2006年春(4月~6月)に放送されたアニメ映画一覧 9

あにこれの全ユーザーが2006年春(4月~6月)に放送されたアニメ映画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月22日の時点で一番の2006年春(4月~6月)に放送されたアニメ映画は何なのでしょうか?
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年代別アニメ一覧

65.0 1 2006年春(4月~6月)アニメランキング1位
名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌 (レクイエム)(アニメ映画)

2006年4月15日
★★★★☆ 3.7 (250)
1554人が棚に入れました
ある人物から調査依頼を受けた小五郎は、コナン・蘭・少年探偵団とともに、横浜に新しくできたテーマパーク「ミラクルランド」を訪れた。その敷地内にある「レッドキャッスルホテル」に着いた一行は、高田と名乗る依頼人の秘書からスイートルームに案内され、ミラクルランドの腕時計型フリーパスIDを配られる。全員がそれを腕に装着し、コナンは大喜びの少年探偵団や蘭たちとミラクルランドに向かおうとするが、高田に部屋に残るように言われる。

声優・キャラクター
高山みなみ、山崎和佳奈、神谷明、茶風林
ネタバレ

入杵(イリキ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

探偵が集まります

本作は記念すべき第十作で、原作者の要望もあり、全レギュラー出演のオールスター作品となっている。
また、活躍は小五郎、コナン、平次などがメインで、蘭や少年探偵団は活躍しないと言っても過言ではない。
また、円谷光彦役の大谷育江が休業したため代役として折笠愛が光彦の声を演じている。

以降の「ネタバレ」はWikiから引っ張ってきたあらすじです。
読みたい人は読んでください。核心には触れていません。
{netabare}
ある人物から調査依頼を受けた小五郎は、コナン・蘭・少年探偵団とともに、横浜に新しくできたテーマパーク「ミラクルランド」を訪れた。その敷地内にある「レッドキャッスルホテル」に着いた一行は、高田と名乗る依頼人の秘書からスイートルームに案内され、ミラクルランドの腕時計型フリーパスIDを配られる。全員がそれを腕に装着し、コナンは大喜びの蘭や少年探偵団たちとミラクルランドに向かおうとするが、高田に部屋に残るように言われる。

部屋にはコナンと小五郎だけが残った。高田がリモコンを操作すると、顔を隠した依頼人がモニターに映し出された。依頼人はコナンと小五郎に「私が出すヒントを元に、今から12時間以内にある事件を解決してもらいたい。もしできなかったら、全員のフリーパスIDを爆破する。」と迫る。先ほど配られたフリーパスIDにはプラスチック爆弾が仕掛けられていたのだ。さらに、無理やりはずしたり、一度ミラクルランドに入り再び出ようとすると爆発する仕掛けになっているという。見せしめとして、小五郎の顔なじみの竜阿茶の爆死シーンがモニターに映し出される。依頼人から第一のヒントを受け取ったコナンと小五郎は、レッドキャッスルホテルを飛び出した。

捜査の過程で、コナンは服部平次、白馬探、怪盗キッドらに遭遇する。平次と白馬もまた、爆弾付のIDを付けられてしまったのだ。さらに、怪盗キッドは最近何者かに命を狙われており、その関係で中森警部ら警視庁捜査二課の他に、横溝重悟ら神奈川県警捜査一課も動いていた。

依頼人の正体とその目的、依頼人が解決を迫る事件の真相、怪盗キッドの命を狙って暗躍する怪しい影。様々な謎が絡み合う事件に、探偵たちが一丸となって挑む!!果たして探偵たちは、制限時間内に事件を解決して大切な人たちを救うことができるのか!?
{/netabare}

本作は推理よりもサスペンス要素の強い作品だったが、探偵たちが協力して捜査している点は良かった。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 9
ネタバレ

ポケモンマスター! さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

BGMの迫力がすごい!

~ストーリー~
省略。

~感想等~
コナンの劇場版第10作目です!

作画にムラがあり、綺麗なところはほんとに綺麗なんですけど、汚い部分がところどころありました。

約2時間という長編でしたが、ストーリー構成は結構良かったと思います。

この作品でも気になってしまったんですが、バイクで階段を昇るのはやめてほしかったです^^;

全体をとおして灰原の台詞がおもしろかったです!

また、今回はキッドが活躍してくれてよかったです。

登場人物がやたらと多かったのもこの作品の特徴だと思います。

ラストで事件が解決したと思ったらまだハプニングがつづくというのがありきたりではありましたが、ハラハラする感じがあってよかったです!

