2016年夏(7月~9月)に放送されたおすすめアニメ一覧 141

あにこれの全ユーザーが2016年夏(7月~9月)に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年01月25日の時点で一番の2016年夏(7月~9月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

64.4 51 2016年夏(7月~9月)アニメランキング51位
ジョーカー・ゲーム 新作アニメーション「黒猫ヨルの冒険(上)」(その他)

2016年7月27日
★★★★☆ 3.8 (20)
173人が棚に入れました
『ジョーカー・ゲーム 』Blu-rayBOX上巻の特典。
ネタバレ

東アジア親日武装戦線 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

Success of the Black Cat Part1

BD Boxの特典OVAで上下巻で1話となっています。
上下巻とも約5分で全部で10分程度の物語。

主役はD機関の入居する建物付近を縄張りにしている野良の黒猫。
Production I.G,の作品だけあって猫の描写や戦前の街並みの描写が俊逸です。
本編はハードボイルドなスパイ物語で好き嫌いがあるでしょうけど、この作品は猫が主役のマイルド路線ですので、猫好きの方にもお勧めです。

{netabare}内容は偶然魚屋に来ていたD機関のメンバーが買った魚を追ってヨルが建物に忍び込みます。建物の浸入のときヨルはドジって一度窓から落ちますけど、落ちたところに塗料の缶を持った問題の人物達が・・伏線。
建物内をうろちょろしていたところ、追っていた人物が魚を捌いているところに偶然遭遇。
男はヨルに魚を与えます。
D機関の存在を潰したい参謀本部武藤大佐の指示で、D機関を嵌めるためにダイナマイトを仕掛けて事件を起こす陰謀を、忠犬ならぬ忠猫ヨルが魚の恩返しで活躍し失敗に終わるお話。
上巻の最初はまるでトムとジェリーです(笑)
好奇心旺盛なヨルの行動と、武藤の部下の不審な行動を調査していたD機関の工作が偶然にもシンクロします。
最初のドジっぷりとは好対照な「これで借りは返したぜ」ヨルの決めゼリフが一仕事終えた男のようなクールな貫禄がとても印象に残りました。{/netabare}

戦前の東京都下で好奇心旺盛に暮らすヨルのドジで好奇心旺盛な行動がレトロな街並みに映え、ほんのりと癒されます。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 11

はるぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

カッコイイ

こういう孤独と戦い続けるイケメンは好きだ。
しかもこういう人達がその時代に実在してるのも
すげーと思った。イケメンかは分からんが。

この人達の努力も虚しく日本は惨敗するワケだが
決してこの人達のせいではない。
頭が固くて融通が効かず
ゴミのようなプライドにこだわった
上の軍人達が悪い。…それはさておき。

声優の豪華さにビビったし、
作画もめっちゃ好き。

最初の2話は続いてるが
他は1話完結だから見やすい。

非常に面白かった。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 0

64.3 52 2016年夏(7月~9月)アニメランキング52位
劇場版アイカツスターズ!(アニメ映画)

2016年8月13日
★★★★☆ 3.7 (14)
76人が棚に入れました
四ツ星学園の生徒たちが南の島に旅立ち、「伝説のドレス」をめぐる物語が展開される。

声優・キャラクター
富田美憂、朝井彩加

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

夢は見るものじゃ_な_い_叶える_もの_だよ_輝き_たい_衝_動_に_素直で_い_よ_う

女児向けアーケードカードゲーム『アイカツ!』のテレビアニメ新シリーズで2016年春から始まった『アイカツスターズ!』の最初の劇場版
同時上映付きで本編は59分
『アイカツ!』からは一部を除きほぼ全てのスタッフが交代
世界観を前作と共有しているかは現時点では不明ですが、登場人物は総入れ替え
『プリティーリズムDMF』と『プリティーリズムRL』の関係に似ていると言えます
この劇場版の監督はシリーズとも縁の深い綿田慎也


アイドル界を席巻する国民的アイドルユニット「S4」に憧れる中学1年生、虹野ゆめ
S4が所属するアイドル養成の専門校、四つ星学園にこの春から入学したゆめは、同級生のローラ、小春、あこ、真昼ら共に切磋琢磨のアイドルカツドウ~アイカツする日々
ある夏休みの日、四つ星学園が主催する南国の孤島を3日間まるごと貸しきったリゾートイベント、「アイカツ☆アイランド」が始まり、ゆめら一年生もステージやアトラクションに参加する
オフの時間はビーチやアトラクションを楽しむ傍ら、ゆめの一番の親友にして最大のライバルでもあるローラは、一年生二人組ユニットによるS4との共演を掛けたオーディションにゆめと参加するつもりでいた
しかし諸星学園長は、ローラが辞退すればゆめを憧れの先輩であるS4の白鳥ひめとユニットを組ませると告げ、ゆめとローラがコンビを解消するよう仕向ける
ゆめを想うあまりローラは冷たく当たってしまい、衆目の前で喧嘩になってしまう二人
ローラと喧嘩別れしてしたゆめは、島の中で迷子になってしまうが島の住民でありアイドルに憧れる少女、マオリと偶然出会う
マオリはゆめに祖母を紹介したいと自宅に連れて行ってくれるが、そこで島に言い伝わる「伝説のドレス」の真相を聞かされる・・・


テレビシリーズの地が固まる前に映画化、ということで少しキャラの掘り下げが足りてないようにも思いますが、短い時間の中でよくまとまっている映画になっております
『アイカツスターズ!』はおろか、『アイカツ!』シリーズを知らない人が観ても良いと思います


ポイントは無印『アイカツ!』ではお約束と化していた“ステージ衣装を手に入れる為に奮闘する”というお話を描いている点でしょう
無印では一癖も二癖もあるデザイナーとアイドルが師弟関係のようなものを結び、デザイナーの出す無理難題をアイドルが努力と根性で乗り越えた末にやっとドレスが手に入る
というエピソードが各々のキャラに用意されていたんです


ところが『アイカツスターズ!』の最も大きな新要素が「ドレスメイク」といって自分でドレスを改造出来る様になったことなので、ただでさえセルフプロデュースが鉄則の『アイカツ!』においてドレスすらも自分で用意するようになってしまったんです
なので『アイカツスターズ!』には未だデザイナーと呼べる人物が登場していません


それが今回、新シリーズ冒頭での劇場版ってことであまり変わったことはせず、無印と同じやり口で行こうと思ったのでしょう
ゆめの出自に関しては未だ謎が多い為、ゆめとローラのダブルヒロインにしてお話を広げつつ、その上で結果的に物語の鍵になるのが“ドレスを手に入れるか否か”というところに落ち着いているんです


一見すると単純明快なお話です
しかし今後のテレビシリーズ本編への布石とも言うべき描写も見受けられ、単に番外編というわけでは無いのでテレビシリーズを追いかけている方も観逃して欲しくは無いです
ちなみにS4が4人揃ってライブをするのはこの映画が初ですね
ややぎこちなさの残る初々しい一年生のライブシーンとの対比でS4のライブシーンは圧巻です
テレビシリーズED曲として早くも名曲と名高い「episode solo」を劇場のスクリーンで拝めたのは感無量


クライマックスでS4の一人である夜空と、ゆめの換わりにローラの相方候補に挙がった真昼が姉妹であることを示唆する描写をちゃんと入れたのはgoodでしたねb
てか泣きました;


小春ちゃんとあこちゃんがギャグ要員なのは嬉しいようでもっと他の活躍も観たいな、という複雑な心境でしたよw

投稿 : 2025/01/25
♥ : 2

64.0 53 2016年夏(7月~9月)アニメランキング53位
ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園- 未来編(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (371)
1882人が棚に入れました
超一流の才能を持つ高校生たちが、閉鎖された空間の中で”コロシアイ”を繰り広げる様子と犯人を見つけ出すための学級裁判を描いた推理アクションゲーム「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生」の新作アニメ。シリーズ完結編となる今回は「未来編」「絶望編」の2部構成。新キャラクター登場のほか、ゲーム「スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園」の人気キャラである希望ヶ峰学園77期生たちの姿も描かれる。

声優・キャラクター
柴田秀勝、森川智之、藤原啓治、藤田咲、中原麻衣、諏訪部順一、水瀬いのり、江口拓也、本郷奏多、釘宮理恵、三宅健太、斎藤千和、日笠陽子、緒方恵美、松風雅也、TARAKO、貴家堂子
ネタバレ

kabaj31 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

まるちゃんと、タラちゃんと、シンジ君。凝った構成。

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追記(ネタバレあり)
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2周目の感想。

改めて見て、良いアニメかどうかは分からないけど、
ダメな部分も多々あるかもだけど、最高のアニメでした。

2周目なので謎解きの部分は分かった上で。

{netabare}
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未来編の主人公は誰か? って考えた場合、「御手洗」かなと思ったけど、
やっぱり「宗方」かなぁ。
宗方、ボクサー、雪染、未来編ではやはりこの3人が中心だったと思いました。
宗方が主人公で、ボクサーがヒロインでしょう。
その間に雪染さんがいるのでした。

同じように、絶望編(+希望編)の主人公は誰か。
ヒナタ(カムクラ)とナナミでしょう。
こちらもお話の中心に雪染さんがいます。

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絶望編は第5話で「エノジュン」が登場してから、終わりの始まりでした。

エノジュンは前作のアニメと違って外見が可愛くなってました。
ブラ出しキャラは変わらずだけど、ベロ出しキャラはやめたようです。
OPでエノジュンがフーッとチビキャラの77期生を吹くところで、ふわっとする髪の毛が可愛いです。
その後の77期生のキャラが上から絶望的に降って来て、
真ん中からコマエダが堕ちてくるところが好きです。

エノジュンはメタ発言も多いし、ふざけてるし、ふざけまくってるキャラですが、
かといって愉快犯ではない、目的の為には容赦ない鬼畜ですね。
でも勝っても負けても絶望を味わえる最恐キャラの1人。

コマエダも似たようなキャラです。
幸運の僕がこんな不幸を味わえるなんて、なんて僕はついてるんだろう。
絶望と希望、よく似ています。

最恐だけど、ふざけていて、でも、ふざけ過ぎていない、
単なるおバカキャラじゃないところが、なんか好きだなぁと思います。

絶望編の第8話「偶然にも最悪な再会」で、
エノジュン、コマエダ、
この超ボス級のチートキャラが対峙します。
コマエダが海外で偶然拾った拳銃をエノジュンに向ける。
こんなのでやられる絶望だとしたら、希望の踏み台としてふさわしくないと。
緊張感のあるシーンでしたが、
そこにカムクラが登場。
カムクラの方がコマエダより一枚上手のようでした。
”幸運くらい僕も持っていますから”というセリフが印象的でした。

その後、絶望編は先生の洗脳や、ナナミのオシオキタイム、
結構キツイ描写が続きました。
絶望編というだけあって、元々こういうゲームだし、そういう流れはしょうがないのかなと思います。
絵が綺麗な分、エロチックでもあり、グロチックさも増していたように思います。
特にナナミに関しては、血がピンクでも人によってはキツく耐え難い描写だったかもしれないです。
個人的には先生の脳をいじってるのがキツかったです。
映像を無理やり見せるのは時計仕掛けのオレンジだと思いますが、脳をいじるのは
なにか元ネタがあったんでしょうか、ちょっとわからないです。

絶望編はそんな感じでした。

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未来編は、第1話で雪染が死ぬところが、宗方にとって絶望だったのかなと思います。
このストーリが始まる前に、世界が絶望に染まっていて、その絶望を経験していた
という背景もあると思いますが。
絶望を殲滅させる為に宗方は躍起になっています。

しかし、宗方は苗木君に教わります。
あなたは絶望しか見ていない。
あなたには希望が見えていないと。

正しいとか正義とかって話はよくあるけど
希望っていう言葉を出すのはあんまり見たことないかもしれないです。

そして未来編の第10話で、
宗方は、絶望を殲滅させる為なら雪染との思い出だって消し去ってやると言います。
それに対し苗木君は、雪染さんを消し去るなんて言うな、と。

僕は霧切さんが絶望に染まっていたとして、たとえ霧切さんを殺さなくちゃいけなくなったとしても、
”霧切さんに会えて良かったって思うから”

と言います。

このセリフにすべて集約されると思います。

ここのシーンで絵が良いなと改めて思いました。
大事なシーンでセリフに説得力を持たせる為には、声だけじゃなく絵も大事だと思います。

雪染さんは絶望に染まっていました。
それは絶望編を見れば分かることです。
でも良い先生でした。
それも絶望編を見れば分かることです。

教室に居ないクラスメイトを全員教室に集め、予備学科のヒナタ君を助け、生徒を励まし、
ナナミをクラス委員長に指名し、みんなでゲームをしたり、色んな思い出を作らせてくれました。
絶望編のEDの写真はその象徴だと思います。

絶望に染まっていたとして、
全部”無かったこと”にしちゃいけないんです。
それは絶望に染まることより、ずっと悲しいことです。

苗木君に説得され、宗方は憑き物が落ちたように目の色も戻りました。

ここは仮に雪染ちさと宗方との回想シーンを入れたくらいでは足りないかもしれません。
やはり絶望編として別のストーリで話数を割いてきちんと雪染ちさを描いていること、
未来編と絶望編、交互にそれを見て、徐々に雪染ちさが分かっていったことが効果的だったと思います。

ここで宗方が主人公だったんだろうなと思いました。

そして、襲撃者はいなくて全員自殺だったことが判明。
その後は、逃げちゃダメだと絶望を希望で上書きしようと御手洗が暴走してしまう。
で、希望編へ続くという感じでした。

