスー!としか言いません。

 親からしたら、息子に産まれた頃から記憶があるなんて、すげぇ気持ち悪いと思うんですが…。

 奥さん…母乳ご馳走様でしたーゲヘヘ〜。乳母の方が大っきくて美味かったッスヨ〜てな感じで、まさに悪夢なんですが…。

 周りの人間の反応に人間性が感じられない所が良いですね。王様も、主人公に王位を譲るなんて軽口をたたきますが、この国は大丈夫なんでしょうか?

 何か、神々も恐れる凄い悪い奴がいるそうですが、登場人物全員頭がパーなので、緊張感のかけらもありません。物語がどこに漂着するのか、とても楽しみです。
………………………………………………………………………

 5話まで観ました…。2023.05.01
 
 これ、歴代なろうの中でも最低な部類なのでは…。ある意味スマホ太郎以下です。

 5話でカイン君は屋敷を貰います。おもてなしの大宴会だ!

 荒れた屋敷を魔法で浄化アンド修復!ガラス製のグラスも魔法で作り、炭酸シュワシュワのお酒も用意!

 メインディッシュはハンバーグ!トイレはウォッシュレット!ゴイスー!ゴイスー!

 馬鹿なの?

 魔法で何でもやれるんだったら、もっと凄いことが出来るのでは?

 ナーロッパの貴族は普段どんな生活しているんですか?馬鹿にしすぎてません?

 ハンバーグなんてクズ肉こねただけだろ!とか、酒の醸造過程で発泡性の酒くらい出来るだろ!とか、ウォッシュレットでケツの糞を流すなんて!とかのツッコミのひとつも入りません。

 何故か現代人が使っているものを大絶賛します。まさに、ナーロッパで白人様に認められたい、仕組みは良く分からないけど、現代日本のものサイコーな、日本ゴイスーポルノです。

 何でも魔法で作るため、他のなろうより質が悪いです。現代の技術へのリスペクトも全くありません。

 視聴者なんて、世の中の仕組みに興味すらない、無能なエンドユーザーに過ぎず、この程度の話で大喜びする知能しか持っていない愚民だろ?という、制作者側の思惑が見え隠れします。

 どこまで視聴者を馬鹿にした話を作れるのか、目が離せません。

………………………………………………………………………
 2話まで観てのレビューです。2023.04.10

 全ての設定がどこかで観たやつです。以前観たなろうを2Pカラーでまたやっているような感じがします。

 まだ、主人公の子供時代ですが、自重しなさ爆発の俺tueeeeee!です。大きくなったらハーレム形成でしょうか。

 冴えない時代の冴えない社会で生きている我々ですが、欲望の代替がいつものやつで良いのでしょうか?

 何か…絶望しそうです。まぁ、キャラクターのデザインは比較的マシなので、視聴継続です。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 4

レオン博士 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

我慢できずにアピールしちゃう

チートなろう系の中でも特に自分アピール強めで苦労することも少なくて、主人公の「僕すごいでしょ?」をひたすら見せられるアニメでした

人間離れしすぎた加護を持ってるから隠さないと大変なことになるって言ってたのに、まったく隠す気なくて力をアピールしないと気が済まないみたい

あれ?僕やっちゃいました?!
カインお前はまた!
ふえーん、ごめんなさーい

このやりとりが何度もあります
もう一つきつかったのはヒロイン2人が顔が可愛いだけで中身ないところ
最初に助けてもらって人目ぼれしたらあとは盲目にカインくん親衛隊するだけでとても残念でした

投稿 : 2025/02/15
♥ : 20

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

な、なんだこりゃ… しかし畳み掛けるような異様なハイテンポが面白いのかと錯覚させる

さて、本作はよくあるなろう系チートものです。

ああまたこれか、という内容なのですが…。

なんか、すごく変な作りをしていませんか?
最初は中国アニメかと思ったのですよね。作画が微妙でなんか独特な感じがあったので。
でも途中からなんかこの独特な感じは独特なセンスなのでは? と思えてきました。
いや、なんか作りがなんかおかしいです。
異様なハイテンポ。テンションの起伏がすごく変ですし、これは監督とか演出とかのセンスなんですかね?

こんな作品は見た覚えが無いです。ちょっと普通じゃない。
内容はもう、またこれか、自重しろ、と言いたくなるようなものなのですが、この独特なテンポで畳み掛けてこられると、なんか面白かったのでは、と錯覚させられるように感じます。

手放しに高クオリティ、ということはまったくなく、質はむしろ低めなのですが… 何かが違う。普通じゃない作りをしています。

これは… 正直かなり、見たいです。
なんか普通じゃない。これだけでなんかすごいですね。

全話感想
質が高いとは言えず、あまり高評価は与えられませんが、個人的には結構好きでした。
単純に絵が可愛いので、ヒロイン達は見た目が可愛かったですね。

後はやっぱり本編全体的な異常なハイテンポ、ハイテンションなノリが何となく癖になる感じで。
ふざけてるの? と思い出すと一気に低評価になるかと思いますが、私は楽しいと感じたのでOKでした。

まあ基本やっていることはいつものなろう系でしかないですが、一応主人公が強いのもそれ以上の脅威が起こるから、という理由が存在しているのは良かったですね。
世界最強の主人公が敵も何もいないのにもっと強くなることを目指す話って、意味がわかりませんし…。

楽しければそれで良いと、ノリを楽しむ作品という感じでまったり楽しめました。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 5

63.0 213 2023年度アニメランキング213位
ちびゴジラの逆襲(TVアニメ動画)

2023年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (13)
44人が棚に入れました
これは、出会いと逆襲の物語――

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

驚異と戦慄の一大攻防戦、、なのか

ゴジラシリーズ最新作、となるのでしょうか。
個人的にはTOHOシネマの予告ムービーで、ポップコーン爆発させていたことで印象深い、ちびゴジラのアニメ化作品。
未チェックでしたが、一応、本作放映前にYouTubeでWebアニメが公開されていたそうです。
本作は、1話3分弱程度の尺で全13話の、ワンクールアニメとなっています。

2等身の子供向けにデザインされたゴジラ「ちびゴジラ」と、過去ゴジラシリーズに登場してきた怪獣の"ちび怪獣"たちが登場する、一話完結のギャグアニメです。
主役は「ちびゴジラ」と、ちびゴジラの住む怪獣島に流されてきた「ちびメカゴジラ」。
ちびメカゴジラがツッコミ役で、ちびゴジラと愉快な仲間たちの日々に、激しいツッコミをいれる展開です。
キャラのかわいさの割にはツッコミが激しく、子供だけではなく大人が観ても楽しめるアニメだと思います。

