2011年度に放送されたアニメ映画一覧 79

あにこれの全ユーザーが2011年度に放送されたアニメ映画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月25日の時点で一番の2011年度に放送されたアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

63.4 26 2011年度アニメランキング26位
とある飛空士への追憶(アニメ映画)

2011年11月1日
★★★★☆ 3.5 (331)
1538人が棚に入れました
たった二つの戦争中の大国しかない世界―――。『空の上では身分は関係ない』という自論を持つ「シャルル」だが、彼はまさに社会の底辺層であった。両国のハーフであるためにひどい差別を受ける彼は、飛空士としての腕の自信と、ある思い出だけを頼りに生きてきている。そんな彼に対して「ファナ」はシャルルが属する空軍を擁する大国の次期皇妃。天と地ほどの身分の差がある二人が主人公である。物語はシャルルがある作戦を告げられることから回り始める。それは「順調に進んでも五日はかかる広い中央海を、ファナを連れて二人で敵中翔破せよ」というものだった。接点がなかった二人に、つながりが生まれる。

声優・キャラクター
神木隆之介、竹富聖花、小野大輔、富澤たけし

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

端的に子供向け

オイラはよく言うのです、「厨二病」という言葉を使う以前に「子供向け」なラノベってかなり多いです
【良くも悪くも】です
これなら児童文学の方が良く出来てるよなー、何をもってしていい歳の大人にオススメしてるんだろう?
この出版社や書店は???って


誤解の無いように言っておきましょう
今作、『子供と一緒に見る映画としてはなかなかです』
今年のアニメ映画は子供向けに関してドラえもんとプリキュアを除けば正直に不作です
特にプリキュアの方は対象年齢が低めなのでより『子供と観る映画』の範囲が狭い
(余談ですがトランスフォーマーは完全に大人向け、SUPER8はスリラー好き向け、ハリポは・・・観てませぬ><)
そんな中ではこの作品が子供向けとしていい機能を果たしております
小学校高学年前後のお子様をお連れの方には是非にオススメしておいきたい


ちなみに“なぜか”PG12指定をくらってますので保護者同伴での視聴をオススメします
決していかがわしいシーンがあったりや残酷な描写が多いわけではないです
なぜレーティングの対象になったのかオイラには理解不能です┐(ーωー;)┌


お話は貧民街育ちで敵国とのハーフとして虐げられてきた生い立ちを持つ主人公が、いつしかエースパイロットに上り詰め、自国の命運を握る作戦を任せられるというものです
作戦の内容は敵の包囲網を潜り抜け、皇国の次期王妃となる令嬢を婚約者の皇子の下まで送り届けるというものであった
ただしそれをたった一人、たった一機の偵察機で行うのだ・・・


王道を感じる半面に脆弱な部分が目立ちまして、大きな体に細々とした足腰というアンバランスのようなものを感じる作品となってしまいました
オイラが感じた問題点は3つ


まず1つ目にキャラクターの弱さが目に付きます
次期王妃ファナは世間知らずで儚げで弱々しく、戦乱と権力者に振り回されるステレオタイプなお嬢様
実際の史実の上では、男社会が招いた戦乱に女性が巻き込まれてきたのは曲げようの無い事実であり、その反発としてせめてもの思いでフィクションの中の女性は強くあってほしいと願うことは、人類の歴史上当然のことなのです
強いヒロインというのは人々の願望と希望を叶える存在であり、ファナの様なキャラクターの魅力は特に王道フィクションにおいてはそこそこに留まる
(宮崎駿監督作品のヒロインが強くて凛々しいのはまさに具体例)
ですから人々がフィクションの中に強いヒロインを求めることはごく自然であります
恐らく原作者やスタッフは、このお嬢様なファナが旅路の末に成長する様を一番に見せたかったのでしょうが、それには少し演出が力不足という印象を拭い切れず、物語は終わりを迎えます
強いて言うなら「酔っ払う」シーンのところだけはファナが可愛く見えて良かったのですが、その後の二人がどうなるわけでもなしに、そんなところが「端的に子供向け」たる証拠でもあります


2つ目にファンタジーを史実っぽく描くのにはちょっと無理があるという点
公開前のプロモーション等でも『史実から隠匿された恋物語』という部分を押し出していましたが、そもそもに日本をモチーフにしたであろう敵国と連合国を髣髴とさせる自国の設定もやはり安っぽくしか見えず、ファンタジーなのか史実なのか・・・どっちつかずで中途半端な印象しか受けない
エピローグをあとがいちゃうところなんかモロです
宍戸監督の代表作といえばやはり彩雲国物語が挙げられますが、あれもハイファタジーをさも史実の様に描く演出をとっていました
どちらの作品にも【いかにも】な雰囲気しか漂っておらず、リアリティという面では物足りなさを感じてしまいます
(無論ですがドラマ性自体はまた別の話ですよ)


3つ目はチラホラと話題に挙がってはいますが、声優さんの点
まずオイラは神木隆之介くんの大ファンでして、特に彼が声優として主演したサマーウォーズや借りぐらしのアリエッティでの彼の演技は大変素晴らしいものだったと応援しています
しかし今作での彼の役どころはおしとやかなお嬢様のファナとは対比的で、よく喋ります
前2作の主演作とも比べてかなりの量の長ゼリフがあり、単純に演技力自体が進化した彼の実力とは反比例して『喋り疲れ』のような声の出し方が気になります
長旅で疲れ果てる主人公と同じく、(たぶん)喋り疲れているであろう神木くんのかすれていく声
もし演出の範囲内だというなれば、もっとしっかりとメリハリをつけるべきだったでしょう
後半はちょっと聞き取りにくいです
ちなみによく言われる『棒読み』とは全く違うのであしからず
注目していただきたいのはファナ役の竹富聖花さんでして、今作で本格的な演技初挑戦とは思えませぬ
素晴らしい


とまあ散々に言っては来ましたが、ラストシーンに関しては清々しくスッキリとした終わり方で大好きですね
そうそう子供向けなんだからひねりとかいらんのです
美しいラストこそが一番
ちゃんと「ダンス」の伏線も張ってましたし
チョコチョコと「オチがない」というご感想をお持ちの方もいらっしゃってはいるようですが、オイラとしてはあのラスト以外は考えられませんね
あの後、二人は逃避行の旅に、、、、なんてトンデモエンディングだったらオイラは納得しません^q^









ちなみに『空戦』が見所の作品でもありますが、CGによるドッグファイトシーンは割かし地味で、スペックで主人公達を圧倒する敵側の戦闘機のデザインも(やはり旧日本海軍の震電がモチーフなのでしょうが)航空力学などツマラネェ話をすれば「ちゃんと飛びそうにない」です(笑)
同じことが押井監督のスカイクロラでも散々言われましたが、戦闘自体はミニチュアっぽい等の批判に納得しつつも迫力を出さんとする演出であちらの方が圧倒しています;


空戦そのものよりも、むしろ架空の世界観であるが故に美しく切り取られて描かれる情景の数々の方が魅力的に感じましたね


さらに余談中の余談ですが、既存のスチームパンクとは一線を画する・・・内燃機関や外燃機関よりも先に燃料電池が発明されているという独特な世界観には、高校時代に燃料電池を研究していたオイラとしては燃えるポイントでした^q^









「ファナー!」って2回繰り返す必要ないですよね(回想はいらない)
あーゆー余分なことしちゃうのが宍戸監督の良いところというか悪いところというか・・・(´ω`;)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 23

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

「恋」と「空戦」の物語。それは身分違いの恋…。

飛行機のアニメーションが好きで、ずっと気になっていた作品でした。

飛行機もののアニメーションってスピード感があってわくわくするんだよね^^

実際に飛行機に乗るのは、うきうきするのと地面から浮いている
ふわふわ感が不安なのと、半々な気持ちなのですが。笑

99分、PG12指定がついていました。


● ストーリー
神聖レヴァーム皇国の皇子と婚約することになった、ファナ。

ファナをレヴァーム皇国へ無事に連れていくための特別任務を任された
飛空士・狩乃シャルル(かりの シャルル)は、ファナと共に旅立つ。


設定や物語の背景のあれこれについての説明は、
ずいぶん簡略化されていたように思います。

ストーリーを理解する上では問題ありませんでしたが、

視聴後にwikiを読んでいると「あーそういうことだったのねー。」と
深まる部分もいくつかありました。

原作は読んでいませんが、原作の方がおもしろそう。笑

それを100分にまとめるのは、なかなか難しかったのかな。

でもきれいにまとまっていて、すっきりとした終わり方でした^^


ストーリーとしては、特に大きな特徴はなく。

ある程度先の読める展開をその通りに進んでいく感じでした。笑

こちらの予想を上回らず、かつ、こちらの期待を裏切らず。

無難におもしろかった、というのが率直な感想です。


当初一番楽しみにしていた飛行シーン。

やっぱりアニメの飛行シーン好きだなあ♪

この作品も、びゅんびゅん飛び回っていてよかった^^

あんな風に自由に空を飛べたらとても気持ちがいいだろうな…。

私も飛空士になりたくなりました♪笑


● キャラクター
もうっ、シャルルイケメン!!

見た目だけじゃなくて中身もイケメン(*´Д`)

緊迫したシーンでの目。

ああいう目、大好きです。

この場面を乗り切る、ファナを守る、飛行機の技術で負けたくない…

いろんな気持ちが読み取れますが、

譲れないものを胸に掲げている時の登場人物の目って大好きなんですよね。

シャルルの目からも強い意志が感じられて、好きだったなあ。


ヒロイン・ファナ。

ファナに関して言えば、「キャラブレすぎじゃない?」ということ。笑

初めは感情を一切出さない、まるで人形のような女の子でした。

見ていて若干イライラしてましたww

シャルルと旅をするうちに、感情が豊かになってきて…。

これは、シャルルと関わることでファナの感情が刺激されたからなのか、

これがそもそものファナの本性なのか…。

どちらにしても、ギャップがありすぎてまるで別人でしたww

王妃オーラをまとっているファナは好きだったのに、なんだか惜しい。

ファナの心の変化にもうちょっとスポットが当たってもよかったのにな。


そして2人の関係。

なんとなく予想ができるように、まあこの2人惹かれあうわけで。

シャルルがファナに惹かれるのはなんとなくわかるんだけど、

ファナがシャルルになぜ惹かれたのかがよくわからなかった。

2人で危機を乗り越えたから?いわゆるつり橋効果ってやつですか?