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希望編はナナミが全部持っていった感じでした。
船のシーンでヒナタ(カムクラ)の横にナナミが現れるところは、ちょっと泣けます。
BGMの入り方がよくて。

1周目は、御手洗がクラスメイトに迎えられて、それはそれで良いなと思ったけど、
2周目はまた違った風に思えました。

ヒナタ(カムクラ)とナナミの会話のシーンで、絶望編第1話で2人が出会うシーンを思い出しました。
そこでこの2人が主人公だったんだろうなと思いました。

ダンガンロンパ2のゲームでは、ナナミはコンピュータープログラムのAIだったのかな?
ダンガンロンパ2ではナナミは実在しないAIキャラだった、しかし、このダンガンロンパ3のアニメで
ナナミが実際にいた人物だということが判明したということかな?
ゲームではナナミの性格が違うのかな?
ちょっと詳しくないのでわかりません。

未来編、絶望編、希望編とあったこの作品、最後は、
未来は絶望か希望かわからない、
”何が起こるかわからない未来の中に、僕たちは一歩ずつ進んでいく”
――大切な人のことを思いながら、
というエンドでした。

そしてエピローグで霧切さんは実は生きていたというオチで終了。

EDの曲がhide。なんでhide?
死んでるからかな?
でもいい曲だと思います。

雪染先生やボクサーのこと、時々でいいから思い出してあげて欲しい。

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おわりに

全体として、未来編と絶望編で緩急あるのが良かったと思います。
暗い、明るい、暗い、明るいといった感じで。
最終的にどっちも暗くなりますが、希望編は明るく締めてくれました。

エノジュンやコマエダなど、ふざけ切ってるけどブレないキャラがいて、
希望を与えない容赦ない絶望、どんなに絶望的でも希望を見出す、
そんな一歩踏み込んだストーリーが、あまり他では味わえないものがあると思いました。

この作品のテーマというか、一番良かったシーンは
やっぱり未来編の第10話の苗木君のセリフのシーンだと思います。

あとエノジュンについてですが、
エノジュンというのは分析能力が凄過ぎてすべて予測できてしまう、
先の先まで全部わかってしまうから絶望しているというキャラだったかな?
少しうろ覚えです。
希望は予定調和だからつまらないという主張だったと思います。
自分も、シリアスなのにハッピーエンドが先に見えている、そんな予定調和はつまらなく感じるので共感してしまいます。
かと言って絶望を望んだりはしませんが。

”確かめたいんです、希望と絶望、どちらが僕にとって予想がつかないのか”(絶望編第11話より)
これはどういうことだったのかな?
ダンガンロンパ2のゲームをやって確かめるしかないのかな?
また気が向いたら3周目も見てみようかなと思います。

{/netabare}
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追記おわり
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最初の感想。

前作のダンガンロンパが面白かったのでこちらも視聴。
前作はモノクマがドラえもんでしたが、今作はモノクマが「ちびまるこ」のまるちゃんです。
さらに「サザエさん」のタラちゃんも出てきます。
まるちゃん目当てで見始めましたが、まさかタラちゃんまでいるとはびっくりです。

このアニメは、
『ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園- 絶望編』
『ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園- 未来編』
『ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園- 希望編』
の3つで一つのアニメです。

見る順番に特徴があって、

未来編1話 → 絶望編1話 → 未来編2話 → 絶望編2話 →
未来編3話 → ・・・

といったように、「未来編」と「絶望編」を1話ずつ交互に見ていく構成となっています。
(全部で24話分あります)。

まず、この交互に見ていく構成が非常に面白いと思いました。

特に「未来編」、「絶望編」として、OP、EDも別々のアニメとしてはっきり分けた所が思い切ったことをしていると思います。
また2つのアニメを同時期、同クールに放送していたことも思い切ったことをやっていると思います。
1クールで24話は相当なハイペースだったんじゃないかなと思います。

「未来編」と「絶望編」に分けている特徴としては
・時系列が別のストーリーラインが存在すること
・未来編が現在、絶望編が過去という位置づけで、登場するキャラクターが異なる
・しかし、未来編と絶望編に共通して登場するキャラクターがいる
・その共通して登場するキャラの背景が少しずつ明らかになっていき、それが2つのストーリーにリンクしていく
といった感じで、見ていてシナリオが本当によく出来ていると思いました。

また「未来編」と「絶望編」でOP、EDの雰囲気が違うのも面白いと思いました。
「未来編」のOPはロックな感じの曲で、EDは絶望的な感じの映像です。
「絶望編」のOPは、シャレオツな映像にほんわかした曲で、これが一番好きです。
「絶望編」のEDは、超高校級の「幸運」狛枝君こと緒方恵美が歌ってます、これも結構好きです。
「希望編」のEDは、この声まさかと思ったらあの人でした。

絵は前作のダンガンロンパに比べると、等身が5頭身から8頭身になって
子供っぽい絵から大人びた綺麗な絵になってます。

ストーリーはアニメオリジナルのストーリーとのことです。
自分は原作はどのシリーズも未プレイですが、
本当は、原作のゲームもちゃんとやった方が登場キャラや内容をもっと理解した上で楽しめるんだろうと思います。
特に未来編の苗木誠が77期生を救ったという話がすっぽ抜けてるので、そこはたぶん救ったんだろうなと脳内保管するしかなかったです。
ちなみに77期生は絶望編の主要キャラたちです。

ストーリーの内容は前作のアニメみたいなテンポの早い推理モノではないです。
未来編はデスゲーム+ミステリーで、テンポは割とゆったりとしていると思います。
テンポが早くてダイジェストにならない所がオリジナルのいいところだと思います。
デスゲームなのでグロい面も多いですが、誰が黒幕なのかを考察する余地があり、結構引き込まれます。
こちらの主人公はシンジ君で、まるちゃんとタラちゃんも出てきます。

絶望編は最初はコメディタッチで、中心人物の元・超高校級の「家政婦」の教師、雪染ちさがいいキャラしてます。
あるキャラが登場してからは、こちらは血がピンク色ですが、だんだん絵的にもストーリー的にもグロくなっていきました。
まさに絶望です。
こちらも結構ストーリーに引き込まれます。
中2みたいなカムクライズルや狛枝君というキャラもユニークで魅力があります。

未来編、絶望編、どちらにも登場するキャラが何人かいます。
そのキャラがどういうキャラなのか、そのキャラにどういうことがあったのか、それが徐々にわかっていくところがこの作品の肝だと思います。

声優は豪華です。
タラちゃん、まるちゃん、シンジ君、タルちゃん、本丸、忍たま乱太郎。
他にもたくさん有名な方が出ています。

最初はまるちゃんの声が目当てでしたが、
これだけ凝った構成、シナリオとは思いませんでした。
このシリーズが続くならもっと見たいなと思いました。
ゲームの方も機会があればやってみたいと思います。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 5

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

絶望的な世界観に、意外性のあるスピーディな展開

1話感想:
原作を知らないけれど内容には引き込まれます。
絶望的な世界観に、意外性のあるスピーディな展開にと、クオリティが高い。
絵もハイセンスで綺麗。
絶望編と併せてこれは必見。

全話感想:
絶望編、希望編とまとめて感想を言うべきでこれだけ切り出して感想も無いと思いますが…。

とにかく斜に構えて突っ込みだすとキリがないので、おおらかな気持ちでこういうもの、と受け入れる心が必要です。
そういう前提付きかもしれませんが、十分に面白かったです。
でもダンガンロンパ2をやらずに見るものでは無いのかも。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 1
ネタバレ

にゃーん。@のんびり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

必ず未来編も観てください。

【共通感想~未来・絶望・希望】
・基本的に原作ゲームシリーズをプレイした人向けの作品かなと思います。
・未来編1話→絶望編1話→未来編2話→絶望編2話…と交互に見て、
 最後に希望編という順番での視聴をおススメします。

【未来編感想】
ストーリーは、まあまあ面白かったです。
原作ゲームほど洗練されたストーリーとはいかなかったと思いますが、
ハッとする場面もありました。

原作ゲームファンなので、基本的に原作ゲームに出ていた
好きなキャラクターのシーンを楽しみに見ていましたo(^-^)o

ちなみに原作のダンロン1と絶対絶望少女に出ていたキャラは皆好き。
1番好きなキャラクターは十神様。
腐川さん&こまるちゃんコンビも可愛くて好き♪

アニメオリジナルキャラでは月光ヶ原さんが好きでしたo(^-^)o

ゲームをされる方は、ぜひゲームプレイ後の視聴をおススメします。

【印象に残ったシーン】
{netabare}
・6話。十神様、腐川さん&こまるちゃんコンビが登場したシーンが
すっっっごく嬉しかったです♪まさに待ってました!!でした^^

・絶望編9話→未来編10話の流れで雪村先生が絶望とわかるシーンには
ハッとさせられました。上手いなぁ…。

・11話。逆蔵が切なかった(>_<)
そうか、雪村ちさじゃなくて宗方が好きだったのか…。
好きな人のために最後まで頑張る…なんて健気(T_T)
宗方間に合わなくて残念です。

・最終回。完結してないですね、未来編視聴必須です。
家政婦はミタはいらなかったと思う…。
最後に十神様とだべの人が助けにくるシーンがなかったら
最悪な終わり方だったと思います(^_^;

十神様がおいしいトコ持っていきました♪
葉隠はアニメでは癒しだったなぁ…。 {/netabare}

【参考】時系列
{netabare}
『ダンガンロンパ/絶望編』(アニメ 2016夏 視聴中)

『ダンガンロンパ/ゼロ』(小説:未読。たぶんこのへん)

『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』
(ゲーム:クリア済。アニメ化しているけれどアニメは観てないです)

『絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode』(ゲーム:クリア済)

『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』(ゲーム:クリア済)

『ダンガンロンパ 未来編』(アニメ 2016夏)

{/netabare}

投稿 : 2025/01/25
♥ : 10

63.7 54 2016年夏(7月~9月)アニメランキング54位
Re:プチから始める異世界生活(Webアニメ)

2016年6月28日
★★★★☆ 3.6 (52)
290人が棚に入れました
ぷちキャラたちが「Re:ゼロ」の世界を教えてくれるミニアニメがリニューアル!

63.2 55 2016年夏(7月~9月)アニメランキング55位
チア男子!!(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (188)
801人が棚に入れました
人を応援することで主役になれる、世界で唯一のスポーツがある。
チアリーディングに青春をかける、ちょっとワケアリだけど、キュートな男子大学生たちの物語、それが『チア男子!!』。
柔道でザセツした坂東晴希は、幼馴染の橋本一馬に誘われて、前代未聞の男子チアリーディングチーム「BREAKERS」を結成する。
集まってきたのは、理屈っぽい溝口、大食いのトン、お調子者の関西人・弦とイチロー、そしてチア経験者の美青年・翔という個性は揃い。
"壊したい”何かをもつ男たちの、新たなる挑戦が始まる...!"

声優・キャラクター
米内佑希、岡本信彦、小野友樹、杉田智和、林勇、桑野晃輔、小西克幸、安元洋貴、山谷祥生、畠中祐、村瀬歩、沢城千春、勝杏里、広瀬裕也、木島隆一、文曄星、木村隼人、弓原健史
ネタバレ

ごまだんご さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

チアボーイズ

「チア男子」というタイトルから毛嫌いしてる人も多いと思われますが、あくまでスポ根であると強く推したい。
朝井リョウの原作が出た時も、ウォーターボーイズの二番煎じと思い、読まなかったことを後悔です...

{netabare}
1話から、ハマってしまいました。
大学のサークル、ややこしい問題児もおらず、みんながいい子で優しい世界が私にはとても見ていて心地いいお話でした。
ワクワクするOP、バク転やリフト、いつかこのチアシーンが本編で見られるのかと思うと毎話ワクワクが止まりません。
王道の仲間集めから、チアの知識を混ぜながらストーリーは進むので、特別凄い演出もなく王道スポ根であると言えます。

最終話も練習ノートが最後の切り札になり、うまくクライマックスに持って行かれ、涙なしには見られませんでした。
もーーー、ボロボロになって最終話見終わったわけですが、良かったです。良かったんです。
けど、欲を言えばがっつりチアシーンが見たかった。
最終話より、5話の学祭のチアの方が興奮と涙でワクワクしたのを覚えています。
これはこれで綺麗に終わったと思いますが、せっかく16人に増えて迫力が増した演技を期待していただけに、最終話の消化不良感は少し残念です。
ですが、1クール毎週ワクワクさせてくれた作品なので満点評価です(^^)

{/netabare}

投稿 : 2025/01/25
♥ : 5

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

女子向けかと思ったら

イケメンキャラを揃えての女子向けかと思ったら、ガチスポ根だし、青春群像だし。
面白かった。
吉田玲子氏の脚本が自分のツボなだけかも知れんが、一気に観れた。
1クールということで、メンバーが揃うのがありえねぇ〜!ってくらい早すぎるということと、野郎の集まりだともっとガチガチのぶつかり合いがあっても良かったし、チアリーディング場面はアイドルアニメ並みにしっかりと描いて欲しかったな。
特にラストは!!
ともあれ、野郎たちだらけの中でマスコット的なサクくんのかわいさは半端なく、Xmasでの親睦会で女装させれば萌えたな(苦笑)

投稿 : 2025/01/25
♥ : 3

jujube さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

良質な青春成長ストーリー、最終話の構成は素晴らしい!