登場怪獣はちびモスラやちびラドンなど、小美人を除外すると8体です。
一応、元怪獣を意識したと思われる描写はあるにはありますが、ゴジラファンが喜ぶほどマニアック側に倒れた作品でもないです。
飛行できるはずのゴジラは飛行できず、アンギラスと吹き出しでの会話もないです。
一方で、シン・ゴジラネタが入ってたり、本当に一般向けの作品だと思います。
個人的には、"ちび~"という設定であれば、いじめっ子怪獣のちびガバラくんを登場させて欲しかったですね。
二期があっても絶対登場無いと思いますが、ちびサルンガとか登場してくれたら個人的には歓喜です。

一般向けなので、ゴジラ怪獣が元ネタではありますが、オマージュに溢れない、設定だけの別作品と言えると思います。
ただ、ギャグは結構尖っていて、ナルシストなラドン、モスラの言葉を伝えると言いながらギャル言葉で言いたい放題いう小美人、きれい好きなヘドラなど、各キャラでキャラクターが立っていて、観ていて楽しかったです。
観るとTOHOシネマでちびゴジラをみるたび、第二形態を思い出してクスリとできるのでおすすめです。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 0

63.0 213 2023年度アニメランキング213位
しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦~とべとべ手巻き寿司~(アニメ映画)

2023年8月4日
★★★★☆ 3.3 (10)
29人が棚に入れました
春日部市に住む幼稚園児、野原しんのすけの日常や冒険を描いた臼井儀人による漫画「クレヨンしんちゃん」のシリーズ初となる3DCGアニメーション。『バクマン。』の大根仁が監督と脚本を担当し、『STAND BY MEドラえもん』の白組がアニメーションを手掛けた。『流浪の月』の松坂桃李をはじめ、「鬼滅の刃」の鬼頭明里、お笑いコンビの空気階段がゲスト声優として出演する。

62.8 216 2023年度アニメランキング216位
聖者無双~サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道~(TVアニメ動画)

2023年夏アニメ
★★★☆☆ 3.0 (116)
388人が棚に入れました
元サラリーマンが異世界で無双!? 出世を目前に凶弾に倒れた一人のサラリーマン。 なぜか神様によって十五歳の治癒士・ルシエルとして異世界に転生することになってしまった。 しかも生まれ落ちたこの国では、治癒士は嫌われ者のようで……。 身の危険を感じたルシエルは、護身のため敢えて冒険者ギルドの門を叩く。 しかし、訓練は想像以上に厳しく、さらには「物体X」という謎の飲み物を飲まされる毎日。 あれ? 何だか治癒士とは関係ない生活のような……? “ドM”で”ゾンビ”な“治癒士”の生き残りをかけた日常が始まる――!

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

どう評価したものか・・・う~ん、何かが足りていないような・・・。

う~ん・・・、うーむ・・・。

どう言えばいいのかなぁ・・・。


とりあえず、物語は追えました。
主人公のルシエルが恵まれた才をベースに、努力と人間関係で異世界転生モノのテンプレである「俺つえー」へ近づいていく過程は、まぁ、受け止め得る流れだとは思います。


ただですねぇ、一見、私の好きなタイプの仲間が増えていったり、人間関係が広がったりしていくタイプの様なのですが、何かが足りない。
何なんだろうか・・・。

何が理由でこんなにも「毒にも薬にもならないような印象」を受けてしまったのかなぁ。

別に致命的なガバがあるとか、不誠実ないい加減さを感じる訳でもなく、物語もポイントポイントでは「ハートを刺そうとする演出」が盛り込まれているのは察することはできるのだけれども・・・刺さらねぇ・・・。
まるで紙でも食べているような感覚なのです。

熱量?
でも、暑っ苦しいキャラクターが、それらしいセリフを発してはいるのです。
それも、一般的には、うまい声優さんだったりします。
でも熱量が伝わってきた感じが無いのです。


作品との相性なのかなぁ・・・。


相性と言えば、総じて、いわゆるキャラクタの魅力が不足しているという印象はあった様な気がしています。
残念ながら、いい人だとは思うのですが主人公ルシエルにもあまり魅力を感じませんでしたし。
いわゆるキレイドコロ系のキャラクタも配置され、容姿もそれなり、ちゃんと耳系のキャラクターも配置されていましたが、こちらも、いまいちな印象。
かろうじて、ルミナが中の人の声質が気に入って、少し印象に残っただけでした。
それに全体的に、キャラクタのお顔が面長系でしたかね。
大人っぽく見えてダメだったのかなぁ?
そんなこともないと思うのですが、どうにも、印象が薄かったです。


アニメの視聴に際して、視聴者に必ずしも何か教訓めいたことが残る必要もないかもしれませんが・・・。

何度も視聴して、見るたびに気づきがあったり、楽しさや、面白さがあったり、見るたびに、勇気がもらえたり、慰めてもらったり、ホッとしたりと言った感情を揺らしてもらえる作品はやっぱり印象に残り、何度も視聴したりするものです。
そういった作品と比較してしまうと、少し物足りない感じがしました。

ただ、物語はそれなりに追えたという事を前向きに評価するとすると・・・、



「時間つぶしにはなった」


というプラス評価しか残らなかった・・・、かもしれません。


少し厳しめの感想かもしれませんが、私が好きになる要素のカケラはちりばめられていたと思いました。
次があるのかどうかはわかりませんが、もしあるとしたら、私的「フツーに面白かった」評価を目指してほしいと思いますw。

以上です。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 14

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

チート過ぎず主人公は努力もしていて内容はなかなか。ただ作画が…

さて、まあいつものですね。後は細かなバリエーションの違いです。

主人公が死んだ理由が警官からの拳銃強奪事件中に撃たれてという珍しいものでした。
主人公が異世界転生する舞台装置として、責任問題で人生が真っ暗になった警官が可愛そうだと思いましたが、じゃあいつも転生者を轢かされるトラック運転手は可哀想ではないのでしょうか。
でも転生トラックの運転手は、いつものことなので慣れているのでは。
まあ慣れていれば良いってものではないかもしれませんが。

転生後はキャラクターメイキングができるというタイプでした。
このあたりまでは、あーはいはい、という感じでしたが…。

内容自体はそんなに悪くないと思いました。主人公がサラリーマンだった経験から体当たりで向かっていく、常識的でちゃんと挨拶もできている、今の所チート過ぎる様子はなくちゃんと努力して少しずつ成長している、ヒロインに見とれたり人間性があり共感できる、などなど、これらを満たさないひどい話が多い中では充分及第点です。