他の作品と比べるとBGMに迫力があり、臨場感があったと思います。

コナン映画ではけっこう良作だと思います。

以下は観終わった方

{netabare}
ラストで灰原がげんたに言った言葉が衝撃的すぎて笑ってしまいました。

「動くと死ぬわよ!」
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3
ネタバレ

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

目暮警部や阿笠博士を筆頭に…各キャラに見せ場がある記念すべき劇場版10作目

登場キャラは、コナン、蘭、毛利小五郎、平次、和葉、園子、阿笠博士、灰原哀、歩美、光彦、元太、目暮警部、白鳥警部、佐藤刑事、高木刑事、千葉刑事、妃英理、遠山銀司郎、大滝悟郎、横溝重悟、中森銀三、白馬、怪盗キッド…etc.

 記念すべき劇場版10作目ということで、本当に多くのキャラクターを登場させています。結果、内容はやや薄味になってしまっているのですが、各キャラクターに見せ場をできるだけ多く作ってあげようという努力が感じられて、個人的にはお気に入りの作品です。

 やっぱり平次&和葉やキッドが出るとテンション上がりますし、私の大好きな石田彰が声を担当する白馬の出演もうれしい…。メインのゲストキャラの声が古谷徹と平野文とか…豪華ですし、やっぱり演技が巧くて安心して観てられるゲスト声優の方が良いですね。

 内容としましても、犯人の目的が不明で、謎が謎を呼ぶ展開…最近のコナン映画と比べると地味なのは否定できませんが、こういう推理していくコナンが好きな私には大満足です。
 推理するコナン映画がまた観たいなぁ…。

以下、ネタバレ付き感想。
{netabare}
 先ず、小五郎も妙に格好良かった気がします…弱気になるところも、さりげなく状況を目暮警部に伝えるところも…。(またキッドが化けてるわけではないかとやや疑いました。)
 また、平次やキッドの主役級の活躍。ファンとして嬉しいです。

 でも個人的にこの映画で最も格好いいと思ったのは、阿笠博士と目暮警部だったりします…。
 少年探偵団が爆弾によって最後を迎えるかもしれない瞬間に迷いもせず「子供達だけにしとくわけにはいきませんからな」っていう阿笠博士に「そうだな」と答える目暮警部…渋すぎる…泣きそうになりました。黒幕だなんて噂もあった博士ですが、子供たちへの愛は間違いなく本物ですね…。
 実際、時間が残りわずかになってから、二人は他の若者たちを追っ払って子供たちのところに向かいます。明るく「今日は楽しかったかい?」と子供たちに聞く阿笠博士…渋すぎる…。他に唯一事情を知っている白鳥警部も指示に逆らって子供たちの元へ…出世したのも納得の彼の人情の厚さを感じさせます。ここら辺のシーンが特に好きだったなぁ…。

 ただ、肝心の事件については、コナン・平次・白馬(キッド)という豪華三人組が解くには簡単すぎるもので、事実警察が既に見当を付けていた「探偵のいらない事件」でした。麗子が西尾を殺したという警察の見解が愛する麗子を死に追いやったと考えた伊東は、無能と感じる警察にではなく、優秀な探偵達に自分が西尾を殺したことを証明してもらおうと考えました。
 結果的には警察の見解である「西尾殺しは麗子によるもの」という判断が正しかったという皮肉なオチです。
 こういうオチとかは大好きなんですが、伊東の最愛の人が自分であるというのは正直違和感が…。こんなに手間をかけて調べさせてることから、「麗子への強い執着」ってものをヒシヒシと感じられるのに…それを上回る自己愛の持ち主だったとは…。確かに自分の計画が崩れただけで仲間を殺そうとしたんだしなぁ…。古谷徹の好演もあってなかなか面白い犯人だった気がします。

 最後に、白馬がキッドだと終盤まで気付かなくて、そこも面白かったです。園子がIDを無くしていたのがフラグだったとは…。白馬が付けていたIDは爆弾のついていない園子の普通のIDだったのですね!(ペンキで気づいた。)なかなかうまくできてる作品だと思います。
 B'zの曲も良いですし、あまり良い評判ではない気もしますが、個人的にはコナン映画で屈指の力作の一つだと思っています!観ていない方は是非阿笠博士の渋さを目当てにでも観てみてください!
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