男子大学生だけのチア部を作るという一見イロモノ枠に見えてしまうかもしれないが、至って真面目な成長物語。(ホモではない)
これだけキャラが多い割に奇をてらったキャラがそんななく堅実なストーリー作りで飲み込み易い。
原作は普通の小説。男性作家作品。
キャラデザからすると、アニメは二度目のコミックス化(ジャンプ)に準拠しているようだが、こちらは大変展開が雑なので、原作か初期コミックス化された少女コミックスの方を読むことをお勧めする。(りぼんかどこかので全4巻で読み易かった)
アニメはさすがに現コミックスを上回る肉付けがされている。

なお、後半の感想では、
11話は壮大な伏線回収(笑)があり←最初から通しで見てればこその衝撃!
12話では、〆とばかりに各キャラが活き活きと描かれ(16人も居るのに!)、なんとも感情移入しやすい構成で満足度の高い内容でした。
死にキャラが1人として居ない。半数以上が6話を過ぎての加入だったのに、よく短い尺でキャラを掘り下げきったなと!
メンバー個々の考えの共有を力にし、チームが一丸になっての達成感。
良い青春成長ストーリーだったな。
できれば2期と言いたいところだが、綺麗に終わり過ぎて蛇足なんだろう。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 4

63.2 55 2016年夏(7月~9月)アニメランキング55位
SHOW BY ROCK!! しょ~と!!(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (102)
446人が棚に入れました
『プラズマジカ』『シンガンクリムゾンズ』といった、
アニメ本編に登場したそれぞれのバンドの日常が垣間見れるオフショットエピソードが満載!?のゆる~く楽しい『SHOW BY ROCK!!』スピンオフしょ~とストーリーです。

声優・キャラクター
稲川英里、上坂すみれ、沼倉愛美、佐倉綾音、谷山紀章、内山昂輝、柿原徹也、細谷佳正、早見沙織、松井恵理子、潘めぐみ、宮野真守、村瀬歩、逢坂良太、日高里菜、茅野愛衣、五十嵐裕美、村川梨衣、うえだゆうじ

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

秋からの2期に向けて!

☆☆☆放送開始時レビュー☆☆☆

秋から2期の決まっているSHOW BY ROCKですが
今期はキャラを使ったショートアニメになっています

ゲームなりアニメなりSB69の元からのファンに向け
ファンサービスを展開しつつも
全くのご新規さんにもキャラ紹介アニメとして観れる
というのが1話を見た感じの感想
まぁ5分アニメに多くを期待してはいけませんね

1期本編の時もカオスなギャグは結構詰め込まれていたので
(主にシンガンクリムゾンズ絡みですが)
サクッと観れるショートアニメですがそういう方面は
そこそこ期待していいのかも?

とりあえずは推しバンドである徒然なる霧幻庵が
どんな感じに扱われるのかが一番の注目ポイントですが

アニメ1期が終わった後に実装されたオリジナルバンド2種は
おそらく2期のメインキャラになるのではないかと思われます
BADVIRGINLOGICもARCAREAFACTも音楽的にはかなり好み
この2バンドがしょ~とにも登場するのかどうかも
ちょっと注目したいところですね
ゲーム内の情報がほんとに薄いので
チラ見せ程度でも出てくれるとうれしいですね

☆☆☆視聴後レビュー☆☆☆

全体的にギャグ方面に振り切れてるアニメでした
ショウバイロックシリーズの主役は一応シアンちゃんのはずですが
ショートの主役は有栖川解子なんじゃないかってくらい
うえだゆうじ無双してました
どうやらこれに味を占めてしまったようで
2期もこのままの有栖川一族でやっているようです

個人的には徒然結成エピソードがうれしかったのですが
ほかの話のインパクトが強すぎて
思いっきりかすんでしまっているのは気のせいでしょうか?

期待されていたBADVIRGINLOGICやARCAREAFACTは
ショートには残念ながら出てきませんでしたが
先行上映に行ったところ2期には1話から登場でした
アプリ組は2期要チェックですぞ!

作画のほうも1期以上のクオリティです
クオンテティの方を要求されない5分アニメなので
当然といえば当然ですね

音楽はまぁ悪くないんですが
放送に先駆けて発売・アプリ内実装されていたため
真新しさとかありがたみが全然なかったですね・・・

まぁあくまで2期の前座アニメだと思って
軽い気持ちで楽しむのが吉でしょう

ちなみにアプリのベストアルバムに
映像特典としてしょ~とのDVDがついてきています
DVDのおまけでベストアルバムがついてるのか
アルバムのおまけにDVDがついているのか
なんだかよくわからないですが

あくまで公式にはアルバムがメインでDVDが特典ということなので
ゲームアプリが主でアニメが従というスタンスは
アプリユーザーとしては評価したいところです

全部通してみても1時間かからないので
2期を前にキャラの復習をしたい方は
ベスト盤を買ってみるのもいいかもしれませんね!

投稿 : 2025/01/25
♥ : 13

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ある意味、本編…(笑)。

スマホゲーム『SHOW BY ROCK!!』から派生したアニメプロジェクトの、さらにスピンオフ的なショートアニメ作品。

『SHOW BY ROCK!!』の世界観的には、本来MIDI CITYはこういう平和な世界だと思うので、レビューのタイトルを「ある意味、本編…(笑)。」といさせていただきました。

『SHOW BY ROCK!!』本編(1期目、2期目)とは異なり、キャラクターの掘り下げとCM枠の確保がメイン(← 言い切っちゃった)で作中でのバンド楽曲の演奏は皆無です。

3DCGのミューモン形態も一切出てきません。が、各バンドやキャラクターの個性は本作「しょ~と!!」の方がきっちりと出ているかも。

出てくるバンドは本編でもメインのプラズマジカの他、1期目に出てきたシンガンクリムゾンズ、クリティクリスタ、徒然なる操り霧幻庵、トライクロニカです。

各バンドに対して「解子のルルルルーム」という「徹子の部屋」風の回があるほかクリクリのあざと学やシンガンの温泉卓球など各バンドらしいショートエピソードが楽しめます。

ところでプラマジにシアンがいるんだけど、本編と同じ世界の話だとするとプラマジのルルルルームはいつ収録したんだろうか…?(← ツッコんだら負けな気も…)

なお、本作EDの「ドレミファPARTY」(プラズマジカ)は、とても楽しい曲で私は大好きです。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 13

さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

全力キャラ萌え(男性キャラ含む)

まず、本レビューは3話視聴時点となりますのでご了承ください。

SHOW BY ROCK二期に先駆けてのショートアニメとなりますが、音ゲーアプリアニメらしく音楽を主題にしつつ高水準な萌えキャラを描いた一期に対し、キャラクターの魅力を引き出す事に全力を尽くしているようです。

特に萌え特化を宣言するかのような1話の主要キャラ紹介の破壊力は凄まじく、画面を食い入るように見てしまいました。その後の2話は男性キャラクター、3話は女性キャラクターを主軸としていますが男性キャラクターの方はキャラ紹介色が薄めで方向性がまだ見えていませんが、やはりキャラクターの魅力は最大限引き出されています。

以下各評価項目詳細
・物語:上記の通り、特化した萌えがショート枠内で今期の他のどのアニメをも上回っているため5としました。
 ※感動できる話し、熱くなる話しだけではなく、いわゆる日常アニメなども含め、キャラクターの魅力を伝える内容も物語だと解釈しています。
・声優:ショートアニメで見せ場もほとんどないですが、失点もなくキャラクターの魅力を引き出せているため4としました。
・キャラ:3話時点でどのキャラも魅力的ですが女性キャラか男性キャラにしぼられておらず、5とはせず4.5にしました。
・作画:及第点ですがショートアニメらしい省エネ作画です。
・音楽:EDなど楽曲のレベルは当然高いのですが、男性キャラの回でも女性グループのEDであった為少々減点して4としました。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 4

63.1 57 2016年夏(7月~9月)アニメランキング57位
ガンダムビルドファイターズトライ アイランド・ウォーズ(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (35)
298人が棚に入れました
ヤジマ商事の新型バトルシステムのテストパイロットとして、南の島のニールセンラボに招待されたチーム、トライファイターズ。しかし、新型システムの不具合により宿泊施設で待機する事に……。

まるでリゾートの様な宿泊施設に盛り上がるセカイたちの前に現れたのは、同じくテストパイロットとして招待されたシア、ミナト、ギャン子の三人。南の島で再会したライバルたち、そんな彼らを謎の怪事件が待ち受けるのだった…。

トライファイターズ最大のピンチ!!

63.1 57 2016年夏(7月~9月)アニメランキング57位
ルドルフとイッパイアッテナ(アニメ映画)

2016年8月6日
★★★★☆ 3.6 (20)
76人が棚に入れました
飼い主のもとを離れて東京に来た黒猫のルドルフが、街を取り仕切る猫イッパイアッテナとの出会いをきっかけに、野良猫として成長していく冒険物語。

声優・キャラクター
井上真央、鈴木亮平、水樹奈々、八嶋智人、古田新太
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

イッパイアッテナっていい名前だなぁ!です。

 3Dで見てきたです。全体的にCGも良かったと思うです。これの原作自体はもともと知ってるです。

 飼い主のりえちゃん追って家を出たけど、トラブルに会いトラックに乗ってしまいそのまま、東京のとある町に迷い、イッパイアッテナと知り合い一緒に生活していくお話です。ルドルフとイッパイアッテナが、互いを思いやり行動するところも見所です。家族向けでも通用するアニメだと思うです。

 私が学校行ってた頃、NHK教育テレビ(今のEテレ)で、たまたま絵本の紙芝居みたいなのをやっているのを偶然一話から見ることがきっかけで、面白いので全話聴取したです。科学特捜隊、ウルトラ警備隊の元隊員だった人が、ナレーション一人芝居をしていて面白かったのを覚えてるです。
 それをきっかけに私の兄弟も面白くて、本も買って読んだことがあるけど、今はどこへいったのか?です。2時間くらいで、読める子供抜けの本だったと思うです。
 続編の「ルドルフともだちひとりだち」の内容は、このアニメでやや少ない印象で、少し変えられていたです。

 印象に残っていたのは、原作だと「お前の耳をそぎ落としてドラえもんみたいな面にするぞ」だったかのセリフは、このアニメだとドラえもんという言葉を使わず、別のセリフになっていることです。

{netabare} あと紙芝居と本で記憶の違っていたと思うこのアニメでの印象は、ルドルフにとさかのような、白い毛があるです。あとブッチーが痩せすぎて、こんなにもひょうきんなキャラでなかったと思うこと。ミーシャなんて猫?いたかなぁ?です。
 あと、ルドルフの家ってこんな豪華かなぁ?と隣に猫のおばさんは、いなかったなぁです。りえちゃんが地元の方言でしゃべらない所かなぁです。
 イッパイアッテナの飼い主の戻りタイミングが原作とかと違い、このアニメにおいて美味しい所をついて、HAPPY ENDにつなげるところがうまいと思ったです。

 ルドルフがイッパイアッテナに文字を教えてもらえる内に、偶然家に帰る手がかりを見つけ、実行するけどイッパイアッテナがデビルにケガさせられてかたき討ちをしたため、帰る機会を一つ失ったのは、猫の友情を感じたです。
 で、違う方法で帰れたけど、ルドルフにとっていたたまれない事実と直面したです。でも、ルドルフに帰る場所があったことは、最後の場面でルドルフの心を救うことができたんじゃないかと見たです。{/netabare}

 これでいいのだ!です。動物にも文字分かったり書けたりできれば、人間との距離は、けっこ縮まるかもです。

 

投稿 : 2025/01/25
♥ : 7

ブーブコム さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

猫との出会い

元々は子供向けの絵本のお話

でも映画は大人が観ても十分楽しめると思う

ひょんなことから飼い主のリエちゃんと離れ、遠くに行ってしまうルドルフ
そこでイッパイアッテナと出会い、いろんなことを教わり
得た知識でリエちゃんのところに帰ろうとする

なんかありがちなストーリーだけど、猫たちの交流、人間との交流など
とても上手くまとめられていた

どんな困難にも決してあきらめない
“絶望は愚か者の答えだ”という言葉が胸に刺さった(*゚ー゚)ゞ

投稿 : 2025/01/25
♥ : 4

63.0 59 2016年夏(7月~9月)アニメランキング59位
暁のヨナ 第21巻 OAD付き限定版(OAD)

2016年8月19日
★★★★☆ 3.6 (20)
133人が棚に入れました
「暁のヨナ」21巻 オリジナルアニメDVD付限定版

コミックス18巻収録のストーリー! !
ゼノ編を完全映像化!

