nahanaha さんの感想・評価
4.8
奇跡の共演
特典の下敷き欲しさに映画館に三回観に行きました。
大好きな三主人公が共演なんてお祭り企画、それだけでも感動ものです。
内容も、短い時間の中で各主人公の魅力を引き出してくれたと思います。
息もつかせぬカードの応酬にワクワクしました。
欲を言えば、もっと長い時間観たかった…それぐらいおもしろかったです。
nahanaha さんの感想・評価
4.8
特典の下敷き欲しさに映画館に三回観に行きました。
大好きな三主人公が共演なんてお祭り企画、それだけでも感動ものです。
内容も、短い時間の中で各主人公の魅力を引き出してくれたと思います。
息もつかせぬカードの応酬にワクワクしました。
欲を言えば、もっと長い時間観たかった…それぐらいおもしろかったです。
サラサラ さんの感想・評価
4.3
遊戯王15周年記念作品。世界を破滅させるため、未来からやってきた謎の男•パラドックスを討つため、時を超えて遊戯•十代•遊星が終結する!
短い尺で、歴代主人公三人の良さを良く描けています。本編終了後の十代が見れるのは超融合だけ!無邪気さはそのままに、良い意味で大人っぽくなっていて格好良いです。
また、ブラマジやネオスといった懐かしのモンスター達が、美麗作画で動き回るのには心踊りました。
ただ、ボスキャラ一人を三人でボコるのはちょっとかわいそうw敵に同情しちゃって、あまり話に乗れませんでした。
AKIRA さんの感想・評価
2.9
戦闘シーンの迫力のあるアニメーションは評価できますが…
この作品の致命的なところはやはり敵キャラでしょう。
朱蓮のせっかくの古谷徹さんなのに二流感が半端なかったし。
ラスボスにいたってはバックボーンがベタな上に掘り下げが弱すぎてまったく共感できず…
掘り下げしだいではもう少しなんとかなったのだろうに
あいすまん.第一形態 さんの感想・評価
2.4
普段避けてる所に手を伸ばしてみたら、とんでも無いのに出くわしました。
まだ見ていない人に勧めるレベルの作品でもないので、ネタバレレビューです。
{netabare}
【あらすじ】
生前に罪を犯した者が送られるという「地獄」から、黒崎一護の元へ刺客が。
彼らの目的は地獄からの開放。現世と地獄を結ぶ扉を破壊する力を持つ一護。刺客に攫われた妹を救うため、仲間達と地獄への侵入を試みる。
そしてそこに現れた謎の人物「黒刀」。彼が一護に手を貸す理由とは?
【作品背景】
4作目となる映画BLEACH。原作では手の届かないサブストーリー、もともと敵だった護廷十三隊隊長との共闘、それに加え贅沢なアニメーションで1~3ではそこそこ高い評価を得ていました。
さらに今作は久保帯人先生自らが指揮を取り、少年ジャンプに映画の告知用読み切りまで載せていたと記憶してます。
原作が死後の世界である尸魂界(天国)を舞台にしていることもあり、今回の映画で地獄を題材にするのは必然で、過去最高の映画になるはずでした。
【感想】
見るに耐えない映画でした。OPでいきなりこれはと息を飲むような出来の戦闘が5分程あり、期待が膨れ上がっていくのを感じました。
地獄からの刺客が何を目的に、なぜ主人公に接触したのかと想像し、どんな伏線が張ってるのかと考えを巡らしたのですが、蓋を開ければとんだ茶番映画。
妹が手元にいるのに人質にも使わず、真正面から戦いに応じる強敵。
目的を果たすまで黙ってればいいのに、なぜか思惑を暴露しちゃうラスボス。
なんの前触れもなく突如主人公に湧きだす力。
ドラゴンボールでは許された少年漫画的手法を現代で行うと、こんな惨事になるのは不思議でした。
中学生がノートに落書きしたようなストーリー。
戦闘もアニメは綺麗なのですが、描写が「1,自分の力が効かない 2,敵が油断しておしゃべり 3,隙をついたらなんか勝った」 こんなのばかり、しかも無駄に多い。
タイトルの「地獄」もただの戦闘の舞台であって、設定は考えてないに等しい。咎人が何を考え、死後どんな生活を送りコミューンを作ってるかくらいは最低限必要。
ボスも掘り下げがほとんどなく感情移入できない。ついには「俺とおまえは同じ存在だ」的なことを急に言い出します。
主人公も「憎しみは憎しみしか産まない」なんて言い出してもうワケがわからないよ。
ストーリー構成、セリフ回し、キャラの建て方。全てが3流。幼稚、煩雑、ありきたり。これが少年漫画の真骨頂!と言われれば反論する気も起きませんが。
{/netabare}
映画制作には膨大な予算や手間が伴います。
アニメーターやスタッフは半年単位で時間を費やし、視聴者だってお金と時間を払って、期待を胸に足を運びます。
そのすべてが全くの無駄だったとはっきり言える映画です。
誰も何も得ずにすべての時間が塵になっていく様が浮かびました。
時間はなにより貴重なもので、みんな限られたそれをお金に変えたり、知識に変えたり、休息にあてたり。悪いことをすれば罰に使われたりもします。
万単位の人間の時間を無駄にした人間はどうやって償うのか。原作の知名度に胡座をかいて、片手間に映画の指揮を取ったが悪いか、取らせたが悪いのか。
地獄に堕ちて償ってきてください。
Rexuz[コン さんの感想・評価
4.3
前以て言いますが、僕はブリーチファンです。
ですが、この映画だけは正直言って微妙でした。
先ず良い所を言わせて頂きますと、クオリティはBLEACH映画の中では間違いなく1位です!!
