2006年冬(1月~3月)に放送されたアニメ映画一覧 13

あにこれの全ユーザーが2006年冬(1月~3月)に放送されたアニメ映画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月22日の時点で一番の2006年冬(1月~3月)に放送されたアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

62.6 1 2006年冬(1月~3月)アニメランキング1位
ドラえもん のび太の恐竜2006(アニメ映画)

2006年3月4日
★★★★☆ 3.7 (79)
464人が棚に入れました
ある日、恐竜の化石を自慢するスネ夫に、のび太は「恐竜のまるごとを発掘してみせる!」と宣言。ドラえもんに叱られながらも、一人で化石を探しはじめる。
やがて恐竜の卵らしきものを発見し、孵化させてみると、生まれたのは白亜紀に
生息していたフタバスズキリュウだった! のび太はピー助と名づけ、ママに内緒で育て始める。どんどん成長するピー助を公園の池で飼うことにするが、「公園の池に怪獣がいる」と町中が大騒ぎに・・・。のび太はピー助を本当の故郷へ戻すため、タイムマシンに乗り込んだ。
ところが超空間を移動中に謎の男に攻撃されてしまう…。この謎の男の正体は!?ドラえもんたちは、無事にピー助を故郷に戻すことができるのか!?

声優・キャラクター
水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、神木隆之介、船越英一郎、劇団ひとり

ぱらっぱらっぱー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ダメですか?

ダメでしょうか?ドラえもんの声が変わってしまったことが…。
分かるんです。大山のぶよさんが演じてこられたドラえもんがよかったという事は。自分も大山さんのドラえもんと一緒に育った世代なので十分痛いほどに分かるんですが、このドラえもん今まで観た劇場版で最高峰だと思います。ちなみにドラえもんの劇場版すべて観てます。思い出補正がかかっているので昔の宇宙開拓史やら大魔境やら海底奇岩城やらもよかったのですが、もう一度言います。このドラえもん劇場版の中で最高峰です。ドラえもんの顔が表情豊かになったところがダメという人もいるでしょう。でもそれを上回る作画のよさのほう魅了されました。のび太(ヌケサク)の部屋がしっかり狭いんです。逆によくなかったところはジャイアン(らんぼうもの)とピー助(ペット)の声優さんです。合っている合っていないじゃなくただ単に下手でした。テレビじゃなくてお金を払って観に来ているお客さんに見せる事のできるレベルに達していないという事、ただそれだけが心残りです。リメイクということもあって、演出、構成も十分でしたからもったいなかったです。

まだ新ドラえもんを観ていない方。これを機にどうですか?
ジャイアンとピー助の演技に我慢できればお釣りがくるくらいのものは得られると思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

ヤバス 復活‼︎ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ピー助〜〜〜〜〜‼︎

ドラえもんの1作目の映画のリメイク版です。
中心となるストーリーは変わっていませんが、キャラの声が変わってから初の映画となっています。

相違点はまず作画ですやはりオリジナルののび太の恐竜と比べると格段に作画は上がっていますね( ^ω^ )

自分が注目して欲しい点は普段のキャラとのギャップですね

のび太は普段のヘタレキャラでは無く、ピー助を救おうと必死になるなる姿はまさに主人公といった感じで( ^ω^ )

スネ夫は…………まあいつも通りかな(^^;;

しずかちゃんも変わらずといった感じです^_^

自分が1番変わったと思うのはジャイアンです‼︎
のび太の覚悟に答えてともに戦う覚悟を決めた時のジャイアンはめっちゃイケメンでした‼︎
あれ?これジャイアン?と思ってしますぐらいイケメンです(((o(*゚▽゚*)o)))

内容は過去ののび太の恐竜同様に素晴らしいものとなっています‼︎

後、スキマスイッチが歌う主題歌の「ボクノート」はとても素晴らしい歌でした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 8

岩倉ブラックキャット さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

こんなのび太はイヤだ!

