2006年夏(7月~9月)に放送されたおすすめアニメ一覧 68

あにこれの全ユーザーが2006年夏(7月~9月)に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月11日の時点で一番の2006年夏(7月~9月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

59.8 26 2006年夏(7月~9月)アニメランキング26位
SoltyRei ソルティレイ Extra Episode(OAD)

2006年7月26日
★★★★☆ 3.5 (28)
126人が棚に入れました
「SoltyRei FILE.7 初回限定版」に収録されている。

サブタイトルは「すれ違うキモチで、想い合うココロで。」

1話44分の作品となっている。

計測不能 27 2006年夏(7月~9月)アニメランキング27位
NARUTO ナルト 大興奮!みかづき島のアニマル騒動だってばよ(アニメ映画)

1970年1月1日
★★★★☆ 3.5 (77)
417人が棚に入れました
南海の彼方に、「みかづき島」という常夏の島にある月の国があり、その国の王子は諸国漫遊の旅の途中で、間もなく帰国するらしい。その王子(ミチル)と息子(ヒカル)を護衛する任務が、カカシ隊第7班とロック・リー(以下、「7班」)に与えられた。道中、立ち寄ったサーカス団を気に入ったという理由だけで丸ごと買い上げたりと、常識からかけ離れた行動を取るミチル・ヒカル親子のことをナルト達は、理解出来ないでいたが、ヒカルの勇気ある行動をきっかけにナルトとヒカルは仲良しになる。しかし、ナルトとヒカル達が月の国へ戻ると、大臣シャバダバの画策により、月の国はクーデターに陥り、ミチルの父親である現国王は失脚していた。

声優・キャラクター
竹内順子、中村千絵、井上和彦、増川洋一

AKIRA さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

スケールが小さく悪役もショボイ印象…

現在見ているNARUTO疾風伝もそろそろ原作に追いつきそうなので合間に劇場版を見始めました。

無印のころの作品は計3作あってこれはその最後みたい。

全体的に子供向けな印象を受けました。起承転結が分かりやすく。ジャンプのバトル要素を踏襲している感じ。

スケールが小さく悪役もしょぼい印象でかつナルトが「あきらめるんじゃないってばよ」を連発するのでうっとおしかったり。

声優陣は豪華なのに登場人物がそれに見合っていないのももったいないなと思いました。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 4

アニf さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ナルトfight

ナルトが何事にもくじけず、頑張る姿がいいですね。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 3

弑羅魏優夜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

個人的にかなり好き。

NARUTO疾風伝以前の映画の中では一番面白いと思いました。

木ノ葉隠れの里の少年・うずまきナルトが今回受けた任務は月の国の王子とその息子の護衛というB級任務。
カカシ、サクラ、ロック・リーと共に赴いた先には豪勢な旅団、豊満な王子とワガママ放題の息子が待っていた。
途中合流したサーカス団との珍道中も賑やかに波も嵐も乗り越えて、ついに彼らは「みかづき島」に辿り着く。
しかし楽園であったはずの彼らの国は、すっかり変わり果てていた……。
【Amazon.co.jp 商品説明より】

ナルトが若干九尾化する場面がすごい好きです。
やっぱり強いですね^p^

投稿 : 2024/06/08
♥ : 1

59.4 28 2006年夏(7月~9月)アニメランキング28位
無敵看板娘(TVアニメ動画)

2006年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (103)
445人が棚に入れました
花見町の商店街にある中華料理店“鬼丸飯店”の看板娘・鬼丸美輝。仕事をさぼって遊ぶのが大好きな彼女が、周囲の人々とともに大暴れする物語を描く。

声優・キャラクター
生天目仁美、小清水亜美、定岡小百合、中村悠一、檜山修之、峯香織、中島沙樹、納谷六朗

エミ(エミタク) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

(,,゚Д゚)コレおもろいゾっ!!

ギャグアニメが観たいと言う私に、
〝それならば絶対これがオススメだよ♪〟
と友達が渡してくれたのがこの【無敵看板娘】でした。

まっ暇な時にでも観てみるかっと暫く放置(失礼w
っで、先日観てみたんだけど・・・うんっマジおもろいわ♪

ある商店街を舞台にしたコメディーです☆

登場人物が少なめですのですぐ覚えられますし
毎回なにかしらのドタバタ劇があり終始楽しめます^^
パロディーも入っててこれも楽しみの一つ(*'∀'*)♪
そしてキャラ全員にちゃんと個性がある←これ重要!!


てかしょっぱなから主人公(女)が吐く(´ж`;)ゥ・・ゥップ
とかありえんだろwww

喧嘩っぱやく正義感があり思いたったら即行動!!
っで皆に迷惑をかけるw

うん。私みたいだ(●>艸<)w
だからこそハマッたのかもしれないw

一話が短くて30分の間に2つの話が入っています。
その句切りとして毎回【レオ・ザ・ライオン】のパロがあるのですが、
その雄たけびの度にうちの愛犬がビクッとして吠えるw
だからどうしたって??
いやっやっぱうちの犬はバカで可愛いなとw(∀`*)ポッ♡


※レオ・ザ・ライオンとは?
MGMの映画が始まる前にライオンがガオォォォォっと
吠えるシーンがありますよね?あれの事ですw

大爆笑とまではいかないものの
最後までちゃんと楽しめる作品でした♡

頭使わなくていいし気分も落ちない。
切ない気持ちにもツライ気持ちにもならない。

他のアニメを観て疲れた時、精神的におちている時。
そんな時にこそオススメのアニメです_〆(бωб●)♪

投稿 : 2024/06/08
♥ : 23

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

闘う看板娘、看板に偽りなし B

原作未読 

中華料理屋の看板娘・鬼丸美輝を主人公とした、バトルアクションコメディーです。

主人公は基本的には美形なのですが、外見には全くと言って良い程無頓着な女の子です。
料理はダメ、片付けも苦手、掃除もすぐサボり、出前に出れば寄り道は当たり前、出前を届けずに帰ってくることすらあるという、看板に偽りありと言われても仕方ない娘さんです。

そんな彼女が、ライバルのサブヒロインや、いつも挑戦状を持って来る残念な男、果ては犬などと、街中で或いは店で日々バトルを繰り広げます。
最初はそれなりに闘う理由があるのですが、途中からは闘うことが目的と化しているような状態だったりします。

そんな主人公を中心とした戦いを楽しみにして来店する客が多く、彼女の「看板娘」たる所以は実はその腕っ節の強さや異様な格闘能力だったりするのです。

とはいえ、基本的にコメディーなので、バトルシーンもコミカルに描かれることが多いです。
キャラクターが余り多くないのでどうしても話はパターン化しがちですが、1話15分ということもあり間延びせずに見ることができます。
連続視聴にはちょっと辛い内容かなと思いますが、他の作品の合間合間に見る程度なら丁度良い作品です。

最終的に誰が一番強かったのかというと、実は・・・見た人だけ分かります。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 17

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ご町内最強母娘

原作は週間少年チャンピオン連載。
主人公はラーメン屋の店員、その名のとうり看板娘ですが、これまたタイトルどうり喧嘩では”無敵”。
ラーメン屋業務をこなしつつ騒動を起こす、暴力的でドダバタな毎日を描いたバカバカしいギャク作品です。


まずはOPみて、ちょっとたまげました^^
キャラデザインが原作とだいぶ変わっていて、垢抜けしたアニメ風になってます。
キャラの頭身も伸びてシュッとしてる。
なんというか、嫌いな絵柄じゃないですが、原作の味のある雰囲気には合ってないような気がしました。
・・・・が、杞憂でした^^;
実際、話の中身はちゃんとハチャメチャご町内バトルギャグが忠実に行われております。
激しい動きをするときなどは、かなり崩れたデフォルメもされるので、全然違和感がありません。
バイオレンスな飲食店店員の戦いが余すことなく描かれています。

ストーリーは特にありません。
大抵が日常話から発展するハチャメチャな展開。
悪人ではありませんが単細胞で暴力的で我侭で困った主人公を中心に、他のキャラがチョッカイを出したり出されたり。
大概ヒドい目にあってオチるという、昔ながらのギャグ漫画の様式に則った展開をみせる内容となっています。



原作を雑誌で読んでいた頃わりと好きだったので、いまさらアニメ化された本作を見てみたわけですが・・・・
総括すると、なんというか普通すぎ。
取り立ててピクアップするような部分もなく、さりとて文句をつけるような酷さもなく、無難なちょっと前のギャグアニメに仕上がってます。
正直、レビュー泣かせです(^。^;)

前述のとうりキャラの絵柄は変わっていますが、イメージはそのまんまなので、原作既読で興味がある方はドーゾ。
あえて、オススメできるセールスポイントはありません。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 13

59.4 28 2006年夏(7月~9月)アニメランキング28位
BLACK BLOOD BROTHERS-ブラック・ブラッド・ブラザーズ(TVアニメ動画)

2006年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (62)
399人が棚に入れました
吸血鬼の実在が公のものとなった「九龍ショック」から10年、吸血鬼の兄弟望月ジローと望月コタロウは、人間と吸血鬼が共存する日本の海上都市「特区」を目指していた。日本に上陸した2人はオーダー・コフィン・カンパニーの調停員(コンプロマイザー)葛城ミミコと出会い、彼女の案内で特区へ向かう。同じように特区を目指す吸血鬼の難民達とカンパニーの鎮圧チームとの争いに巻き込まれながらも特区に辿り着く2名だったが、協定血族の盟主でありかつてのジローの戦友でもあるケイン・ウォーロックと龍王セイは彼らの受け入れを拒否する。
ネタバレ

momomax さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

吸血鬼ものは好みです!!(o^^o)♪

あざの耕平による日本のライトノベルが原作。

吸血鬼の兄弟が主人公で、日本の架空の都市『特区』」を主な舞台に、
九龍との異能力バトルが繰り広げられます。

面白くて一気観ました。
やっぱり吸血鬼ものは好みですね!!
絵はアナログチックですが、なんかほっとします。

{netabare}
・「血統」によって血の性質が異なり、特徴や魔術的な力が違うこと。
・仁義を切るのが面白い!血族ごとの内容も楽しめた。
・望月ジローの微妙なファッションが印象的。
・ゼルマン・クロック(福山潤)がカッコいい!
・カサンドラ・ジル・ウォーロック(沢城みゆき)が悪役としてバッチリ!
・他のキャラも良かった。
{/netabare}

ドラマCD版はジローが神谷さんなので聴いてみたいですが
アニメ版の櫻井さんのイメージがしっかり定着してます。
力の抜けたコミカルな話し方はホントお上手!
櫻井さんは何かと気になる声優さんです。

小説の3巻までを描いた全12話なので物語は完結はしていません。
たぶん続編はないんだろうな。。。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 4

sobako777 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ありがちな女の子キャラにうんざり! その他は意外と楽しめたのに

