2020年春(4月~6月)に放送されたアニメOVA一覧 35

あにこれの全ユーザーが2020年春(4月~6月)に放送されたアニメOVAを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月22日の時点で一番の2020年春(4月~6月)に放送されたアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

72.7 1 2020年春(4月~6月)アニメランキング1位
攻殻機動隊 SAC_2045(Webアニメ)

2020年4月1日
★★★★☆ 3.7 (144)
620人が棚に入れました
2045年。全ての国家を震撼させる経済災害「全世界同時デフォルト」の発生と、AIの爆発的な進化により、世界は計画的且つ持続可能な戦争“サスティナブル・ウォー"へと突入した。だが人々が、AIによる人類滅亡への危機を日常レベルで実感できるまでには衰退の進んでいない近未来――。内戦・紛争を渡り歩き、廃墟が横たわるアメリカ大陸西海岸において、傭兵部隊として腕を奮っている全身義体のサイボーグ・草薙素子とバトーたち元・公安9課のメンバー。電脳犯罪やテロに対する攻性の組織に所属し、卓越した電脳・戦闘スキルを誇っていた彼女らにとって、この時代はまさにこの世の春である。そんな草薙率いる部隊の前に、“ポスト・ヒューマン"と呼ばれる驚異的な知能と身体能力を持つ存在が突如として現れる。彼らは如何にして生まれ、その目的とは。大国間の謀略渦巻くなか、いま再び“攻殻機動隊"が組織される――。

声優・キャラクター
田中敦子、阪脩、大塚明夫、山寺宏一、仲野裕、大川透、小野塚貴志、山口太郎、玉川砂記子、潘めぐみ、津田健次郎、林原めぐみ

takato さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

攻殻ブランドの凋落ぶりよ….。

攻殻といえば、言わずとしれた名作SF刑事アニメ!。特にテレビ版1期は、その知性と深みといい、大人な味わいと渋さといい、キャラの魅力にエンタメも備わった歴史的な傑作と言っても過言ではあるまい。


そんなブランド力溢れる作品だが、ソリッドソテイトを最後に神山監督の手を離れてから正直凋落していった感があった。アライズは沖方さんがやると聞いた時は歓喜したもんだなぁ…(遠い目)。しかし、ついに神山監督の手に戻って、お馴染みのメンバーで再アニメ化と聞いて、これは真打ち登場か!と期待せざるをえなかったが…。


ゆ、緩い…。色んな意味でゆるゆる…。ストーリー構成、新キャラ、各話の緊張感、全てが緩い…(藩さんは好きだが、このキャラは攻殻にはねぇだろ)。かつてのメンバーが揃ってるのはファンとしては嬉しいが、テレビ1期から色々進歩したはずなのに肝心の脚本や演出が緩いし温い…。


テーマは興味深い面があるえけど、それ以前になんだこのハリウッドアクション映画的な微妙なノリは…。キャラもなんか違う…。


これはかつてヒットを飛ばした漫画家が、その後に色々やったけどかつてのような成功はなくて、結局凄い久々にかつてのヒット作の続編とかをやってる感じ。この人の中にはもう彼等はいないんだなぁ…というガッカリ感。


まだ話は続くから最終結論ではないが、これなら1期の「タチコマの家出」を見直したほうが有意義。あっちのほうが15年近く前なのに、進んだ内容かつ見事な上手さがあった。攻殻1期のレビューは後で書きます。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 20
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

NO NOISE、NO LIFE

神山健治&荒牧伸志監督、
士郎正宗原作の傑作サイバーパンク。

2042年、米帝、中国など、
主要先進国はお互いに利益を享受する、
持続可能な戦争を模索していた。
世界はサスティナブルウォーと揶揄される、
産業としての戦争をスタートさせた。
経済行為としての戦争の始まり、
サスティナブル、現代を象徴する言葉である。

結論を先に言おう、強烈に面白い。

顔の表情などに違和感が残るも、
初回で慣れれば、むしろ身体の動きや、
背景・戦闘描写など情報量に圧倒される。
フラットに批評すれば悪くはない。

こうなると攻殻の独断場である。
SACシリーズは物語の強度が群を抜いている。
飛び交う攻殻言語に電脳が零れ落ちそうだ。

相対する相手が魅力的なのも変わらない。
{netabare}ポストヒューマンが描くであろう、
過剰な正義と平穏で静寂な世界では、
どれ程の地平が待っているのか!?
事件の行く末を見逃してはいけない。{/netabare}

ビッグブラザーの登場が待ち遠しい。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 44

えれ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

批判の前に。

レビューとは言えないかもしれないけど早めに書いときます。
CG批判、新キャラ批判だとか初心者向けだとか...
ちょっと待って欲しい。神山監督と荒牧監督のインタビューまず読みましたか?
CGは神山作品の適正だから、新キャラは若者に媚びたとでも思ってもらえばいい、未来予測というアプローチをやめようというのがあったetc...
皆さんの疑問には既にヒントが出てますよ。
CGはキャラこそ変ですが、ネット会議シーンなど複数人が集うシチュエーションで効果的だったと思いますよ。背景も悪く無かったです。4話辺りから夜の縁側がちらほら写りますが、SAC1話の時の夜の縁側と見比べてみてください。

SACの強みっていかに作品が高尚なのかばかり語られますけど、まず士郎正宗の原作から「面白く」作り上げた事も重要で、伝わる物を先ず作っているというプロの匙加減は妙だとは思いませんかね。そもそも攻殻という散々やってきたタイトルですしどこまで期待してたかにもよるとは思いますが。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 13

72.5 2 2020年春(4月~6月)アニメランキング2位
ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 完全新作OVA「岸辺露伴は動かない」(OVA)

2020年3月25日
★★★★☆ 3.8 (73)
305人が棚に入れました
「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」に登場する漫画家・岸辺露伴が、漫画のネタ集めのために訪れた先で見聞きした奇妙な見聞録集。

声優・キャラクター
櫻井孝宏、高橋広樹、内山昂輝

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

荒木飛呂彦の良さをわかり易く表現している

すっかりバトルアクション漫画から頭脳バトルに変わったジョジョだが、今回も少年ジャンプでスピンオフ企画だった「岸辺露伴は動かない」のOVAということで、ジョジョファンは歓喜したことだろう。

正直言って作画も演出も普通だが、やはり荒木飛呂彦の構成のセンスが抜群でお話そのものがSFマガジンに掲載される出来の良い短編SF小説のような作りになっている。

構成が非常にシンプルでオチも非常に良くできているので一見の価値はあります。

最近、ネットフリックスで新作も公開していますが、非常に面白い。

クオリティもそうですが、荒木飛呂彦=岸辺露伴なので、作家性がふんだんに出ています。

藤子不二雄のSF短編に非常に近いですね。面白いです。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 12
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ジョジョ独特のホラーを味わいたい人におススメ

ジョジョ4部に登場する漫画家・岸辺露伴を中心としたスピンオフ作品。
岸辺露伴は主人公というよりは語り部で、基本的にスタンドバトルは描かれず、奇妙なホラー作品という雰囲気になっています。


「エピソード#05富豪村」
ジョジョの奇妙な冒険「ダイヤモンドは砕けない」BD全巻購入特典。
{netabare}
物語は原作の3作目「エピソード#05富豪村」。1巻に掲載された中では露伴が一番主役っぽい話かも。
絵柄は極力原作に寄せています。
内容はセリフなども含めほぼそのまま。編集者・泉京香の憎たらしさが良く出ています。ラストの追加シーンで康一、億泰、仗助が登場しており、その部分も含め良く出来たアニメ化となっています。

4部アニメとは違い背景が不思議な色だったりはしません。全体的にカラフルで薄めの綺麗な色を選択しています。もちろん、ホラーシーンや緊迫したシーンでの画面の色変えは健在。

全体的に凝った演出で見応えがあり派手な印象も。
山道の途中に積んだ石(小さなケルンのような)があるのはOVAオリジナル。神が住まう山という演出だと思われます。
他にも細かな部分は色々な工夫があって一見の価値あり。{/netabare}



「エピソード#02六壁坂」
「岸辺露伴は動かない」コミックス第2巻DVD付き限定版。
{netabare}
物語は原作2作目「エピソード#02六壁坂」。

絵柄が「富豪村」より少し細身になっています。原作は不定期掲載のため時期ごとに絵柄が違っていて、それに合わせている印象。個人的には今回の方が好きかも。

内容はほぼ同じですが、細かくブラッシュアップされた部分が「富豪村」よりも多くなっています。
編集者・貝森稔は原作よりも普通の青年っぽくて、露伴先生に振り回されている印象が強くなりました。今回もラストに追加シーンがあり、康一、億泰、未起隆が登場。ニヤリとさせる会話が聴けますw

凝った演出は相変わらず。楠宝子の結婚式のシーンが追加されたり、ホラー演出もさらに良くなっていました。ラストの花が咲く道を帰る露伴先生のカットが好き。
今回は原色ばかりでなく白を多用した色付けやモノクロのコントラストを活かした印象的なシーンが多かったです。{/netabare}
(2018.8.2)

投稿 : 2024/11/16
♥ : 12

takato さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「岸辺露伴には短すぎる」。ジョジョフォーマットの向き不向き。

 露伴のスピンオフ短編のアニメ化がネットフリックスで公開。流石に並の作品よりは面白いが、やはりジョジョには一つずつの話が短すぎる。


 ジョジョの流れは、奇妙なことが起こる→敵の能力を類推する→敵の能力を解明して逆転→さらに逆転の繰り返し、といった感じになっている。即ち段階を踏むことでサスペンスと逆転に次ぐ逆転の痛快さが増すのである。


 それを全部圧縮しちゃうとどうしても魅力が薄くなるし、話は唐突に、かつ投げっぱなしジャーマン感が増してしまう。これだったら漫画家岸辺露伴の日常を描きつつ、ウェルメイドなちょっと良い話を少しヘブンズドアーを絡めて描くという形のほうが良かったかな。あと、絵柄の変遷が一気に進んじゃって違和感が凄い。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 13

71.9 3 2020年春(4月~6月)アニメランキング3位
私に天使が舞い降りた! Vol.3 OVA「私がお姉ちゃんだよ」(OVA)

2020年5月24日
★★★★☆ 4.0 (16)
106人が棚に入れました
“まだ妹のひなたが生まれる前、みやこは新しくできる妹に早く会いたいと願っていました。
そしてひなたが誕生し、みやこは生まれたばかりのひなたと出会うのでした…。”
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

濃縮版わたてん

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
ジャンルは、百合、ロリコン、日常系。

私はA-TXで視聴。「キャンプ回」「松本さん回」「ハロウィン回」「ひなた誕生回」の4本を視聴。

レビューには4作それぞれの評価と簡単な感想を書きたいと思います。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
EPISODE 01キャンプ回「期待を裏切らないね」☆3
 尊いJCを愛でたい方にはぴったりって感じ。私はロリロリしいのは苦手ですが、みんなでワイワイやってる感じは眺めていて悪くない。あと、水着がやたら実用的というか、洋服っぽい水着にライフジャケットを着るという、萌えを度外視したリアリティさに好感。まあ、「期待外れ」という方が大半でしょうが(笑)

EPISODE 02松本さん回「常に寄り添い」☆2
 私は、本作の中では松本さんが一番好き(笑える)のですが、これはかなり薄味(純愛)でガッカリ。エピソード1のメールくらい、暴走しているのが観たかったな(笑)

EPISODE 03ハロウィン回「これに着替えましょう!」☆3
 一番普通の「わた天」っぽい。花ちゃんコスプレを妄想するみゃー姉が、松本さんからコスプレさせられるブーメランは笑えた。オチも綺麗に決まっていたと思う。

EPISODE 04ひなた誕生回「私がお姉ちゃんだよ」☆2
本シリーズがただのロリアニメと少し違うのは、姉妹愛の感動要素と、みゃー姉の成長要素があるからで、本作はその部分を担当するはずが、、、ちょいと尺不足で、かなり薄味。もう少しちゃんと感動したかった。

総じて、「ロリ要素」「ギャグ要素」「日常要素」「ホームドラマ要素」という、本作の魅力を少しずつ、でももれなく全てを描いた、欲張りでバランスの良いOVAでしたね。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 13

71.6 4 2020年春(4月~6月)アニメランキング4位
俺を好きなのはお前だけかよ~俺たちのゲームセット~(OVA)

2020年5月23日
★★★★☆ 3.8 (41)
273人が棚に入れました
圧倒的ラブコメ主人公にして、全てにおいて俺を上回る上位互換のホース。俺はこいつとパンジーを賭けた勝負をすることになった。舞台は、因縁の地区大会決勝戦。対戦カードは、西木蔦対唐菖蒲。大舞台の裏側で、俺はホースと決戦投票って形でケリをつける。もちろん、正々堂々と……戦うわけないじゃ~ん! 圧倒的に不利なんだから、卑怯なことをしまくってやる!ウケケケ! ホースはどうせクソ真面目に戦うからな! 俺はその真逆を……え? なんですと? 勝負にルールを加える?ちょっと待って! なんで、どれも俺に不利なルールばっかなんだよ! ひまわり、コスモス、あすなろ!てめぇらまで敵に回りやがって! くっそぉ……。味方は誰もいねぇ……。最悪のルールだらけ……。こうなったら、正々堂々真正面から……卑怯な手を使いまくってやるわぁぁぁぁ!!

声優・キャラクター
山下大輝、戸松遥、白石晴香、三澤紗千香、内田雄馬、三上枝織、東山奈央、斉藤朱夏、佐伯伊織、福山潤、種田梨沙、小原好美

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「俺は、すべてのラブコメを過去にする」

「あともう少しだけ続く…」とジョーロが言い残して幕を閉じたTVアニメ版の後日談です。
思い返してみると、TVアニメ版はメッチャ続きの気になる終わり方だったので、視聴を待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。
かく言う私もその一人ですけど…


圧倒的ラブコメ主人公にして、全てにおいて俺を上回る上位互換のホース。
俺はこいつとパンジーを賭けた勝負をすることになった。

舞台は、因縁の地区大会決勝戦。
対戦カードは、西木蔦対唐菖蒲。
大舞台の裏側で、俺はホースと決戦投票って形でケリをつける。

もちろん、正々堂々と…。
戦うわけないじゃ~ん!圧倒的に不利なんだから、卑怯なことしまくってやる!
ウケケケ!ホースはどうせクソ真面目に戦うからな!

俺はその真逆を……え?なんですと?勝負にルールを加える?ちょっと待って!

なんで、どれも俺に不利なルールばっかなんだよ!
ひまわり、コスモス、あすなろ!てめぇらまで敵に回りやがって!

くっそぉ……。味方は誰もいねぇ……。最悪のルールだらけ……。
こうなったら、正面堂々真正面から……卑怯な手を使いまくってやるわぁぁぁぁ!!