昔、小学生の子供と一緒に観た。子供は大満足だったようだが...確かにストーリー・演出はさすが国民的作品ドラえもん。よくまとまっていて、安心して観られるレベルだ。
しかし。昔のドラえもんのイメージが強いアラフォー世代にとっては、のび太やドラえもんのあのオーバーアクションがイライラする。何その感情むき出しの顔芸に身ぶり手ぶり。お前はアメリカ人か?アメリカ人なのか?そんなにまでしてアメリカ市場に売り込みたいのか貴様は!?日本人の慎ましさ、大和魂はどこにいったっっっ!!w
とか思いながら子供には「面白かったね(ニコリ)」。観た後、何となく虚脱感がいっぱいになったのを覚えている。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

61.7 2 2006年冬(1月~3月)アニメランキング2位
真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章(アニメ映画)

2006年3月11日
★★★★☆ 3.7 (27)
128人が棚に入れました
核戦争後の近未来を舞台に、世紀末覇者として生きるケンシロウの兄・ラオウの知られざる物語を描く。

声優・キャラクター
阿部寛、柴咲コウ、宇梶剛士、石塚運昇、大塚明夫、堀内賢雄、大塚芳忠、坂本真綾、浪川大輔

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

あのシーンをもう一度!!

「北斗の拳」原作。全5作からなる一連のアニメシリーズ。
2006年3月11日公開。103分

第一部 映画 真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章
第二部 OVA  真救世主伝説 北斗の拳 ユリア伝
第三部 映画 真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 激闘の章
第四部 OVA 真救世主伝説 北斗の拳 トキ伝
第五部 映画 真救世主伝説 北斗の拳 ZERO ケンシロウ伝


原作における「聖帝十字陵編」を映画化した作品。

新キャラクターにラオウに思いを寄せるレイナが登場する等、
サブタイトル通りラオウの背景が織り込まれている。
クライマックスはサウザーとの決戦が略原作通りに描かれた。

DVD版では新たに500カット以上の映像を追加。更にラオウ役
の宇梶剛士は再アフレコしたとのことで、劇場公開版とでは
セリフの変更もある。

キャラデザや雰囲気は可也良い感じで原作を意識した感じ。
レイナ役や冒頭ナレーションも柴咲。

声優経験がない俳優だけど案外悪くない感じ。
むしろ・・リンとバットの方が違和感あった・・
イメージの問題でシリーズが進む毎に俳優も含め馴染む感じ。

私の好きな"北斗の拳"登場人物 BEST5 シュウは大好物♡
南斗六聖拳のひとつ「仁星」の男。

こうやって視ると・・「北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王」は
可也異色というか・・デザインも作風も可也微妙だった・・
陳腐とまでは言わないけど。5部作は可也良い感じです。

主題歌:上木彩矢「ピエロ」(2006/4/12発売)
挿入歌:クリスタルキング「愛をとりもどせ!!〜Movie ver〜」
挿入歌:FictionJunction WAKANA「Where the lights are」
(※Japanese Ver.)
上木彩矢「ピエロ」はカバーしたた事がある。
作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘



ケンシロウ:阿部寛※1の少年期は花輪英司。
ラオウ  :宇梶剛士※1の少年期は渋谷茂。
トキ   :堀内賢雄※1の少年期は太田哲治。
バット  :浪川大輔
リン   :坂本真綾
サウザー :大塚明夫
シュウ  :大塚芳忠
シバ   :入野自由

ソウガ:石塚運昇※少年期は宮田幸季
ラオウの忠臣の軍師。ラオウの修羅の国時代の幼馴染。
かつて戦場で右足を失っており、義足である。

レイナ:柴咲コウ※少女期は城雅子 
拳王親衛隊長。剣と馬術に長けている
ソウガの妹でラオウとは修羅の国時代からの幼馴染の女性。

ヨウ:藤本譲:ソウガ配下の初老の男。

冥王:天田益男
拳王軍が聖帝軍との決戦の前に戦った冥王軍の長。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

退かぬ!媚びぬ!省みぬ!