うーん、ファナが急にぐいぐい行く感じには、ちょっと感情移入できなかったです。
(でもシャルルにぎこちなさが残る感じには、にやにや。笑)


● まとめ
ストーリーは無難という印象でしたが、

作画や演出は好みで楽しめました^^

BGMも好きだったな♪

山場のBGMにはついつい耳を傾けてしまいました^^

とりあえずシャルルがイケメン、ごちそうさまでした(*´Д`)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 26

hiroshi5 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

良作と駄作の境界線を鮮明に表した、ある意味重要な作品

中身が無さ過ぎて泣けてくる( ;∀;)

作画は良好。素晴らしいデキです。空を描く作品って作画のレベルを試されていますよねw
この作品は空を描くことが大半なので、重要な要素なんですが、完成度が非常に高いと思います。

それだけに物語はがっかりですね(;´Д`)
恋愛ものと言えば聞こえは良いですが、実際は恋愛ではなく、規制に縛られたお姫様が自由を味わうという単純な話です。
キャッチフレーズは「そこに自由はあるか。」というありきたりなもの。

しかし、姫であるファナの可愛さは異常と言っても良いでしょう。「天空の城ラピュタ」を意識して作られたらしいのですが、それも頷けます。
ファナを拝むだけの為にこのアニメを視聴するのも良いかも知れませんw

ちなみに、原作は「このライトのベルがすごい2009」の作品総合ランキングで10位を獲得しています。


物語は色々複雑な設定があるのですが、この映画ではどうも生かせてなかったですね。
私は原作を読んでいませんので、本ではどのぐらいこの帝国制度や格差社会といったものが反映されているのか分かりません。しかし、私の予測では映画よりはこの設定を生かせていたのではないでしょうか。

一つ言えることは、この作品は「借りぐらしのアリエッティー」に似ています。
設定は面白い。序盤は当たり前ながらも、独自の世界観を魅力的に表現しています。しかし、本題に入ると「え?これだけ?!」という感想を抱かずにはいられない。

やはり、この作品はB級という表現が適切のようです。
この作品で注目すべきは作画とキャラ。それ以外はむしろ目を瞑っても良い。

声優陣は豪華とは言えませんが、そこそこのメンツ。
注目すべきはシャルル役の神木隆之介さんかな?(シャルルって名前本当に多いな・・・汗)
まぁ、そこまで期待する必要は無いかも・・・。

今まで作画が良ければそれなりに良いものが出来ると考えて来ましたが、やはり内容も重要ですね。
心に残る作品を作るのは難しい。1,2クールアニメの製作も難しいけど、映画の製作も難しいですね。

人気になる作品と人気にならない作品の違いを明確に表した、ある意味重要な映画です。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 16

63.3 27 2011年度アニメランキング27位
名探偵コナン 沈黙の15分[クォーター](アニメ映画)

2011年4月16日
★★★★☆ 3.6 (274)
1620人が棚に入れました
ある日、朝倉都知事宛の脅迫状が届き、翌日、都知事が開通した新地下鉄トンネルが爆破される。コナンの活躍でけが人は出さずに済んだが、都知事を狙ったテロ事件への懸念が高まる。コナンは、都知事が国土交通大臣時代に関わった新潟県のダム建設を巡って怨みを持つ者がいないか調査に乗り出す。やがてダム建設の村で8年前に起こった交通死亡事故と、同じ日に崖から転落して以来意識を失ったままの少年・立原冬馬の存在が事件の重要なカギとして浮上してくるが…。

声優・キャラクター
高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、渡部陽一、茶風林、緒方賢一、岩居由希子、高木渉、大谷育江、林原めぐみ、山口勝平

リリー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

迫力あって良かった!

今まで全てのコナン劇場版見てるけど、その中でもTOP3には入る作品だと思いました。

作品重ねるごとにどんどんアクションがすごくなっているけど、
ここ数年(ジョリーロジャー以降)ちょっと自分の中で落ち込み気味だった劇場版の評価がまた上がった作品でした。

ただ、個人的に渡辺陽一さん(戦場カメラマン)が嫌いなのもあるせいか、声優に使う意味なかった感じ。。
物語にも特に絡まないし、無理やり突っ込んだ感じでした。
前作のDAIGOの時は、がっつり絡んでたのに。
だったらいらないじゃないかと。。

アクションシーンは、迫力あった!!
もうコナンすごすぎる!!
完全に人間離れしてるけど、カッコ良かったです。
でもラスト15分、予測不能。ではなかったな。。

しかし相変わらず蘭ちゃんは健気ww

投稿 : 2024/12/21
♥ : 8

メア さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

最近お決まりじゃないか?

一応見てきました。

正直内容は・・・・・・

最近のコナン君、なんか当たりはずれがなくなってきてないか?

8年位前の事件と現代の事件のなぞが一度に解き明かされます。
まさかの犯人が・・・。(ネタバレやめときます)

ラスト15分、予測不能。

そうだったか?
ラスト15分はかなりおちが予想できたぞ。

CMでやってるとおりコナンがスノボー(いつものスケボーの改良版)であーだこーだやって、むちゃくちゃな事して死に掛けます。

ライフル持ってどんどん撃ってきます。
射撃の腕よすぎでした。
当てないようにするなんて。

タイトルが沈黙の15分の意味が最後に間違えなく分かる作品。分かんない人は小学生以下と言えるくらい、間違いなく小学生でも分かる。

相変わらず蘭と新一(コナン)の会話シーンはあり、最近多い「まさか新一が!?」的なのもまたあり、なんとかばれずにすんだ。正直このパターンはもういらない。

なんで渡辺(戦場カメラマンの人)さんをだしたのか?
受け狙いだろ。
相変わらずゆっくりなしゃべり方でした。
げんたにもつっこまれていたし。
警察があんなんでもいいのですかね?

作画はよかったので(ただ映画館の都合上で見た動画は劣化していたが・・・・・・ふざけんな!! 謝罪くらいよこせ!!)コナン好き見てもいいとは思うが、たぶん来年テレビ放送するから、そうでもない人はスルーでいいと。

歌は「B`z」さんでした。
まあまあよかったかな。
相変わらずEDの作りはよかったが、なんか今回はいつもと違って・・・

投稿 : 2024/12/21
♥ : 9
ネタバレ

ノリノリメガネ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

シリーズ最高のクズ犯人

シリーズ15作目。このあたりからとても作画が綺麗になってくる。
{netabare}
全体を通し、サスペンスとアクションのバランスがかなり良い具合に仕上がっている。特に冒頭の地下鉄爆破事件はかなり迫力があって引き込まれた。

今回の犯人がなかなかマッドでクズでひどいやつだったのは良かったと思う。
借金作って宝石強盗し、その帰りで飲酒無免許運転でひき逃げし、都知事を地下鉄ごと爆破し、最終的には村一つ消し去ろうとするという、シリーズ中最も救いようのない犯人だったと思う。凶悪すぎてどうかしてるとしか思えない。というかもはや立派なテロ。これほどの重大な事件を引き起こしたのに、その背景には哲学もなく、本人はただただ宝石欲しさのためにやっているというところにかなりの狂気を感じてしまう。
でも、このように犯人をとことんクズに描き、同情の余地も与えないようにしたのは良いことだと思う。あんまり犯人に同情できちゃうと犯罪を正当化しているようにも見えちゃうから。

途中、ゲンタとミツヒコの喧嘩を仲裁するコナンが良いこと言っている。
今作は珍しく少年探偵団と灰原がフィーチャーされた作品。舞台が新潟なので警視庁の面々もほとんど出てこない。
灰原がコナンのボードと相乗りするシーンは灰原好きとしては萌えるものがあるね。

ラストのダム爆破からの雪崩ももはや人智を越えていて、一体どうすりゃこんな芸当ができるのかとツッコミを入れたくなるが、やりすぎなのは毎度のことなので今回は目をつむりましょう。
コナンを捜すシーンはなんだか感動してしまった。

長らく意識不明だった冬馬くんがその重い設定の割りにはあまり本編に関わっていないのは不憫ではあるし、全体的に小ぶりな感じはあるのだが、シリーズの中で考えればまずまずの良作の部類ではないかと思う。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

63.2 28 2011年度アニメランキング28位
劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来(アニメ映画)

2010年12月23日
★★★★☆ 3.8 (38)
234人が棚に入れました
弱小サッカー・チームの成長をテーマに、ゲームソフトから、マンガ、アニメといったクロスメディア展開で人気の“イナズマイレブン"シリーズ初の劇場版アニメ。弱小だった雷門中サッカー部は、熱血キャプテン円堂守によって急速に力を付け、日本一を決める大会“フットボールフロンティア"で快進撃を続ける。そして、ついに決勝へと駒を進めた雷門イレブン。ところが、サッカーが悪とされている80年後の未来では、サッカーをこの世からなくそうとする闇の集団が、歴史の分岐点となった雷門イレブンの優勝を阻止するためあらゆる策を講じていた。そしてついに最後の手段として、決勝戦に最強戦士軍団“オーガ"を送り込んできたのだった…。

声優・キャラクター
竹内順子、野島裕史、吉野裕行、宮野真守、釘宮理恵

63.2 28 2011年度アニメランキング28位
忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段(アニメ映画)

2011年3月12日
★★★★☆ 3.8 (37)
158人が棚に入れました
 尼子騒兵衛原作の人気長寿アニメ番組「忍たま乱太郎」の劇場版長編アニメ作品。エリート忍者になるべく忍術学園に入学した忍者のたまご“忍たま”の乱太郎と仲間たちの活躍を描く。監督は「おまえうまそうだな」の藤森雅也。忍術学園では夏休みの宿題を巡って大トラブルが発生する。なんと事務員のミスで忍たまたちの宿題が入れ替わり、一年は組の山村喜三太は六年生用の宿題を与えられ、タソガレドキ軍との戦が行われていたオーマガトキ城で行方不明となってしまう。忍術学園は忍たまの選抜チームを結成して喜三太救出に向かう。さらに、乱太郎たち一年は組も合戦の調査という仕事に名乗りを上げ、喜三太を捜すため危険な合戦の真っ只中に飛び込んでいくのだが…。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

一年は組13人!二年1人!三年3人!四年4人!五年4人!六年6人!ってこれはたかがメインキャラですよwぼくらの善法寺伊作先輩も大活躍すっぞ!イケメン☆パラダイスキターッ!

25年続く原作、18年続くテレビシリーズ、前回の映画化は15年前ですが長編としてはこれが初です!


まさか本当に全員集めるとかそんなバカなw
と、ナメてかかりましたが、どうやら本気だったようです^q^


忍たまに詳しい方wオイラが把握してない学園生徒がいるのか是非に解説をお願いいたしますw


ひょんなことから戦の最中に巻き込まれてしまった(なめくじで有名な)喜三太を救出すべく、忍術学園一同が忍術大作戦を繰り広げます!


クスwっとくるメタギャグシーン有りぃーの!
ガチンコで忍術を使った忍者ならではの戦略の数々を用いた合戦有りぃーの!
ホントっ!!!映画化して良かったですねーーーーーー!!!!!!!!!


本編に登場した【ガチ忍術】の数々、調べてみるのもまた面白いんじゃないでしょうかね!?


作法委員、用具委員、火薬委員だのって超細けぇ設定も今更思い出させてくれましたねw
本当にありがとうございました!


保健委員長で乱太郎たちの良き先輩、善法寺伊作先輩なんか事実上主人公じゃねーかー!ってぐらい活躍しますよ!