公式HPのSTORYを引用させて頂きました。

TVアニメ本編が放送されたのは2019年の秋アニメ…
記憶には新しいですけど、念のために本編の最終話を復習してから視聴しました。

そう…本編ではジョーロが四面楚歌の状況で終わったんでしたね。
だからOVAではここからジョーロによる打開策が繰り広げられるとばかり思っていましたが、待っていたのは、まさかのジョーロを更なる窮地に追い込む展開…
ジョーロは今のままでも十分苦しい状況に立たされているというのに…

そして、このOVAではそれぞれのキャラの「ひととなり」がしっかり描かれていました。
ジョーロやヒロインの皆さんはTVアニメ本編でしっかり深堀りされていましたが、ジョーロの親友であるサンちゃんや、唐菖蒲高校のホース、チェリーやつきみ等のヒロイン以外のキャラにも焦点が当てられていたので見応えがありました。

もう一つ思い出したのは、キャラデザがブリキさんだったこと…
もう、パンジーやひまわりに何度ドキッとさせられたことか…

でも、やっぱり気になるのは勝負の行方ですよね…
内容は是非本編でご確認頂きたいと思いますが、凄い勝負になったことだけは断言できます。
そして完走して振り返ってみると…ジョーロの優しさに溢れた作品だったとも言えると思います。
ただ、他にもっと上手いやり方があったようには思いましたけれど…
ストレートな表現こそジョーロらしい、ということなんでしょう。

主題歌はTVアニメ版と一緒でした。

1話70分超の物語でした。
これで抱えていたモヤモヤが一つ解消された気分です。
気になったことといえば、チェリー役を演じたたねちゃんの出番が最近少ないこと…
体調を考慮しながら仕事を再開するとのことでしたが、未だ本調子ではないのでしょうか…?
それと、パンジー役を演じたハルカス…声質が新鮮で堪りませんでしたよ^^;
しっかり堪能させて貰いました。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 15

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ファッキンコロナの直接的被害を被ったビデオスルーアニメPart1 これのBDを買ったのは俺だけかよ

人生最絶頂のモテ期を迎えたと思い込んだ腹黒い性格の高校2年生、通称「ジョーロ」少年が実は自分に言い寄るヒロイン達がトンデモナイ曲者揃いで彼女達に徹底的に振り回される
2019年秋期に全12話がテレビ放送されたラノベ原作のラブコメディです


『俺修羅』とか『ゲーマーズ!』に近い印象を受けますが、これらよりギャグのテンションはハイテンポ
パロディを絡めた変化球も大量に畳み掛けてくるのでラブコメとして良く出来てるかどうかよりも、ギャグアニメとしてむちゃくちゃ面白かったです


しかし最終回12話の時点でジョーロの前に立ちはだかったジョーロとはまるで真逆の、聖人君子の様な性格の「ホース」の再登場
このホースがジョーロに恋するヒロイン、「パンジー」への告白をした問題が解決せずにテレビシリーズの放送は終了…
ラストカットの最後の最後の、本当に最後の台詞が「もうちょっとだけ続くんじゃよ!」というふざけた一言で終わったのは「なめてんのか!」と思いましたねw


さて、ところでビデオスルーという和製英語をご存知でしょうか?
本来は映画館で上映されるはずの作品が何らかの事情で上映されず、そのままビデオやDVDという形でのリリースが初出となる事案です
単館でも期間限定でも映画館で上映されれば、それは映画という形になりますが、ビデオスルーはそうではない、ということになります


今作はテレビシリーズ最終回の直後から始まる事実上の完結篇
2020年5月23日にOVAのイベント上映という形で全国10館でロードショーされる予定…でしたが皆さんご承知の通り2020年はファッキンコロナが世界を蹂躙
しかも本作の前売り券の発売3日前に日本政府による緊急事態宣言が発令
映画館は闇に閉ざされてしまいました…


OVAのイベント上映、という形とはいえ今作は完全に行き場を失い、上映は延期ではなく完全に中止
BD第1巻の購入者が応募できるキャスト登壇イベントも中止
コレ目当てにBDを買った人にとってはほとんど詐欺w
BD第5巻以降は発売が順延
とまあファッキンコロナに被害を受けたアニメは多々あるものの、ここまで直接的にダメージを喰らった作品は珍しいでしょう


と、いうことで最終回の続きが気になるのでまさに現代のビデオスルーと化した今作の、2020年9月2日に発売したBDを買いましたよ!w
っていうか全巻買いましたよw


70分にも及ぶ大ボリュームはまさに『俺好き』の完結篇に相応しい内容
特にやはり恋愛モノとしてどうかより、ギャグがキレッキレだったのが良かったですね
パンジーがメガネを取ったら美少女、そもそもヒロインに対してジョーロが「ブス」と罵っている部分など、どうしても原作&脚本の駱駝先生とは考え方が相容れないメガネっ娘大好きな自分ですが、その点には目を瞑りつつも今作はちゃんと面白かった
それと同時にこれはやっぱ劇場で観たかったなぁ…という思いが強く残りました;
正直、BD発売後もあまり話題になりませんでしたし、こんな形で評価されないのは不遇だと感じました


もしテレビシリーズを観ていた方でまだこの完結篇をご覧になっていらっしゃらないのでしたらそれはあまりにモッタイナイ!
配信なりでも良いのでチェックして欲しいと思いますね

投稿 : 2024/11/16
♥ : 4
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

試合を終わらせた

途中で終わった髪留め投票の続き。

サンちゃんが無理矢理明るく振舞う理由。
{netabare}小学生の頃信頼していたキャッチャーの子に裏切られた経験。だからこそ、取り繕っているじょーろに親近感を抱いたわけなんですな。その割には酷いことしてたな。自分がされたことを羨ましいからって他人にやっちゃいかんなあ。
とりあえずは決勝で仲直りできて良かった良かった。{/netabare}

どこかで見たことのあるやつのパロディもあるよ。ラムちゃんもびっくり。

{netabare}ホースの性格悪いところが露呈するところは見ていられなかった。それでも、取り巻きの娘たちは好きと言えるのだろうか?
髪留めは誰からもらっても良いということでどうやって女の子集めするかという策略を巡らせるわけなんですな。
勝負には勝ったが、最後はじょーろが女の子全員に告白し、あえて怒らせることで誰にも選ばれないようにして女の子全員の仲を保とうとする選ばれし者の配慮。性格悪いふりした良い奴やな。{/netabare}

サンちゃんと友達ラブだったし、パンジーとの熱々な仲まで見せつけられて良かったなとしみじみ。しっかりゲームセットしてた。

テレビ放送と主題歌は同じ。そこはちょっと残念ポイントかも。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 7

71.4 5 2020年春(4月~6月)アニメランキング5位
ストライク・ザ・ブラッドⅣ OVA Vol.1(OVA)

2020年4月8日
★★★★☆ 3.8 (25)
148人が棚に入れました
物語の舞台は魔族特区“恩莱島”
記憶なき第四真祖の新たなる戦い!!

月明かりに照らされ、
波打ち際で目を覚ました暁古城。

眼前には修道士のような衣服を
身にまとった白髪の少女の姿が。

「ようやく見つけましたわ、暁古城。
 わたくしの名前は香菅谷雫梨・カスティエラ
 ――あなたの監視役ですわ」

東京の南方、三百三十キロ地点に浮かぶ
日本で“唯一”の魔族特区“恩莱島”。

自らの名前以外の記憶を失い、
第四真祖の眷獣を喚び出すこともできない古城。

絶海の孤島で新たな仲間達と挑む、
過酷なミッションとは果たして!?

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

生きろ……! 俺のすべての力と引き換えにしてでも……!

この作品の原作は未読ですが、TVアニメ全24話とOVAの第1期~第3期までは視聴済です。
TVアニメが放送されたのは2013年の秋…

今思い返してみても、この時に放送された作品のラインナップが歴代の中でも頂点と言っても過言ではないほど、作品が充実していたと思っています。
その時に放送された作品を以下に抜粋します。

・蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-
・IS<インフィニット・ストラトス>2
・境界の彼方
・キルラキル
・ゴールデンタイム
・ストライク・ザ・ブラッド
・東京レイヴンズ
・凪のあすから
・のんのんびより
・フリージング ヴァイブレーション
・WHITE ALBUM2
・マギ(第2期)
・機巧少女は傷つかない
・弱虫ペダル
・リトルバスターズ!~Refrain~
・ログ・ホライズン
・ワルキューレ ロマンツェ

結構厳選したつもりですが、こんなにも有名な作品がズラリと勢ぞろいしているんですよ。
この中でも、「ゴールデンタイム」「ストライク・ザ・ブラッド」「東京レイヴンズ」「凪のあすから」は、私の中で「最強の2クール世代」として今でも燦然と輝いています。

その一角を成す作品なんです。
だからTVアニメが終了した後も、OVAで作品が展開されていくのが嬉しくてずっと見続けてきました。
その続編なんです…私には視聴しないという選択肢は無いのですが、そもそも作品が棚に入っておらず、運営に登録をお願いしてから視聴までに半年も経過してしまいました^^;


物語の舞台は魔族特区“恩莱島”
記憶なき第四真祖の新たなる戦い!!

月明かりに照らされ、
波打ち際で目を覚ました暁古城。

眼前には修道士のような衣服を
身にまとった白髪の少女の姿が。

「ようやく見つけましたわ、暁古城。
 わたくしの名前は香菅谷雫梨・カスティエラ
 ――あなたの監視役ですわ」

東京の南方、三百三十キロ地点に浮かぶ
日本で“唯一”の魔族特区“恩莱島”。

自らの名前以外の記憶を失い、
第四真祖の眷獣を喚び出すこともできない古城。

絶海の孤島で新たな仲間達と挑む、
過酷なミッションとは果たして!?


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

1枚目の円盤を視聴した時点でwikiをチラ見して知ったのは、この第4期は計3話ずつで4つの物語で構成されていること…
そして円盤は、2話で1巻構成になっているということ…
つまり、第3巻と第6巻以外の円盤は、物語の途中で終わってしまっているということです。

例えば、第4期の一つ目の物語は「陽炎の聖騎士篇」が全3話で構成されていますが、2話しか収録されていない円盤の一枚目を視聴しただけでは、物語の全容は見えないんですよね。

だから、暁古城と姫柊雪菜の決め台詞である「ここから先は、第四真祖(オレ)の戦争(ケンカ)だ!」「いいえ、先輩。私達の聖戦(ケンカ)です!」も、絶賛お預け中なんですよね…

今回は、とんでもない展開から物語がスタートしているので、幸先に良いスタートは切れていると思いますが、現時点で言えるのはどうやらここまでのようです…

新キャラも登場しますが、個人的には初期から登場し続けているキャラに愛着の念を感じずにはいられません。
姫柊雪菜や藍羽浅葱はもちろんですが、獅子王機関の“舞威媛”である煌坂や、アルディギア王国の第一王女であるラ・フォリアたちも登場してくれると個人的には嬉しいんですけどね^^

あと、この作品を視聴する上で一番嬉しいのは、種ちゃんの演技を目一杯堪能できることです。
一度体調を崩されてから、出演される作品が激減しています。
体調を考慮してのことなので、絶対に無理はして欲しくありませんし、結果オーライなんだと思います。
だけど、ずっと耳にしていた種ちゃんボイスがあまり聴けないのは個人的には寂しかったり…
それでも、この作品の姫柊雪菜だけは種ちゃんがずっと演じてくれているのが嬉しくて堪らないです。

オープニングテーマは、岸田教団&THE明星ロケッツさんによる「暁のカレイドブラッド」
エンディングテーマは、姫柊雪菜(種ちゃん)による「Dear My Hero」

円盤6枚全12話のうち、第1話と第2話を視聴しました。
やっぱりこのストブラシリーズが個人的に大好きであることを噛み締めるように視聴させて頂きました。
引き続き、円盤の2枚目を視聴しようと思います。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 4

70.0 6 2020年春(4月~6月)アニメランキング6位
ACCA13区監察課 Regards(OVA)

2020年3月27日
★★★★☆ 3.7 (83)
376人が棚に入れました
クーデター騒ぎを経て5長官制度が廃止されてから1年後。
ACCAの新体制1周年を記念する祝祭を間近に控え、
ジーンは監察課の新人局員パロットと共にその準備にあたっていた。
一癖ある若手の扱いに戸惑いつつ多忙な日々を過ごすジーン。
また各区では、お祭りムードに沸く一方で、5長官にまつわる不穏な噂も囁かれていた。
そんな最中、ジーンは年頃を迎えた妹、
ロッタの様子がおかしいと彼女の担任教師から告げられてしまう。
一抹の不安を抱えたまま、出張先のビッラに向かったジーンは
そこで旧友ニーノと久々の再会を果たす。

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ACCAのその後のお話

Gyaoで無料配信中だったので見てみました。

5長官制度が廃止され、新体制になってから1年後が舞台です。

何も変わらないようで、でも確実に時は流れていて、ジーンや周りの人々も「今」を生きています。

派手な出来事や演出がなく、静かに淡々と物語は進んでいきます。
このあたりは好みが分かれるところかもしれません。

ACCA1期が好きな方向けな内容だと思います。
私はもちろん楽しめました♪
懐かしい面々が登場しますし・・

ジーンやニーノ、ロッタの高校の校長の話がちょっとイイこと言ってて良かったですね。

今回はOVAでしたが、原作が終わっているので2期などは厳しいかもです。

オノナツメさんは、同じACCAの世界で「BADON」という作品を連載中なので、ちょっと渋いお話ですが、アニメ化してくれないかな。。
ジーンとかちょい出演させたりとか。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 23

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

あのクーデター未遂から1年後のお話

原作未読。

この物語の柱は3つ。

ACCAの新体制1周年を記念する祝祭を間近に控え、お祭りムードに沸く一方で、元5長官にまつわる不穏な噂が・・・。

ロッタの担任から、ロッタの様子がおかしいと告げられたジーンは・・・。

そして、久々に再会したジーンとニーノ・・・。


いつも振り回されつつも、飄々とやり過ごすジーン。

下野紘さん、津田健次郎さん、悠木碧さんの好演が光る作品です。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 21

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

朗読音楽劇…!?

この作品の原作は未読ですが、TVアニメ版は視聴済です。
私はdアニメで本作品に出会いましたが、公式HPを見ると「朗読音楽劇」と記載されていました。

もうOVAは世の中に輩出されているにも関わらず、何故今朗読音楽劇なの…?と思ったら、本来は昨年10月に開催される予定だったんだそうです。
ところが、台風の影響で全公演中止になってしまい、開催時期が1年ずれ込んでしまったんだそうです。
それにコロナウィルスの影響もありましたしね…

TVアニメ版を視聴したのは2017年の冬なので、もう3年半以上前になります。
記憶が怪しいかなぁ…と思いつつ視聴を始めましたが、見ているうちに思い出すモノですね。
再マラソンしなくても置いてけぼり感は感じませんでした。


かつて交わした“約束”と、それぞれの“つとめ”

5長官制度が廃止され、
ACCAがモーヴを頂点とした新体制となって1年近くが経過したある日。
記念祭を控え、賑わう首都バードンのとあるカフェで
オウルとの再会を果たしたパインは、
彼の知られざる過去を明かされる。

一方同じ頃。ジーンはとある悩みを抱えつつ、記念祭の準備に追われていた。
そんな彼もまた、出張先のビッラで“あの男”との再会を果たす。

組織を離れた者と留まった者、彼らの邂逅によって紐解かれる過去の断片。
あの頃、人知れず語られた言葉、そして隠された想いとは──。

ACCAアニメスタッフ&キャストが再結集。
オリジナルストーリーで描き出す、彼らの後日譚。


公式HPのSTORYを引用させて頂きました。

物語の主人公はOVAでもジーンを軸に物語が展開されていきますが、今回の話題の中心は碧ちゃん演じるロッタ嬢です。
天真爛漫なロッタ嬢ですが、人生の岐路を迎え、色々思うところがあるようです。

それにこの作品独特の「間」や静かに流れるような展開、それに挿入されているピアノの音色がとにかく心地良い作品でした。

昔は静かに流れるような展開はどちらかというと苦手だったのですが、色んな作品を視聴するうちに苦手意識は克服できていたようです。

喫煙シーンは相変わらず多め…ですが、前回はジーンが他人からの貰い煙草で喫煙する姿が多い印象がありましたが、今回ジーンが貰い煙草をするシーンはありませんでした。
それだけジーンの立場が変わったということなのでしょう。

レビューを書きながら作品を思い返してみて思いました。
「声優さんの生の演技でこの作品が見れるって最高なのでは?」
声質に特徴のある声優さんが起用されているのもこの作品の魅力だと思っていましたが、そっか…声優さんの生演技でアニメを見るという贅沢ができるんですね。
これまでの私の発送には無い選択肢でした^^;

1話50分弱の物語でした。
私は朗読音楽劇ではありませんでしたが、しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 14

70.0 6 2020年春(4月~6月)アニメランキング6位
BanG Dream! ガルパ☆ピコ~大盛り~(Webアニメ)

2020年5月7日
★★★★☆ 3.7 (32)
104人が棚に入れました
バンドガール達の隠れた聖地、
ライブハウス「さーくる」を舞台に、
ちっちゃくなった
ガルパのキャラ達が再集結!

「Poppin&#39;Party」「Afterglow」「Pastel*Palettes」
「Roselia」「ハロー、ハッピーワールド!」
おなじみのメンバーたちが、
またも訪れる、さーくるの危機に
立ち向かったり向かわなかったり!

さらに勢いを増し続ける 
爆笑必至のガールズバンドコメディ!

声優・キャラクター
愛美、大塚紗英、西本りみ、大橋彩香、伊藤彩沙、相羽あいな、工藤晴香、中島由貴、櫻川めぐ、志崎樺音、佐倉綾音、三澤紗千香、加藤英美里、日笠陽子、金元寿子、伊藤美来、田所あずさ、吉田有里、豊田萌絵、黒沢ともよ、前島亜美、小澤亜李、上坂すみれ、中上育実、秦佐和子、洲崎綾、尾崎由香

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

意外にも1期目のハチャメチャ最終回をちゃんと受けてのスタート!?(7/6 深夜よりTOKYO MXでも放送スタート!)

そしてネタ化してしまいもはや原型を留めないCiRCLEと、相変わらず微妙に不幸な目にあってるまりなさん…。

「大盛り」は何のことやら良くわかりませんが、ガルパ☆ピコとしての破壊力は相変わらずですね。今後とも期待してます!

2020.7.7追記:
ついに地上波でも放送がはじまりましたね!

最速配信のYouTube(各話公開期間: 2週間)では、現在第8話【pico2-08】、第9話【pico2-09】が視聴可能です。その他の配信サイトでは【pico2-01】~【pico2-05】が観られるようですね。

新バンド「RAISE A SUILEN」と「Morfonica」が登場するのは【pico2-07】ですよ!

2020.11.2追記:
最終話の第26話まで観終わりました。無印からの伝統で「最終話でCiRCLEは原型をとどめない」という次第でしたが、オチが投げっぱなしの回も含めて毎回笑わせていただきました。

これは、3期目も作って欲しいかも…。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 18

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

――今、再び「始動る(はじまる)」。

この作品の原作となるゲームは未プレイで漫画もみどくですが、TVアニメ本編の第1期~第3期とOVA、そして本作の第1期に相当するBanG Dream! ガルパ☆ピコは視聴済です。


バンドガール達の隠れた聖地、
ライブハウス「さーくる」を舞台に、
ちっちゃくなったガルパのキャラ達が再集結!

「Poppin'Party」「Afterglow」「Pastel*Palettes」
「Roselia」「ハロー、ハッピーワールド!」

おなじみのメンバーたちが、
またも訪れる、さーくるの危機に
立ち向かったり向かわなかったり!