65.0 1 2006年春(4月~6月)アニメランキング1位
立喰師列伝(アニメ映画)

2006年4月8日
★★★★☆ 3.8 (13)
67人が棚に入れました
「攻殻機動隊」「イノセンス」の鬼才・押井守監督が戦後の昭和史を背景に、立喰いのプロと飲食店の主人たちとの虚々実々の攻防を描いた異色コメディ。登場人物には押井監督ゆかりの一流クリエイターたちを多数起用。彼らの写真を元にデジタル加工で3Dアニメ化したかつてない映像表現が展開する。 “立喰師"――それは、己の全知全能を懸けて言葉巧みに無銭飲食を繰り返し、飲食店主たちを震撼させる流浪の仕業師たち。敗戦直後の東京。混沌とした闇市の立喰い蕎麦屋に一人の男が現われた。「つきみ。そばで」。何やらただならぬ雰囲気を漂わせたこの男こそ、のちに“月見の銀二"として人々に怖れられた伝説の立喰師だった。

Moji さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

好きな人にはたまらないシュールなコメディ

たかが立喰師の話に、「うる星」のメガネが語りそうなもったいぶった言い方や、「攻殻」に出てきそうな格言を山寺宏一が語る。
身内を酷使したりと、押井作品を知っていると知らず知らずのうちに、ニヤニヤしながら観ている。
語り口は一見、難解そう聞こえるが所詮コメディ。マジメに観てしまう人には向かない作品だ。
「絵」ではなく「写真」を駆使したアニメーションは以外と素晴らしく、「絵」でなくてよかったとさえ思う。
この面白さが解らない人は一生解らないだろう。
アニメ史の雑学を知っているとより楽しめる。
類似作品に「宮本武蔵 双剣に馳せる夢」がある。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

期待度の低さを覆す面白さ

 視聴前は、正直言って全く期待していませんでした。押井守監督の作品だから一応、見ておくか・・・程度の気持ちでした。しかし、予想に反して面白かったです。

 山寺宏一さんは、学生時代に落語をやっていたということもあって、素晴らしい節回しで視聴者の耳をクギ付けにしています。テンポの良いナレーションは、抑揚もばっちりで非常に耳心地良いです。

 そして、内容のくだらなさが最高です。しかし、押井守さんのこれまでの脚本作品にあらかじめ触れていないと、もしかしたら辛いかもしれません。機動警察パトレイバーの話で、たまに堅苦しいセリフばかり出てくる回がありますが、それこそが押井守脚本のエピソードなわけです。ミニパトも、まさにそうですね。

 一聴すると小難しい言葉の連続のように感じるかもしれませんが、実はたいしたことは言っていないのです。全体的に、真顔でボケている感じが非常に好きです。

 好き嫌いは絶対に分かれる作品だろうなとは思いますが、僕は大好きですね。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

ハックロー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

昭和を生きた立喰師達

この作品評価しずらいです。

戦後からの歴代立喰師達(巧みな話術や剛腕な手法でただ飯に美学を求めるプロ)の逸話とその時代時々の時事ネタをおりまぜ、まじめにバカをやってます。
立喰と店主のただ喰いを賭けた掛け合いがテンポいい。
言葉は考えられてよく作られていると感じましたが、
これを面白いと感じれるかは人を選ぶでしょう。
自分は面白いとは思いますが、また見ようとは思えませんでした。

ただし、基本作品の85%ぐらいが山寺宏一のナレーションか台詞です。
これが非常に心地良く耳に入ってきます、その上でバカな解説を淡々とするので、横になり目を閉じると自然と寝れちゃいます。

眠れない夜におすすめの作品!!
目を閉じ耳を傾けるだけ。

作画は写真を切り貼りして作ってるので、一般的なアニメとは異なりこれも人を選ぶでしょう。
他のアニメネタもそこそこに使ってるので、和みますが、
基本同じパターンで立喰師達を一人ずつクローズアップするので、飽きは避けられません。
ちょっと長いと感じました。

一度見た後は、睡眠薬にするのがよいでしょう。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

55.9 3 2006年春(4月~6月)アニメランキング3位
クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!(アニメ映画)

