2015年秋(10月~12月)に放送されたおすすめアニメ一覧 204

あにこれの全ユーザーが2015年秋(10月~12月)に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月18日の時点で一番の2015年秋(10月~12月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

58.4 76 2015年秋(10月~12月)アニメランキング76位
ハイスクールD×D 「蘇らない不死鳥(仮)」(OAD)

2015年12月9日
★★★★☆ 3.4 (40)
239人が棚に入れました
ハイスクールD×D DX.2 【BD付き限定版】に付属。


冥界からレイヴェル・フェニックスがやってきた。

兄であるライザーが、一誠に負けたショックで引きこもり状態になってしまっているらしく、リアスに元気づけて欲しいのと助けを求めてきたのだ。

少し責任を感じた一誠は、ライザーを立ち直らせるべく、彼を特訓することになるのだったが…

58.3 77 2015年秋(10月~12月)アニメランキング77位
Dance with Devils(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (142)
727人が棚に入れました
人間の少女とアクマのドラマを描いたミュージカルアニメ。
四皇學園に通う高校2年生の立華リツカは皆の憧れである生徒会長・鉤貫レムから呼び出しを受け、生徒会の面々と不思議な出会いを果たす。

声優・キャラクター
茜屋日海夏、斉藤壮馬、羽多野渉、近藤隆、木村昴、平川大輔、松田利冴、山本和臣、鈴木裕斗、鈴木達央

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

これ、女性向けの作品だったんですね^^;

この作品はオリジナルアニメ作品です。10月より漫画の連載が始まっているようですが、今後ゲームソフトや舞台などに展開していくようです(wikiより)

この物語の主人公は高校2年生の立華リツカ・・・普通の真面目な女子高生です。
ですが、ある日校則違反の疑いで生徒会に呼び出せれた事を皮切りにし、リツカに突如目の前が真っ暗になるような出来事・・・母が何者かによって連れ去られてしまう事件が起こってしまうのです。
何故突然リツカの身の回りで不審な出来事が起こるのか・・・その謎に迫るように物語が動き出します。

そうでしたか・・・これは女性向け作品だったんですか^^;
視聴している時には個人的に別の課題があったので、そっちに気を取られていて気付きませんでした^^;
そう言われてみると、主人公以外の搭乗人物は殆どが男性でしかもイケメンばかりだったと思います。

主人公のリツカちゃん・・・見た目は繊細で折れてしまいそうなのですが、探求心と芯の強さを併せ持った女の子です。
彼女の身の回りで不審な出来事が起こる理由は本編で確認して頂きたいと思うのですが、どうやらリツカが持っている何かを狙っているよう・・・
でもそれはリツカ自身が身に覚えのない事だったんです^^;

そうなると・・・捕捉の対象は自然と本人へと移っていく事になるのですが、この物語の本番はここからでした^^;
次々とリツカの前に現れるイケメンである生徒会の執行部のみなさん・・・
執行部の皆さんはそれぞれの個性を活かしてリツカを自分のモノにしようと試みるのですが、その中に必ずミュージカルが出てくるんです。

私は、恥ずかしながらリアルでもミュージカルの良さが分からないです^^;
何故突然歌になるのか・・・歌いだすのかが理解できないんです。
そんな私がアニメのミュージカルを楽しむ事ができるのか・・・これが冒頭に書いた私の課題だったのですが・・・

結論から言うとこの作品も完走しているので問題はありませんでした。
でもこの作品のミュージカルは全体の1〜2割程度で、ミュージカルパート以外にも見どころがあったのから大丈夫だったのだと思います。
はじめから最後までフルにミュージカルあったら・・・正直未だ分からないです^^;

皆んなの狙いは・・・そして狙われたリツカは・・・気になる方は本編でご確認下さい^^

オープニングテーマは、羽多野渉さんの「覚醒のAir」
エンディングテーマは、PENTACLE★さんの「マドモ★アゼル」
物語の点ミュージカルが描かれていたので、ミュージカルに伴う挿入歌はたくさんありました^^;

1クール全12話の作品でした。女性が主人公ですしリツカ以外にも女性は出てくるので女性向けと言いながら華が無いわけではありません。
でも完走して振り返ってみると「男性でも視聴できる女性向け作品」という感じなんだと思います。
今アニメショップに行くと男性より女性の方が多いのでは・・・?
と思える位女性の姿を見かけます。そして彼女達は結構大量にグッズを購入していくんですよね^^
間違いなく貴重な支持層なんだと思いました。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 17

おみや さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

急に歌うよぉ~~~

だってミュージカルですもの。w

この作品、完全に女子向けです。(と言いながら楽しめたおっさんが
ここにいる訳なんですけどね、、、。)

立華(たちばな)リツカは高校2年生。ある日校則違反で生徒会
から呼び出しを受けたのを皮切りにストーリーが展開していきます。

違反なんぞしてないわ!と、学園を出て自宅へ戻りますがなんと
そこにはあやしい輩が、、、。自宅内は荒らされ、ふと気付けば母親が
危険な状態に。母親と目が合い、こっち来ちゃダメのサイン。

リツカはイギリスに留学している兄のリンドに助けを求めます。
キーパーソンです。(後々何を学んでいたのかも、、、)
結局母親はどこかへ連れ去られてしまいます。

リツカも危ない目に逢いますが、生徒会長の鉤貫(かぎぬき)レム
に助けられます。彼もキーパーソンですね。

で、何でこんなことになったのか?なんですがその理由が、世界を
支配できる魔道書「禁断のグリモワール」の存在だったのです。

そしてこの魔道書にリツカが大きく関わっているという事を知ります。
しかしながら自分では何も知らない。どうしたらいいの?

とはいっても「禁断のグリモワール」争奪戦に否応なしに巻き込まれて
いくことになります。
彼女の運命やいかに!


あらすじ書くのも(ネタバレしないように)頭使うのねぇ、、
最近サボってばっかりだからかしら?w

まあ、魔道書なんてものが出てくる訳ですからおわかりでしょうが
この作品では悪魔、ヴァンパイア、エクソシストが出てきます。
(それと悪魔では無い〇〇、ヴァンパイアではない〇〇も、、)

ミュージカルと書きましたが、音楽パートの部分は少なめだった
と思います。楽曲はなかなか良くできていたと思います。1クール
作品であれだけ力が入っていたのは好感が持てますね。しいて言えば
登場人物が男ばっかりなのでもう少し女性の歌を聞きたかったかな。

あと、ストーリーの構成は自分にはとてもわかり易かったです。
そしてエンディングも、、、、ああそうですか。いかにも女性が
好みそうな終わり方なんでしょうね。

ちょっとオススメできるのが限られますが、女性向けミュージカル
というキーワードで気になった方は是非!







おまけ
なぜか生徒会室にあるガラスの将棋盤(普通ならチェスとかだろうに、、、)
これはレムのものなんですが、作品内でちょこちょこ出てきます。

終盤でパチン!と駒を置いて「詰みだ!」なんてセリフがあるん
ですが、、、
いやいや、それ詰んでませんから。w(多分。私、一応初段ですので)

一人ツッコミ、失礼しました。ぺこり。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 17

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

とてもエンターテイメント性の高い作品

手にした者は世界を支配できるという「禁断のグリモワール」、その在り処の鍵を握るヒロイン・立華リツカを巡って、悪魔やヴァンパイア、エクソシストなどによる争奪戦が繰り広げられる、といったストーリーのミュージカル風アニメ。
これは面白かったです。非常に楽しめました。
基本的に、美男子の悪魔やヴァンパイアたちがヒロインを手に入れようと争う逆ハーレムのような構成なので、女性向けの作品ではあります。ただ、ストーリーは意外としっかりしていますし、ヒロインもかわいいので、男性でも楽しめる人は結構いるのではないでしょうか。
リツカは、美男子キャラに迫られるとすぐ流されるような弱いキャラではなく、自らの意思で行動するのは良いのですが、危ないからどこにも行くなよと言われているのに、それを守らずに危険な目に合うパターンは、お約束ギャグのようで笑えます。
リツカを巡る美男子たちは、それぞれ確かにルックスはかっこいいのに、どのキャラもかなりクセが強く、どこか気持ち悪かったりして好感が持てます。筆頭格の生徒会長の鉤貫レムは、趣味?が将棋なのか、ガラスの将棋盤に駒を打ち込んで「これで詰みだ」みたいな決め台詞を言ったりするのが、かっこいいのかどうか微妙です。個人的には、棗坂シキという堕天使が、いい感じに気持ち悪くて好きでした。
音楽シーンは、ときにはシュールで笑えたり、ときには普通に感動的だったりして、全体的に楽しめました。特に、第三図書館四皇学園生徒会の歌(正式なタイトルはわかりませんが)は、とても耳に残って、つい口ずさみそうになって困ります。また、最終回の最後の歌も印象的でした。
声は、リツカ役の声優さんはプリパラのらぁら役の人で、その他の作品では見たことがなかったですが、歌も含めて悪くなかったと思います。
全体を通して、歌や笑い、謎やバトル、それに恋愛要素もあって、いろいろな面でそれぞれ楽しめる、とてもエンターテイメント性の高い作品だったと思います。かなりクセの強い作風なので全く受け付けないという人も多いでしょうが、今期の中ではトップクラスに楽しめた作品でした。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 16

58.3 77 2015年秋(10月~12月)アニメランキング77位
干物妹!うまるちゃん ミニアニメ「ひもうと!うまるちゃんS」 その3(その他)

2015年11月18日
★★★★☆ 3.4 (35)
220人が棚に入れました
干物妹!うまるちゃん BD&DVD vol.3に収録。

今回は第5話と第6話が収録される。

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

安定のひもうとズ

二等親達ががんばります

ゆるキャラのほのぼの話です

コーラが飲みたくなります

投稿 : 2024/12/14
♥ : 1

58.1 79 2015年秋(10月~12月)アニメランキング79位
あにトレ!EX(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (147)
666人が棚に入れました
「ココロとカラダを萌やします! 」 燃焼系TVアニメ『あにトレ! EX』

腕立て・腹筋・背筋・ダンス・ヨガ・ストレッチ・体幹トレーニング・太極拳など、
各回バラエティ豊かな種目がズラリ!

アイドルを目指す5人の可愛いキャラクター達があなたと一緒にエクササイズして、
気になるその体脂肪率を1クールで1000%下げちゃいます…! ?

最近使っていない筋肉はないですか?
アニメで一緒に楽しく運動して、気持ちいい汗を流しちゃおう!

声優・キャラクター
伊藤美来、和氣あず未、小牧未侑、長縄まりあ、高尾奏音

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

彼女らの明るい笑顔が今は悲しい。

アニメーション制作:ライジングフォース
2015年10月 - 12月に放映された全12話のTVアニメであり、
1話あたり4分間のショートアニメ。
監督は濁川敦。

【概要/あらすじ】

視聴者が5人のアイドル候補生の少女たちと一緒にシェイプアップを目標に、
腹筋・背筋・ヒンズースクワット・ダンスなどのエクササイズに励むという設定(名目?)の、
トレーニング番組。

例によって、視聴者がアニメの中の登場人物のひとりという扱いであり、
視聴者の視点で少女たちを目で追いかけているという構図。
また、少女たちが視聴者と会話しているという形式で展開する。

アイドル候補生の少女たちは、
健康優良少女、ツンデレ金髪ツインテール、邪気眼、お嬢様、眼鏡っ娘。
と、各種属性を取り揃えている。

【感想】

アイドルビデオ?+エクササイズをアニメキャラでやった感じのアニメ。
エクササイズは名目で、単に二次元少女たちへの接写をやりたいのでしょうけどね。

カメラワーク=視聴者の目線ということで、
胸元・ヒップ・太もも・股間へのエロ目線。
少女がエクササイズを1セットやりきったときの『フィニッシュ~~!』の表情が狙いすぎですね。

今時、存在しないブルマ少女がいたりとターゲットが明白なアニメですし、
あーだこーだ言うのは野暮ですし、一緒に楽しんだもの勝ちでしょうね。
5人の少女キャラは、ただそれだけのために誕生しましたし。

気になったポイントとして、
・トレーニング解説のデフォルメキャラは声のピッチを加工しているのだが、音割れしてるのが気になった。
・一応は個性と人格を付与しているものの、全員がテンプレキャラで 彼女らに特に魅力を感じなかった。
・自分を名前で呼ぶ女キャラばかりで男性視聴者に媚びてますね!(ジャンル上、仕方ないか)

うん?キャラモノとして固定ファンがつけば延びた作品なんでしょうけど、
キャラが薄すぎるためか、特にお気に入りのキャラがいなくて会話などが記憶に残りづらいですね。
ということで、アニメ作品として個人的には惹かれるものが存在しませんでした。

実のところ、このアニメで一番に微妙に思ったのは、
先程に公式ホームページを訪問したところ、 
ドメイン名を残したままに廃墟になってて、
新アニメ『あっくんとカノジョ』のツィート宣伝置き場になってたことですね。