永い時を生きてきた黄龍・ゼノ。
緋龍王に仕えた初代四龍と関わり、ひとりで生きた時間・・・
不死の体を持つ彼が経てきた、温かくも切ない物語。

62.9 60 2016年夏(7月~9月)アニメランキング60位
ワンピース ~ハートオブ ゴールド~(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (44)
262人が棚に入れました
7月23 日(土)から全国公開する映画『ONE PIECE FILM GOLD』につながる物語。

物語は麦わらの一味が航海中にオルガという謎の少女に出会うところから始まる。さらに彼女を狙う史上最凶のトレジャーハンターであるマッド・トレジャーが現れる。オルガが「この世界を買うことが出来るほど莫大な価値がある」謎の秘宝ピュアゴールドを手にする方法を知っているというのだ。
そしてマッド・トレジャーは、財宝のためなら手段を選ばず、体中から自在に鎖を出すジャラジャラの実の能力者だった。能力を活かし、海軍本部と裏世界を仕切る黄金帝ギルド・デゾーロからピュアゴールド探しを請け負っていたのだ。
ここでルフィたちもピュアゴールドを獲得に参戦。トレジャーたちとバトルを繰り広げるのだが…。ピュアゴールドを手に入れることが出来るのか?そしてピュアゴールドに隠された秘密とは?感動のアドベンチャーストーリーがいま始まる。

62.2 61 2016年夏(7月~9月)アニメランキング61位
タイムトラベル少女~マリ・ワカと8人の科学者たち~(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (128)
517人が棚に入れました
中学2年生の早瀬真理は、何事にも一生懸命で元気な女の子。
3年前に失踪した世界的科学者である父・永司からもらった ペンダント・アーミラリーコンパスをいつも大切にしている。
ある時真理は、親友の水城和花の兄・旬の部屋で、 かつて永司の研究室で見かけた本(『磁石と電気の発明発見物語』)を見つける。
真理は開いたその本からあふれたゆらぎに包まれて、タイムスリップしてしまうのだった。
アーミラリーコンパスが示すタイムスリップの先々で、 真理は様々な科学者たちと出会い、和花や旬と共に行方不明の永司の足跡を追ってゆく。
そこへ、同じく永司の行方を追っていた実業家・御影丞の動きが影を落とす。
現代での永司失踪をめぐるドラマが縦軸に、 過去で真理たちと科学者が繰り広げる発明・発見に関わるドラマが横軸に展開され、 それらが次第にシンクロしていく。

声優・キャラクター
豊崎愛生、寿美菜子、木島隆一、森川智之、坪井智浩、戸松遥、井上喜久子、山下大輝、高垣彩陽、福緒唯
ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

家族揃って、お茶の間で楽しく学べる科学アニメ

土曜の朝7時からテレビ東京で放映されている科学アニメです。

科学をテーマの中心に据えたアニメというのは意外な事にとても珍しく、NHK教育では過去にエレメントハンターとかマリー&ガリーなどがありましたが、それ以来?という印象を受けました。

方位磁針の針の色の付いた部分が常に北を指す理由を詳細に説明出来る人は日本中あるいは世界中にどれだけいるでしょうか? そもそも地球の組成って何? とか、そんな私達の身近にありながら、見落としがちの科学的疑問を、考察の余地を残しながらも丁寧に解説していくアニメの様です。

科学技術とは切っても切り離せない生活を、当たり前の様に、吸っては吐く空気の様に受容している私達にとって、知るべき事、知らなくてはならない事は沢山あると思います。なぜならそれらは全て、何かを犠牲にして贖われているものなのですから‥。残念ながら、それらの事は学校で全て教えてくれる訳ではありません。なのでこの様なアニメの視聴をきっかけにしてでも、少しでも多くの人が、そんな身近な不思議を不思議と捉えて欲しい。化学好きのブリキ男はそんな風に思ってしまうのでした。

とは言え、お勉強アニメとしての色合いはそれほど強くありません。幼馴染との友情や恋、お菓子作り、失踪したお父さんの謎、※悪の組織?による陰謀などの王道設定が、タイムトラベルという冒険を交えてすいすいと展開される見やすいアニメです。家族揃ってお茶の間で視聴出来る、楽しい科学番組になっているのではないでしょうか?

第1集(1話+2話)はウィリアム・ギルバート、次回はベンジャミン・フランクリンのお話です。

以下は各話の感想。

3話 ベンジャミン・フランクリン
{netabare}
フランクリンのお話は1話で終了。欲を言えば前回と同じく2話欲しい所でした。でも宗教、奴隷制度の問題にもちょこっとだけ触れながら物語が描かれており、充実の内容と言えました。1話にあった本編終了後のおまけコーナー「マリワカのクイックサイエンス」が復活していたのも良かった。来週はボルタです。
{/netabare}
4話 アレッサンドロ・ボルタ
{netabare}
アレッサンドロ・ボルタの回。ボルタと言えばボルタ電池、学校とかでレモン電池とか作った人もいると思いますが、あれの始祖に当たる電池のお話です。

今回は活劇描写などが多めに入っていたせいか、科学解説の部分についてかなり物足りない印象を受けました。電解液とか、イオン化とかの説明をちょっとだけでも入れて欲しかった所です。

あとタイトルにマリ・ワカと入っているのに、4話になってもワカの活躍が殆ど無いとはこれいかに? 2人揃って過去に行けば、科学の不思議に対してそれぞれが別々の疑問を提示する事も出来るかも知れないので勿体無い気がします。

そしてこれもタイトル関連ですが、タイムトラベルについて、古典的な付け足しルールによるタイムパラドックスの回避のアイディア(大宇宙の謎の法則が過去の自分自身に出会う事を許さないとか‥)は論理性に欠けるので量子論を概念的にでも説明する方が説得力があった様に思います。

でも次回に期待。
{/netabare}
5話~6話 マイケル・ファラデー
{netabare}
ファラデーの電気と磁気を同じ力の別の相とした功績は科学界の一大事件と言えます。さらにそれに光子を加えた理論の構築に至るまでには、光電効果を発見したアインシュタインの登場を待たねばなりません。

未来から来たワカの活躍でデイビー卿の心が動き、ファラデーの未来が変わる? 量子論では現在(いま)が観測されると、過去が決定すると言われていますが、過去を変えても、※枝分かれした無数の未来に向かうだけという解釈があります。ファラデーの歩む未来はワカの帰還する未来とは違う未来になるでしょう。なればマリのお父さんはタイムトラベルを通じて何を行おうとしているのでしょうか? 出来れば何らかの科学的解釈を与えて欲しいと期待してしまうブリキ男なのでした。

また今回のお話では、前半にクイックサイエンスのコーナーがありました。子供もこういうコーナーは喜ぶと思うので、なるだけ毎回やって欲しいものですね‥。(ぜ~たくな希望)

今回を持って、ワカも晴れて"タイムトラベル少女"となりました。今後の活躍に期待。

※:量子論の概要が直感的に感じ取れる"ファインマン・ダイアグラム"を見る事を推奨。量子論を扱う一般書では大抵載ってます。
{/netabare}
7話 サミュエル・モールス
{netabare}
今回はワカは置いてけぼり。マリだけで過去へ飛びます。何というか‥いつもマリ一人でタイムトラベルしてるけど不安じゃないのかな‥。

さておき、私、モールスが画家で点描画を描いていた事はこのアニメ観て初めて知りました。どんな経験も無駄にはならず、何らかの形で昇華されていくものなのだなぁと感慨深いものを受け取った次第。点描からモールス信号、繋がるんですねぇ‥。

そしてエピローグのシュン兄ぃの「人はね、みんな、解らない事だらけなんだよ‥」に始まる台詞について、知識の蓄積と視野の拡張を相転移になぞらえて説明されている所に大いに共感出来ました。一見無駄に見える様な、気の赴くままに貪った知識も、いつか繋がり合い、より高い認識へと成長していく過程を巧みに表す表現でもあり、一足飛びに結果だけを求めるきらいのある競争社会に釘を刺すありがた~い言葉でした。あっぱれ。

今回も科学考察は急ぎ足な感じでしたが、科学延いては勉強全般に対する謙虚な姿勢を示す意義のある回だったと思います。

初回では悪者の印象が強かった御影さんも、前回あたりから茶目っ気を披露。秘書のさつきさんも面白キャラである事が判明して安心。どちらかというと子供向け番組ですものね‥。

次回も楽しみです。
{/netabare}
8~9話 グラハム・ベル
{netabare}
別荘でバカンスを楽しもうとクルマを走らせるマリワカ家族。そこに都合良く(わざとらしく)現れた、御影さん。クルージングへのお誘いからの焼肉奉行コンボに大笑い。この流れを終始クールにやってのけるとは中々の度量。何かたくらんでいるし底知れぬ人だけど、どこかしら間が抜けているし良い人なのでは?とか思ってしまいました。そんな御影さんの誘惑をはねつけるマリのお母さんはそれよりも強し、凛とした態度が素敵でした。

続くお約束のタイムトラベル。今回は図らずもマリだけが過去へ飛びます。1876年のアメリカ、フィラデルフィアの万博会場近くの噴水広場にスク水+パーカー姿で! 普通に考えれば事件になりそうな事態でしたが、マリパパがすぐ近くにいたので何とかなりました。なけなしの所持金をはたいてパパが買ったワンピースにご満悦のマリ。同時代のイギリスのサンドレスと比べると、かなりラフな感じのデザインでした。やはりアメリカ?

後半、万博会場でのベルによる公開デモンストレーションの様子が少しだけ描かれました。

音波というのは磁力や光と少しだけ違って、空気を振動させる事で生まれるもの。水中で体を動かすと波が出来るのと同様に、空気中でも体を動かす事で波が生まれます。その波の振動を感知出来るのが私たち生物の耳です。

宇宙空間の真空と比べて、地球の大気は実は重い物質だらけのどろどろのシチュー状態、見方によっては海の中とほんの少ししか変わりません。このどろどろのシチューを声帯の振動で圧して波を発生させるのが声、その波を我々は音と捉えます。

グラハム・ベルはその空気の振動を、昨今の様にデジタルデータを仲介をせず、そのまま電気信号に変換しました。その電気信号を導線で伝え、その先で音声に再変換する、これが電話です。

さておき、今回も身近な不思議への疑問や興味を触発させるありがた~い台詞が‥「運命の中に偶然は無い」とか「興味を持った事を調べてごらん。それが好きの入り口だ‥。」とかマリパパ、カッコ良いですね。ワンダフル!

お話と全然関係ないけれど、OPのシュン兄ぃのフェンス飛び越えアクションに毎回笑ってしまいます。何やっても絵になる人なのは確かなんだけど、何となくセンスが70~80年代‥でもシュン兄ぃだから許せる?
{/netabare}
10話 ハインリヒ・ヘルツ
{netabare}
今回はヘルツのお話。

前回は有線通信のベルで、今回は無線通信のヘルツ、密接な繋がりが見られます。初回から脈絡のある電磁気に関する発見のお話を連ねているマリワカですが、通しで見た時にはさらに記憶に残りやすくなる事請け合い。良い構成だと思います。

今回のお話では過去の科学者の人たちに「あなたの研究は決して無駄にはならない」と未来人の立場から勇気付けるのがマリパパの目的の一部である事がはっきりとしてきました。これは過去に生きた全てものたちに言うべき言葉なのかも知れません‥。

一方で、これまでちょくちょくとギャグパート?もこなしていた御影さんですが、今回は初回近くの悪者然とした雰囲気に戻りました。ニセの警官(本物の警官を懐柔してるとかだったら、かなりコワイ)まで使って企み事を巡らします。でも目的は未だ不明、タイムマシン(物質転送装置)を手に入れて何をするつもりなのでしょうか? でもOP見る限りではこの人、悪人には見えない‥。失意のエジソンの肩に手をやって優しげな表情を浮かべているし‥。

電気のお話を中心に着実な歩みで綴られてきたマリワカも、残すところ後2回、急展開になりそうな予感です。

次回のお話はトーマス・エジソンです。

※36歳の若さで亡くなったヘルツの死因は多発血管炎性肉芽腫症という名称の病気で、当時は不治の病に近いものだったらしい。

Wikiによればヘルツは自らの実験について「それは何の役にも立っていない……単にマックスウェル先生が正しかったことを証明しただけの実験だ。我々の肉眼では見えない不思議な電磁波は確かに存在する。しかし、単に存在するだけだ」という言葉を残しているという‥。結婚して2人の娘もいたのに不遇過ぎます。
{/netabare}
11~12話 トーマス・エジソン
{netabare}
エジソン回、目的はやっぱりビジネスの為、マリパパを探し出すためにマリを人質に取る形で過去へ飛んだ御影さん。

あるべきでないもの同士がひと所に集まる事によって起こる時空の歪み、タイムパラドックスの解釈については、初回近くから懸念していた事ですが、結局明確な説明はありませんでした。頭脳明晰なシュン兄ぃも今回は「分かりません」と言う回数が多かった様子。分からない事を分からないと答える事も知性の一つのあり方です。

理論上可能性が認められていても、観測した人がいない問題について無理に説明しようとすると、ファンタジーになりかねないので妥当な判断だったと思います。

「出来たものを消費するだけのあなたなんかに、彼ら(科学者達)の事を侮辱なんてさせない。」マリの言葉には力がありました。

科学の歴史は無数の人々の聖人の如き努力、あるいは狂人の如き情熱の上、その積み重ねで作り上げられてきました。科学の恩恵を受けるばかりで、その重みを痛いほど知っているはずの私達は、過去に生きた人たちへの畏敬の念を決して忘れてはならないと私も考えます。

脱線から戻ってアニメのお話。過去に置き去りにされた御影さんの扱いがかなり不遇でした。取り決めに従って行動していただけなら悪人にはならなかったはずなのですが、人をだまくらかして懐柔しようとしたり、暴力とか強引な方法に頼って権利を行使しようとしたのが罰を受ける原因だったのかも知れません。

エジソンも努力の人でもあるけれど、自らの利益の為に※悪どいプロパガンダ活動をして科学を踏みにじったり、とある映画を権利者に無断でコピーして売却して暴利を貪ったりと悪人としての一面もある人。

エジソンと御影さん、両者が良きパートナー同士となるという顛末をみると、複雑な心境です。歴史が変わってしまいそうな不安を残しました。

それとお父さんの規約違反とナポレオンから贈られた黄金杯の件は全然清算されていなかったのも気になる‥。

エピローグは未来のお話。ここにもやはり原因不在のパラドックスがありました。この部分はパラレルワールドと割り切ってみるべきなのかも知れません。

今回のシリーズでは電磁気のお話に焦点が当てられていましたが、電磁気の本があるなら同じ様な他の分野の本も‥とか思ったり‥。もし続編が作られるなら、数学とか物理とか天文とか生物とかテーマは無数にありそうです。タイムトラベルの問題も消化不良だし、続編を期待するついでにそんな事をちょっとだけ想像してしまいました。

※:直流送電と交流送電、どちらが理にかなった送電方法であるかを問う、トーマスエジソンとジョージ・ウェスティングハウス・ジュニア、ニコラ・テスラの間に起きた抗争"電流戦争"の名で知られる事件の中で、エジソンは交流電流の危険性(ウソ)をアピールする為に何の罪も無い野良犬や野良猫、家畜の豚、牛、馬など多くの動物を殺しました。象まで‥。電気椅子の開発とこれによる死刑執行もコマーシャルの為。エジソンは偉い人かも知れないけれど、酷い人でもありました。本作ではそんな彼を過度に美化する事を避けている様にも見えます。
{/netabare}

科学は世界を見るための唯一の方法ではありませんが、人類の歴史を通して、常に反証可能な方法であった事は認めなければならないのではと思います。言い換えるならば、一つの見方としては確立したものであると評価出来ると思います。でも科学一辺倒の思考に陥ると、多分偏屈人間になってしまうので、幽霊とか魔法とかもあるかも知れないと考えられる様なイイ加減な人間になりたいものです。


※:御影さんが美女?をはべらせてウイスキーをロックであおってるシーンには閉口(汗)。バブル時代ですか!?