さらに勢いを増し続ける 
爆笑必至のガールズバンドコメディ!


公式HPのSTORYを引用させて頂きました。

本編ではどのバンドの演奏シーンも映像化されていましたが、こちらのガルパ☆ピコ版では演奏シーンを潔くバッサリ削っているのが特徴です。

ライブハウス「さーくる」にメンバーたちが足を運ぶシーンは何度も目にしましたが、演奏シーンはあっても最後の1音のみなんです。
だから、このガルパ☆ピコ版に彼女たちの音楽を求めると肩透かしを食うことになります。

そして、今回からRAISE A SUILENとMorfonicaの2つのグループも参戦してくるので、1期よりより一層賑やかになりました。
チュチュ様率いるRAISE A SUILENはTVアニメ版第2期から登場しましたが、MorfonicaはTVアニメ版第3期放送中に存在が明らかになったので、TVアニメ版には登場しませんでした。
だから、私もMorfonicaの演奏シーンは見ておらず、1st Single「Daylight -デイライト-」を視聴したのみです。

このグループは、バイオリン奏者を擁しているのが最大の特徴で、「Poppin'Party」「Roselia」「RAISE A SUILEN」に続く、第四のリアルバンドなんだそうです。
バイオリンの音色が加わると音の幅に厚みが出ますよね。
今後の活躍が期待できるグループだと思います。

一方、物語の方は纏まったストーリーはほぼありません。
ミッシェルが巨大ロボに変身したかと思えば、突然みんなでマグロ漁に行ったり、オンラインゲームのキャラになったりと展開は支離滅裂ですが、クスっと笑えるシーンが結構あるんです。
本編の好きな方ならきっと楽しめる作品だと思います。

主題歌は「大盛り一丁!ガルパ☆ピコ」
香澄(愛美さん)×蘭(あやねる)×彩(前島亜美さん)×友希那(相羽あいなさん)×こころ(みっく)という、各グループのボーカルの方が結集して歌っています。

2クール全26話の物語でした。
ショート作品ですが、10分枠で2クールなのでそれなりのボリュームがありました。
まぁ、一気見したのであっという間だったんですけどね…
しっかり堪能させて貰いました。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 7
ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ふ。。ちびギャル達のショートコメディ集なんて・・

キ。。キライじゃないし。。

いいなあ。。{netabare}バンド活動・・楽しそう
      JKバンド・・かっこカワイイw{/netabare}

いいなあ。。{netabare}ちびキャラ・・めんこいw{/netabare}

いいなあ。。{netabare}このノリ、このED{/netabare}

いいなあ。。{netabare}ガルパテトリス、ほしいww{/netabare}

いいなあ。。{netabare}ミッシェル=黒沢ともよさんw{/netabare}

いいなあ。。{netabare}ミックスバンドのスペシャル感w{/netabare}

こわいなあ。。{netabare}恐怖新聞・・!ギャグに使うかw てか知ってる人少なくね?(検索しましょうw){/netabare}

ぷ・・わらえるwww

てか結構好きw

■出演
愛美、大塚紗英、西本りみ、大橋彩香、伊藤彩沙、相羽あいな、工藤晴香、中島由貴、櫻川めぐ、志崎樺音、佐倉綾音、三澤紗千香、加藤英美里、日笠陽子、金元寿子、伊藤美来、田所あずさ、吉田有里、豊田萌絵、黒沢ともよ、前島亜美、小澤亜李、上坂すみれ、中上育実、秦佐和子、洲崎綾、尾崎由香

未だにキャラの顔と名前とCVが覚えきれないけど、
カワイイだけで幸せな気分になれる自分に、
このコメディは楽しい・・
いつもちょろくてスミマセンw

 原作:スマホゲーム
 制作:DMM.futureworks/ダブトゥーンスタジオ
    サンジゲン
 放送:2020年夏(全26話)
 視聴:2021年冬(Hulu)

(以下自分用メモ)
~{netabare}
マグロ回、薫オンステージ回はイミフw

●Poppin'Party【ポピパ】
 戸山香澄(愛美)
 花園たえ(大塚紗英)
 牛込りみ(西本りみ)
 山吹沙綾(大橋彩香)
 市ヶ谷有咲(伊藤彩沙)
●Roselia【ロゼリア】
 湊友希那(相羽あいな)
 氷川紗夜(工藤晴香)
 今井リサ(遠藤ゆりか → 中島由貴)
 宇田川あこ(櫻川めぐ)
 白金燐子(明坂聡美 → 志崎樺音)
●Afterglow【アフグロ】
 美竹蘭(佐倉綾音)
 青葉モカ(三澤紗千香)
 上原ひまり(加藤英美里)
 宇田川巴(日笠陽子)
 羽沢つぐみ(金元寿子)
●Pastel*Palettes【パスパレ】
 丸山彩(前島亜美)
 氷川日菜(小澤亜李)
 白鷺千聖(上坂すみれ)
 大和麻弥(中上育実)
 若宮イヴ(秦佐和子)
●ハロー、ハッピーワールド!【ハロハピ】
 弦巻こころ(伊藤美来)
 瀬田薫(田所あずさ)
 北沢はぐみ(吉田有里)
 松原花音(豊田萌絵)
 ミッシェル / 奥沢美咲(黒沢ともよ)
●RAISE A SUILEN【ラス】
 レイヤ / 和奏レイ(Raychell)
 ロック / 朝日六花(小原莉子)
 マスキング / 佐藤ますき(夏芽)
 パレオ / 鳰原令王那(倉知玲鳳)
 チュチュ / 珠手ちゆ(紡木吏佐)
●Morfonica【モニカ】
 倉田ましろ(進藤あまね)
 桐ヶ谷透子(直田姫奈)
 広町七深(西尾夕香)
 二葉つくし(mika)
 八潮瑠唯(Ayasa)
●その他のキャラクター
 月島まりな(洲崎綾)
 戸山明日香(尾崎由香)
 牛込ゆり(三森すずこ)
 二十騎ひなこ(徳井青空)
 都築詩船(小山茉美)
{/netabare}~
 

投稿 : 2024/11/16
♥ : 6

69.9 8 2020年春(4月~6月)アニメランキング8位
ストライク・ザ・ブラッドIV(OVA)

2020年3月25日
★★★★☆ 3.6 (40)
330人が棚に入れました
月明かりに照らされ、波打ち際で目を覚ました暁古城。眼前には修道士のような衣服を身にまとった白髪の少女の姿が。「ようやく見つけましたわ、暁古城。わたくしの名前は香菅谷雫梨・カスティエラ――あなたの監視役ですわ」東京の南方、三百三十キロ地点に浮かぶ日本で“唯一"の魔族特区“恩莱島"。自らの名前以外の記憶を失い、第四真祖の眷獣を喚び出すこともできない古城。絶海の孤島で新たな仲間達と挑む、過酷なミッションとは果たして!?

声優・キャラクター
細谷佳正、種田梨沙、瀬戸麻沙美、日高里菜、葉山いくみ、逢坂良太、金元寿子、井口裕香、千本木彩花、本渡楓、和多田美咲、会沢紗弥、朝井彩加、山下誠一郎、斉藤壮馬

67.7 9 2020年春(4月~6月)アニメランキング9位
「ぼくたちは勉強ができない」第16巻アニメBD同梱版(OAD)

2020年4月3日
★★★★☆ 3.7 (10)
98人が棚に入れました
「ヒロイン5名の結婚式がテーマのオリジナルストーリー!」

67.7 9 2020年春(4月~6月)アニメランキング9位
オルタード・カーボン:リスリーブド(Webアニメ)

2020年4月1日
★★★★☆ 3.5 (18)
88人が棚に入れました
ヤクザ組織の水本組が支配する惑星ラティマー。 ヒデキ・タナセダ (ハーランズワールドを縄張りにするヤクザ組長) は、水本組の組員で疎遠になった弟を殺害した犯人を突き止めるため、タケシ・コヴァッチを雇います。しかしその先には、水本組とタナセダ組両組長の背後に潜む、歪み隠れた本性と想像を絶する秘密が、幾重にも重なり待ち受けます。

声優・キャラクター
鈴木達央、佐藤利奈、朝井彩加、中田譲治、山内健嗣、山本兼平、石井康嗣

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

3DCG映像は一見の価値アリ

小説を原作として2018年2月にNETFLIXで配信された洋モノSFテレビドラマのスピンオフ。

何と言っても3DCGが美麗。
そのワンシーンだけでも一見の価値はあるかと。

3Dが出初めた頃は表情のぎこちなさに、顔だけ2Dでもいいんじゃ?
と思ったもんですが、この作品、人物には2Dチックな表情を貼り付けた感じでようやく技術もここまできたかと感慨深いものが。

物語は意識を写し変え肉体を使い捨てる時代のバイオレンスもの。
世界や出来事が他人事過ぎてあまり同調できる話ではなかったかな。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 2

MMA原理主義者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

攻殻+ブレードランナー+龍が如く

Netflixのオリジナルドラマ『オルタード・カーボン』のアニメ版。
海外アニメは苦手なんですが、今回のスタッフはみんな日本人で、演出がいかにも日本アニメっぽい感じなのですごく見やすかったです。
CGのクオリティが非常に高く、脚本も『攻殻機動隊S.A.C.』や『カウボーイ・ビバップ』の佐藤大なので、CGキャラが苦手という人でも安心して見れます。

元になったドラマ版は見ていなくても大丈夫です。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 1

66.1 11 2020年春(4月~6月)アニメランキング11位
OAD付き 転生したらスライムだった件(14)限定版 「外伝:リムルの華麗な教師生活 その1」(OAD)

2020年3月27日
★★★★☆ 3.4 (35)
182人が棚に入れました
サラリーマン三上悟は、通り魔に刺されて死亡し、気がつくと異世界に転生していた。ただし、その姿はスライムだった!リムルという新しいスライム人生を得て、さまざまな種族がうごめくこの世界に放り出され、「種族問わず楽しく暮らせる国づくり」を目指すことになる。

イングラシア王国・自由学園で教師としてシズさんの教え子たちと過ごすリムルだったが、
毎年恒例の学校行事・野外訓練の季節がやってきた! 
クラスごとに目的地まで旅をしながら実地で戦闘を学ぶオリエンテーションだが、
なぜかやたらとリムルを目の敵にする名誉教諭のジェフ先生に挑発され、
優勝賞金に目が眩んだリムルは思わず勝負に乗ってしまう。
しかし生徒たちの前に思わぬ敵が現れて…!?

原作・伏瀬先生がOADのために描き下ろした、完全新作エピソード!
自由学園のSクラスの愛すべき問題児たちも登場!

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

外伝:リムルの華麗な教師生活その1

この作品は、原作第14巻に付属している作品ですが、私はdアニメストアの配信で視聴しました。
dアニメストア以外でも転スラのOADは配信されているようなので、気になる方は是非チェックして頂ければと思います。


教師としてシズの教え子達と過ごすリムルだったが、
恒例の学校行事・野外訓練に参加することに!

クラスごとに目的地まで旅をしながら実地で戦闘を学ぶオリエンテーションだが、
生徒たちの前に思わぬ敵が現れて…!?


公式HPのSTORYを引用させて頂きました。

タイトルを見てピンと来た方も多いと思います。
西方諸国で不完全召喚された子供達がいましたよね。
シズが冒険者を引退した後、教導官となった最後の教え子たちです。

不完全な召喚のせいで死期が近づき自暴自棄になっていたところをリムルが上位精霊を宿らせることで命を長らえさせることに成功したのは記憶に新しいと思います。
クロエに宿った精霊は良く分からない精霊だったみたいですけど…
本編でも片鱗は見えていましたが、みんな年相応の少年少女としてしっかり成長していました。

クロエを始めとするこの子供たちは、Sクラスの生徒なんだそうです。
正直この設定に覚えはありませんでしたが、能力別にクラス分けされているんだとか…
そして、これまで参加を見送ってきた野外訓練に急遽参加することになり、物語が動いていきます。

生徒たちの前に現れる思わぬ敵については、全容が見えていないので核心に迫るのは次の物語になると思います。

彼らに共通するもの…
それは、現代社会から召喚されたため、現代社会の便利さを知っているということにほかなりません。
目的地までの旅に便利さを求めるところが現代風と言いますか…^^;

ですが本編1話分なので、物語はここまでです。
彼らを待ち受けるのはどんな旅路なのか…
思わぬ敵の正体と目的は…
もう次が気になって仕方ありません。

引き続きOAD第4弾を視聴したいと思います。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 5

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

転スラOAD 自由学園 学校行事回 その1

"転生したらスライムだった件"コミックス特典OAD第3話。
14巻付属分で、14,15,16巻3冊の特典OADは続き物になっているようです。
1話あたり普通に30分尺で作られているので、コミックス特典のOADというよりも普通の放映版と変わらないですね。
内容も、ファンサービスというよりも普通に放映される転スラの日常回を抜き出したような内容です。
2024年3月現在、配信サービスで視聴可能なので、アニメを追いかけている方はおすすめです。

そういうわけで、単体で提供していたOADではあるのですが、連続アニメの1話だけを抜き出したような感想になります。
まとめても良かったのですが、経緯から分けてレビューが可能なので、せっかくなので一話ごとにレビューしようかと思います。

ファルムス王国のテンペスト侵攻より前、リムルがイングラシア王国自由学園にて、シズの教え子たちを相手に教鞭を振るっているシーンで始まります。
子どもたちに精霊の加護を授けることに成功し、自国へ戻る前の、のんびりとしたある日の一コマが描かれる形ですね。
ある日、毎年恒例の学校行事・野外訓練の時期が近づいてくる。
リムルのSクラスは参加しない予定でしたが、リムルの存在を良しとしない教師、ジェフ先生の挑発と優勝賞金に目がくらみ、Sクラスも野外訓練に参加することになる、という展開です。

3話完結の1話目なので序の部分のみ、事件はなく、ただ、これから起きるかもしれない大きな事件の前触れのようなものが示唆されるまででした。
OADですがサービス要素は皆無、前2話の水着やふんどし、尻相撲はないです。
クロエとアリスの尻相撲が最も訓練の成果が出る確認方法だとかそういう展開にはならないので、その手には応えられない1話でした。
2話、3話でもそういう展開にはならなそうと思いながらも、期待している自分を捨てきれないでいます。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 2

64.3 12 2020年春(4月~6月)アニメランキング12位
ざしきわらしのタタミちゃん(Webアニメ)

2020年4月10日
★★★★☆ 3.3 (24)
76人が棚に入れました
かわいい!だけど毒舌!!!令和新時代の、クセカワニューヒロイン“タタミちゃん"が大都会・東京に住まう幽霊&妖怪、そして人間たちをバッサバッサと切り捨てる・・・!“押切節"全開の、痛快ホラーギャグコメディ、ここに開幕!!

声優・キャラクター
井澤詩織、新井里美、杉田智和、佐藤恵、上田燿司、BBゴロー、藤原啓治、香坂さき、佐々木詩帆、武虎、岸尾だいすけ、檜山修之、下山吉光、大塚琴美、森千早都、伊藤節生、鈴木れい子

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

がんばれたたみちゃん!

東北の田舎から東京に出てきたざしきわらしの物語。
口は悪いがとてもまじめなたたみちゃんを応援したくなる。
それにしてもたたみちゃんを取り巻く周りの人物に悪意がある。
悪意があるというよりは、まわりの人物をみんな妖怪のように描いている。
これは、田舎から東京に出てくると、周りは妖怪のような人間ばっかりだということの比喩なのだろうか。
そうだとしたら辛辣。
特に顔色悪い尼さんのような大家さん。若いイケメンにキスしまくって強制的にホテルに連れ込むのには笑ってしまった。
5分アニメとはいえ、やりたい放題だな。

たたみちゃん、こんな厳しい環境に負けず、東京暮らしを満喫してほしい。
いつのまにやらたたみちゃんの魅力に取りつかれる不思議なアニメだ。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 7

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

めっちゃ、魑魅魍魎。

この作品はオリジナルアニメだったみたいですね。
短編だったので撮り貯めて一気見しました。


原作・監督・脚本・キャラクター原案:押切蓮介

かわいい!だけど毒舌!!!
令和新時代の、クセカワニューヒロイン“タタミちゃん”が
大都会・東京に住まう幽霊&妖怪、そして人間たちをバッサバッサと切り捨てる・・・!

“押切節”全開の、痛快ホラーギャグコメディ、ここに開幕!!