ホームページの管理に関する管轄の詳細はわかりませんが、
終わった作品に対する雑で軽い扱われように、
次々に新しいアニメが作られては多くが忘れられていく悲しい現実といいますか、
会社と作品の関わり方って浅くてドライなものであって、
その程度のものだったのかな?と、モヤッとする感情を抱いてしまいました。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 33

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

いっしょにトレーニング?・・・はしないでね。

注意!
このアニメは、かわいい女子の
1)肉体をエロい角度から眺める
2)ピストン運動時の苦悶の表情を楽しむ
3)フィニュッシュ時の爽やかな汗を感じる
ために製作されたものと思われます。
共にエクササイズし、何とか筋を鍛えるためではありません。

登場キャラは5人。
元気っ娘・ツンデレ・お嬢さん・中二病患者・舌足らずメガネっ子。
胸の大きさも様々取り揃えております。

私は2話から登場した娘が好み。
ツンデレ・金髪・ツインテール・貧乳と四拍子揃ってます。
貧乳をやたらと気にするところがかわいい。
また、4話から登場した中二病娘も個性的ですね。
一瞬、素になるところがまたかわいい。

ED曲「ばいたる☆エクササイズ」が癖になる。
最終話のフルコーラス?はかわいいダンスにテンションが上がります。
それに、創作ダンスがシュールかわいい。
夫の浮気に気づいたパンダ・・・なんだそりゃ。

12話×4分、全48分。
ストーリーは皆無ですが、エロ萌えを高密度で堪能できます。
無論、男性限定で。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 30

野菜炒め帝国950円 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

この5分をループしたい。DIO様出番です。

止めてどうすんのよ。戻せよ時間。しかも5秒て。

ほむら「ば、馬鹿。一人ボケ突っ込みやってる場合じゃ」


萌え美少女たちのあざとい5分間微エロエクササイズShow

この期に及んでまだエクササイズ目当てで見てましたなんて言う紳士様は素直になりたまえよ。

ぶっちゃけそっちはどうでもよくて微妙なエロのみを楽しみに癒される作品。

それぞれタイプの違う複数の美少女を取り揃えるという心憎い気配りに涙。

1人くらいはあなたの好みに合う子もいることでしょう。多分ね。

それぞれキャラが無駄に可愛いんで「微エロだけでええのんか?満足なんか?」
と問われると「うぐぐぐぐ・・・」ってなってしまうのは悲しい男の性。もしかしたら私だけかもだが。

ちなみに私が好きなのは金髪ツインテのあの子。1番最初の子も中々捨てがたいけどやはりこっち。

王道と言われようがベタと言われようが金髪ツインテが好きなんだから仕方ない。

但し、金髪ツインテならなんでもいいと言うことは非ず。

弱気だとか従順なソレは断じて認められるものではなく金髪ツインテと言えば強き、勝気、生意気という三種の神器を備えし者。

こうでなくてはならないのだ。そうだからこそ愛すべき対象に為り得るのだ。

あぁ、でもエロゲ エロアニメの○父のあいつ。あれも金髪ツインテ勝気生意気だけどお前はもうええねん。

話が微妙に逸れたけれど内容的には相当薄いんでそういうの期待する人もまさかいないとは思うけど要注意。

あくまで美少女を愛でるだけのアニメです。いや断言するのは失礼か。だと思います。

それだけだと物足りないなら一緒に画面の前でエクササイズするのもまた1つの大人な楽しみ方なのかもしれない。

私は1個だけやってしまいました。人には決して見せられぬその姿。

これ以上このアニメの何を書けと言うのか。

と言うわけで以上 終わり。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 19

58.0 80 2015年秋(10月~12月)アニメランキング80位
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei Herz! 第1巻特典アニメ(その他)

2015年9月25日
★★★★☆ 3.4 (18)
159人が棚に入れました
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei Herz! BD・DVD第1巻限定版特典。


完全新作ショートアニメ『ビースト、再び!』(約5分)

原作ひろやまひろしシナリオ完全監修の新作ショートアニメを毎巻収録。

第1巻は、美遊とクロが“あの”ビースト姿に……!?

58.0 80 2015年秋(10月~12月)アニメランキング80位
ワンピース~アドベンチャー オブ ネブランディア~(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (22)
136人が棚に入れました
過去にデービーバックファイトと呼ばれる仲間を奪い合うゲームでルフィたちを苦しめたフォクシー海賊団が再登場。悪魔の実の能力を封じる「能力者封じの島」を舞台に、新たに作戦参謀としてコーメイ、ドウジャク、カンショウの3人を手下に引き入れたフォクシー海賊団と麦わらの一味が、再びデービーバックファイトで戦う様子を描いていく。

声優・キャラクター
田中真弓、中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明、大谷育江、山口由里子、矢尾一樹、チョー、市川猿之助、木下ほうか、音尾琢真

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

「損してるぞ、こんな冒険知らねェなんて。海賊ってのは自由に冒険するもんだ。このでっかい海を。」

2015年の冬に放送されたオリジナルアニメ。

ある程度ワンピースを見たり読んだりしたことがある人ならば、
現状がどうなっているかを知らなくても楽しめるようになっています。

正直ストーリーはあまりよくないなので、
ワンピースが好きな人に暇つぶしで観るなら勧めたい、という印象です。笑

ワンピースに興味ない人がこの作品を観て、
「もっとワンピースを観たい!」にはならんでしょうね(毒舌)ww

2時間の作品です。


● ストーリー
航海をしていると、
とある島で救難信号を出している美女たちを発見。

島に上陸をすると、
それはかつてルフィが破った相手・フォクシー海賊団だった。

フォクシー海賊団と再戦(ゲーム)をすることになったルフィたち。
しかしその裏でルフィたちを狙う海軍の作戦が動き始めていた。


ワンピースはずっと原作を読んでいます。
アニメはこういう特別篇だけ観ています。

フォクシーが登場した時には正直驚きました。

なぜなら、ワンピース史上1番つまらない話だったからです(私の中で)。
キャラもいまいちだしさ(私の中で)。

でもまあ、久しぶりに見るフォクシーは
そこまで悪いキャラではなかった気がしました。
ルフィはフォクシーのこと気に入ってそうだしねww


≪ 今回のラスボス~コーメイ~ ≫

今回はフォクシーはおまけ、
メインの敵キャラはコーメイというオリジナルキャラです。

海軍本部中将。
策略を用いた戦法を得意とする。

何も考えずに突っ走るルフィとは、
確かに相性が悪そう。笑

普通なら策略を考えるのってとても難しそうだけど、
単純なルフィ相手だとものすごく簡単そうに思える不思議ww

諸葛孔明を意識したようなキャラで、
特別な目新しさや斬新さはなかったかな。

キャラの☆は、
麦わら海賊団の魅力を加えて、評価を少し上げています。
オリジナルキャラ達だけなら、もっと低い。笑

cv.は市川猿之助さん。
こちらは、はまり役でよかったです♪

ワンピースのゲスト声優は
毎回上手な方が多い気がする。


≪ 面白い設定。残念な演出。 ≫

コーメイとのバトルは、
海軍基地のあるネブランディアという島が舞台。

詳しい説明は避けますが、
「能力者殺しの島」とコーメイが名付けていることから、

ルフィにとっていかに厄介な島か、
想像していただけるかと。

この設定はなかなか面白く、
次々とルフィを追いつめる策略にはワクワクしました。
それをどう乗り越えるんだ!?って。


さて、問題は演出面です。

コーメイがいかに難敵であるかを見せたかったのか、
『麦わら海賊団、絶体絶命!!』な描写が多い。

ルフィがピンチな描写も、とても多い。

確かにピンチなのですが、
あまり多用されると観ているこちらの緊張感がなくなります。

「どうせ誰かがなんとかして助けてくれるんでしょ?」な
ひねくれた思考が、緊張感をむしばみました。笑

果てには、ピンチでもないのにピンチに見せかける、
“ピンチ詐欺”までも。笑

さらっとしたピンチ詐欺ならギャグに変わるのでしょうが、
長い時間をかけてしまうと、ひどい演出でしかない。

演出で盛り上げようとするのは大事だけど、
演出を盛りすぎるのは悪。

コーメイとの決着をつけるシーンも、
正直どうでもよかったですww

今回は拳と拳がぶつかり合うような、
ワンピースによくある戦闘シーンはかなり少なめでした。


● 音楽
子どもの頃にワンピースが好きすぎて、
サントラにまで手を出したのが、
私のアニメ音楽好きの原点。

音楽担当の一人、田中公平さんは
オーケストラを使った重厚な音楽が特徴的。
(初代OP「ウィーアー!」も田中さんの作曲。)

田中さん作曲の曲はどれもアツいんですが、
その中でも昔から大好きな曲があって。

それが「許せないヤツとは、戦え!」の前半。
(さらに詳しい曲名がわからん…。
 後半の曲もベースがかっこよくて好きだよ!)

これが今回流れた時は、
テンション上がったな~!!

かなり初期の曲だけど(サントラ2に収録)、
今使われても違和感ないのがさすがっす!

曲名が全然思い出せなかったので、
カセットテープを引っ張り出してきました。笑

久しぶりに聴くとどの曲もアツくて、
こりゃワンピースのサントラに再びハマりそうです(笑)


● まとめ
ストーリーは残念な仕上がりでした。

今回の見どころは一体どこだったのだろう…。
何事にも無気力なヘタレゾロは、目新しかったかなww

でも考えてみれば、ワンピースのアニメオリジナルエピソードって
毎回こんな感じだった気もする。笑

投稿 : 2024/12/14
♥ : 7

58.0 80 2015年秋(10月~12月)アニメランキング80位
THUNDERBIRDS ARE GO(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (12)
45人が棚に入れました
物語の主役は、「インターナショナルレスキュー(IR)」(国際救助隊)。世界中の人たちを災害や事件から守る、秘密組織。彼らの秘密基地・「トレーシーアイランド」には最新のテクノロジーで作られた「サンダーバードメカ」が隠されている。

声優・キャラクター
浪川大輔、花輪英司、村瀬歩、柿原徹也、KENN、寿美菜子、上田燿司、清水理沙、岩崎ひろし、石塚運昇、磯辺万沙子
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

FABって、了解という意味なんだろうなぁ?

 人形劇で放送された「サンダーバード」の初めての放送が、約50年前だったとかNHKで放送前に言ってた。というと、その頃に私は生まれてもいない。私の幼い頃に見たことがあったのは、再放送だったんだぁです。って、私の母親が、見ていたというから当たり前かぁです。NHKだったか幼いときとその数十年後、学校行ってた頃、テレビ東京で見てた記憶があるです。

 「サンダーバード」のCGアニメによるリメイクなんだなぁです。最先端の救助メカ、サンダーバード1号、2号、3号、4号、5号で主に救助活動をする兄弟たちインターナショナル・レスキューと仲間の活躍を描いているです。そこにフッドというスキンヘッドの悪者が、時折絡んでくるです。「国際救助隊」よりもカッコいい名前です。

 ほとんどのキャラに人形劇の面影が残されているけど、トレーシー兄弟の末っ子のアランは、違ってるですねです。4男のゴードンも髪型なのか何か違うようなです。お婆ちゃんもブレインズも感じが違う気がするです。この「ARE GO」では、父親のジェフ・トレーシーが最初から亡くなっていることになっていて、ケーヨという新キャラが加わっているです。
 昔の人形劇にできなかったキャラの表情の変化が分かるようになったし、細かい動作も見られたと思うです。模型などもかなりきれいなような気がするです。

 長男のスコット面白かったです。印象に残ったのは、ピラミッドが出てきた回で、{netabare}弟のゴードンとペネロープ、パーカーが閉じ込められてしまったときに、その原因を作った欲深い考古学者に「弟に何かあったらただじゃ置かないぞ」掴みかかって怒ったことこと。ハレー彗星にテレビ中継の宇宙船が無謀に接近しようとするとき、相手に聞こえないのに家で危険だ!とか言って身を乗り出したシーンが{/netabare}面白かったです。家族思いのお兄さんです。

 通信役だけの次男のジョンがここでは、いろいろ活躍あったのも新鮮な気がしたです。宇宙での活動も多く物語にうまく組み込んでいて、通信衛星なはずのサンダーバード5号もレスキューに活躍してた所が凄かったです。

 3男のバージルもどこか男らしくみえるし、4男のゴードンは水中だけの活躍にとどまらなかったでしたです。末っ子のアランは、正に少年という感じで少しチャラチャラしてるように見えるけど、レスキューに関してはやるときはしっかりやる感じだったです。

 ペネロープとパーカー。特にパーカーの活躍が忍者だったり、どこか泥棒みたいな感じだった所、面白かったです。

 ただ後半に出てきたシルビアおばさんの声優さんが、超有名人だけど高齢もあって活舌など演技力、かなり酷かったです。これには、他の声優さんの演技を艶消しにしているようで、残念だったです。
 アニメの進行が、相撲や他の特番などで後回しみたいにされ、遅かったことも残念だったです。

