ヘラチオ さんの感想・評価
4.0
やはり大人向けか
監督に出崎統、キャラクターデザイン杉野昭夫のコンビで前回は10話まで製作
そして2011年の今作を持って出崎統の遺作となったようだ。
演出が渋いよな。全体的に暗い感じ。
ちょいハッピーとビターの組み合わせ
見終わった後しばらく反芻して余韻を味わっている
OP
Just Before The Sunrise 歌 RHODES
ED
I'll Be Back Again〜月の光 歌 RHODES
以下はアマゾンプライムから引用のあらすじと備忘録感想。
{netabare}
ブラック・ジャックFINAL<OVA> カルテ11 おとずれた思い出
ある雨の日。ピノコは激しい痛みに襲われて意識を失う。治療にあたるBJ(ブラック・ジャック)の元へ手術の依頼が舞い込むが、その患者の名前を聞いたBJは、時の偶然性に驚き、また、過去の重大な“思い出”を回想するのだった。何事も無かったかのように回復したピノコを伴い、今回の依頼元である舞踊の宗家・西園寺家を訪れるBJ。しかし、彼は特別な想いを胸に秘めていた。
(原作:奇形嚢腫、おとずれた思い出)
ある雨の降る夜に、ピノコが発作を起こして倒れてしまった。ピノコは数日で退院したものの、その後も同じ発作を繰り返していた。発作の原因を突き止めようとするBJの許に、高尾と名乗る青年が治療の依頼に訪れる。ピノコの治療に専念したいBJは依頼を断るが、患者の名前を聞いたBJは一転して依頼を引き受けた。患者の名前は西園寺ゆりえ。かつて奇形嚢腫を患っていた女性であり、ピノコの双子の姉に当たる人物だった。BJはピノコとゆりえの症状には関連性があると見て治療を引き受けたが、一向に治療の糸口さえ見出せなかった。ある日、BJは西園寺家に縁のある神社を訪れ、西園寺家にまつわる伝説を聞く。その伝説は、西園寺家に生まれる双子の片割れは、皆数年で死んでしまうというものだった。その話を聞いた直後、ゆりえが病室からいなくなってしまう。
双子のせいで抗体ができて片方が適応できずに亡くなってしまう原理を解明し、ピノコの肝臓を移植して乗り切る
原作と違ってピノコとの確執はなく、直接ではないが、会うこともできて穏やかハッピー!
ブラック・ジャックFINAL<OVA> カルテ12 美しき報復者
BJ(ブラック・ジャック)が搭乗した飛行機内で急病人が発生する。救命装置にあたったBJは謎の組織によってアジアの軍事独裁国家に拉致されてしまう。そこでBJは、国家主席チェ・ヒョク将軍の治療を強要されるが、将軍は“アナフィラキシー”であった。そしてこの国は、国力の揺らぎにより不穏な空気に満ちていた。警護についた謎の美女Lとともに、BJは時代の渦に巻き込まれていく…。
(原作:アナフィラキシー)
日本へ向かう飛行機に搭乗していたBJは、機内で突然倒れた女性に出くわし、治療に当たるため女性と共に飛行機を降り病院に向かった。しかし、その女性は独裁国家・アンリョン国の女工作員Lであり、BJはアンリョン国に拉致されてしまう。アンリョン国に連れて来られたBJは、アンリョン国の支配者であるチェ・ヒョク将軍の手術を依頼される。将軍は脳腫瘍を患っていたが、麻酔に対するアナフィラキーショックのため、誰も手術を行えない状態だった。治療を引き受けたBJだったが、将軍の後継者の座を狙う将軍の長男・テビョン大将によって暗殺されそうになる。護衛の任に就いていたLによって危機を回避したBJは、Lと共にテビョンの追手から逃れ、負傷したLの治療に当たる。その際、BJはLが将軍の暗殺を狙っていることを聞かされる。その頃、アンリョン国では将軍の次男・ジョンギの率いる反政府組織ファンロンとテビョンの軍隊が内戦を引き起こしていた。Lの治療を終えたBJは混乱状態にある首都に向かい、将軍の手術を開始する。
少しでも逆らったら粛清される。まるで北〇〇みたいな国が舞台
美女L(朴璐美さん最高の演技でした)はブラックジャックが難しい手術を乗り越えて助けた将軍の命を奪えなかったことで逆に銃殺されてしまう。
ビターエンドだなあ
良い体してんなあ。せっかく助かった命だったのに
最後は革命が成功したようで良かったのだろう
ピノコは最後に少しだけ登場
{/netabare}