ヒーローの吸血鬼をサポートする(そして彼に恋をする)女性キャラが、多くのアニメに‘うんざり’するほど登場するタイプ・・・気が強くて正義感旺盛でやさしくて、長ゼリで怒鳴りまくるかと思えば、涙流して説教をぶつ! この手のキャラには本当に辟易する。その他のキャラはちゃんと個性的で魅力も備わっているのに、ヒロインといってもいいほど大事なキーパーソンがコレだからヒットしなかっのでは? 展開がそこうまくても、これじゃ気分が悪い! それにラブロマンスなのに、このタイトルってのも頂けない。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 3
ネタバレ

パパどる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

やっぱり吸血鬼ものはいいです

個人的に大好きな吸血鬼ものです。

吸血鬼ものにはその作品ごとに独自の都合のいい設定を組んでますよね。その設定の違いをまず楽しみにします。

この作品の設定はすばらしい。私好みですね。
細かいことはネタばれになってしまうので書きませんね。

設定がしっかりしているとストーリーもよくなってきますよね。
ラストも色々意見はあると思いますが私は好きですね。

大きなネタばれじゃないけど
{netabare}
各話の始めに過去の話を少しずつ、しかも時をちりばめている。そのショートストリーから色々連想して本編内ではっきりしていない所を自分で補うようにした作りもよかった。
すごく解りやすいのは、コタロウの秘密ですよね。

この作品の原作読んでいないので結末知りません。
このアニメは原作途中のいい所で終わります。
最後まで行ってほしい(2期への期待)と思う声も多いと思います。
しかし、ラストでこれから先のストーリーを連想できるようにしていて、素直おに連想するとその先は悲しい終わりに。
そうならないと思うけど。
だから、このエンディングで気持ちよく終わりにし楽しく連想するのも良いねと思いました。
{/netabare}

投稿 : 2024/06/08
♥ : 3

58.8 30 2006年夏(7月~9月)アニメランキング30位
コヨーテ ラグタイムショー(TVアニメ動画)

2006年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (64)
307人が棚に入れました
人類が外宇宙にまで進出し、己の運と腕だけで一攫千金を夢見るコヨーテと呼ばれる無法者達がしのぎを削る、宇宙開拓の時代。銀河統合政府と植民地解放軍の間で戦争が続く惑星グレイスランドには、伝説の海賊王ブルースが遺した100億宇宙ドルが眠っていると噂されていた。コヨーテならばその名を知らぬ者はいないと言われている、通称ミスターとその仲間達は、ブルースの娘である少女フランカと共にブルースの遺産の回収に挑んだ。犯罪集団クリミナルギルドのマルチアーノ率いる殺し屋集団も、ブルースの遺産を狙って動き出す。しかし、統合政府は戦争を終結させる為、グレイスランドに光子爆弾を投下すると宣言。

声優・キャラクター
大塚明夫、広橋涼、堀内賢雄、関智一、湯屋敦子、下屋則子、沢海陽子

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ufotable版カウボーイビバップ

このアニメは簡単に言えばufotable版カウボーイビバップでしょう。

ufotable代表近藤光氏がプロデュース、構成、脚本、作詞ともう自分の好きな事をこれでもか!と盛り込んでいるのが伝わってくるというか。

コヨーテと呼ばれるならず者集団のベースは特攻野郎Aチーム。
主役のミスターはハンニバルのまんま。
ビショップとカタナはなんとなく白バイ野郎ジョン&パンチの雰囲気もある。
ブルースの最初の子分のスワンプはブルース・ブラザースで牧師役だったジェームズ・ブラウンだろう。

キャラデザは平井久司氏風でCV広橋涼ちゃんのフランカはめちゃくちゃかわいい。

1話のインパクトは特にすごくて、俺たちは天使じゃないも醸し出しつつ、ナウシカのオームかよ!?
マルチアーノ12姉妹なる殺し屋集団の登場場面は、フタコイオルタナティブのOPだよな(笑)
女性捜査官アンジェリカの補佐役のチェルシィのちょっと間が抜けた感じはR.O.D 大英図書館のウェンディだよ(笑)

銀河統合政府と植民地解放軍の間で戦争が続く惑星に隠された遺産を巡っての三つ巴の追跡劇は、途中ちょい緩い回もあったけどそれほど気にならなかったし、ミスターとアンジェリカの追いつ、追われつだけではなく、カリ城のクラリス状態。やつはとんでもない物を盗んでいった。貴方の…
自分好みの内容だったので文句無しです。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 1

58.7 31 2006年夏(7月~9月)アニメランキング31位
ゲド戦記(アニメ映画)

2006年7月29日
★★★★☆ 3.2 (514)
2608人が棚に入れました
多島海世界のアースシーでは、聖なる生物の竜が共食いを始め、農民は田畑を捨て、職人は技を忘れていくなどさまざまな異変が起こり始めていた。やがて人々が魔法を信じることができなくなったとき、大賢人ゲドは世界のバランスを崩す者の正体を突き止めるための旅に出て、国を捨てた王子アレンと出会う。
(シネマトゥデイより引用)

声優・キャラクター
岡田准一、手嶌葵、田中裕子、香川照之、風吹ジュン、内藤剛志、倍賞美津子、夏川結衣、小林薫、菅原文太
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ジブリ史上最高クラスの主題歌(しか記憶に残ってないw) テルーの歌の歌詞のレビューですm(__)m

[文量→大盛り・内容→雑談系]

【総括】
ストーリー1、歌が5で、合わせて3です(笑) 意外と酷評ではないです。だって、ゲド戦記以外の角度からのレビューですもん(笑)

今回は、ゲド戦記のテーマソング「テルーの歌」の詩の解釈をメインにします。

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
結論→テルーの歌は、萩原朔太郎のこころのパクりとは言えないのではないか。というレビューです。

この「テルーの歌」ですが、ネット等でも話題になりましたが、(100年程前に活躍した詩人)萩原朔太郎の「こころ」が元ネタになっています(監督&作詞の宮崎吾朗さんも公式に認めてますね)。

ゲド戦記公開当時は大学生で、たまたまゼミで朔太郎をやっていたので、これでレポート書いた記憶があるので、載せてみます(笑)

※ここからは、テルーの歌を「」で、朔太郎のこころを『』で書きます。

テルーの歌もこころも、ともに3つの連から成る詩です。テルーの歌の第1連の「夕闇迫る雲の上 いつも一羽で飛んでいる鷹」は、雲の上、というのがミソです。つまり、地上の人々からは見えないということ。「音も途絶えた風の中 空を掴んだその翼 休めることはできなくて」……だって、休むと落ちちゃうもんね(笑) この部分は、こころの第2連『こころはまた夕闇の園生のふきあげ』に対応しています。夕方の公園の噴水って、(昼間は子供達に人気だったのに)回りに誰もいなくなって、それでも休むことなく水を吐き出し続けています。吾朗さんは、その噴水の様子を鷹に置き換えた訳ですね。と、いうことで、第1連のテーマは両作とも「孤高」だと思います。

テルーの歌第2連の「雨のそぼ降る岩陰にいつも小さく咲いている花」は、こころの第1連『こころはあぢさゐの花』に、対応しています。朔太郎は、アジサイという、寂しげで多彩な花で、こころの移ろいやすさや儚さを表現しています。が、テルーの歌ではそのような主題は排され、「愛でてくれる手もない」と、やはり「孤高」を表現するにとどめています。

第3連は、詩的には、テルーの歌で一番上手いところだと思ってます。「人影絶えた野の道を 私と共に歩んでる」は、「人影絶えた」「私と共に」と思いっきり矛盾した表現です。この矛盾を解消できる答えは、「私の影」ということになります。

映画ゲド戦記は、小説ゲド戦記シリーズの第3巻を元ネタにしていますが、小説ゲド戦記の第1巻は、「影との戦い」というタイトルです。さらに、テルーの歌では「あなたもきっと寂しかろう」と続けています。「も」ですから、私と私の影は対等の価値をもっていると考えられ、つまり、「影の受容」です。これは、ゲド戦記の大きなテーマですね。

こころの第3連は、『こころはまた二人の旅人』と、はっきり二人と書いてます。そして『されどみちづれの絶えて物言ふことなければ わがこころはいつも かくさびしきなり』から、『出会ったがゆえの別れ』『幸せを知ったからこそ感じる不幸せ』などがテーマになり、テルーの歌とは大分違います。なので、ここの部分は、作詞した宮崎吾朗さんのアレンジの上手さが光っていると言えますね。

総じて、テルーの歌は、こころ→孤高 という主題が強く、朔太郎は、こころ→多彩で感傷的なもの という 主題が強いです。

私は、テルーの歌は、こころのパクりとは言えないと思っています。主題が全く違うので。確かに下敷きにはしているのでしょうが、両方の詩をしっかり読解せず、字面だけ見てパクりというのは、ちょっと、吾朗さん、可哀想^_^; そもそも、ジブリ自体が、完全オリジナルは少ないわけですし。

以上。書きながら、あにこれのレビューか? と、自分でも思いましたm(__)m 吾朗さん、頑張れ♪
{/netabare}

投稿 : 2024/06/08
♥ : 29
ネタバレ

oneandonly さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

偉大な原作をなぜ脚色したのか

世界観:4
ストーリー:3
リアリティ:5
キャラクター:4
情感:3
合計:19

原作のゲド戦記は昔から好きな児童文学です。
最初は幻想的な暗闇が舞台となる2巻が好きでしたが、自分と向き合うようになった頃に1巻が好きになり、社会人になってから見直したら3巻が好きになりました(あまり話さない印象のゲドが喋る喋る)。何度読み返しても、新たな発見のある物語で、そういう創作物があることを強く印象付けられた思い出の作品です。

という結構なゲド戦記ファンなので、このタイトルを付けられた上では評価が厳しくなってしまっているかもしれません。

「人は自分の行きつくところをできるものなら知りたいと思う。だが、一度は振り返り、向きなおって、源までさかのぼり、そこを自分の中にとりこまなくては、人は自分の行きつくところを知ることはできんのじゃ。川にもてあそばれ、その流れにたゆとう棒切れになりたくなかったら、人は自ら川にならねばならぬ。」(byオジオン師匠)

言葉だけを見るとちょっと説教臭いところもあったりしますが、これは1巻のゲドの行動を通してその意味が描かれているので、後で読んで深さを理解できるのです。

{netabare}が、映画版は原作のどこのストーリーを描くでもなく(一応、3巻部分をメインにしていますが、5巻まで含まれています)、アレンが父親を殺すという原作には全くない所から始まり、「真の名」や「均衡」などの概念を言葉だけで語らせ、最後にはラスボスを倒してグッドエンディングみたいな。