あーっ!誰かーっ!お客様の中に「事務の小松田さん」とか語れるお方はいらっしゃいますかー!?w
まさかの最強(?)レアキャラ、山田利吉さんとかもちゃんと出ますよー!
これってあれですよね!?w
むしろ古参ファンにはハァハァモノで、よい子のお友達のことは若干スルー気味ってやつですよね?w
酷ぇなw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 7

まりんこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

なつかしの忍たまギャグ♪

忍たま乱太郎、久しぶりに拝見しましたが。
なつかしのギャグテンポにによによしつつ、相変わらずキャラ立ってるなあ!と感心しつつ、キャストの良さと映画ならではの作画に、良い鑑賞時間を過ごしました。

ただ、これなあ…
忍たま乱太郎、見たことない人には、やっぱりあんまり面白みがわからないんじゃないかなあ…?
ギャグセンスとか。特にギャグセンスとか。
あと、お約束の定番ネタがたくさん仕込んであるのですが、これも本編で把握していないと、ついていきづらいかもですね。
長年のファンのためのスペシャルプレゼント的な、映画だったのではないでしょうか~。

しっかり、忍術雑学について語るシーンもありますし、ミュージカルへのオマージュシーン?みたいなものも入ってます。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

Baal さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

久々に懐かしい気がしました。

尼子騒兵衛の忍者ギャグ漫画『落第忍者乱太郎』

が原作で、1996年以来の映画作品です。

小学生の頃に毎日のようにNHKで見ていた

作品ですが、弟妹と一緒に懐かしみ

ながら(懐かしんでいたのは私だけですが・・・)

この作品を見ました。

あの頃に面白かったエピソードとかが

頭の中に浮かんできて、あの頃の何も

考えずに見ていた自分がすごくいいなあ

と思い返していました。

小学生当時に「忍たま」がどれくらい私に影響

していたのかを再び感じることが

できたように思いました。

小学生の頃とかによく見ていた人なら

当時の記憶や感覚が蘇ってくる感じがして

いいと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 9

62.9 30 2011年度アニメランキング30位
戦国BASARA -The Last Party-(アニメ映画)

2011年6月4日
★★★★☆ 3.8 (96)
421人が棚に入れました
決戦の地、関ヶ原。今、戦国最大の戦いが、幕を開ける―時は群雄割拠の戦国時代、覇王・豊臣秀吉の起こした動乱は終結した。だが、戦乱の世は未だ終わることなく、覇王の不在は新たな戦を日ノ本に呼ぶ……。一つは奥州に闇あり。伊達政宗の前に現れた修羅の如き凶王――名は石田三成。崇敬する主、秀吉を討った怨敵・政宗に抱く私怨が世にもたらすものとは何か。一つは戦場に光あり。武田と上杉の永き因縁に終止符が打たれようとした時に降り立った、槍を捨て己の拳のみを武器とする男――名は徳川家康。「絆」の力を持って天下統一を成すとする決意、その理想が、戦なき世を望む者たちに抱かせる思いとは何か。そして、関ヶ原に混沌あり。宿命を背負いし武将たちは全ての決着を着けるため、戦国の世に暗躍する影が誘いし決戦の地・関ヶ原へ――

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

なんだいつものバサラか

劇場版だからといって何も特別なことはなくいつものバサラです


前シリーズでイマイチどこへ行ってしまったのか分からなかったお市や明智光秀も再登場します


そもそも、織田信長も豊臣秀吉も倒してしまったのに今更「関ヶ原の戦い」を出来んのか?って心配は後半の無茶苦茶振り(BASARA振り?)で解消されましたw
そーきたかーwと納得
その点は評価したいです


EDでは久々に足軽ダンスが復活していますw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

殴り愛!!

2011年6月4日公開。上映時間90分。戦国BASARAシリーズの
2期以降に劇場公開されたアニメ。
ジャンルはスタイリッシュ英雄アクションとなっている。
※時代改変モノの歴史ロマンティック路線?何でもあり☆


予告PVの後に視ると色々思い出せて浸れるかも?
声優も多く馬鹿台詞も多いので結構楽しめるかも?

信長→秀吉→とくれば徳川家康だが・・敢えて石田三成!

伊達政宗&真田幸村が大好きだ!!という人には最高傑作♪

BASARA=婆娑羅=下克上。


序盤いきなり本多忠勝が!!
私としては忠勝見たらもう満足だ♪
たぶんラストも此処だ!!って所で登場する事だろう♪

このアニメは何処までも巫山戯ていて熱血で「殴り愛♡」

片倉小十郎とか渋いキャラも美味しく料理する作風。

TV放送・ゲームファンには充分面白い内容だったと思う。
知らない人が推められて視てもそれなりに楽しめると想う
歴史物だけど・・矢張り全シリーズ視たほうが楽しめる。

時系列的に此れが最後か・・後はBASARAでは無くなるので。
別角度でのパラレルとかならもっと視たいかもw


伊達政宗 - 中井和哉
真田幸村 - 保志総一朗
徳川家康 - 大川透
石田三成 - 関智一
前田慶次 - 森田成一
片倉小十郎 - 森川智之
猿飛佐助 - 子安武人
大谷吉継 - 立木文彦
長曾我部元親 - 石野竜三
毛利元就 - 中原茂
武田信玄 - 玄田哲章
上杉謙信 - 朴璐美
夢吉 - 桑谷夏子
最上義光 - 白鳥哲
豊臣秀吉 - 置鮎龍太郎
浅井長政 - 辻谷耕史
お市 - 能登麻美子
小早川秀秋 - 福山潤
天海 - 速水奨
織田信長 - 若本規夫
ナレーション - 渡辺英雄
良直 - 遠藤大輔
左馬助 - 徳本恭敏
文七郎 - 金野潤
孫兵衛 - 酒巻光宏
兵 - 坂巻学、松本忍、小田柿悠太、
田尻浩章、小澤一仁、寺本光希
村人 - 遠藤さやか、あいざわゆりか

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

よると さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

まあまあかな

ギャグのようなバトル。
熱いバトル。

私は二期が面白かったかなって思うんですが、3作めの劇場版はギャグが満載で、アニメならではありだなーっていう演出とか展開でしたね。

政宗なんて、かっこつけているわりには一時的にやられていたり、いつものド派手なアクション(空を飛んだり)、兵が踊ったり、そういうところがギャグっぽくて、ありえない展開で、BASARAらしいかなって思います。


まあ、アニメだからこそ、そういう演出展開なのはありえるのでは?といえばそれまでだけどね。

わけわからんレビューになってしまったけど、まあまあよかった。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

62.8 31 2011年度アニメランキング31位
劇場版 テニスの王子様 英国式庭球城決戦!(アニメ映画)

2011年9月3日
★★★★☆ 3.7 (93)
521人が棚に入れました
テニスの聖地・ウィンブルドン。世界のジュニア選手の強豪を集めた大会に、日本代表校として招かれた青学、氷帝、立海、四天宝寺の面々。しかし、その大会の裏では不穏な出来事が。次々と世界の有名選手たちが襲われていくなか、日本代表にも魔の手が迫る。コートでの試合とは違い、古城の様々な場所で戦いに挑むことになるリョーマたち。彼らを襲う罠(トラップ)の数々。敵は誰なのか?予想以上の激闘に立ち向かうリョーマの運命は?そして、他のメンバーたちの運命は?ここでしか見られないテニプリオールスターズの死闘を見逃すな!!

声優・キャラクター
皆川純子、置鮎龍太郎、近藤孝行、甲斐田ゆき、津田健次郎、高橋広樹、川本成、小野坂昌也、喜安浩平、尾小平志津香、諏訪部順一、木内秀信、楠田敏之、保志総一朗、鶴岡聡、浪川大輔、岩崎征実、小杉十郎太、永井幸子、楠大典、竹本英史、増田裕生、津田英佑、高橋直純、森久保祥太郎、新垣樽助、吉野裕行、細谷佳正、大須賀純、福山潤、杉本ゆう、遊佐浩二、大東俊介、早乙女太一、入野自由

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

英国の古城を舞台にド派手なテニスアクション

『10周年記念プロジェクト』として2011年に公開。
メインスタッフはOVA版とほぼ同様で、
実製作を担当するのはProduction I.GとM.S.C。

キャッチコピーは
「こんなに熱くて、こんなに切ない テニプリ見たことない。」

テニスの聖地・ウィンブルドンを舞台に、
世界の強豪ジュニア選手たちを集めた大会の日本代表校として
招かれた青学、氷帝、立海、四天宝寺の面々が、ある夜の練習中
謎の集団から狙われる事件が起き、彼らのアジトである古城で繰り広げられる、
テニプリオールスターズのそれぞれの勝負の行方はいかに?というお話。

まぁ相変わらずのド派手なテニスアクションで、
ありえない技や、手の込んだコートの仕組みも繰り広げられつつ、
ナイスプレーで魅せるリョーマ、跡部、白石、手塚たち。
相手方のほうのエピソードにも友情を絡めてあったりして
スッキリした後味、綺麗にまとまっていたと思う。

個人的には、ロンドンの街並みが久々に見れただけでも
ちょっと嬉しかった。

ゲストの声の出演にリン・シウ(大東俊介)、キース(早乙女太一)と俳優を起用。
意外に二人とも、抑えた演技でぴったり、役にハマっていた。

ちなみにED『I4U』はAAA。
なお、エンドロールのあとも数秒のシーンがあるので忘れずに!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 20
ネタバレ

AKIRA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

衰えることのないテニプリクオリティ

完全にネタが満載になっています

とりあえず突っ込みたいところといえば

{netabare}
・ジェミニ ボールが飛んでくる前に”気”のボールが飛んできて相手は自分の思ったようにスイングさせてもらえない
なんぞこのかめはめ破ww

・万有引力 キースの必殺技 オーラとか出ていてどういう技だか理解不能ww とりあえずリョーマは派手に飛ばされてましたw 

{/netabare}

ほかにもたくさん突っ込みポイントはあったのですが多すぎるので割愛w

キャラ萌えしつつ、テニプリらしい超能力スマブラ的バトルを見たい方にはおススメ。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 7

サモハン さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

凄すぎw

今回の映画は豪華メンバーでしたね!
テニスの王子様ならではの凄いテニスもパワーアップしてて、見所も満載です。
とにかくみんなカッコイイです!!
ただ、出演してるけども、台詞なしなキャラも居たので、そこは残念です。
今回、不二くんがめっちゃカッコイイですよ!不二くん好きな人にはたまらないですね!!
あとリョーマくん好きな人は見てて痛々しいくて見てるのが辛くなるシーンもあります;;
他のシーンはめっちゃカッコイイですけどw
真田も男らし差が増しててカッコ良かったですね。
比嘉中も美味しい存在感でした!!
とにかく観て損はない映画です!!テニスに興味が無い人でも楽しめると思いますよ。
大東さんのシウも、早乙女さんのキースも良かったです!!
ピーターを入野さんが演じてましたが、入野さんぽくなかった所が新鮮で良かったです!!さすがですね!!
とにかく最高です!!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

62.6 32 2011年度アニメランキング32位
劇場版 NARUTO-ナルト- ブラッド・プリズン(アニメ映画)

2011年7月30日
★★★★☆ 3.7 (114)
595人が棚に入れました
雲隠れの里の長である雷影暗殺未遂と、霧隠れと岩隠れの上忍を殺害した罪に問われたナルトは、ブラッド・プリズンといわれる罪人収監所・鬼灯城(ほおずきじょう)に投獄される。城の主「無為(むい)」が操る最強の禁固術により力を奪われるこの場所で、何者かに命を狙われるナルト。無実を証明すべく、事件の真相を追うナルトと仲間たちの戦いが始まる。

いかろーす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

安定した面白さ

TV版のこれまでの経歴、劇場版7作品目だけあってかなりの安定感ですね。これも普通に面白かったです。特にエンディングで使われた遊助の曲がかなり気に入りました。

ただ少し物足りなかったような気もします。本編自体が108分と少々短めなこともあり、展開が早かったですね。何かもうひとつエピソードなり何なりと入れてもよかったのではないかと思います。