公式HPの「たたみちゃんとは?」を引用させて頂きました。

完走後に振り返って思ったこと…

まず、たたみちゃんを演じたしーちゃん、本当にお疲れ様でした^^;
この作品は、しーちゃんのスーパーハイテンションなノリとツッコミに支えられていると言っても過言ではありません。
というか、それが全てで良いんじゃないかと思います。

前情報無しで視聴を始めたので、いきなりしーちゃんボイスが聞けたのは
私にとって嬉しいサプライズでした。

でも、私にとって「超」が付くほどのサプライズは第4話の「おひとりさまのカラオケ大会」でした。
なんと、カラオケ店の店長役が藤原啓治さんだったんです。
正直、もう過去作でしか声が聞けないとばっかり思っていたので…
カラオケ店の店長以外のキャラも演じられているので、気になる方は要チェックです。
とは言え、藤原さんの声は聞いたら直ぐに分かっちゃうんですけどね^^;

主題歌は、ORESAMAさんの「CATCH YOUR SWEET MIND」
この主題歌、結構格好良いと思いますよ。

1クール全12話の物語でした。
しーちゃんファンと新作で藤原さんの声を聴きたい方にはお勧めできる作品だと思います。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 7

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

マンガが部分的に動く感じのショートアニメ

Kinokunizaka was a long slope in Tokyo.(英語版の方が有名)
小泉八雲の小説では、のっぺらぼうとして人を化かす貉(むじな)。
貉とは穴熊のことだが、狸を指すこともある。
タタミちゃんは人間にいたずらをするが、逆に、東京の人間に驚かされる。
妖怪も人間も同じ東京の中で化かし合う「同じ穴の貉」だというナンセンスコメディ。
最終回のカオスはなかなかエグい。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 1

64.0 13 2020年春(4月~6月)アニメランキング13位
ワンパンマン OVA 2 #06「ゾンビマン殺人事件2 ~吹雪の山荘と寒がり達~」(OVA)

2020年3月27日
★★★★☆ 3.2 (10)
47人が棚に入れました
猛吹雪の雪山に現れた怪人を倒すために集められたのは童帝、金属バット、超合金クロビカリ、そしてゾンビマンの4人。だが怪人は見つからず雪山のヒーロー協会所有の山荘で暖を取ることに。そこにいたのは、スキーで遭難したサイタマとジェノス、そして山荘を常宿として利用していた閃光のフラッシュだった。そんな中、雪山で修行中だった音速のソニックが現れたことで事態は一変。雪山の山荘でまさかの事件が起きる。

62.3 14 2020年春(4月~6月)アニメランキング14位
魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸(Webアニメ)

2020年4月1日
★★★★☆ 3.2 (12)
47人が棚に入れました
いくどとなく救世主としての役目を果たし、創界山の危機を救ってきた戦部ワタル。しかし、そのワタルに、最大のピンチが訪れる! 異変が訪れたという創界山へやってきたワタルだったが、そこで見たものは、蜃気楼のように揺らめく逆さまの創界山。色濃く立ち込める邪悪な気配に、ついには龍神丸の力も封じられ、バラバラにされてしまった。龍神丸を失ったワタルに与えられた試練。シバラク、ヒミコ、そして虎王――かつての仲間たちと共に、救世主ワタルの旅がいま再び幕を開ける!

声優・キャラクター
田中真弓、伊倉一恵、林原めぐみ、西村知道、玄田哲章
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

スタッフの『ワタル』愛が迸る“おもしろカッコいい”フィギュアPVアニメ

BANDAI SPIRITS・魂ネイションズの同名フィギュアシリーズから派生した
メディアミックス展開の一翼を担う
前編4話+後編5話の各話15分程度のwebアニメ企画。

【物語 3.0点】
懐古だけを狙い撃ち。

そもそも発端となった七体のフィギュア販売企画からして、
昔、『魔神英雄伝ワタル』シリーズを観て育った
“大きなお友達”以外はターゲットにしていない感。


“ドバズダー”の攻撃により、七つに砕けた「龍神丸」の魂と体を集めるため
「逆さ創界山」の七つの世界を巡り、
「龍神丸」のかけらである七体の魔神(マシン)を操り事件を解決していく物語。
行く先々でシリーズお馴染みのキャラクターとも再会を果たしていく同窓会風味。

本格的な大冒険には尺不足とも言えるが、
そもそも玩具のコンセプトPV級で十分な所、
四半世紀振りの新作アニメ級を作り上げ無料配信してしまった
スタッフの作品愛には脱帽します。


友情や人生訓といった教育的な内容をほんのり残していくシナリオも、
今の子供たちにも……と言うよりは、
そうそう!昔の低頭身マシンのロボアニメはこんな感じだった!
と懐かしさを刺激してフィギュア購買意欲を煽る内容。

終盤には、ワタルと虎王、二人の親友(トモダチ)の絆が最高潮に達した
熱いバトル展開からの→新フィギュアCM。
という『プリキュア』級の商魂を見せるw


尚、アニメでは描き切れなかった内容を補完する
web小説、ビジュアルストーリー、コミック展開もあり。
(私はシバラクのサイドストーリーしか追えてませんがw)


【作画 3.5点】
背景美術、人物作画共に安定度は可もなく不可もなく。

最終決戦では土埃を上げながら大地を這うように疾走、突撃する
魔神(マシン)バトルの醍醐味を好表現。


驚かされたのはキャラクターデザインの再現度。

オリジナルのキャラデザ・芦田 豊雄氏は既に他界。
代打の牧内 ももこ氏は『ワタル』の絵に憧れ
アニメ業界に入ったという筋金入りの『ワタル』ファン。

私も後で知るまでは、キャラデザ変わっていることに全く気が付きませんでした。


【キャラ 3.5点】
失われた「龍神丸」を取り戻すというシナリオ上、
メインの主人公少年ワタルと魔神・龍神丸との絆は毎回は描けない構成。

それでもヒミコが相変わらずギャグが下品で、忍術が気色悪くても
かわいいヘンテコくノ一ぶりで旅は賑やか。


個人的に注目だったシバラクの魔神(マシン)召喚方法は、
{netabare}公衆電話ボックス→スマホアプリに進化w{/netabare}


過去シリーズの敵合体魔神などもリメイクされ立ち塞がり懐古ムードを盛り上げる。


さらにシーン切り替えで“エクスキューズミ~”と通り過ぎて行くEXマンたち。
いちいち懐かし過ぎるわw


【声優 3.5点】
すっかりベテランの域に達したオリジナルの声優陣が大集結♪

ワタル役の田中 真弓さんの「龍神丸~」や必殺技ボイスに、
相棒だった龍神丸役の玄田 哲章さんの野太いボイスも健在。

ただ場面によっては、主役や虎王役などを中心に、
この声優さんの実力なら、まだまだ声が張れるはずでは?と首を傾げることも……。
音響も大御所だからって遠慮せずにリテイクすれば良いのに。
そう思うのは贅沢でしょうか。


ヒミコ役の林原 めぐみさんは往時と変わらずキャッキャッと安定して弾ける。


それにしても最終話で{netabare}「覚えとけ。いい男っての最後に出てくるもんよ」と登場した
クラマ役の山寺 宏一さん。
鳥さんのクセに、真打登場って感じで、何かカッコよかったです♪{/netabare}


【音楽 3.5点】
主題歌は前期のOPがa・chi-a・chi「STEP」、EDが同「a・chi-a・chiアドベンチャー」
(共に『ワタル無印』の主題歌)

後期のOPが高橋 由美子さんの「Fight!」、EDが同「君に止まらない〜MY GIRL, MY LOVE」
(共に『ワタル2』の主題歌)

ビブラートをかけない伸びやかなナツメロで
チビキャラ化した登場人物&魔神(マシン)が踊るお馴染みのED映像表現も交えて、
懐しさでのた打ち回る大人にトドメを刺すスタイル。

特に「Figit」のサビで“ファイ♪ファ~イ♪”と連発するフレーズ。
『2』の視聴当時、私もよく口ずさんでいたので、再現されて嬉しかったです♪


BGMもクライマックスで咆哮する高音トランペットなど、
往年の雰囲気を追求したアレンジ。


【感想】
高額映像ソフト販売等で資金回収する
アニメのビジネスモデル転換ムードが漂う中で復活した
極めてニッチな古の玩具ロボ販促アニメとしても興味深い本作。

徹底した懐古刺激戦術により、私も守銭の砦を何度も落されそうになりましたがw
今のところフィギュア七体大人買い等はせずに済んでいるようですw

ただ、これが「逆さ創界山」の短編じゃない、
長編「創界山」救世主伝説とかだったら危なかったと思いますw
(と暗に新作TVアニメ実現の願を飛ばしておきますw)

投稿 : 2024/11/16
♥ : 18
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

今観てる

1話感想{netabare}
正直自分は「また“超力ロボガラット”みたいなのやってんな」って認識で初代含め旧作はまともに見てません、テレビつけたらたまたまやってたのを何度か見たことがある程度。
とはいえ再び新作作られるならどうなるん?ってのは結構気になってました。
特に今期にはデジモンアドベンチャーの新作も始まって、スタッフの旧作の捉え方とか新作への取り組みとか見比べてみるのも面白いかなぁ、と思ってまして。

で、いざ見てみたら…もうOPでビックリ!!昔のまんまだww
ちっくしょー、これデジアドもネット配信オンリーだったら旧作のOPだったのだろうか?とどうしても考えちゃいますね。
(TV放送だと金かかるのでレコ社からの出資と引き換えに新曲使わないといけない事情あるのかなー?とか)
更にこっちは監督が神志那弘志じゃないかw
直接は関係ないのだけど最近“爆丸バトルプラネット”の感想で触れたばっかりでタイムリーすぎてビビった、事前にスタッフとか調べてないぞ?
爆丸の方の感想読んでいただければ有難いけど、神志那が他に監督をやった“牙”では「キッズ向けだけどキッズには媚びない」を目指して作ってて、じゃあこっちはどういう姿勢で臨むんだろう?というのは気になるトコロ。
ついでに再びデジモンの話をすると劇場版“tri”はターゲットだったキッズが大人になってその目線に合わせた作りをしてました、ラスエボもそうなんじゃないかな?
その一方でTV版“:”はリメイク?リブート?でキッズ向け作品で、さてワタルはどっち?という興味が俄然強くなりました。

結論から言うと「大人が子供時代に戻った気分で見る」、そんな作りでした。
まんま旧作の続きって流れ(実際続きかどうかは私は分からないけど)、リアルでは途中何十年も間が開いてるというのを全く無視したこれ以上ないくらい潔い内容w
最初の方にドスコイ姉妹(ガラットのキャラ)が出たのも驚きだわ次回予告で坂上二郎ネタとか…もう子供置き去り、だけど内容はキッズ向け。
作画レベルは現代なのだけど見てるこっちの気分としてはタイムスリップしたかのよう。
旧作を殆ど見てない私ですらこうなんだから、しっかり見てた方にはノスタルジーに浸れる度合いは凄まじいんじゃないかな?
へぇこんな路線狙ったのねー、こりゃ凄い、かも?
でもって最後は異世界に行って~ってところで「つづく」なんだけど、その異世界がすっげーガラットっぽいんだけど気のせいか?
まさかガラット世界とかバイファム世界とかガリバーボーイ世界とか行く展開…じゃないよね?個人的には歓迎だけど。

ただ声優がな~んか旧作に比べると元気が無いような気がしないでもない。
田中真弓はルフィーで現役ちゃうん?林原もポケモンのムサシの方が生き生きしてるような?
伊倉一恵も…あれこんなんだったっけ?{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 4

計測不能 15 2020年春(4月~6月)アニメランキング15位
大成建設 「ミャンマー」篇(その他)

2020年3月20日
★★★★☆ 3.5 (9)
24人が棚に入れました
近年、急速な経済成長を遂げているミャンマー。
国の高度医療を支えていく「ヤンゴン新専門病院」の建設に携わる若手社員が、今回の主人公です。
遠く日本から離れた現場でたくましく働く彼の成長を、日本で暮らす姉からの手紙という視点で描いたストーリーになっています。

計測不能 15 2020年春(4月~6月)アニメランキング15位
「ガンダムJRAダービー」スペシャルムービー 逆襲のシャアx閃光のハサウェイ篇 ハサウェイ・ノア(CV:小野 賢章) (Webアニメ)

2020年5月17日
★★★★☆ 3.4 (5)
24人が棚に入れました
『逆襲のシャア』『閃光のハサウェイ』と日本ダービーの名シーンがクロスオーバーした「スペシャルムービー」。
ハサウェイ・ノア役の小野 賢章さんがナレーションを担当!

計測不能 15 2020年春(4月~6月)アニメランキング15位
WEBアニメ アイカツオンパレード!(Webアニメ)

2020年3月28日
★★★★☆ 3.9 (3)
19人が棚に入れました
今回の舞台はドリームアカデミー!
アイカツ界を代表する5つの学園の中からアイドル学校ナンバーワンを決める
「ドリームスクールグランプリ」が開催!

各校を代表するトップアイドルたちがステージで競い合うこの大会で
ドリームアカデミーの新人アイドル「音城ノエル」が代表アイドルの1人に選ばれた?!

それぞれの夢に向かって、
新たなストーリーが光る未来へ走り出す!


アイドル活動 “アイカツ!” にはげむ女の子の
努力と奇跡の成長物語!

みんなで歌って、踊っちゃお!
アイドルも、ドレスも大集合!

『アイカツオンパレード!』はじまります!

計測不能 15 2020年春(4月~6月)アニメランキング15位
大垣まつりにいこうよ!(Webアニメ)

2020年3月29日
★★★★☆ 3.5 (6)
18人が棚に入れました
新学期からの生活に胸躍らせる「あん」。
5月に開催される「大垣まつり」に「あん」と一緒に行こうとする「ゆうき」。
しかし、些細なことから喧嘩になってしまう。
大垣まつり当日、「あん」は姉と一緒に「大垣まつり」に出かけ、 相生軕の話を聞くうちに、祭りにきっと来ている「ゆうき」を探し、見つけて仲直りする。
「大垣まつり」の軕やそれをささえる町内の人々、まつり当日の屋台など「大垣まつり」の風景をアニメーションで詳細に表現しています。

計測不能 15 2020年春(4月~6月)アニメランキング15位
ポケモン「ポケトゥーン」(Webアニメ)

2020年6月4日
★★★★☆ 3.6 (7)
16人が棚に入れました
ズルッグとミミッキュのドタバタ・コメディー・カートゥーン。

ズルッグがポケマメをひろっていった先にあらわれたのは、なんとミミッキュ!

株式会社ポケモンが、ルーニー・テューンズによる、ドタバタ・コメディー・カートゥーンに敬意を表した短編アニメ。

ポケモンのキャラクター、ズルッグとミミッキュが登場する。また、ルーニー・テューンズの不朽のコメディーとクラシックなヴィンテージ・カートゥーンを使用している。

計測不能 15 2020年春(4月~6月)アニメランキング15位
アニ×パラ〜あなたのヒーローは誰ですか〜 episode9 ボッチャ(Webアニメ)

2020年3月30日
★★★★☆ 3.5 (6)
15人が棚に入れました
ドラマ化もされた「ホタルノヒカリ」などを手がけた、人気女性マンガ家・ひうらさとるとのコラボ! 主人公は高野蛍の後輩、風間結衣。蛍の誘いを受け、ボッチャの会場に足を運ぶ結衣だが・・・。

いぬわん! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

アニ×パラでなく、違う作品のアニメ化じゃない?

 『アニ×パラ』9弾目は、ボッチャでした。

 機会があったので、やった事がありますが、この競技、誰でもフツーに楽しめます。結構、熱くなりますね(笑)。

 コロナウィルスの影響で、オリンピックもパラリンピックも一年先に延期されましたが、まだ扱っていない競技も沢山あるので、このシリーズ続けてほしいですね。

 今回は、花澤さんと三森さんって、ちょっと贅沢なキャスティングのような・・・。というより、『ホタルノヒカリ』のスピンオフになっていたのには、ビックリでした。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 13

計測不能 15 2020年春(4月~6月)アニメランキング15位
アニ×パラ〜あなたのヒーローは誰ですか〜 episode10 視覚障害者マラソン(Webアニメ)

2020年3月31日
★★★★☆ 3.4 (6)
14人が棚に入れました
視覚障害者マラソンを題材にした漫画「ましろ日」とのコラボ!もともと、マラソン選手で走ることが大好きだったのぞみ。事故で視力を失いながらも、視覚障害者マラソンに挑むオリジナルストーリー。

計測不能 15 2020年春(4月~6月)アニメランキング15位
爆丸アーマードアライアンス(Webアニメ)

2020年4月3日
★★★★★ 4.1 (3)
13人が棚に入れました
ダンたちオーサム・ワンとゴールド爆丸のチコとの激闘からしばらくの時がたち、世界は平和を取り戻していた。そんな中、世界的企業のダスク・インダストリーの社長であり、ダンたちの良き理解者でもあるベントン・ダスクが「爆ゲーム」と呼ばれる、爆丸バトルの世界大会を開催する。爆ゲームには世界中から猛者たちが集い、頂点を目指して激しいバトルを繰り広げる。ダンもパートナーの爆丸であるドラゴと共に、得意のバトルで負ける訳には行かないと大勢のライバルたちと競い合う。ただ世界中がそうやって爆ゲームで盛り上がる中、地球には新たなる危機が迫りつつあった。宇宙規模で悪名高いおたずね者である「ハーヴィック」という異星人が地球へとやってきて、爆丸と人間を思うがままに操り、地球に混乱と破壊をもたらそうとする。立ちはだかる新たなる強大な敵をダンとドラゴは倒すことが出来るのか!?