特に戦闘シーンが半端なくかっこ良かったです(=´ω`=)
完全虚化の一護も見られるのでそこは期待しておいてください☆
最後に登場する一護の強化形態「スカルクラッド」もお楽しみに(笑)
だけどそれと裏腹に内容がちょっと残念って気がしました^^;
話がわかりやすすぎるし、伏線と思わせておいて回収する所なんてなかったから期待はずれでしたね。
キャラも前作に比べて、無駄がないよう活躍者を減らしたのはわかりますが、いくらなんでも隊長達の扱いが酷すぎます。
コクトーも…
でも総合的に見ると、まあまあ良かったんじゃないかなとヾ(;´▽`
個人的には前々作の「The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸」が一番でしたが。
ストライク さんの感想・評価
3.9
本編 約30分
ストーリー
ペアレンツと呼ばれるアンドロイドが開発され、家電として当たり前となった時代。
ある夏のどしゃ降りの日、ケイイチロウは不法投棄されていた1体のペアレンツを拾います。(ちょびっツと同じ設定だ~)
生きる意味を失った青年と、ぽんこつアンドロイドの奇妙な同居生活。
明るく健気な「ふらわー」に少しずつ心を癒されていくケンイチロウだったが、夏も終わりに近づいてきたある日、突然ふらわーの体に異変が起きる・・・。
{netabare}
ふらわーは、生産終了されたアンドロイドでひらがなしか読めません。記憶力も乏しく、オンチで無知です。
見た目は小学2~3年生くらいでしょうか・・・。
ケイイチロウの為に家事手伝いを一生懸命にし、オンチ克服するため隠れて練習します。(健気で可愛いです。)
主人公のケイイチロウには、ふらわーと同じくらいの妹がいました。
大学入学後に家族を交通事故で亡くしており、現在は一人暮らし。元はバンドを組んでいたミュージシャンでしたが、家族の死をきっかけにバンド活動を辞め、引きこもりの生活をしています。
ケイイチロウにとって、ふらわーは前向きにさせる存在なのです。
最後は「え?これで終わりなの?」って言う展開です。
正直短いです。
最初から展開が分かってしまうし、短すぎるので泣けませんでした。
{/netabare}
絵は萌えがちょっとあるので、その辺好きな人ならオススメです。
なかなかレンタル屋さんには置いていない作品です。
自分の地域で12件ほど探して回りましたが、ありませんでした。
なのでBD購入しました。
本編 約30分
番外編 約7分
コメンタリー ON/OFFあり
POPイラストギャラリー あり
ふらわー 声 - 浅野真澄
敬一郎 声 - 柿原徹也
せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価
4.7
30分短編映画でこれだけの高クオリティの作品を見たことがありません♪
本作品のタイトル「こわれかけのオルゴール」の意味するところは、観終わってからちょっと考えてみてくださいね!!
ストーリーはと言いますと、ある日の出来事から自分の殻に閉じこもってしまっている「敬一郎」と、神社に捨ててあったペアレンツと呼ばれるアンドロイドの「ふらわー」との、ひと夏の儚くも心温まる物語なのです♪
誰でも、何か愛着を持っている大事なものってあると思うのですよ、決して完璧ではないけど、これじゃないとダメなんだよねっていう物がね♪
私も昔乗っていて、なかなかエンジンのかからなかった相棒のオートバイを思い出しちゃいましたw
出来損ないでも、いつも一緒で、いつも一生懸命で、たまに迷惑かけるけどほっとけなくて、愛らしい存在が!!
でね、ふらわーってそんな女の子なのですよ♪
みはじめたら、どんどん話に引き込まれて、あっという間に終わってしまうけど、何か幸せな気分になるのです!!
こんな所に注目ですねぇ♪
・弾きたがらないギターがなぜ綺麗な状態でスタンドにたてられてたのか…
・掃除中に転んで、突然ついたパソコン画面…
・捨てられた記憶の一片がよみがえる中、絵日記に書かれた気持ちとは…
・そして、所々登場するオルゴールの意味とは…
他にもいっぱい魅力的な描写が沢山なのでいっぱい見つけて欲しいですねぇ!!
特別映像エクストラ・エピソード(8分)でも、とっても可愛いペアレンツの魅力が表現されているのですよ!!
TVシリーズ1クールでも良いので、もう一度お目にかかれたらなぁと切に願っちゃいます♪
とにかく癒されたい方、心洗われたい方、最近無気力な方、ぜひ観てくださいw
もちろん元気な方も、心温まる不思議な魅力に心奪われちゃってくださいね♪
ワタ さんの感想・評価
3.7
青年と少女型アンドロイドの心温まる触れ合いを描いた話です。
30分という短さ故に、必要最低限の描写のみで
物語は淡々と進行していきます。
主人公の青年とアンドロイドの境遇も軽く触れられる程度だし
全体的に台詞量や心理描写も控え目です。
しかし、青年とアンドロイドの二人の関係性に的を絞っており
それ故に世界観に没頭しやすく、感情移入もできます。
また、BGMや声優の演技等も過剰でなく、終始落ち着いた印象で
この非常に薄味な演出が、作風にマッチしていると感じました。
ただ、アンドロイドの可愛さは強調して描かれていますね。
フラワーちゃん可愛いです。
作画は同人アニメと思えない程綺麗だし、よく動いています。
大きく心を揺り動かされることはなかったものの、観終えた後の余韻が実に心地良く
「こわれかけのオルゴール」というタイトルにこめられた意味など、色々考えさせられました。
短編なので気軽に見れますし、オススメです。
★mana★ さんの感想・評価
4.2
ナルトが「ある」任務中、
その任務の発端になった過去にタイムスリップしてしまい
そこで出会った父と一緒に戦う。
始めはなんかやっぱり映画だから
物語が斬新すぎてさらーっと観ていたのですが
最後はやっぱり感動しちゃいました。
ナルトがもとの世界に戻る時
過去だから自分の子供だなんて知るはずがないにも関わらず
ミナトが発した言葉。
ナルトの本編を観ていたら感動しない人なんていないはず!!