[おまけ~ことばが通じる不思議について~]
{netabare}
先ずマリのアーミラリーコンパス(天球儀状のペンダント)の中身について説明をば、この中にはCPU、RAM、翻訳ソフトと音声読み上げソフトを書き込んだメモリ、電池、入力、出力としてマイク、スピーカーが内蔵されていると思われます。(PCに似てます。)

マリが聞く時
1.英語とかをマイクから入力。
2.入力した音声を翻訳ソフトで解析し、日本語に直す。
3.音声読み上げソフトを介してスピーカーから日本語を出力。

多分直前に聞き取った日本語以外の音声言語(例えば英語)を読み取って、フォーマットが行われ、以後、マリの方から喋る際にも英語に翻訳される様になるのだと思います。もしそうならペンダントのマイクがイタリア語を聞き取ったらマリの声もイタリア語になります。言語解析の為、最低でも1フレーズ位は音声を入力しなければならないかも知れません。

マリが喋る時(フォーマット"英語"の場合)
1.マリの発した日本語をマイクから入力。
2.翻訳ソフトで解析し、直前に聞き取った言語"英語"に直す。
3.音声読み上げソフトを介してスピーカーから英語を出力。

音声読み上げソフトには入力された声紋に従って声のトーンを決定、調整するプログラムも含まれていると思います。

でも言語の種類によって文法が異なるので、マリワカ作中の様な同時翻訳は、上の方法では不可能です。タイムラグを経て翻訳される形式を取る事になりそうです。(こういった言語翻訳機は現代でもほぼ実用化されてます。)

もう一つ考えられるのは恐縮ながらブリキ男の創案した"脳波を読み取る方法"(もしかしたら既出のアイディアかも知れません。)

これは相手が脳に思い浮かべた言語の概念(脳波)を電気信号としてペンダント内の受信機で読み取り、日本語に変換するというもの。マリが喋る場合はマリの脳波を読み取り、他言語に変換する。

脳波は微弱で、現代では頭に電極刺したり、電極の着いた帽子を被ったりしないと読めないので難しいかも知れませんが、超高性能な受信機があれば不可能ではないのではと思います。

でも同時翻訳だと二つの言語(翻訳前と翻訳後)の音声が同時に発せられてしまい、聞き取り辛くなる事が難点です。

問題を解消する方法の一つは、スピーカーから翻訳音声を発すると共に、聞こえなくとも良い翻訳前音声と逆位相の音声も発し、※ノイズキャンセル効果を使ってそれを消してしまう事です。脳波は音よりも先んじて届くので理屈の上では可能だと思います。多分‥。

またペンダントにはタイムトラベルをする際、位置情報を確認する為の電波送受信機(ケータイとかスマホみたいな)も内蔵されていると思います。でも実際にタイムトラベルに必要な、現在と過去を繋ぐワームホールに相当するゲートを生成するのは大きさからして、実験室の方の機械だと考えるのが妥当でしょう。元いた世界に戻る際、位置情報の確認は必須なので、電波を送受信する現在と過去を繋ぐ素粒子レベルの大きさのゲートは常に開いているのかも知れません。

科学が進歩すればタイムトラベルは可能になるのか?という問題については理論上の問題なので、ブリキ男でも本当の所は全く解りません。しかしながらアニメを見てこういった考察出来るという事自体、とてもぜいたくな楽しみと言えます。なるほど‥これが愉悦か‥。

※:かんたんに言うと音で音を消すという事。作曲の仕上げなどに用いられる波形編集ソフトとかには、こういう機能が使えるものも多くあります。音の波長を表すギザキザの、山になっている部分に同じ大きさの谷をぶつけると無音になるのです。これによって雑音を綺麗に消せます。
{/netabare}

以下は作品本編とは殆ど関係ない面白実験コーナー。
{netabare}
[面白実験その1 これで君もレールガン?]
空気の乾燥した冬の日などに毛足の長い毛布などを掌で撫で擦ると静電気が生じて小さな小さな稲妻が出来ます。湿気が多い時期は水にエネルギー(電気)を奪われるので出来ません。真っ暗な部屋でやってみると青白い火花が確認出来て綺麗ですよ。(ちょっと手がちくちくするけど)セーターとかでも出来るので色々と実験してみるのも面白いかも?
{/netabare}

投稿 : 2025/01/25
♥ : 18
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

昨日は今日になり、今日は明日になる。全てが繋がって、今になる。

[文量→大盛り・内容→考察系]

〈2016夏 個人内ランキング 6位〉

録画溜めといたんですが、キャッチさんの影響で視聴開始w

【総括】
子供向けアニメと思い、侮ることなかれ。かなり優秀なシナリオに、度肝を抜かれます。タイトルや絵柄だけで敬遠してはいけないアニメの代表格かと。

科学や科学史に詳しい方にとっては当たり前すぎる内容なのかもしれませんが、私のような文学畑の人間にとっては初めて知ることもあり、純粋に知的好奇心も刺激された。楽しいし学べるし、ホントにNHKで流してほしいw

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
なんだこのアニメ? かなり面白いぞ!

確かに子供向けで、あざとい部分や安易な部分はありましたが、それを補って余りある良シナリオ(特に2話目)。電気の発見から製品化まで、あっさりしっかり学ぶことができました。

力のある大人が本気で子供向けアニメを作ったらこうなった、という感じ。

自分の中では2016夏アニメのダークホース。

この作品の主題は、「現在の生活は、過去の偉人(科学者)達の挑戦の上にある」ということ。すべてが繋がって、今がある。きちんと大人が観られる子供向けアニメでした!(強いて言えば、最終回の一部にだけは不満大)

最終回は、ある意味で10話が伏線になっていて、だからこその感動がありました。どこまでも科学者に優しいアニメで、全体としては良いです。

一点だけ気になったのは、マリ達が御影を過去に置き去りにした行為は、故意ではないとはいえ、結果的に御影を「殺す」に近い行為なのに、マリ達のリアクションが軽いこと。子供に対し、勧善懲悪をイメージさせたかったのかもしれませんが、御影はそこまで悪い奴じゃないと思います。実際、科学の研究には莫大なお金がかかるわけで、そのお金を出しているのは、実用化された時には支出以上の利益があると踏んでのこと。別にボランティアで研究費を出しているわけではないでしょう。だから、御影の言葉にも一理はあって、商人と科学者は、時には対立し、時には共存共栄する密接な関係にあると思います。「このアニメだからこそ」そこには深く切り込んで欲しかったし、出来たと思います。まあ、御影がエジソン一味となって成功したことを示すのが救済になっているんだろうけど、だとしても、せめてその写真を見るまでは落ち込んだり悲しんだり、なんとか過去に戻って御影を助けようとする姿勢を見せるべきでした。御影がいなくなった(現代人からすれば死んだも同然の)中、当人を慕う部下(おそらく恋人か片想い)には「仕方ない、もう手遅れだ」とアッサリ言い放ち、自分達だけは家族の久々の再会を泣きながら喜ぶマリ達……ちょっと怖かったです。御影にだって、家族はいたでしょうに。

ただ、この作品がタイムリープ系には珍しく、「パラレルワールドオチ」にしなかったのは偉いと思いました。「orange」なんかまさにそうだけど、パラレルワールドってアニメにするには都合が良いんですよね、誰も傷つかなくて。でも、「マリ・ワカ」では、過去も同じ時間軸にあって、全てが繋がって今があるというのは主題なので、(んじゃ現在の改変はどうなるの?というツッコミどころもありつつ)必要な設定でした。

ラストのラストである未来編は、個人的には好印象。マリがお婆ちゃんになっててショックでしたwが、過去が今になるように、今は未来に変わっていくのだから、同然であり自然な姿なんだと思います。思いは受け継がれ、発展していきます(どうせなら、旬兄もお爺さんになって、一緒にいるところを観たかったです)。私たちのような萌え豚野郎に配慮しないところが素敵でした(笑)
{/netabare}

【各話感想(レビュー含め)】
{netabare}
第1話
AED、何度か講習受けたけど、かなりリアル(笑) 学習アニメ×女子中学生……「もしドラ」的な感じなのかな? 初めの科学者がギルバートか、(エジソンとかじゃないところが)渋いね。でも、マリを見てすぐに「東洋人」って、ギルバートが活躍した時代、日本は戦国時代とかでしょ? すんなり出たワードに(まあ中国とかもあるけど)歴史的にやや違和感w 私は文系なんで、理系の話は知らないことだらけで楽しみ♪

第2話
マリが、ちゃんと(良くも悪くも)中学生くらいの知識量ってとこが、徹底されてるね。地磁気とケーキとAEDが繋がってるところが上手いね! 科学って、人類の歩みって繋がってるんだな~と思った。ギルバートの理論も全ては地球が球体であるってことが前提なわけだし、それ自体が科学者の発見なわけで、こうやって人類が1歩ずつ歩を進めてきたってことが伝わる、良シナリオ!

第3話
ちょっと驚いたのは、科学との対比のためとはいえ、宗教をここまで正面から否定的に描いた教育アニメってのも珍しい(第2話も含め)。でも、当時の科学者にとっての最大の敵だったということですね。凧の実験は死者も出てるし、ガチで危険。良い子どころか、悪い子も絶対に真似しちゃだめだよ(汗)。

第4話
のオーストリアが台頭してくるあたり、歴史を感じますな~。今回は「電池」の発明者の「ボルタ(ト)」ですが、科学の恩恵というよりは、違う面を見せたかったのだと思います。それは、「科学の戦争利用」(防弾チョッキやスタンガンはその比喩)。この時代以降、科学と戦争は切り離せないものになっていくしね(ノーベルが鉱山夫の安全の為に作ったダイナマイトの戦争利用。アインシュタインの基礎研究を基に作られた核爆弾とか)。前回は科学の発展の為の宗教批判、しかし、今回は科学そのものの負の側面を見せてくるあたり、真面目ですな~。

第5話
欧州サッカーの目標が、プレミアやリーガじゃなくて、セリエかリーグ1って、意外と堅実w お~、マンネリ化しそうな辺りで、ちゃんと展開変えてきたね~(拍手)♪ 出会う科学者も、「電気」という関連性が強い方ばかりで、色々欲張らずに、good!

第6話
これまであまり活躍のなかったワカにスポットを当てた2話でしたね♪ ワカのツンデレは安定してますw これまで、冒頭の現代での発言や行動を伏線にし、過去の科学者との出会いにより、マリやワカが成長し、終末の現代で伏線回収するという、良シナリオに感服しています。

第7話
電気が少しずつ進化していき、ついに通信まで。胎児が母体の中で一気に進化の過程を経験するように、このアニメの中で電気が一気に進化している感じ。旬君、良いこと言うね~。有名な話ですが、ドラクエの作曲家「すぎやまこういち」さんは、ドラクエの序曲をわずか5分で書き上げたそう。それをインタビュアーに、「どうやったら5分で名曲を生み出せるのですか?」と問われ、「あの曲は、54年と5分で作ったのですよ」と答えたらしい(当時すぎやまさんは54歳)。これ、大好きな逸話なんです! とっさの判断や閃きに見えても、そこには人生の全ての時間の過ごし方が濃縮されたいる。つまりは積み重ねることの大切さ。旬君が言ったのもそういうことですね♪ 科学を学ぶだけでなく、タイムトラベルものとしても、楽しめる内容になってきましたね!

第8話
出だしが「コナン」っぽいのだがw「それ文法違うから~(違うから~)」は、可愛かった♪ 珍しく日常回、緩急が効いてるね。

第9話
お父さんは、どこから来て、どこに帰るのかな? 今回のマリワカのクイックサイエンスは面白かった(し、分かりやすかった)。光ケーブルの仕組み、初めて知ったw

第10話
例えばエジソンのように、電球や蓄音機などを「発明」できた人は、自分の功績が世の中を変えていく様子に出会えて幸せなのだろう。でも、その「発明」を支える基礎研究に生涯を捧げた「科学者」は、幸せを実感できたのだろうか……という部分に光を当てた回。救いがありました。現実世界でもいよいよ、盛り上がりをみせてきましたね♪

第11話
正論vs正論。この作品の作風上仕方がないかもしれないけど、歴史変換による影響に対する危機感が皆無なんですよね、皆が。まあ、良いんだけどね、タイムトラベルは一種の装置であって、伝えたいのは科学の仕組みだからね。なんか急にSFになりましたね(いや、今までもSFでしたがw)。

第12話
御影の、「研究のよろこびなんて下らないセンチメンタリズムだよ」って発言は、このアニメを根底から覆そうという問題提起であり、1つの真実。また、「自分達(商人)がいてこそ、科学は価値をもつ」というのも、ある意味正論。それに対してマリの「出来たものを消費するだけのあなたなんかに、彼等のことを侮辱なんてさせない!」って反論……ぐうの音も出ませんな。
{/netabare}

投稿 : 2025/01/25
♥ : 22

森可成 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

生きることは学び続けること

外出自粛が解除されて
子供を連れて外に行くことが
また日常になりました。

博物館、科学館、美術館等の
展示物に触れさせてあげたい、
と思うのですが、
そういうところは休館中。

で、
思い出したのが本作
「タイムトラベル少女~マリ・ワカと8人の科学者たち~」
でした。

失踪した科学者の父の残した技術で
タイムスリップしてしまう少女とその幼馴染
が主人公です。
ちなみにCVは「けいおん!」の唯と紬です、
やった!