 昔の人形劇のほうが良かったと思う人もいると思うけど、これはこれで私としては悪くないというより、良かったと思うです。
 最後も人情劇と同様、終わりらしくない終わり方だったのも、このアニメらしいのかなぁです。{netabare}誰かさんが負け惜しみの捨て台詞履くけど、まだ次回もあるのだと知らないと勘違いするです。{/netabare}

投稿 : 2024/12/14
♥ : 6

runa21 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

人形派

イギリスの超有名人形劇のアニメ版です。

五人の兄弟がいて、
彼らは「国際救助隊」として、
世界各地から送られてくるSOSに答え
すぐに飛んでいき、救出するという作品です。

実際にメインで動くのは五人の兄弟ですが
彼らを支えるサポートメンバーもあまりにも優秀。

彼らの活躍を楽しむアニメなんですが・・・
個人的にはやっぱり初代の方が好きです。

アニメだと救出劇がなぜか
劇的に映らないんですよね・・・なんでだろう

あと、国際救助隊は、
一見するとただの金持ちの所有している島なんですが、
そこからぐいーんと地面が動いたり、
ヤシの木がぱたんと倒れて滑走路が現れたり・・・。
そういう細かい演出が、
人形劇の方が、魅せ方が上手かったなと思える。

アニメだったら「ふーん」で流せてしまうところが恐ろしい。


この物語は人形劇であったがゆえに
面白かったのだと、なんとなく思いました。

実はひそかに実写映画化もされていて
そちらも見たのですが、やはり人形劇の方がよかった。


昔はこの人形が怖くて、どこがいいのかわからなかったんですが、
成長してから見ると、
「ペネロープの声黒柳徹子さんだww」
とか、新しい発見もあったり、
人形で表現できないところは、
本物の人間の手が出てきたり(笑)
そんな細かいところが気になったり、
「ここ、どうやって撮ってるんだろう?」
とか、内容だけでなく、好奇心もそそられるところもあり、

気が付いたら、
子どもの頃には「怖い」と思っていた物語が
大人になってから見たほうが、はまっている有様。


この物語が、
長く愛されているのは、こういう所なのかな
と勝手に納得しました。


このアニメを見て面白いと思った方は
ぜひ初代の方を見ることをおすすめします。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 4

kororin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

災害報道がある度に思い出す。こんな時、本当に国際救助隊がいてくれたなら・・・

旧サンダーバードのリアル放送世代ではありませんが、幼少時に再放送を何回か見ていました。

イギリスのオリジナル→イニシャルを借りたそれらしい別アニメ(TB:テクノヴォイジャー)→アメリカ産の実写映画を経て本作です。(この間、半世紀。)

不満な声もあるでしょうが今風にアレンジされたサンダーバードを「また見れる」ことが嬉しいです。

子供の頃は、現実にありそうなサンダーバードロケットや救助メカに魅力を感じましたが、あのノロノロ感がイヤでした。しかし大人になって理由が分かったのです。実際の巨大重機(乗物)は本当に動きがノロい!空港や港・工事現場などの”重機”、天蓋が開くドーム球場の開閉のノロいことノロいコト。そんなリアリスティックな表現だったんでしょうね。アニメや今の戦隊ロボのようにビュンビュン飛んで素早くガシャガシャ動く方が子供には楽しくて魅力的なんでしょうが。

本作品はそれを踏まえてか、展開の早いコト早いコト。オールドファンには受けつけにくいでしょうかねぇ。

リニューアルされたサンダーバード1~5号は、こだわりのある方にとっては納得いかないかもしれませんが、色々と新しい解釈とギミックを見れて自分は楽しく見ています。でも5号はすっかり変わってビックリです。しかし新メカ「S号」。せっかく(マクロスの)河森さんがデザインしたのにほとんど出ない。CG+特撮セットという試みも、そんなに違和感なく見れてます。(粗いところは見えないフリして許しましょう)

2015年の10月から1期全26話を「NHK」が夕方に放映しているのですが、相撲場所と野球中継・特番等が入る度に放送が延期されまくって現在19話で足踏み状態。本来ならとっくに放映完了してるのに、この不定期さに苛々します。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 3

57.8 83 2015年秋(10月~12月)アニメランキング83位
DIABOLIK LOVERS MORE,BLOOD(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (124)
703人が棚に入れました
逆巻家に居候することになった小森ユイは、ヴァンパイアである逆巻六兄弟に血を奪われる日々をおくっていた。そんなある日――。彼らの前に、新たなヴァンパイア・無神四兄弟があらわれる。「イブ……迎えに来た」「おはよ、エム猫ちゃん」「逃げんなよ、雌豚!」「……君は痛いの……好き……?」彼らはユイのことを"イブ"と呼ぶが、その目的とは一体……?そして"アダム"とは……。今、新たな運命が動き始める――。

声優・キャラクター
末柄里恵、緑川光、梶裕貴、平川大輔、鳥海浩輔、小西克幸、近藤隆、櫻井孝宏、木村良平、鈴木達央、岸尾だいすけ、森川智之、森久保祥太郎

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

あれ、作品のジャンルが・・・^^;

この作品は、「DIABOLIK LOVERS」の続編に位置する作品です。物語の内容に繋がりがあるので、1期を未視聴の方はそちらからの視聴をお薦めします。

1期を視聴した時に感じた痛み・・・正直衝撃的でした。
主人公である小森ユイちゃんが吸血鬼にひたすら翻弄され・・・血を吸われ続ける・・・
ほぼ無抵抗のままのユイちゃん・・・
抗うのを諦めたのか・・・機会を虎視眈々と狙っているのか・・・1期を最後まで完走して前者だと理解しましたが、とにかく血を吸われ続けるユイちゃんが痛々しくて・・・
もともとこの作品の原作のジャンルは「ドS吸血恋愛ADV」でしたが、今回2期を完走してwikiをチラ見するまで気付きませんでしたが、原作のジャンルが「恋愛、ダーク・ファンタジー」に変わっていました。

2期を完走して振り返ってみると、1期の時に感じた「痛み」は少なかったように思います。
私はてっきり吸血行動に「慣れてしまった」とばかり思っていましたが、ジャンルと共に内容も若干はソフトになっていたのでしょうか^^;?

1期では逆巻家のバンパイアに翻弄されたユイちゃん・・・
2期では無神家のバンパイアに翻弄されるユイちゃん・・・

物語の進行上、ディテールに違いはありますが、今期もほぼ無抵抗なユイちゃんに次々とバンパイアが群がってきて「カプッ・・・チュゥ・・・」という感じでした^^;

首筋に牙をたてられたらホント痛いと思います。
でも次から次へとチュゥチュゥされるユイちゃんを見ていると、生きていくのに必要な血液量が下回ってしまうのでは・・・とこちらの方が心配になってしまいました^^;

それにしても・・・ユイちゃん、なんでもっと抵抗しないんだろう・・・は疑問でした。
抵抗が少ないから、そんなに吸われちゃうんです・・・
しかもユイちゃんの血は特別らしいので、バンパイアの吸血意欲をより高めるのも後押しをしていて抵抗しずらいのかもしれませんが^^;

でも、2期の途中から「アダム」と「イブ」というキーワードの重要性が増して大きく物語が進展したと思います。

強く思うだけじゃ願いは叶わない・・・

途中からそうなんだろうなぁ・・・と思いながら視聴していましたが、やはりそこに落としてきましたね^^
とニンヤリしたのも束の間・・・ここで1期12話が終幕を迎えてしまいました^^;

こ、これから面白くなるんじゃ・・・
個人的には新妹魔王の契約者に引き続き、目の前で梯子を外された作品となってしまいました^^;
ここまで来たら、この作品ともトコトン付き合っていきたいと思います。
続編の情報・・・楽しみにしています^^
でも、続編があるなら視聴に伴う痛みは今期並でお願いできればと・・・^^;

投稿 : 2024/12/14
♥ : 12

じぇりー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

私なりにこのアニメの楽しみ方を考えてみた。

ここでは、1期と2期(MORE,BLOOD)のレビューをまとめて書くことにする。

メンズはもれなくイケメン・イケボ揃いの吸血鬼、ヒロインはただただ彼らに血を求められる不憫な女の子。逆ハーレムなんてとんでもない。
このヒロイン、ざっと思いつくだけでも「乳ナシ」「ビッチ」「餌」「家畜」「M猫」「雌豚」などと、男たちから散々な渾名で呼ばれ、理不尽な扱いを受けた挙句に毎話ノルマのように誰かに吸血される、一体誰がこんなの見ていて楽しいのだろうかと思っていた、最初は…

15分アニメということもあり、ストーリーはあって無いようなものと思った方がいい。もうそこは制作側も意図して放棄しているようにすら感じる程に、ある種「振り切って」いる。
ならばどのようにして、この作品を楽しむのが一番良いのだろうか…
まずは、乙女ゲーム原作ということなので、その手の作品では王道的な楽しみ方であろう自分をヒロインに置き換え、イケメンに囲まれてイロイロされる状況にキュンキュン―

…できない。
男たちは総じてドS設定で、優しい言葉も甘い言葉もなく、ヒロインはひたすら蔑まれ・罵倒された挙句に、体中の様々な場所をガブリと噛まれ、血を吸われる。
本作品の「肝」と言っても過言ではない、この吸血シーン。様々な場所・シチュエーション・ポーズで、妙に色っぽい声を出しながら血を吸う男たちと、ちょっとそれに抗ってみるが結局流されてしまうヒロインの絡みが最大の見せ場であろう。
当初私はこれを「耽美的」と表現しようと思っていたが、このアニメはもうそれを通り越している。直球で言おう、普通にエロい。

ただ、とは言ってもこの状況に心から気持ち良くなれるのは、言葉攻めも物理的な痛みも甘受できるドMの女子だけだろう。
生憎私は、M属性ではない上に、リアルに貧血持ちなので、自分をヒロインに置き換えてこのアニメを見続けていたら、途中で卒倒していたかもしれない。

しかしこの作品、見続けていくうちに、次第に突っ込み所の多いシーンやら台詞がクセになってくる。
先にも触れたように、ストーリーは破綻しているようなものなので、この作品はいわば「シチュエーションアニメ」「雰囲気アニメ」、もっと言うなら「サディスティック吸血アニメ」「エロティック献血アニメ」だ。
ここまで振り切った作品になってくると、もはや一周回ってギャグアニメだ。コメディ要素は一つもないのに、笑いが起こるという奇跡のスタイルがここに完成している。

特に2期の10話は、生粋のギャグアニメを見ていても笑みが少々こぼれる程度の私が、久しぶりに声を出して笑ってしまった神回である。

つまり私の結論:この作品の楽しみ方 = スタイリッシュギャグアニメとして見る、だ。

余談ではあるが、男性キャラ達には幼少期の回想シーンがある。こんな可愛い子たちが、大きくなってどうして皆が皆ドSでハチャメチャな性格に仕上がってしまったのか、甚だ謎に思えてくる。
というわけで、ドMかつショタ好きな方には身悶えするほどに美味しい作品である、ということは言っておきたい。
そう考えると、ストライクゾーンが極めて狭いアニメである(笑)

投稿 : 2024/12/14
♥ : 4

future☆ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

タイトルなし

.。o○ ○o。.あらすじ.。o○ ○o。.

逆巻家に居候することになった小森ユイは、ヴァンパイアである逆巻六兄弟に血を奪われる日々をおくっていた。そんなある日――。彼らの前に、新たなヴァンパイア・無神四兄弟があらわれる。
「イブ……迎えに来た」「おはよ、エム猫ちゃん」「逃げんなよ、雌豚!」「……君は痛いの……好き……?」
彼らはユイのことを“イブ”と呼ぶが、その目的とは一体……?そして“アダム”とは……。今、新たな運命が動き始める――。


.。o○ ○o。.キャスト.。o○ ○o。.

小森ユイ:末柄里恵
逆巻アヤト:緑川 光
逆巻カナト:梶 裕貴
逆巻ライト:平川大輔
逆巻シュウ:鳥海浩輔
逆巻レイジ:小西克幸
逆巻スバル:近藤 隆
無神ルキ:櫻井孝宏
無神コウ:木村良平
無神ユーマ:鈴木達央
無神アズサ:岸尾だいすけ
月浪カルラ:森川智之
月浪シン:森久保祥太郎


.。o○ ○o。.放送日.。o○ ○o。.

AT-X 9/23(水) 24:30~
TOKYO MX 10/4(日) 22:00~
ニコニコ動画 10/4(日) 22:00~


.。o○ ○o。.OP、ED.。o○ ○o。.

OP「禁断の666」無神コウ(木村良平)&無神アズサ(岸尾だいすけ)
ED


.。o○ ○o。.お話.。o○ ○o。.