何度も言いますが別に異世界転生系の話が嫌いではないのです。
視聴者をバカにしているのかと思うほど酷い話が嫌いなだけなのです。
ちゃんとした内容なら、むしろ異世界転生系の話は好きなのです。
というわけで、内容はちゃんとしていると思いましたが…

作画が微妙。絵柄は微妙ですし、作画全般なんとも…。
キャラデザ中国の人ですかね? 見ない名前でしたが。
うーん、アニメというのは絵がキレイじゃないときついものがあり、そういう点ではこの絵は… と思ってしまいますね。
とはいえ内容は悪くもないので、可能なら見れたら見たいです。
まあ本数次第で。

全話感想
そこそこ悪くもない、という感じで最後まで見ました。
主人公は悪い人物ではなくきちんと努力し正しい行いをし、世界観も割りと考えられていて… とまあ、特に悪い部分がそうは無かったので。

強いて言えば絵は悪いですが、それは最初からわかっていて我慢できないほどでも無いですし。

しかしとりあえず無双はしていないですね。
無双とタイトルにつくとあまり苦戦せずに勝ち上がるイメージです。
いや私はそういう全く苦戦せずらくらく、という話はむしろ嫌いで本作のような内容の方が良いのですが、無双というタイトルを見て期待した人の期待は裏切るのでは? と心配になりました。

まあ私にとっては裏切ってくれて特に問題ないので良いのですが。

全体的にコミカルに描いていますが言うほどギャグですかね?
その当たりはちょっとチグハグに感じました。
別に主人公は真面目に頑張っていると思いますしギャグとして笑えるわけでもないですし… いやコメディタッチにする必要ありましたかね?

まあ、ちゃんと作られた話で決して悪くは無かったです。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 4

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

1にも2にも訓練訓練!

原作未読 全12話

現世亡くなったサラリーマンが異世界に転移して治癒士となり、Lvが低いため戦闘力がなく、冒険に旅立つ自身もないので、ギルドで知り合った教官にひたすら特訓の毎日を送ることになります。訓練して己を鍛え上げながら治癒士としての活躍を描く作品です。

色々とありますが、この作品で印象に残ったのは訓練でしたねw

徐々に強くなり最後は教官以上に強くなって冒険に出かけよう!みたいな感じなると思いますが、この作品は強くなってはいるかもしれませんが、教官に全然歯が立ちませんw

その後の後半のお話で、訓練の真価が発揮されます。

キャラデザも異世界もの違って萌え系ではないキャラでした。

お話は結構良いお話。切りの良いところで終わっています。

OPはなすお☆さん、EDは中島由貴さんが歌っています。

最後に、何度か書いているかもしれませんが、何故不味そうな食べ物・飲み物は紫色なのでしょうかw

投稿 : 2025/02/15
♥ : 11

62.8 216 2023年度アニメランキング216位
七つの大罪 黙示録の四騎士(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (33)
127人が棚に入れました
“神の指”と呼ばれる辺境の地で祖父と暮らす、優しき少年・パーシバル。 しかし、世界はその安寧を許すことはなかった。 ある謎の騎士・イロンシッドとの出会いが彼らの運命を変え、明らかになる驚愕の秘密。 少年は果て無き旅路へと足を踏み出す。 『七つの大罪』を知っていても、知らなくても楽しめる!! 全世界待望の痛快冒険ファンタジー!!

猫好き さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

オッス!おら悟空!!!

大罪ファンだったので、惰性で見続けてます。もっともオリジナルも煉獄編からず~っと惰性で読んでたし、黙示録はあまりのつまらなさにもう読んでない。今回のアニメはそのキャッチアップのため見てる

アニメ自体は原作のグダグダさ加減が薄れている分だけ見やすくはなってると思う

もっとも原作があまり面白くなかったので、どれだけテンポよく話を勧められるかにかかってるかな。特になんでアーサーがなんで闇落ちしちゃってるのか知りたいのでそれを確認するため見てる、ってところ

それまでには見るに堪える話になってて欲しい

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

こっとん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

21話まで観ました。

前作は終盤作画が酷く、そのうち漫画で補完しようと途中からみれてません。
個人的には前作よりキャラが魅力的に感じ、今作のが楽しくみれてます。主人公をはじめとしたキャラたちがまだ幼く未熟なところが実にかわいらしい。これからの成長にも期待です。
前作でよくみられた下品なシーンもひかえめになり最初だけちょっとえっちなシーンがあるだけでした。

一部の方が言うように、ドラゴンボールへの既視感もたしかにありますがほんと雰囲気だけだと思いますw

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

62.7 218 2023年度アニメランキング218位
夢見る男子は現実主義者(TVアニメ動画)

2023年夏アニメ
★★★☆☆ 3.0 (156)
470人が棚に入れました
同じクラスの美少女・夏川愛華に恋い焦がれる佐城渉は、彼女との両想いを夢見て、めげずにアプローチを続けていた。 しかし、ある日突然、夢は醒める。愛華と自分は釣り合わないという現実を見て、適切な距離を取ろうとする渉。一方の愛華はその態度に呆然。 「もしかして、私、嫌われたの……?」 “両片想い”のすれ違い青春ラブコメが開幕!

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ふわふわした感じ

作未読 全12話

同じクラスメイト(ヒロイン)を好きになった主人公は何度もアプローチしますが、断り続けられてしまいます。あることがきっかけでその情熱は冷めてしまいアプローチをやめたところ、ヒロインは嫌われたと勘違いしてしまいます。逆に気になりだしたヒロインからアプローチを始めるラブコメ作品です。

あることがきっかけと書きましたが、お話には全然関係ない感じでしたw

それから主人公は様々な女の子たちと関り合いを持っていき好意を持たれていくのでハーレムラブコメって感じです。

お話にそれほどメリハリがなく、ドキドキすることもないので、そんなに集中して観る感じではなかったですね。

OPは石原夏織さん、EDは夏川愛華役の涼本あきほさんが歌っています。

最後に、観ていて楽しみ方が分からない作品でした。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 13

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

夢見る作者はアニメ被害者

スタジオ五組&横手美智子のベテランタッグが贈るラブコメ。のはず。
独特のカオス感と毎度毎度のブツ切り構成がクセになる。

いかにもコテコテなアニソン進行が素晴らしいOP。映像は手癖で作った手抜き感。
いかにもコテコテなキャラソンが大変よろしいED。無駄な聖地巡礼ウリがすごい。

1クールで上手くやるならガッツリ改変して夏川と圭をメインで他はバッサリカットするしかなかった気がする。きららのように4人の内輪劇ならともかく全キャラ消化不良になるのは必然。声優の演技だけはいいのだが劇伴すらもクソダサい。