作画に毎回気を使ってるので今回も良かったです。同時上映された短編も楽しめました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 8

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

心揺さぶられる内容

原作の漫画もTVもあまり観たこともなく、たまたまタイミングが合って劇場に足を運んだものの、どうせ子ども向けの映画だしやっぱりやめるかと悩みつつ鑑賞。しかしこれが何と実に面白い、というか泣ける。魂が揺さぶられる感じかな。
同時上映(があるとも知らず)の炎の中忍試験とかいう映画が終わって、エンドロールが流れた時にはこれで終わりかとちょっと焦ったけど、その後本編が始まり…いやあこんな面白いのかと得した気分に。今回の脚本は東山彰良(大藪春彦賞)が担当していたが、これがやっぱりすごい!「えっ、うそっ、そうくるか」って展開がたまらない。
親と子、父と息子、そして仲間とは、絆とは何かを突きつけられる。これは観て損はない1本。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

62.0 33 2011年度アニメランキング33位
トワノクオン 第4章 紅蓮の焦心(アニメ映画)

2011年9月10日
★★★★☆ 3.6 (78)
423人が棚に入れました
クーストースがファンタジアム・ガーデンの存在を察知する。クオン(声:神谷浩史)はテイ(名塚佳織)を守るため、サイボーグ部隊WTOCと対峙する。そのとき、サイボーグ部隊のイプシロン(鳥海浩輔)に異変が起こる。異変を知ったクーストースの指揮官・上代(三木眞一郎)は冷酷にも、イプシロンを破壊する命令を下す。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

クライマックス突入!

第3章以降完全に波に乗りました!
前作で明かされたサイボーグ、イプシロンのあまりに残酷過ぎる過去
そして秘められた自らの身体に宿った得体の知れない力・・・


おぞましい力に目覚めたことへの恐怖に苛まれ自分を責めるイプシロン
遂には仲間から銃口を向けられてしまいます
力に目覚め、能力者となったイプシロンを救うべく動いたのは何者でもなく、1000年前の罪を背負い続けるクオンの方からであった


↑のサムネを見ていただければ解るかと思いますが、今回重要な役どころを持つのはイプシロンこと風見瞬
そしてデルタこと飛鳥ひづる
サイボーグであるはずの彼等に残された人間の心の部分・・・
そしてクオン達、能力者もまた一人の人間であることに変わりないはず・・・
人の命ほど代え難いモノは無いんだ、と訴えかける今作のテーマとなる部分を、遂に力一杯出してきましたね


いよいよクライマックス!
この次の回ではいよいよ黒幕であるクーストースの指揮官、上代の目的が明かされます!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

coldikaros さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

展開はベタだけど、それがいい

ある意味ベタベタ。だけど、やっぱりベタっていうのは面白く作ればちゃんと面白いんですよね。
ただやっぱりベタはベタですので、劇みたいに感じてしまうところもあります。
まぁ面白くはあるんですけれども。
前回から話は大きく動いてきています。無茶臭いことまで余裕で起きたりしますけど、あまり突っ込まないように。
面白いし絵は相変わらずきれいですので、いままで見てきたなら今更否定するところもないでしょう。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

紅蓮の炎をあげし者は何を見るのか。そして二つの大きな力が・・・

アニメ監督・飯田馬之介とアニメ制作会社・ボンズ

によるオリジナル企画によって制作された劇場アニメ

です。全六章の第四章です。


夢の中を彷徨っていたその後に各々の記憶が

蘇ったり顕になったりして、迷いや戸惑い

そして驚きを感じながらもそれぞれの目的の

ために動き出したクオンとイプシロン。

その中でまた能力が暴走し、クオンたちと

イプシロンたちサイボーグ部隊は対峙する

こととなる。その戦いの中で、イプシロンの

{netabare}内なる記憶と共に封じ込めていた異能の{/netabare}力が

暴走を始め、クオンたちは{netabare}同じ能力者として

彼を助けることを{/netabare}するのであった。

{netabare}もちろんファンタジアム・ガーデンのメンバー

たちの中には元々敵であったため彼を受け入れること

に反対する人たちがいました。{/netabare}

そうした中でイプシロンこと風見瞬は自分のこと

を考えそしてこのガーデンの人たちのことを

考え、{netabare}自ら出ていくことを{/netabare}決めたのでした。

という感じからです。


この話では今まで様々な能力者と出会い、

イプシロンらサイボーグと戦いながらクオンの

過去や能力者の生きる意味などを

考えるようなもので構成されていましたが

ここからはクオンの過去とサイボーグを使い

能力者を根絶やしにしようとする組織の

動きが活発になり、一つ一つの思いや使命、

野望が渦巻く物語となっていていよいよ核心

に入っていくのだなと思いました。

またそう考えると物語の核心にある真実が

一体何なのかが少しずつ現れながらも

まだわからないといったところなので

この先一体どうなるのだろうかと思えて

この続きが早く見たいと思いました。


この第四章は本当に大きく動き出したかのように

感じる話でした。しかも終わり方がまさか・・・

という感じだったので第五章以降の続編が早く

見たいし、なんとなくワクワクするような感覚

があって本当に続きが見たいと思いました。

(何度も続きがみたいと言ってますが終わり方が本当に

次どうなるのかと思わせる感じになっていました。)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 10

61.9 34 2011年度アニメランキング34位
トワノクオン 第5章 双絶の来復(アニメ映画)

2011年11月5日
★★★★☆ 3.6 (77)
406人が棚に入れました
ファンタジアム・ガーデンから脱出したイプシロンとベスティア(能力者)たちを追ってサイボーグ部隊が出動する。行方不明のクオンは果たして生きているのか。そして思わぬ真実が明かされる。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

【布石は揃いました】

毎度劇場に足を運んでは、客入りをチェックしてます
単館上映なこともあってか、平日の昼間にもかかわらず必ず7~8割の客入り様でオイラが心配するほど注目度は薄くなさそう
あにこれ内でも「もっと評価される」べくレビューしたいと思います
もはやこれは2011年を代表する傑作です(キリッ
第4章まではご参照の上、以下今章について。。。


前作ラストで腕をチョン切られ、頭を打ち抜かれた末に戦術核っぽい爆撃を受けてしまい生死不明になったクオン
そして彼に味方した風見瞬


クオンの古い友人である神無月は、能力者の子供達を連れて命辛々逃げ出し身を隠すが、神無月一人だけは敵組織に単身で乗り込もうとする


そこで敵組織のボスである上代と対峙した神無月は、クオンにも明かさなかった『ある重要な秘密』を問われ非道な拷問を受けることとなる


うっすらと見え隠れする上代の目的・・・
そして超展開とも言うべき予想打にしなかったラストは・・・これまでのお話を一気に覆す、上代が目的のために用いるまさかのその『手段』に驚愕です;


毎度思うんですが、もはや言及するまでもないなというか・・・戦闘シーンの作画が素晴らしいです








ちなみに風見瞬の能力者としての覚醒が本格化し、前作ラストとは違う姿に変身するのですが、これは前の方がカッコ良かったと思います^^;

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

coldikaros さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

なぜこうもタイトルが難しいのか

今更ですが、毎回毎回ものすごいタイトル難しいですよね。まぁどうでもいいことですが^^;
ということで5話目ですが、全6話ですのでもうクライマックスみたいなものです。
なんかいろいろ複雑なことになってる上に、説明もないので非常に面倒なことになってます。
もう少し組織側の説明した方がいいと思うんですがね。
あとずる過ぎるだろ、あいつ^^;
そんなのなんでもありじゃねーか。
まぁそれだけです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

過去の出来事の真実は如何に。突然大きく動き出した彼らの先に・・・

アニメ監督・飯田馬之介とアニメ制作会社・ボンズ

によるオリジナル企画で制作された劇場アニメです。

全六章の第五章です。


風見瞬の行動によってファンタジアム・ガーデンの

居場所がわかってしまう。瞬はサイボーグとして

肉体を支配され、意志と反してガーデンの能力者

達を攻撃してしまう。その時彼は自らの意思で

{netabare}自らの異能の力を発動させ、組織の

干渉を受け付けなくして{/netabare}クオンと

共に戦います。しかし{netabare}クオンが倒され、さらに

ガーデンごと彼ら二人を爆撃し消息不明と{/netabare}なって

しまいます。そうして騒ぎが拡大しつつある中

の後からこの物語は始まっていきます。

{netabare}瞬は生き残り、他のガーデンの仲間たちを

探してそして組織から逃げながらあたりを彷徨う

ことになってしまいます。一方ガーデンの仲間たちは

協力者の元に何とか無事に逃げ込むことができて

いました。その時クオンは穴に落ちてとあるものを

見てしまいます。さらに協力者の神無月はなんと

組織の中にいて、そのリーダーと話をしていたの

だった・・・{/netabare}

こんな風に始まっていきました。


この物語はクオンの過去の出来事にまつわる話と

なぜ組織はこのようなことをするのか、そして

神無月がなぜ協力するのかなどが盛り込まれた

怒涛の展開の連続でした。

今までのから、打って変わったかのように物語が

もすごく一転二転とする感じがしました。

それぞれが様々な過去の出来事や今あるものを

抱えながら、生きていてでもそのことは簡単に

明かしてはいけないことなのかと思いながら

それでもその信念に揺ぎはなく、ただその思い

を胸に戦う感じがよかったです。


全体として一気に面白さが増してきたように

思いました。今までの章での謎や何かを示唆

するような描写が突然それぞれの歯をかみ合わせ

始めた、次々と新たなかみ合わせを生み出して

どんどん回転を始めていたかのようでした。

次が最後の第六章でこの千年生き思ってきた

クオンは一体どうなるのか本当に楽しみです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 10

61.9 34 2011年度アニメランキング34位
炎の中忍試験!ナルトVS木ノ葉丸!!(アニメ映画)

2011年7月3日
★★★★☆ 3.6 (34)
223人が棚に入れました
里で一番の忍者になるため過酷な修行に励んできたナルトは、かつて挑んだ中忍試験に再び挑戦することに。そこへ三代目火影の孫であり、幼いころからナルトを兄貴分として慕ってきた木ノ葉丸も参加することになる。互いに優れた潜在能力を持つ、ライバル忍者同士が激突する熱いバトルの行方は……。

声優・キャラクター
竹内順子、大谷育江

61.8 36 2011年度アニメランキング36位
トワノクオン 第6章 永久の久遠(アニメ映画)

2011年11月26日
★★★★☆ 3.6 (89)
568人が棚に入れました
遠い昔に起きた悲劇。それからクオンが背負い続けた宿命と愛。そして戦う意味。クオンだけではない。ユリが、テイが、イプシロン(瞬)が未来のために戦おうとする。最後の戦いに挑むクオンは、その果てに何を見るのか。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

「やっと動き出したんだ・・・止まっていた、時計の針が―――」

前作ラストで1000年前に死んだと思われていたクオンの弟にして最強の能力者であるトワが生存していることが判明
そして黒幕、上代の目的はトワの能力を我が物とし、自らが最強の能力者となることであった


上代の甘い言葉に誘われ、敵の手に堕ちてしまった子供達と弟を救い出すべく、クオンと仲間たちは敵地に乗り込むこととなる


1000年前にトワの身に何が起こったのか!?
果たして彼は弟を救い出すことが出来るのか!?
死ぬことを許されなかったクオンの1000年に渡る贖罪と戦いの歴史に遂に決着が付きます!!!