そのタイムスリップ先で
タイトルの通り8人の科学者と出会うお話。

この作品の魅力はただ単なる偉人紹介アニメでは
ないことです。

偉人達の業績だけではなく、
本人からしてみたら、
それ言わないで欲しんだけど・・・
という様なエピソードも挿入されます。

知ってる人はクスっとなり、
知らない人は、偉人もただの人であることが分かる、
いい作りになってます。

ストーリーも、まあタイムスリップものとしては
ありがちに感じる方が多いかも知れませんが、
破綻のない一貫した秀逸なものです。
子供と一緒に見てる大人も引き込まれます。

キャラクターの性格等にはちょっと違和感は
感じたものの、
良作という呼び名が実にふさわしい作品だと思います。

と、いうわけで子供と一緒に見ようとしたら
サブスクに入ってない!!!

無念です。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 12

62.2 61 2016年夏(7月~9月)アニメランキング61位
食戟のソーマ 19巻 アニメDVD同梱版(OAD)

2016年7月4日
★★★★☆ 3.5 (41)
195人が棚に入れました
「秋の選抜」前― 創真たちの束の間の夏休みが完全新作アニメで登場!

夏休み「涼」を求め、一色先輩に連れられて湖畔へ向かうソーマ達。
一方、えりなは、市民プールで恋心のなんたるかを学ぶ・・・!?
そして、葉山と汐見の夏の日常も―。
料理人達の休日がエピソード満載で描かれる!

62.0 63 2016年夏(7月~9月)アニメランキング63位
普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。 OVA「PV作ってみた。」(OVA)

2016年6月22日
★★★★☆ 3.5 (40)
211人が棚に入れました
普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。OVA Vol.2 に収録される完全新作エピソード。

声優・キャラクター
伊藤美来、三澤紗千香、吉岡麻耶、水瀬いのり、下田麻美、井澤詩織、井澤美香子、津田美波、松井恵理子、室園丈裕、飯田利信、M・A・O
ネタバレ

郷音 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

安定のろこどるでした!

面白さ、OP,EDのクオリティ、作画の安定さ、声優さんの変わらぬ演技。

ろこどるすげぇな。非の打ち所がないもん。

今回はPV作成回。

{netabare} AWA2GiRLSのPVにハマる奈々子。
  
そんな奈々子におじさんから「PVを作る」というメールが届く・・・というストーリー。

Promotion VideoじゃなくPr Videoの略とか聞いてないよw

最後は流川ガールズらしい(?)締めでした

久々に「なにゃこです!」が聞けてよかったです {/netabare}

OP,EDはテレビ版とは違うため新たな面白さもあります。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 3

ジョルジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

流川運河だよっ

なにゃこの「流川運河だよっ!」とどざえもんに全てを持っていかれました。
あと子供に水切りで負けてorzってなってるところw

ゆかりさんはゆかりさんでそこかしこでなにゃこ愛で暴走気味。
「婦~婦度85%ぐらい?」はもとより、細かいところでもいちいちなにゃこ愛を炸裂させてるし。

完成品はPRビデオだけでなくPVにもなってるというのが上手い。
さすがは魚心くん監督。

OPはクリスマススペシャルと同じでしたがEDは新規。
歌も映像もよかった。あと、謎のおにぎり&カメラ推し。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 2

61.8 64 2016年夏(7月~9月)アニメランキング64位
ディメンションW 新作アニメーション 「ロボットは銭湯の夢を見るか」(その他)

2016年8月26日
★★★★☆ 3.5 (16)
69人が棚に入れました
Dimension W 6 <特装限定版>の映像特典
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ディメンションWのお風呂回

OPのダンスがミラに代わっている!
キョーマのダンスが渋い系だったけど、同じ振り付けでもミラが躍ると可愛く見えるから不思議だ。

一言でいえばお風呂回。
イースター島から戻ったキョーマとミラの日常風景。

テレビ版では最後にようやくキョーマに名前で呼んでもらったミラ。
ところが、戻ってからは以前と同様、「ポンコツ」とかしか呼んでもらえず、なんとか、再び名前で呼んでもらいたいミラ。

{netabare}支払いが滞り水道を止められてしまったキョーマとミラは銭湯へ。

キョーマが男湯に入ると、そこにはアルベルト・シューマンがいて・・・。

ミラが女湯に入ると、そこにはエリザベス・グリーンハウ=スミスがいて・・・。
さらに呉服屋の四阿屋椿と広瀬と鮎川も現れて・・・。
「キョーマに名前で呼んで欲しい!」
みんなに相談するミラ。

ところが・・・。{/netabare}

さすがOVA。サービスカット満載(?)のコメディー回。
ところで{netabare}ミラが汗をかく{/netabare}とは知らなかった。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 6

61.7 65 2016年夏(7月~9月)アニメランキング65位
アクセル・ワールド INFINITE∞BURST(アニメ映画)

2016年7月23日
★★★★☆ 3.4 (172)
1084人が棚に入れました
ウェブ上の仮想世界で行われるオンライン型対戦格闘ゲーム《ブレイン・バースト》。プレイヤーである《バーストリンカー》たちは、現実の1000倍に《加速》した世界で、戦いを楽しんでいた。私立梅郷中学に通う有田春雪(ハルユキ)もそのひとり。高円寺を拠点とする《ネガ・ネビュラス》に所属する彼は、《軍団》の長である黒雪姫と共に、渋谷エリアでの《領土戦》を戦っていた。そこに訪れた《変遷》と漆黒の巨大な竜巻、そして突然の回線切断。本来、起こるはずのない不可思議な現象は、《加速世界》を徐々に侵食し、竜巻に包まれたエリアでは、《加速》することができなくなってしまっていた。いったい、《加速世界》に何が起こっているのか?原因を突き止めるべく、ハルユキと仲間たちは、黒い竜巻に立ち向かう――!

声優・キャラクター
三澤紗千香、梶裕貴、豊崎愛生、浅沼晋太郎

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

2047年7月27日[土]国立代々木競技場第一体育館は無限への跳躍に向けたprologue…

この作品はTVアニメ版「アクセル・ワールド」の続編に位置する作品です。
上映時間82分のうち、ほぼ半分を使ってTVアニメの再編集版が上映されますが、もともと2クール24話もの大作なので一見さんを相手にした構成にはなっておらず、TVアニメ版を懐かしみつつ劇場版に誘うためのフリ…といった感じです。
なので、TVアニメ版を未視聴の方はそちらからの視聴をお勧めします。

劇場版の構成は大きく二つ…
TVアニメ版を再編集した前半と完全新作の後半…

まず再編集した前半ですが、内容はほぼ頭に入っているので記憶を辿りながらの視聴となりました。
内容は分かっていたとしても、映画館で見る映像と音響の迫力と躍動感は半端ありません。

でもこの前半戦は正直意外でした…
この作品はタイトルの前に「完全新作ストーリー」という枕詞が付与されていたので、TV版の焼き直しが流れるとは思っていなかったからです。

この作品は劇場版…尺に限りがあるんです…
1分1秒だって無駄にできない…と時間が気になったのも事実です。
このモヤモヤは後半で見事に吹っ飛ばされる事となる訳ですが、これは見てのお楽しみ^^;

そしていよいよ完全新作の本編…
物語は2047年7月27日[土]国立代々木競技場第一体育館…
助走開始地点から25m先に立ちはだかる跳馬に向かって走り出す月折リサ…
ポニーテールを白いフワッとしたリボンで結んだ可愛らしい女の子です。
近づいてくるロイター板…
そしてロイター板を踏み込んだ次の瞬間、「アンリミテッド・バースト」
リサは声にならない叫び声を上げ…物語が動いていきます。

この本編…所謂「全部乗せ丼」みたいな感じでした。
TVアニメ版の主要キャラはもちろん、赤の王やハルユキが「翼の事件」の時に「飛ぶ」事の真意を教えてくれたスカイレイカー、低レベルのバーストリンカーを支援していたアクア・カレントも立場を変えて登場してくれるんです。
それに王様だって、そうそうたる顔ぶれがお目見えしてくれます。
このTVアニメ版より全然豪華なキャスティングが加速世界で繰り広げる魅了されるひと時…
もう「極上の時間」としか言い様がありませんでした^^

私は7月24日…2日目に観にいったのですが、振り返ってみるとそのタイミングも良かったと思います。
なぜなら入場者プレゼントが原作者である川原礫先生の描き下ろし短編小説だったのですが、この小説…月折リサが跳馬に向かって走り出すまでを描いた劇場版の前日譚だったんです。

月折リサには夢があった。
とあるルーマニアの体操選手が世界で初めて披露し成功させた技を自ら再現すること―。
この夢の実現に向け、彼女がどの様に体操と…跳馬と向き合ってきたかが記されています。

この小説の内容を知らないと劇場版が楽しめないか…というと決してその様な事はありません。
知っていると「より深く作品を感じられる」という事だと思います。

それとこのレビューを書きながら思ったのは、パンフレットを買って正解だった…という事です。
登場人物の設定については本編で触れられないため、「あれ、この人誰だっけ。」という人を思い返すのに重宝したり…中にはパンフレットを見ないと絶対に設定の分からない人もいらっしゃいましたけれど…^^;

この劇場版を視聴して私の中の株が一気に上昇したのが、ニコことスカーレットレイン「赤の王」です。
CVが日高さん…というのもポイントが高いのですが、何より立ち位置が素晴らしかったです。
それに強化外装群「インビンシブル」も恰好良い上、お茶目な一面もあったり…
しかし日高さんの「おにいちゃん…」は破壊力抜群です。
もし日高さんに兄がいたら、リアルで「おにいちゃん…」を連呼されるんですよね…
これってどんなご褒美なの…^^;?
私もリアル妹に「おにいちゃん」と言われますが、日高さんのとは違うんだよなぁ…^^;

メインテーマは、KOTOKO×ALTIMAさんの「PLASMIC FIRE」
恰好良い曲です…カラオケで歌っても盛り上がる曲だと思います。

82分の上映時間はあっという間でした。
しかし、最近アニメ本編の後に劇場版…というパターンの作品が多いような気がします。
この作品なんかは原作のストックもあるようなので、TVアニメで放送して貰いたいのが本音です。
この作品で弾みを付けて続編が制作される事を期待しています^^

投稿 : 2025/01/25
♥ : 17
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

原作未読組は置いてきぼりってことですか・・・

結論から言うと、私のような原作未読のTVアニメ組は置いてけぼりになってしまうような作品でした。

前半はTVアニメの総集編。
後半の能美のくだりが、ばっさりカットされていた所は高評価。
能美のくだり、あまり好きじゃないんですよ・・・。

後半は新作。ところが原作未読組の私には、初めの所からいきなり『???』。
{netabare}
ネガ・ネビュラスについて。
フウコ(スカイ・レイカー)と一緒にいるのは誰?もしかして見覚えのない人が仲間になっている?
アクア・カレントが一緒にいる?もしかして仲間になっている?

この件については最後まで一切説明なし。

主要な登場人物も見たことのない新技を繰り出す。
最後は訳の分からない天使的な者が現れて、主人公が無双状態に・・・。

で、一件落着って・・・。
{/netabare}
『原作未読組は眼中にない!』って感じの作品でした。
ただまあ、バトルシーンは迫力があって良かったかなぁ、と・・・。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 24

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

文字通りの“加速体験”無我夢中の気持ち良さに酔いしれる至宝のビデオドラッグにして現代の『幻魔大戦』!なんで話題になってないのか正直悔しい!

