2019年春(4月~6月)に放送されたアニメ映画一覧 28

あにこれの全ユーザーが2019年春(4月~6月)に放送されたアニメ映画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月24日の時点で一番の2019年春(4月~6月)に放送されたアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

×

絞り込み

年代別アニメ一覧

計測不能 19 2019年春(4月~6月)アニメランキング19位
りさいくるずー(アニメ映画)

2019年4月26日
★★★★☆ 3.9 (4)
10人が棚に入れました
ダンボール工作が動き出す、ちょっぴり不思議なアニメーション。体がダンボールの探検家コンビ、ヤマオリとタニオリがやってきたのはダンボールの星だった。たりないものはなんでもダンボールで作って、お宝めざして大冒険!
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

子どもの想像力と創作意欲を育む良作

2019年4月26日公開、29年ぶりの「東映まんがまつり」の3作目。
「視聴者参加型」という点で4作品の中で最も優秀だと感じた作品。
映画を見た子が、「出来るかも?やってみたい!」と思えるような工夫が随所に見られる良作。入場者特典にヤマオリ(本当にシンプルで山折りだけで作れる)のペーパークラフトが入っているのがまた良い。

【スタッフ】
原作 coyote(コヨーテ)
監督・脚本 べんぴねこ
工作 ダンボールジョー
監督さんの代表作は「パンパカパンツ」。幼児向け・未就学児向けの小品の他に「モンハン日記 ぎりぎりアイルー村」とか色々あるようですね。

{netabare}
段ボールで作られた動物型の人形がキャラクターとして動くのですが、実写で工作する男の子の映像と人形の物語が交互に流れるのが肝。
段ボール人形のストップモーションアニメとCGを組み合わせたユニークで可愛い世界観は見ていて楽しかったです。

猫のヤマオリと犬のタニオリが宝物を探して宇宙のどこかにあるダンボール惑星へ赴き、うさぎ星人の案内で宝物のある神殿へ。
猫のヤマオリと犬のタニオリがとても可愛く、段ボールならではの展開があったり、ラストではベッドで眠る男の子の枕元に全部の工作人形があったり。
ラストまで夢のある内容で、とても丁寧に作られていました。 {/netabare}

これはNHKとかテレビ東京とかで長期的に展開されるべきじゃない?って思ってます。
(2019.5.23)

投稿 : 2024/11/23
♥ : 1

計測不能 19 2019年春(4月~6月)アニメランキング19位
映画 爆釣バーハンター 謎のバーコードトライアングル! 爆釣れ!神海魚ポセイドン(アニメ映画)

2019年4月26日
★★★★★ 4.4 (3)
9人が棚に入れました
釣りが大好きな少年・立津手トッタ。相棒のポテペンと共に、世界中の大物を爆釣るため船で旅をしている。謎の海域・バーコードトライアングルに潜むという伝説のバーソウル「神海魚ポセイドン」!?胸がバクバク爆ってる!おれが絶対爆釣ってやるぜ!
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

大安定の快作〈追記あり〉

2019年4月26日公開、29年ぶりの「東映まんがまつり」の2作目。

TVアニメ本編から一貫して「胸のバクバク」を描きました。この一貫性は最も評価すべき点。
しかも、20分強という短い尺でOPとEDを流し、「虹色のアレ」「ポテペンの災難」「トッタに振り回されるおじさん」などほぼ全てのノルマを消化した快作w
初めて見てもついて行けないような内容にはなっていなかったと思います。

作画も演出も大安定で文句なし。バーソウルのCGもかわらず良く出来ていました。
歌がTVの時と変わらなくて嬉しかったです。意地悪に考えると予算のせいかスケジュールのせいか?って所なんでしょうけれども。

{netabare}
ウーゴはこのアニメには珍しいちょっと弱気な少年です。爆釣りそのものではなくサーカスがウーゴの道で、爆釣りの勝負に命を懸けるトッタとは正反対。
そんな二人ですが、トッタがウーゴに助けられたり、トッタがウーゴのバクバクを引き出したり、最初から最後まで二人を完全に対等な関係性で描いていて印象的でした。
父親の存在で二人を繋げたのも、王道ながらTV本編の内容を織り込むことで物語に厚みを増していて上手い。
恐怖心を胸のバクバクに変えて大物に挑む爽快感も素晴らしかったです。{/netabare}

ホント2期ないかな…って思う大安定の良作でした。
(2019.5.23)

【DVD購入再視聴追記】
{netabare}
改めてDVDで視聴。やっぱり面白い。
作画も演出も安定しているし素晴らしいです。キャラクターの仕草が生き生きしてて、ポテペンは特に可愛い。バーソウルのCGも海の生き物らしくてとても良い。劇場で見ると迫力あったけど細かい所まで覚えてられないんだな;;
音楽の良さもゆっくり見て再確認してます。

再視聴で気づいたんですが、トッタはウーゴに「俺と一緒だ。俺の父ちゃんも帰ってこなかった。お前の父ちゃんは俺が助ける!」と言っています。自分の父親が生きているとは言わないんですね。TVアニメ版最終回でバーコード海のデータの中で再会してはいるものの、生死不明であることは変わっていない。

考えてみるとこの作品はバーコード海を大自然に見立てている。釣りが生き甲斐であるトッタは、まさしく漁師のように「海(大自然)相手だからこういうこともある。父の死を恨んだりせず、自分も命懸けでバーコード海に挑む」という考え方なのですね。この素直で強靭な思考と挑戦を恐れない逞しさがトッタを折れない主人公たらしめていると感じています。

大自然に子どもがバイタリティで挑む姿にいつも元気を貰います。{/netabare}
(2019.9.16)

投稿 : 2024/11/23
♥ : 1

計測不能 19 2019年春(4月~6月)アニメランキング19位
ダヤンとタマと飛び猫と ~3つの猫の物語~(アニメ映画)

2019年5月10日
★★★★★ 4.3 (2)
6人が棚に入れました
猫が主人公のアニメ「ダヤンとジタン」「タマとふしぎな石像」と、五十嵐健太の写真集を基にした「旅する飛び猫」で構成されたオムニバス。猫のダヤンと仲間たちの友情、1983年に登場して以来人気のキャラクター・タマたちの日常などが描かれる!(C)Akiko Ikeda / Fushigi Dayan (C)Sony Creative Products Inc. / Tama & Friends Project (C)五十嵐健太
12
ページの先頭へ