適当なサブタイトルは多分スタッフがウケた(苦笑した)ワードでしょうか、スタッフが嫌々作ってるのが伝わる。序盤は削るセリフの取捨選択を完全に失敗してて話が飛んでるような違和感がすごい。ただ逆説的に会話の自然な空気感が生まれて脚本セリフを言わされてる感がない。リアルとは言わないが間の空いた会話だからこその高校当時のわちゃわちゃが蘇るノスタルジー感。

終盤まで夏川を魅力的に映さないのは真っ直ぐメインヒロインに向かわないじれったい作風だからこそのストレス管理策なのかもしれない。一ノ瀬や笹木などサブヒロインはゴリゴリなラノベキャラなのに、メインヒロインの夏川の説明描写は終盤までほぼないという思い切りが独特の視聴感を生んでいる。まあ雑とも言えるけど。

12
おすすめはしないがなんだかんだで楽しめたアニメ。
良くも悪くもラノベらしくないしアニメっぽくない。

原作では夏川視点もあるようですがアニメはメインヒロインの描写をギリギリ限界まで削るという独特の作り。それでも夏川は佐城にとっては本命であるという納得感はあり「なんでこっちにしないの?ご都合なの?」みたいな破綻はない点はある意味すごい。でもやはり本作のMVPは圭。あの子の存在でなんとかギリギリ成立してたと思う。

アニメ単体でいうならキャラ多すぎ問題でしかないので最低でも2クールは欲しいところ。ほとんどのキャラが顔見せ程度で終わってしまった。掘り下げガー(笑)。ラノベアニメは小説やコミカライズのCMという観点ならキャラ紹介動画としての役割は全うしたのかな。

ラノベ特有のアクの強さがないぶん見やすかったのだが、人気アニメと比較すると薄い軽い浅いという評になるしかないでしょう。掘り下げガー(笑)。高校生時代に佐城程度に満遍なく女子と会話したりお互いの家に行ったりどこかに遊びに行ったりしてた人なら、このじれったい感じに懐かしさを感じてほっこりすると思う。ラストの無理やり纏めたような締め方のCパートは要らんかった。最後までブツ切りENDで笑わせて欲しかった。

アニメの品質はゴミだと断言できるが作品自体は嫌いじゃない。
金出して小説や漫画読みたいとまではいかないが2期あれば見るってくらい。

最終話の1カット謎背景には笑った。EDのあまり?

投稿 : 2025/02/15
♥ : 4
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

追記 海外で見られるようになってアニメはおかしくなった?

 追記 4話で断念しましたが、点数3点はいくらなんでも…と思いますので、ストーリー、キャラはそれぞれ1.5まで落とします。調整で声優・音楽・作画も2にします。

 なんか海外に視聴されるようになって本数だけは作られるようになってから、B級といっては失礼ですけど2軍くらいのラインナップのアニメの作り方がメチャメチャになっている気がします。
 目の前の小銭のためのビジネスモデルが質の低下を招くのは、今の日本そのままです。結果として、本作(に加えて何作品かは)いくら何でもという水準になります。もうアニメ界も駄目かなあ…
 結局4話まで見たことでいくらかでも駄作に小銭が入ると思うと、今度から厳選する必要がありそうです。が、海外があるからもういいのか…アニメ…うーん…引き際かなあ…



1話 パラレルワールドもの…ではないんですよね??演出の意図が?

{netabare} 今期はあまり見るものも無さそうなので、無職と自動販売機以外はリアルタイムのレビューはしないつもりでした。
 が、本サイトにおいて、あまりにもキャッチーなレビュータイトルが本作についていますので、気になって仕方がありませんでした。

 で、見ました。なるほど、これはすごいです。そもそも、これってパラレルワールドもののSF…ではないんですよね?そうなら面白そうではあります。

 が、おそらくサッカーボールは演出なんでしょう……ですよね?例えばですが「氷菓」で千反田えるに絡めとられるホータローの内面表現としてファンタジーはありましたが、あれを取り違える人はそうは多くないでしょう。

 ですが、本作は正直初めの方は本気で、パラレルワールドものかどうか迷いました。地球はどういう意味なんでしょう?と言いますか今でもひょっとしたらという疑いが取れません。演出の妙なのか、単なる出来損ないの表現なのかが全くわかりませんでした。そこが後の実はSFでしたという伏線回収につながるかものすごく気になります。

 後、現実主義者…つまりリアリストとはなんぞや?というテーマのアニメですよね?いやだってハーレムものじゃない?モテてますよね?家にまで来させて…伊藤誠?という感じです。

 ヒロインの娘は実は悪い気がしないどころか、もともと好きなんだけど素直に表現してないってことでいいんでしょうか?告白を断ったのも、変なタイミングだからっていうオチですよね?となるとタイトルの「現実主義」が描けるとも思えません。

 現実主義者がヒロインを堕とす戦略を駆使するわけでもなさそうですけど…まあ、現実を見つめて考え直す話???となるとサッカーボールですがあれが結局わかりません。ショックがあるとパラレルワールドに移行する?神様か宇宙人からのメッセージ??

 素直に推理すると、現実主義の名のもと、脱力系の主人公が無自覚にハーレムを作るか、ヒロインと結局イチャイチャするだけの話の気もしますが…

 とまあ、話の趣旨が分からない。人間の心理がわからない。そしてジャンルすら意味不明でした。
 ジャンルが確定したら、多分切るとは思いますが、気になるのはものすごく気になります。パラレルワールドものでありますように。


 なお、キャラデザに全く…本当に全く個性がありません。これは過去の萌え絵のスタンプ化どころではなく、本当にある意味ものすごいです。
 他のアニメの中にポンとおかれると多分どの作品のキャラか言えないと思います。

 最近増えてきたキャラデザだとは思いますが…僕ヤバとかグイグイみたいな個性って大事ですよね。インソムニアも取り違える人はいないでしょう。スキローは…ある意味では個性である意味では型ですけど。平家物語とかユーレイデコとまではいいませんけどね。

 ABEMAなので見忘れたら有料ですから、見忘れない限り追うかもしれません。{/netabare}


2話 OPの冒頭でやはりサッカーボールが出てきましたね。

{netabare} OPというのは作品の顔です。そのOPの冒頭にいきなりサッカーボールの映像が出てきました。そう…つまり、まともなクリエータなら「サッカーボールは重大な役目を果たします」というメッセージを込めるはずです。
 単なる演出でない証拠に、サッカーボールが沢山のハートをなぎ倒して行きます。OPで数秒という尺を使うからには意味がない描写を入れるハズがありません。これは乙女心を踏みにじった主人公の闇墜ちを示しているのでしょう。その証拠に主人公は常に無表情です。
 しかもサッカーボールが複数でてきます。1話を「きっかけだけ」とするならOPで複数のサッカーボールの描写はあり得ません。複数というのが味噌で、つまり複数の世界線=パラレルワールドという表現でなくて何なのでしょう?
 学校がポリゴンなようなもので構成される演出に、屋上に顕現する2人。そう、これは現実世界ではないという伏線になっています。人物も幾何学的にデザイン化された部分がありバーチャル感を演出しています。