この親子は本当に素晴らしい!!!!!
こんな父がいたらなぁwww
AKIRA さんの感想・評価
3.6
観賞。
ナルトが任務中に20年前にタイムスリップして
父ミナトと戦う物語。
最近の2時間映画にありがちなんですが序盤の展開がとにかく
早い.
うん、とにかく螺旋丸撃ちすぎってくらい撃ちまくりですw
最後の別れのシーンは泣けました
けみかけ さんの感想・評価
3.4
高畑勲監督全盛期の世界名作劇場の一本である79年放映の「赤毛のアン」における全50話のうち、1~6話までを再編集したものです
この頃はまだ宮崎駿も参加していたはず
マシュウ、マリラといったおなじみの人物と出会い、グリーンゲイブルズの家にアンが住まうことを決めるまでのお話
ぶっちゃ本当にさわりだけなので、これだけでは「赤毛のアン」の魅力を伝えることは難しいです;
そもそも今作は89年に劇場作品として制作されたらしいですがお蔵入りとなってしまい、その後20年以上日の目を見ることが出来なかったという曰く付きの作品ですw
長丁場ではございますが、やっぱ赤毛のアンと言う物語や高畑監督の演出妙技を堪能するには50話マラソンが必要ですね;
aitatesoka さんの感想・評価
3.0
あの「アン」の新装DVDラベルとサブタイトルに引かれてみてしまったが要するにTV版のダイジェストである
肝となるエピソードは網羅してあるので「アン」をまったく見たことがなく52話も付き合えないと言う人ならご自由にと言った感じだ
まあ平成に入って新しく書き起こされたDVDパッケージと
か見るべきところがまったくないわけではないんだが・・・
Mi-24 さんの感想・評価
3.7
登場人物達がただ会話しているだけだが、これが面白い。
主人公アンを引きとった、カスバート家の兄マシュウと妹マリラ。
このマリラのアンへの対応が素晴らしい。
話好きのアンは延々としゃべり続けるような子だが、マリラはアンの話を遮らない。
じっとアンの話を聞いて、話が終わるまで待つ。
アンを頭ごなしに叱らない。
まず話をする。何があったのか、何をしているのかをアンに聞く。
そして気弱なマシュウと勝気なマリラ。この兄妹のやり取りも面白い。
とにかく見ていて気持ちいい。心休まるアニメ。
ようす さんの感想・評価
4.2
日本では2010年に公開されたディズニー映画。
「プリンセスと~~」というタイトルから、
女の子向け作品かと思ってましたが、
主人公のティアナは、
よくあるディズニープリンセスのパターンとは違い、
家がお城でもなければ、
ましてや恋愛にも興味がないような、
夢に向かって仕事命!なしっかり者の女の子です。
男性でも全然問題なく楽しめる作品ですよ^^
結婚とは、愛とは…。
理想的なプリンス&プリンセスだなあ(*´ω`*)
これまでこの作品を見てこなかった自分を叱りたいぐらい、
とても良い内容でした!
90分ほどの作品です。
● ストーリー
幼い頃に父と約束したレストランを開く夢。
その夢を叶える資金を貯めるため、
毎日毎日働きづめのティアナ。
お金がないと夢を叶えられない現実。
くじけそうになりながらも星に祈りを捧げると、
魔法でカエルにされた王子・ナヴィーンが現れた。
「プリンセスにキスをしてもらうと呪いが解けるはず!」と
ナヴィーンはティアナにキスを求めるが…。
ティアナとナヴィーン。
カエルの姿から人間の姿に戻るための冒険。そして出会い。
その過程でも揺るがない自分の夢、
そして気付く自分の気持ち。
気持ちの動きもストーリーの流れも、
とてもスムーズです。無駄がありません。
主人公が長い時間カエルの姿なので、
カエルを気持ち悪く感じるなら、観るのが辛いかも?笑
表情が豊かで、人間らしいカエルさんですけれどね。
≪ 夢と愛 ≫
テーマはわかりやすい。
ティアナは、
レストランを開くことを夢見る女の子。
それは、たくさん愛情を注いでくれた
大好きな父の夢でもあった。
夢を叶えるためには努力をすることが大事だ、
という父の教えを守っている。
ナヴィーンは、
自由に遊んで暮らしていたい。
だけど両親に勘当されてしまった王子様。
結婚したら縛られてしまう…。
でも金持ちと結婚しないと、
お金が手に入らないという板挟み。
そんな二人が共に困難を乗り越え、
夢や愛を持った仲間たちと出会い、
大切なことに気付いていく。
夢を叶えるための努力することは、
立派なこと。
自分がやりたいことを貫き通すのは、
簡単なようで難しいこと。
だけど誰かを愛することも、
人生の中ではとても大切なこと。
その中でしか感じられない幸せが、
必ずあるから。
そのようなことをまっすぐ描いているのが
この作品です。
夢を叶えるなら、
一人よりも愛する人と一緒の方が
より大きな幸せになるのね。
真実の愛かー。素敵だなー。
● キャラクター
アメリカのニューオーリンズが舞台。
ジャズの発祥地とされる場所が舞台なので、
作品の中でもジャズが多用されています。
音楽が流れると、
誰でもノリノリな雰囲気が楽しい♪
カエルが主人公なので、
周りのキャラが人間じゃなくても違和感が少ないです(笑)
トランペットが大好きで、
いつか人間と一緒にジャズを演奏したいという夢を持っている
おとぼけワニのルイス(♂)。
とても美しい光のエヴァンジェリーンを慕っている
蛍のレイ(♂)。
ルイスもレイも、いいキャラしてる!