そしてオイラにとってこのシリーズのもっとも胸アツなポイントだった風見瞬と飛鳥ひずる、二人のサイボーグの葛藤と死闘にもようやく終焉が・・・・
この案件に関してオイラ、思わずマジ泣きしたのは内緒ですよー^q^;


アクションシーンはこれまでで最高の出来
一貫してこの作品の作画を支えてきた中村豊さんを筆頭にして軽やかでスピーディー、尚且つ力強い殺陣や迫力のエフェクトの数々


ちょっとバンク臭い引き延ばしがあったのが残念賞ですが、お話が良かったのでこまけぇーこたぁーいいんです(笑)
ラストシーンの、ここから本当に始まるであろうクオンの人生を予感させる一言に、オイラは感嘆の溜め息と笑みがこぼれました^w^

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

coldikaros さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

投げっぱなし感が半端じゃない

なんかいろいろあれですねー。着陸に失敗した感がありますね。
なんでそんな中途半端な要素を描いたのかってところが結構あります。
映像がいいので動きとかには感心させられるのですが、どうにもこうにも最後の展開が・・・。
最終的には全て放り出しての根情アニメ的展開になってしまったのが非常に残念です。
この6話も最後のホント一歩手前までは良かったんですがね^^;
まぁそれだけ物語の着陸は難しいってことですかね^^;

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

永遠の彼方にあるその未来をその手で掴み取るまで・・・

アニメ監督・飯田馬之介とアニメ制作会社・ボンズ

によるオリジナル企画として制作された劇場アニメ

です。全六章の第六章つまり最終章です。


過去の記憶と今のこのあり方の根源を知り、

能力者を殲滅しようとしてきた組織の次なる

野望によって仲間を連れ去られたクオンは

過去の記憶と重なりまた守れなかったと自分を

責め、単身敵の本拠地に乗り込んで皆を救いに

行こうとする。残っていた仲間たちがそれぞれ

自らの意思で様々なサポートするとの事となり

敵の本拠地に乗り込んでいったのだった・・・


この作品の物語は全六章でしたが、その前半は

クオンやその他の能力者たちの過去、記憶、想い

そしてなぜクオンは能力者を守ろうとするのか

力になろうとするのかを直接的に核心をあらわさず、

彼ら彼女らが助けたり、関わったりしてきた

能力者その他もろもろとの繋がりが表現している

ように思いました。前半の各エピソードは

特にクオンの過去や記憶によって今このように

この信念を持って生きているのを様々な人との

関わりで、真なる事象でなく回り込んだ形で

表現している話だったように思います。


後半の話はその示唆されてきた様々な事象の

本質的な核心に迫りつつ、それぞれの考えが

直接的にものすごい展開速度で顕になっていって

いるように思いました。それぞれの過去や封印

してきたことがどんどんわかってきて、そして

大きく動いていくように感じました。


全体的に前半のエピソードが後半の真実に

かなり近い感じだったので、その時その時の

思いが後半にどんどん分かっていき、物語が

急激に進んでいくような印象を持ちました。


余談
{netabare}

どうでもいい個人的な見解です。(固定の作品に対する

ものではありません。)

{netabare}
最後の展開はあえて言ってみるならばありきたり

と言えばありきたりだなと思いました。

ですが所詮はありきたりな展開、だからまあまあだな

なんて思うことがあるでしょうがそうでいいので

しょうか。奇抜なアイデアや真新しい展開が評価され

ありきたりなものは所詮は二番煎じと切り捨てて

いいものだろうかと思います。

それではこの数々の作品がありきたりなものだね

とまるで既に見てしまったかのような判断を

されてしまいます。

確かに作品それぞれにラインを張っていくと生まれる

網には似通った形状のものもありますが同じでは

ないのです。いくら似てようとも違いが存在するのです。

私は次の作品、見たことない作品を見る時

全てを真っ新にして、そしてその作品に向かって

いくのです。だからその新しいキャンバスに

新しい網が描かれ、それは決して今までと同じ

ものはなくその網を見てこの作品はこうでよかった

思えるのかなと思いました。
{/netabare}

めちゃくちゃ個人的な意見で申し訳ないです。


それとこの文章は二度目に書いたもので一度目に

書いたものを誤って消してしまい。

(たぶん1000字以上は書いていたと思う。)

なんかその時の記憶がものすごく干渉していて

ところどころ変な文章になってるところが

あるかもしれません。どうもすいませんでした。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 9

61.8 36 2011年度アニメランキング36位
スイートプリキュア♪ とりもどせ!心がつなぐ奇跡のメロディ♪(アニメ映画)

2011年10月29日
★★★★☆ 3.7 (29)
143人が棚に入れました
 人気TVアニメ「プリキュア」シリーズの通算8作目となる「スイートプリキュア♪」初の劇場版アニメ。新しい仲間“キュアビート”も加わり、音楽の国“メイジャーランド”の危機に立ち上がるプリキュアたちの活躍を描く。ある日、メイジャーランドから音楽が消えてしまうという大事件が起きる。しかも、音楽を奪ったのはメイジャーランドの女王アフロディテ様との噂が。大切な音楽を取り戻すため、力を合わせて奮闘するプリキュアたちだったが…。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「国はおろか、自分の娘すら守れない・・・アコ、駄目なパパを許してくれ」

まずお話の時系列的にはテレビシリーズ第36話でキュアミューズが仲間入りし、メフィスト様との因縁に決着が付いた直後
これまで散々悪事を働いてきた悪の親玉メフィスト様が実は操られていただけで、ただの娘想いなパパだったという壮大なオチの、あの直後ですw


これまで敵対していたプリキュア達に侘びを入れたり、娘のボーイフレンドに挨拶したいとか言い出したり、すっとんきょうで愉快なパパになってしまったメフィスト様が事実上の主人公(笑)


今回のお話では音楽と魔法の国メイジャーランドの王妃にしてメフィストの妻、そしてキュアミューズの母であるアフロディーテ様が悪の手に堕ち、操られて悪事を働いてしまう


メイジャーランドに乗り込んだプリキュア達とメフィスト様だったが、メフィスト様(それとハミィw)があまりに不甲斐無いばかりにピンチを切り抜けられなくなってしまう


メフィスト様は夫としての威厳、父としての威厳、そして王としての威厳を取り戻せるのか!?
↑ココが一番アツイところです^q^


じゃあアコちゃん一家のお話なんですね!?と散々盛り上げておいて最後にオイシイところを全部持って行ったのはなぜかキュアメロディ


最初から最後までアコちゃん一家のお話でよかったんじゃないかと?;
マクロス愛・おぼのパロまでやっといて変身を引っ張ったキュアミューズはあんま活躍しないし、ゲストキャラの登場も本当に必要だったのか疑う
故にあのラストはあんまアツくなれなかったです


作監はキャラデザの高橋晃さん本人だけど、アバン以外はやたら軽ーい印象を受けるしで劇場版だからといって特別作画が良いわけでもなし


とりまアツいメフィスト様が逆に全国のパパを打ちのめすことになるでしょうからw
プリ好きな娘さんをお持ちなパパさん達はご覚悟を^q^

投稿 : 2024/12/21
♥ : 8

ゅず さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

子ども向きならではの映画

もちろん全部見たから映画も見てみたのですが、

実際の映画では前売りの特典かなにかでペンライト?的なのをつかって、

みんなこれを使ってプリキュアを応援してね☆

となる。

大人向けにはこうゆうのないから私はいいなと思う。
みんなの力を揃えるってことも、みんなでつくる雰囲気。
みんながみんな応援したんだろうな。。

こうゆうの大人になると恥ずかしいけれどさ
恥ずかしがらずに参加したほうがよりきっと楽しめる。。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 16

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

パパが熱い(70点)

プリキュアシリーズの映画。
約70分

個人的満足点:70点
アニメ系統:プリキュアシリーズ

これまでの映画プリキュアといえば、本編とは切り離されていて
新しい敵がピンポイントで攻めてくるというのがセオリーだったのではあるが
この作品に限っては本編の途中の話ということになる。
丁度36話の後あたりの話。
というわけで本編未視聴ではちょっときついかと思われる。
(本編未視聴で観ようって人はいないとは思うがw)

テーマは本編同様「友情」とともに「家族愛」、特に父と娘の愛が描かれている。
娘のために奮闘するパパって図式が描かれているため、
実際に娘さんと一緒に視聴するパパにもなかなか熱いのではと思う。
プリキュアなのに目頭があつくなったのは秘密w
ミラクルライト演出も健在でミラクルライトのシーンは毎度熱い。

しかし、やや淡白な印象があり、最後は案外あっさりだったように感じる。
まあ、プリキュアだしそこは仕方ないかなあとは思う。

EDは皆で一緒に踊ろうっていう新しい試みで子供と一緒に見に行くにはいい演出だったかなと思う。

娘さんのいるパパさんは是非、娘さんと観てほしいところ


と、まあ、パパ目線でのレビューを書いてみたのだけれども
つまり、何が言いたいかというと

パパじゃない人はアコにでも萌えてくれw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

61.6 38 2011年度アニメランキング38位
トワノクオン 第1章 泡沫の花弁(アニメ映画)

2011年6月1日
★★★★☆ 3.6 (154)
837人が棚に入れました
近未来の東京――。ベスティアと呼ばれる特殊能力に目覚めた少年少女が確認されるようになっていた。自らの能力に飲み込まれ、暴走するそんなベスティアたち。そのベスティアを人知れず鎮圧するためのサイボーグ部隊を擁するクーストースが暗躍する。ある夜、ベスティアの少年が追いつめられた時、獣のようなベスティアが現れ、深手を負いながらも、少年を連れ去る。それはインサニアと呼ばれ、クーストースがかねてから狙っている謎のベスティアだった。翌朝、ベスティアの少年――ユーマは目を覚ます。そこはファンタジアム・ガーデン。ベスティアとなった少年少女が集う場所だった。そしてユーマは、クオンという少年と出会う……。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

2011年を代表する・・・ってか今年最高のアクション超大作!!!

『08MS小隊』などでお馴染み、飯田馬之介監督の遺作となってしまったオリジナル映画


近未来の東京を舞台に、異能者となってしまい謎の組織から命を狙われる若者達
これを救うべく立ち上がった変身ヒーローの戦いを描くミュータントバトルアクションです


全6章の連続公開モノということで、
この第1章自体は導入的な要素が強く、見終えても映画を一本見たという感じにはならない
空の境界的なものを期待しても無駄です
最近なんか多いですね、こーゆー映画っぽくまとめない映画
普通にハイクオリティなOVAの1話、という感覚


ただこの第1章を少しでも面白いとも思っていただけた方・・・グロ描写に耐性のある方・・・バトルアニメが見たいと思っている方・・・
是非に全6章の完走を目指してください!