2006年4月15日
★★★★☆ 3.3 (86)
413人が棚に入れました
よしなが先生、まつざか先生、上尾先生の三人は居酒屋で話をしていた。まつざか先生は幼稚園のお遊戯会の出し物としてサンバを踊ろうと提案するが、他の二人は難色を示す。やがて三人は解散してそれぞれの家路に着いたが、人気のない夜道を一人歩いていたよしなが先生は途中で何者かにつけられていると感じ走り出す。そして踏切を渡ったところで、自分そっくりの人間に襲われてしまう。

りょうへい@アロエ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

子ども向けだと侮ってはならない

ストーリーを前半と後半に分けるとするならば、前半はひたすら怖い。
子ども向けのかる~いホラーではなく、ちゃんとしたホラー。
後半はギャグ要素が強くなる。そこまで頑張ってみてほしい。
ただ、後半の対決シーンはやや地味目。テンポが悪くなった点が残念である。
映画のテーマは「誰にも強制されず、自由に、自分らしい生き方をすることの大切さ」だと感じた。
それを伝えるためになぜサンバにしたのかはよくわからない。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

wkr さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

前半と後半の温度差

見たのは大分前ですが、後半の展開がある意味衝撃的で印象に残っています。

前半はクレしんらしからぬガチホラー物。ヘンダーランドのホラーシーンの数倍怖いです。このまま駆け抜けていれば名作だったのにな。後半からは一気にクレしんらしさ満載の展開で頭の中は混沌としています。おまけにテンポも悪い。個人的にこの作品はクレしん映画のテンプレに足を引っ張られた印象があります。クレしん映画は基本、導入→日常に異変、問題発生など→(逃走劇)→ラスボスvsしんのすけ側、のような流れだと思うのですが、ホラーとこの流れの相性があまり良くないように感じます。それに加えてホラーとは真逆のクレしん要素を付け足すとするならばうまく纏まらないのかなと、強めのホラーなのも悪い方向に向かってしまったのかも。このレビューで伝えたいことはこの作品を見るくらいならヘンダーランドを観てほしいということです。ヘンダーランドはホラーを一つの流れとして上手いこと落とし込んでいるのでテンポも崩れず、話も笑えてこれぞクレしん映画といった内容です。時代の変遷によってオカマキャラが登場しなくなっていったの悲しいですよね。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

計測不能 4 2006年春(4月~6月)アニメランキング4位
アイス・エイジ2(アニメ映画)

2006年4月22日
★★★★☆ 3.7 (8)
48人が棚に入れました
FOX制作の大ヒット・フルCGアニメの続編。マンモスのマニー、ナマケモノのシド、サーベルタイガーのディエゴが再び登場、氷河期から一転、温暖化による大洪水の危険が迫る中、3匹は動物たちを救うため新たな大冒険の旅に出る。 約2万年前の地球には温暖化の波が押し寄せ、氷河期(アイス・エイジ)は終わろうとしていた。谷の動物たちは、ウォーター・スライドや波のプールで大はしゃぎ。以前の冒険の旅ですっかり友情を育んだマニー、シド、ディエゴの3匹もこのポカポカ陽気を満喫していた。しかし、アルマジロのものしりトニーやハゲワシが“このままだと5日後には大洪水が起こる"と警告する。そして実際に、水を堰き止め、谷を守っている氷壁が割れ始める。谷の動物たちは生き残りを懸け、水の少ない谷の反対側へと、大移動を開始するのだが…。

計測不能 4 2006年春(4月~6月)アニメランキング4位
はなれ砦のヨナ(アニメ映画)

2006年4月8日
★★★★☆ 3.2 (6)
25人が棚に入れました
『ファイナルファンタジー』シリーズ等のゲームに使用されるムービー制作で辣腕を振るってきたクリエイター・竹内謙吾が、フリーになって手掛けた作品。広大な宇宙に勢力を広げる王国の片隅に、交易船もめったに立ち寄らない辺境の地があった。そこに建つひとつの砦に特異な能力を持つ兄妹ヨナとスタンがいた。人目を避けてひっそりと暮らしていた二人だが、そこへ一機の宇宙船が近づいてきた。本作は海外において先行発表され、日本国内のファンからも熱い反響を呼んでいる。

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

何かの序章の感じ。結末以降が本来なら作品になるはずです。

 設定があってストーリーがない…とでも言いましょうか。キャラ達のプロフィールや以前にあった事件などは言葉である程度説明されるので、やっていることはわかります。ですが、キャラ達の体験の過去未来のどこも見えないために、内面が見えません。なので、どこに感情を置いていいのか視点を置いていいのかわかりません。