1話「Episode01」

2話「Episode02」

3話「Episode03」

4話「Episode04」

5話「Episode05」

6話「Episode06」

7話「Episode07」

8話「Episode08」

9話「Episode09」

10話「Episode10」

11話「Episode11」

12話「Episode12」(最終回)

投稿 : 2024/12/14
♥ : 3

57.7 84 2015年秋(10月~12月)アニメランキング84位
金田一少年の事件簿R(第2期)(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (83)
376人が棚に入れました
「週刊少年マガジン」連載の人気ミステリーコミックのTVアニメ版第2期シリーズ第2弾。
名探偵だった祖父譲りの推理力を持つ高校生・金田一一が、幼馴染みの七瀬美雪や剣持警部、明智警視らと共に難事件に挑む。

声優・キャラクター
松野太紀、中川亜紀子、小杉十郎太、森川智之、小野健一
ネタバレ

血風連あにこれ支部 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

安定の金田一

金田一は各エピソード毎に採点していきます。1期もそのうちまとめようかな。
それにしてもOPの歌なんだアレ、お世辞にもカッコいいとは間違っても言えないぞw
しかし実わたの時も思ったが、何故かダサい歌の方が癖になるんだよなwなんでだろうw

金田一少年の決死行 脚本3.5
{netabare}こんなんありかぁ~?と思っちまう。
18年間体が成長せずそのまんまとか、流石にトンデモ過ぎて理解に苦しむレベルだったけど。
実際にハイランダー症候群って病気があるらしいし、どう受け入れたものか。
鏡を使ったトリック自体は面白かったと思います。
ちと無茶だけど、無茶なトリックは今に始まった事じゃないですしね。{/netabare}

血溜之間殺人事件 脚本3
{netabare}和風な舞台が結構好き。囲碁を扱ったちょっとしたパズラー物。軽く解くにはまずまずの題材だと思います。
それにしても……今回の被害者、ひでえ事する奴だなと思ったw{/netabare}

薔薇十字館殺人事件 脚本4
{netabare}楽しみにしてたのにいきなり初回で萎えさせられちまったよ…。
そういえば血溜之間事件の時にも切断表現に規制入ってたんだよな。
夕方だからって事か…。すべFは大丈夫でしたからね。
枠にこだわらず、切断系の事件は深夜に移動して放映かOVAとかでいいんじゃないっすかねと思いました。

死体出現トリックはひとまずご都合を合わせたと言う事でとりあえず安心しました。
今回の肝は館の構造を利用した密室トリックとアリバイトリック。これがよくできている。
杭をあんな風に使うという発想がまさに目から鱗だし、薔薇のアーチで館の全容を覆い隠していた本当の理由が住人を逃がさないだけでなく、離れの存在を隠す事だったという大掛かりなトリックには驚かされるばかりだ。
犯人を追い詰める過程には多少違和感を感じる所がないでもないが、それ以上にトリックの出来が良くて素晴らしいと言える事件だ。文句なしにお薦めである。
あと、ジゼルちゃんが可愛いのがいいですね! 金田一の犯人の中でも指折りの美女犯人だと思いますよ。
って言うか兄妹揃って殺人犯と言うのが何ともね…wまさに血は争えないという奴ですかw{/netabare}

午前4時40分の銃声 脚本2
{netabare}ハズレ回。あんな事で死んで騒ぎを起こそうとするなんて迷惑すぎるわw
メンヘラ自殺刑事を美化しようとしてるシーンでなんか笑ってしまった。
キバヤシィ!いくらなんでも無理があるぞw{/netabare}

明智警部の事件簿 脚本3
{netabare}今回はヤング明智が主人公。
少年課の人と取っ組み合いしたりしてるところはなかなか。
真相は短絡的なガキの犯行といまひとつな気はしましたけども。
ほっこり話でまあよかったかなとは思いました。{/netabare}

雪鬼伝説殺人事件 脚本4
{netabare}いいっすね。これよこれ。こういう大胆で豪快なトリック大好きよ。
現実的に実現可能とかはともかく、こういう派手な事やりたいってのがよく伝わってきます。
雪夜叉伝説と並んで、雪国でこそ成立し得るトリック。手品ネタも絡んでいて、なかなか鮮やかな作りでした。{/netabare}

女医の奇妙な企み 脚本3.5
{netabare}金田一に軽くあしらわれてたけど、この女医の手口は結構鮮やかだと思いますよ。
BGMとかギャグテイストっぽかったですが、普通に感心できるレベルかと。{/netabare}

消えた金メダルの謎 脚本3
{netabare}ワンアイデアとしてはまあまあです。
でも変装キャラが顔はともかく、肉体まで変化させるみたいな事は勘弁してほしいんですよね。
私、変装自体もあんま好きじゃないんですけど。今回のは特にな~と思ってしまいました。{/netabare}

狐火流し殺人事件 脚本3.5
{netabare}まあまあって感じです。水路を使ったトリックはよかったんですけどね~。
サッカーボールの伏線とか、見立ての意図とか。二人場織で白粉を塗った手が証拠になるのはなかなか面白かったんですけど。
でも複数で歩いていたけど、一人だけ集団から外れて~って部分は流石に無理ありすぎwと思ってしまった。
動機は切ない系で良かったです。やっぱり金田一は動機がいいねって思いますね。{/netabare}

さて、前期と比べてみても全体的にアイデアが豊富なのは流石に金田一だなと思います。
特に薔薇十字館は金田一の中でも5本の指に入るくらい好きなのでおすすめですね。
細部の欠点まで補っていれば脚本4.5にしていたのに少し残念に感じる所ですが…。全体的に楽しめました。とてもいいクールでしたよ。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 11

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

まだQのRやらないのかなぁ?

 「じっちゃんの名に懸けて」いつも通りの展開が、また戻ってきたアニメです。
 実行犯に犯罪をせざる終えなかったりする、復讐による犯行が多かったのもこのアニメの特徴の一つです。
 実行犯にも身内などを殺された経緯があって、復讐をしないとその事実が隠ぺいされたり無いことになるようで、そこら辺が複雑ですねです。やってはいけないことでも、やるせないものです。
 最終回も終わる感じの締めでなくまだまだ続くような、毎回の展開だったです。

 最終回なんか、高遠 遙一が陰で糸をまた引いているかのと思ったら、違っていたので意外だったです。
 捕まっても簡単に抜け出す、堂々とした高遠 遙一は何なのかなぁです。このアニメ3期も4期も・・・・こりゃあるですね。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 4

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

1期より楽しめました

2014年に放送されていた「金田一少年の事件簿R」の2期。全22話+スペシャル回1話。
1期を観たときは、可もなく不可もなしといった印象でしたが、今作のほうが全体的に面白かったような気がしました。
各エピソードは、短いものは1話完結、いちばん長いもので5話完結。どのエピソードもそれなりに楽しめました。個人的には、主人公の金田一少年はそれほど好きなキャラでもないですし、設定やトリックにも現実性があるとは思えませんが、それでも普通に楽しめたので、あくまでも娯楽目的の推理アニメとしては話の水準はそれなりに良かったのではないでしょうか。
作画や声は普通に悪くないです。音楽はあまり好みではありませんでした。
これといって特筆すべきところはないですが、途中で視聴断念することもなく、思っていたより毎週楽しく観ることができました。こういうジャンルが好きな人なら無難に楽しめる作品だったように思います。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 4

57.7 84 2015年秋(10月~12月)アニメランキング84位
サイボーグ009VSデビルマン VOL.2(OVA)

2015年12月9日
★★★★☆ 3.4 (10)
38人が棚に入れました
アニメーション制作は「ガールズ&パンツァー」や「鋼鉄神ジーグ」などのアクタスが手がける。

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

総じてバトルシーンは009達メインでした

バトルシーンは意外にも少なめで、それも009達メインとなっており、バトルのクオリティーはなかなかのものがありましたが、ボリュームが限られていた事もあって、ちと物足りなかったかな。

そして、デビルマンの方はあんまり活躍してなかったという印象で、ヒロインの子がゲストキャラの女の子に優しくしていたというのが個人的に一番のハイライトだったかなという感があります。

あくまでvol3への繋ぎとしては佳作レベルだったかなと。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 4

57.6 86 2015年秋(10月~12月)アニメランキング86位
デジモンアドベンチャー tri.第1章「再会」(アニメ映画)

2015年11月21日
★★★★☆ 3.3 (107)
833人が棚に入れました
君と 出逢った。この世界が選んだ現実と 選んではいけない、未来。 だから今、俺はここにいるー

声優・キャラクター
花江夏樹、三森すずこ、細谷佳正、田村睦心、吉田仁美、池田純矢、榎木淳弥、M・A・O、坂本千夏、重松花鳥、山口眞弓、櫻井孝宏、山田きのこ、竹内順子、松本美和、徳光由禾

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

【復権】ではなく【懐古】に浸る作品ですが、なぜ高校生?なのかが全くもって理解出来ず・・・;

1999年に『ポケモン』や『おジャ魔女』と並んで世の子供達(つまりはオイラ世代)を熱狂の渦に包んだ伝説的名作『デジモンアドベンチャー』の正当な続編


正直色んなところでのアニヲタへの人気アンケートを見るに、『デジモン』シリーズ全ての作品の数字を足したとしても長く多大な日本のアニメ史の中では埋もれてしまう作品なのでしょう
しかし所謂『無印』とか『初代』とか呼ばれる『デジモンアドベンチャー』だけはある特定の世代には神格化されているのだとオイラは分析しています
(決して『テイマーズ』がツマラナイとは言ってない!『テイマーズ』は知る人ぞ知る名作!)


そして『無印』終了から15年、その続編である『02』からは14年の時を経てまさかの続編登場
デジタルモンスター、通称デジモンと呼ばれるキャラクターとパートナーになり、かつてデジタルワールドと現実世界の危機を救った「選ばれし子供達」と呼ばれる8人の少年少女とそのパートナーデジモンの冒険を描きます


今作の監督は元永慶太郎、シリーズ構成は柿原優子、キャラデザ原案は宇木敦哉、音楽は坂部剛


舞台は『無印』から6年、『02』から3年後
八神太一は高校2年生になり、選ばれし子供達は部活やバンドや受験勉強にと、各々の青春を謳歌しつつも少し散り散りになった生活をしていた
しかし現実世界のお台場に突如としてクワガーモンが出現
破壊活動を続け街は大混乱に陥る
暴走するクワガーモンを前にして何も出来ず立ち竦むだけだった太一だったが、肌身離さず所持していたデジヴァイスが突如眩い光を放ち出し、懐かしい声と共にかつて世界の危機を救ったパートナー、アグモンの姿が飛び出してきた・・・


ターゲットは完全に当時の『デジモン』ブームを知る世代、つまり我々(今の20代)に絞っています
デジタルワールドやデジモンなどの世界観については特に説明は無く、OPは和田光司のButter-Fly、EDはAiMのI wish、そしてデジモンが進化する際のBGMは宮崎歩のbrave heart
凄い、本当に僕ら『デジモン』世代しか相手にしていないことがわかります
この潔さには拍手
それに当時はまだ珍しかった3DCGを用いた「デジモン進化」のバンクカットは当然最新の美しく滑らかなモノに差し替えられていつつも、当時の演出を極力再現せんとする“『無印』へのリスペクト”を熱く感じます


デジモン役のキャストは全く色褪せず当時のまま、一新された“フレッシュな”選ばれし子供達役もリアルにデジモンを体感している世代ですし、役どころをしっかり理解しているのが聴いて取れる
ただお話自体には正直ちょっと冷めてしまいました;


だってコチラとしては15年経って当時小学生だったオイラには想像付かない様な毎日を過ごしているし、ランドセル抱えてた頃とは背負っているモノがまるで違う
なのに太一達はデジタルワールドから帰ってきて経った6年間ですよ
その6年間をあたかも15年間アグモン達と会っていない、かのように話すのは違和感しか無かったです
オイラとしては“大人になってしまった選ばれし子供達”を描いて欲しいし、劇中で描かれる太一達高校生の抱える苦悩や葛藤なんてちっぽけとまでは言わないでも【青臭過ぎて】お話の内容が少し安っぽく感じてしまいました
登場人物が軒並みガラケーを使っているのも今の時代では違和感しか無い


デジモン同士のバトルシーンは重厚感あって迫力あるものでしたが、逆にそれ以外のカットの作画はとても低調で、99年のテレビアニメなら兎も角2015年今日のOVAとして考えると現代の水準を満たせているとはお世辞にも言い難い
デジタルワールドではなく現実世界をメインの舞台としていることから、どことなく『テイマーズ』臭を匂わせている点は評価したいです
ただ今後もこの安い感じの青春ドラマが続くと思うと少し評価を下げざるを得ない・・・;
ちなみに劇中キャラがセレクトショップのBEAMSとコラボすると聞いた時が一番腹抱えて笑いましたw
(もちろんカッコ良かったのですがw)
劇中で一番面白かったのは例のタケルの問題発言ですかねwww