ジブリなので作画は綺麗ですし、テルーの歌がはまっていますので原作を知らない方はあるいは気に入るかもしれませんが、アレンの父親殺しやテルーが竜になること等にも説明がなく、表現が足りないという問題があり、その上で原作が非常に大事にしている(本当の意味での)均衡の世界観が欠落しています。

{/netabare}これはゲド戦記ではない何かですので、原作を読まれることを強くおすすめします。

<2019.1追記>
家の本棚から久しぶりにゲド戦記を取り出してみると、ページの外側にいつの間にか年季が入った日焼け色がついてしまっていました。

この映画は3巻が舞台との設定だったはずですが、3巻の終わり、{netabare}黄泉の国でのクモとの戦い、魔法の力を使い果たして岩の扉を閉じたゲドをアレンが庇いながら帰還し、最古参の竜カレシンの背に乗ってロークに戻る{/netabare}シーンを読み直し、死と対峙することの重さ、躍動とリアリティに満ちた、これらのシーンが原作通りに描かれなかったことの無念を感じました。
落ち着いた時に、原作をまた読むとします。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 27
ネタバレ

シェリー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

退廃的な雰囲気と行先のない描写

父親を殺した1人の少年のお話。
国を治め、民のことを第一に考える理想の王のようだった父親を少年は殺した。
彼が1人になったその瞬間を狙って背後から迫り短剣で一突きお見舞いしてやった。
簡単なことだった。その後すぐに父の腰に差してあった刀を奪いその場を去った。

少年は肉親を殺したことや人の死に触れたこと、罪の意識に囚われることはなかった。
ただひたすら"それ"を恐れた。
道徳観と倫理観は真っ白に燃え尽きた炭のように死に、徹底的にスポイルされた少年の目はどこも見てはいなかった。
やる気も気力も削がれ生きていく意志さえ持てなかった。生きた屍そのものだ。
道中でゲドに逢い、手を引かれる。ゲドは何も聞かず、何も求めなかった。

世界は大きく変わりつつあった。ちょうどその過渡期だった。
スピリチュアルなものの地位は衰退した。魔法もそしてモラルもその価値は失われ、有形物に対する物欲だけが膨らんでいた。
そんな人間の浅ましさはなにを喜ばせることもなく、鬱屈とした空気だけが漂っていた。龍も彼らを見放した。
この世の終末が実際に目の前にあった。

崩壊の最中にある世界で少年はこれからどうするのだろう。
殺人を犯し逃げてきたはいいけれどするべきことも特別なにかしたいことも見つからなかった。

ただ"それ"を恐れた。自分の中に眠る抑えきれない、望むはずのない欲望を。
普段"それ"は目に見えない。暗闇の中でおとなしく死んだように眠っている。
"それ"が目を覚ますのに周期もきっかけも条件もない。
ただ突然、自分の中でバタバタと激しく悶える。絶対不可避の生理現象に近い。
心の闇は、闇の中にある"なにか"は醜い。しかし、惹く。
殺人の動機なんてものは持ち合わせていなかった。ただ殺した。それだけだった。

闇に救いはなかった。導き手もいなかった。そもそもそれがいてどうこうなる問題ではないのだ。
魂の冷たくなった彼は砂嵐を避けながらどこまでも歩き続ける。目に映る景色は色彩を失い、すべてはすべてを失った。
ただ"それ"からは逃げた。それも死にもの狂いで。

他に僕にやるべきことはあるのだろうか。ゆっくりと空を見上げる。―ああ、なにもないのだ。


この映画は殺人を犯した少年が「その後どうするのか」を物語るものである。


「面白くない」と評判の『ゲド戦記』。
僕も初めて観たときは「ホントつまんねーな」と思いました。
でもストーリーが示唆するものを完全には受け切れず、いつまでも腑に落ちないまま頭の片隅でひっかかっていました。
そして2年の時を経てもう一度観てみました。

ストーリーは平易に見えて分かりにくい。演出は平凡。声優はダメと、まああまりパッとしないアニメ映画です。
工夫しようとして苦心した形跡は認められてもそれが良い方向に転ぶことはありませんでした。
たびたびかかる「壮大な」音楽は耳障りで、いかにも「アニメ」的な引きや場面展開、さらに同様のオチには飽き飽きしてしまいます。
あまりにも「普通」なアニメ映画でした。みんながみんなして観るような作品ではありませんでした。
村上春樹がスコット・フィッツ・ジェラルドのいくつかの短編を訳した『マイ・ロスト・シティー』の冒頭に書いたエッセイでこう言っていました。
「トルーマン・カポーティ―について言えば、彼はまさに100%の作家である。その作品は完璧であり、魅惑的であり、そこには読者のつけこむ隙は殆んどない。具体的に言うなら、他の作家にも『無頭の鷹』のような小説を書くことはできるかもしれないが、誰にも『無頭の鷹』を書くことはできない、そういうことだ。」
本作も、もっと言えば他の宮崎駿臭のする作品も同じことで、
宮崎駿監督作品のようなものは作ることができるかもしれないが、宮崎駿監督作品を作ることはできないということ。
真似はできてもそれは必ず本元に準ずるものでほとんど何も成しません。せめて自分のためになったということくらいでしょうか。

題材は、本当はラディカルなものであったけれど、そのほとんどはあまりにも後ろ向きなものを扱ったために、
さらにその結末も未熟で、本質の追及とはほど遠いものとなったために、あまり良い反響は得られませんでした。
それにぽかんとしてしまうストーリーに観る人は驚きを隠せません。なんだったのだろうという悪い感触だけが肌に残ります。

さらに詳しくはタグの中へ→{netabare}

それは人の心に潜む闇でした。
その圧倒的な強さを描く一方で、逃避を計る人の怠惰な面も表出しました。
前者については考えたことのない人にとってとても理解しがたいものであると思いますし、とてもこの映画だけでは分かりません。
本作では伝えるのではなく、描くことだけしかしませんでしたから。
僕は村上春樹の『1Q84』や『海辺のカフカ』でこれに似たものについて触れたことがあるのでなんとなくは分かります。
でも説明しろと言われても正直、その100%を理解してもらうまで上手く説明することはできません。
自分の中にその存在をはっきりと認めることはできても言葉にするの至難の業です。
でも少しならできるかもしれません。やってみましょうw
男性なら中高生のときに何の脈絡もなく「今、目の前のこいつをぶん殴ったらどうなるんだろう」とかものすごく腹立つ奴をこうやって痛めつけてやりたいなんて考えながら体の内側が熱く、血沸く感覚がありませんでしたか?実際にそんなことはしないのだけれど、想像してしまうすごく暴力的な自分。本作で語られたものはこれよりももっと闇の奥にあり、それは無差別でなによりも暴力的な暴力。純粋なそれです。おそらくアレンはストレスの捌け口が見つからなくなってこういう状況に陥ったのではなく、もっと根本的な部分で病んでいて殺人でしか自分を救えなかったのでしょう。僕らは日常生活の中でそれを色んな形で発散させています。それができなくなっていくと次第に心を病み、さらに沈めばアレンのようになる可能性を秘めていることは言わずもがなです。つまり、"それ"は僕たちから遠くにあるように見えてますが、おそろしく近いところで影を潜めている、どんなにもがいても抗えぬ闇です。これは決して他人事ではなく、限りなく自分自身のことについて語られていたように思えます。
 そうは言っても、前者の方はピンと来ずとも、とりあえずそういうものとしてどこかに置いておけばいい話で、どちらかというと後者がこの作品をどう感じるかを大きく左右するのではないかと僕は思います。なぜならその大半が意志を欠き、人として決定的になにかを失ったアレンの姿を中心に描いているから、観る人はその退廃的な空気を上手く自分の中に取り込むことができないと、それはただ本当に退屈なだけだからです。なんとか音楽や「アニメ」的な引きで物語を進めているように見せてはいたけれど多くの人が不満を口にしたことから、その努力はあまり実らなかったように思えます。そのせいもあってかアレンがテヌーによって救われるまでの岡田准一さんのぼそぼそとしゃべる演技には悪態をつきたくなっても不思議ではありません。
 
 ある作品で描かれる負の面というのものは少なからず人の共感を呼ぶのが常です。それが特にアニメーションであれば、全体は喜劇的に描かれ、大方その結末はハッピーエンドで結ばれ、その回復をもって幕を閉じます。そして、それを観た視聴者には感動と、苦難をくぐり抜けた登場人物と共にした仮体験による気持ち良さが後に残ります。
 しかし本作で描かれたアレンの姿はズタズタにモラルを引き裂かれ、行き場のない死体そのものでした。もっと言えば死を求めていた彼にはこの世界は本当に無価値であり、何も存在しない永遠と続く浅瀬だけが広がる海のように映ったはずです。絶望を通り越した完全な喪失でした。その質は明らかに異形なモノで僕らが簡単に触れられるものではありませんし、またコミットするにはあまりに危険を孕んだモノです。それに堕ちるところまで堕ちた彼にどうやって世の中の多くの人がこぞって共感できるというのでしょうか。まず無理な話です。

{/netabare}


これから観るのであればぜひ、
「みんなが嫌うものを観てなんとか1つでも良いところを見つけ出してやろう」くらいの気概を持って観て欲しいです。
僕はいつもこうして観てます。若さゆえの反骨心です。悪く言えば捻くれ者です。
「ジブリ」に感動を委託して、頼ってしまうのではなく、自ら探して欲しいです。残念ながらそうでもしない限り楽しんで観ることは叶いません。
実際には欠点はたくさんあっても、悪いところばかりではないというのが本作です。

僕は、今回の2度目の視聴では本作をほんの少しは楽しめたと思います。
この退廃的な雰囲気は好きだし、主人公に共感できます。
ただやはりところどころ描写が不十分であったり、的外れであったために一作品として成立しているとは言い難いです。
そのため受け取ることができたのも、書くに値しないほど本当にごくわずかでした。
どう観るか、何に注目して観るか、自分のスタンスはどこか、何を許容し、どう解釈するか。
別に作品が伝えたいことを受け取るだけが観ることの意味ではないと思います。また義務でもないと思います。
拾えるところだけ拾って、また拾いたいところだけ拾って「E.T」がガラクタを集めて作った間に合わせの通信機のような、不完全の塊みたいな解釈だけでも自分の中に持てればそれでいいのではないでしょうか。
だから面白くなければそれで良い。わざわざフォローする必要もない。1つの作品なんてそんなもんだと僕は思います。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 19

58.4 32 2006年夏(7月~9月)アニメランキング32位
イノセント・ヴィーナス -INNOCENT VENUS(TVアニメ動画)

2006年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (74)
431人が棚に入れました
西暦2010年。 地球規模で同時多発的に発生したハイパーハリケーンは、世界各国に甚大な被害をもたらした。 80億まで膨らんだ人口は一気に50億が失われ、30億まで減少。 経済・軍事のバランスが崩壊した。日本政府は経済特区を各地に作り、限定的な復興を成し遂げた。 かねてより開発されていたパワードアシスト技術が復興に大いに貢献することになる。しかし、特区以外の地域は貧困が拡がり、スラム化が進んでいく。 支配階級は自らを「ロゴス」と名乗り、パワードアシスト技術を軍事に転用。貧困層を「レヴィナス」と呼び、壁の外へ締め出した。

ジョニー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ブレインズベースオリジナルアニメ

アニメとしてのクオリティーやストーリーの不完全さを感じますが、それを差し引いても面白い部類のアニメだと思ってます。
良い意味で裏切られるストーリーもあり、主人公にも好感を持てる上、その真の強さにも驚きます。
是非見てほしいアニメです。
ちなみに、BGMやOPも地味に気に入ってます。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 5

りおんぱん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

タイトルなし

ファントムを脱走した葛城丈と鶴沢仁は
「ヴィーナス」と呼ばれる登戸沙那を連れ逃亡生活をしていた
一人の少女を巡り時代が大きく動こうとしていた


~感想~
各キャラはそれぞれの私欲でのみ行動しているところに
スケールの小ささを感じてしまう
丈は無口で仁を信頼し常に仁と共にいて
自分の意志で行動するタイプではなく最初はそれでもよかったが
後半もう少ししっかりしてほしかったかな

全体的にシリアスで世界観がはっきりしていない
1クールでは少し無理があったのでは?