 ヨナを守るという兄にも一理あります。ただ、それが囲い込みになっています。そこから解放するという政府のエージェントにも一理あります。あるいは力ある故に狙われてします。政府の思惑もわかります。そもそもヨナがどうしたいかがこの対立の中で描かれません。最後にセリフでいろんなところを見て回りたいと言います。ただ、その考えに至った前提条件がないので、この作品そのものが序章のような印象を受けます。

 この事件が過去にあって、ヨナがさまよっているクローズアップから始まる。それならわかる感じした。


 とまあ、30分程度の短編なので、レビューはそうなってしまいます。この作品の意味がCGの実験的なものだとすれあ、意味は分からなくはないです。要するにそれっぽい話を当てはめただけということですね。ただ、どうせ作るなら長編と同じかそれ以上のスケール感がある長さの物語を凝縮したものが見たかったですね。

 映像としては、不気味の谷でもがいていたころでやっとみられるCGになったかなという時期かもしれません。とはいっても出来は悪くないですが、髪も服も動かないし重力が感じられないです。そうゲームCGならまあいいけどなというレベルでしょうか。キャラの動きがハリウッドアニメ映画の演技なのも違和感があります。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

計測不能 4 2006年春(4月~6月)アニメランキング4位
スポンジ・ボブ/スクエアパンツ(アニメ映画)

2006年4月22日
★★★★☆ 4.0 (2)
19人が棚に入れました
全米の子どもたちに絶大な人気を誇るキャラクター、スポンジ・ボブが主人公のTVアニメの劇場公開版。四角いパンツをはいた海綿“スポンジ・ボブ"とその仲間たちが海底都市で繰り広げる愉快な日常を描く。ゲスト声優としてスカーレット・ヨハンソン、アレック・ボールドウィンらが参加しているほか、「ベイ・ウォッチ」のデヴィッド・ハッセルホフが本人役で登場。 海底都市“ビキニ・ボトム"の人気バーガー店“カニカーニ"で働くスポンジ・ボブ。新たに2号店がオープンすることになり、当然店長は自分と思っていたところ、オーナーのカーニさんは“子どもだから"という理由で認めてくれず、悲嘆に暮れる。一方、ライバル店のオーナー、プランクトンは人気メニュー“カーニバーガー"のレシピを奪おうと悪巧みを計画していた。ボブはカーニさんの危機を救うため、親友のパトリックとともに奔走する。

計測不能 4 2006年春(4月~6月)アニメランキング4位
ポケモン3Dアドベンチャー2 ピカチュウの海底大冒険(アニメ映画)

2006年5月20日
★★★★★ 5.0 (1)
19人が棚に入れました
『ポケモン3Dアドベンチャー ミュウを探せ!』に続く、「ポケモン」シリーズの3D映画の第二弾。ピカチュウと仲間のポケモンたち、そしてニャースは南の島でバカンスの最中。浜辺でビーチボールをしたりと楽しそうだ。そんな一同の元へ、おんぶポケモンのペラップがお宝の地図を持ってきた! その地図には貴重なアイテム? 「ホエルオーのなみだ」が眠る海賊船の沈没地点がしるされているらしい。ピカチュウとニャースたちは海の中に宝探しに出かけるが……。前作『ミュウを探せ!』より少しだけ長くなった14分の短編で、スペシャル映像作品。専用のメガネをつけて3D効果を楽しむ趣向は前回と同様で、今回の初上映は前作と違って全国5館に拡大。以降も上映可能な施設で順々に映写され、ファンを楽しませている。人語を話せるポケモンとしてニャースが、ポケモンと観客をつなぐ通訳役に大活躍。

計測不能 4 2006年春(4月~6月)アニメランキング4位
NEW HAL&BONS(アニメ映画)

2006年5月27日
★★★★☆ 4.0 (3)
11人が棚に入れました
2001年に発行されたDVDマガジン『Grashoppa!』の連載時に人気を集めたCGアニメ「HAL&BONS」がパワーアップして再登場。監督は「鮫肌男と桃尻女」「茶の味」の石井克人。 とある銀河系にあるヒマ玉星。そこにすむ犬のコンビ、ハルとボンスは日がなビールを飲みながらいい感じ。そこに“インタビュアー"の喋るモチこと“モチ君"が居候を始めてさあ大変。図々しさと憎めないキャラを持つモチ君の素顔を垣間見るハル&ボンスであったのだが…。
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