乱戦&高速なバトルシーンや圧巻の変身シーンなど、
作画的な見どころは多数あり
今年のアニメ全ての中でも最高の正統派アクションに仕上がっております^q^


豪華声優陣の演技は丁寧だし、キャラクターデザインも可愛い!
後半はロマンスを感じるお話の比率も高くなってきますよ
マジ、スクライドとか見てる場合じゃねーっす!w

投稿 : 2024/12/21
♥ : 18
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

迫力の異能集団バトル

サイボーグ戦術部隊VS異能者集団の戦いを描いた物語。

声優さん、結構豪華です。
作画も凝っていてアクションシーンはスピード感があり迫力はなかなかです。

第一章と言うことでメンバー紹介と概要であっと言う間にEDへ。

社会秩序を乱す異物を排除したいサイボーグ組織、
異能で苦しむ少年少女を助けたいクオンとその仲間達。
それぞれ思う正義があるようです。
{netabare}
主人公、少年の姿ではありますがクオンと言うだけあってかなり長生きしていて色々含みがありそうです。
能力覚醒する子供達にはトラウマや精神的な苦痛の跡があり、
こちらも何やら意味深いものがありそうです。
{/netabare}
取りあえず第二章も観てみます。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

能力に目覚めしモノたち

アニメ監督・飯田馬之介とアニメ制作会社・ボンズ

によるオリジナル企画として全六章の劇場アニメ

制作された作品です。これはその第一章です。


異能の力を覚醒させてしまった人たちの

それらを人知れずに排除しようとするものたちと

それらを救おうとする人たちの戦いが描かれて

います。


第一生は能力に目覚めてしまったアトラクターと

呼ばれる存在をすべて救おうとする主人公クオンと

新たに目覚めてしまった少年やキリという少女

が出会う物語です。


まだ第一章ということでどうして能力に目覚めてしまった

人が現れていくのか、現れる理由とは。そして

なぜ排除しようとするものと守るものがいるのか

というようなことはほとんど物語の中には出ていません。

どちらの存在も秘密裏に動いているとのことで

戦いが周りを封鎖した状態にしてから始まり、

その戦いが異能によって体を異形の存在とした

クオンたちとその秘密裏に動く異能に目覚めたもの

を排除しようとする組織のサイボーグととなっています。

あまり異能といっても魔法のような感じではなく

相手もサイボーグということでかなりが肉弾戦と

なっていて派手な演出とかは感じられなかったですが

その肉弾戦の動きは結構よかったと思います。

まだ存在等の理由が明かされていないので

これからそういうことにも焦点が当てられた

彼ら彼女らたちの物語も見ることが出来るのかなと

思うので第二章以降も楽しみです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 14

61.3 39 2011年度アニメランキング39位
トワノクオン 第3章 夢幻の連座(アニメ映画)

2011年8月13日
★★★★☆ 3.6 (83)
428人が棚に入れました
イプシロンをサイボーグたらしめた事件。すでに忘却された記憶のはずだったが、ある能力者の少女との接触をきっかけに、過去の世界への扉が開き、それはクオンたちの心をも巻き込んで広がった。過去で対峙する二人。それは運命を大きく変える邂逅だった―。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

遂に動き出した物語 次々に明かされる真実 シリーズ最高傑作回!

全シリーズ中でも一番の面白さ
毎度エンドクレジットのIida Umanosuke(1961~2010)でウルっと来てしまうのですが、今回は率直にお話が盛り上がってきてホンマに泣きそうでした;;


今回クオンたちのサポートにまわっているテレパシー少女のテイの力が敵サイボーグのイプシロンの潜在意識と干渉してしまい、二人は夢の中を永遠に彷徨い続けてしまいます


テイを夢のループから救うべくクオンもまた夢の世界へ旅立つことを決意する


しかし夢の世界で待ち受けていたのは、それぞれが抱える心の闇、それをただひたすら繰り返す悪夢の連続だった


そこで遂に明かされるかつて生身の人間であった頃のイプシロン、そして1000年の時を越えたクオンの過去


これまで1000年の時間を経ていることを示唆してきたクオンの言動を裏付ける形となる話でもありますが、
イプシロンがサイボーグになることを決意するきっかけというのがあまりにショッキングなものでして;
覚悟を決めて視聴する必要があります


夢の中が舞台、というのもあって本編では荒々しいラフなアウトラインの作画での激しい戦闘シーンやサブリミナル的なカットの挿入をした演出もあり、お話以外の面でも楽しませてくれます
(てかあれモロにサブリミナルやろ;いいのか;?)


大いに満足&次章以降はいよいよクライマックスということで期待もより膨らみます

投稿 : 2024/12/21
♥ : 9

AKIRA さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

クオンの過去が明らかに

この回でようやく物語が動き始めたかんじですね

あらすじに関しては↓のけみかけさんのレビュー参照でw

クオンが遥かな時生きているかのような言動をしていた意味がわかりましたし、彼にトワという弟がいるのもわかりました(それでトワノクオンなんだと自分で勝手に納得w)

主人公のクオンの過去と敵役の中でも重要なキャラとなるであろうイプシロンの過去がわかったところで次回はいよいよクライマックスですかね?

それにしても毎回EDの主題歌はテンションあがりますわ♪

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

coldikaros さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

まさかこんな展開させるとは・・・

なかなか面白かったですね。
一気にこの物語の方向性が明示されました。
逆にいうとこれまでいまいち方向性が分からなかったわけですが^^;
3話まで見たのなら分かりますが、結構重い話です、これ。
ですが、重かったりやたら血が飛び散ったりする割に妙に精神に来るものがないです。
これは個人的なものかもしれませんが、感情移入がしづらいのかもしれません。
狙ってそうしてるのかどうか分かりませんが、ともすると薄い話に感じてしまうかもしれません。
もともと映画だけに普通のTVアニメよりじっくり時間をとれないので、しょうがないところもあるでしょうが。
ともかく、これまでで一番展開があったのは確かです。
話が動きますよー。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

60.5 40 2011年度アニメランキング40位
トワノクオン 第2章 混沌の蘭舞(アニメ映画)

2011年7月16日
★★★★☆ 3.5 (81)
441人が棚に入れました
人々を怯えさせる連続殺人事件。その現場にはいつも花の絵が残されていた。“能力者”がかかわっていると考えるクオンたち。
一方、サイボーグ部隊WTOCの一人、イプシロンもまた同じ事件を追う。クオンが気付いたのは、事件現場にいつもかすかに漂う甘いにおい。デルタ(ひずる)とともに調査をしていたイプシロンは、花にまつわるデータを検索するうちに、花が美しいだけの存在でない事実を確認する。事件の犯人とその動機とは一体……。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

完全に失速してしまった 第1章の興奮はどこに

第2章は終始、「クオンが救えなかった仲間」という部分に焦点が合わされており、完全にクオンの失敗談として描かれる


今回のゲストキャラの心的閉塞感はハンパなく、確かに辛い道を歩んで来てそうなっちゃたわけだが、まるで心を開いてくれず救う余地を見せてくれない
今作で突然現れたゲストキャラに同情の念を抱くにはちょっと軽かったかな・・・というのが率直な印象


バトルよりも殺人事件の真相追及という謎解きが大部分を占めるというのもあってカタルシスに欠ける内容だった


第1章から特にキャラの掘り下げなども無く、謎もいまだ多い
あんなにカッコ良かったクオン様もカップラーメンを「1000年に一度の発明」とか真顔で言っちゃうただの電波野郎になってるし
強いて言うなら第1章では敵役のサイボーグ達の中では「若い」という理由でハブられ気味だったデルタとイプシロンの人物像が見えてきたので、この二人を掘り下げる話が今後あるので大丈夫

投稿 : 2024/12/21
♥ : 7
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

能力が目覚めるとき・・・。その人は一体何を思うのだろうか・・・

アニメ監督・飯田馬之介とアニメ制作会社・ボンズ

によるオリジナル企画として制作された劇場アニメ

です。全六章あり、この話はその第二章です。


内容はこの街で謎の殺人事件が発生する

能力者による犯行としてクオンたちはその事件を

追う。また能力者を殲滅せんとするものたちも

同じ事件に対して動き出していた。

またそんな中でキリは謎の少年と出会っていた

のだった・・・。という始まりでした。


能力者がどうしてその能力を手にするのか

そしてその事件の真相は如何にというのを

中心として動く話でした。

能力者が特に元々普通の人間だったものが

如何なるときに異能の力を手にしてしまうのか

が少し分かるようなところがあって

少しずつこの世界での異能のあり方やそれらを

追うもの救うもののそれぞれが思うことが

分かっていく感じがしてよかったです。

元々能力を持たない人間が能力を手にするのは

{netabare}心に強く願いを思った{/netabare}この時に

生じることがあるみたいです。何か他の条件も

必要そうでもありますが・・・。

元々何らかの素質みたいなものを持っている

ものがそういったことをきっかけに能力を目覚め

させるのかなと思いました。


この作品は物語の背景や世界が少しずつ明かされて

いきながら、一章ごとにひとつの物語が完結して

いく形だと思うので(ここまで見てそのように

思いました。)深まりながら先に少しずつ分かって

だんだん面白くなっていくのかなと思います。

三章以降も楽しみに視聴したいと思いました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 9
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

異能者バトル第二章

サイボーグ戦術部隊VS異能者集団の戦いを描いた物語の第二章。

今回は花にまつわる殺人事件を両組織が追う間接的な戦いになっています。

作画は綺麗で花も良く描かれてていると思います。
音楽自体は結構好きですがあまり効果的な使われ方とは言えない気がしています。
{netabare}
殺人事件を追いながら人物の掘り下げ回ですね。
深くは掘り下げては居ないですが人と成りは分かってきました。

花の匂いを使い、人の感情をコントロールし事件を起こす能力者の話でした。
今回クオンは悲しい事に対象者(犯人)を救う事が出来ませんでした。

個人的には今回に関してはサイボーグ側寄りです。
どんな事情があるにせよ許しがたい罪を犯してしまっていましたのでこの結果は仕方のない事だと思います。

一章では全員救うという意志や理想を見せて、今回は現実を見せたという感じです。

分かりやすい展開ですが悪くないと思います。
{/netabare}
さて次は第三章を観てみます。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

60.4 41 2011年度アニメランキング41位
friends もののけ島のナキ(アニメ映画)

2011年12月17日
★★★★☆ 3.6 (12)
52人が棚に入れました
浜田廣介の児童文学『泣いた赤おに』をベースに、「ALWAYS 三丁目の夕日」「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の山崎貴監督が3DCGアニメに初挑戦したファミリー・ファンタジー。共同監督には山崎貴と同じ白組所属のクリエイター、八木竜一。もののけ島に暮らす暴れん坊の赤おにが、ひょんなことから迷い込んだ人間の赤ん坊に手を焼きながらも次第に心を通わせていく姿をユーモラスに綴る。赤おに・ナキの声をSMAPの香取慎吾が担当。 おそろしいもののけが住むと言われ、近づくことを禁じられた不気味な島にある日、人間の赤ん坊・コタケが迷い込んでしまう。ところが、人間を恐れてひっそりと暮らしていたもののけたちは、突然現われたコタケを見てパニックに。そんな中、コタケを人質にしようと考えた村の長老は、赤おにのナキにコタケの面倒を見るよう命じる。しかし人間が大嫌いなナキは、小さなコタケ相手にもケンカばかり。なんとかコタケを追い払おうと悪戦苦闘するが…。