投稿 : 2024/12/14
♥ : 7
ネタバレ

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

無限大な夢のあとの……

【良かった点】
・デジモン
  進化演出など違和感もありましたが、昔の声そのままだっただけで大満足です。
・コンセプト
  内容そのものはともかく、主人公たちの成長に伴う葛藤を描くというのはいい路線だと思います。

【良く思わなかった点】
・全体像
  序中盤は悪くなかったはずですが、終盤の超変化球により、作品として瓦解してます。
  あからさまな尺調整、序中盤との整合性のなさ、描写不足による感情移入のしづらさ、不自然な設定などなど。
・コンセプトと現実の差異
  前述の通り、大人になった子供たちをターゲットにしている点は問題なし。
  だがしかし、それとは真逆に薄くなった印象を受ける点が多いです。
  キャラデザイン然り、音楽(アレンジの仕方)然り、演出然り。
  主人公たちは学生だけど、主なターゲット層は学生じゃないはず。もっと厚み出せるでしょうに。
・作品愛への疑問
  なんでしょう。
  こうすると熱いよね、ここは拘りたいんだよね、というより、こうしとけば満足でしょ、ここまでする必要ないよね、という声が聞こえてくるんですよね。
  単純に落とし込めていないだけなのか、実際にそうなのかは分かりませんが、一ファンとしてはとても悲しいです。

以下は無駄な構想。
{netabare}
  今まで引っ張る側だった太一が立ち止まったり、闇落ち経験のあるヤマトが逆に引っ張ろうとする、というのは良いと思います。
  問題は設定、描写不足なんですよね。
  街を破壊してしまうから戦えない?
  普通は、目の前で人が傷つきそうになってるのに何を言ってるんだコイツは、ってなりますよね。
  これが街ではなく人になるだけで、大分違います。
  それに加えて、太一が自分の意思とは無関係に他人を傷つけてしまったことがある。(サッカーの試合で誰かに後遺症レベルの怪我を負わせてしまい、今はサッカーから離れているとか、不良に絡まれているソラを守ろうとした際の過剰防衛で、相手を大怪我させてしまったとか)
  などの設定があるだけで大分太一の行動に説得力を持たせられるはずです。

  終盤は……どうしようもないですね。
  とりあえず前中盤の流れを継ぐのなら、成熟期以上への進化は制限されていることにする。理由は後作品でも良し。
  一番の難敵はアルファモンですよね。
  正直、コイツが動いていることも、コイツから逃げ果せていることも不自然だし、戦闘云々で渋々撤退するなんてのはとてもじゃないが考えられない。
  もともと捕まえる気がなく、別の目的があった。など正当な理由が必須でしょう。

  あと、仲間たちが余りにも近くにいるのが気になりますね。
  これだけでリアリティも、バラバラになっていた仲間たちが徐々に集まってくるという熱い展開も奪われてしまっているのが残念。
  離脱組は絶対必要だったと思うんですけどね。
  その相棒デジモンは進化できないという枷、そこから生じるピンチに離脱組の復帰、これだけでもうドラマじゃないですか。
  群像劇、面白いのになぁ。ああホント、もったいないなぁ……。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/14
♥ : 5

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

予習しないと分からない!

デジモンアドベンチャーはとても好きな作品だったのですが、何分観たのは小さい時だったし、顔もだいぶ代わってしまっているのでこの子誰だっけ?状態でした。

デジモン一人一人の進化バンクよりも、アドベンチャー01の粗筋を優先して欲しかったなー


良かったのは、デジモンによる町の破壊が現実的で、人が傷つき、主人公も戦う事を躊躇っていたところです。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 4

57.6 86 2015年秋(10月~12月)アニメランキング86位
ミス・モノクローム-The Animation-3(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (132)
541人が棚に入れました
あのもっと前に出たい系アイドル、ミス・モノクロームが帰って来る!果たして憧れの永遠の17歳アイドル、KIKUKOに近づく事は出来るのか!?トップアイドルになる為、ミス・モノクロームの型に捕らわれない飽くなき挑戦が再び始まる!

声優・キャラクター
堀江由衣、藤原啓治、井上喜久子、神田朱未、神谷浩史

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

もっと、前に出るー。

アニメーション制作:ライデンフィルム、サンジゲン
2015年10月 - 12月に放映された全13話のTVアニメ

ミス・モノクロームのアイドル活動が更に全面に出された3期。
全国ツアーが始動して、各地で色々と頑張っています。
ギャグというか、ミス・モノクロームのボケ芸が完成されてきた気がしますね。
1期を見始めた時は微妙なアニメだと思ってたのに、
今では堀江由衣のロボット口調の台詞が面白くて笑えるぐらいに私の捉え方が変化しましたw

なせばなるー!

最初から面白いアニメも世の中にはありますが、
ミス・モノクロームは、まずは主人公のキャラありきのスタート地点から、
徐々に芸風を開拓しながら成長していったアニメであり、
3期を観終わったところ、これなら続編があったら楽しみにしてしまうような内容でした。


短いですが、これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 27
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

トップ、アイドル、ニ、ナルタメ、モット、モット、モット、マエニ、デル

全13話

ミス・モノクロームの3期です。繋がりがありますので2期から(時間があれば1期から)観ることをオススメします。

トップアイドルを目指すアンドロイドのミス・モノクローム、今回は全国ツアーのお話で行く先々でのエピソードを中心に展開しています。

色々な地方都市をまわるのですが、福岡のお話もありました。知っている場所{netabare}(大濠公園や百道浜など){/netabare}が出てくるのは嬉しいですね。

時間は10分ほどなどでサクッと観れると思います。

OP 前半は2期同じで、後半は新曲の「ミス・モノクローム体操」というちょっと変わった曲でしたねw 作画も体操してます。
ED こちらも前半は2期と同じで後半は新曲と作画も新しいCGとなっていましたね。

最後に、某AT-Xの番組でもミス・モノクロームがナレーションしてましたね~

投稿 : 2024/12/14
♥ : 23

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「もっと前に出たい・・・」座右の銘は変わりませんが、先輩アイドルらしくなってきました^^

遥か昔に交わした約束を守るため、ひたすらトップアイドルを目指すモノクローム・・・
1期では空回りばかりしていましたが、2期で下準備を進めてきて・・・注目の3期です^^

モノクロームって進化するアンドロイドだったんですね^^
1期とは比較にならないほど、トップアイドルへの歩みがしっかりしてきました。
プロモーターがついたから・・・?
バックダンサーが決まって先輩アイドルになったから・・・?
モノクロームと一緒にルーちゃんも成長したから・・・?
アイドルとして成長する要素は身の回りにたくさんあります。

もちろん、それら全てが関係していると思いますが、一番大きいのはモノクロームの中に秘めた「不変」と「変化」の両極端な思いなのだと思います。

「不変」変わらないもの・・・これは呪文の様に繰り返している「KIKUKO」とトップアイドル同士の戦いを繰り広げることである訳ですが、3期を視聴していてもう一つ気付きました。
KIKUKOともそうなのですが、モノクロームにとって約束とは「守るもの」なんですよね^^
物語の中で「約束が広がっていく」と呟くのですが、彼女の中で本当に大切で決して変わらないモノなんだと思いました。

「変化」この場合には進化という言葉の方が適当かもしれません。
コンビニのバイトから始まり気がつけば全国ツアーを目前に控えている・・・
作品の中では具体的に描かれていませんが、彼女の回りの環境は相当大きく変化したと思います。
それでも彼女には守るべき「約束」があるから・・・進化を受け入れてここまできたのでしょう。

この様に成長したモノクロームが全国ツアーを開催します。
どの様な全国ツアーになったか・・・気になる方は是非本編でご確認下さい。
ただ漫然とツアーを進めていく・・・その様な事は決してありませんでした^^

ルーちゃん・・・今期も大活躍でしたね^^
恥ずかしながらルーちゃんのCVが神谷さんだった事をすっかり忘れていたので、突然喋りだした時にはビックリしました^^;

プロモーターにキャラメルの一員として役をこなしたあすみん・・・流石でしたね^^
あの流暢な九州弁は素だったのでしょうか・・・気になります^^;?

でも密かに出演を楽しみにしていたのが、キャラメルのアツコです。
2期のレビューでも記載しましたが、CVがビックリする方なんですよね^^;
しかも今回初の温泉回でやってきたのが岡山・・・もうどこまで盛っちゃうんでしょう^^;?
しっかり楽しませて貰いました。

そして、どこかでは登場するだろうと思っていましたが・・・USJでお会いしましたね^^
モノクロームが命名した新しいUSJ・・・美味しく頂きました^^;

主題歌は途中までオープニング、エンディングとも2期と一緒でした。
変わらないのかな・・・と思っていましたが、エンディングが9話、オープニングが10話で新曲にスイッチしました。
残り数話なのに・・・随分思い切ったと思いましたが、私にとって結果オーライでした^^

オープニングテーマ「ミス・モノクローム体操」
エンディングテーマ「キミとボク」
エンディングがメチャメチャ格好良いではありませんか・・・
この曲調・・・胸に染み入るようで大好きです^^

1クール13話の作品でした。1話役8分弱くらいの作品です。
どんどん変わっていくモンクローム・・・冗談も2期よりちょい少なめでしたが、キャラ的には今期の方が良かったと思います。
モノクロームがどこまで成長していくのか・・・IKUKOとのトップアイドル同士の勝負の行方は?
物語が完結していないので、続編を楽しみにしています^^

投稿 : 2024/12/14
♥ : 16

57.6 86 2015年秋(10月~12月)アニメランキング86位
探偵チームKZ事件ノート(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (63)
353人が棚に入れました
友だちや家族、また成績に、なやみやコンプレックスを感じている
小学6年生の立花彩。

あるとき、塾で出会った超・個性的な男子4人と「探偵チームKZ(カッズ)」を組むことに!!

個性豊かな「探偵チームKZ」が、事件にまきこまれ、時にぶつかり合いながらも、それぞれの特技、専門知識を使い、協力して、事件を解決にみちびきます!


声優・キャラクター
巽悠衣子、斉藤壮馬、寺島拓篤、西山宏太朗、市来光弘

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「探偵チームKZ事件ノート」←毎回この台詞から始まる構成が何気に好きでした^^

この作品の原作は未読ですがNHKEテレで放送されること、キャラデザが好みだった事から視聴を決めた作品です。

ポンポン視聴する作品を増やしていくとどうなるかは理解しているつもりです・・・でも、一度気になっちゃうと視聴せずにはいられないんです^^;
そして第1話・・・私好みのキャラデザの登場人物が可愛らしく登場した時、「あぁ、視聴を決めて良かったな^^;」と心底思いました。

この物語の主人公は小学6年生の立花彩・・・引っ込み思案で周りの視線が気になって仕方ない彼女は、友達と呼べる人もなく、独りで過ごす時間の多い女の子です。
勉強や運動も決して他人よりできる訳ではありませんが、唯一国語が得意なのが彼女の取り柄になっていたようです。

「一芸に秀で、その芸で身をたてる」
はちょっと言い過ぎかもですが、国語の得意な彼女は塾で特殊クラスに入れることになったんです。
そして、そのクラスには「サッカーチームKZ」の4人のメンバーが在籍していたんです。
KZのメンバーといえば女の子の黄色い声が飛び交う超人気者です。
かかわり合ったら人の目が・・・
現状の自分の立ち位置を理解している彼女でしたが、KZのみんなはそんなの全くお構い無し・・・

そんなある日、KZのメンバーの一人である若竹の自転車が盗まれるというトラブルが発生するんです。
「絶対犯人を見つけてやる!」
それぞれ得意分野を持つKZに国語の得意な彩が加わり、「探偵チームKZ」の物語が動いていきます。

探偵とはいえ彼らは小学生・・・扱う事件も身の回りにおける些細な出来事なんですが、これが結構面白いんです。
時折小学生には無理なんじゃ・・・という設定も無いわけではありません。
でもそこはフィクションという枠の中でKZのメンバーが輝ければ問題無いと思います。

物語は大きく4つについて描かれています。
①消えた自転車は知っている
②卵ハンバーグは知っている
③裏庭は知っている
④バレンタインは知っている

どれも題材は身近ですが、タイトルから内容が想像できないところに面白さがあるのかもしれません。
そしてこの作品は謎解きと同時にチーム内のキャラを掘り下げています。
この掘り下げがあるから、チーム内での言動やつかず離れず・・・だけど自分の得意分野でしっかり事件を解決へと結び付けるお互いの役割で繋がっているのが分かります。

引っ込み思案だった彩ちゃん・・・探偵KZでの活動を通してどの様に変わっていくのかが見どころです^^

でも私の中で唯一分からない事があります。
何故16話という半端なタイミングで終わってしまったのでしょうか^^;?
1クール12〜13話なので、14話目の放送を知った時・・・嬉しかったんだけどな^^;
まさかそこからあっという間に終わってしまうなんて・・・