声優・キャラクター
高橋李依、福島潤、内山夕実、金田アキ、村田太志、武内駿輔、堀江瞬、名塚佳織、市川蒼、神原大地、木間萌、梶川翔平
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

オーサム・ワン側とライバル側の同時進行が興味深い【最終話まで】

2020年4月配信開始のWEBアニメ。ダン・クーソーを主人公とした「爆丸」アニメシリーズ2年目です。
星評価は暫定。

相変わらず安定していて楽しく見ています。

【主人公側とライバル側の展開を並行し間口を広げる手法】
{netabare}今作では主人公側にもライバル側にも気を使っていますね。
主人公側は明るく楽しくバトルを楽しみ、仲間との今を大切にし、爆丸で困っている子供たちを助ける。自分も他人も大切にできる。
特にダンは家庭環境が描かれないけど、性格からしてごく普通の幸せな家庭だと思います。その素直さは持って生まれた強さと相まって皆の支えになり、かつてはマグナスを救い、今もアジットに良い影響を与えている。心のどこかで苦しんでいても悲鳴を上げられない子を、お節介に過ぎるくらいの積極性で救い上げていくのがダンの主人公としての資質です。

アジットとマグナスは周囲の人と家庭環境に必ずしも恵まれていません。
アジットはこれからどうなるかわかりませんが、マグナスに課せられたのは、自身の信念を得て、一人でも生きていける強さを勝ち取る「自立」なのではないかと思っています。こちら側を丁寧に展開するのは、今辛い現実に直面している子供視聴者に寄り添うためと感じられて好きなんですよね。
この二つの流れを並行する手法は、より多くの視聴者が何かしら感情移入しやすくする工夫なのではないかと思います。

誰かのために戦うのも、自分のために戦うのも、同じ重みをもって描いてくれるのがとても嬉しい。ハッピーエンドになってくれたら私はそれで満足です。{/netabare}
(2020.6.14)


【第7話までの感想・メモ】
{netabare}第1話
新キャラと主人公が相対する所から始まるのはバトルプラネットの第1話に倣った演出かな。ゴールド爆丸はちょっと猫っぽい性格?OPもEDも良かった。特にEDの絵が良いなあ。
マグナスは今後どういう風にデバイスを手に入れるんだろう?

第2話
エーイの弟・トレイ登場。弟に可愛くない所があっても兄弟仲がいいのが伝わってくる。ダンのお調子者っぷりは変わらないねえ。ウィントンとリアの負けず嫌いも変わらなくて嬉しい。ウィントンとトゥロックスのコンビが良い。
来週はライトニングとシュンの話。

第3話
爆丸の軍事・商業利用が制限された今、マサトがカザミホールディングス社長になるのは良い展開だと思う。シュンとドイツの会社の御曹司ルカとの交友。
後半はライトニングが学校に行きたがる話。冒頭の4人と1匹のシーンが楽しく穏やかな毎日って感じられるのが好き。次回の話もだけど、仲がいいからこそこういうこともあるよね。

第4話
皆の困りごとを解決!っていうのがとても良い。オーサム・ワンが隠れてバトルする子ども達のために行動するのも好きだし、町の大人達が「子どもの声は明るい町の象徴です」って言ってくれたのが良かった。
ポテト一本で喧嘩した3人を見かねてシュンが一計を案じる。アジット再登場。VRで色んな爆丸が出てくるのも良いなあ。秘密基地壊しちゃったけど、ほのぼのしてて微笑ましい。

第5話
古代遺跡に爆丸を連れた怪盗二人組。オーサム・ワンはそれを捕まえようと後を追う。煙でむせる爆丸が可愛いw
ストームはアジットを弟子として可愛がってるし、二人の関係と目的は何だろう。アジットとオーサム・ワンの考えは同じだったけど、ウィントンのハイテクでいたずらっぽいやり方はらしい。「俺たちが頑張って誰かが喜んでくれれば俺たちも嬉しい」という言葉にアジットがちょっと苦い顔してるのがどうなっていくかな?モブ警備員が皆個性的で良いなあ。

第6話
リオットが新しい爆丸を手に入れるが、自信を持てないバーベトラ。バーベトラがなかなか可愛い。意外と面倒見のいいリオットだけど、身だしなみも常に完璧な方が女王らしいと思うなあ。以前の爆丸とは会話が無かったのにバーベトラとは会話できるのはなにか理由はあるんだろうか?バーベトラの爆ギアが追尾ミサイル。格好良い。
後半はブラッケン帝とデュランの再登場。二人の現状を見せる回?楽しさが第一なお話かな。敵をイメージして演技しろって言われて、シュンがマサト兄さんのこと思い出してて、何気に嫌だったんだなあとw 
次回マグナス兄妹登場。

第7話
前半と後半が綺麗に対になっていて良い回だった!自分の爆丸に対する想いの籠ったエミリーの「私のウェバムちゃん!」、マグナスとニリアスが他人から呼ばれる時の二つ名「闇のニリアス」で、タイトルも対。お互い依存はしないが心配はしてて、自立した良い兄妹だなあと。
エミリーとウェバムの関係は、きっと爆丸を戦わせたがらない子はいるだろうなと思っていたので描かれて良かった。最初は「お友達」と言うエミリーと、バトルをするにはブローラーが必要なウェバム。ウェバムのことを考えて全力で戦ったダンと、エミリーの気持ちを無視できないドラゴ。それぞれの対比が上手い。
そして、自分のために戦い「俺はブローラーじゃない」と言うマグナスと、パートナーのためにブローラーになるエミリー。
もう組織で成り上がる気持ちにはなれなくて、妹の病気も治って、今度はマグナス自身がどうしたいのか?っていう時にニリアスが傍にいるのが安心する。ニリアスは喋らないけど、今回はそれがかえって良いと感じた。マグナスは自分の道を自分で考えて決めなければいけない。キャラクター設定でニリアスはマグナスを気に入っていると書かれているんですよね。実はとても信頼しあっているのでは?爆丸をキャラクターとして公式サイトに載せてるのとても好き。
仲間や友達との関係を丁寧に描いて爆丸と過ごす今を大切にするダンと、自分のためにこれからの道を一人で探すマグナス。視聴者の子どもの年齢や環境によって、どちらに感情移入しても良いように作ってあると感じる。マグナスは年齢的には本来ニリアスとは一緒に居られないわけだし。{/netabare}
(2020.5.17)

【第8話~第11話の感想・メモ】
{netabare}第8話
久しぶりにベントン登場。コアセルが安定してヴェストロイヤと爆丸バトルの相互の影響力が強まっている。爆丸が健全で正しいものであることを広めるための爆丸コロシアムを作る計画。フィオナとベントンが協力していて、ベントンの罪滅ぼしでもある。フィオナも前回の治安維持部隊も設立していたなあ。
爆丸のスポーツ競技とはまた難しいことを…。生き物によって得手不得手があるから、皆が楽しむにはどんなものになるか気になる。
古代爆丸ジレーター。今までいなかった性格、バトルも地力が感じられる強さ。トゥロックスとハイドロスのチームワーク好き。

第9話
爆ゲームが発表される。バトルの訓練よりも戦略を強化するために新しい爆丸を探すのがウィントンらしいなあ。バトリクスはやんちゃで気がよく、ウィントンとのやりとりが微笑ましい。ウィントンにとっては手のかかる弟みたいかな?w入れ替わりネタはベタだけどパートナーの気持ちをよく知りより考える展開にはうってつけ。
後半はシュンとペペのバトル。ランパリアンが面倒くさいけど憎めない良いキャラ、シュンの扱い方も上手い。ランパリアンの見た目と性格好きだなあ。ブローラーと爆丸の関係性と、チームプレイの大切さを繋げて描いたのが良い。前半とも通じる内容だと思う。ペペと爆丸の関係が今後改善されていくと良いなあ。

第10話
前半はお化けの女の子の話。こういう風に新しい爆丸が出るの珍しいかも。
モニカとセーラスはバトルも初めてだっただろうけど、それでもセーラスが笑って天国に送り出すのが好き。後半できちんとセーラスのバクギアまで出しているのも良い。
のんびり屋でガツガツしてないトレトロスが良い味出してる。パワー系バトルは意外と珍しい?なんでドッグラン?と思ってたらワンコ同士の戦いで、アジリティ利用するとか予想の斜め上w
バトルしてる姿が欲しいリア母たちと、ライトニングの普段の姿も愛される投稿動画。ネットの動画配信の長所だし、ライトニングらしさが受け入れられるのと同じようにトレトロスの性格もまた愛されるだろうと感じる。
前半がマルコとマルコの犬デュークから始まって後半で登場するの良いなあ。

第11話
大人や社会との関係が歪な二人が今回の主役。
正直ストームがアジットを本当に大切に思っているかがまだわからなくて少し心配。アジットはラストで盗んだ電球を返しているので、アジットの中に「ストームのため」以外の価値基準が生まれてきているものと思いたい。
マグナスはクラビッツに利用される場合もあるけど、マグナスはそれをよく理解しているから出し抜くような真似もする。
アジットもマグナスも心の中に色んなものを抱えながらも、バトル中には素直な欲求を表に出し、パートナーもそれを受け入れて全力を尽くすのが良い。ファロルのおっとりした素直さ、ニリアスの迷わずマグナスと共に戦う強さは二人の支えだと思う。今回ニリアスの仕草と表情付けがとても凝っていて、言葉がなくともマグナスとの意思疎通ができているのを感じた。CG班の仕事がさらに好きになるなあ。絵コンテのお陰もあるかも、と思って見たらベテランの辻初樹さん。素晴らしい。
マグナスは本心では正々堂々バトルしたいのかもしれないけど、デバイス有りで公式試合などに出られるのか?バトルしか自分には無いと思っているマグナスのジレンマ。アジットもまたストームとの生活が全てと思い怪盗を生きる術としているけれど、ダンとの出会いによってバトルのワクワクに惹かれ始めてもいる。
ファロルのゴールド爆丸としての能力の高さと、マグナスとニリアスの連携がバランス良く描かれ、どちらの株も下げない描き方ができてる。パワーや頑強さで不利な状況で、マグナスは手持ちの2体を順次投入することでダメージを分散させ、ダメージを受ければ爆コアが出ることも計算に入れ、次の一手を常に残していた。ニリアスは大技を放つ前に格闘などで相手の体勢を崩していたり(マグナスの指示かニリアスの意志か)、バトルが見ごたえがあってとても良かった。
爆丸バトルはブローラーと爆丸の絆。それが感じられる回だった。
{/netabare}
(2020.6.14)

第12話{netabare}
爆ゲームのために合宿に向かうオーサム・ワン。勝ちたい、優勝したいという気持ちは良いものだし、チーム内の仲間もライバルなのは確かだけど、チームであるメリットは常に切磋琢磨できること。神経衰弱はチームワークで勝つものではないけど、励まし合うことはできる。(一説には人間は笑う方が記憶が残りやすいとかなんとか。)爆丸たちが兄や姉のように子供たちを説得するのも含め、前回との差が上手く効いている。
前回と今回をテーマ的に繋げる役割も担ったアジット。アジットの子供らしさがきちんと描かれていて、酸っぱいリンゴを我慢して食べて、ダンを引っ掛けたシーンが良かった。
シュンが聡い子でアジットの情報を共有する。食事シーンでウィントンがエプロンしてるの、下の兄弟が多いのを感じられて良い。ファロルは「もっと遊びたい」って、前回も「バトルが嬉しい」と言ってたのもアジットの心の底を言い表してるようで良いと思う。
オーサム・ワンは練習でアジット一人に勝てず、改めてゴールド爆丸のポテンシャルの高さがわかる。「俺が強いのはこの子たちのおかげ」と言うのも、前回マグナスの戦術に苦しめられたからというのはありそう。
今回ちょっと勿体なかったのがアクシラタウラーの性格がわからなかったことかな。バトルのパワーで目覚めたのは楽しんでるアジットの気持ちにも反応したからなのかな?だったら良いなあ。{/netabare}
(2020.6.20)

【第13話~第15話の感想・メモ】
{netabare}
第13話
爆ゲーム開始、予選・本選第一回戦まで。
前半は次回予告で予想できたとおり、アイスの食べ過ぎでお腹を壊して苦戦するダン。頭脳派のトレイの戦い方も、見守る兄のエーイも良かった。ゲストキャラクターの再登場の仕方好き。爆丸ブローの時にドラゴの玩具形態出たね。エーイ、弟の憎まれ口をさらっと流せる所偉いなあ。
リベンジャーは誰だろう?
後半、この負け方はさすがにリオットが可哀そうではあるけどまあ酷い目に遭ってもリオットは折れないし…みたいな変な印象を受けてる…「情け無用のリトルレディ」って本当だよ(笑)バーべトラ達の独特の連携がなかなか面白かった。ゴールド爆丸の強さは普通のバトルに持ち込むのは酷いレベル。大会編というお約束の展開で楽しいだけでなく色々仕込んでるなあと。リオットの執念とアジットの内面、ストームの思惑。やっぱりアジットは怪盗としての仕事だったかあ…。
日本の玩具販促アニメだと軍事や経済の話は後半に出てくることが多い気がするので、爆丸BPでそこらへん終わらせて2年目で子供達にスポット当ててるのが毛色が違う所かも。
(2020.06.28)

第14話
チームメイトと同時進行するトーナメント。上手く楽しいネタに使うなあ。
前半・後半で共通するのがバトルが一番大切だということ。その上でおふざけやイタズラも否定しないで楽しく描くのが良い。
前回・今回とダンの調子に乗る所変わってなくて安心する。間違いなく人間性は大きくなってきたと思うんだけど、子供らしさも失ってない。対戦相手へのリスペクトはバトルへの向き合い方そのものと描かれたのも良かった。
ゲストキャラもなかなか強烈で…ウィントンの対戦相手は野菜を食べようというやつか…?(笑)アクロバティックなトゥロックスたちも良いし、爆丸たち皆異様なノリの良さを発揮してる。公式のキャラ設定無視で良いのかなあ(笑)。シュンの声優さん(内山さん)が良い。どんな役もこなせる上手な人だよね。
バトルの法則の解明の一翼を担ったオーサム・ワンに対して「爆丸バトルの品位を落とす」とか言ってる子が冷静だなあと(笑)
(2020.7.5)

第15話
フィールドの特徴を利用して戦術を組み立てるバトル、どの対戦も特徴的で面白かった。
ダンVSリベンジャーは割とギャグで、外野のズルとダンのマイペースで肩の力を抜いて見れる。空を飛べるドラゴだったらどうなってたかな?
アジットVSペペが短いけど緊迫感のある内容でいい意味で緩急がついている。ファロルは飛べるから砂漠のフィールドでも不利になりにくかったのかも。アジットが優勝すれば盗まなくてもトロフィーが手に入るけど、盗賊としての美学があるならストームかアジットは怪盗として名乗らないといけないのでは。
後半のリアVSウィントンは戦略をしっかり見せてくれて良かった。悪戯っ子のウィントンと頭の良いリアはいい勝負だった。シュンとライトニングの対戦見たかった。準々決勝をギャグで落として良いのか?(笑)
(2020.7.11){/netabare}

【第16話~第18話感想・メモ】
{netabare}第16話
準決勝・ダンVSウィントン、シュンVSアジット。今回も対比がきちんとしていて、純粋に楽しい内容と少し重い展開を並行するのが良い。
今作は1年目よりも日本人好みの作風になってる気がする。
フィールドを利用しての戦術がどちらも面白かった。ダンにとって有利な火山でダンが勝利、カザミが有利な水辺でアジットの勝利。腹の底までわかっている幼馴染の対戦と、口にできない秘密を抱えるアジットと察しの良いシュンの対戦。どちらも思い切りの良さが勝敗を分けたけど、生来の爆発力を見せたダン、アジットのやり方は強い決意という印象だった。
アジットの戦法にはリオットの戦術の影響を感じる。バトルの経験が無かったアジットがマグナスとの対戦以降、リオット戦ペペ戦を経て戦術の重要性を感じてきたのかなと思う。シュンもまた防御力の高いランパリアンでダメージコントロールしファロルに競り勝ち、2体目は手堅く最も身近なハイドロスを選ぶ。シュンは1年目ではやさしさを感じることが多かったけど、家族と上手く行くようになってからは頼もしい。優しい性格だけど目端が利き、常に冷静で頭も良い。父親の合理性を良い形で受け継いでるのかもしれない。父親も引退後は植樹に参加していたし、1年目の時には爆丸ビジネスで得た利益を社会に還元したいという考えもあったんだろうか?アジットとシュンは父親との関係に問題がある(あった)点で近いかも知れない。マサト兄さんは今どうしてるかなあ。
ファロルはアジットにバトルは楽しいと言い、アクシラタウラーは勝ちたいと言う。それぞれのパートナーとしてのアジットとの繋がりも端的に描かれていて良い。
目論見が外れたストームはどうするだろう。早めに怪盗問題にはケリが付きそうかな?
(2020.7.23)

第17話
爆ゲーム決勝とストームの本心。
前半楽しい内容だった。ダンの戦い方は戦術というには少し荒いけど爆発力が一番の強みだなと思う。キャラごとに戦い方に性格が出てるのが良いなあ。フィールドに翻弄されたダンがその後フィールドに恩恵を受けるあたり、バランスの取り方が上手い。格闘も多くて良かった。
アジット大変だなこれ…。前半でファロルとアクシラタウラーと同じ気持ちであることを描いて、後半で怪盗の問題に踏み込むあたり作劇が良く出来てる。
アジットは怪盗として遺跡に立ち入ってメイズに踏み込み、そこでファロルとアクシラを手に入れた。ファロルはコアセルが浄化された前作最終回で目覚めた。ゴールド爆丸となぜパートナーになれたかは不明。
ファロルのブローの時に玩具のファロルが出てた。可愛い。
ううん…ストームさん人育てるの上手そうだけどそれが怪盗なのが問題だな…。弟子として期待して可愛がってるのはともかく。
優勝トロフィー授与式でストームの策略によりアジットが怪盗であることがバレて、アジットは姿を消す。先は気になるけど若干後味が悪いラスト。次回は新展開なんだよね…次いつどんな形で再登場するんだろう。