レイは歯が抜けてガタガタの見た目ですが、
なんかもうね、かわいいwww
おしりの光を赤くして、ぷんすか怒るところが
可愛すぎて、蛍に萌えてしまいましたww
私が一番泣いたのは、
レイが関わる最後のシーンでした(´;ω;`)
{netabare} エヴァンジェリーンと一緒になれるとは(´;ω;`) {/netabare}
あとは、ティアナの親友の
シャーロット(♀)がかなり好き♪
お嬢様のわがまま娘だけど、
ティアナにとても優しくて良い子♪大好き♪
止まらないおしゃべりと、
“王子様”に対する強い執着心は笑えますww
● 作画&音楽
やっぱり手書きのアニメーションはいいですなあ。
演出が素晴らしかったです。
合間合間にミュージカルが挟まるのですが、
毎回のアニメーションの演出が秀逸!
周りにある植物、生き物、物の使い方が、
とても上手。
それらの動きは、
さりげなく細かく音楽のリズムに合わせている。
この演出のすごさは、
他の追随を許さないですね。
ディズニーの数々の作品が舞台化されやすいのは、
アニメでありながら、お芝居でもあるからなんだなあ。
声優さんはみんな歌がうまい!
しかもちゃんと役で歌うのが、さらにすごい。
● まとめ
いいストーリーだった!!!
終わった時にスタンディングオベーションしたくなった!!
文句のつけようがありません。
つっこみどころ?ありえない世界?
そんなものはディズニーの夢の世界では野暮ってものさ!
ディズニーの世界では、
素直に夢に浸りましょう(*´ω`)
あべまろ さんの感想・評価
4.4
ファンタジー、恋愛、ミュージカルが詰まったディズニー作品です。
しかし、ディズニーといえばよく童話ベースが多いので
「薄幸のプリンセス」と「お金持ちの王子様」
と連想されがち(?)ですが、
この作品はそうではありません。
亡き父親の夢である「自分のレストランをオープン」するためにひたすらバイトに明け暮れる少女
そして
遊びすぎて王様から勘当された一文無し同然の王子様
がメインの役どころです。
まぁそんな2人ですと、おたがい最初は衝突しますよね。
それがまぁ、結末としてはディズニーお約束の流れなのですが、この過程が面白いです。
僕の知っている洋画はその辺の感情の描写が大味に感じるところですが。
(一目惚れ⇒キス⇒結婚、的な。笑)
この作品はわりと丁寧に描いてくれています。
物語は軽快なジャズに乗せたミュージカル調で進行。
まぁアラジンのような感じですね。
非常にテンポがいいです。ギャグありドキドキありです。
脇を固めるキャラも感情豊かで面白く、
設定も細かいです。良いです。
洋画なので、声優の評価はできません。
とても面白いです。
「ディズニーなんか子供向けじゃないか、、」
と思っている人、これは楽しめますよ。
kuroko85 さんの感想・評価
3.2
嫁が子供にDVDを買い与えていたので
一緒に見ました。
ディズニーにしては、主役が黒人系なのですね。
設定もそれなりに重いです。
(まあ、童話は本質的に重い物が多いですが)
なんせ主役2人が揃ってカエルにされてしまう話なので、、、
AKIRA さんの感想・評価
3.0
野原一家とかすかべ防衛隊の未来の姿が始めて描かれた作品。
未来のキャラと対比しつつ見るのも良いかとおもいます。
ギャグというか女性芸人軍団がイマイチだったのと敵の印象が薄すぎてあまり覚えていませんorz
最近のパワーダウンしてきた作品の中では良いほうだったと思います。
蒼い✨️ さんの感想・評価
3.8
R.O.D、かみちゅ!などを作った監督・スタッフによる子供向け劇場作品。
田舎に暮らす5人の小学生が犬型宇宙人ポチと一緒に宇宙人が住むいろいろな惑星に旅をするというお話です。
この世界では、宇宙中でネットワークが築かれていて多種多様の異星人が交流さかんですのに、
地球人だけ、無人島暮らしみたいに本当になにも知らされてないマイノリティなんだなwて思いました。
その理由もちょこっとですが、触れられていますけどね!
月に到着してからのちょっと驚く展開とか、異星人の女の子と仲良くしている場面とか、
いろいろワクワクしながら前半部分は楽しく観ていました。
作画や宇宙関係の美術設定がとてもいいですし、これは隠れた名作かな?と思ってたんですが、
他の人も書いてますが、後半部分になったらパワーダウンしましたねw
悪いことをした連中の掘り下げが不足していますし説明不足ですし
対決の部分とかに、あまり盛り上がりを感じませんでした。
ふたつの友情をテーマにして物語は終盤に向かい、名作になる可能性はありましたが、
シナリオの練り込み不足で、もうひと押しが足りないかな?と思いました。
繰り返すようですが、ポチの故郷に到着するあたりまでは高評価なんですけどねw
本当に惜しい作品でした。
大和撫子 さんの感想・評価
3.1
ある日、宇宙人がやってきました。
「地球の皆さん、頭を良くしてあげましょう。戦争や貧乏も無くなるし、みんな仲良くなれますよ。」と言うのです。
さぁ、この宇宙人の言う事を聞きますか?
◆この作品の概要は・・・
大自然の田舎町で暮らす5人の小学生達が夏休みに体験した出来事。
この5人が、地球に来ていた宇宙人を助けたお礼として、宇宙に招待されるというお話です。
◆この作品の見どころは・・・
ファンシーなキャラクター達と、宇宙の世界感が楽しくワクワクするというところです。
例えるならば子供の頃、科学博物館を訪れた時のような楽しいイメージを思い浮かべて頂けたらと思います。
まず序盤から案内役の宇宙人と出会いますが、その姿にぽか~んとし、またファンシーぶりに笑えます。
そして宇宙へ・・・。
地球からは見れない月の裏側にびっくり!!