意識を1000倍に加速させた仮想空間を舞台にしたSFアドベンチャー、『アクセル・ワールド』のイベントで上映する為に川原礫の原案を元に制作された完全新作
さらにそれをテレビシリーズの総集編と合わせて82分の劇場版とした作品です


一人の少女が体操の大会中、跳馬で不慮の事故に合う
彼女は事故の直前、咄嗟に加速世界にダイブしたのだが・・・
一方、幾多の戦いを経て成長した黒のレギオン「ネガ・ネビュラス」と、連合を組む赤のレギオン「プロミネンス」の面々
領土戦も軽くこなし、全てが順調かに思えていた
しかし突如として現れた黒い竜巻に飲まれ、皆ブレイン・バーストから強制切断されてしまう
現実世界ではソーシャルカメラが原因不明の異常をきたし、同時にバーストリンカー達は一部では加速出来ないという事態に陥っていた
この現象は、超級エネミー「四聖」の一体で、かつてその危険性からダンジョンごと封印された「女神ニュクス」の仕業であると踏んだ連合一同
このままニュクスを放置しておけば、やがて加速世界は滅び、自分達はバーストリンカーでは無くなるという
バーストリンカーで無くなる危惧を恐れる黒雪姫、彼女の意思を尊重したいと想うハルユキ
連合一同は意を決し、ニュクス討伐の為の一大作戦を決行する


まずテレビシリーズの総集編が上手いです
1~5話、8~12話という美味しい部分だけを抽出し、尚且つBD版マスターに用いられた修正済み作画によるハイクオリティな映像が劇場に良く栄えてます
ハルユキがバーストリンカーとなった経緯
黒雪姫との関係
タクムとの友情
そして、ネガ・ネビュラスとプロミネンスの合併が小一時間ほどに綺麗に詰め込まれていてこれだけでも十分視聴の価値はあります


そして新作本編は原作最新巻の20巻の後日談になっている為、現時点で最も先の話を描いていることになります
つまりアニメ化されていない部分に関してはバッサリカットしてあって、ダイジェスト的な映像は一瞬挿入されますが原作に全く無頓着な方には知らないキャラも沢山出て来ることでしょう


具体的にはアクア・カレントとスカイ・レイカーがネガ・ネビュラスに加入(再加入)しており、アーダー・メイデンがアニメ化してる上に日下部綸がハルユキ達と行動を共にしてたり
(まあテレビシリーズ最終回でチラッと出てましたが)
序盤にはグレート・ウォールのシックス・アーマーと呼ばれる幹部のうち4人が登場してます、これも初アニメ化
原作でも未だ謎が多い四聖の一体、メタトロンもさらっと登場、終盤のピンチを救ってくれます
そして何より、今作では七王のうちの6人が初アニメ化を含めて一堂に会す、という素晴らしいファンサービスが実現しています
(グリーン・グランデが初めて声を出す、というのも笑いましたw)


こーゆーの興味ない人はホントどーでもいいんでしょうけど、かつて敵対していた王達が一致団結する、というカタルシスは何物にも変えがたい興奮ですね
この瞬間、「観に来て良かったw」と本当に思えました
各々のキャラが縦横無尽に活躍するバトルシークエンスは、椛島洋介さんを筆頭にサンライズ第8スタジオの面々がハイクオリティなアクション、ド派手なエフェクト、超高速サーカスで送ります
無駄に破壊!無駄に爆発!!無駄に速く飛ぶ!!!
ああ、これが8スタだよな、としみじみします


最近の角川ってかつての『幻魔大戦』みたいな映画ってもう作らないのかな・・・そんなことをふと思ったことがあるのですが、【この『アクセル・ワールド-インフィニットバースト-』こそが限りなく現代における『幻魔大戦』だ】という結論に至りました(笑)
後悔はしてませんw


新作本編自体は30分ほどだったでしょうか?
短い割りにやりたいことが明瞭ため観応えはありましたし、何より前半の総集編で高められたwktkを一気に解き放つような構成には拍手
本編の中でも「尺が無ぇんだよ!尺が!」とメタ的に絶叫してたのも面白いw
その尺の無さが、逆に今作の“ヤリタイコト詰メ込ンダ感”を作っているのが皮肉なところです


今作、この夏のアニメ映画の中ではてんで話題になって無いのが正直オイラは悔しいです
ファンに向けたお祭りムービーであることに違いないんですが、バトルアニメがお嫌いでない方には是非チェックして欲しいですね
超気持ち良い高速戦闘作画は、まさにビデオドラッグと呼んでいいぐらい癖になることでしょうb
原作未読者にオススメ出来ないのではなく、構成上抜け落ちてる部分の補完が苦手な方にオススメ出来ない作品です、間違い無きよう!

投稿 : 2025/01/25
♥ : 5

61.6 66 2016年夏(7月~9月)アニメランキング66位
D.Gray-man HALLOW(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (175)
1000人が棚に入れました
時は仮想19世紀末。悲劇を嘆く弱い心によって呼び出された魂を、魔導式ボディに閉じ込めることで作られるAKUMAは、殺戮を繰り返すだけの殺人兵器となり、さらなる恐怖と悲劇を生み続けることで進化していく。AKUMAを製造するのは、世界の終焉を目論む千年伯爵率いる「ノアの一族」。そのAKUMAを破壊できる唯一の存在が「黒の教団」率いるエクソシストたち。はるか昔から続く両者の戦いは、何者かに筋書きされた「裏」の真実があった…。

声優・キャラクター
村瀬歩、佐藤拓也、花江夏樹、加隈亜衣、立花慎之介、青山穣、西田雅一、近藤唯、保志総一朗、浅利遼太

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

103話のあとの13話…そりゃ嬉しいですけれど…

この作品は「D.Gray-man」の続編に位置する作品です。物語の内容に繋がりがあるので、前期を未視聴の方はそちらからの視聴をお勧めします…103話あるので、気合を入れて視聴する必要がありますけれど…

何の脈絡も無く突然終わってしまった前期…今期も物語の途中からいきなり始まる感じで物語が動き出します。

前期の放送が2006‐2007年なのでほぼ10年前…
アニメの世界における10年間の技術革新はめざましいモノがありますが、この作品においてもこの10年の間に色々と変化しました。

作画は言うまでも無いのですが、変わったのは声優さんです。
アレン・ウォーカー 小林沙苗さん→村瀬歩さん
リナリー・リー 伊藤静さん→加隈亜衣さん
神田ユウ 櫻井孝宏さん→佐藤拓也さん
ラビ 鈴村健一さん→花江夏樹さん
この他にもブックマンやミランダ・ロットーなど、主要キャストが軒並み変わっているんです。
何故キャストを変更したのか、正直理由は分かりませんでした。
前作から10年経っているので新しさを押し出したかったのか…

個人的に一番びっくりしたのはリナリーです。
リナリーって、周囲には本当に優しいんだけれど、芯のしっかりした女の娘なんです。
加隈さんの声質が合っていない訳じゃありません…単に同時に放送していた「ももくり」の栗原さんが頭をチラついてしまっただけ…
イメージの全く異なる二人ですが、芯がぶれない…とうい意味ではお互いに通ずるモノがあるので…

こうして視聴を始めた訳ですが、最大の謎は「なぜ今、1クールで放送したのか」という事です。
前期は103話かけて物語の核心に触れたかどうか…
当然あと1クールで蓋が閉まる様な作品ではありません。

それに千年伯爵側のノアの一族だって前作では全て登場する事はありませんでした。
原作も続いているみたいですし…つまりまだ謎だらけなんですよね…
前作は4クールを使ってしっかりと描かれていましたし、そのスタンスがこの作品には合っていると思っていました。

もちろん、視聴できたのは嬉しい事です。
作画は前作より遥かに綺麗なっていましたし、物語的にもアレンや神田ユウにとってとても大切な場面だったので見応えもありましたし、面白かったと思います。

でも1クールだとこれからって時が最終話…
あの終わり方じゃ続きが気になって仕方ないじゃありませんか…

気になるといえば、タイトルに「HALLOW」が追加された理由も気になります。
「HALLOW」には、神聖なものとしてあがめる、神聖なものとする、という意味があります。

ここに諸説あるうちの一説であるD.Gray-manのタイトルの意味…主人公Allenとタイトルを重ねてみると、「All end Grayman」今は未完成な男(Grayman)ですが、dによって全てが終わる…即ちdによって完成されたアレンは神聖なモノとして崇められるべき存在に昇華する…と読み取る事ができます。

アレン…これからどうなっちゃうんでしょうね…?

オープニングテーマは、Lenny code fictionさんの「Key -bring it on, my Destiny-」
エンディングテーマは、綾野ましろさんの「Lotus Pain」
綾野さんが感情が入り過ぎて涙が出そうになるのを頑張ってこらえながら歌っていたという「Lotus Pain」が最高過ぎです…
間違いなく夏アニメのアニソンBEST10入りする曲だと思っています。

1クール計13話の作品でした。10年ぶりに放送された作品なので世の中の反応を小出しで確認…という事なのでしょうか。
原作がそれだけ続いているので、間違いなく人気作品だと思います。
続編の制作を心待ちにしています。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 12

ポロム さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

声優さん変わっちゃったのは仕方ないけれど、ちょっと残念。だけど、念願の”アルマ=カルマ”回を観れて満足。

前作のアニメが100話超えで大変ですが、前作を観てからを強くオススメします。

声優キャスト大幅変更と作画が以前より変わった(洗練された?)ので最初、違和感を隠せませんでした。

元々、D.Gray-manファンの友達に強く勧められ、影響を受けてから視聴したので、
Dグレファンの友達イチオシの”アルマ=カルマ”回を観れてとても満足してます。
また、続編の制作あるかな?楽しみです。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 19

lalalacola さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

懐かしい

久しぶりにD Gray Manでた〜
待ってました!
いや〜だんだんプロットの展開が面白くなってきたところで、
いろいろありましたからね〜。

アニメ自体はとても面白かったと思います、
でも何人か声優さんが変わって、
なんだろう、美化?(笑
していたのでそこわいただけなかったですね。
クローリーがいろいろ設定変更されていたので残念。
前は歯で戦ってたけど、血餅起床にかられたのでしょうか?
手とか使っていたような(汗
まぁいろいろあるのでしょう!www

まぁ全体的に見たら全然昔に劣ってなかったのでよかったです!

投稿 : 2025/01/25
♥ : 1

61.5 67 2016年夏(7月~9月)アニメランキング67位
To LOVEる - とらぶる - ダークネス 第16巻アニメDVD付予約限定版(OAD)

2016年7月4日
★★★★☆ 3.4 (38)
254人が棚に入れました
「To LOVEる」シリーズ連載10周年を記念した、新作OVA同梱版コミックス第1弾。

収録エピソードは、原作第49話「Mother ~美しすぎる天使~」、第50話「Charm ~偉大なる母~」を中心とした、デビルーク三姉妹の母・セフィの物語です。

61.5 67 2016年夏(7月~9月)アニメランキング67位
ねむれ思い子 空のしとねに(アニメ映画)

2016年8月6日
★★★★☆ 3.4 (28)
155人が棚に入れました
赤ん坊の時に両親を失った “織音(おりね)”。彼女はある事件で警察に追われる身となり、逃亡の手助けと 引き換えに「組織」の人間、蒼嶋ユリの要求をのみ、ある実験用宇宙ステーションへと連れて行かれる。なぜか織音しか入れないという無人の宇宙ステーションの奥に事故当時のままの20 歳の姿をした母、里美がいたという衝撃の物語が展開される。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

海外で絶賛されたインディアニメ映画が凱旋帰国!SFサスペンスという戦慄と興奮の中に垣間見られる強いメッセージ性!!明日を担う逸材の誕生か!!!?

Youtubeや映画コンペなどで自主制作3DCGアニメを発表している栗栖直也監督が、7年間たった一人で制作した50分の中篇映画
2014年に完成し、世界各国の映画祭などで高い評価を受けるも当の日本ではほぼ未公開状態に等しかった
そして2016年、急遽ミニシアター系での配給が決定し、あの新海誠監督の『彼女と彼女の猫』がスタートを切った下北沢トリウッドを皮切りに公開されていく予定の作品です


舞台はレーザーディスプレイが普及した近未来
ある事件をきっかけに逃亡生活を余儀なくされていた19歳の孤児、入之波 織音(しおのは おりね)
彼女は急に得体の知れない視線に追われている恐怖を感じ始めていた
そこに現れた蒼嶋ユリと名乗る女性と黒服の男達
蒼嶋は逃亡者である織音の事情を知りつつ、ある作戦への協力を依頼する
衛星軌道上にあった宇宙ステーションで行われていたとある実験で、実験体が暴走しステーションを占拠したのだ
実験体は織音をステーションに連れて来るように要求していた
一方の蒼嶋は織音を使ってステーション奪還を企むのだが、ステーションの中にいたのは、なんと19年前に死んだはずの織音の母親、里見だった・・・


物語はとてもショッキングな幕開けから始まり、さらに織音に忍び寄る蒼嶋達、宇宙ステーションという閉鎖空間で得体の知れない実験体なる者との遭遇
と、とてもスリリングなサスペンス調になっております
画面のクオリティ自体はゼロ年代初頭ほどなのですが、とはいえ戦慄と興奮が物語の中に一気に惹き込んでくれるため、実のところあまり気にならなかったというのが率直な感想です


また、どちらかという昨今のCGアニメよりも二昔前のゲームムービーを彷彿とさせるモデリング、テクスチャなのでそちらに免疫のある方はすぐ好きになれると思います
さらにたった一人で制作したとは思えぬほど場面転換が多用で、宇宙ステーションという見慣れない情景をデザインしたというポイントも含めて、背景のモデリングは目を見張るボリュームになっています
間違っても“手抜き”ではないのがオイラにもよくわかりました


19年間、生と死に断絶されていた母娘関係
突然の再会、埋まらないギャップ、明かせぬ真実、そこから見えてくる強いメッセージ性が今作最大の魅力と言えます
親子とは何なのか?
人間とは何なのか?
目に見えているものが全てなのか?
本当に大切なものとは何なのか?
そして、生きるとは何なのか?
この作品はSFという大舞台が用意されてはいますが、何もSFファンに向けた難解な謎掛け、例えば『攻殻機動隊』のような作品だとは思いません
哲学的でありつつも、とても入り込み易い入門向けSF
『エイリアン4』のオマージュも観受けられました
そう、老若男女問わず万人に観て頂きたいメッセージが詰め込まれてると感じましたね


インパクトのある映像に加えて、親しみ易い確かなメッセージ
各国の映画祭で評価された理由はまさにココあると判りました


さらに音響制作と主役の織音役の声優を兼任した福島央俐音の尽力もあり、井上喜久子、田中敦子、平田広明といった超豪華声優陣が参加しているのも観どころです
名優達の芝居は物語のメッセージ性をより際立たせており、これだけでもチェックしていただくには十分な理由ではないかと思います
織音の母、里見を演じた喜久子お姉ちゃん(母役なのにお姉ちゃんとはコレ如何にw)が久々に痛快で可憐な芝居を観せてくれたのには脱帽モノです