投稿 : 2024/06/08
♥ : 3

Moji さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

今ひとつ

秘密の鍵を握る少女沙那(ヴィーナス)を巡ってドンパチする物語。
舞台設定は良いのだが、物語の練りこみが足りない。
12話と短いのだが、意外と観終わった後は長く感じたのは何故だろう。
戦闘シーンが多く、主題に重要な沙那とそのお友達とのエピソードが少なすぎた。
その所為か、最終回の盛り上がりにかけてしまったように思える。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 3

58.2 33 2006年夏(7月~9月)アニメランキング33位
となグラ!(TVアニメ動画)

2006年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (193)
1222人が棚に入れました
有坂香月は幼い頃、隣近所だった神楽勇治とよく一緒に遊んでいた。勇治に恋に近い感情を抱いていた香月だったが、神楽家は急用で引っ越してしまう。それから10年後、勇治は再び香月の隣の家に引っ越してきた。再会を楽しみにしていた香月だったが、10年振りに再会した勇治は、とてつもないHな男に変貌していた。Hなことが嫌いな香月だが、勇治のことは嫌いになれない。こうして、また香月と勇治の「隣り暮らし」が始まった。

声優・キャラクター
神田朱未、吉野裕行、葉月絵理乃、大原さやか、関山美沙紀、辻あゆみ、川田紳司、伊藤静

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ツンデレ女子と変態男子が織り成すラブコメの典型

となグラ!こそ王道ラブコメ作品であり、
これこそ私が求めていた掘り出し物の作品
女の子はそれなりに出てきますがハーレムものではありません

勇治が香月に下心満載で抱き付く→香月が吹っ飛ばす
このテンプレ的な流れ。。
いいですね!すごく!!
分かりやすくて楽しめました
理にかなった吹っ飛ばし属性女子は吾輩の好みです


上にも述べましたが、メインの二人が魅力的です
まず、ヒロインである香月
かわぇぇえ!
素朴で可愛らしいキャラデザはもちろん、
デレ要素多めのツンデレ女子…
かわぇぇえ!
久々にかなり好みの娘を発見してしまいやした

次に勇治
変態ぃぃい!
以上
いや、嫌いじゃないですよ
嫉妬でもないんだからね

それと勇治の妹であるまりえちんも可愛かったです
兄にエアソフトガンを向け、快感を覚えている様子
こんな彼女にもゾクゾクしますよね(;´Д`)ハァハァ


OP「DRAMATIC☆GIRLY」
歌ー神田朱未、大原さやか、葉月絵理乃、関山美沙紀、辻あゆみ
ED「逢いたい気持ちから~Placid time~」
歌ー神田朱未、大原さやか

ラブコメの主題歌って何気に良曲が多い気がします
もちろんこの2曲を含めて

この2曲は登場人物たちが歌ってるのかな?
Wikipediaさんには声優しか書いてなかったですが、
キャラたちが歌ってるほうが個人的には嬉しいですね


良い良作でした
良い良作って何だよ!
良い良作なんです

安定した話の運びと変わりゆく恋愛模様の変化
とても良かったと思います

時には喧嘩する香月と勇治ですが、それだけ仲が良いということ
私が二人の間に入る隙間は無さそうです
香月の小さめの胸の分、隙間がありそうですが。
いやいや、そういう隙間じゃないですよ、という的確かつ冷静なツッコミ感謝致します

何か話が反れそうなのでこれにて感想を終わります

投稿 : 2024/06/08
♥ : 30

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

思い出補正と勘違い

ちょっと古臭い感じのラブコメです。
OPの初っ端からパンチラなんで、エロ主体のアニメだと思っていましたが、主人公がエッチな奴って設定だけで、内容自体はそんなにエロ要素はありません。
毎回、下着のサービスカットはありますが、いまどきのエロコメに比べたら全然ソフト。
結構まじめに恋愛モノしています。


ストーリーは、好きだった幼馴染との再会で色々あって・・・・・・という、よくある普通のもの。
最初からフラグの立っている恋愛なんで、喧嘩したり、誤解したり、素直になれなかったり、惚れ直したり、という紆余曲折な日常を描いてます。
ラブコメですが、コメディ要素は薄め。
エッチだという設定の主人公も、あまり極端なエロ行動には走りません。
むしろ「設定負け」しているくらい大人しい。単なる、ちょっとヒネくれた思春期男子です。
この思春期男子くんと夢見る乙女のヒロインの、まぁ甘酸っぱく、もどかしい恋愛のお話。

作画は特にスゴイわけではありませんが、キャラデザは可愛くそこそこ安定しています。
ヒロインより、サブキャラの女の子たちの方がキャラが立っていて魅力的。
ただ、お姉さん以外はキャラの掘り下げエピソードが無いのでちょっと残念です。


正直、あんまり感動的な盛り上がりはありません。
こういうジリジリと進展していくのも、個人的には嫌いじゃないですが、好みが別れるところ。
結末がなんとなくでぼやけてるのも微妙です。


青春っぽいのが好きな方には、まぁオススメ。
良作とまではいえませんが、そこそこ面白かったです。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 5

ペチ14 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

Q質問 A解答 T突っ込み

A,物語 4
結構いい話
ぱっと見、つりあわなく見えても
実はお互い仲良くしようとしてたんだね。
ラブコメです

声優 3,5
香月のなかの人は
ネギまのアスナの中の人と同様で
神田朱未さんです

キャラ 3
皆ごく普通な感じ

作画 4
この作画は結構好きだったりします
まあ個人的にですけど

音楽 4,5
edがいい感じです
癒される感じですね

投稿 : 2024/06/08
♥ : 2

58.2 33 2006年夏(7月~9月)アニメランキング33位
円盤皇女ワるきゅーレ 時と夢と銀河の宴(OVA)

2006年7月21日
★★★★☆ 3.4 (21)
145人が棚に入れました
いつもと変わらぬ時乃湯の朝。リカが洗面台で顔を洗っていると、突然鏡の中から宇宙人の女性が現れた。それは学園惑星でのワルキューレやハイドラ、ファムの旧友のユミルであった。旧懐を暖めあうワルキューレとユミル。ユミルは時乃湯に現れた理由を、ファム幹事の学園惑星の同窓会があるからと告げる。聞いていなかった同窓会に戸惑うワルキューレ。続いて、ファムの前にノートが、七弧神社の秋菜の前にナンナが現れる。

どどる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

萌え家族

円盤皇女ワるきゅーレ、一連のアニメシリーズの最後に位置する2話のOVA。

整合性やら必然性というものは投げ捨てるとして、大ワルキューレと小ワるきゅーレが同居している家族の空気はとても良いです。

アニメの学生生活に憧れることはないのですが、アニメの家庭生活にいいな…と思わされるとは…。そっちだったか…。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 3

57.8 35 2006年夏(7月~9月)アニメランキング35位
Project BLUE 地球SOS -プロジェクト・ブルー(TVアニメ動画)

2006年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (34)
147人が棚に入れました
西暦2000年、人類は公害を出す事の無い究極のエネルギー発生装置・G反応機関を利用した爆発的な技術進歩と調和の時代を迎えていた。そんな折、地球首都・メトロポリタンとニューヨークをわずか1時間半で繋ぐ超弾丸列車・イナズマ号が開通式当日にナゾの光に包まれ、文字通り“消失”するという奇怪な事件が発生した。偶然消失の場に居合わせた2人の天才少年 ― ビリー・キムラ、ペニー・カーター ―は事件を調査するうちに、世界各地で同じような事件が続発しているという事実を知る。

おみや さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

昭和と平成のミックス作品。(違和感は否めないが、、、)

バンダイチャンネルにて視聴。

もともとは小松崎茂さんという昭和のイラストレーター(主にメカ系
を得意としてました。)が1948年に発表した作品です。

ですので作中の都市やメカ(宇宙戦艦、戦闘機、敵の円盤、等)は
当時のレトロな感じで表現されています。
昭和生まれの方なら見れば「ああ、そういうことね。」って感じです。

それに対しキャラは思いっきり平成の作画で描かれています。
このミックス感がなんとも、、、不思議に思えました。

ストーリーはバリバリの昭和テイストで、簡単にいえば地球侵略に来た
バグア遊星人(このネーミングも今じゃ浮きますね。)を2人の天才少年
が中心になってやっつける内容です。

どちらかというと、低年齢層向け(小学生あたりか)の作品かなぁと
思います。

ただ特筆すべきは1948年の作品ということ。
終戦が1945年ですから、わずか3年後にこれだけの空想を巡らせた
という事はとてもすごいことじゃないかなぁ、、、。
人間が月に到達するのがその21年後ですからねぇ。

まあそんなことで、普段観ている作品とは離して作品自体の時代背景を
頭に入れた上で視聴していただければ少しは楽しめるんじゃないかな。

おまけ
OPはなかなかカッコイイです。(おしゃれな感じ)