作品が放送されていたのは平日の夕方・・・小学生もたくさん視聴していると思います。
でも内容的に実際の小学生が真似できるモノではないから実害も無いと思いますし・・・
少しwikiを見てみたら原作のストックもまだありそうですし・・・

主題歌はダイアナガーネットさんの「難解!ミステリー」
楽曲を購入するまで歌い手がアメリカ人だったとは想いもよりませんでした。
日本語がとても上手でビックリでした。
これからの活躍に期待しています^^

全16話の作品でした。
この作品の様にお互いの長所を発揮しながら仲間と一緒に事件を解決していくスタイルは、正に一昔前の日本の仕事の仕方と重なります。
高度経済成長期に私達の先人達が編み出した業務スタイルですが、私達はだいぶかけ離れてしまいました。
現在、当時の日本の成長の秘密や法則を学んだ外国人が様々な著書を出版しており、今の私達が現状を打開するためにその著書で勉強しようとしている・・・なんて皮肉なモノです^^;
こんな堂々巡りをするなら、もっと先人の教えをもっと貫いていれば回り道すること無かったのに・・・と思ったりしています。
今の私達に足りないモノを教えてくれる・・・そんな作品だと思いました。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 17

37111 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

半端ない調査力

中学生が科学捜査真っ青。
どんな設備とコネクション持ってる中学生やねん!
非現実的推理アニメ。推理アニメにもなってない。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 4

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

典型的なローティーン少女漫画ハーレム

児童文学のアニメ。低年齢層向けだけどそれなりにみれる。9分間で4話1ストーリーで、さすがNHKというかなんというか…上手に出来てると思った。
典型的な少女漫画ハーレム構成でローティーンアニメが見れる人じゃないと見れない。
ただ国語のとか、なんたらのエキスパートというのが低年齢層だとしてもくどいく感じる。

100点中56点

投稿 : 2024/12/14
♥ : 3

57.2 89 2015年秋(10月~12月)アニメランキング89位
旅のロボから(Webアニメ)

2015年10月2日
★★★★☆ 3.4 (34)
101人が棚に入れました
日本アニメ(ーター)見本市 第34話

旅にはいつも出会いと別れがある。
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ジブリ風の映像美の中で繰り広げられる、ちょいエロドタバタコメディ

[文量→中盛り・内容→考察系]

【総括】
日本アニメ(ーター)見本市の作品群。監督は「ももへの手紙」の監督、脚本などで知られる「沖浦啓之」さん。

これは、日本アニメ(ーター)見本市の作品群の中でも、クオリティという点では抜けている印象。映像美、キャラクターの良さ、ストーリーの完結度、メッセージ性、よくこの短い尺のなかでやりきったなと。脱帽です。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
冒頭、トレーラーの鏡面に写り込む景色の描写が見事すぎて、最初の10秒でアニメの世界に引き込まれる。

でも、これは単なる前フリ。

本編では実にゲスい展開がまっていますw 裸や下着の描写とか、かなりリアルさがあり、巷にあふれるラノベ原作のエロアニメとは一線を画しています。まあ、やっている行為は最悪最低なんですけどね(苦笑)

それでもなぜか、あのエロおっさんロボのことを嫌いになれない。

なぜだろう? と考えた時、やはり「いきすぎないエロ」だからだろうか。例えば、ベットで添い寝するシーンも、「添い寝以上の行為」に及ぶつもりはなく、そこで満足しちゃい、ブログに夢中になっているところに可愛いげがある。彼が言い訳の中で述べていた、「ブログの世界でだけは誉められる」というのは、意外と本心だったのではないだろうか(この辺にメッセージ性を感じなくもない)。

それから、被害?に遭った女の子が、ある程度の年齢(20代中盤~後半?)で勝ち気な性格だったのも、犯罪臭を薄めていると思う。あれが、10代後半くらいの女の子で、しくしく泣かれていれば、もっと嫌悪感を抱くだろう。それに、結局は最後、あのエロロボを許している(強制シャットダウンした段階で捨て置くことも可能なのに、目的地までちゃんと連れていってる)から、「まあ、彼女が許してるなら、別に良いか」と、こちらも思ってしまう。

その後の、「ホントにコイツは懲りねぇな」という展開とEDの曲は、バッチリはまっていて、笑ったw

なんか、「テレビ番組でロケに行った日本の女性レポーターを、自然と口説いてくる中南米の陽気なオッサン」を、彷彿とさせるキャラクターや展開で、「ゲスの一歩手前で笑いに留めている」バランス感覚の良さに感心するアニメでした。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/14
♥ : 19

ニャンキチ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

気楽に楽しみましょう^^

 懲りない変なロボオが笑えます。ミナちゃんしめてあげてください。


 キャンピングカーいいなぁ。あちこちのんびり行きたいですね。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 10

なる@c さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

人間が動く。ロボが動く。車が動く。(再配信は1/31まで)

タイトルを読んで「当たり前だろう、アニメなんだから」と思った人もいるだろう。しかし、そういう人の見るアニメの中の人間は、ロボは、車は、本当に自然な動きをしているだろうか?

本作の原案・脚本・監督は『人狼 JIN-ROH』、『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』、『イノセンス』の沖浦啓之。『イノセンス』と同様に本田師匠と仕事をした。その他、井上俊之、井上鋭など、実に原画陣の半数が『イノセンス』で仕事をしていたスーパーアニメーター。

公式サイトで美術ボードが公開されている。林原めぐみが演じる主人公の女性が乗るエアストリーム+ピックアップトラック(トラックの後部にキャンピングカーが連結されているもの)のエアストリームは金属製になっており、周囲のひまわりや青空、湖を反射しながら進んでいく。その透き通るような反射作画には嘆息するばかりだ。

そして、このアニメの最大の見どころは、女体、主に胸の揺れ作画だ。
前述のアニメーターが存分に暴れている。

まくり上げたシャツが胸を通過した時のぷるんとした揺れや、驚いた拍子の横揺れなど、そこらのお色気深夜アニメと比べるまでもなく、エロさ、いやらしさよりも、綺麗だという気持ちを起こさせる。動きもリアルで、一方向に揺れたあとの揺れ返し表現もあり、10分のアニメということを忘れる面白さだ。

現在、日本アニメ(ーター)見本市は『安彦良和・板野一郎 原撮集』を除く全作品を再配信しています。日本のトップアニメーターから、新進気鋭の若手アニメーターまで、様々なつくり手がつむぐ約10分の物語、声の出演はいずれの作品も山寺宏一と林原めぐみ。
これらのアニメの再配信は1/31にて終了です。34作品ありますので、今作品に興味を惹かれなかった方も、是非御覧ください。面白いものが見つかるかもしれません。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 5

57.1 90 2015年秋(10月~12月)アニメランキング90位
不思議なソメラちゃん(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (117)
449人が棚に入れました
野乃本ソメラは無敵の「野乃本魔法拳」の使い手にして最強のニート。妹のククルや友人の雫らの迷惑を省みず、目先の欲望と生活費のために無い頭を捻って暴れ回る。ロックで不条理な日常を起承転結の中に詰め込んで各界に衝撃と笑いを巻き起こす!

声優・キャラクター
仲谷明香、本渡楓、桃河りか、長縄まりあ

伝説のししとう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

これがウワサの承転転転ですか…

なんかニコ生でたまたまやってたので視聴。1話5分、全12話のショートアニメ。
原作はちょぼらうにょぽみさんによる4コマ漫画。

……うん、わからん 笑
多分何周かしたらこのアニメの良さがわかってくるのだと思う。5分のショートアニメなんだからこれくらいぶっ飛んでいる方が良いのかもしれない。

……俺には早すぎるアニメだったようだ。


おまけ 〜メヌースーの生態まとめ〜
(おまけの方が充実しているなどと突っ込んではいけない)
・アフリカ圏名はウェヌイスィーであり、非常に珍しい生き物である。
・世界中で広く生息しており、数はどの地域も極めて少なく、どのように繁殖したかは未だ不明である。
・メヌースーの親は、最寄のニートめがけて托卵するため、子供の成長を見ることはない。
・メヌースーには冗談が通じないため、まゆ毛を描こうとして近づいた人間が、毎年1万人弱亡くなっている。
・メヌースーは非常にストレスを受けやすい生き物のため、股間が平らな女性しか跨ることができない。
・オスのメヌースーは、メスの気を引くため、その季節にあわせた装飾を身に施すことがある。
・まれに、ミリタリー系の格好をしたメヌースーがいる。この格好が、1番メスにモテている。
・メヌースーは日本の文化に密着しており、「地震雷メヌースー」、「猿も木からメヌースー」など、ことわざも多く存在する。
・メヌースーは、「メヌースー」という鳴き声を発する。
・「メヌースー」という言葉は、古代ウータニア文明で、殺戮なき革命という意味である。
・メヌースーの行動範囲は主に草原であるが、乾燥した時期は火事になりやすいことを知っているため、「人間を守ってあげたい」という非常に高度な意識のもと、冬になると住宅街を徘徊する。
・メヌースーは自分の魅力が半端ないことを自覚しており、平気で異種交配しようとしてくる。その瞳で見つめられたら、その誘惑を拒否するのは非常に困難だと言われている。
・メヌースーは4本足でとても首が長く、全身を毛に覆われており、そのほとんどは白色である。
・ごく稀に茶色いメヌースーがいるが、未来、または宇宙からやってきたと言われている。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 22

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ソメラちゃんのカオスな日常

原作未読 全12話 1話約3分のショートアニメ

魔法拳の使い手ソメラちゃんと妹ククルと仲間たちの不思議な日常を描く作品です。

あいまみーと同じ原作者だけあってカオス的な内容ですが、私にはあいまみーよりお話が分かりやすかったですねw

ちょっとクスッと笑える作品です。箸休めにどうぞ〜

OPはキャラ皆さんで、EDはよく分からない絵描き歌でしたw

投稿 : 2024/12/14
♥ : 19

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ちょぼらうにょぽみ劇場・・・やっぱりカオス^^;

この作品の原作は未読ですが、筆者の作品である「あいまいみー」は視聴済なのである程度作風のイメージはついていました。
そのイメージは一言で言うと「カオス」。
混沌以外の何物でもない筆者の作品・・・個人的にはイメージからの脱却も少しは期待していたのですが・・・
蓋を開けてみると、カオスど真ん中の作品だったと思います^^;

5分枠のショート作品なのですが、本編の前座として紹介されるのは謎の生物「めぬーすー」について。
首長4足歩行で白毛がフサフサした生物・・・普通に哺乳類を創造しますが、卵から生まれるそうなので、爬虫類か両生類・・・でも毛がフサフサのカエルやトカゲの仲間なんて聞いた事がありません。
だから不思議な生き物として紹介されていたのかな・・・^^;?
そのほか「めぬーすー」は生態も変わっているそうです。
そして一番ビックリするのが「めぬーすー」を演じる声優さんです^^
声優さんについては後述します。
この謎の生物が気になる方は、是非本編をご覧下さい^^;

そして本編ですが・・・ストーリーや脈絡はほぼ無く、突拍子の無いことが次から次へと起こる感じです。
そしてキャラの生死に関してはちょっぴりご都合主義的なところもありますが、これは「あいまいみー」の頃からの事・・・慣れれば違和感はありません。

そんな本編を彩っているのは4人の登場人物たち・・・
野乃本 ソメラ(CV:仲谷明香さん)
野乃本 ククル(CV:本渡楓さん)
天童 雫(CV:桃河りかさん)
松嶋 あい(CV:長縄まりあさん)
長縄さんは秋アニメで他の作品にも出演されていましたし、本渡さんは、現在視聴している「ひみつのここたま」のこころちゃん役を演じているので知っていましたが、全般的に新しい声優さんで構成されています。

でも、ちょい役で出演する彼女達を取り巻く声優さん・・・こちらは半端ありません^^
茅野愛衣さん(めんま、楪いのり、椎名ましろ、比良平ちさき、白、めぐねえetc...)
大坪由佳さん(歳納京子、ハナヤマタの西御門多美、犬神さんの柊木秋etc...)
内田彩さん(南ことり、トリニティセブンの神無月アリン、小森しゅりetc...)
内田真礼さん(小鳥遊六花、一ノ瀬はじめ、天使真央、吉岡双葉、シャロ、壱岐ひよりetc...)