そこには我々の知らない様々のファンシーな宇宙人達と世界が待っていました。
遊園地のようなエンターティメントが見て楽しめます。
◆この作品の欠点・・・
残念ながら、後半からシナリオが退屈気味になってしまいました。
余計な悪者を登場させず、最初から最後まで宇宙世界を楽しめるようなエンターティメントの内容の方が良かったのでは?
◆こういう方向けの作品です・・・
この作品は、かなりドラえもんの映画の様なシナリオとキャラクター達で構成されています。
なので、ドラえもんが面白く鑑賞できる人には好まれる作品ではないでしょうか?
ポロム さんの感想・評価
4.1
「ありがとう、おかげで助かりました」
全校生徒たった5人の小さな小学校に通う仲良し5人組は
行方不明となったウサギを探すために裏山に足を踏み入れて、
ミステリーサークルと、傷だらけの犬を目撃し持ち帰る。
手当をして元気になると・・
人の言葉をしゃべる!
二足歩行で人間みたいに歩く!
小学二年生の女の子を「美しい・・」と褒め称えて口説くw
こんなの犬じゃねぇ!・・普通じゃないと・・。
だが、彼は犬・・ではなく宇宙人だったのだ。
{しかも名前はシンプルなポチ。}
ポチは介抱してくれたお礼として
一行は月で修学旅行をすることになった
{羨ましすぎるから私も仲間に入れて欲しい!w}
月では数々の宇宙人、見たことない乗り物やお菓子
地球にもあるファーストフードやコーラもある
{ただし地球で買うより高い}
物語に深く関わるキーワードの
今宇宙で最も注目されている番組「宇宙ショー」を楽しんでる中
月からの地球便がすべて通行禁止になり、帰れなくなってしまう・・。
帰れない。修学・・襲愕旅行(;゚Д゚)!
月でアルバイト
{netabare}
特急に乗るため一行は乗車料をバイトして稼ぐことに・・
良いなぁ。
私も月でバイトした~い!!(笑)
地球にもある宅急便、ベビーシッター
ピザの配達、アイドル、メカニック系なんでもアリ!!
今やってる仕事?そんなの放って月へ行く!w
{何て言って責任感強くて出来ないw}
{/netabare}
136分・・2時間弱あるのでとても長いです。
前半ジャングルジムごと月へワープするのとか
銀河鉄道の夜を思い出すような宇宙を駆ける列車
月を旅行したり別の惑星に行ったり
宇宙人の友達が出来たりとか
大人になると忙しさの中忘れちゃったような
子供の頃の夢とか詰まっていて見ながら
良いなーと思いながら観てました。
ポチ、かっこいいよポチ
{netabare}
ポチが初登場の頃から
犬にしてはイケメンすぎる声だな・・と一目惚れ(笑)
7歳に対して「あまねさん」と敬語なところと
本気で口説いちゃうところとか
実は教授なとことか好きすぎるw
最後あまねちゃんがポチにちゅーして
ポチがめっちゃ照れてるのが可愛い!
「いつかあまねさんを迎えに行く」
と言っちゃうところが素敵!
{/netabare}
takato さんの感想・評価
3.5
基本は前作とあまり変わらないです。ファンサービス的に満と薫、それ以外にも幾つかわかる人にはわかるよねぇ~な小ネタがあるけど、そういうので大喜びは出来ないかな。
前作と違って敵が基本的に幹部連中なんだけど、正直思い入れがある歴代の悪役たちを再生怪人的に使われるのはねぇ…。まだ懐かしの一般敵たちが一杯出てきた前作のが嬉しかった。
しかし、ラスト15分のクライマックスの作画がそこだけ他と違いすぎぃ!なレベル。特にハトプリの二人の決意の瞬間の作画は、本編の最高な時クラス。
あと、前作より平常時にプリキュアたちが絡んでるシーンが多いのは嬉しい。そして一番の見せ場はEDのCGモデルのライブ!。他の作品でもあったが、ここのビジュアルが一番良くて上がるってのはどうなのか…。でも、メッチャ良いよ!コレ。このPVだけでも間違いなく一見の価値あり。
けみかけ さんの感想・評価
2.9
ハートキャッチプリキュアのキュアブロッサム、キュアマリンを含む17人のプリキュアが登場しますがメインとなるのは前作から成長し、すっかり先輩になったフレッシュプリキュアの面々
そして新米プリキュアとして描かれるハートキャッチプリキュアの二人です
あくまで新米として描かれる二人にはテレビシリーズの勢いとは違う質を感じます
舞台も架空の遊園地ということでシリーズのヒロイックファンタジー的要素だけにスポットを当てた独特の作風だと思います
プリキュアよりもキントレスキーやカレハーン等、歴代敵幹部が再集結しているところがむしろファンには嬉しいですね
ichinana さんの感想・評価
4.2
プリキュアオールスターズシリーズ第2弾。
しかしまぁ増えたな~ そろそろプリキュア総選挙を開いてもいいんじゃないでしょうか。
はっきり言ってストーリーは前作DX1に比べるとかなり見劣りします。
というか敵キャラ幹部を復活させておいて、因縁プリキュアとのバトルを端折ったのは残念でした。
でも劇場に来ている女の子たちはフレプリ、ハトプリ世代ですのでいいと思います。私含めておおきいお兄さんは無視してくださって結構です。
私達プリキュアを卒業できないダメな大人は別のところで楽しめばいいんです。少年誌ではタブーとなっている多数対少数もプリキュアならオッケーです。小杉さんの「くそーっなんて数だ!!」には笑わせてもらいました。
あとフレプリ以降恒例になったEDのダンス。