投稿 : 2024/06/08
♥ : 16

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

他の追随を許さない"不死身の男"ジェームズとスカイナイトの活躍に刮目せよ

サンダーバードとかのプラモのボックスアートで有名な小松崎茂先生による※1絵物語「地球SOS」が原作のSFアニメ。

物語の主人公はペニーとビリー二人の天才少年。人類と異性人の熾烈な戦いを、切磋琢磨して成長する少年達の姿と共に描きます。

いきなり酷評ですが、この作品、SF作品でありながら原作が古い所為なのか、脚本にかなりの強引さを感じます。たった二人で敵要塞を破壊するとか、制御パネルを壊してドアにロックを掛けたり、素手でロボをやっつけたりとか‥、味方の弾は当たって敵の弾は当たらないというシーンは、古い漫画とかでは特に良く見られるお決まりの描写ですが、絵柄や演出が刷新された新しいアニメ作品にそれらをそのまま転用すると違和感を禁じ得ず、ご都合主義とSFという組み合わせの相性の悪さを感じました。

中でもレビュータイトルにもある、神出鬼没であまりにも頼りになる"不死身の男"ジェームズの存在は極め付けで、科学力でも数でも勝る、並み居るUFO軍団をたった一機の戦闘機で壊滅させたり、少年達のピンチに絶妙なタイミングでバイクで駆けつけたり、何でも出来てしまう所がとても痛快なのですが、この人が一枚噛めば必ず事態が好転してしまう為、物語の緊迫感をかなり減退させている印象がありました。このジェームズという人、完全無欠なナイスガイの上、誇張無しにスーパーマンなので、ある種、水戸黄門の印籠的な存在としか評価出来ない場面も多々ありました(笑)

会話パートについて、両者とも若年の天才であるゆえの孤独を抱えている、冷めたペニーと傲慢なビリーのライバル関係、ぎこちない会話を重ね、お互いの才能を認め合ってゆく姿、次第に深まっていく友情ドラマついてはとても好感が持てました。

一方、地球軍の実質的な司令官に当たるブレスト博士とジェームズの問答を始めとし、幾度も繰り返される「危険過ぎる」に続く「やらなければいずれ人類は侵略される」という台詞回しについては古典的な三文芝居の一場面を見る様で脚本の無駄を感じました。結末が最初から決定している不毛な会話なので、全て取り除くか、もうちょっと決断に説得力を加える様な合理的な説明が欲しかった気がします。

科学描写について、SFらしく表層をかためているものの、結局はG反応炉とか、天使の髪とか、エレメントXとか、重要な部分の多くを便利なファンタジーの産物に頼り切っていたり、敵であるバグア遊星人の描写にばらつきがあったり、徹底さに欠ける印象が残りました。

SF小説なら、例えば無尽蔵のエネルギーだったら、反物質とかレーザーによるエネルギー送信とかでの正体を説明してくれたり、生物の正体も~の遺伝子、酵素に由来するとかで説明してくれたり、既存の科学、あるいはその延長上にあるかも知れない未来の科学で説明してくれるので、知的好奇心を書き立てられるのですが、説明不能なファンタジーとなると、そういった知る楽しみが得られず、どうしてもSF物語としての面白さに欠けてしまいます。(G反応炉の説明ではありませんが、後半には一応"対消滅エンジン"という語を含む台詞はありました。)

またキルリアンエネルギーという言葉、この作品で初めて知ったのですが、そんな得体の知れないものを持ち出すよりも、ただのサーモグラフィーで十分だったのでは?と思える場面もあり、この様なわざと似非科学っぽい方向へ持っていこうとする試みを見ると、製作者の目的がSFを描く事にあるのではなく、単に懐古にあるのではないかと疑いたくなってしまいます。

スカイナイト、ヘルメットワーム、スーパーモール、ピンクのスーパーカーなど、登場するメカについては、どれもカッコ良く描かれていますが、やはりテクノロジー描写の方は割とかなりイイ加減で、デザインも「謎の円盤UFO」「宇宙戦争」「サンダーバード」などの古典特撮のメカからの流用が殆どなので、斬新さに欠け、リファインバージョンの枠を出ないという印象でした。後半に登場するインビンシブル号についても、ファイナルファンタジーとか実在の空母ではなく、恐らくスタニフワフ・レムの「砂漠の惑星」からの引用という徹底の模倣振り‥。キャラについても一部ハリウッド映画から飛び出た様な、役柄も風貌をそのままに近い人が何人も登場していて、パロディ色をより一層強めてしまっていた様に思います。

上記の様に説明不十分な科学描写やパロディがあるのに「他の追随を絶対に許さない」とか「圧倒的スケール」とか、終幕時のナレーションで言い切ってしまうので、的外れの自画自賛の印象を抱いてしまい、これも心から楽しめない一因になりました。

超高性能戦闘機の"トリックスター"及び"スカイナイト"の航空アクションについてはスピード感が際立っていて、飛び抜けて素晴らしい映像だったと思います。ただ、敵側の主力兵器であるヘルメットワームの動きが単調なので、ドッグファイトとかがほぼ無く、ただのジェームズ無双の様に見えなくも無いのは残念でしたが‥。

エンディングテーマ「風の産声」に続く、次回予告の関西弁による漫才(主にビリーとベニーの)については、シリアスな作風に水を差す以外の意味を見出す事が出来ず、むしろ聞くと興が削がれてしまうので毎回飛ばす様にしてしまいました(汗)

手塚治虫先生や石ノ森章太郎先生の時代のSF漫画でさえ、既存の科学に即した描写が多く見られたのに、今から10年前の作品である本作はまだしも、最近のアニメ(極一部を除いて)では、それを無視しても良いとする気風があるのは奇妙な傾向です。何となくアニメの乱造と関係がある様に思えてなりません。

難しいテクノロジーでも、かいつまんででも説明してくれれば、SFとしての説得力に深みが出ますし、それが物語の整合性を際立たせる演出にもなるのでしょうが、あんまり難解な説明だとかえって鈍重な印象になったり‥バランスが重要なのだと思います。

全てのSFアニメに「攻殻機動隊」とかで描かれる様な精密な描写を求める訳にはいきませんが(その基準だと殆どはじかれてしまいそうなので)仮にもファンタジーでなくSF、あるいは空想"科学"とするならば、せめてそれよりもやさしい「サイコパス」とか「紅殻のパンドラ」くらいの合理的説明が必要なのではと思ってしまうブリキ男なのでした。‥説明が難しくても、専門用語とか飛び出しても、後でwiki見て調べるので(笑)

以上全体的に酷評となってしまいましたが、色々と見所はある作品だと思います。古典SFや特撮もの好きの方には軽い気持ちでお勧めしたいアニメです。


※1:漫画雑誌「冒険活劇文庫」で1948年から連載していた作品だそうです。打ち切りで終わってしまったらしい‥。

※:レビュータイトルの「~に刮目せよ」は作中ナレーションからの引用です。失礼な言い回しでスミマセン(汗)

投稿 : 2024/06/08
♥ : 9
ネタバレ

PeachFly さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

残念! レトロの焦点がちょっとずれてる

2006年のアニメで、レトロな雰囲気を出そうとしたけれど、いまひとつ的を得ていないような作品でした。

レトロって何でしょう? ストーリーが昔風なのはわかります。では、レトロの真髄は? 勧善懲悪、完結大団円、主人公がヒーロー、派手なアクション …いろいろ考えられますが… 

私が感じるところは、レトロ(懐古)アニメはストーリー、脚色はとってもシンプルなんだけど、その中に人々の思いが複雑に絡んでいて、またストーリーの展開は、各話はばらばらでも、全話を通じた共通の目的意識みたいなものがあってと… レトロ作品の中で良い作品というのは、そこが上手く表現できている…と思っています。

では、この作品はというと…
{netabare}
画風は古いです。わざと古さを表現したような感じで、「昔風をわざと装った」という感じが拭えません。 タイトル、OP、次回予告のキャッチ…と、すべてにおいて古臭さ全開なので、ちょっとやりすぎの感があります。

登場人物のキャラクター、台詞は、…これも「レトロを上手く表現した」のではなく、「古いアニメを真似たけれど、真髄のコピーにはいたらなかった…」というところでしょう。
聞いていて歯が浮くような台詞が各所に出てきますが、どうにもその場面とマッチしていないようです。

登場人物の関係が薄いのは、今のアニメでもあることですが、主人公二人の立ち位置がどうもわかりません。 各所にそれらを説明するようなイベントを設けているけれど、それらが上手く伝わってきません。

ストーリーの設定で、いわゆるお気楽設定の「時空の超越」、「敵は実は地球を脱出した人造人間の末裔だった」、「たかだか30年前に今後100年かかっても成し遂げられないような発明がたった一人の科学者でされている」、「最強・最先端の空中要塞が完成・発進したが、後話になって、実はその要塞を遥かに凌ぐ戦艦をそれ以前に作っていた…」等、いささかギャグめいたストーリー展開であり、レトロとは観点がずれた作品となっています。
{/netabare}
最後に、声優に大原さやかさんの名前があったので見てみましたが、キャラクター設定が特に大原さんじゃなくても良かったのでは…ということで「残念!!」でした。

また観ることはないですね~。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 3

57.8 35 2006年夏(7月~9月)アニメランキング35位
まもって!ロリポップ(TVアニメ動画)

2006年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (17)
131人が棚に入れました
「強くてやさしくてカッコよくてあたしを守ってくれる男のコ」を夢見る主人公の山田二菜(ニナ)は、魔法使い試験の課題で使われる硝子真珠(クリスタルパール)を飴と間違えてうっかり飲み込んでしまったことが原因で、試験期間の半年間、見習い魔法使い達から狙われるハメになった。主人公を守るゼロ&イチイの二人を始め、サン&フォルテ、ゴウ&ロッカ、七瀬&八雲、クク&トトら、試験に挑む個性豊かな魔法使いコンビ達が次々と登場して物語を盛り上げる。

声優・キャラクター
庄子裕衣、大谷美貴、中村太亮、斎藤桃子、並木のり子、國分優香里、野川さくら、小林晃子、浅沼晋太郎
ネタバレ

ポロム さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

(個人的メモ)まもって!ロリポップ

まもって!ロリポップ
略して通称「まもロリ」。

「ちゃお」「りぼん」「なかよし」の
3大小中学生向け少女漫画雑誌のひとつの
講談社発行の「なかよし」にて
連載されていた少女漫画
あにこれでは知名度が低いみたいで驚いた

漫画は見終わったら友達に貸すか
売ってしまうかが多い中
この漫画だけは、本棚の定位置にある

なかよしの漫画というと
「かみちゃまかりん」や「カードキャプターさくら」
「セーラームーン」など色々思い出すけど
当時(丁度10年前?)すごく流行っていて
魔法&バトル、三角関係、友情も全部詰まってたから
すごく胸キュンした・・(笑)
一つ不満点を言うならアニメが原作に追いついちゃって
最終回が改変されたオリジナル展開になったことかな。

あらすじは・・
「強くてやさしくてカッコよくて
あたしを守ってくれる男のコ」を
夢見るロマンチストな中学1年生ニナが
飴と間違えてパールを飲み込んで
それを狙う人たちに襲われてる中
上の↑理想の(しかも魔界から来た)男の子二人に出会い
お前を守る!って言って
魔法試験に巻き込まれるみたいな話