『北斗の拳』再アニメ化プロジェクトの第1弾。
五弾まであるらしいが、まぁ第一弾しか見てないですw
続きを見るかどうかは未定。

ラオウ伝とは言ったものの実際のところ「サウザー編」です
サウザー大好きなんで、サウザーを見るためだけに当時映画館に足を運んだw
正直原作読んでないと、感情移入できないかもしれないですねぇ
サウザーのエピソードとか大分カットされてた気がします
この映画単品では微妙な評価しかできないかも。

ただ、その出来自体は悪くない。
原作でも「サウザー編」は面白いので、サウザー大好き人間にはたまらない
ドラマチックな展開で「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」
という散り際のサウザーの名言は余りにも有名だ
あと、ケンシロウの声は俳優の阿部寛なのだが、ものすんげーフィットしてるw

結論。結構満足出来ました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6

60.6 3 2006年冬(1月~3月)アニメランキング3位
機動戦士Zガンダム 星の鼓動は愛(アニメ映画)

2006年3月4日
★★★★☆ 3.5 (117)
759人が棚に入れました
エウーゴとティターンズの地球をめぐる内戦に旧ジオン軍アクシズが新たに加わり、三つ巴の戦いが繰り広げられていく中、主人公の少年カミーユは過酷な戦闘で心傷つきながらも確実に成長していく。

おふとん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

新訳Z第三章「異端ゼータ」

複雑なストーリー展開はその極みに達し、組織間の離合集散に内部分裂も加わり大混乱。
政治劇が意外とコンパクトに纏まっているので、寧ろTV版よりわかり易くなっていると思いましたが、
これも刻々と変わってゆく組織間の相関関係を事前に把握できていればのこと。
脳内補完できない初見さんには最早何をやっているのかすら分からない有り様かも><


第三部を観終えて思うに、登場人物たちの死に際の「負」の感情の発露が微妙に緩いと感じました。
尺が短くなっている分掘り下げが不足気味だったのは当然ですが、第二部で灰汁抜き作業を延々と
観させられた事と、セリフ改変の影響が作用したかと思います。みなTV版よりサラリと死ぬ印象。

多くの人物が死ぬことに変わりはありませんが、健康優良児化して危うすぎる鋭敏さの減った
劇場版カミーユには、人の死によって背負い込む哀しみがこれにより幾分軽減されたのか、
あまりにも衝撃的だったTV版とは異なる結末となりました。 

この結末に至る要因に関してもう一つ補足。
TV版では「もうあの頃には戻れない」と最終戦前に拒絶したファ(ヒロイン)との関係。
劇場版カミーユは現実的な性愛の対象としてファを受け入れるだけの度量があったことも大きい。
これはラストシーンの台詞を聞けば誰もが思うことで、わざわざ書く事ないおせっかいですけどね('∀`)

とびきりの悲劇だったフォウやロザミアのエピソードが大胆にカットされてたのも今思えば納得。
強化人間(人為的にニュータイプ化された不幸な人達)の悲劇に深く関わりすぎて背負い込むもの
や精神的ダメージが増えると、TV版ENDが回避不能になりますから。

つまりは重要なエピソードを削ったのも、登場人物の性格を矯正したのも、改悪と思われたセリフ
の改変も、カミーユにこの結末を迎えさせる為の自然な流れを作るためだったと解釈してます。


で、纏めるとですね・・・

初見さんにはいままで書いてきた理由で敷居高すぎ。それにTV版の衝撃の結末を知った上でないと、
劇場版のラストシーンには感動できないと思います。客観的に見ればとても平凡な結末ですから。

TV版を観ている人にも、重要部分がほぼコンプリートされてる『劇場版ガンダム三部作』のように
TV版の総集編+αとして観ることはお薦めできません。旧カット使い廻してるのにコレは別物。
クワトロのダカール演説、フォウとの再会、ロザミアとの出逢いなど、重要部分が削られてるし、
キャラから灰汁が抜けてセリフもかなり改変、何より結末が全然違う。「新訳Z」というよりは「異端Z」。


結局この劇場版Z、ラストシーンを描くための雰囲気作りと伏線張りに主軸が置かれていて、
ストーリーの完成度や視聴者の内容理解といったところにはあまり配慮されていないと思います。
Zに想い入れのある人が、ストーリーの脳内補完とTV版との比較作業を進めつつ、ラストシーンを
観てあーだこーだ言う為の作品かな。 コアなファン向け賛否両論付き。
Zを知らない人達に、新生Zを広く観せる作品とはなりえなかったのではないかと思っています。


私的には、ガワだけZの平凡な富野ガンダムを観させられた感はありますが、TV版では最後まで
訪れることのなかったカタルシスを、ラストシーンで得ることができたので一応満足してます。
散々文句書いてきましたけど、そこは「終わりよければ全て良し!」ってことで・・・ダメ?


