2011年冬(1月~3月)に放送されたTVアニメ動画一覧 28

あにこれの全ユーザーが2011年冬(1月~3月)に放送されたTVアニメ動画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月19日の時点で一番の2011年冬(1月~3月)に放送されたTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

55.2 26 2011年冬(1月~3月)アニメランキング26位
Rio-Rainbow Gate![リオ レインボーゲート](TVアニメ動画)

2011年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (301)
1377人が棚に入れました
巨万の富を得るために世界中の人々が集まるエンタテインメントリゾートホテル「ハワードリゾート」。リオ・ロリンズはそのカジノの美少女ディーラーで、「勝利の女神」と呼ばれていた。リオは偉大なディーラーである母に近づくため、13枚集めるとMVCD(Most Valuable Casio Dealer)の称号が贈られる伝説のカード「ゲート」の収集に挑戦する。

しんにゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

芸術的じゃなくていいじゃない、アニメだもの

安心して見られる駄アニメという謎の存在でした。

小物から人物まで丁寧な作画、ネタ気味ながらしっかり作られた音楽、
ブレがなくシンプルなキャラ、展開は想像を絶するがストーリーは王道。
とにかく視聴者置いてけぼりな展開が多く、内容も薄いので残るものは
ほとんどないですが、見る人を楽しませる部分はかなりしっかりとしていて
頭を空っぽにして楽しめるアニメとしてはアリです。

1、2クール、25分という制限の中で、無意味に高尚なつもりのテーマを
描こうとしている深夜アニメが多い昨今、娯楽なんだから「どうでもいいけど
今週も楽しかった」でいいよねと再確認させてくれるアニメでした。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 2

レイ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

パチスロのRioシリーズが原案だからストーリーは…ちょっと

タイトルにも書いたけど、パチスロのRioシリーズが原案になっているから、ストーリーに期待はしない方が良いと思います。
というか、物語(ストーリー)はあまり面白く無い。

でもキャラと声優はそこそこ良いから見てみても良いと思います。
どのキャラも可愛いですし…声優も井上麻里奈やたかはし智秋、竹達彩奈などと有名アニメの主要キャラを演じた人が結構…なので自分はほぼそれ目当てで見てます(笑)

投稿 : 2024/11/16
♥ : 1

もちすい さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

変なアニメ

設定、脚本、もう何がなんだかわからないぐらいひどいんですけど、スタッフの開き直りっぷり(?)が突き抜けていて、“そのひどさを楽しむ”という見方ができれば、ギャグアニメとして楽しめます。

スタッフは本気なのか?
ただのやっつけ仕事なのか?
それともわざとやってるのか?

などなど、こういうことを思わず勘繰ってしまうぐらい内容が変です。
わざとやってるんだとしたら、全くあざとさを感じないこのバランス感覚は驚嘆ですね。


というわけで、「決して面白くはないんだけれど、なんだか楽しい」という、あまり他に類を見ない不思議なアニメでした。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 4

55.2 26 2011年冬(1月~3月)アニメランキング26位
ウルヴァリン(TVアニメ動画)

2011年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (27)
152人が棚に入れました
ローガン(ウルヴァリン)はニューヨークで恋に落ちた後姿を消した真理子という日本人女性を探し、日本にやってきた。真理子の父は矢志田信玄というヤクザの首領で、信玄の屋敷に忍び込んだローガンは真理子を見つけるが、信玄が真理子を犯罪都市国家マドリブールの権力者と政略結婚させようとしていることを知る。信玄に戦いを挑むローガンだったが、特殊な毒を受けて治癒能力が低減し、信玄との決戦に敗れてしまう。瀕死のローガンは雪緒という謎の女の助けを得て、復讐のために再び信玄邸を目指す……。

声優・キャラクター
小山力也、朴璐美、折笠富美子、柴田秀勝、矢尾一樹、萩原聖人

HeX さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

マーベル好きのためのアニメ、かな

マーベル好き、特にX-MENやウルヴァリン好きにとっては良かったのでは。

ハリウッド映画などではなかなか触れられず、かといってコミックを全巻読むわけにもいかず、Wikiの説明文章等でしか知りえなかった過去の恋人の件とか、ようやく映像化した感があります。

ローガンがイケメン過ぎて、続くX-MENでの容姿との差がすごいことになってますが・・・そこは目をつぶりましょう。

マーベル好きではない一般視聴者からすると、単なる異能者同士の肉弾戦、ローガンの恋人奪還・友人の敵討ちという感じで、可も不可も無いバトルものといった感じではないでしょうか。

X-MEN、アイアンマンほかマーベルシリーズが続いていますが、その先にはトールとか、アヴェンジャーズなんてのも構想はあるのだろうか?