大会編を総括するととても良く出来ていた。各話2~3戦コンパクトに描いてテンポが良かったし、コミカルとシリアスをバランスよく描いて飽きなかった。ゲストキャラの再登場も楽しい。アジットの内面を段階的に描いて育ての親との別離を一つの区切りにしてるのがとても良い。本筋の区切りとしても良かったと思う。
(2020.7.26)

第18話
宇宙一のお尋ね者・ハーヴィックが隕石の姿で地球に降りる。自己紹介のワンマンショー。観客は誰だろう?
追ってきたメカノイドが街で暴れたり、ダンたちのバトルに乱入したり。メカノイドのデータから地球とヴェストロイヤの融合を知るハーヴィック。最近見始めた人や小さい子のためのおさらいっぽくて良い。
ファンゴルとマントノイドのクロス爆丸ファンゴル×アクオス登場。性格はファンゴルで両者の属性を持つ。ギアコア無しでバクギアを出せる。ドラゴ、ジレーター、シンディウス3体がかりでやっと倒す。アリソンとトレイはハーヴィックやクロス爆丸のことを覚えていない。
今年は17話までで既存キャラクターの掘り下げや成長や新キャラを描いて、今後は本筋に移行する感じかな?宇宙規模の物語になりそうだけど、爆丸を使わないハーヴィックはラスボスではないかも?{/netabare}
(2020.8.2)

【夏休みぶっちぎり一挙無料配信!】
…ということでYOUTUBEで7話ずつ期間限定配信開始です。
金曜日17:00更新。
・第2話~第7話 7月31日~8月14日
・第8話~第14話 8月7日~8月21日
・第15話~第20話 8月14日~8月28日
興味がある方は是非。
(2020.8.2)

第19話
{netabare}エベレット・レイに勧誘され映画を撮ることになるリア。映画の撮影中に脚本を変えられ、爆丸を悪者にする筋になってしまう。反発したリアは撮影を偽って爆丸バトルでセットを壊し、映画を台無しにする。エベレット・レイはハーヴィックに洗脳され姿を消す。
せっかくのリア回だったので、ペガトリクス以外の爆丸を出してほしかったかも。
後半はライトニングのお話。爆丸ライラーズを手に入れたエボニーという猫が、自分を虐げていた犬の群れを支配する。ライトニングは旧友だった元ボス犬を訪ね、エボニーに勝負を挑む。力は弱い者を虐げるものか、誰かを守るためにあるのか?クイーン・エボニーは敗北して街を去るが、何匹もの犬がそれについていく。「本当でも嘘でも良い。私は自由になったんだ!」というのが悲しい。猫が主役の回とか嬉しすぎる。再登場してほしい。
最強の野良犬「地獄のライトニング」がどうしてダン達と仲良くなったのか、いつか語られると良いなあ。
前半後半に共通するのは権力や暴力を笠に着ることの問題?レイは自分のためだけに動く。エボニーは虐げられた側だからこその意地と強かさで憎めないなと。リアとライトニングの新たな一面を見れたのも良かった。 {/netabare}
(2020.8.9)

第20話
{netabare}バクガニスト・ソフィーに絡まれるオーサム・ワン。爆丸をバトルで傷付けるのは間違っていると言いながら爆丸センチポッドでバトルを仕掛けてくる。
この作品は良い大人も悪い大人もいるし、子供も大人も正しいことをしたり間違ったことをしたりで、ダン達が自分で考えて判断することを積極的に描いてくれるのが良い所。爆丸にとってバトルは必要なものだとエミリーのウェバムで既に描かれてるし、子供達にとっても必要なものだとずっとやってきているので、ソフィーはとても滑稽に見える。ウィントンとトロックスにとっては「こんなに楽しいことを取り上げられたらかなわない!」というのが本音で、怒ってるけど呆れてもいるというのを素直に態度と言葉で示してくれる。
後半はマグナスサイド。大量の違法デバイスを乗せた列車に潜り込み、トリップと再会する。西部劇かな?ワイルドアームズっぽくて個人的には結構燃える(笑)。最後ニリアスがボロボロの状況でトリップを追撃するとやられてしまうから、証拠品の一つで良しとするの脚本が良く出来てる。
デバイスの違法な売買を大元から叩く気でいるのなら、売り手を追った方が良い気がするけど、今後どうなるか?
大人の身勝手さと子供の自由さが気持ちの良い回だった。ソフィーの一理あるかもしれない主張とトリップの生きて行くための手段。バトルそのものが楽しいウィントンと違法デバイスを使いバトルしながらも結果的には爆丸のためでもあるマグナス。
最近は一話に同じテーマが通底しているような印象でとても楽しい。{/netabare}
(2020.8.16)

【第21話~第24話】
{netabare}
第21話
カザミに恨みを持つマキュー登場。前回トリップに違法デバイス売ってたのもマキューだったね…。大人に頼ると時間が経って事態が悪化すると判断したシュンの意志の強さと決断力が光る。道理で言ってしまえば大人を頼るべきだけど、悪い大人を子供だけで倒すのは良い子供向け作品だなと。マグナスも闇の世界に居る人間だけど、ダンの素直さにやり込められるの良い奴だなって感じて好き。
マサト兄さんや今回のマグナスの描写で最も大切なのは爆丸自身の気持ちやパートナーとの良好な関係だと明示されている。爆丸が規制されたことで身を持ち崩す大人達が少なからずいるのが対比的で良い。それにしてもランパリアンが可愛い。ハーヴィックはマキューも引き入れたけど今後どうするかな?
後半はライトニングとエボニーの再会。洗濯する爆丸可愛い。エボニー、にくたらかわいい。
デバイスのデザインや爆丸達のモデリングがシンプルになってるの、作画負担も軽くなるし爆ギアのアーマーが鎧的・武装的に見えるので意図的にそうしているんだろうなあ。(2020.8.24)

第22話
アジットを探し怪盗ストームのアジトを訪れるダン。アジットを追い地下へ進むが、ストームの盗品を盗み出そうとするアジットと言い争いになるダン。アジットは罠でダンを一人だけ脱出させ、ストームの盗品を盗み出す。
アジットに裏切られたと思ったダンだが、ニュースで盗品が元の持ち主に返却されていることを知る。一方のアジットは、最後の品を返却に行った時ハーヴィックに洗脳された怪盗ストームと爆丸バトルをすることになってしまう。ダン達の助けもあり、どうにか爆丸バトルで退けるが「お前の未来を奪う」と言って去るストーム。アジットはクラビッツと治安部隊に身柄を確保される。ドラゴに乗って再会を約束し見送るオーサム・ワン。
ストームさん本気で怒ってますな…。教え込んだことが良い事でなくとも、子離れできないのも、なんだかんだ言って親だなあって。アジットにとっても怪盗の技術は時に自分を助けてくれるもので、罠を脱出したりストームをやり込めたりするのが良い。ストームにアジットの自立ややりたいことを認めさせるにはまだ色々大変そう。
今後ベントンやフィオナがアジットの後見人になってくれたりすると心配が少なくて良さそうなんだけど、どうなるだろうね。このアニメは大人キャラ好きだけど子供の活躍を奪うようなことが無いのが大好きで、フィオナやマサト兄さんの再登場が結構楽しみだったりする。(2020.8.30)

第23話
ハーヴィックに絡まれるオーサム・ワン。クイズチャレンジで仲間の命を盾に追い詰められるダン。最後のルールを爆丸バトルにして逆転を狙うが、ファンゴル×アクオスに苦戦する。別行動していたライトニングと共に戦うが苦戦、ドラゴとトレトロスがクロス爆丸ドラゴノイド×ダーカスとなりハーヴィックを退ける。
ハーヴィックはデバイス無しで行けるんだ…。宇宙人だから?1対3の格闘戦が良かった。ファンゴル×アクオス、爆ギアを切って装着してたの格好いい。
ライトニング、ごはんだー!ごめんウソだ…の流れが可愛い。ライトニングが来る前にダンはもう一回指笛鳴らそうとしてて、実はかなり焦ったんだろうなあ。(2020.9.6)

第24話
クロス爆丸を出す条件が不明で悩むダン達。ハーヴィックやクロス爆丸のことを伝えるためにベントンの元を訪れるオーサム・ワン。次の爆ゲームはカザミの協力の上で東京で行う予定ということで盛り上がるうちに、全員ハーヴィックの術にかかりメイズの中で暴れてしまう。リアの危険にダンは自力で術を解くが、高みの見物を決め込んでいたハーヴィックには逃げられる。ハーヴィックは爆ゲームに興味を持った様子。
暴れ方が皆ちょっとアホっぽい(笑)。ヒドラノイドやバトリクスが可愛い。多頭爆丸は皆それぞれ脳があるってこと?ハーヴィックの術で全員操れて記憶も残ってないとか相当危険だよね。
後半ではソフィー再登場。カザミのロス支社を陥れるためにソフィーはエベレット・レイが作った動画をアップする。動画の解析を普通にしても不正動画に見えない。ベントンに解析してもらったところ、爆ゲームで使われた映像最先端の技術をハッキングで使用し加工されたもの。レイが動画を作り、おそらくストームが証拠品を支社長のデスクへ。
ソフィーはロス支社を破壊しようとし、シュンとの爆丸バトルに。ソフィーの新しいデバイスは爆ギアの力を引き出して長く使える。シュンのハイドロスとウィントンのバトリクスでクロス、ハイドロス×ベンタス。飛べて格闘戦出来そうなデザインで格好いい。
ソフィーが自滅するのを眺めるハーヴィック達。
キャラを均等に活躍させる工夫にいつも感心する。オーサム・ワンVSハーヴィック一味という形で上手く作っているなと思う。
(2020.9.13){/netabare}

【第25話~第28話】 {netabare}
第25話
前後編共にリアメイン回。見ていて気持ちの良い回だった(いつもそうなんだけど)。
ウィントンに面白動画のネタにされて怒るリア。リアと言い合いになったウィントンは不貞腐れて自宅へ戻ると、母親から家族全員異星人だと告げられる。実はエベレット・レイのビックリ企画でウィントンは酷い目に。スタイルズ家を訪ねてきたリアにネタ明かしをされたエベレット・レイは爆丸バトルでウィントンとリアに敗北する。トゥロックスとセーラスでクロス爆丸・トゥロックス×ハオス登場。
怒ってたリアがやっぱりウィントンの動画面白いわってなるのも和むし、ウィントンが面白動画でネタにしてリアに悪かったかもってなるのも和む。気の置けない仲間だからこそそういうこともあるよねって思う。お互いの気持ちがわかっているから無理に謝らせない脚本、アメリカドラマみたいで独特だけどさっぱりしてて気持ちの良い回。
後半はサッカーに憧れるペガトリクスが、リアの提案でサッカーをすることに。試合を動画配信しようとしたところ、ペペ達を連れて変装したエベレット・レイが試合を申し込んでくる。ペガトリクスはサッカーの上手いジレーターに残念がりつつも出番を譲るが、ジレーターは相手の力任せの攻撃にケガしてしまいペガトリクスを後任に指名する。善戦するオーサム・ワンに不利になったレイは試合放棄し、爆丸バトルに。ペガトリクスとジレーターでクロス爆丸・ペガトリクス×パイラス登場。レイは敗北し、それに呆れたペペは仲間と共に帰っていく。
ペガトリクスとジレーターが仲良くて可愛い話だった。遠慮するペガトリクスをリアとジレーターが気遣うの、誰も悪く描かないから見ていて気持ち良いし楽しい。

第26話
本筋の前後編。
爆ゲーム東京大会にはオーサム・ワンは招待枠で出場することになっている。カザミに注文された不正な取引が一か所の施設に集まっていることを、シュンはトシから伝えられる。ポーちゃんの限定キーホルダーを買うためにシュンはライトニングと共に出かける。珍しく折れるライトニング。レンタル犬を連れたマキューを見かけたシュンは尾行するが、シュンをおびき出すための罠だった。ライトニングはシュンを追いかけてピンチを救うが、レイがマキューに加勢し、シュンとライトニングは敗北する。
ハウルカーとランパリアンでクロス爆丸・ハウルカー×アクオス。ランパリアンの防御力とハウルカーの攻撃力という高い能力持ち。
ポーちゃんのことになるとシュンはシュンではなくなってしまうんだ、というハイドロスが可愛い(笑)。シュンがポーちゃん大好きでアガってるの珍しく年相応で良いよね。普段が落ち着いていてしっかり者だから。
後半ではシュンを探すダン達。トシから得た情報から爆丸バトルの跡とポーちゃんグッズを発見する。捕らわれたシュン、マキューにカマをかけて情報を引き出す。小さい状態のドラゴとバトリクスがシュンとライトニングを救い出し、工場の外でダン達と合流する。マキューとレイは追い込まれるが、ストーム、ソフィー、ハーヴィックが増援に。本格的にバトルにはならずに撤退していくが、工場は爆破されて情報も商品も残らなかった。
シュンを必死で探すダン達がなんだか良いなって。爆クロスで全種類が出るわ、ハーヴィック一味の爆丸も並び立つわで何とも壮観。ハーヴィックの言うエンターテインメントに対して「全然面白くないんだよ!」が良い台詞だ。シリアスを変に引きずらないで次回東京へ。15分構成が見足りないと思う時もあるけど、テンポが良くて小気味良い作品でもある。
(2020.9.27)

第27話
オーサム・ワンは早めに日本入りして観光しようとするが、ダンはカザミのマネージメントでプロモーションに連れまわされる。バラエティに出たり爆丸と一緒にアジリティに挑戦したり。ご飯も食べられずに疲れて爆睡するダン。「日本では押すなよ!は押してという前振りなんです」に笑った。
後半はシュン達。渋谷のハチ公像にライトニングが登ってキャーキャー言われたり(笑)。アキハバラでフィギュア見たり、浅草の雷門行ってリアがカメラ回したり屋台回ったり。東京江戸ビレッジでコスプレして遊ぶ3人。凄く似合ってる。3人が楽しんでると爆丸が暴れ出す。相手ブローラーもいない。
マキューがハーヴィックの企みのためにデータを取っていた様子。眠るデュランが映る。ノベリウスがいたからあれ?と思ったけどやっぱりデュランの爆丸だよね…?
嵐の前の静けさって感じの回だった。
(2020.10.4)

第28話
東京での爆ゲームが始まる。試合形式はバトルロイヤル。アジットも参加している。アジットはボランティアしたり学校に通ったり、ベントンがフォローしてくれていて、爆ゲームへの参加も勧めてくれた。ベントンは子供が動きやすいようにしてくれる大人で良いポジションだなと思う。マサト兄さんが声援に照れるの良いなあ。マサトとシュンの話もぜひやってほしい。
使える爆丸は二体、一度に出せるのは1体だけ。積極的にバトルするダン、戦況を鑑みて行動するウィントン、ペペと再戦するシュン、洞窟で皇帝に様子を伺われているリア、気ままなライトニング。ダンは複数の相手に狙われたが、アジットが横槍を入れる。自分は最強だから一人で戦うと言い張るダンはリアの共闘の誘いを断る。リオットと に襲われるリア、苦戦した所をダンがフォローに入りクロス爆丸で迎撃する。ルール上、クロス爆丸はメインの爆丸のパートナー(リア)が扱う。提供したダンは爆丸を一体失う。ダンは疲弊したドラゴをブロッケン帝の横槍で倒され、脱落してしまう。
最後のダンのやっぱり悔しい!!がらしくて好き。アジットが「万全のダンと戦いたい」というのは前回大会で得たものが生きているから。
新ED明るい良い曲だけどアニメーションは前の方が好きだったかも。
(2020.10.10) {/netabare}

【第29話~第32話】
{netabare}
第29話
ダンが脱落したことでオーサム・ワンは気落ちしているが、アジットが励ます。2回戦は手持ち1体で迷路のような森の中をバトロワで進む。1時間以内にゴールへたどり着かなければならない。
ダンのことで責任を感じて焦るリア可愛い。アジットがリアをフォローしたり怪盗としての能力を生かしてるのが良いなあ。ルカ久々の登場。ペペもアジットと雪辱戦。ゲストキャラの再登場良いなあ。にしてもマサト兄さんの悪い顔。ファロルは強いけど作戦によっては翻弄できるっていうのが良い。
ハーヴィックがマサトの振りしていて、メガノイドを出す。混乱する爆ゲームの参加者。ベントンは止めようとするが子供たちが人質に取られたも同然の状況に。ベントンは爆ゲームをやり遂げて欲しいと参加者に伝える。負けた子供たちはどうなっているのか?とシュンが気にする。メガノイド3体に苦戦するがアジットはそれを相打ちにしてダンがいるであろう敗者の待機所を目指す。
リアはダンならどうする?と考えるがアジットは僕ならどうする?と考えるのが独特だなあ。ウィントンがとっさの反応でクリスタルで盾作るのGJ。ファロルとメガノイドのバトルすごく良い絵コンテだった。辻初樹さんだった。爆ゲームよりもハーヴィックのことを解決する方を選ぶアジットクレバーだなあ。やっぱり爆丸バトルへのスタンスが他の子達とは少し違うんだろうか?この作品いつも子供達の個性が光るのが良い。
(2020.10.18)