最後に爽やかなテーマソングと共に流れるエンドクレジット中も映像が進んでいき、このED映像の為だけに起こしたモデリングもあったりと一体ドコまで作り込んでんだ・・・;と、監督の今作に掛ける情熱にスッカリとやられてしまいました
デジタルツールの進化と動画サイトの登場によって自主制作アニメ、の発表は新海誠監督の時代以上に容易になったのかもしれません
その反面、劇場公開まで辿り着く作品はほぼ絶滅してしまいました


そんな中、世界中で評価された本作の公開は力いっぱい歓迎すべきところでしょう
気負うことなく、先入観を捨てて、本当に純粋な意味で“イイ映画”に仕上がってました
是非チェックしていただきたい一本です

投稿 : 2025/01/25
♥ : 15
ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

これはすごい

栗栖直也監督が映像・物語をほぼ一人で作ったという作品。
構想に2年、制作に5年かけたそう。
モチベーションを保ち続けられる強靭な精神はバケモノだと思います。


さて、それでは作品の感想を

物語
始まって10分くらいは、急に変な人が出てきたw設定が厨二病っぽいなーなどと思っていたのですが、主人公織音のお母さんが出てきた辺りからどんどん物語に惹き込まれていきました。
義体とプログラムで動くお母さんの愛情に触れるうち、お母さんを機械とみるか、母とみるかで悩み始める織音の苦悩がドラマチックに描かれていて、織音とその周りの人々はどのようなつながり、どのように生きていくのか最後まで続きの気になる展開になりました。
物語の伝えたいテーマ(母の愛・データに依存する現代人)が明確に伝わってくるのも良いですね。
{netabare}思うところがあるとすれば結局お母さんを大切にした織音もデータに依存していたことになるんじゃないかということです。
そもそも、記憶も感情も電気信号…といったらお母さんに殴られてしまうでしょうか。
私はとても大事にしているデータがあるので、娘を守るためだとしても、お母さんの行動は、やり過ぎじゃないかと思います。価値観は人それぞれだよ!と言いたいです。{/netabare}

予想を裏切る展開もあり、物語の完成度は非常に高いと感じました。

声優
織音の声が時々引っかかるところを除けば完璧でしたね。

キャラ
キャラがとてもいきていました。
最初は最初は共感しづらいなと感じていたが、シリアス設定をいとも簡単に崩したお母さんの存在は偉大です。
その後からは段々とキャラが物語を引っ張っていく存在になっていきました。
このキャラ達で続編も作れそうですね。
特に先生と織音とユリとお母さんと彼氏はもっと観てみたくなりました。

作画
物量があって、細かいところまで作り込まれているのがすごいです。
単なるトゥーンシェーダだともっと影のエッジがはっきり出てしまうと思うので、テクスチャが相当頑張っているんだと思います。
そしてアニメーションとカメラワーク!
しっかり綺麗に動いています。モデルだけじゃなく、アニメーションまでできちゃう、編集も出来ちゃうなんて超人ですか!?
絵柄にしても動きにしても好みのど真ん中の作品でした。

音楽
劇中歌・効果音とても良かったです。子守唄が耳に残りました。良い曲ですね。

最後にED!
びっくりしました、どこまで作り込んでるんだ…

投稿 : 2025/01/25
♥ : 14

61.2 70 2016年夏(7月~9月)アニメランキング70位
PERSONA5 the Animation -THE DAY BREAKERS-(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (70)
465人が棚に入れました
舞台は人々の欲望が渦巻く街――東京。
悪い大人たちを改心させているという「心の怪盗団」の存在が人々の間で噂されるなか、世間では物騒な事件が立て続けに発生していた。
そんなある日、「怪盗お願いチャンネル」に届いた1通の依頼をきっかけに、異世界の舞台に4人の高校生と1匹の黒猫が動き出す――。
原作ゲームともリンクする、完全オリジナルストーリー。


声優・キャラクター
福山潤、宮野真守、水樹奈々、大谷育江、杉田智和
ネタバレ

ガイアのアース さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ゲームへ益々期待してしまう!

元々ペルソナシリーズのファンなので、発売日に買うことは決定してあるのだけど、こんなもの見せられたら発売日前に欲しくなってしまうよ!

ただアニメ化してしまうのではなく、構成や展開に一ひねり加えてあって好印象

声優には然程興味が無いのですが、
主人公の声を担当した福山潤さんはとてもカッコいい声だと思いました。

主人公に名前を付けなかったり、極力性格を見せないようにしていたのは、
これからゲームを始めるユーザーの事を考えてくれてる気がして、嬉しかったです。

あと、これは尺の都合上しょうがない事なのだろうけど、
{netabare}
新島や双葉、春が登場しなかったのは残念。
彼女達はゲームで愛でることにします。
{/netabare}

ペルソナ5の購入を検討している人には是非見て欲しい!

投稿 : 2025/01/25
♥ : 1

61.0 71 2016年夏(7月~9月)アニメランキング71位
タブー・タトゥー(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (384)
1976人が棚に入れました
強力な力を秘めた“呪紋”と呼ばれるタトゥーをめぐるバトルアクション。

ひょんなことから手のひらに呪紋を宿すことになった中学生男子・赤塚正義が、同じ力を操る者たちとの戦いに巻き込まれる様子を描く。

声優・キャラクター
古川慎、小松未可子、安済知佳、鬼頭明里、井澤詩織、津田健次郎、生天目仁美、喜多村英梨、森川智之、杉田智和、速水奨、玄田哲章

Fe さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

最初はよかった……(-_-;)

原作未読です
呪紋と呼ばれるタトゥーの刺青のようなものを巡って争われる能力系アクションアニメ

一話、二話なら素直に凄いと思った作品
戦闘が妙にリアルに描かれてるし、キャラもいい味出してる、そして曲がやたらいい感じ!

ただ、話数を重ねる度に場面の切り替えが速かったり、セリフがおかしな部分がたまに出てくるのが残念です
最終回はほとんど駆け足状態でしたねw

でも、おもしろかったのは確かですから(*´ω`*)

投稿 : 2025/01/25
♥ : 2

ちけた さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

今期のダークホース枠!

アニメのHPの絵が古臭くてノーマークだったのだけど、アニメ本編の絵はかなり好み。
キャラがかわいくて、ちゃんと動いている。特にバトル。
ストーリーはベタだけど、ベーシックさを抑えていてわかりやすい。
燃える展開が今後増えるなら……結構わくわくして見れそう。
ミーハーの逆を行く感じに、いぶし銀ながらスタイリッシュ(笑)さを感じる。

なんていうか、アニメってこういうんだ、という基本だな。
そんなのドラマCDか実写でやれ、みたいな雰囲気アニメよりも、よほど正統派。
チャラチャラしてない、中二病バトルを見たければ是非視聴してくださいませ!

追記
今週から声優がいい感じ!これは……30代以上は燃えるぞ

6話の時点での追記
ニコ生特番を見て、より好きになった。歌もいい……。
BGMはいまいちだけど、歌は格別。
歌とアクション重なると神

8話を観ての追記
まさか、こんな展開になるとは……。
一体どうなるんだろう。いや、見続けるしかない

投稿 : 2025/01/25
♥ : 8

61.0 71 2016年夏(7月~9月)アニメランキング71位
SERVAMP -サーヴァンプ-(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (216)
1090人が棚に入れました
高校1年生の城田真昼(しろたまひる)は、道端で一匹の黒猫を拾いクロと名付ける。ところが、その猫は、サーヴァンプという、契約した人間の言うことを聞く“SERVANT(下僕)"の“VAMPIRE(吸血鬼)"だった!契約によってクロの主人となってしまった真昼は、吸血鬼同士の争いに巻き込まれ戦うことになるのだが…?吸血鬼×主従契約・現代バトルファンタジー!

声優・キャラクター
寺島拓篤、梶裕貴、下野紘、堀江一眞、柿原徹也、津田健次郎、小野友樹、村瀬歩、島﨑信長、木村良平、鈴木達央、松岡禎丞、鈴木裕斗

焼きリンゴ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

もっとのびて!

アニメを数ヶ月前に見て、原作を一気に買ってしまうほど現在ドハマリしています笑
キャラクターも全員魅力的で、かっこいいです。また、男性キャラが多く、吸血鬼と人間が両方男子であるため女性向けなのだと思いますが、その中での希少な女子キャラにもぜひ注目してみてください!めちゃくちゃ可愛いです。声優さんも豪華すぎる。
男女関係なく、おすすめです。
(腐向けというコメントがありますが、想像すればそりゃいくらでもできるでしょう。私にはそんなふうに見えませんでした)

投稿 : 2025/01/25
♥ : 2

タイガー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

自分の汚ねえ欲望を誰かの名前で飾るなよ、弱くなるぜ

吸血鬼とヒトのバトルファンタジー

いろんな声あるとおもうけど、私ゎ結構好きだった

なんか飽きなくて世話しなくて、害がない感じ

濃いめなキャラと声優さんがすごい作品を引き立ててて良かった

キャラ一人一人の過去や気持ちがちゃんとあって入り込めた

もう1クールあっても見たよ?咲哉たちのその後とか知りたい!!

強欲の2人後半ヤバイカッコよかったんやけど、主人公変える?笑

真昼のズボンの丈が気になってしょうがなかったのゎ私だけ?😅

12.5話もなんで豪華なっ!是非ご覧あれ

劇場版もTVすきだったら是非見てほしい!

素直になろうと思える作品

投稿 : 2025/01/25
♥ : 1

60.4 73 2016年夏(7月~9月)アニメランキング73位
三者三葉 OVA未放映エピソード②「高級和牛の試食会」(その他)

2016年7月13日
★★★★☆ 3.4 (29)
133人が棚に入れました
三者三葉 BD&DVD Vol.2に収録される。

60.4 73 2016年夏(7月~9月)アニメランキング73位
三者三葉 OVA未放映エピソード➂「できる女は目分量」(その他)

2016年8月17日
★★★★☆ 3.4 (27)
121人が棚に入れました
三者三葉 BD&DVD Vol.3の特典。

60.3 75 2016年夏(7月~9月)アニメランキング75位
B-PROJECT ~鼓動*アンビシャス~(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (125)
540人が棚に入れました
業界大手のレコード会社「ガンダーラミュージック」に、
新人A&Rとして就職した主人公・澄空つばさ。
まるで仕掛けられた罠のように、入社早々、
アイドルユニット「B-PROJECT」の担当に命じられる。

「B-PROJECT」を担当するということは、
所属する「キタコレ」「THRIVE」「MooNs」
3つのグループも担当するということ。
初めての仕事は一筋縄にはいかず、
トラブルやアクシデントが次々と巻き起こっていく……!?

十人十色の個性的なBOYSとともに……
be ambitious!

声優・キャラクター
金元寿子、小野大輔、岸尾だいすけ、豊永利行、花江夏樹、加藤和樹、上村祐翔、柿原徹也、森久保祥太郎、大河元気
ネタバレ

ポロム さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

感想

総合プロデュースにT.M.Revolutionの西川貴教さんと、
企画・原作に志倉千代丸さん、キャラデザが雪広うたこ先生。
最近増え続けるアイドル系アニメだけれども、豪華なメンバーを集めて始めたアイドルプロジェクト 
それが、”B-PROJECT”

Bプロの中でもユニットが分かれていて、
王子様系ユニットのキタコレ、アーティスト肌のTHRIVE、キャラ濃い目のバラエティに引っ張りだこな王道系アイドルMooNsの3つに、2015年12月に追加されたばかりのユニットでまだアニメには出てない(はず)KiLLERKiNGもいるそうです

Bプロの続報では先月あたりに、”B-PROJECT 無敵*デンジャラス”が発表され
冬あたりにスマートフォン向けアプリとしてリリースするそう。

アニメは、うたプリに近い感じの内容ですが恋愛糖度が更に低めで
楽しいだけではないアイドル業界やら、仲間との友情なども描いてました。
男の子達がカッコよくて可愛いし、楽しみに視聴していました。

つばさちゃんが恋愛モードをことごとく避けて、まさにマネージャーの役割を全うしてます。
”翼は俺たちのA&Rだから”と言うセリフでA&Rが何か気になり調べてみると、
A&Rは(エーアンドアール)はレコード会社における職務で、Artist and Repertoire(アーティスト・アンド・レパートリー)の略であり、アーティストの発掘・契約・育成とアーティストに合った楽曲の発掘・契約・制作を担当する重要な役割だそうです。なくてはならない存在というところでしょうか。

{netabare} 最終回は、不穏な空気を匂わせながらもBプロを影で支え、皆から絶大な信頼をされていたはずの夜叉丸さんが謎の鬼化したり、
かなり急展開で今までアイドル事情などリアルな話もアニメに混ぜていたのに一気に現実からファンタジー要素になり、ちょっと残念。
移籍問題もなく、ライブ成功して、夜叉丸さんがあんな風にならないラストでも良いと思うのにな、というのが私がふと思った感想でした。{/netabare}

投稿 : 2025/01/25
♥ : 20

オオカミ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ストーリー性もあって良かった

こういう作品言い方は悪いが乙女ゲームというか、うたプリ枠という感じが強いがこの作品はその部分もありつつともちゃんとストーリー性を捨てずに最後まで行くところが良い

音楽は流石西川さんという感じ
というか本人も出てるし色々(意味深w)

まあストーリー性あるって言っても乙女ゲーム?うたプリ枠内での話なのでそこまで高くはないかな
ラストの方が結構強引だからね

キャラは全員女性に好まれそうな良いとこついてると思ったよ

まあ気軽に見れる作品です

投稿 : 2025/01/25
♥ : 1
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