投稿 : 2024/11/16
♥ : 2

53.9 28 2011年冬(1月~3月)アニメランキング28位
マイの魔法と家庭の日(TVアニメ動画)

2011年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (23)
145人が棚に入れました
小学2年生の立海マイは“魔法”(思いやりの心)を使って家族のそれぞれの気持ちを理解しようとする。兄の光は、思春期の揺れ動く感情から生まれた「自分にしか見えない“存在”」と独り格闘する日々を送っていた。そんな立海家では、家族の絆を深めるために、お父さんが毎週土曜日を家族全員で決めたことを実行する「家庭の日」にすると言い出す。そんな中、母のユキには3人目の子供が生まれようとしていて……。

声優・キャラクター
宮本佳那子、松岡禎丞、島本須美、中村大樹、小山茉美、宝亀克寿

こたろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

PAワークスが作れば何でも良くなるワケでもない

クソつまらないです、ハイ。
まぁしかし、それもあたりまえ。
原案は小学生の作文。製作目的は「とやま県民家庭の日」をアピールするため。スポンサーは自治体、つまりお役所仕事。これで面白い作品が出来たら奇跡ってもんです。

P.A.WORKS製作ということで視聴しましたが・・・・なんかもう、ご苦労様です・・・って感じ。
自らかって出たのか、行政側から声が掛かったのかは定かではありませんが、ご当地アピールのために地元の名企業を使って斯様な凡作を公表しているのを見ると、滑稽でちょっぴり切なくなります。
「おつきあい」も楽じゃないですね。


家庭の日をアピールする目的ですから、内容は家族についてがかかれています。
中身は特にどうという事はありません。お役人やお年寄りにウケそうな、赤ちゃんができるからマイちゃんはイイコになりました~・・・みたいな無難なもの。
タイトルにある魔法も、ちょっと意味不明です。

P.A.のお家芸である作画も残念な出来。
背景はキレイですが、キャラ絵が絶望的にショボいです。
いかに職人製作会社といえど、低予算だとこの程度のものになる・・・というのが良くわかり、ある意味、大変勉強になる良作でした。(皮肉ですw)


公式や動画サイトで無料でご視聴できますので、興味のある方はどうぞ。
あまりオススメはしませんが

投稿 : 2024/11/16
♥ : 5

無能力者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

そこまで、悪くもない。

最初に、「公共事業」や「つまらない」という評価を聞いて暇つぶし程度に見ましたが、
そこまで悪いものでもありませんでした。

アニメといっても深夜アニメが大半な私でしたが、このアニメはいつもとは違う感覚で楽しめました。

話は単純なもので
伏線などは全くなく、とてもシンプルなストーリー構成でした。
まあ、ストーリー面としてはスポンサーが自治体な分だけ「まぁ、こんなもんか。」と納得できてある意味不満はありませんでした。

作画も安定していましたが、人によっては好き嫌いがわかれると思います。
ですが、そのような人は声優の演技に集中すれば気になることも少ないと思います。
声優が豪華な分、そういうところが利点でしょう。

思ったことは、こんな感じです。
30分で短いですし、暇つぶしとして見ても全然良いと思います。
でも、私の個人的な感想としては、最初の「つまらない」という考えはなくなると思います。
なので、見る価値はあります!!

投稿 : 2024/11/16
♥ : 1
ネタバレ

まりす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

いつでも観れる1話完結(家族向け)

富山県は、毎月第3日曜日を「とやま県民家庭の日」としています。

富山県が啓発のために発注したのがこの作品で、
請け負ったのは皆さんお馴染み
富山県南砺市にあります、「P.A.WORKS」さんです。

私は富山県民ですが、ぶっちゃけそんな日があるなんて知りませんでした…
県民なのでちょっと長めのレビューを書いてみます。


まず、本編は30分です。1話完結です。
そして、P.A.WORKS製作。歌はeufonius。
この時点で観てみたくなった方は、Youtubeで公式配信されてますので
まず視聴されてみると良いと思います。


あらすじ云々は省きますが、私はこの作品のお父さんと
マイの物言いに大変リアリティを感じています。

お父さんの提案が押しつけがましいのも、
小2の子供に対して理論的に ものの道理を説くのも実にそれっぽい。

マイがそんな父の言い分に対して気持ちを露わにして反抗するのも
見た記憶がある。 どこで?
・・・あ、これ私のことじゃないか!と。
{netabare}
マイが「お母さんが帰ってこないなら赤ちゃんなんていらない」
という文言を口走ったとき、イライラしてしまった方もいるのでは。

でも、子供ってこういうことを普通に言います。
私も昔、雛祭りでチヤホヤされる妹が憎くて
「ぼくもひな祭りのきれいなお菓子ほしい!」
「妹なんていなければいいのに…」などと口走ったことがあります。
(二人兄妹で妹がいなけりゃ雛祭りやらないだろうがと完全論破されましたが)
{/netabare}
そうしたリアリティの中で マイが自分で考え成長していく話を
中心に据えながらも、光もお兄さんらしく妹を導く。

でも一番成長したのは実はお父さんだと思います。
{netabare}
「土曜の食卓は質素に」「ごはんと味噌汁と漬物だけ」
というルールがありましたが、マイとお兄さんの用意してくれた夕飯は
おかずも取り揃えた「贅沢な」ものでした。
今日が土曜であることに気付いた二人がお父さんの顔を伺うと、
彼は「素晴らしい」と一言。

家族がお互いを思ってやった成果が目の前にある。
形だけのルールから生じたのではない、心から生まれた行為に感動していました。
これからはルールに拘らず、もっと家族に寄り添ったやり方を考えて
くれることでしょう。
{/netabare}

…等々。書いてるうちに大変良いアニメに見えてきました。
児童向けに製作されているようですが、このように大人が見ても
何らか得るところがあります。
まさに家族向け・・・ P.A.WORKSはしっかり仕事を納めていたようです。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 2
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