第30話
ダンとコンタクトを取るためにわざと捕まるアジット。客船には降りずに貨物船みたいな方に降りたけど、本来リタイア選手は客船で待機する予定だったんだろうか?アジットはリタイア選手を眠らせた部屋を発見し、ダンを救出したが爆丸は一緒ではなかった。二人はリタイア選手が出るのを待ち爆丸の保管場所を発見するがそこにドラゴだけいない。ストームとクロス爆丸ヒドラノイド・アクオスに襲われ、アジットが足止めしているうちにダンはドラゴを探す。ダンは船内でマグナスと会って、協力しあってハーヴィックの計画をつぶすことに。ハーヴィックはメカノイドを量産し、人工的にクロス爆丸を作っていてドラゴを試すつもりだった。爆ゲームを乗っ取り首都東京を破壊するつもりらしい。アジットとマグナスの再会。ダンとアジットをブローラーと爆丸の救出に向かわせ、ストームの相手を引き受けるマグナスだが手こずりそう。ダンとアジットは爆丸を保管した部屋に戻るが全て無くなっている。
本筋とドラマを並行して描くのが上手くて、わかりやすくコンパクトに纏まってる。今回のコンテ・演出も凄く良かった。
オーサム・ワンの誰かがきっとわざと負けてダンと連絡とろうとしただろうってくだり、凄く良いなと思う。アジットの行動は爆ゲームより問題解決の方が大事なんじゃなくて、問題を解決しないと自分達の望む未来に辿り着けないと判断したってことだと思う。ストームに自分の歩む道を邪魔させないと言えるのはそういう意志が固まったからだろうな。「ストームのために」→「ストームと一緒には行けない」→「オーサムワンと歩むことを選んだ。俺の未来は俺のものだ」って流れがちゃんとしてる。
今を明るく楽しく歩むダンと、自分の道を切り開こうと奮闘するマグナス、父親との関係に悩んだ経験を持ちおそらくは会社を継ぐであろうシュンがそれぞれ対比的な立場からアジットに関わっていくのが上手いなあと感心する。
ストームがアジットに夢(ロマン)を抱いたのは事実で、でもアジットが自分の元を離れたことで色んな葛藤を抱えたんじゃないかな…。ストームはちゃんとアジットを我が子として可愛がっていたと信じたい。その心の隙にハーヴィックの洗脳が入り込んだからこんな言動をしてるのかなって感じる。悪意を増幅するのがハーヴィックの洗脳だと見ていて感じるけど、どうなのかな?
クロス爆丸ってゴールド爆丸よりも強いのか…人工的に作ったものでさえ2体を押せるの凄いなあ。マグナスも攻防が上手いブローラーなんだけど、単純な力で勝るクロス爆丸と頭脳派であるストーム相手では一筋縄では行かないかも。
マグナスが啖呵切ってダンとアジットが一歩引くシーン何だかとても好き。長期アニメとしては平均的な作画だけど、キャラクターの仕草にニコニコして毎回楽しく見てる。
(2020.10.25)

第31話
ダンのことをアジットに託したウィントン達は爆ゲームを勝ち抜くことを誓う。勝つために努力してきたラウディーレッツと戦い勝利、セカンドステージを突破するとマルコとアリソン、ローレンも既に待機していた。ハーヴィックは地下の施設に何かエネルギーを貯めてるみたい?ファイナルステージではバトルロイヤル形式で、そこに忍者の服装のマキュー、ソフィー、レイが。ガガノイド×ダーカス、カオスシンディウス×パイラス、クロプト×ダーカス。オーサム・ワンもまたクロス爆丸で対戦する。ハーヴィックはベントンを脅しながら何か企んでいる。3体を退けるオーサム・ワンだが、ハーヴィックはベントンを行動不能にし、爆丸達によって東京を破壊すると宣言する。
ラウディーレッツ可愛かった。マルコ達は活躍無かったなあ…残念。ウィントン達4人はここから何が出来るか?捕まった選手たちはどうなっているのか。
(2020.10.31)

第32話
ダンとアジットは捕らわれたブローラーを救出に向かう。ブローラーの脳波をコントロールして爆丸を操っているから。マグナス、リア、シュンが東京へ向かう爆丸の群れを止めに出る。ベントンとウィントンとライトニングがコンデンサを止めに行く。ウィントンが船のブローラーを救出し、爆丸達は止まる。ストームとハーヴィックのクロス爆丸に負けそうになった時、ベントンはコンデンサのエネルギーをダン達へ送り、ストームとハーヴィックと巨大メカノイドを退ける。ストームは気落ちし、ハーヴィックは怒る。
ベントンと救出されたマサトは、爆ゲームの授賞式を執り行い、リア、ウィントン、シュン、ライトニングが優勝となった。
マグナス、多数の爆丸を倒して海へ落ちてダンとドラゴを岸へ上げて、そのまま爆丸回収して運営に渡して姿を消す。めっちゃ便利なキャラクターになってないかな(笑)?ダークヒーローとしてはなかなか心憎い活躍ですな。アジットとストームはまだもう少し和解できなさそう。何だか気落ちしていたストーム、今後どうするだろう。ウィントンがメカに強いのをこういう所で活かしてくれるのが好き。ベントンが授賞式をしたのが、心の面でハーヴィックに負けないという意思表示なのがとてもよかったと思う。(2020.11.8)
{/netabare}

【YOUTUBEにて一挙配信中】
switchで爆丸のゲームが発売された記念に一挙配信中です。
11月13日まで。32話全部見るには短いけど、見返したい回や見忘れた回を見るには良いかも!

【第33話~第36話】
{netabare}第33話
アジットがダンの家にホームステイ。友達が遊びに来るのに理由なんかいらないと言えるのダンらしい。ダンの両親出てくるのは初めてだっけ?お母さんは一度出たっけ?ダンのいびき大きい、よくお母さんたち眠ってられるなあ…(笑)アジットがずっと自分の事は自分でやってきたんだなと思う。アジットの振り回されっぷりとか夢の中のドラゴとか爆丸達の表情の変化とかライトニングのボケツッコミとか色々楽しい。
後半はベビーシッターのボランティアでウィントンに助っ人を頼むアジット。アジットとウィントンの身長差になんとなく和む。ウィントンは根っからお兄ちゃん気質。三輪車改造して盛り上がってる間に赤ちゃんを見失うの、二人とも子供らしくてニコニコしてしまった。そして生粋のブローラー・エイデンの誕生…何なの今回(笑)クラケリオスも個性的で可愛いなあ。「パートナーだから!絆ってやつだよ!」っていうウィントンの台詞良い。大きくなったファロルも表情豊か。バトルが楽しいという気持ちをみんなで共有する。エミリーのウェバムの回にも繋がる内容で、この作品はそういう所は必ず一貫してるのが良いなって思う。
今回はアジットとファロルの表情の豊かさが良い。日常回って楽しい。アジットとオーサムワンの各メンバーとの関係、特に日常の様子を描く回だったと思う。リアとの回も見たいなあ。わいわいしてるの好きなので楽しい。アジットの明るい未来を願ってやまない。
(2020.11.15)

第34話
リオットとエミリーが出会い、タッグを組む。負けることを悔しいと言わないエミリーを一度はつっぱねるリオットだったが、一緒に居ることが楽しくて笑顔になると言うエミリーと組むことに。大会では決勝で双子タッグと対戦。二人の友情が薄っぺらいと言われて激怒したエミリーが、双子を吹っ飛ばして勝利する。リオットは一緒に居るだけで楽しいと言える友達は初めてなのかも。
リアはアジットを新しい動画のターゲットに選ぶ。美術館の警備の仕事をしているアジットに強引にインタビューしていると、夜の警備中に少年が盗みに入る。パーカーという少年がストームやアジットに憧れて怪盗になろうとしていると聞いて懐かしそうに怪盗時代を思い出すアジット。それでも怪盗のスリルより爆丸バトルのドキドキの方が好きになったと。
怪盗であったことを罪として行動で償いながらも自分自身の過去を前向きに受け止めている部分もあるアジット、パーカーが怪盗に憧れたことも否定せずに、誰かを傷付けかねない怪盗業をやんわりと止めながらもっと楽しいことがあるんだよ、と諭しているようでとても良かったと思う。ストームとの関係や教えられたことそのものを大事に思っているのも良い。リアの目線で客観的に視聴者に伝える手法、ゴールド爆丸の謎は解けずに次回へ繋がるのも上手い(2020.11.25)

第35話
リアはアジットがゴールド爆丸とパートナーになった理由が知りたい。そこにベントンからグレートコアセルへつながるメイズの入り口ユカタン半島にハーヴィック一味が現れたと連絡される。ストーム達4人はメイズに入るがアクシデント続き。ダン達はモバイルゲートを使いストーム達の所へ。バトルになるがメイズの異変により水入りに。
ウィントンとライトニングはメイズの効果で老人になってしまう。 そのまま進んだ先にはゴールド爆丸・ゼラスが。同じく老化したソフィーに狙われるもゼラスとトロックスのクロス爆丸・トロックス×オーレラス。
ゼラスに出口まで案内してもらいゴールド爆丸エトリスを託されるウィントン。ゼラスさん性格が可愛い。老人化というのがお約束なんだけどワンコもとか捻りが効いてて流石(笑)。
次回はリアとアジットのコンビが見れそうで楽しみ。(2020.11.29)

第36話
アジットとリアはメイズの中でグレートコアセルの神殿を見る。メイズから脱出した際に失われた記憶を思い出しファロル達との出会いを話すアジット。ファロルとアクシラはチコからアジットを守ったが力を失い、チコが倒された時に力を取り戻し目覚めた。ストームはその絆を破壊することを決める。
ストームに追われた二人はかつて来た入り口と出口が空間がゆがんだ所に。アジットは爆丸を持つことをストームに許された時の事を思い出す。歪んだ空間に逃げ込んだ二人はストームに閉じ込められかけるが、ゴールド爆丸ゴーレーンに助けられる。空間の中で見たゴールド爆丸の爆コアをゴーレーンに使うが倒せず、クロス爆丸・ペガトリクス×オーリアスに。ストームを退ける。ゴーレーンにダン達の所へ案内してもらうことに。
次回タリノ出てくるんだ…!1年目で気の毒な最期だったから嬉しいな。
やっぱり以前のストームはアジットに愛情持って接していた。ハーヴィックの能力は、人のマイナス感情を増幅したりプラスの感情を歪めるものなんだと思う。ストームとアジットが親子の絆を取り戻せたら良いなあ。(2020.12.6){/netabare}

【第37話~第39話】{netabare}
第37話
ダンとシュンは重力が不安定なエリアで、マキューに追われるタリノと再会する。チコを倒した際にタリノは蘇っていた。タリノとハイドロスがクロスしてハイドロス×オーリアスに。ライトニングがエトリスとのクロス爆丸を連れて参戦し、マキューとレイは退却していく。そこにゴーレーンに連れられたリアとアジットも合流。合流したときのライトニング可愛い。
ゴールド爆丸達は人の手の届かないエリアへ移動しようとするが、シュンに取り付けられた発信機でストーム達に追われる。力が回復しきらないゴールド爆丸はストームに囚われ、地球へ戻ってしまう。ダンとアジットがそれを追いかけ、ファロルとジレーターがクロスしファロル×パイラスになり、辛うじて勝利。ゴールド爆丸達を取り戻し、彼らがメイズへ戻るのを見送る。
この4体のゴールド爆丸、皆性格が違っててバランス良いなあ。
タリノ「ファロルとアクシラが力強く目覚めることができたのはアジットのおかげ。感謝する」。アジット「俺は一人じゃ何もできない、ファロルとアクシラタウラーが俺を変えたんだ」。ブローラーと爆丸の絆や信頼が人生を変えるという点をしっかりやってるの好きだなあ。ファロル×パイラスの相手のエネルギーを盗む技は、アジットがストームとの生活をある意味肯定しているということでもあるし皮肉でもあるし。ゴールド爆丸を奪うのに怪盗の技術を用いたストームに、盗みの技でやり返すのが良い。
次回予告でもファロルがダンと出会ってからアジットに笑顔が増えたと言ってて良いなあ。ゴールド爆丸とアジットが中心に物語が回っているけど、オーサム・ワン全員がそれぞれに関わっていくのが楽しい。(2020.12.13)

第38話
爆丸を使い暴れる夢を見るダン。夢の中にハーヴィックが現れ、爆丸バトルを仕掛けてくる。最初は善戦するダンだが、ハーヴィックが宇宙でこれまでに行ってきたことを知ったダンは心が折れてしまう。戦争や災害で星を滅ぼす映像…無限の大宇宙は全て俺のショーの舞台、最高の破壊と混乱を満喫したいと豪語する。バトルに負けて眠りから覚めた時、ダンの人格が変わっている。
爆丸を出して街を壊そうとするダンを、オーサム・ワンは止めに入る。何度倒されて爆丸がボロボロになっても戦おうとするダン。ハーヴィックに洗脳されたことがわかったものの、ドラゴ達が苦しむのを見たオーサム・ワンはダンを取り逃がしてしまう。
新展開への序章といった内容だった。ベントンもいたから爆ゲームも絡んでくるのかな?(2020.12.20)

第39話
洗脳されたダンはハーヴィック一味と一緒にダスクインダストリーを襲撃する。クラビッツ率いる治安部隊との戦闘となり、一般人の配信からそれを知ったオーサム・ワンは現場へ赴くがハーヴィック達に足止めされダンの所へは駆け付けられない。マグナスがダンと一対一で戦うことになる。ニリアスとイーノックのクロス・ニリアス×ダブルダーカス。マグナスの強さに苛立つダン。マグナスは勝利しダンは元に戻りかけるが、ハーヴィックが横槍を入れ、目覚めたドラゴの言葉によってやっと戻ってくる。
ドラゴの目覚めもダンとドラゴの会話も、ヴェストロイアの影響で成立していそうな気がするなあ。ヴェストロイアが謎の精神世界みたいになってきたぞ(笑)
ゴールド爆丸とのクロス、同じ属性でのクロス、バリエーションが増えてきて楽しい。
洗脳ダンの「ファンゴル×アクオス、働け!」っていうセリフが端的に爆丸へのスタンスを表していて、直前のマグナスの言葉を全て証明するものになっているのが上手だと思った。
これまでのポジティブな言動が恐怖で弱ったダンに良い形で帰ってくるの、ベタだけど好き。
1年目から一貫してきたブローラーとパートナーとの関わりから思うにドラゴとダンの「最強」という言葉の意味は深い。バトルが絆であることが明言されている以上、力で相手を圧倒するのみではダメだし、かといって負けても良いと思っているわけでもない。二人の「最強」がそうである限り、ハーヴィックの力を怖がる必要ってないのかも。
ライバルであるマグナスのバトルへの強いこだわりも、必ずしも勝敗では語られない点は共通。以前言っていた「バトルが全て」というのはマグナスにとって生きる術であると同時に、周囲の人や環境との関わりそのものなのかも。これまで絆を結んだ爆丸同士がクロスしているところを見ると、ニリアスとイーノックにも何かしら切っ掛けがあったのかな?それともパートナーが孤高の道を歩むマグナスだから?どちらも凶暴な性格だと設定されているけどずっと一緒に居るし、マグナスに何かしら信頼を置いてはいそう。
ダンとマグナスは正反対だけどブローラーとしての理想は近い所にあるのでは、と思わされた。
「地球を救ったヒーローを汚されるわけにはいかない」というクラビッツの言葉も、この作品の大人の役割が見えて好き。一貫して子供が子供らしくあるためのフォロー役、敵役、壁役、子供が知らなくて良い所を視聴者に見せる役割を担う。
シリアスな回なのにニリアスの次回予告が…(笑)(2020.12.27) {/netabare}


【1月8日までYOUTUBEにて一挙配信中!】
冬休み一挙配信ということで、2週間第1話~第40話まで見られますよ~。
気になる方は是非♪

【第40話~第45話】
{netabare}
第40話、第41話
40話の前半はオーサム・ワンの子供っぽい面が出てる。幼馴染3人の小さい頃のエピソードが可愛い。シュンとアジットが割と呆れ気味なのが微笑ましい。ラストのオチも良かった。
後半は純粋に良いお話で、別の意味で微笑ましい。オリバーがもう少し勇気を持てたら…という内容だけど穏やかな性格だけど逃げる選択が出来るブランカがパートナーなら今後オリバーも変わっていけるかも。ダン達がその背中を押すのが良いよね。
41話前半のサーカス回、爆丸の活躍の場が思うより広いのがわかるなあ。結構無茶してるけど(笑)。団長がいきなり始めたバトルに、ドラゴとダンが応えて勝つ。相手の土俵で勝つのがお話としては格好良いし、ラストで団長が初心に帰るのも良い。
後半はエボニーがハーヴィックにスカウトされてしまう。仔猫にお魚あげちゃうの可愛い。エボニーは登場するごとに器が大きくなってるので再登場が楽しいんだけど、ハーヴィックの一味の中でライトニングのライバル役としてエボニーが来るのは妥当かも。ライトニング達が脱出すると、エボニーの館はエボニーごと忽然と消えてしまう。ライトニングの奔放さもついていくフィダラスも可愛い。(20201.1.11)