以下余談

多くのキャラから灰汁が抜けていく中、1人奮闘していたのが「女であることに正直であり過ぎた女」
ことレコアさん。劇場版でも独自の男性観と自己完結っぷりは健在、とっても素敵(笑)でした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 7
ネタバレ

オパマ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

全体的に見苦しい。良かった点は一つだけ。

●不満点
物語も作画もツギハギ。
新規に描き起こされた作画と旧作の作画の混在にひたすら違和感。
見苦しく見辛い。

内容も、元々予備知識を備えているガンオタなら展開についていけるが、この映画がゼータの初見だった人は完璧に置いてけぼり。

話の本筋が全く掴み辛い。
ツギハギ効果で小学校低学年がテキトーに書いた作文のように意味不明。

複雑なゼータの話をこんな尺で説明しようだなんて最初から無理がある。

非常に不親切なチグハグ総集編。

●良い点{netabare}
唯一、終わり方だけは過去作より良かった。
あれは散々殺し合いをした直後のセックス描写。
反則だよトミノシン。{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ラストはファーストガンダムから付き添ってきたオッサン達には胸アツ

話の編集の仕方はいまいち。
たぶん新作カットの予算のせいでしょう・・。
普通に意味がわかりません。
もっとざっくり変えたかったんだろうな。

とにかくラストシーンがすばらしい。
Zの脱ぎ捨てがなんとも、、変形のタメがたまらん。監督の心情を乗せているのかな。意味深で抽象的で美しい。
天才的な演出です。そんな便利機能が?wって思っちゃダメ。
ファが迎えに行くシーンも、あの抱擁をちょっと下品と感じるのか、大きな意味での愛で包んでいると感じるのかは意見の別れどころ。とにかくカミーユをTV版から助けるためにファ側からのあのアプローチが大事なんだと思う。
TVと同じでもテーマが全然ちがうものに変わってます。ZZが消えたとか、UCとかと話がつながらないとか。そんなことどうでもいい。

マジで『愛』なんですよ。どうしちゃったの?監督w
宮崎駿クラスの天才が同じような年金もらう歳でたどり着いたところがこれってのが凄く感動的なんですね。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

59.7 4 2006年冬(1月~3月)アニメランキング4位
ワンピース映画 カラクリ城のメカ巨兵(アニメ映画)

2006年3月4日
★★★★☆ 3.5 (93)
501人が棚に入れました
麦わら海賊団一行は、難破した海賊船から宝箱を手に入れた。早速中を見てみると、そこには老婆が入っていた。老婆は自分の島の財宝伝説を話し、一行はその「メカ島」へ向かう。

声優・キャラクター
田中真弓、平田広明、中井和哉、伊倉一恵、岡村明美、山口由里子、山口勝平、稲垣吾郎、加藤浩次、山本圭壱

エウネル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ワンピース映画の中でトップクラスにつまらない

かなりつまらなかったです。まず敵が雑魚い。バトルアニメの映画で敵が雑魚くてどーする。何を楽しめばいいのかって感じです。ストーリーも別に面白くなかったですし。
今回の敵はボスと幹部二人の三人です。つまりルフィ、ゾロ、サンジしか戦いません。それは映画だから仕方ないですが、前述したように敵が雑魚。タイトルでわかると思いますが敵はロボットを使って来ます。この三人そのものの戦闘力は皆無です。特にボスのラチェットは素手のナミより弱いです。それでもロボットに乗ったら強くなればいいです。まぁ、ならなかったのですが。
良かったことは何故かナミとロビンのオッパイがデカくなっていたことくらいです。なんでスタイル良くなってるんだろう?しかもいつもは基本的にナミのほうが露出が多いのに今回はロビンのほうがエロいドレスを着ています。ロビンファンは楽しみにしてください。
あとルフィのギアセカンドが意外な形で登場します。
本当にこれくらいしか見るところがないので、別に見なくていいと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 21