主演キャラを並べてみましたが、名前を覚えるのが苦手な私でも殆ど名前を見ただけで作品が思い浮かんできます。
みなさん「あいまいみー」からの繋がりなのですが、よくこれだけの声優さんを揃えられたと感心しちゃいました^^;

1クール12話の作品でした。
完走して振り返って見ると、このカオスそのものが「ちょぼらうにょぽみ劇場」の旨み成分なんだと思いました。
最終話でチラッと「つづく」が見えました。
続編・・・何だかんだ言いながら、きっと視聴すると思います^^

投稿 : 2024/12/14
♥ : 16

57.1 90 2015年秋(10月~12月)アニメランキング90位
干物妹!うまるちゃん ミニアニメ「ひもうと!うまるちゃんS」 その2(その他)

2015年10月14日
★★★★☆ 3.3 (34)
211人が棚に入れました
干物妹!うまるちゃん BD&DVD vol.2に収録。

今回は第3話と第4話が収録される。

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

安定のひもうと

ほのぼのです

声優はアニメ版と特に変わらないです

オチもひねらずそのままです

投稿 : 2024/12/14
♥ : 1

57.1 90 2015年秋(10月~12月)アニメランキング90位
モンスターストライク(Webアニメ)

2015年10月10日
★★★★☆ 3.3 (16)
69人が棚に入れました
かつて住んでいた街・神ノ原に戻って来た主人公・焔レン。彼は違和感を抱いていた。確かにこの街に住んでいたはずなのに、その頃の記憶がない。 そんな中、レンのスマホに突然、見知らぬゲームがインストールされる。その名はモンスターストライク。 スマホから現実世界に飛び出してくるモンスターをひっぱり、街中でカンカンぶつけながらバトルせよ! レンはバトルを経て気づいていく。自分の中に眠るナゾの記憶の正体は―。そして、モンスターストライクとは一体なんなのか―。 その鍵を握る水澤 葵、影月 明、若葉 皆実とともに、レンは今まさにナゾへの一歩を踏み出した。その先に、想像もしない真実が眠っているとも知らずに―。

声優・キャラクター
小林裕介、Lynn、河西健吾、木村珠莉、福島潤

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

このアニメ・・・世界同時配信されたそうです

この作品の原作となるゲームは未プレイです・・・正直この作品を視聴するまで、このゲームについては何も知りませんでした^^;
レビューを書くためにwikiをチラ見したところ、全世界に同時配信されたそうです。
全世界がどの程度なのかは具体的に分かりませんが、英語、中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語の字幕付きが配信されたとの事です・・・きっと原作のゲームががそれだけ人気があるんでしょうね^^

アニメについては、原作のゲームを知らなくても楽しめる内容になっていると思います。

この物語の主人公は幼い頃の記憶を無くしている中学生の焔 レン(ほむら レン)・・・両親の仕事の都合で生まれ故郷である神ノ原に戻り、新たな生活を始めるところから物語が始まります。
原作がゲームのアニメだからなのでしょうけれど、このゲーム(以下、モンスト)は一般市民にすっかり定着しており、あちこちからモンストの話題が聞こえてくる・・・そんな世界観です。

中学の転入を済ませたレンはとあるショッピングモールの屋上で見知らぬ男性から突然攻撃を受けるのです。
レンはこちらに引っ越してきたばかり・・・知らない男性から襲われる事なんかしていないのに・・・
その時、レンは手にしていたスマホにインストールしていたモンストからオラゴンが飛び出してきて・・・
恐らく運命的な出会いを果たすのですが、ストライクリングを付けていないとモンスターを制御できないらしく、オラゴンの実力は分からず終い・・・^^;
結局、クラスメイトの水澤 葵に助けられて窮地を脱するのですが、モンストのチーム戦のメンバーを集めていた葵はレンにも声を掛け・・・物語が動いていきます。

モンスト自体はスマホのアプリなのですが、アニメではスマホに自分のモンスターを登録しておき、必要に応じてリアル世界に召喚してモンスター同士を戦わせるので、迫力あるバトルが見ものです。
でもただモンスターとドンパチするだけではきっと飽きてしまうと思うのですが、葵のチーム戦のメンバー集め・・・これが過去の確執等がありなかなかうまく進まず、周囲の人との様々な人間模様にもしっかり軸足を置いて描かれているので、単純ですが物語もそれなりに面白いと思います。

物語がそれなりなのに何で完走できたか・・・きっとヒロインの葵ちゃんが可愛いからだと思います(//∇//)
明るく活発で前向き・・・そしてしっかりと目標に向かって進む芯の強さと優しさを兼ね備えている・・・
ヒロインとしては超が付くくらい王道・・・そしてこの作品の華である事は間違い無いと思います。
CVは、Lynnさん・・・2016年冬アニメでは最弱無敗の神装機竜でリーズシャルテを演じられていましたね^^

CVといえば、物語の後半で仲間になる若葉 皆実のCVは、SHIROBAKOの宮森あおいやミカグラ学園組曲の一宮エルナを演じられた木村珠莉さんです。
他にもレンの妹役に、のんのんびよりの一条蛍を演じた村川梨衣さん、レンの母親役に能登麻美子さん・・・こうしてみると声優さんの布陣が私の中でストライクだったのも完走できた理由の一つなのだと思います。

完走できたを繰り返してしまいましたが、決して面白く無い訳ではありません。
物語が14話で突然プッツリ終わってしまったので良く分からない・・・が正直な気持ちです。
14話・・・区切りと言えばそうかもしれませんが、物語としてはまだ序盤・・・葵のメンバー集めもまだ道半ばなのですから・・・
3月26日から新章が配信されるので、物語についてはそちらを踏まえて評価したいと思います。
新章・・・思い切り盛り上がってくれる事に期待しています^^

投稿 : 2024/12/14
♥ : 12
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

やっぱデドラビだろ

「アニコレ」では“新章”と“セカンドシーズン”がごっちゃになってて分かりにくいので、公式でのまとめ方に従い「モンストアニメ2016」として全52話分の感想をこちらにまとめて書きます。

{netabare}存在は知っておきながらもずっと見ておらず、そのうち新章“消えゆく宇宙”編が始まったので、「お、新章から見て行けばいいかな?」と1話だけ見てしまったのですが…。
あはは、全然分からない、新章いいつつガッツリ前からの続きだ。
これは単に自分が悪い、最初の1話からずっと公式で公開されてるんだし…ってことで「ゴメンなさい、ちゃんと最初から見直してきます」って気持ちでスゴスゴと退散することに(伏線)。

さて、そんな自分語りをしたところで“最初”に当たるこのシリーズ。
小学4年までの記憶が無い主人公が、その時期住んでた上之原市へ戻ってきて(引っ越してきて)、その時ツルんでたハズの友人と再会し、失われた記憶を探してく──ってのがメインストーリー。
マスコットキャラ的にオラゴンってのがついて回るが、基本的にこいつから何か情報を得られるということは無い。

序盤は結構ギャグ寄りで、消えゆく宇宙編の第1話に繋がるとはとても思えないノリ。
特に皆実がパロ連発するキャラで、しかもネタが悉くオッサン向け(実家の喫茶店に古いマンガが置かれており、それの影響によるものって設定)。
その名前からしてタッチの朝倉南顔をしたり、実家の喫茶店の名前が皆風(みなみかぜ)だったり…って思ったら8話エンディングには「協力・あだち充」って文字ががが!
おおスゲー、ちゃんと許可取ってるのね。

でもって物語は最初のボス「ドゥーム」登場辺りからシリアスモードへシフト。
一方で気になったのは、ドゥームはその前座に当たる「黄泉津イザナミ零」を“食べた”っぽいのだが、その描写がシルエットすらもない音だけで「察しろ」扱い。
ってかその前の地面に開けられた穴(マグマ)からドラゴン2体出てきたっぽいのだが、穴から這い出る描写はなく「察しろ」でして。
この作品、各話10分前後で全話youtubeにアップしっ放しのものでして、コードとか予算とかがTVアニメとは別モノでここら辺はそれの現れなのかなぁと思ったり。
とりあえず13話のエンディングは必見。

兎に角念頭に置いておかないといけないことは、この作品は元となるゲームの宣伝が目的だということ(今はもうすっかり見てないけど遊戯王とかそのカラー強いのかね?)。
それを失念しなければ多少強引な展開であっても気にはならないかと。
が、そうはいっても「そうなっちゃうのはイヤだなぁ」という懸念材料があって、後半はそれが顕著になってしまいました。

新キャラ(モンスター)優先で、それが出たら旧キャラはフェードアウト

レンの相棒は序盤“フェンリルX”だったのだけど、“竜馬”が登場してからは姿を見せず。
葵の相棒は序盤“フォックスメタル”だったけど、“ナポレオン”が登場してからは姿を見せず。
(一応フェンリルXは49話で名前が一瞬出るけど、フォックスメタルは完全に無かったモノのような扱い)
こうなってくると43話から数回に渡って“ナイチンゲール”が仲間になる流れで姿を現し出すのだけどあんまり良い気がしない、「今度は誰が存在消されるんだ?」って気がして。
でもってそんなナイチンゲールを手にしたのは誰かっていうと皆実で…デドラビ退場させちゃイカンでしょー!(※)
そりゃね、ゲームやってない自分が悪いんでしょうが、アニメだけで判断するとナイチンゲールの心証は良くない、ってか回復役なら“アリス”が居るじゃん?
そこら辺は“ルシファー”についてもそうで、登場時こそ引っ張ってなにか凄そう感を演出しつつも、後半は大して活躍しない。
(ナポレオンやヒミコのような軍勢召喚スキルでバハムート1000匹出したと思ったが、そうじゃないっぽい?あれはメメントモリの力か?)
更に49話では「プレーヤーとモンスターの出会いは運命のようなもの~」と第20話を回想するシーンがあるのですが…おいおい、その回皆実はアルミナージ手に入れてたハズなのに、デドラビ使い続けててその後一切出て来てないんだが…。
結局、一番頑張ってたのは明の相棒のカムイだったような…最後の最後で明はウリエルを使うけど、あれはあくまで玄馬からの借り物だろう。

と、文句めいたことを書いてしまいましたが、それもあくまで“元となるゲームの宣伝が目的”ってことを考えれば許容できる範囲かと。
それさえ気にしないのであれば目的もハッキリしてるしボスを倒すたびにちゃんと報酬(洗脳解けて仲間が増える)もあるし段階踏んでるし、ストーリーはしっかりしたものになってます。
オラゴンに関しては映画を見てねってノリだけど、知らないからといって問題になる展開にはなっていない。
あと死力を尽くして明の指輪が壊れるけど、明が唯一“始まりの指輪”持ちでないのもなかなかニクい演出かと。
更には※部分、ナイチンゲールにキャラチェンジしてもう登場が無くなったと思ったデトラビが「続・最終回」に登場など、わかってるねぇとついニヤリとしてしまうことも随所にあったり。

ってか一期は企画も練りに練って満を持してのアニメ化だったんじゃないかなーと思います。
というのもこの続編になる2017版がちょっとねぇ。


とりあえず、公式でyoutbeで全話永久無料公開されてるのでお暇な時は見てみると良いかも知れません、2016は。
ってかいつでもだれでも見れるってことで、今後他作品の感想書く時、比較というか基準としてちょくちょく名前挙げてしまうかも知れません。
それくらいに良い出来だと思います、2016は(2回目)。{/netabare}

投稿 : 2024/12/14
♥ : 2

57.0 93 2015年秋(10月~12月)アニメランキング93位
ハイスクールD×D BorN 妄想爆揺解除オリジナルビデオVol.3(その他)

2015年10月28日
★★★★☆ 3.3 (19)
121人が棚に入れました
ハイスクールD×D BorN Vol.3に収録。

内容は、石踏一榮完全監修!妄想爆揺解除オリジナルビデオ Vol.3「小猫の仙術治療にゃん」。

57.0 93 2015年秋(10月~12月)アニメランキング93位
カセットガール(Webアニメ)

2015年10月9日
★★★★☆ 3.4 (27)
72人が棚に入れました
日本アニメ(ーター)見本市 第35話

20XX年、世界は深い雪に包まれた。薄暗く冷たい冬の世界で人々はすべての媒体を管理されていた。
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

オラオラ! 90年代は凄いだろぉ!!