当時小さかった私がアニメ化すると聞いて
父がテレビを見てる時にリモコンをソッコーで奪って
ワクワクしながらアニメを見たら
{netabare}丁度運悪く温泉回の話(4話)で女性キャラが全裸で
男の子に抱きつくシーンがあって {/netabare}
(*゚▽゚*)→(;゚Д゚)!!! 表情がこうなった
父は無言、私も無言
まだ何の免疫もない私はすごく恥ずかしくなって
アニメをつけたまま部屋に逃げて
{netabare}パパがリビングでえっちなアニメ見てるっ! {/netabare}
ってことにして、罪を擦り付けることにした。
(今思うと見てるテレビ奪われ
罪を擦り付けられたお父さん可哀想・・)

キャラの名前が皆数字が由来で面白いです。
ゼロ→0イチイ→1ニナ→2フォルテ→4みたいな・・。
キャラで言うと昔はいつも全力でニナを守るツンデレゼロ派でしたが
大人っぽいイチイもイイかも・・と思います。

原作は本編7巻スピンオフ6巻
アニメは全13話です。
人に勧められるアニメ・・ではないけど
心の隅にいつもある作品です。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 6

ゼロis さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ビックリ

面白い ンだけど…   続きがあってくらたらスゴクうれしいんですけど…

投稿 : 2024/06/08
♥ : 1

57.7 37 2006年夏(7月~9月)アニメランキング37位
Fate/stay night 映像特典 「ライダーの慎二観察日記」(その他)

2006年6月28日
★★★★☆ 3.4 (11)
75人が棚に入れました
スタジオディーン版のDVD第4巻に収録。

ライダー視点から見た本編再編集映像となっている。

57.7 37 2006年夏(7月~9月)アニメランキング37位
太陽の黙示録(TVアニメ動画)

2006年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (14)
72人が棚に入れました
舞台は大震災で富士山噴火や首都・東京及び関西水没により国土の五分の一を失い、地割れによる日本海峡誕生で本州が東西に分断されてしまった近未来の日本。南(サウスエリア)をアメリカ、北(ノースエリア)を中国に管理され、福岡と札幌にそれぞれ首都を構えて互いに自らの正当性を主張する南北両政府、分断された国民、台湾へ流れた難民、全世界に散った『棄国者』などを描く。

声優・キャラクター
松田洋治、小山力也、森川智之
ネタバレ

じぇりー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

【注意】震災トラウマのある方の視聴は慎重に…

と、表題には書いたものの、私自身も被災経験があるが、冒頭の震災のシーンはそれほど見てて辛くなる…ということはなかった。当然、思うところや感じることは色々あったけれど。

ただ、今のご時世このアニメを見て、何も感じないということは、もうないと思う。

むしろ、私が戦慄を覚えたのは、他国による「復興援助」という大義名分を掲げた事実上の簒奪行為や政治的介入、そして国が2つに分断されてそれぞれ別の政府が立ち上がることにより、もはや別々の国家になってしまうこと、そして台湾への難民となった日本人たちが{netabare}受ける迫害や差別、そしてそれに抗うためにテロリストとなってしまう姿だ。{/netabare}

もちろんこの話はフィクションだけれども、実際に、このアニメのような日本の中枢を壊滅的にさせてしまう災害が起こっても、このような状況には陥らないと、言い切れるだろうか。

「黙示録」という言葉が示す通り、私はこの物語をある種の予言…というか、「首都圏、関西主要都市、中部地区が一気に大災害を被ると恐らくこうなるよ」という「予測」と捉えた。

本アニメは80分程度でそれぞれ「海峡」編と「国境」編の2話構成だ。特に前編の海峡編は、震災のシーンからその後の政治的な動きが非常にリアルに描かれており、この物語の世界観が出来上がるまでの内容を含んでいる。

後編でようやく主人公が動き出し、日本を変えるべく旅立つまでの様子が描かれている。

娯楽作品では全くない。観終わった後の気持ち良さなんてまるでない。

向き合えるかどうか、観ていて試されている気がしたアニメだった。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 3

Moji さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

某宗教アニメ作品みたいなタイトルですがこれは違います。

前編「海峡」では、大地震に見舞われ日本が壊滅状態に陥ります(「日本沈没」みたいに)。
やけに正義感の強い小学5年の舷一郎の落ち着きぶり、日本の行く末を真剣に考える政治家の落ち着きぶり。
原発でガタガタ騒ぐどこかの国の政治家に見せたい作品です。(「ローゼンメイデン」好きの首相もいましたが ・・・注)私も好きです)
後編「国境」では、舷一郎が青年になり、米中に分割統治されている日本から台湾に渡った難民達の苦悩の話です。
「国」とは何なのかを考えさせられる作品になっています。
原作漫画ではまだまだ続きます。今みたいに年一ペースで全話製作してほしかった作品です。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 1

57.4 39 2006年夏(7月~9月)アニメランキング39位
ちょこッとSister(TVアニメ動画)

2006年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (82)
518人が棚に入れました
つばき荘というアパートに1人で暮らす大学生のはるま。ある年のクリスマスの朝、突然現れたサンタのお姉さんから、クリスマスプレゼントとして大きな袋を渡される。袋を開けると中からはなんと女の子が。それは、子供の頃サンタさんにお願いした妹だった。

声優・キャラクター
斎藤桃子、平川大輔、水橋かおり、森永理科、大原さやか、小林由美子、松岡由貴、釘宮理恵、植田佳奈、斎藤千和

さんちゃ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

評価低いっぽいけど私は好きです

OPのこの臭映像みると今でも胸の奥が変な気持になる。
妹萌えを見事に植え付けてくれた作品です。

やってる事はベタでほとんど捻りが無かったアニメ…。
正直見返すまで、内容ほとんど忘れてました。
だから半分新鮮な気持ちで見れたけどやっぱいいなぁ。
ちょこちゃん可愛い。
まだ再視聴は途中ですが、このまま2クール分完走してしまいそう。

ただ、人には勧めにくいですね…もう見た人は分かるかもしれないけど、絵も微妙すぎるし面白いかっていうとそうじゃないので。
しかーし、何だこの変な気持ゎーそして見終わった後の切ない気持は一体なんなんだーってなります。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 11

Britannia さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

視聴後の感想

■簡易あらすじ
主人公が妹が欲しいとサンタに願い
クリスマスプレゼントで
妹が家に来ますヽ(・∀・)ノ

10話まで見て妹萌えのよくあるやつと判断し
そろそろ切ろうと思いつつ
見続けたら

中盤から後半、シリアスな展開になり
終わりは感動。
視聴後は見て良かったと思いました✧

ヒロインを始め皆良い子達で
心の優しい人の周りには優しい人が集まる
まさに、類は友を呼ぶと
感じたアニメでした。

■メモ
手が滑りキーボードに飲み物をぶっかけ
壊れてしまった
不便だ_| ̄|○

投稿 : 2024/06/08
♥ : 10

zemin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

家 族 愛

前半(~13話)はお色気シーンや恋愛の話がメインですが、
後半はちょことの家族愛に焦点を当てて話が進みます。

特に、18話「Let's にゃんシング!」、19話「アイドルの憂鬱」、
20話「あたしのにゃんこ」の流れは秀逸でした。
自分は萌え要素を目的に見始めたのに、後半は切なさで胸が苦しくなりました。

My Favorite Character
ちょこ。ちょこが自己紹介をする時に必ず言う「お兄ちゃんの妹」という表現が好きです。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 8

57.4 39 2006年夏(7月~9月)アニメランキング39位
恋する天使アンジェリーク -心のめざめる時-(TVアニメ動画)

2006年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (41)
228人が棚に入れました
女王が宇宙を統べる世界。女王の住まう「聖地」は宇宙の中心にあり、そこには女王に仕える9人の「守護聖」と呼ばれる男性が存在している。しかしそれは普通の人たちには伝説、おとぎ話と思われている。そんな世界に住む主人公の少女、エンジュは突然宇宙を救う「伝説のエトワール」に選ばれてしまう。伝説だとばかり思っていた聖地や守護聖にとまどい、自分に自信の無いエンジュはエトワールになることを断ろうとする。しかし自分にできることをしなければならないと守護聖の1人に教えられたエンジュはエトワールの仕事を引き受けることにするが…。

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

貴女はきっと恋をする♪

1994年女性向け恋愛シミュレーションゲーム市場を開拓した
ネオロマンスシリーズ。コーエー女性向けゲーム開発チーム
が開発したゲームのTV放送版アニメ作品シーリーズ第1期。

「アンジェリーク エトワール」を原作とするTV放送アニメ。
2006年7月から9月まで第1期「心のめざめる時」全13話。
2007年1月から3月まで第2期「かがやきの明日」全12話。
※アンジェリークシリーズ最終章。
以降ネオアンジェリークシリーズにシフトする。

あらすじ。

宇宙は「聖地」に住まう「女王」が統べ、9人の「守護聖」が
仕え護られている・・それは普通の人にとって伝説・・
御伽話と思われていた。

そんな世界に住む主人公の少女、エンジュは突然宇宙を
救う「伝説のエトワール」の候補に選ばれてしまう・・・

伝説だとばかり思っていた聖地や守護聖に戸惑い、自分に
自信の無いエンジュはエトワールになる事を断ろうとする
が・・自分にできる事をしなければ・・と守護聖の一人に
教わり、前向に頑張ろうと歩き始める。という物語。


以下感想。

OP早々に可也SF色の強いファンタジー作品の様な世界観が
拡がり、宇宙を舞台にした冒険譚のような雰囲気でもある。

元々このシリーズはファンタジー風の世界観に結構な科学を
取り入れている・・ごちゃ混ぜ感はあるものの作品の本質が
乙女ゲームなので細いSF設定は全面に打ち出していない。

神鳥や聖獣云々はそもそも星系誕生を示唆してる。
新しい星系の誕生により既存の星系に影響を及ぼす云々・・
それを調和する力を持つ云々という超SF設定だったりする。
※実際の設定にはありません。SF云々の物語ではないので。
守護聖の属性などはMMORPG等の自然科学の属性に似ている。

男性向けのハーレムアニメに対して女性向けハーレムアニメ
の様に例えられるが・・正直言って質は大きく違うと思う。
物語を重視した成長過程を丁寧に描く心理描写中心で良い。

数多でる登場人物は、何かしら属性を持ち、主人公の成長の
切欠や成長を促す様な言葉が中心で、友好的でない人物も、
角度を変えて考察して本質を見抜き、適切で良い関係を築く
事ができるという非常に解りやすい内容。