Yulily さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

CGは高い評価

児童文学「泣いた赤おに」をアレンジした作品

様々なもののけが住む島に人間の赤ちゃん「ナキ」が
迷いこんでしまう

最初は人間を恐れるもののけ達だかナキをとの間に
友情が芽生え元の村に返してあげようと奮闘する物語

CGはなかなか邦画にしては良く出来ていました
声優にナキ役香取慎吾さんが挑戦していた。
ゴーヤン役の阿部サダヲさん面白かったです。

物語は子供向けかもしれません。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11

60.3 42 2011年度アニメランキング42位
スクライド オルタレイション TAO(アニメ映画)

2011年11月19日
★★★★☆ 3.6 (42)
296人が棚に入れました
10年の時を経て、遂にあの伝説のTVアニメシリーズが新作パート、全編新アフレコ、HDデジタル・リマスターによりスペシャルエディション(全二部作)として新たに再・構・成!!異端の思いを体感せよ!!  21世紀初頭、突如発生した大隆起現象により生まれた外界と隔絶された地域、ロストグラウンド。そこは日本という国家にありながら、都市部と未開発地区に分断された、特殊な二層社会によって形成される事となった。そしていつしか、その特殊な環境“ロストグランド”に住む人間の中から、物質を分解し、別物(=アルター)として再構成する特殊能力を持つ者、“アルター使い”が現れるようになった…  未開発地区に暮らすアルター使いの少年・カズマは、対アルター能力者特殊部隊ホーリーの隊員、劉鳳とあるきっかけで出会い、戦い、そして敗れる。 自分の力を信じて突き進むカズマと、自身の信念で悪を断罪する劉鳳。根幹では通じるものを持ちながらも決して相容れない二人は、互いのアルターをぶつけ合い、荒廃した大地を舞台に戦い続けていくことになる……!!

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「青春のゼロ年代」、或いは「厨二病なう」 おかえりなさいませ 異能力バトルアニメ、スクライドのご帰還です

「夢を、夢を見ていました、、、長い夢を――――――――――――」
僕らの永遠の幼な妻、かなみちゃんによる御馴染みのナレーションから始まるスクライドが総集編となり劇場公開


映像は全編にわたりHDリマスター化
全編でアフレコを新録
(もちろんキャストは当時のまま、故・松尾銀三さん以外は完璧に当時のままですぜ!)


一応のこと新作パートもあったりで、特にストレイト・クーガーとカズマの過去が詳細に描かれております
そんなこともあったりで、カズマと劉鳳に次ぐ事実上3人目の主人公としてクーガーの存在感がアップ


平井久司本人による作監、原画はもちろんのこと、久城りおんなど当時からの谷口監督作品の常連スタッフが見事に集結
リマスター化のおかげもあり10年前のオリジナルフィルムと新作パートとの間に違和感は全くなし


肝心のお話はカズマがシェル・ブリットを手にして劉鳳との3度目の決闘に挑んだ第13話までを一気に振り返ります
正直、スクライドを知らない方やぶっちゃけ苦手な方が観ても【1ミリの得にもならない】内容ですのであしからず
コレだけを観てスクライド全体を補完しようとか、そーゆー考えも起こさない方がよろしいかと思います


当時からホント、ノリと勢いだけの作品というか
時間が経った分だけ、どれだけ当時の(或いは初見時の)モチベーションを呼び起こして懐古に浸れるかが重要なんですね
テレビシリーズは確かに13話分のクライムストーリーだったワケですが、これはあくまでダイジェストと割り切っていただき、思う存分ノスタルジーに浸るのが正しい楽しみ方では?、と

投稿 : 2024/12/21
♥ : 12

59.5 43 2011年度アニメランキング43位
劇場版 魔法先生ネギま! ANIME FINAL(アニメ映画)

2011年8月27日
★★★★☆ 3.5 (65)
405人が棚に入れました
 魔法使いの少年ネギ・スプリングフィールドが修行のため女子中学校のクラス担任として奮闘する中で、生徒たちと心を通わせ様々な困難に立ち向かっていく姿を描いた赤松健原作人気TVアニメの劇場版。本作では魔法世界崩壊の危機を救い、卒業式を前に最大の危機を迎えたネギと生徒たちの活躍を描く。監督はTV「化物語」「魔法少女まどか☆マギカ」の新房昭之。同時上映に「劇場版 ハヤテのごとく! HEAVEN IS A PLACE ON EARTH」。魔法世界を崩壊の危機から救ったネギたちだったが、麻帆良学園に戻ってきた彼らを待っていたのは、なんと中等部の卒業式。慌てて準備にとりかかるネギとクラスメイトたち。そんな中、学園長に呼び出されたネギは、ある重大な決断をしなければならないことを告げられるのだったが…。

けみかけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

これでFINALだというのだから赤松先生が可哀想過ぎる

最終決戦を終えたネギ先生と31人のヒロイン達が中等部の卒業式を控えているところに、ネギ先生が偉大な魔法使いになるためには仮契約した生徒の内1人をパートナーとして選ばなければならないという知らせが入る
しかも仮契約を解除した時点で生徒達からは魔法の記憶が一切なくなるのだという・・・


まず31人の内1人を選ばなくてはならないというのにキャラクターへのスポットの当て方が上手くなくて全然個性が薄まってる、ってか本当に31人分にスポットを当てようとしたならそりゃ無理って話です
あとこれはアニメ1期からずっと思っていたのですが声優さんに違和感
もう何年やってるのか覚えてませんが、最後だというのにほとんど垢抜けてない
上手いなーと思うのは皆川純子さんだけ


そして制作が間に合わなかった&尺合わせ出来なかったことがバレバレの間の取り方が酷い
序盤にある、やたらヌルヌル動く戦闘シーンはどう考えてもいらない
ネギ先生の戦闘描写を中間省略してヒロインにスポットを当てたつもりなのだろうが繋ぎが不自然過ぎて違和感しかない
その癖クライマックスでの必殺技が次々飛び出すシーンはスピード感全然無くて必殺技のありがたみ皆無


止め絵のままパクなしで喋るシーンもあり、あんなの久しぶりに見ました、あれはないわー
コマ落ち、といえばラストの火星を覆う魔法陣も動きカクカクでスペックの足らんパソコンみたいでガン萎えですよ


そしてなんと言っても火星崩壊中に眩い光に包まれそのまま「画面真っ白」事件wwwwww
真っ白な画面と向き合ってずっと聞こえてくる「ドガシャーン!バラバラバラ!ゴォォォ!」という轟音に耳を傾け、思わず「いつ終わるんだろう・・・」と
条件反射的にオイラは時間計ってしまいましたよ(笑)
約15秒でしたwセリフも無しw長過ぎワロタwwwwwww


オチもホントどうでもいいと思う内容ですし、どうせお得意の「BDでは修正」とか言ったとしても時すでに遅しです
内容がないよーなのがバレましたのでw修正があったとしても評価はかわりゃーせんです
もしコレだけ見せられてハヤテが無かったら「金返せ」と言いたくなるレベル


そうそう、コレとハヤテの間にはマガジンとサンデーの架け橋となった『とあるお方の作品』が乱入してきますが、、、【【そっちの方が100倍面白かったですよw】】

投稿 : 2024/12/21
♥ : 7

skyhigh さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

長く楽しめて良かったです♪

はじめての投稿なので下手ですが。
ネギま!は原作読んでいないのでわからないのですが1期2期と
長くゆっくりと楽しめてとてもいい作品でした。魔法とかもう少しバトルなど
入れてくれれば超楽しめたのですがw
でもネギ先生10才にしてあんな何十人とパクティオするとは
羨ましい。。。というのはおいといて格好いいしそりゃ惚れるでしょうねえw
あとちょっと思ったのがネギ先生がちょっと大人になってたり小太郎という
少年が急に仲間になってたのとちょっと話が分からなかったですが最終回では
皆で魔法世界と地球を一緒にさせて平和な世界になって良かったです♪

コメント下手でしたが優しい目で見てくださいw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

59.4 44 2011年度アニメランキング44位
Xi AVANT [クロッシイ・アバン](アニメ映画)

2011年4月9日
★★★★☆ 3.5 (23)
103人が棚に入れました
『Xi AVANT』は、NTTドコモの次世代通信LTE サービス“Xi(クロッシイ)”が普及した近未来の世界を舞台に、「ある男を探せ」という指令を受けた外務官僚・篁(たかむら)カオルが、Xi携帯を片手に旅をする姿を追った約3分30秒のアニメーション。監督は「東のエデン 劇場版」の神山健治。「攻殻機動隊 S.A.C. Solid State Society 3D」の併映。

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

CMだったら豪華すぎる~

神山健治監督をはじめ、『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』
および『東のエデン』のメインスタッフにより制作された
3分30秒というとても短いアニメーションです。
攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3Dの同時上映作品として公開されました。

舞台は、NTTドコモの次世代通信サービス「Xi携帯」が普及した近未来。
主人公 カオルが、「ある男を探せ」という指令を受け、
Xi携帯の情報を頼りにスペインのバルセロナへと向かうのですが
果たして「ある男とは・・・」というストーリーです。

短いし。物語の内容はどうということもなく単純ですが、
ガジェット好きには興味がそそられる内容だし、
なにしろスタッフに惹かれてしまったんですよねw

テンポ良く歯切れ良く、適度なワクワク感もあり、映像もきれい。
あの後どうなったのか、すごく続きが観たくなります。
ほんと、展開はCMそのものって感じでしたが、
実際に欲しくなりますもん、あのケータイ。

ちなみに外務省のノンキャリ官僚、銀髪、ロン毛、メガネ
というスタイルのカオルの声は、神谷浩史さんが演じています。

キャラクター原案は羽海野チカさん、森川聡子さん。
音楽は川井憲次氏、 制作はProduction I.Gです。

動画はYouTubeでも配信されていますが、公式サイトはこちらです。

http://xi.ph9.jp/

投稿 : 2024/12/21
♥ : 9

59.1 45 2011年度アニメランキング45位
トリコ3D 開幕!グルメアドベンチャー!!(アニメ映画)

2011年3月19日
★★★★☆ 3.4 (16)
69人が棚に入れました
世はグルメ時代。世界一の美食食材が揃う露店市“グルメマーケット"にやってきた少年・ペックは、食材ではなくひとりの“美食屋"を探していた。“美食屋"とは、未開の味を求めて世界中を歩き、未知なる食材を探して捕獲・採取する食のハンターのこと。ペックが探しているのは、その“美食屋"の中でもカリスマ中のカリスマといわれる伝説の美食屋、トリコ(声:置鮎龍太郎)だった。卸売商トムの案内により、ある島へ向かったペックは、狂暴な食材・赤毛ブタに襲われる最中、ついにトリコと出会う。早速、トリコに怪鳥ゲロルドを捕獲してほしいと依頼するペック。彼の村は、高山の怪鳥ゲロルドの襲撃により壊滅寸前だったのだ。ゲロルドの捕獲レベル(国際グルメ機構IGOが定めた捕獲の困難さを示す数値)は最低でも6。プロハンター10人がかりでやっと仕留められる数値の捕獲レベル1を遥かに上回っている。食うか食われるか、未開の味を求めて、今、カリスマ美食屋・トリコによる命を懸けたグルメバトルの火蓋が切って落とされる……。