58.9 5 2006年冬(1月~3月)アニメランキング5位
超劇場版 ケロロ軍曹(アニメ映画)

2006年3月11日
★★★★☆ 3.4 (43)
295人が棚に入れました
ある日ケロロは冬樹と大好きなガンプラを買いに出掛けるが、帰り道で不思議な祠に気付く。ひょんなことから祠に入ってしまうと、そこは不思議な空間が広がっていた。そこで壺の様な物をうっかり割ってしまうが、接着剤で何とか直す。だが大事なパーツを壺に付け忘れていた。それを見た二人は怖くなって逃げるように帰った。恐ろしい事が起こり始めていると言う事も知らずに…。その日からケロロ達に不思議なバツ印が付いた。印が付いた人はテレパシーが使えるらしい。人々はこれは新人類の誕生とし大いに喜んだ。ケロロはこれこそ侵略のチャンスが訪れた時と印をタママ・ギロロ・モアに付け、クルル曹長にテレパシー増幅マシーンを作るよう命じた。

声優・キャラクター
渡辺久美子、小桜エツコ、中田譲治、子安武人、草尾毅、川上とも子、斎藤千和、新垣結衣、おぎやはぎ、藤原啓治

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

人と話せばそれで全て解決する それだけの劇場版です

悪にとっての敵は正義
「じゃあこれらを複数形で例えたとして一人ぼっちにすればどうなるか」
これが今回の悪の策です

テレパシーは思念通話とは全く異なるもの
それをゴールデンに持って行ってはいけないことを教えてくれました

人は建て前だけでは生きてはいけない
反対に人というものは力に差が生じるが、多くの人が集まれば、無限の可能性を持つ存在で、時には奇跡を起こすことが出来ることを理解することが出来た。

でもアニメではそう言い切れない、必ずフラグを立てないと話が進まないから、アニメキャラと人間は一緒にしてはいけない

タママは階級的には雑兵の実力だが馬鹿にしてはならない

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

57.7 6 2006年冬(1月~3月)アニメランキング6位
チキン・リトル(アニメ映画)

2005年12月23日
★★★★☆ 3.3 (12)
101人が棚に入れました
これまでピクサーとの共同でフルCGアニメ「ファインディング・ニモ」「Mr.インクレディブル」などを世に送りだしてきた手書きアニメの老舗ディズニーが、初めて自社単独で制作したフルCGアニメ。エイリアンに襲われた町を舞台に、とことんツイてない小さなニワトリの男の子チキン・リトルが繰り広げる大騒動をユーモラスかつハートフルに綴る。 平和な町オーキー・オークスに暮らすニワトリの少年チキン・リトル。ある時、上から落ちてきたドングリを空のカケラと勘違いして大騒ぎし、町中に迷惑をかけて以来、やることなすことヘマばかりの毎日。いまではすっかり町の笑いもので、父親からも半ば諦められてしまっていた。そんなある日、一人で夜空を眺めていたチキン・リトルの目の前に、またしても空のカケラが落っこちてきて…。

声優・キャラクター
ザック・ブラフ、ゲイリー・マーシャル、ジョーン・キューザック、スティーヴ・ザーン、ドン・ノッツ、エイミー・セダリス、山本圭子、中村雅俊、小島幸子、朝倉栄介、野沢那智、深見梨加

56.9 7 2006年冬(1月~3月)アニメランキング7位
銀色の髪のアギト(アニメ映画)

2006年1月7日
★★★★☆ 3.3 (73)
384人が棚に入れました
300年後の未来、遺伝子操作の失敗によって意思を持った森が、人と都市を襲うようになってしまった世界で、その中でも森と比較的友好的な関係を築けている中立都市でアギトは暮していた。そこには、そのような世界であっても力強く愉快に日々を生きる人々の姿があった。アギトは、友人・カインと遊んでいる最中、偶然、ステイフィールド(永久生命維持装置)の中で眠る300年前の少女、トゥーラを目覚めさせた。運命的な出会いを遂げたアギトは、彼女に一目惚れをしてしまう。トゥーラは中立都市に滞在することとなる。彼女とアギトは愉快な仲間達と過ごしていくうちに、互いが互いに特別な感情を抱いている事に気付く。