今回のEDも無駄に力が入っています。EDテロップを見ながらその豪華声優陣が一度にアフレコに集結したのかな~と妄想しつつ、ちっちゃい子たちとは別のところで劇場で奇声を上げてしまいました。ばい・・・すいません。
BDは完全版のEDが収録されており、こちらも必見です。というか、これは完全におまいら狙いだろ・・・・
色々と思うところはありましたが、私は元々プリキュアにストーリ性は求めていませんので結構楽しめました。
☆彩花 さんの感想・評価
3.5
なんとな~く、弟と一緒にみました。
いっつも付き合わされますが、
ポケモンの最近の映画ではイチバンよかったです。
おもしろいし、結構みていて引き込まれました。
恐るべしポケモンw
おなべ さんの感想・評価
3.5
麻布で作られた奇妙な人形「9」が目を覚ますと、地球上の人類は滅んでいた。
自分が何者でどういった存在なのかわからないまま、外を歩くと自分と似た風貌の人形「2」と出会う。自分と同じ存在で仲間だと打ち解け始めた時、巨大な機械獣が出現し、「2」がさらわれてしまう。
さあどうする「9」
彼は道中出会う奇妙な人形達と共に、荒廃した世界を背に仲間を助けるため旅立つのであった…。
元々は11分程の短編作品だったそうです。
「アリス・イン・ワンダーランド」「シザーハンズ」等で有名なティムバートンが大層お気に召した挙げ句、彼を製作に置き80分の長編3Dアニメにスケールアップ。
この作品の見所の一つは、人類が滅びた廃墟の世界覧。高度な機械が支配する舞台はSF映画「ターミネーター」の未来世界を彷彿とさせます。終末系とも分岐出来、お口に合う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
キャラクターの人形達がまたちっさいんですね。小さい人形達がちょこまかと荒廃した大地を歩き回りガラクタをあれこれいじっては武器や道具にして活用します。ジブリ映画「借りぐらしのアリエッティ」のように、小さいものが大きく描かれる世界がとても面白いです。小さな人形達ならではのアイデアには感心しましたね。
映像技術に関しては文句なしですが、物語とキャラは至って普通。
人間が何故滅びたのか、人形達の存在意義は何か、機械獣の目的は何か…謎解きがあっさり風味でとってもわかりやすいです。裏を返せば、まるで模範解答のようなありふれた設定なので予想が付いてしまいます。「ま…そうだよね」という…。
しかしストーリーや雰囲気が終始暗く若干グロテスクな作風の本作は、恐らく子供向けアニメでは決してなく対象年齢も高めだと思うので、やはり話にはもう一捻り欲しかったですね。
展開が大体敵襲って来て仲間ピーンチ!の繰り返しなのがちょっと残念。アクションサービスもり過ぎなくとも、完成度の高い世界覧やちっちゃい人形が動いてるのを見ているだけでも楽しいものです。
敵の機械たちがねえ…結構気持ち悪いのですよ。
そこら辺の機材テケトーに集めて出来ました!と言わんばかりの悪趣味満載のデザインです。これが一概に悪いというわけではなく、ダークな世界に不気味に蠢く殺人マシンと化した機械「機械獣」を表現出来ていました。でも戦闘シーンでは人形達の巧みの連携プレイが光る横で、そんなワリとキモい機械獣が質のいいアニメーションで華麗に動き、こちらに画面一杯迫り来る様はお腹いっぱいになりました。もうご勘弁下さい。
短編から引き延ばした感があって、物語に深みが薄いのが惜しかったです。
作品の雰囲気、人形のデザイン等映像面は素晴らしいの一言。ダークな世界覧は子供じゃなくとも地味に怖いところがあるのでちょっぴり注意が必要です。
Dkn さんの感想・評価
3.7
ダメでしたー
うーん・・
この映画は雰囲気が良さそうなだけに残念でした。
パッケージに出てる人形が何体か出てくるのですが
ビジュアル的な違いがほとんどなく
主人公やヒロインがぼやける。
映像的なカッコよさはある。演技も悪くない。
ただ目的とその結果がボンヤリし過ぎていて
途中かなりつまらなかった。
実際何度かボーッとしてて巻き戻しました。
(そして間で違う映画を挟みました)
そっちの映画(実写)が面白かったので、
更にこの「9<ナイン>」の印象が薄れる結果に。
ラストも大味で、ダメなタイプの
超大作( )ハリウッド映画を観た感覚です。
他の方のレビューもしっかりと概要を書いたものが無いので
せめて制作の経緯を書こうかと思いましたが、
そんな気力もないので他の方に任せます・・。
(面白くなかったアニメレビューみんなよく書けるなw)
camuson さんの感想・評価
4.1
手づくりの風合いを生かした、繊細で、静かな作品なのかなと、
観る前は想像していたのですが、
人形のとぼけた雰囲気に似合わぬ、手に汗握る激しいアクションの連続で、
いい意味で裏切られました。
非常に緻密で洗練された職人芸術的造形。
質感重視の光量を絞った陰影の深い絵づくり。
それでいて大胆で切れのあるキャラクターやクリーチャーの動き。
これらの「謎の技術」により、
完成度の高いファンタジー箱庭世界が構築されていて、
序盤からぐいぐい引き込まれます。
ストーリーは一本調子で大きな感動があるわけではないですが、
映像の力だけで、押し切ってしまえるのは逆にすごいなと思いました。
ヌンサ さんの感想・評価
4.4
予算メーターが少し見づらくなってしまいましたが、笑いのクオリティの高さは相変わらず尋常ではありません!