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
日本アニメ(ーター)見本市の作品群。監督は「劇場版ヱヴァンゲリヲン」シリーズのCGI監督などで知られる「小林浩康」さん。

CGの作画は流石にきれいで、ロボットやら女の子やら、よく画けていたと思います。メッセージ性もありつつ、テンション高めでエンタメ性もあって、なかなか楽しめました。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ロボのキャラデザやら、バトルシーンやら、ちょいエロの展開やら、ベータやカセットといった小道具やら、終始流れる林原めぐみさんの歌やら。

作品の至るところに散りばめられた90年代の要素。

唯一違うのは作画。CGで且つ、ヌルヌル動く。

そこに込められたメッセージは分かりやすく、「90年代アニメは、今のアニメに(作画以外は)負けてないぞ」という矜持。

まあ、アニメ見本市の趣旨にはあっているのでしょう。「アニメーターが、アニメ愛をもち、自分が作りたい作品を作りたいように作る」。

作品の出来不出来はともかくとして、たまにはこんな、趣味丸出しの息抜き仕事がアニメーターさんにあってもいいのかな、と思った。

一番の評価は、林原めぐみさんの歌です。流石です♪
{/netabare}

投稿 : 2024/12/14
♥ : 17

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

CGでアナログの再現を試みる

VHSが好きな女の子がVHSの力を利用し、カセットガールに変身、円盤型のメディアポリスと激突するお話。

物語
過去を学ぼうというテーマにVHSを例にとったのは分かりやすい例えだ。メディアの歴史は記録媒体と共に進化していくからね。
それにしても、巻き戻す時間に趣を感じるとは…若いのに独特な嗜好をお持ちだ。
私はあんまり好きじゃ無いな。ちらつくし、かさばるし、痛みも早い。
ビデオの良いところと言ったら巻き戻しが滑らかなところ位かな。

作画
話の内容に合わせてセル画時代の色味・演出になるのが見所。
ちなみにキャラはCGで、以外と親和性が高い。
観ながら自然とどうやったらCGがアナログ風になるのか、親和性が高いのは何故か考えてしまった。
まず始めの疑問については、アナログアニメを良く知らないので分からなかった。色味は彩度が低く感じた。後の疑問については、CGをセルルックにする時、色がパキッと分かれるのが、セル画の塗りと近いのでは?と感じた。だが、普通に作っては綺麗に陰が出ないので、もしかすると、1コマ1コマ後塗りかなあ…
メイキングを公開して欲しいですね。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 5
ネタバレ

涼宮ハルカスキー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

21世紀によみがえったDAICON IV

本作品のレビューを読むと、この作品を(表面的でもいいので)理解している人が少ないのに唖然としてしまいます。

本作品は1983年のDAICON IVを、最新のCG(=Computer Graphics)でリメイクしたCG(=Cassette Girl)です。
※詳しくは↓
http://cgworld.jp/feature/201602-toofk-khara.html
(日本アニメ(ーター)見本市 第35話『カセットガール』メイキング、カラー デジタル部の中核スタッフが来福)

あと、ここでのロストテクノロジーは「ベータマックス」でありVHSではありません。今の時代、ビデオテープというとVHSしか知らない方もいるはずですが、少なくとも本作品を観るだけでもVHSではない規格が過去に存在したことは理解できるはずです。
ちなみに、あにこれのこのページにはカセットガールのロゴが表示されていますよね。このロゴに赤いグラデーションが付いていますが、これは当時発売されていたベータマックスの生テープのパッケージデザインを模したものです。
{netabare}
またビデオテープをご存知の方も、ビデオデッキへのテープの挿入方向がその昔はデッキの正面からぐいっと入れるのではなく、デッキの上面から入れていた(つまり、トップローディング)だったということを知っていると本作品の理解が深まるかと思います。

あと当たり前すぎてネタバレにするのも憚れますが、ヒロイン(CV:林原めぐみ)はウルトラセブンのアンヌ隊員のオマージュです。灰色のぴちぴちのスーツもそうですが、大きめの赤いバイザーがウルトラ警備隊そのものです。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/14
♥ : 4

56.9 95 2015年秋(10月~12月)アニメランキング95位
パズドラTVCM「転校生」篇(その他)

2015年10月12日
★★★★☆ 3.4 (10)
34人が棚に入れました
新TVCM「転校生篇」は、海に面したとある学校に東京から転校生である主人公がやってくるところから物語はスタート。

新しい環境になじめない主人公が「パズドラ」をプレイしていると突然スマホが動き出し、そのまま主人公を引っ張るようにスマホが空を飛び、帰宅途中の同級生たちの目の前に落下!

同級生たちは驚くも、彼のスマホに映るパズドラの画面を見て意気投合する、といった内容。「LOVE GAMING! 遊びは人をつなぐ」をテーマに独自の世界観で描き、ゲームで繋がる友情や青春を感じさせる作品に仕上がっている。

56.8 96 2015年秋(10月~12月)アニメランキング96位
血液型くん!3(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (77)
360人が棚に入れました
血液型別の性格、長所や短所、恋愛やライフスタイルなど、それぞれの傾向と特徴がぜんぶわかるかも!?

さらに自分の身近な人間関係も分析できてしまう

おなじみの血液型考察バラエティ、いよいよ第3期放送スタート!

声優・キャラクター
福山潤、中村悠一、石田彰、柿原徹也、悠木碧、堀江由衣、小林ゆう、中原麻衣

夢咲ヒロ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

主題歌は今季の電波系の中で最強

主題歌は良かったけど、もう少し血液型ちゃん達の出番が増えたら尚良し。
ストーリーは全体的に良く出来てるけど、少し雑な回も多かった印象。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 2

56.8 96 2015年秋(10月~12月)アニメランキング96位
干物妹!うまるちゃん ミニアニメ「ひもうと!うまるちゃんS」 その4(その他)

2015年12月16日
★★★★☆ 3.3 (30)
196人が棚に入れました
干物妹!うまるちゃん BD&DVD vol.4に収録。

今回は第7話と第8話が収録される。

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

安定のひもうとズ

この作品を見ていると十分アニメとしてやっていけます

色気などはほとんどないですがまったりボーッと見れます

うまるたちがやりたい放題してます

投稿 : 2024/12/14
♥ : 1

56.4 98 2015年秋(10月~12月)アニメランキング98位
温泉幼精ハコネちゃん(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (187)
832人が棚に入れました
温泉街に降臨した、温泉の精霊・ハコネ。ところが、長く眠りについていた彼女は、外見が幼女になっていた! たまたま居合わせた高校生・冬哉は、彼女の本来の力を取り戻すため、協力することになるが……。
温泉街の住人とハコネが巻き起こす、ドタバタ温泉コメディ!

声優・キャラクター
小野早稀、桑原由気、M・A・O、朝井彩加、悠木碧、竹達彩奈、村田太志
ネタバレ

ポロム さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

そうだ、箱根に行こう。

5分アニメ。
OP等飛ばすと3分くらいで観れる。
物語の内容などは、3分だし短いから仕方ないのかな。

ハコネちゃんが可愛いのと、作画、結構良いなと思い
忙しい時も短時間であっさり観れるので助かりました。

箱根も火山活動の件で観光客が一時期減りましたが、今はどうでしょう。
箱根山を調べたところレベル1迄引き下がったようですね。

作中でも箱根名物の寄木細工や観光スポットも紹介されていたので
久しぶりに行きたくなりました。

<そうだ、箱根に行こう> {netabare}
小田急ロマンスカーで新宿から箱根湯本まで85分ほどで行ける
静岡県に近い神奈川県南西部にある
温泉に美術館、自然が豊富な観光スポット「箱根」
最近では縁結びの神様「九頭龍神社」が人気なようで
女子旅に取り上げられているんだとか。

ちなみに6月に箱根登山鉄道に乗ると色鮮やかな紫陽花が美しく、
季節ごとに色んな花と表情の違う箱根の風景が見られる。

作中で「箱根ロープウェイ」や「箱根小涌園ユネッサン」など
観光地がたくさん映ってたのが嬉しかった。

特にユネッサンは小学生の時に連れられて行きましたが、
ファミリーやデートするカップル、お友達同士など色んな客層が多いです。
色んなお風呂があって、水着ゾーンと何も装備品無しで入る温泉ゾーンがありますが、
私はウォータースライダーが好きで、カーブとコースの違う3つのスライダー全部を滑って
気づかない内に半ケツになり、まさに「♪~お尻を出した子1等賞~♪」状態になりました。

あのスライダーは(結構楽しいので)危険です。
勢いよく滑ると脱げるので気をつけてください(真剣)

きっと、箱根の自然が仕事などで疲れた体と心と
美味しい食べ物も豊富なので食欲も満たしてくれるでしょう。オススメです。{/netabare}

投稿 : 2024/12/14
♥ : 39

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

とにかくハコネはすごいのじゃ

タイトル通り、この作品は箱根のご当地アニメなのじゃ。
それに、私こと温泉精霊のハコネがかわいいのだ。
愛らしいハコネの観光案内を楽しむがよい。

箱根といっても、温泉回は期待せぬ方がいいのじゃ。
温泉シーンは全く色っぽくないのだ。
すまんのう。

ハコネは口から温泉を出せるのじゃ。
それでは、ダバー。
必殺わざといってもよいのじゃ。

力が戻れば、ハコネは成長するのじゃぞ。
その魅力に参るがよい。
別人に見えるのかのう、凡夫も気づいてくれないのじゃ。

ハコネはお猿が苦手なのじゃ。
こやつらは無礼極まりない。
逃げて逃げて逃げるのじゃ。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 24

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

コロコロ甘々温泉まんじゅう・・・おひとついかが^^;?

この作品の原作は未読ですが、悠木さんとあやちでユニットを汲んでいる「petit milady」が主題歌を歌うと知って視聴を決めた作品です。
主題歌を歌う・・・という事は、作品にも出演されるんですよね^^?
と思っていたので、お二人が作品に登場した時は嬉しかったです^^

この物語は、箱根温泉の饅頭屋に生まれたトーヤが、ある日自宅裏にある源泉にお饅頭を落っことしてしまったところ、源泉の中から「ハコネちゃん」という自称温泉の精霊が突如姿を現します。こうしてハコネちゃんを交えたドタバタ騒動が動いていきます。

ハコネちゃんは温泉の精霊で途方もなく長い時間を生きてきたそうですが、このところずっと眠っている間に幼児化したらしく、見た目はまるで幼女なんです^^;
そんな彼女が「箱根温泉のため」と観光大使を務めるなど獅子奮迅の働きを見せてくれます。

でも温泉の精霊と言っても出来ることは口から温泉をピューっと出すくらい・・・極めて可愛らしい精錬さまです^^

箱根ちゃんの大好物はトーヤの家で作っている箱根温泉饅頭・・・
その他登場人物には実際の地名やモデルとなる旅館があるなど、見方によっては町おこし的な作品にも見えなくはありません。

でも箱根は日本を代表する温泉の一つなので、どの様な形であれ広まることは良い事だと思います。

ハコネちゃんのライバルは、
ゴウラ(CV:悠木碧さん)とアシノコ(CV:あやち)
petit miladyのお二人はこの役どころで出演されていました^^

タイトルに温泉とありますが、温泉回が続くわけではなく、精霊さまたちの本気なんだけど可愛らしいライバル対決と箱根ならではの風景が楽しめる・・・そんな作品でした^^

オープニングテーマは「ハコネハコイリムスメ」
初見で好きになりました。メロディも綺麗だし、とにかく明るくて元気の出る曲なんです。
しかもこれを歌っているのは悠木さんとアヤチ・・・もう最高です^^

1クール13話の作品でした。5分枠のショート作品なので、完走するのも1時間とちょっと・・・
尚且つオープニングで元気を貰える・・・日常系の物語なので抑揚はありませんが、ハコネちゃんの可愛らしさに癒される・・・そんな作品だったと思います。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 18

56.4 98 2015年秋(10月~12月)アニメランキング98位
いとしのムーコ(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (37)
146人が棚に入れました
「イブニング」で連載中のみずしな孝之原作漫画をTVアニメ化したほのぼのコメディ。
緑豊かな大自然に囲まれたガラス工房を舞台に、純情乙女犬“ムーコ"と“吹きガラス職人"こまつさんとのラブリーな日々がスタート!
こまつさんのことが好きすぎてたまーに怒られちゃうこともあるけど、それでもムーコの愛は変わらない!
「こまつさん、はやくイヌになればいいのに! ! 」

声優・キャラクター
吉田仁美、日野聡、間島淳司、上坂すみれ、小林ゆう、名塚佳織、藤原啓治、高橋広樹

ゆん♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ムーコ可愛い!!

ひとり(1匹?)で空回ってるムーコが可愛すぎるw

見当はずれな飼い主コマツさんと、意外と鋭い(そしてしっかり常識人だと思う)ウシコーさんも良い。

ムーコとコマツさんのずれてる会話に毎回笑わせてもらってます!

癒されアニメ^^

※コマツさんとウシコーさんが部活野球でバッテリー組んでたなんてーーー
なんかオステキ設定だww

ボーダさんもオネエの美容師さんもイイ味だしてるキャラだった。

*****
最後までほのぼので、お休みの朝に見るのにぴったりだった。

土曜日朝放送だったけど、翌週から日曜日朝再放送だって。
1話から数話は見て無かったので、見なおそう^^

投稿 : 2024/12/14
♥ : 1

56.3 100 2015年秋(10月~12月)アニメランキング100位
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei Herz! 第2巻特典アニメ(その他)

2015年10月30日
★★★★☆ 3.2 (15)
99人が棚に入れました
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei Herz! BD・DVD第2巻限定版特典。

完全新作ショートアニメ『無限の服製』(約5分)

原作ひろやまひろしシナリオ完全監修の新作ショートアニメを毎巻収録。

第2巻は、ファッションに興味津々のイリヤ。クロの魔術で服を作ってもらうが・・・。
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