 そして、突然始まったハーレム生活。いきなりヒロインがデレ始めます。このデレ方は現実ではありえません。「ゼロ使」「とらドラ」などを思い出せばわかりますが本来ツンデレは、長い時間をかけてエピソードを重ねることで説得力をもって表現するからこそ意味性が生じる物語論でありキャラ造形です。いきなり1話目でヒロインが主人公に惚れるなど物語性の放棄以外の何物でもなく、そんなことはあり得ないはずです。

「腕章」もゼロ年代では既に「涼宮ハルヒ」で「団長」という腕章ギャグで相対化されたグッズで、非現実的です。「本好きの下剋上」の原作でも異世界における「図書委員」という日本語の腕章がローゼマインの滑稽さを表すグッズとして登場しています。つまり学校における腕章というのは既にギャグとなっています。それをなぜあえて出したか?

 さらに「風紀委員が取り締まる」という今時あり得ないステレオタイプです。それをいきなりぶち込んできました。ひょっとしたらタイムリープしたという仕掛けなのかとも思いました。
 ですがスマホが登場しているのでタイムリープには見えないので、なぜ腕章・風紀委員を出したか…現実主義といいながら妄想を繰り返す今の若年層に対して、ゼロ年代に戻って、ちゃんと恋愛しろという意味にも取れます。

 この作品は「現実主義」と謳いながらも、現実ではありえないという相対化が見事に行われています。問題は、題名と捩れている「非現実」をなぜ分かりやすく表現しているか。
 それは昨今の人間描写ができていない身近な美少女が脈絡なく惚れるラブコメや、現実逃避の異世界ものという分野を見事にメタ的に揶揄しているわけです。

 そこから導かれる帰結は、主人公は非現実が現実感を持つようなパラレルワールドにいるに違いありません。それなら1話のサッカーボールからの地球の演出に意味が出てきます。

 たしか「現実主義勇者の王国再建記」という作品でも、現実主義といいながら主人公がまったく現実主義に見えないという巧妙に仕組まれたギャグがありました。本作もそのオマージュで「サッカーボールによりパラレルワールドに移行した現実主義ハーレムギャグ」じゃないかと考察できます。

 ひょっとしたら今までのラブコメや異世界ものを相対化する伝説に残る作品になるかも…少し感心しました。

 そうか…だからDアニメでは有料なんですね。1話では「このレベルのアニメで有料?」と私も思いましたが、制作者側に名作になる勝算があるんでしょう。
 そういえば伝説の名作「異世界スマホ」の2期も有料でした。本作も異世界スマホに匹敵する名作になるんでしょう。{/netabare}

3話 何かの仕掛けがないとすると虚無すぎですけど…あるんですよね??

{netabare} すべてにおいて私の想像の上を行かれました。

 自分のアニメ読解力の無さを痛感させられます。男子の見分けがつきません。誰が何を話しているかさっぱりわかりませんでした。これはあとで実は〇〇と○○は同一人物でした、とか、入れ替わってました…みたいな仕掛けがあるんでしょうか?そう…有名な学園ホラーのように?
 
 そして、このアニメのアニメータの胆力に感心します。屋上の空と柵と2人の動かない登場人物だけで5分尺をやり切りました。この虚無感はなかなか他では見ないと思います。そして男2人が向き合って会話をするだけで2分つかってます。
 これだけで合計7分。その他の場面も止め絵のオンパレードです。動画枚数削減の限界に挑戦している感じです。
 他のアニメの動きが…と言っている方は、是非この作品を見ていただきたい。ありえないことですが「極主夫道」より動いていない気がします。

 あと、ちょっと気になったのが「冬服の防御力は90夏服は20」です。これって、平成中期くらいまでの発想な気がします。今の女子は夏服の時の防御力は結構高いですよ?今の感覚だと冬服は98、夏服でも70です。
 ということは時代を錯覚させるとか、パラレルワールドか何かでしょうか?

 それにしても、なんというか虚無です。虚無ですが、なぜか気になるアニメです。やっぱりどこかに何か仕掛けが無いと、いくら何でもこの虚無をアニメにはしないですよね?
 内容的にも、メタ的にも気になりすぎて、多分最後まで見てしまいそうです。

 視聴者に禅を提供しているのか、あるいはエンドレスエイト的な虚しさを演出しているんでしょうか? {/netabare}


4話 展開が理解できない。知的水準を試されている?ラブコメの体をなしてないラブコメという新ジャンル?

 アニメの構成として、この飛び飛び感は何かを試されているのか?と思ってましたが、先週と普通につながりましたね。

 話はわかるのですが、何をしたいのかが見えてきません。SFかと思いましたが、どうもそういう話にはならなそうです。何らかの仕掛けがある叙述トリックとか?まさか本当にラブコメ?

 いや、ですけど感情移入できるキャラもいないし、展開も急すぎてラブコメの体をなしていない気が…ちょっと、付いて行けなくなっています。一旦休もうかなあ…

投稿 : 2025/02/15
♥ : 15

62.6 219 2023年度アニメランキング219位
ルパン三世 VS キャッツ・アイ(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (36)
125人が棚に入れました
ルパン三世50周年、キャッツ・アイ40周年を記念したコラボ作品。1980年代を舞台にルパン三世とキャッツ・アイらが活劇を繰り広げる。
狙う秘宝はキャッツ・アイの父が遺せし三枚の絵。ルパン一味とキャッツアイ、2組の大泥棒は互いのプライドを賭けてその争奪戦に挑む。そして秘宝を追う内に両者はその絵に秘められた謎に迫ってゆく。
(Wikipediaより抜粋)

キシリトール昆布 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

脚本は最高だったが・・・

ストーリーはルパンとキャッツアイの良さを出した
コラボ作品では最高の出来と言って良いのではないでしょうか。
終わり方もいつも通りで好き。

ただイマイチpointがアニメ的にキツイ。
キャラデザインが微妙。特にキャッツ3姉妹と俊夫が・・・
CGモーションのアニメが微妙。
キャプチャーで撮った動きをアニメにそのまま使うのは勘弁してください。
動き的に物足りない。中抜き等をして緩急つけて欲しい。