プロダクトプレイスメントにも磨きがかかっており、紹介された企業のイメージが僕の中でも急上昇しました。
ASKA さんの感想・評価
5.0
水田わさびさん版ドラ映画の人魚大海戦です。
今回は舞台が主に海であり、人魚族と怪魚族の戦争が主になります。
海が舞台でいろいろと海の魚が見られるのも良かったです。
ドラミちゃんがいつも以上に活躍していました。
あとゲストキャラの海の人魚のお姫様ソフィアちゃんが可愛かったです。
挿入歌で武田さんの歌が流れたのは良かったです。
takumi@ さんの感想・評価
3.6
岩原裕二氏による漫画作品を原作とした劇場アニメで、
原作の世界観を現実的に再現しつつ、童話『いばら姫』の要素を
加えたアレンジが為されているということと、
世界各地の映画祭に選出および出品され、日本国内での公開前より
海外では高い評価を得ているらしいとの評判があったので観てみたのだが
どこかぼやけた印象がとても残念。
作画はとても美しく、世界各地に実在する有名な建物や
景色はハッとするほど綺麗だった。
冒頭からしばらくの危機迫るムードの展開もリアルな感じで進み、
これはもしや期待できそう?と思っていたのだけれど、
途中から居眠りしたくなるほど焦点がぼやけてしまっていた。
個人的な感じ方なので、面白さを見出す人もいるかもしれないけれど、
とても残念な印象しか残らなかったのが正直な感想。
モンスターパニックは導入せずに、治療法のない謎の石化病、
通称『メドゥーサ』のほうだけにスポットを当てて突き詰めていったほうが、
きっと面白く観れた気がする。
でも、海外での評価が本当に高いなら
それも少し、わかるような気がする作品ではあった。
ひろたん さんの感想・評価
4.3
タイトルから連想するおとぎ話的なイメージと違い、内容はSFホラーでした。
・"夢"が関係するミステリー。
・"双子"が関係するミステリー。
・"集中監視型システム"が関係するミステリー。
これらの話に共通することは、オチがなんとなく予想できてしまうところです。
この作品は、その3つを掛け合わせてしまったから、ハードルを上げすぎています。
いかに視聴者を欺き、視聴者の"予測"を覆すかと言う腕の見せ所です。
この作品は、物語への引き込みが、とても上手です。
特に、序盤は、今、何が起きているのか、そしてこれから何が起きるのか。
パンデミックホラーの王道の展開です。
視聴者をいっきに釘付けにします。
中盤は、極限の状況下での脱出劇。
今度は、ハリウッド映画さながらの展開。
「CUBE」のようなスリラーでもあり、「エイリアン」のようなSFホラーでもあり。
先の読めない展開は、手に汗握り、とても面白いです。
そして、最後は、"夢"、"双子"、"集中監視型システム"、この3つの答え合わせ。
やはり、多少、予想通りだなと思う展開なのは否定できません。
それでも、ここまで積み上げてきた物がすごいので、それも許されてしまいます。
つまり、予想通りと言うより、それを期待していたと言うべき切ない結末。
それが、ラストで待っているのです。
この作品は、童話「いばら姫」と「不思議の国のアリス」をモチーフにしています。
「アリス」は、なぜ、この不思議ないばらの国に迷い込んでしまったのでしょうか?
眠れる「いばら姫」に、最後、「アリス」は、たどり着けるのでしょうか?
そして、「アリス」とは、そもそも、いったい誰のことなのでしょうか?
とても面白い作品でした。
一度は、観てほしいと思います。
ASKA さんの感想・評価
4.5
ストーリーは、石化してしまう病気が流行している世界である会社が選んだ人たちだけをコールドスリープさせようとしたことから始まるSFサバイバルアクションです。
主人公の花澤香菜さんの芝居が良かった。
モンスターが怖かった。
世界観は好きでした。
maruo さんの感想・評価
3.6
本作では、TV版の「装甲騎兵ボトムズ」及びその続編のキャラクターは一切出て来ない、全く「新しい」ボトムズです。
【ボトムズとは?】
装甲騎兵ボトムといっても若い方はご存知ないかもしれませんが、古い時代のリアルロボット路線の代表格の一つです。ガンダム、マクロスは過去から現在に至るまでロボットアニメの双璧をなしていると言えるでしょうが、その一方で一部に根強いファンがいる(と思われる?)のがこのボトムズなのです。
どのあたりがリアルなのかというと、TV版第1作のボトムズに即して言えば概要以下のとおりです。
まず、ロボット(ボトムズの場合はAT(アーマートルーパーと言う))は、主人公の機体を含めて、原則として全て量産機です。コストと生産性を優先した為に装甲は薄く、ちょっと被弾しただけで大破してしまうことから、搭乗者の生存率が低く、別名「鉄の棺桶」とも言われています。パイロットに与えられる任務は過酷を極め、搭乗者は大概素行の悪い連中ばかりです。そうした環境や境遇を評して「Bottoms(最低の奴ら)」と呼ばれているのです。
主人公は命は落としませんが負けることもしばしばです。機体が大破すれば、そのたびに乗り換えていきます。それも、ピカピカの新品ではなく、時は動くかどうかも分からないようなスクラップから組み立てた代物にです。
汗や油臭さ、そして硝煙の匂いが染み付いた連中による戦いの物語。それが装甲騎兵ボトムズという世界なのです。
【本作について】
「ケースIRVINE」の「IRVINE(アービン)」とはこの作品の主人公の名前です。彼がBottomsの名のとおり最低の奴なのかどうかはこの作品を通して皆様に判断していただきたいのですが、少なくとも上流、中流階級の人間ではなく、AT(アーマートルーパー)乗りに共通するような貧しい境遇にあるようです。とはいえ、一見したところ、上述したような「最低な奴」とは程遠い、できた人間のように見えます。
本作の世界では戦争は既に終わっておりで、アービンも戦場から帰ってきた一人です。戦後の物資が不足する閉塞感の中で人々が求めるものと言えば何でしょうか。余り大っぴらにしない方が良いものも多いですが、本作ではそのうちの一つである賭博を扱っています。それは、AT同士を戦わせる「バトリング」という興行で、これを生業としている者たちの機体の整備を行っているのが、このアービンなのです。
後は、[あらすじ]にこれでもかと書いてありますのでそちらをご覧になってください。正直、それ以上は書きようがないです(苦笑)。
さて、怨恨を描くイントロダクションが終わったら、AT同士のバトルに突入です。ロボットアニメは余り見慣れないので、どの程度のものなのか分からないというのが正直なところですが、古いボトムズと比較すると作画も迫力も段違いです(当たり前か)。
そして、バトルが終わってすっきりして幕が閉じる・・・のかと思いきや、そうは問屋が卸しません。この作品は短いながらも「ボトムズ」の名が冠された作品です。格好良い連中ではなく、最低な奴らを描いた作品の性質を踏まえれば、ラストへの展開はむしろさもありなんという印象すら持つものでした。
軽く見ることができて、しかもそこそこボリュームがある作品(約50分)ですが、決して軽く終わらせてはくれない。TV版ボトムズへのリスペクトが感じられる作品でした。
ポール星人/小っさ さんの感想・評価
2.9
私がボトムズ大好きなので妻が調達してくれたんですが、正直事前情報から嫌な予感はしてたんですよね。多分、好みじゃないだろうなと。
けして出来の悪いロボットアニメでは無いと思いますが、ボトムズ?と問われると私は否だと思います。
青の騎士ベルゼルガ物語も有りの人だったらイケるかも。
スペシャルなATってのはストライクドッグ・ラビドリードッグっしょ♪
っていう私みたいなオリジナルこそ全ての人は、これに出て来るAT見て卒倒すると思います。もうATじゃなくてスーパーロボットっす。
やっぱATってのは、
コレ落ちてたから付けてみね?