声優・キャラクター
勝地涼、宮﨑あおい、古手川祐子、濱口優、布川敏和、遠藤憲一、大杉漣

おみや さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

銀色の髪は森を護る証

あらすじはあにこれで良いと思います。
それに追記。

人間が遺伝子操作を誤ったことで、意思を持った森は大きな力を盾に
主導権を握っています。
水の量をコントロールすることができるので、人間が怒らせると
「水やらんぞー!」って感じで。
それに限らず自然の力ですから人間が勝てる訳ないですね。

そんな状況の中、主人公のいる中立都市の民は森と対話をしながら
共に生きています。
方や、それを良しとせず元の世界を取り戻そうと準備を進めるラグナ
(国?でいいのかな。)

そこへ300年の眠りから覚めた少女、トゥーラが現れたことでストーリー
が加速していきます。そう、彼女には今の状況を作り出す前の人間主導
の世界に戻すという使命があったのです。

トゥーラとラグナの民が目指す元の世界は実現するのか?
また主人公と中立都市の民の共存生活はどうなってしまうのか?

こんなとこです。


現代社会への警鐘としてはよくあるテーマですね。
この作品では自然に意思を持たせたというのがおもしろい表現だったと
思います。また、その自然の力を人間に与えるというのも、、、。
その証が銀色の髪なんですね。(詳細はネタバレにつきスルーします)

ストーリー展開は王道的なものでしたが、テーマを考えるとあれこれ
脇にそれるより一直線な方が感情移入できますし、良かったのでは。

ストーリー良し、作画良し、声優は俳優さん中心でしたが脇は文句なし!
主役の2人は、、、、ちょっと不満。(すいません)

テレビドラマの演技と舞台演技は、はっきりとした違いがありますよね。
この作品観てて思ったのがアニメって後者側の演技のほうがしっくりくる
のかなぁと。
特にトゥーラは盛り上がるところでもうちょっとテンション高くても、、
って感じてしまいましたので。

まあ、総じて良い作品だったと思っていますので。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 20

Moji さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

GONZO初の劇場用作品

劇場用ということで、作画や動きはわりとしっかりと造りこんでいる。
ただ、ジブリ作品というか、宮崎作品にどっぷり影響を受けている感じである。
(ナウシカ+ラピュタ)/GONZO=偽ジブリ みたいな感じである。
テーマは「人と自然の共栄」と、これもまたジブリ風。
大きく異なるのは、何度観ても印象に残らないのである。
これは、キャラへの愛着がわくようなシーンがないためと、
物語からは、自然への畏敬、人に対する愛が作品から伝わってこないためだろう。
多くの物語を知らない人は早く観たほうがよいが、多くを観て来た人には少々退屈かも。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

藤乃 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

銀色の髪のアギト

2006年公開のGONZO制作の長編劇場アニメ作品。
KOKIAさんが歌う民族音楽風のOP「調和 oto~with reflection~」は好きな作風で、とっても気に入りました。
オープニングの音楽と映像が良かったので期待していたのですが、その期待は大きく裏切られます。

登場人物の人間関係や心理描写が少ないため、キャラクターの行動原理が全く理解できず苦痛です。
設定もめちゃくちゃ突っ込みどころばかりで物語も浅く、本当にプロの脚本家が書いたのか疑問に思うレベル。
個人的には主要キャラの俳優陣の演技も不自然に感じました。

優しさあふれるED「愛のメロディー」も素晴らしいですし、KOKIAさんのミュージックビデオだったと思うことにします。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

計測不能 8 2006年冬(1月~3月)アニメランキング8位
まじめにふまじめ かいけつゾロリ なぞのお宝大さくせん(アニメ映画)