※冴羽獠を見つけられて嬉しかった。
いつかルパンvsシティーハンターなんてw

投稿 : 2025/02/15
♥ : 4
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

Prime Videoが呼んでいる。

Prime Videoがどうしてもって言うもんでついつい観ちゃいました。

アニメタイトルにVSとあるけど、どっちかというとWITHかな。
それもルパンの方が遥かに上でした。
敵の規模を考えると、キャッツ・アイには荷が重すぎます。

往年の有名泥棒キャラの共闘は親和性の高いものでした。
でも、キャラが2倍になった分だけ物語に厚みがありません。
このアニメはキャラ相互の絡みとアクションが見どころといってもいいでしょう。

キャッツ・アイはおいといて、ルパン三世ものとしてはコミカルが足りません。
いつもはふざけ半分のルパンも、本作はマジモードです。
{netabare}とくに愛が2回もドジってルパンがボロボロって・・・スマートさが欠けています。{/netabare}

もっともおいしい所を持って行ったのはやっぱり峰不二子か。
{netabare}すべてをお見通しの不二子は、さりげなくルパンやキャッツ・アイに助力。{/netabare}
スーパーかっこいい、クールビューテーなお姉さまでした。

キャラ声の変質とか絵の動きとか気になるところはあります。
でも、総じてみると単純に楽しめるエンターテイメントな仕上がりです。
有名アニメの融合を心行くまで味わいましょう。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 13
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

高齢化社会をメタ的にテーマにした…わけでは無いんですよね?

 ルパンチームのキャラデザの違和感が凄いです。キャッツアイチームは思い入れが無いせいか違和感はありませんが全体にCG感が強くてもうちょっと2D化のエフェクトをきかせて欲しかったです。沢城さん除く声優さんは老人会ですねえ。

 と、思ったら瞳ちゃんが初めにトラップから脱出するときのアクションが結構良くて「あれエロカッコ良くね?」という感じになってきました。また、そのあたりで慣れてくるせいでしょうか。ルパンと銭形以外は結構見られました。不二子のキャラデザもなかなか良かったです。キャッツチームでは瞳ちゃんがいいですね。ちゃんと美人です。

 キャッツアイチームのレオタード姿も原作・アニメだとちょっとやりすぎ感がありましたが、デザインが丁度いいくらいの露出とボディラインなのがなかなか良かったです。

 乗っている車がベンツSSKではなくフィアットですからこれは本来のルパンではないという宣言でしょう。カリオストロ系ですね。助けるのは聖女ではないですが、ただ泥棒つながりがあるのでそこはストーリーとしての面白さにつながってます。ハインツの絵の関連で共通の敵も不自然ではなかったです。

 男が歩くときの動きがガニマタというか猫背というか膝歩きが不自然というかで、皆おむつをした老人に見えるのがなんとも言えません。
 ラスボスですけど {netabare}話が始まった辺りのこいつ敵だよなあという人が、何の捻りもなく敵でした。 {/netabare}

 銭形と内海の刑事コンビで内海をコメディリリーフにしたのが正解でしたね。ルパンと愛ちゃんの組み合わせもなかなか良かったです。愛ちゃんが無能なのって昔からでしたっけ?
 愛ちゃんがメインであるなら、キービジュアルは瞳ちゃんではなく愛ちゃんでしょうね。

 愛ちゃんが最後のほうでピンチのシーンで微笑んでいるように見えるのは多分3Dの光源の関係なんでしょうか。ちょっと不自然でした。

 アクションで最後に見せ場は無くはないですが、冒頭のシーンの方が出来がいいです。せっかく瞳ちゃんのアクションをあそこまでやれるなら、キャッツチームのもっとド派手な立体的なアクションシーンが欲しかった。してやったり的な痛快さも不足気味でした。最後の滑空の場面はもっと3人に寄りでしょう。

 電話が妙に大きいのはなんででしょう?軍用の衛星電話か何かでしょうか。作戦で使うのはいいですけど接客中につかうのはどうなの?と思ったら、そうかスマホもパソコンも出てこないですね。1980年代末から1990年くらいの設定なんですかね?

 テーマ的なものは期待していなかったですが、ストーリーそのものも深みは無いです。結末はちょっと良かったですけどね。

 で、有名なあの曲ですけど…うーん声の張りが…これはきついですね。

 企画はよかったと思いますが、なぜこうなった?という出来です。声優さんを刷新して3DCGはもうちょっと何とかすればなあ。まあ、映画ではなく企画ものとして評価すれば落第ではないですが、褒められるレベルではないです。

 と思いましたが、あえてメタ的に超高齢化社会をテーマにしていた?ルパンチームの老いも表現がありましたが…。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 4

62.1 220 2023年度アニメランキング220位
レヱル・ロマネスク2(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (20)
78人が棚に入れました
鉄道輸送の中核を担う人形モジュール――レイルロオド
新交通システムにより壊滅寸前となった鉄路を観光振興やグッズ開発等で徐々に復権させてきたレイルロオドたちは更なる復興促進を目指し、第2回レイルロオドサミットへと集う。

『沿線の魅力を音で伝える』

サミットで伝えられたテーマは、昨今のASMRブームの広がりに寄り添ったもの。
「ここ御一夜で、実地で学べばよいのです」司会進行の言に従い、レイルロオドたちはそれぞれの「録りたい音」を収めるべく、初めてのフィールドレコーディングへと駆け出していく。

62.0 221 2023年度アニメランキング221位
Re:STARS(TVアニメ動画)

2023年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (13)
29人が棚に入れました
18歳の男子大学生、チン・ザーはある日、トップアイドルである双子の姉、チン・ヤーに代わりにステージに立ってほしいと頼まれる。わがままな姉の頼みを断れず、姉のふりをして活動するチン・ザーだったがスポンサーを怒らせ芸能界から干されかねない事態に!