第42話
マサトとシュンはエベレット・レイの策略でバトルアイランドに誘い込まれ、バトルを挑まれる。そのバトルを闇サイトで配信するのが目的のレイ。マサトとシュンは通信手段のある管制塔へ向かうが、トリップやストラタも現れて苦戦する。マサトは敵のデバイスを使いシュンに加勢。勝利して管制塔に辿り着いた時にはレイは姿を消しており、カザミの研究所が襲われていると連絡が。飛行機を使うよりも早いメイズを通って二人は戻ることにする。
マキューはレイの計画に乗じてカザミの新型デバイスを手に入れようと画策。社長室や倉庫などを荒らし、倉庫の隠し部屋を発見してデバイスを盗み出す。メカノイドに足止めされた警備に代わり、シュンとマサトは倉庫へ。マキューのクロス爆丸に苦戦するが、メイズを通った際に協力を取り付けたタリノに力を借りて窮地を脱する。ハイドロスとタリノのクロス爆丸・ハイドロス×オーレラス。駆け付けた父親に褒められるマサトとシュン。シュンが子供らしい所を沢山見せてくれてとても良い回だったと思う。
マサトやベントンに顕著だけどこの作品の大人は仕事や立場をきちんと描いて、そのうえで子供を立ててくれるの好き。お金のために職探ししてるトリップやストラタが対比的だなあ。マサト兄さんがシュンのフォローとバックアップに徹しているのが最高に格好良い。
マキューが日本限定ポーちゃんをこっそり盗んで、最後に落っことしていくのが面白かった。ハイドロスとタリノはどっちも柔和な顔立ちなのにクロスすると隈取みたいな怖い顔になるの良いなあ。(2020.1.17)

第43話
行きつけのバーガー屋さん主催の大食い大会に出場するダンとウィントン。そこにソフィーが難癖をつけて爆丸バトルを挑んでくる。
ソフィーの行動が完全に道化になってるけど、今回はダンとウィントンの話だからこうなるよね。助けてもらったから優勝は二人のものっていうのがお約束だけど良かった。
アジットとストームは、ストームのコレクションを欲しがる成金・ゴールドに騙されて監禁される。反目し合いながらも二人は息の合った連携で脱出。ゴールドは治安部隊に拘束される。ストーム「お前は怪盗を否定した。私が怪盗であるためにはお前が居てはならない」。ストームはすでにアジットの道を認めている?回想で、ストームは親としては厳しく優しい人であり怪盗としてはロマンを求めたのだなと。ストームの感情の変化を段階的に描いてきている。最初はアジットに裏切られたことへの怒りだったけど、次第にアジットの成長(人として、ブローラーとして)を認めて行ったように感じる。人として対等と認めたからこそ自分の道を否定したアジットに敵対することになったのかな?
前半では滑稽で相手を認めない大人のソフィー、後半は子供を対等に見て自分のアイデンティティをぶつけるストーム。何とも対比的で面白かった。(2021,1,24)

第44話
ダン達がランチに出かけている間に爆丸達がチャンネルの奪い合いでケンカしている。普段の小さな爆丸達の様子がわかる。皆でわいわいしてるの可愛い。そのうちTVが映らなくなり、破壊されたテレビ塔の様子を見に行くと、5属性爆丸セーブラを従えたハーヴィックが。ハーヴィックはロス・ヴォルモスの5か所の観光名所を破壊しハーヴィックの紋章を残していく。5か所目の爆丸コロシアムでオーサム・ワンはセーブラに挑むが敗北。そこにメイズが開き、見たことのないゴールド爆丸が現れてセーブラを退ける。
もう44話だから、もしかして最終戦への布石を打つ段階に入っているんだろうか。次回ゴールド爆丸との対決や新フォームのお披露目かな?(2021.1.31)

第45話
8話で登場した古代爆丸の謎がここにきて判明。大昔に爆丸が新天地を求めて宇宙へ散らばり、地球へ辿り着いていた。爆丸が破壊した巨大隕石の成分によって地球で眠りについていた。ベントンとフィオナの爆丸もそう。チコが倒されヴェストロイアが元に戻ってガリリオンは目覚めた。ハーヴィックお倒すためにガリリオンが現れた。ガリリオンは爆丸のみでハーヴィックを倒そうとする。
戦士の鎧インフィニティはガリリオンよりも後に目覚めた。ガリリオンはパートナーがいないため、莫大なエネルギーを消費するインフィニティで長くは戦えない。ドラゴノイドとアクシラタウラーのクロス状態でインフィニティへ。ドラゴノイドインフィニティはハーヴィックとセーブラを退けるが、ハーヴィックの紋章は残されてしまう。ガリリオンからインフィニティを託されるダンとドラゴ。
ドラゴノイドインフィニティの顔立ちがアクシラタウラーみたいなフォルムで格好良いなあ。あと、ウィントンが話を聞くならベントンも呼んだほうがいいっていうのが、信頼してる大人の力を借りるのにためらわないのが好き。(2021.2.7)
{/netabare}

【第46話~第50話】{netabare}
第46話
バトルが自由にならないのを克服してパートナーと絆を強める兄妹の回。
マグナスがストームに視力を奪われて思うようにバトルが出来ない。爆丸との会話ができないためライトニングに出会っても助力ができない。ダンを助けた時のお礼にライトニングは助力する。爆丸と会話できない、絆を育めないから自分とニリアス達はパートナーではないと自嘲するマグナス。ストームと対決し、ニリアスに場所を知らされた爆コアを使って勝利し視力を取り戻す。
ストームの意識は今回はマグナスに向くことになるんだけど、アジットと同じでマグナスも爆丸バトルにすごくウェイトを置いている。マグナスから爆丸バトルを奪うことでアジットとの対立に何か掴みたかったのかもしれない。そして、マグナスの何が良いって、会話できずとも他のブローラーと遜色無いコミュニケーションが取れてること。爆丸達がマグナスを信頼してるのは仕草を見ていればわかる。とても素敵な回だった。
エミリーは優柔不断な性格が災いして、新しい爆丸・クリッシーとウェバムの仲の悪さを取り持てないでいる。協力してバトルができるようダンに助言を求めるエミリー。ウェバムにしてもクリッシーにしてもバトルに積極的な爆丸で少し我儘。ドラゴとジレーターがケンカするふりをしてウェバムとクリッシーを諭す作戦に出る。エミリーは思い切って命令して勝利。自信を付ける。ドラゴとジレーターが本当に喧嘩始めちゃうのが可愛い。楽しくて良い回だった。
ライトニングに会えたわけだし今は近い場所にいるのかな?マグナス、たまにはエミリーに連絡してるんだろうか。(2021.2.14)

第47話
偽オーサム・ワンと思っていた彼らは別世界のオーサム・ワンなのかあ…。日食が異世界とダン達の世界を繋げるお話。パートナー爆丸の属性も違う。
全員の性格の違いが凄いんだけど、別世界のダンも応援するウィントン達が好き。爆ギア久々に出たなあ。どっちのオーサム・ワンも良かった。
後半はアジットへのサプライズバースデーと、ハーヴィックの奇行に振り回されるマグナスとアジット。セーブラの爆ギアを出すために利用される。バトルシーンが格好いい回だ。アジットがオーサム・ワンに支えられている、皆が支え合っている。ピンチで終わるんじゃなく明るい空気を作って終わるのが好き。(2020.2.23)

第48話
爆丸バトルを楽しいと思い始めたハーヴィックはセーブラにゴールド爆丸の力を得るためにチコを得ようとする。チコはまだ力を回復できずに眠っていたが、ハーヴィックに起こされる。チコはブローラーと爆丸のバトルの絆を見届けたいと思うようになっていた。チコは守ることが出来たが、消耗したピラビオンを連れ去られてしまう。ハーヴィックの本拠地でピラビオンを吸収したセーブラに敗れかけるが、ドラゴノイドも仲間の全属性の力を得て勝利する。ハーヴィックは爆丸バトルの熱さを理解し、新たな決着のステージを用意すると宣言して消える。

第49話
爆丸バトルの楽しさを再確認する内容。
オーサム・ワンはハーヴィックのことを気に病むよりも爆丸バトルしよう!ということになり、沢山のブローラーに声をかける。思った以上に人数が集まり、「オーサム・ワン爆ゲーム」を急遽開催することに。しばらく会わないうちに皆強くなっていて、ダンも苦戦したりと楽しくトーナメントが進んでいく。
子供らしい可愛いやり取りとか良いなあ。(2021.3.7)

第50話
オーサム・ワンの爆ゲームにハーヴィックが乱入し自分の「ハーヴィック爆ゲーム」へと招待する。自分を倒せなかったら地球もヴェストロイアも破壊すると宣言。ダンはドラゴを攫われてしまう。星を守りドラゴを助けるためにハーヴィックタワーへ突入するオーサム・ワン。治安部隊やリオット達やゴールド爆丸が協力してくれる。ダンをハーヴィックの元に行かせるためにメンバーやマグナスが敵を足止めしてくれる。
エボニーを慕う犬猫がライトニングに気持ちを託すのが良い。マグナスとダンがお互いに勝てよって言い合うのが良かった。お互いの強さと人間性を信じていると感じる。
子供と大人が協力しているのが好き。ベントンはやっぱり頼りになる。シュンの決断の速さとか見てると1期は親子関係で悩んで委縮していたんだなあと改めて。ジレーターがハウルカーの背中にライトニングを乗せるの可愛い。キャラクターの視線とか仕草とかちゃんと細かい。今回の作画とても好き。ハーヴィックが世界に強制的に映像を流すのは押し付けだなと。オーサム・ワンとは真逆。(2021.3.14) {/netabare}

第51、52話
{netabare}それぞれの因縁に決着がつく。レイがリアに執着するのが怖い。オーサム・ワンがお互いを心配してジレーターをアジットの元に行かせたり、アクシラをダンの元に行かせたり。エボニーとライトニングの勝負が好き。チコは、ガリリオンがグレートコアセルによって地球とヴェストロイアを分離しようとするのを阻止する。ダンが大会を盛り上げなくて良いのか?みたいなこと言ってハーヴィックを煽るのが好き。アジットがストームから悪意を盗み出すと言ったのも良かった。マグナスはハーヴィック戦には参加しなかったけど、他のブローラーをサポートする。
それぞれの考えや誇りがあって交わらない人もいるけど、協力できる人もいる。それをこの作品は貫いてきたと思う。
戦士の鎧インフィニティが登場したのも皆が力を合わせてっていう展開のためなんだろうけど、それが地球とヴェストロイアとの繋がりをしっかりやってて好きだった。ハーヴィックは自分が楽しかったんだろうからここにいるのは不愉快と言いながらある意味独り勝ちなんじゃないかとも思うけど。オーサム・ワンと爆丸達の別れまでの流れがとても良かった。最後爆丸バトルで終わるのも良い。
勿体ないのは沢山爆丸がいるけど全部を活躍させきれないって所かなあ。主人公たちの手持ちになる数がBPよりは減ったので大分緩和されてはいるかな。マグナスに関してははっきり答えを出してないけど、過程としては結構丁寧に描かれたので嫌いじゃない。ストームがこれでクランクアップだと後味が悪いとは思うけど、こちらも親離れ子離れの物語としてはきちんとやっていたので結構評価している。
AAはオーサム・ワン以外のブローラーがたくさん登場したのが好きだった。日常の楽しさとかもたくさん見れて、爆丸が友達とか仲間として強く感じられるところが多かった。(2021.3){/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 9
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

今観てる

2話までの感想{netabare}
前作“爆丸バトルプラネット”の続編。
まずはそちらの感想を読んでいただきたいのだけど…そしてまた“牙 -KIBA-”の話で恐縮だけど、牙のアニメはそこそこ成功だったらしく続編の打診もあったがスタッフは「もう完全に完結した」として断ったんだそうで。
ということで、なんか牙っぽい雰囲気を感じる爆丸が続編をやることで「牙が続編作ってたらこんな内容になってたのかな?」というのを見れるかも?と結構期待してたり。

で、1話見てみたら…あ、これ牙ってよりも…タイトルにア-マードって付いてた段階で予感はしてたけど…デジモンアドベンチャー02だ。
内容ってよりもパワーアップ方式になるかな。
進化して強くなるってヤツだけど、前作で可能となった進化をそのまま継続だとパワーインフレが激しくなってしまう。
なので前作のパワーアップルートは一旦封印して別ルートの進化系統をまた最初からやり直すことにして、デジモン02ではそれを「アーマー進化」と呼んでました。
そしてこっちの爆丸も…アーマー装着でパワーアップw
おいおい、そのうちジョグレスするんじゃないだろうなぁ?

まぁ唐突って訳ではない、前作のマキシマスは鎧って扱いだったし、既存の進化が封印されてマキシマスの断片を装着してるって展開かも知れない。
それなら前作の感想でも触れたけど、アーマーの所有権を巡る話とかやってくれると面白そうなのだが…そっち方向行くかな?

で改めて内容というかストーリーについて。
世界の危機を救ってオーサムワンが有名人に~はいいとして、デバイス全面禁止だと?
どうも考えが極端よね。
デバイス禁止だとニリアスどうなる?アポリオンとヒドラノイドも、あと軍に没収されたと思われるパンドクスは開放されたのだろうか。
一方、前作で「大して強くないじゃん」と思われないように気を使ってたゴールド爆丸はやっぱり強かった。
ファロルは生まれて間もないような素振りで、まさかタリノの生まれ変わりだったりして?
世界のバランス保つためにキースピリットもといゴールド爆丸は4体存在してないといけないとかで…もしそうだったらチコの転生体が「悪者」として登場したりして。
暫くは「ファロルって一体何者なんだろう」で話を引っ張ると思うのだけど、掴みはそこそこ悪くないんじゃないかな。{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 2

計測不能 15 2020年春(4月~6月)アニメランキング15位
ベイブレードバースト スパーキング(Webアニメ)

2020年4月3日
★★★★★ 5.0 (1)
13人が棚に入れました
無名の兄弟ブレーダー、朝日ヒュウガと朝日ヒカルが、レジェンドブレーダーの中でも最強と言われる蒼井バルトに挑戦状を叩きつける。太陽のスパーキングベイ「ハイペリオン」と「ヘリオス」を開発した二人は、世界のレジェンドたちを倒してみせると言い放つ!

声優・キャラクター
藤原夏海、戸松遥、井上麻里奈、池田朋子、潘めぐみ、榎木淳弥、岡林史泰、朴璐美、寺島拓篤、白石涼子

計測不能 15 2020年春(4月~6月)アニメランキング15位
スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ ファイナル・シーズン(Webアニメ)

2020年6月11日
★★★★★ 4.7 (3)
11人が棚に入れました
本作は2013年に制作打ち切りになった『クローン・ウォーズ』シリーズの続編および完結編であり、全12話の新作エピソードからなるリバイバル・シリーズとなっている。

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

お、面白れぇ…。シークエルなんかよりこっちを映画化すべきやったんや!。

 別にスターウォーズ世代ではないし、クローン・ウォーズも膨大すぎて「いつか見る枠」に置いていたが、たまたま見る機会を経ていきなり最終章から見始めたがマジ面白いなコレ!。シークエルもいらんかったし、プリクエルもこの話が描かれることでグッとエモーショナルなものになった。特に終盤の4話ほどは凄い。


 プリクエルに足りなかったのは、悪堕ちしちゃうアナキン、オーダー66の道具にされるクローン兵、彼等への感情移入であり愛着を抱かせることだったように思える。


 このシリーズでは、両者に関わるアソーカを置くことでその点が見事に補完されているし、なによりアソーカ自身が魅力的。それがあるからこそ来たるべき破局の落差が産まれるし、絆が強まっていくのが嬉しいと同時に切なくもなる。ああ、このシーンが最後の会話になっちゃうんだなぁ…という感慨でジーンと胸が熱くなる。スターウォーズ好きなら当然だし、シリーズ全部を追いかけていたらそれこそ落涙ものだろう。


 映像の演出やアクションの魅せ方も「これ映画じゃん…」な素晴らしさ。映画では戦闘くらいしか見せ場なかったダース・モールが、本作では所詮自分もシディアスの道具に利用されていたに過ぎなかったという、苦い悔恨を懐きながらも第三の道を行こうとする悪の魅了を放っている。間の姉妹との出会いのとこは正直たるかったけど。マンダロリアン3期も期待してるし、ちゃんと本シリーズ全部見て、他シリーズも見なきゃ。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 2

計測不能 15 2020年春(4月~6月)アニメランキング15位
au データMAX「玉手箱解禁」篇(Webアニメ)

2020年6月19日
★★★★☆ 3.7 (3)
11人が棚に入れました
三太郎アニメ第2弾!
竜宮城では玉手箱が開け放題!?
でもそれはちょっと不思議な玉手箱。
浦ちゃん、金ちゃんが開けてみるとまさかの姿に大変身。
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