深夜枠ではヒロインが1人で地味で露出もなく派手なバトル
もギャグや厨二台詞やエロ台詞もないので敬遠されるかも?
だけど・・物語重視の人は楽しめると思う。
若干少女趣味なだけで健全なジョブナイルでファンタジー。
※色に頼り過ぎて原作の雰囲気を壊してるアニメとの比較。
色物にも予想外の内容重視のバランス良い作品は多数ある。

ARIA程癒やしに特化してはいないけど結構良い雰囲気です。
音樂等も世界観に良くあっていて音効等も頑張ってる感じ。
作画は特に良くはないけどキャラの雰囲気を重視してる。
声優は結構な鉄板の布陣と感じるほどで個性を出している。
構成や演出はとても素直な感じで見易い。
OP/ED等も、この手のアニメの中では可也良い感じと想う。


エンジュ:本名陽子:神鳥の宇宙出身の少女。
石板に選ばれ「伝説のエトワール」となるように導かれる。
普通の女子高生。田舎育ちの為ややガサツだが優しい性格。
失恋の痛みを引きずり自信が無く、臆病だが行動力がある。

神鳥の女王:白鳥由里
ロザリア:三石琴乃:神鳥の女王補佐官。

ジュリアス:速水奨:神鳥の光の守護聖
クラヴィス:田中秀幸:神鳥の闇の守護聖
ランディ:神奈延年:神鳥の風の守護聖
リュミエール:飛田展男:神鳥の水の守護聖
オスカー:堀内賢雄:神鳥の炎の守護聖
マルセル:結城比呂:神鳥の緑の守護聖
ゼフェル:岩田光央:神鳥の鋼の守護聖
オリヴィエ:子安武人:神鳥の夢の守護聖
ルヴァ:関俊彦:神鳥の地の守護聖


聖獣の女王:浅田葉子
レイチェル:長沢美樹:聖獣の女王補佐官。

アリオス:成田剣:聖獣の女王に仕える影。
宮殿の中庭で居眠りしてる。何かと話し相手になる。

エルンスト:森川智之:聖獣の鋼の守護聖。
常に冷静で滅多に動揺しない。謙虚な性格。

メル:冬馬由美:聖獣の夢の守護聖。
元々は占いの館の占い師。火龍族の青年。

レオナード:小山力也:目覚めをもたらす光の守護聖。
聖獣の宇宙にある街の地下クラブのバーテンダーをしてる。

フランシス:杉田智和:眠りをもたらす闇の守護聖。
聖獣宇宙の霧深い街でサイコセラピストとして働いている。

ユーイ:浪川大輔:変化をもたらす風の守護聖。
辺境の惑星の港町に祖父と共に漁師として働き暮らしてる。

ティムカ:私市淳:聖獣の水の守護聖。
若き賢王。守護聖の使命の尊さや大変さを理解している。

チャーリー:真殿光昭:聖獣の炎の守護聖。
明るく前向きな性格の持ち主でサービス精神を忘れない。

セイラン:岩永哲哉:聖獣の緑の守護聖。
地位や名誉に興味が無く、マイペース。辛辣な口調は健在。

ヴィクトール:立木文彦:聖獣の地の守護聖。
軍人で行動力と強靭な精神を持つ反面、穏やかな性格。

サクリアの精霊:高瀬右光、大野エリ

投稿 : 2024/06/08
♥ : 1

にゃんちゃこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

神秘的なストーリーに惹かれて観てしまいました!(=^ェ^=)

ちょっと旧約聖書の天地創造みたいな?
神秘的なストーリーに思わず引き込まれてしまいました。
女の子向けのアニメだと思います。
好きなんですよね〜宇宙とか神とか神秘的なものが(^^)
夢心地でみれるアニメでした!
個人的には掘り出しものです!(笑)

2期もある様なので早速観たいと思います(=^ェ^=)

投稿 : 2024/06/08
♥ : 1

56.8 41 2006年夏(7月~9月)アニメランキング41位
うたわれるもの ショートエピソード 第1話 〜絆〜(その他)

2006年8月23日
★★★★☆ 3.3 (16)
70人が棚に入れました
DVD-BOX各巻に1話収録の映像特典短編アニメ。その第1弾。

テレビアニメ本編には収録されなかった、原作ゲームでのコミカルなエピソードを映像化した内容になっている。

55.0 42 2006年夏(7月~9月)アニメランキング42位
つよきす Cool×Sweet(TVアニメ動画)

2006年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (167)
1078人が棚に入れました
竜鳴館に転校して早々、素奈緒は大好きな演劇をやりたくて演劇部の設立を生徒会に申請。生徒会会長・霧夜エリカ(中原麻衣)の挑発に乗って、講堂で芝居を披露することになるが…。第2話「生徒会なんて、大キライ!!」生徒会が演劇部設立を認めてくれないのならと、素奈緒は校内パフォーマンスで生徒たちにアピールしようとするが、生徒会主催のファッションショーと日時が重なり、しかも近隣の不良たちが現れて…!?

声優・キャラクター
水樹奈々、井ノ上奈々、藤田咲、中原麻衣、小林ゆう、佐久間紅美、おみむらまゆこ、有島モユ、南條愛乃、金田朋子、豊永利行、矢部雅史、子安武人、若本規夫、織田圭祐、中國卓郎

テキトー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

あれだけいい原作の題材があるのに・・

タイトルと同じことを思われた方はすぐに切ったか、耐えて見続けたかのどちらかでしょう。自分は耐えて見続けました。
1つ目:シナリオが・・・
他の方が書いてあったように当時、アニメ製作陣が原作をやっていないということで原作シナリオ担当のタカヒロ氏が怒ったというのは有名な話。
そりゃこんな作品になるわw
萌えない。

2つ目:絵が原作キャラに比べると明らかにグレードダウンしている。
見てのとおりがっかりです。。
萌えない。

3つ目:声優陣の入れ替え
そのまま使って欲しかった。。カニのまひるちんをはじめ、当時(というか今でも)エロゲ界では豪華声優陣だったのに。男性陣は表の世界では超有名声優。ある程度一緒だったのは評価できるがべジータ様は何としても使って欲しかったな・・
萌えない。

4つ目:(超個人的意見ですが)主題歌はKOTOKOで通して欲しかった
mighty heartにしても2学期のswift loveにしても、KOTOKOさんならではのあのエロゲの電波的雰囲気を醸してくれる主題歌がもしアニメ版にあったらと思うと・・・残念でなりません。。

5つ目:原作との落差
原作厨と言われるかもしれませんがこれはほんとそれ以前の問題w
何も言いませんのでただ原作をやってくださいとしか・・・

とにかくアニメ好きな方が「つよきす」をアニメだけで評価されるのが悔しくて仕方ないので・・

きゃんでぃソフトの延命なのかはさておき、つよきすが全年齢版としてPS2、PSP版と展開され、WEBラジオは今でも続いているところからもやはりその人気がいかほどであったかということがおわかりいただけるのではないでしょうか。

余談ですが原作のつよきすが気に入られた方にはタカヒロ氏が手がけた「君が執事で・・・」「真剣で・・・」もお勧めしておきます。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 11

セメント さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

すきよつ

にぎやかでいいんじゃないかい?
きゃんでぃそふと原作は未プレイです

えーと。。。スタッフが原作をやっていないという暴挙ェ・・・
PS2版から登場した正規ヒロインではない近衛素奈緒を主人公にするという愚行ェ・・・
キャラデザが原作ともはや別のものになるというテロ行為
原作派の人は相当これ批判してるみたいですね

ヒロインみんなツンデレ?をキャッチコピーに売り出されたアニメですが
ん~、「名前ネタはNG!」って素奈緒の台詞くらいしか思い出されない
かにちゃんとフカヒレの絡みは面白かったです
あと最終回のOPも良かった、あの自己主張の激しいOP
なんとなく原作やってから見たかったかも

「つよきすのアニメ化なんてなかったんや」と巷で言われていますが、これに限らず
ギャルゲのアニメ化って失敗作が多い気がするなあ
もち、今日兄が作れば別だけど
ルート分岐をアニメで表しちゃうとどうしても主人公が女ったらしになるからなぁ、、、
オムニバスという形でその壁を超えた、アマガミやヨスガはアバンギャルドですね

はい、声優は、水樹奈々、藤田咲、中原麻衣、小林ゆう、金田朋子
そしてメインは豊永利行さんです、デュラの霧が峰くんだ
演技力には定評があると思います
この布陣

OP、ED、個人的には微ヒットくらいです
7話と8話で流れてた奈々様の挿入歌だけど
いやぁ、奈々様はキャラソン歌えませんねぇ・・・
キャラ完全無視のガチ曲が日常シーンで流れます



ある意味有名ですので
見ておくと何かの時使えるかも?

投稿 : 2024/06/08
♥ : 4

uppo さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

タイトルなし

原作プレイ済。
原作をプレイしたのは、アニメを視聴して5年位経ってから。
原作はそれなりに評価高いみたいだけど俺には合わなかった。
アニメは全ての話が微妙で面白くない。
終わり方も半端で、ギャグみたいな終わり方。
何でアニメ化したんだろうと思わせる作品。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 4

49.1 43 2006年夏(7月~9月)アニメランキング43位
星空キセキ(OVA)

2006年7月10日
★★★☆☆ 2.7 (59)
184人が棚に入れました
恋と星空に憧れる天文部員こずえ。夏休み、ひとり天体観測の旅に出る。「誰かに呼ばれている・・・」 そんな不思議な気持ちと、光り輝く隕石のカケラが、こずえの旅を後押ししていた。答えは、きっと星が教えてくれる…旅先の天文館で、こずえは寂しい目をした少年と出会う。こずえはその少年に惹かれていくが、彼の生まれ持った使命が、容赦なく二人を隔絶してしまう。
ネタバレ

ともか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

≪超酷評≫ ノーモア・ジャケット借り

2006年7月にネットで配信された約30分の短編アニメで、翌月にDVD発売。
2010年10月にTV放送。


天体に強い興味を持っている天文部員の女子生徒・こずえ。
彼女が2週間の野外活動をしようと部員たちに持ちかけるも、全員不参加。
もう1人の主要人物・ギンガ(男性)は、人類が英知を得るために行動し、
人工的な空気しか吸うことを許されず、防護服を着ているという謎設定。
こずえ は1人だけでも、がむしゃらに活動しようとする。
隕石を降らせることで天体観測に夢中にさせてくれたのが、ギンガだった。
ギンガもまた、こずえ によって、{netabare}おかしな使命から解放された…のでしょうか?{/netabare}


DVDレンタル店でジャケットの中に「夏」という文字を見つけ、
どんな作品かも知らずに借りて視聴。

どういうお話かは辛うじて分かったものの、
物語のメモ書きをかき集めただけでアニメ制作に踏み切ってしまったかのような、ダメダメな構成。
作者の自己満足だけで、見せようとする気が無いのでしょうか。
そんな作品がレンタルに出回るなんて、私からすれば迷惑。
お店の限られた棚のスペースを、他の作品のために空けてあげてほしい。

さらに言うと、べつに夏である必要もない。
天体観測の際の「夏」の良さは、気候の条件が良いことくらいしか思いつかない。
流星群は1年に何回もあるし、星空がきれいな季節も冬の気がする(主観)。


作画も、せめて、
星空「だけ」でも他の作品には絶対に負けないぞ!
と、胸を張って言えるくらいの絵を描いてほしかった。
落書きのようなオリオン座を見てがっかり。
赤の点7つで強調していて、配置にも歪みが。これは無いでしょう。


このような作品を、お金を払ってまで観てしまったことを後悔。
みなさまのレビュー・感想、評判のありがたさを再認識しました。
ジャケットだけを見て借りる判断をするのは、やめておくほうが安全ですね。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 26

ato00 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

何が言いたいこのアニメ

壮大なアニメタイトルにだまされてはいけません。
このアニメは、何を目的に制作されたのか?