59.0 46 2011年度アニメランキング46位
ワンピース3D 麦わらチェイス(アニメ映画)

2011年3月19日
★★★★☆ 3.5 (38)
186人が棚に入れました
週刊少年ジャンプの人気冒険漫画『ワンピース』と『トリコ』を3D映画化し、豪華二本立て上映する<ジャンプ HEROES film>。本作はそのワンピース版。ゲスト声優に山口智充。ある日、ルフィのトレードマークである麦わら帽子がなくなる大事件が発生する。それは、憧れの大海賊“赤髪のシャンクス”と約束を交わし預かった、命よりも大切な宝物。そんなルフィの前に、麦わら帽子をくわえた大鷲が現われる。その大鷲を追って、“偉大なる航路《グランドライン》”の危険地帯へ向かうサウザンド・サニー号だったが…。

声優・キャラクター
田中真弓、中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明、大谷育江、山口由里子、矢尾一樹、チョー、山口智充
ネタバレ

ガイアのアース さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

悪くない!寧ろ良い。

映画ワンピース初めての3D

この映画のキモはアクションだ。敵の巨人族相手にルフィやゾロが闘うシーンは当時まだ発売されていない"海賊無双"を連想した。

ストーリーは簡単に言うと {netabare}帽子を取り返す{/netabare}だけの話。

なんだか凄くシンプルだが、逆に言えば肩肘張らずに見れるってワケで、個人的には大歓迎。

3Dキャラの造形も悪くない。

「ワンピースに興味あるんだけど、何から入ればいい?」と聞かれたら、
僕は多分これを勧めると思う。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

58.9 47 2011年度アニメランキング47位
劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ/ビクティニと白き英雄 レシラム(アニメ映画)

2011年7月19日
★★★★☆ 3.4 (31)
219人が棚に入れました
かつて栄えた大地の民が住むアイトンオーク。そこで開催される収穫祭のバトルに参加することになったサトシとピカチュウは、しょうりポケモンのビクティニと出会い…。「真実」を追求する心が強い人間を認めたとき、はじめてその姿を現す伝説のポケモン・レシラムが活躍する、劇場版「ポケモン」シリーズ。『劇場版ポケットモンスターベストウィッシュ ビクティニと黒き英雄 ゼクロム』と同時公開。

声優・キャラクター
松本梨香、大谷育江、宮野真守

ともえもん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ついていけてない。

もうここまできちゃうと、見た事ないポケモン多すぎて、これ何てポケモンなんやろうってことの方が気になって、話に集中できひんかった(笑)
ポケモン増えすぎてもう、全然ついていかれへん(›´ω`‹ ) ゲッソリ
なんかモモンガみたいな可愛いのとかおったけど、あれ何てポケモンやろう。ピカチュウとニャースくらいしか分からんかってんけど(^^;
いつかポケモンGOにこの名前も知らないポケモン達が追加される日が来るんかな〜(*´˘`*)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

タイトルなし

イッシュ地方を旅するサトシとピカチュウ、アイリス、デントたちは、「大地の剣」と呼ばれる城を中心に広がる街、アイントオークにやってきた。この街は、かつて「大地の民の王国」として栄えていたが、現在は衰退してしまっていた。サトシたちは、アイントオークの収穫祭の記念バトルに参加し、そこで人やポケモンにふしぎなパワーを与えることのできる幻のポケモン・ビクティニにと出会い、仲良くなる。王国復活を願う大地の民の末裔、ドレッド・グランギルは、ビクティニのパワーを利用し、「大地の剣」を動かそうとたくらむが、その影響により、アイントオークはかつてない異変に巻き込まれてしまう。果たして、サトシたちはこの街の危機を救えるのか?ビクティニの運命は?ゼクロム、レシラムの謎とともに、ポケモン史上最大の冒険と感動が、君に迫る!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

58.7 48 2011年度アニメランキング48位
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦(アニメ映画)

2011年4月16日
★★★★☆ 3.4 (76)
348人が棚に入れました
臼井儀人原作人気TVアニメの劇場版第19弾。今回のしんちゃんは本格スパイ・アクションに挑戦。憧れのアクション仮面からのメッセージを受け取り、謎の少女レモンとスパイ修行に励む中で恐るべき陰謀に巻き込まれていくしんのすけと野原一家の活躍を描く。ゲスト声優には本作の主題歌も担当する関ジャニ∞の村上信五と大倉忠義。ある日、しんのすけの前に、アクション仮面からのメッセージを携えた謎の少女レモンが現われる。アクション仮面はなんと、しんのすけに対し“君をアクションスパイに任命する、正義のために一緒に戦おう”と呼びかけていた。すっかりその気になったしんのすけは、パートナーだというレモンの指導のもと、スパイ訓練を開始する。やがて、そんなしんのすけにアクション仮面からの指令が届く。それは、悪の博士に奪われた正義のカプセルを取り戻すというものだったのだが…。

声優・キャラクター
矢島晶子、ならはしみき、藤原啓治、こおろぎさとみ、村上信五、大倉忠義

57.9 49 2011年度アニメランキング49位
手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく(アニメ映画)

2011年5月28日
★★★★☆ 3.3 (39)
155人が棚に入れました
手塚治虫が10年の歳月をかけて描きあげた名作コミック「ブッダ」をアニメ映画化した全3部作の第1弾。声優陣には吉岡秀隆、吉永小百合、堺雅人ら豪華俳優が結集する。舞台は2500年前のインド。世界の王になると予言されたシャカ国の王子シッダールタは、思春期を迎え、厳しい階級社会に疑問を抱くようになる。そんなとき、強大なコーサラ国がシャカ国に侵攻してくる。そこでシッダールタは、コーサラ国一の勇者と呼ばれる青年チャプラと出会う。

kuroko85 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

実在の人物の話なので、、、

嫁が子供の為に買ったDVDが有ったので、
子供と見ました。
子供が好きではないので、運よく1度しか見ていません。
(トトロは30回ではききません)

当然実在の人物の話なので、史実なども
絡んでいるでしょうが、、
インド等言う国、あのカースト制、
そして当時の宗教観等あらゆものが
想定外です。
そこでこの話を理解しろというのが
少し酷かも、、(もちろん子供に対してではなく
これは私に対して)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

じぇりー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

東京中央銀行さん!(違

「この」タイミングで見てしまった。

すなわち、続編となる第2部が今週末公開で…
そして、メインキャストには昨年の流行語大賞を取られたあの方がいて…

この第一部に於いて、ほぼ主人公格となるチャプラ役の堺雅人さんは、以前からずっと好きな俳優さんで、ドラマ・映画と色々見てきたので、ずっと見たいとは思っていた作品だった。Gyaoさんありがとう。でもこれ第2部のためのプロモも兼ねてるんでしょうね。

第一声が聞こえた瞬間、その台詞の力強さと勢いに「まんま半沢や!」と思ってしまった。

どうでもいい長い前置きになってしまったが、この作品は何といってもまず映像が素晴らしい。
手塚治虫さんの絵のタッチを再現しつつも、現代風の作画を取り入れているように感じる。
生き生きと動く人物や、背景の描写の繊細さ、色彩の美しさ。
見ているだけで、当時のインドの世界観に浸ることができる。

「ブッダ」とはご存じの通り仏教の開祖であり、作品自体もフィクション織り交ぜつつブッダの生涯を描いたものであることは有名だが、特にこの第一部に関してはフィクション部分となっているストーリーが主軸になっており、2国間で繰り広げられる壮大な戦乱と、その戦乱に翻弄され、カースト制度に苦しみつつも懸命に自らの成すべきことを、時に命を賭してまで遂げようとするキャラクターたちのヒューマンドラマとして見ることができる。

終盤で、シッダールタ(ブッダ)がある決心に辿り着いた時に流れる吉永小百合さんのナレーションは胸に突き刺さるようだった。

このナレーションに込められたメッセージだけを取っても、十分この作品を見た価値はあったと思えるほど、手塚治虫さんが遺した「生きる」ということへの一つの考え方に触れることができたような気がした。

「生まれてくるということ」「生きるということ」「死んでいくということ」…人はいつでも苦しみを抱えて生きている。

やはり手塚治虫ワールドは深遠だ。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 7

Zel さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

赤い砂漠よ!美しく

2011年劇場公開作品

舞台は今から2000年以上前のインド
人々はカーストと呼ばれる4段階の身分のもと暮らしていた
カピラ城の王子ゴータマ・シッダルタはクシャトリヤの身分として何不自由のない生活を送っていた
しかし幼い頃よりシッダルタは「なぜ人は死ぬのか」「同じ人間なのになぜ身分があるのか」などの疑問を常に抱えていた
そして息子が生まれた日、シッダルタは遂に僧としての道を歩み始めた

劇場にて鑑賞しました
残念ながら個人的には面白いと感じませんでした
手塚治虫先生原作なので私に合わなかっただけで、観る人が観れば素晴らしい作品なのかもしれません
声優に芸能人起用していたのもマイナスに感じます
ただ作画はとても綺麗でよかったです

2014年に第二幕が公開されるようですが、私は鑑賞しません

投稿 : 2024/12/21
♥ : 8

57.8 50 2011年度アニメランキング50位
劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ/ビクティニと黒き英雄 ゼクロム(アニメ映画)

2011年7月16日
★★★★☆ 3.3 (25)
218人が棚に入れました
かつて栄えた大地の民が住むアイトンオーク。そこで開催される収穫祭のバトルに参加することになったサトシとピカチュウは、しょうりポケモンのビクティニと出会い…。「理想」が高い勇気ある人間を認めたとき、はじめてその姿を現す伝説のポケモン・ゼクロムが活躍する、劇場版「ポケモン」シリーズ。『劇場版ポケットモンスターベストウィッシュ ビクティニと白き英雄 レシラム』と同時公開。

声優・キャラクター
松本梨香、大谷育江、宮野真守

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

昨今のシリーズにしては迫力あるバトルシーンだが・・・

二つのポケモンを通して二通りの出会いを描いた作品を同時公開するというエロゲ的な試みをした今年のポケモン映画(お


どうも最近のシリーズではロケーションが狭い場所に限定されていて、デカイポケモンが出てくる割にはそれが暴れまわる様が見れなかった
しかし今作のクライマックスでは大空という広大なフィールドで2体のポケモンがガチバトルを繰り広げてくれるのでその点は評価したい


ただしビクティニの過去にまつわるエピソードの説明がやたら長く単に退屈
お話の真相に関わる「人の住みよい土地にするため自然の形を変えることは良いことなのか?」というテーマは大人でも複雑な問題として捉えてしまい、子供には難解極まりないと思う


ビクティニと人間の友情が一番の魅せ所なのだから、もっと直球かつ短く演出してあげてもいいと思う
そしてなにより、肝心のゼクロムが出てくるまでをもったいぶり過ぎ
子供達は2本の映画の内、わざわざゼクロムを選んでくれたのにそれをもったいぶるのはちょっといただけない


やたら気合の入ったモブキャラクター(劇中で流しバトルの相手となる)が「ミュウツーの逆襲」的に本編にも絡んでくるのかと思いきやそれも無し


レシラムの方も見たら少し見方が変わるかもしれません
ちなみにビクティニを演じるのは水樹奈々

投稿 : 2024/12/21
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