的な後付感タップリの汎用品の増設じゃないとねw
思うんですが、若い世代のクリエイターにボトムズやってもらうなんて聞こえはいいけど、やらされた方々は結構苦しかったんでないすかね?
今の時代、ATってリアルなロボットな訳じゃないし例のオレンジ色のパイロットスーツも然り。昭和のデザインすよ。
それに今どきのデザインのキャラクター、合う訳無いすよ。
見てる間の違和感、何とも言えないチグハグさが私は見てて辛かった。
もし、タカラから念願の権利を得てボトムズで一商売って魂胆から立ち上がった作品だったとしたら、某社はやはりボトムズ好きの気持ちを相変わらず判ってねぇなと。
三毛猫メリー さんの感想・評価
3.6
2020.10.4 視聴完了。
のっぺらぼうタイプの宇宙人に侵略され
世界各国が協力する話。
せっかくの長編アニメなのに、合間で通常の四コマっぽい
ギャグネタが入ってきて、話に集中しにくかった。
(ギャグは面白いが)
にゃにょ さんの感想・評価
2.9
アニメ放送シリーズが大好き(いつもほっこり笑わせてもらって癒されて…)だったので映画版も期待して観てしまいました。
物語…せっかくの映画版なのでもっとしっかり作って欲しかったです。
作画…せっかくの映画版なんだからもっと…。
アニメ放送シリーズからの使い回し多すぎます…。
大雑把すぎて何とも…。
繰り返しますが私ヘタリアの大ファンです。
だからこそとても残念に思いました。
※期待しすぎて観てしまったのが敗因だと思います^^;
映画館でお金を出して観たから後悔してしまいましたが、お家でまったり観る分にはいいかも?
ソーカー さんの感想・評価
2.7
近未来、人々はSVCという企業の独裁体制下にあった。
全ての人間は「モニタ」と呼ばれる認証デバイスを携帯し、
それによって位置や行動の全てがSVCによって管理されている。
そんな中、街では少年少女の連続殺人事件が起こっていた、、、。
原作は京極夏彦の小説。原作未読。
主人公はコミュニケーション障害の少女で
友人たちとともにSVCに立ち向かう?まぁそんな感じの内容です
ちょっとキャラデザが変わってはいますが、問題はないかな。
社会派SFの世界観はとても良いし、ミステリー要素もある。
おそらく原作は良いのだろうなぁとは想像出来るのですが
全然雰囲気が出てないので、どうもぱっとしない内容です
怪奇的な雰囲気を全く出せてないので、チープに見えてしまう・・・
それと少女たちを中心に話を進みますが、どうも感情移入がしづらい。
色々と問題はあるのでしょうが、主人公の存在感が希薄すぎるんでしょうね。
大人向けにしてはちょっと内容が薄すぎなので、子供向けなのかな・・・
それにしてはアクションシーンとか山場不足な感が否めないし
ワクワク感もあまり感じられない、イマイチ方向性が見えない映画でした
まぁ低予算で作られたんでしょう・・・
ライトなアニメなので、気楽に見る分にはいいかもしれませんね
ASKA さんの感想・評価
4.0
原作は京極夏彦先生のSF小説です。
管理された社会で起こる連続殺人事件の真相をメインキャラの少女たちが迫っていく内容です。ハラハラドキドキして最後まで観てしまいました。
とてもおもしろかったです。
トナマク さんの感想・評価
4.4
ほとんどの事が機械でできてしまう近未来の世界で、連続殺人事件が起き、謎を解くために子供たちが頑張るお話です。たぶん。
自分は頭が悪いので、理解に苦しむところがちょくちょくありましたが、全体的な流れとしては話がサクサク進むので見やすかったと思います。
機械ばかりの世界では、人とのコミュニケーションが苦手になってしまう、というのが主人公に反映されていたところがリアルだったと思います。
ただ、ちょっと子供たちの表情があまり豊かではなく、悲しむところはもっとあってもよかったのではないかと思いました。
いくら人との関わりが無いと言っても、もう少しショックを受けるんじゃ…(σ´・v・`*)
うーん…。オススメまではしませんが、気になった人は見てみるといいと思います!←なげやりw
kuroko85 さんの感想・評価
3.8
あの伝説の存在である【ティンク】の話を
無難に広げて続けている。
しかも皆が喜ぶ冒険活劇調にして、、、
この【ティンカーベル】シリーズは
他のディズニーに比べて、設定がしっかりして
整合性が取れている。
(特にティンク以外の妖精達。)
個人的に安心して見れるディズニー!