30分程度の短編なので2回見ました。
 1回目;何が表現したい?
 2回目;やっぱりよくわからない。

説明不足なのは、いろんなことを視聴者に想像させるための演出かもしれません。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 16

ソーカー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9

意味不明

30分のOVA作品。若手実力派アニメーターが集結!とかなんとか。
雰囲気だけは良かったけど・・・・中身は意味が分からないです
登場人物の言動・行動理由が終始意味不明・・・お話自体は辛うじて分かるがオチはイミフ。
新海作品みたいなものを作ろうとしたんだろうけどさ、台詞も演出も酷すぎると思います。
作品として成立してるかすらも怪しい。そんなレベル。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 15

49.0 44 2006年夏(7月~9月)アニメランキング44位
内閣権力犯罪強制取締官 財前丈太郎(TVアニメ動画)

2006年夏アニメ
★★★☆☆ 2.7 (17)
62人が棚に入れました
誰が見ても分かるように、今や日本の政治の根幹は腐敗しきった連中により食い物にされている。政界を裏で操っている巨悪からの圧力により、警察も検察も政界には介入することができないというのが日本の現状である。そこで内閣は、超法規的な権限を持った特殊部門を創設する。

たっぷりおから さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

駄作と言い切るには惜しいものがある

あにこれワースト3位と前評判が上々(?)だったので視聴。前知識なし。

内容は簡単に言うと、絶大な権限を持つ部署に所属する主人公の財前が政治家の汚職犯罪や対立する裏社会組織に立ち向かうといった感じ。第一印象がアレなので序盤は成金でチャラチャラしたイメージしか持てないが、途中で伏線が回収されていき財前は正義側なんだなと実感できてくる。

OPEDの出来は良くない。一枚絵をスライドショー風にし、テロップを垂れ流しにしているだけだからだ。但し、音楽は非常に良好で、特にOPは疾走感と落ち着きを兼ね備えた大人受けしそうな曲である。doaというグループに興味があればアニメに興味が無くても聞くだけ聞くのもよいかもしれない。かのB’zとも関わりがあるらしい。声質も似ている。

声優はというと有名どころは大塚周夫氏、稲田徹氏、アバンタイトルのナレーションに梅宮辰夫氏などなかなかの顔ぶれだが、一方で2台詞くらいしか無いものの棒というにもおこがましい酷い女性声優もいたり落差が激しい。序盤はほぼ全員が役者がかってるが後半になると慣れて味が出てくるため、ある意味評価できる。

そして肝心のアニメ部分は………口以外ろくに動かない(;´・ω・)
口をパクパクさせながら役者口調で語る様は紙芝居を連想させる。絵自体は並だが2回ほど手抜きによる作画崩壊もしており、アニメ部分に関しては全方位擁護不可能と言わざるを得ない。シナリオも悪くないのに破綻寸前の作画によって台無しになった部分もちらほら。

手抜きも見られる酷いアニメーションによってかなり損をしているものの、主人公サイドの設定が生きており彼らのスタンスを楽しめる、評判ほど悪く無い作品であったというのが感想。少なくとも漫画も読ませたいと思わせる魅力を多少は備えるシナリオと良質なOPEDの音楽を私は評価したい。タイトル通り、駄作と切るには惜しい作品ではある。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 4

きききき さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

タイトルなし

汚職政治家をゴールド・ブラックパスを駆使して、取り締まるという真面目な内容なのに奇抜な演出が特徴。
詳しくは検索かけてください

投稿 : 2024/06/08
♥ : 3

Moji さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

巨悪を倒す痛快モノ

『週刊コミックバンチ』とういう青年雑誌の連載漫画だけあって、濃いキャラデザは好き嫌いが分かれるだろう。
財前丈太郎も悪役も皆芝居がかって、「顔」に似合わずどこかユーモラスである。
それゆえ、設定や理屈などは無視され、開き直ったようにご都合主義的に悪人に立ち向かう(かえって潔い)。
カネあり、権力あり、力ありの主人公が好きな人向け。

今頃流行りのすっきりしたキャラでは、女性を主人公にした「薬師寺涼子の怪奇事件簿」が近いアニメ。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 2

計測不能 45 2006年夏(7月~9月)アニメランキング45位
名探偵コナン コナンvsキッド 漆黒の狙撃者(スナイパー)(OVA)

2006年7月28日
★★★★☆ 3.7 (7)
77人が棚に入れました
『名探偵コナン コナンvsキッド SHARK&JEWEL』と同時上映された、I-MAX方式による3D映像作品。本作も『SHARK&JEWEL』と同様に江戸川コナンと怪盗キッドの対決という、永遠のライバル同士の知恵比べが展開する。ジュエリー美術館に届いた「シリウスの涙」を盗み出すという怪盗キッドからの予告状。それに備えて毛利小五郎や警察が警戒態勢を敷く中、コナンは不審人物を追い詰めたが、逆襲に遭い意識を失ってしまう……。

計測不能 45 2006年夏(7月~9月)アニメランキング45位
リロイアンドスティッチ(OVA)

2006年6月23日
★★★★☆ 3.9 (7)
63人が棚に入れました
ハワイ中に散らばっていた625の試作品を無事に回収したご褒美として、リロ、スティッチ、ジャンバ、プリークリーは、かねてから望んでいた任務を与えられます。リロは、寂しさを必死に押さえて、スティッチたちを銀河系での新しい生活へと送り出します。ところが、その直後に大事件が発生!あの邪悪なハムスターヴィール博士がジャンバを脅迫し、新たな試作品を作らせたのです。姿はスティッチそっくりでも、悪のレベルは史上最高―その名も“リロイ”。ハムスターヴィール博士はリロイのクローン軍隊を製造、625のいとこたちを狙ってハワイに送り込んできた!宇宙のかなたにいるスティッチたちに、リロのSOS は届くのでしょうか?

計測不能 45 2006年夏(7月~9月)アニメランキング45位
ディープ・イマジネーション 創造する遺伝子たち(OVA)

2006年7月1日
★★★★☆ 3.9 (7)
47人が棚に入れました
『マインド・ゲーム』などを手掛けるクリエイター集団・STUDIO4℃制作による短編オムニバスアニメ。DVDマガジン「Grasshoppa!」に連載された『ダンペトリー教授の憂鬱』『End of the World』『COMEDY』『彼岸』に加え、新作『ガラクタの町』を収録。

Tuna560 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

『ディープ・イマジネーション 創造する遺伝子たち』作品紹介と総評

『アニマトリックス』など革新的で独創性あふれる映像作品を生み出すことで知られるSTUDIO4℃が、気鋭の映像クリエイターの手がけた5作品を集めて上映したオムニバス・アニメーション。(wikipedia参照)

『ダンぺトリー教授の憂鬱』、『End of the world』、『COMEDY』、『彼岸』、『ガラクタの町』の5作品で、それぞれ10分程の長さです。それぞれ監督が違い、シュールな物から童話的なものまでジャンルは多岐にわたる。
個人的に『COMEDY』、『ガラクタの町』は映像面、ストーリー面でもお気に入りです。

特に『COMEDY』の出来はとても素晴らしい!
アイルランドを舞台に、村を救おうとする少女と、彼女が出逢った謎めいた「黒い剣士」の活躍を描いた童話的な物語。格調高くシリアスなムードと、先鋭的な映像と感覚、クラシック音楽との調和、そして、いわゆるアニメ的なキャラ描写やアクションを絶妙のバランスで融合させており、この作品だけであれば5点満点の評価をつけたいくらいである。
監督の中澤一登は『ロードス島戦記 英雄騎士伝』のOP等を担当した方らしいです。それを知って、なるほどと思いました。そして、地味に緑川光が出演しており、エンドクレジットを観て驚きました。

長編映画やTVシリーズもいいですが、短編アニメも赴き深いです。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 7

計測不能 45 2006年夏(7月~9月)アニメランキング45位
HANOKA~葉ノ香~(TVアニメ動画)

2006年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (4)
36人が棚に入れました
『HANOKA~葉ノ香~』(はのか)は、2006年からCS放送局キッズステーションのアニメ情報番組アニメぱらだいす!内の一コーナーとして放送されていたFlashアニメ作品。全12話。
Flashクリエイター森野あるじが原作・監督・脚本・企画を全て一人で手がけている。

声優・キャラクター
野川さくら、斎藤桃子

計測不能 45 2006年夏(7月~9月)アニメランキング45位
劇場版 遙かなる時空(とき)の中で 舞一夜(まいひとよ)(アニメ映画)

2006年8月19日
★★★★☆ 3.8 (9)
34人が棚に入れました
コーエーの人気ゲームを基にした恋愛ファンタジー・アニメの劇場版。ごく普通の女子高生がある日突然異世界に召還され、鬼の一族から人々を守るため立ち上がる。監督は「映画 犬夜叉 紅蓮の蓬莱島」の篠原俊哉。異世界・京にやって来た元宮あかねは、まだ龍神の神子としての自覚を持ち始めたばかり。京の人々をおびやかす怨霊を退治しようと奮闘する八葉たちを助けたいが、何をすればよいのかも分からず途方に暮れるばかり。そんなもどかしさを抱え、ひとり京の町を歩くあかねは、突然降り出した雨の中、衝撃的な出会いを体験する。

計測不能 45 2006年夏(7月~9月)アニメランキング45位
シルクロード少年 ユート(TVアニメ動画)

2006年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (6)
27人が棚に入れました
中学生になるお祝いのため両親に連れられて中国の青海へ観光旅行に来た物語の主人公ユートは、ユートを差し置いてはしゃぐ両親に飽きてひょんなことから不思議な宙に浮く少女、春麗と出会う。奇跡を起こす「雪達磨大師像」を手に入れるべく24世紀からやって来た二組の時間旅行者との争いに巻き込まれ…。
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