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

思ったよりも感覚の違いは大きそう

中国語音声に日本語字幕が付いていて、字幕追わないとわからないので見づらいし、動きがカクカクしていて変、キャラのやり取りや考え方にかなり中国っぽさがでていて、共感がしづらい

例えば損得勘定が多いとか、ライバル側からの嫌がらせも日本の感覚とはちょっと違ってて、見づらいけど文化の違いは興味深いです

でも、キャラクターの掘り下げやメインの話がちゃんとしているし、人間関係とか話の展開の仕方が良くて内容は面白いです、演出が日本アニメの感覚だと古典的だからなんかギャグっぽくなっちゃっていますが、題材は悪くないと思いました

ちゃんと吹き替えしてから日本で放送していれば良かったけど、鬼滅と時間被ってるし、字幕で見づらいし、動きカクカクで見ている人ほとんどいなさそう

投稿 : 2025/02/15
♥ : 13

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

完走できる程度には面白い

双子の姉、弟が入れ替わって行動することで巻き起こる、様々なトラブルをコミカルに描いた作品で、まあまあ面白いです。

視聴しているとセリフや行動など、「もし日本人だったらそんな事言わないだろうな、そういう行動しないだろうな」って感じることもありましたが、文化や国民性の違いによるものなので、そういうものだと流して観れば問題ありません。

原作は少女向け作品とのことなので、日本の児童向けアイドルアニメと似たようなものです。
少なくとも既存作品の劣化コピーばかりになった、異世界転生系アニメを観るよりはマシだと私は思います。

ところで、キャラの名前を日本人や欧米系に変更した劇場版が現在公開中ですが、普通に考えて爆死するでしょうね。
夏休みとはいえ、劇場に観に来る客がいるとは思えません。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 2
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

中国産アイドル物

{netabare}
珍しく吹き替え無し放送の中華アニメ。
設定とかは日本アニメでもありそうな感じ。

面倒くさがりな双子の姉に代わってチン・ザーが芸能活動を行うという内容。
ストーリーのしっかりしたアイドル物という感じではなく、その度々で起こるハプニングや正体ばれの危機を乗り越えていく、どちらかと言うとコメディ寄りの作品な気がする。
通常回は可もなく不可もなくという感じだったけど、如何せんずっとコメディチックな感じなので最終回付近で真面目になられてもあまり感動できず、あまり印象には残らない。

ドタバタコメディとしての面白さはまずまずかな。
でも、コメディならなおのこと吹き替えはあった方が良かったと思う。

私的評価:45点
私的ベスト回:なし
{/netabare}

投稿 : 2025/02/15
♥ : 2

61.9 222 2023年度アニメランキング222位
齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (89)
335人が棚に入れました
約5000年もの間、ひっそりと生きてきた人畜無害な草食ドラゴンのもとに、魔王に怯える村から生贄として差し出された少女レーコがやってきた。「どうぞこの私をお召し上がりください!邪竜様」レーコは自らの使命を受け入れて、村を救うため、"最強の邪竜"に自らの命と引き換えに、魔王討伐への協力を懇願する。しかし、当のドラゴンは草食だった…。
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ヒロインは可愛いけど、出落ちというか読めすぎというか…

3話 出落ち感はありますが、日本的緩いギャグが機能してます。

{netabare}  出落ちかなあと思いましたが、ショートアニメということもあり結構面白く見られています。レーコがそのまんまデグレチャフ芸なのも楽しめます。

 中国アニメのレベルは上がってる気がします。日本的緩さがちゃんとギャグとして機能しています。以前は可愛さ、面白さは中国と日本では感覚がズレているという話を聞いた事がありましたが、ネット時代でその辺のセンスは均一化してきているのでしょうか。EDも雰囲気がいいですね。

 レーコの無自覚系ギャグにどれだけバリエーションが付けられるか、あるいは本筋となる根幹の軸が見つけられるかでしょう。レーコの素性でしょうか。

 3話までは普通に面白いです。ただ、4話で何か展開がないとずるずる出落ちになる雰囲気もあります。{/netabare}



 とばし飛ばし最後を確認しての感想です。

 ショートなのに間延びする感じ?一応最終回は確認しましたが、結局ヒロインの無自覚俺TUEEEで、それに振り回される周囲と言う話です。正直出落ち…ではないですが、ストーリーそのものはまあそうなるよね、という感じで進みます。

 うーん。3話まではまあまあでしたけど、その後はわかっている話を分かっている通りに見せられた感じでした。

 ヒロインに感情移入できれば悪くないでしょう。そう設定そのものは違いますが、ヒロインの造形は「転生したら剣でした」のフランちゃんにかなり近い雰囲気です。

 全然集中してみてないので、断念した、にしておきます。ひょっとしたら見るタイミングによっては完走できるかもしれませんけど、今回は面白さが伝わってこなかったということで。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 4

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

中国なのに内容は意外とよかった、と思ったら日本原作か

中国アニメでしょうか。
その割には内容は完全に日本のアニメに近く、普通に面白かったです。

あれ、でもこの内容、ほぼ完全に同じ内容をどこかで見たような…。
うーん? 似たような内容の話はいくらでもありそうな気がしますが…。
原作を何かで読んだのかな?

うーん、と不思議に思って調べ直したら…

何と原作は日本でした。ああ、そういえば原作を読んだのか。
だったら内容が日本で普通に面白いというのも普通か。

なろう原作だったんですね。
その割には邪竜は何のチート能力も持っていないのに勘違いした少女によるチートという展開が面白く、面白い方でした。

しかし日本原作を中国でアニメ化…。
まあそういう流れがあっても構わないと思いますが、あまり外国に認められた、という感じはしないですね。

まあ作画は微妙で質も微妙ですが… さくっと楽しめるならみたいかも。
一応候補に置いておきます。


2〜3話までみて本数の都合で断念

投稿 : 2025/02/15
♥ : 3

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

か弱い少女と気高いドラゴンの魔王討伐の物語のはずだった…

この作品の原作は未読です。
というか、原作は全3巻で完結していたようです。


約5000年もの時を静かに生きてきた
心優しく人畜無害な
草食ドラゴンのもとに、
村から「生贄」として献上された
奴隷の少女・レーコが現れる。

ドラゴンを"最強の邪竜"だと
信じたレーコは、
魔王討伐に助力するよう懇願し、
その対価として
「私をお召し上がりください」
と申し出る。
しかしドラゴンは草しか食べない
小心者で…。

思い込みの力で最強となった
“眷属少女”と、
弱小巻き込まれ
“邪竜様”による
魔王討伐の旅が始まる!


公式HPのINTRODUCTIONをを引用させて頂きました。

久々のグダグダ枠の作品…という印象を受けました。
一方、碧ちゃんの演技は神懸かっているので、そのギャップを見どころの一つとして捉えることもできるかと思います。

まず主人公は齢5,000年の邪竜か、草食ドラゴンかの差はこの際あまり関係無くて、普通に弱すぎです。
5,000年も生きていたら、自分以外のあしらい方とか少しは学習しているのではないでしょうか。
もし、何も会得していないとしたら、それはただの怠慢です。

ボケとツッコミの関係に例えると、邪竜がボケで碧ちゃん演じるレーコがツッコミ役に相当すると思います。
でも、邪竜のボケが今一つ…そこにレーコの切れ味鋭いツッコミが炸裂する、こんな感じに見受けられました。

それとwikiをチラ見して知りましたが、この作品の原作は日本のライトノベルなんですが、中国内の制作会社とアニメスタジオでアニメ化された作品なんだそうです。
その日本語吹き替え版が今回私の視聴した作品ということになります。
当初は日本語吹き替え版の予定は無かったらしいですが、そこは大人の事情なんでしょうね。