2006年3月11日
★★★★☆ 3.4 (7)
41人が棚に入れました
旅の途中ゾロリご一行は、かわいい嫁と城を手に入れる夢を見た。目を覚ますと、地の上を驀進する海賊船に、少女が追いかけられていた。石を投げつけるなどして助け、テイルと名乗るその少女から、父が求めていた財宝の情報を聞いた彼らは、さっそくその在処を探ろうとしているのだが…。その先に待っていたものとは・・・・。

計測不能 8 2006年冬(1月~3月)アニメランキング8位
ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!(アニメ映画)

2006年3月18日
★★★★☆ 3.9 (9)
36人が棚に入れました
これまでに3本の中編作品がつくられ、2度のアカデミー短編アニメ賞を受賞するなど世界中に熱狂的なファンを持つ人気クレイ・アニメーション「ウォレスとグルミット」シリーズ待望の初長編作品。同シリーズを生み出したクレイ・アニメの殿堂、英国アードマン社と米国のドリームワークス社による「チキンラン」に続く共同制作作品。チーズが何より好きな発明家の英国紳士ウォレスとその忠実なる愛犬グルミットが、今度は町の野菜畑を荒らす謎のウサギを相手に大活躍。監督はウォレスとグルミットの生みの親ニック・パークと、これまでも同シリーズにスタッフとして関わり本作が長編初監督となるスティーヴ・ボックス。アカデミー賞ではみごと長編アニメーション賞を受賞。 町一番のお祭り“巨大野菜コンテスト"を前に、人々は畑を荒らしまわるウサギの大繁殖に頭を悩ませていた。そんな中、我らがウォレスとグルミットは最新発明品、ウサギに優しいウサギ回収マシーン“BV6000"を駆使し、プロの害虫駆除隊として大切な巨大野菜をウサギの脅威から守っていた。ところがある夜、正体不明の巨大ウサギが出現、町の人々が大切に育ててきた巨大野菜が次々と食い荒らされ、コンテストの開催に暗雲が立ち込める。かねてからコンテストの主催者のレディ・トッティントンの財産を狙っていた傲慢な狩猟好き男、ヴィクターは、自慢のライフルで犯人を仕留めて見せようと名乗りを挙げる。しかし手荒な手段を好まない心優しいトッティントンは、ウォレスに事態の解決を依頼するのだったが…。

ポロム さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

うさぎがめちゃかわいい

『ウォレスとグルミット』シリーズ初の長編映画であり、製作には5年半もの月日が費やされた作品。
登場するキャラは、実は粘土ではなく、プラスティシン(カルシウム塩、ワセリン、脂肪酸を合成して製造したパテ状のもの)という素材でできているようです。なんだかほんとうにすごい。

ストーリーは町の住人たちの畑の野菜を荒らしまわる困ったウサギたちを捕まえるウォレスとグルミット。年に一度の「巨大野菜コンテスト」に向けてニンジン嫌いのウサギを生み出すが、突然街に巨大ウサギが現れるという話。

うさぎがものすごくかわいい。
グルミットは、台詞がなくても表情や行動が人間そのものでかわいい。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6

計測不能 8 2006年冬(1月~3月)アニメランキング8位
死者の書(アニメ映画)

2006年2月11日
★★★★☆ 3.9 (4)
18人が棚に入れました
日本を代表する人形アニメーション作家、川本喜八郎監督が、日本古代研究の第一人者、折口信夫による古典的名作『死者の書』を完全映像化した歴史ファンタジー。8世紀半ばの奈良・平城京を舞台に、当時の日本人の信仰と世界観を背景として、非業の死を遂げた大津皇子のさまよえる魂を、自らの一途な信仰によって鎮めようとする藤原南家郎女の姿を描く。

koaki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

人形にしか出せない表現力

民俗学者、国文学者、歌人としても有名な折口信夫の同名小説を、
川本喜八郎が、初映像化。
原作は、奈良・當麻寺に伝わる中将姫の蓮糸曼陀羅の伝説と、
天武天皇の第三皇子たる大津皇子の史実をモチーフとし、
折口信夫の説く、古代日本人の魂や自然への畏敬、敵味方の
分け隔てなく死者を敬う考え方などを現代人の心に問いかける。