ナンジョルノや「ラブライブ!サンシャイン!!」の渡辺曜を演じた斉藤朱夏さんも出演されているので、気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニンブテーマは、斉藤朱夏さんによる「僕らはジーニアス」
エンディングテーマは、Amber'sさんによる「buddy」

1クール全12話の物語でした。
まぁ、箸休め的な位置付けの作品でした。
でも碧ちゃんのキレッキレの演技は一見の価値ありと言っても過言ではないでしょう。
流石碧ちゃん…しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 6

61.9 222 2023年度アニメランキング222位
夫婦交歓~戻れない夜~(TVアニメ動画)

2023年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (22)
71人が棚に入れました
「奥さんに内緒で…シちゃう?」 礼司は、妻と親友夫婦とともに、3泊4日で旅館を訪れていた。妻との子作りが目的だったのに、酔った人妻に部屋から連れ出され…。しかも貞淑なはずの妻は、障子の向こうで、親友に…。 夫婦で眠るはずだった布団で、別の相手と寄り添う4人。 禁断の「夫婦交歓旅行」に溺れ――果たして彼らは、「夫婦の形」を取り戻せるのか。

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ありきたりですが、女性視点の不倫の心理にリアリティがあります。

 18禁サイトではないので、言葉は濁して行きます。

 夫婦交換ものでありますが、真面目夫婦と少しDQ気味な夫婦なので、真面目夫婦鈴木夫妻の夫の玲司視点での寝取られものか、妻のかなで視点の不倫ものという感じです。

 この作品、作画とか心の移り変わりが妙に生々しいです。お互いの妻が少々夜の生活に不満があって旅行をきっかけに一度夫婦交換をしてみようという感じで始まりますが、快楽に溺れて行く「かなで」の内面の動きが心理あるいは生理として説得力があります。

 恋愛感情は4年しか持たないとか、一緒に子育てをしたい男と子作りをしたい男は女はズレているとか、不倫の快感が強いのはなぜか?という不倫のメカニズムに沿っていてリアリティがあります。

 遺伝子戦略、本能や生殖器の進化の戦略に関しての本が沢山あるので参照すると面白いかと思います。
 本作原作者がどこまでどこまで取材されているかわからないですが、夫婦交換と言うテーマをエロ方面からのリアリティを追及した結果このストーリーに行き着いたなら大したものだと思います。

 これ以上は、健全なこのサイトでは書きづらいのでこの辺で。

 作画がかなりエロいのでオンエア版でも結構なレベルでした。まあ、円盤は買わないとは思いますが、ありきたりですがリアリティがあるので、話の行方が気になるストーリーではあります。単行本かあ…電子書籍はこういう時に便利かもしれません。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 3

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

この手の作品ではありがちなシチュエーションかなと

今回の僧侶枠は夫婦二組がそれぞれ交換するという感じで、この手の作品ではまあありがちなシチュエーションだったかなと。

回を進めるごとに四人それぞれの関係が掘り下げられていったりと興味深いものがありました。完全版でないと濡れ場シーンはカットされるのですが、結構際どいシーンもありましたね。

声優陣は知らない人ばかりでしたが、冒頭の眼鏡の男の人の演技が微妙でしたが、それを除けば水準程度には達していたかな。特に女性陣はなかなか頑張っていたんじゃないかなと。

ただ、ストーリー的には普通ですね。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 2

61.9 222 2023年度アニメランキング222位
幼女社長R(TVアニメ動画)

2023年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (14)
63人が棚に入れました
まだまだ定時まで遊ぶわよ!5歳児で会社の社長?!を務める六科なじむたちが前作を上回るギャグ満載で帰ってきた!!むじなカンパニーの社長「六科なじむ」は元々大人だったわけでも、天才的な頭脳を持つわけでもない、ごく普通の5歳児!ごうこん?けいやくしょ?せったいごるふ?大人にとっては当たり前でも、彼女にとってはすべてが新鮮!甘すぎる敏腕秘書に、国籍不明の事務員、ツッコミ役の社員を引き連れ、今日も社長は世間の荒波に突っ込んでいく!?
原作は藤井おでこが描く株式会社KADOKAWAより現在3巻まで刊行中のコミックス「幼女社長」。

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

5歳の少女が社長のヘンテコリンな会社のお話。

原作未読 全13話 1話5分枠のショートアニメ 1期13話視聴済み

タイトル通りで、社長も社員も個性的な会社のお話です。

はっきり言って内容がめちゃくちゃです。

全然仕事していませんw

箸休めにどうぞ〜

OPは会社の社長と従業員である 六科なじむ(日高里菜) & 割戸真友(金元寿子) & 軽井沢ユキ(上坂すみれ) & 出稼ぎガルシア(金子彩花)さんが歌っています。

EDは社長の六科なじむ役の日高里菜さんが歌っています。

最後に、こんな会社には勤めたくありませんねw

投稿 : 2025/02/15
♥ : 9

61.8 225 2023年度アニメランキング225位
とーとつにエジプト神2(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (14)
51人が棚に入れました
とーとつですが、皆さんお久しぶりです。ここはエジプト神たちの世界。 アヌビスやトトを始めとする 古代エジプトの有名な神々たちが それはもう自由に暮らしておりました。 どれくらい自由かというと いきなり現れて歌い踊るバステト、 いつも無表情のメジェド、 アルバイトに勤しむホルス、 いたずらに全力を尽くすセト、 旅に出て中々戻ってこないラー…。 色んな神さまが、みんな気ままに楽しく過ごしていました。 ゆる~くて可愛いエジプト神たちがフリーダムに神ライフを堪能。 大人気キャラクター『とーとつにエジプト神』、とーとつに、アニメが帰ってきた!

大重 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

まあ微妙な可愛らしさが無いこともないですが

エジプト神話自体は好きだったりします。
神話に興味を持つのは今だとFGOあたりが入り口でしょうか。
私は女神転生からでした。
へケットってなんだ? からエジプト神話か… と入っていったものです。
太陽神ラーとムー大陸は何か関係あるのか、とか。
とりあえずメジェド神は原画が可愛いということで人気だったり。
もちろんアヌビス神からはエジプトの死生観が伺えたりと、まあ神話というのは楽しいですね。
今でも好きです。

さてそのエジプト神話を題材にしたこんなアニメがあったんですね。

原画を元に可愛らしくコミカルにデザインしているところはちょっと楽しかったですが…。
まあ内容としてはどうでもいいですね。

エジプト人が怒らなければ私には文句は無いです。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 0
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