8世紀半ばの奈良時代、藤原南家の郎女(ふじわらなんけのいらつめ)の
一途な信仰が、政権争いに巻き込まれ非業の死を遂げた
大津皇子(おおつのみこ)のさまよう魂を鎮めるという物語・・・。
---------------------
岩に囲まれた石室に水が滴る音から物語は始まります。
その滴る音を更に岸田今日子さんが解説を含めて語るんだけど
やっぱり岸田さんの語りは深みがあっていいなぁ~
冒頭からゾクっとしました。

人形アニメというから、もっと固い感じを想像してましたが
やられました。
人形にしか出せない表現力というものに唸りましたよ。
布がたなびく様には感動すらしました。
声を担当した役者も豪華なので、軽くならない。
通常のアニメーションとは違う人形アニメ
楽しませていただきました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 7

計測不能 8 2006年冬(1月~3月)アニメランキング8位
Something Great サムシング グレート 地図にない町(アニメ映画)

2006年2月4日
★★★★★ 5.0 (1)
8人が棚に入れました
各社の制作協力を長年務めてきたアニメ制作会社スタジオ座円洞による自社企画制作の長編アニメ。主に上映会などで公開されている。大学で毎日を無駄に過ごしていると自覚していた女学生りえは、彼氏のリュウからの誘いを受けて旅することに。だが彼の乗る新車にはいつしか見知らぬ老婆の姿があった。りえはこの老婆を同乗させて旅に出発するが、やがてりえとリュウの間で不穏な空気が漂いはじめる。それは老婆がわがままなことを言い出したのが原因であった。ついにりえと老婆はリュウに見放されてしまうが……。本作の監督と脚本は、スタジオ座円洞の代表にして『わんぱく王子の大蛇退治』の作画でデビューしたベテランアニメーターの向中野義雄が務めた。キャラクター設定と作画監督は『ハヤテのごとく!』など、多数の作品に参加そたアニメーター近藤優次が担当している

計測不能 8 2006年冬(1月~3月)アニメランキング8位
NORABBITS MINUTES ノラビッツミニッツ(アニメ映画)

2006年2月25日
★★★★★ 5.0 (1)
7人が棚に入れました
ミスタードーナツのマスコット動物ポン・デ・ライオンなどで知られる映像クリエイターの伊藤有壱が制作した小編のストップモーションアニメ。灰色のノーラと黒色のミニは森の地下アパートメントで暮らすウサギの兄弟。今日はミニがお買い物をすませて帰ってくるが、彼の作った肉入りスープはノーラに飲めない。ノーラはベジタリアンだったのだ。こっそり捨ててしまうノーラだったが、そんな時に騒がしいニンジンがやってくる……。本作は他の長編作品の上映前に映写されるミニアニメとして制作。一部の劇場で公開後、DVDで発売された際、第5話にあたるエピソードが追加された。なお、人形の造形にはCM制作で知られる会社・白組も参加している。

計測不能 8 2006年冬(1月~3月)アニメランキング8位
マクダル パイナップルパン王子(アニメ映画)

2006年3月11日
★★★★★ 5.0 (1)
7人が棚に入れました
幼稚園に通う子ブタを主人公にした香港の人気TVアニメ「春田花花幼稚園 ~マクダルとマクマグ~」。そのほのぼのかわいいキャラクターとは対照的な、鋭い社会批評とシュールなテイストを盛り込んだストーリーが評判を呼び、香港では子ども以上に大人たちを魅了したという。本作はそんな香港の国民的人気TVアニメの劇場版で、本邦未公開の「My Life as Mcdull」に続く第2作目。 都市開発が進むマクダルの街では、彼の通う春田花花幼稚園も取り壊しの対象になっていた。マクダルの母親でシングルマザーのミセス・マクは、息子や自分の将来に大きな不安を抱いていた。そんな彼女が現在もっとも心配しているのがマクダルの貧乏ゆすり。ミセス・マクは、激しくなる息子の貧乏ゆすりを治すため、今はいない彼の父親マクビンの物語を語って聞かせることにするのだった…。
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