2006年度に放送されたアニメ映画一覧 51

あにこれの全ユーザーが2006年度に放送されたアニメ映画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月05日の時点で一番の2006年度に放送されたアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

計測不能 25 2006年度アニメランキング25位
まじめにふまじめ かいけつゾロリ なぞのお宝大さくせん(アニメ映画)

2006年3月11日
★★★★☆ 3.4 (7)
41人が棚に入れました
旅の途中ゾロリご一行は、かわいい嫁と城を手に入れる夢を見た。目を覚ますと、地の上を驀進する海賊船に、少女が追いかけられていた。石を投げつけるなどして助け、テイルと名乗るその少女から、父が求めていた財宝の情報を聞いた彼らは、さっそくその在処を探ろうとしているのだが…。その先に待っていたものとは・・・・。

計測不能 25 2006年度アニメランキング25位
ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!(アニメ映画)

2006年3月18日
★★★★☆ 3.9 (9)
36人が棚に入れました
これまでに3本の中編作品がつくられ、2度のアカデミー短編アニメ賞を受賞するなど世界中に熱狂的なファンを持つ人気クレイ・アニメーション「ウォレスとグルミット」シリーズ待望の初長編作品。同シリーズを生み出したクレイ・アニメの殿堂、英国アードマン社と米国のドリームワークス社による「チキンラン」に続く共同制作作品。チーズが何より好きな発明家の英国紳士ウォレスとその忠実なる愛犬グルミットが、今度は町の野菜畑を荒らす謎のウサギを相手に大活躍。監督はウォレスとグルミットの生みの親ニック・パークと、これまでも同シリーズにスタッフとして関わり本作が長編初監督となるスティーヴ・ボックス。アカデミー賞ではみごと長編アニメーション賞を受賞。 町一番のお祭り“巨大野菜コンテスト"を前に、人々は畑を荒らしまわるウサギの大繁殖に頭を悩ませていた。そんな中、我らがウォレスとグルミットは最新発明品、ウサギに優しいウサギ回収マシーン“BV6000"を駆使し、プロの害虫駆除隊として大切な巨大野菜をウサギの脅威から守っていた。ところがある夜、正体不明の巨大ウサギが出現、町の人々が大切に育ててきた巨大野菜が次々と食い荒らされ、コンテストの開催に暗雲が立ち込める。かねてからコンテストの主催者のレディ・トッティントンの財産を狙っていた傲慢な狩猟好き男、ヴィクターは、自慢のライフルで犯人を仕留めて見せようと名乗りを挙げる。しかし手荒な手段を好まない心優しいトッティントンは、ウォレスに事態の解決を依頼するのだったが…。

ポロム さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

うさぎがめちゃかわいい

『ウォレスとグルミット』シリーズ初の長編映画であり、製作には5年半もの月日が費やされた作品。
登場するキャラは、実は粘土ではなく、プラスティシン(カルシウム塩、ワセリン、脂肪酸を合成して製造したパテ状のもの)という素材でできているようです。なんだかほんとうにすごい。

ストーリーは町の住人たちの畑の野菜を荒らしまわる困ったウサギたちを捕まえるウォレスとグルミット。年に一度の「巨大野菜コンテスト」に向けてニンジン嫌いのウサギを生み出すが、突然街に巨大ウサギが現れるという話。

うさぎがものすごくかわいい。
グルミットは、台詞がなくても表情や行動が人間そのものでかわいい。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 6

計測不能 25 2006年度アニメランキング25位
劇場版 遙かなる時空(とき)の中で 舞一夜(まいひとよ)(アニメ映画)

2006年8月19日
★★★★☆ 3.8 (9)
34人が棚に入れました
コーエーの人気ゲームを基にした恋愛ファンタジー・アニメの劇場版。ごく普通の女子高生がある日突然異世界に召還され、鬼の一族から人々を守るため立ち上がる。監督は「映画 犬夜叉 紅蓮の蓬莱島」の篠原俊哉。異世界・京にやって来た元宮あかねは、まだ龍神の神子としての自覚を持ち始めたばかり。京の人々をおびやかす怨霊を退治しようと奮闘する八葉たちを助けたいが、何をすればよいのかも分からず途方に暮れるばかり。そんなもどかしさを抱え、ひとり京の町を歩くあかねは、突然降り出した雨の中、衝撃的な出会いを体験する。

計測不能 25 2006年度アニメランキング25位
はなれ砦のヨナ(アニメ映画)

2006年4月8日
★★★★☆ 3.2 (6)
25人が棚に入れました
『ファイナルファンタジー』シリーズ等のゲームに使用されるムービー制作で辣腕を振るってきたクリエイター・竹内謙吾が、フリーになって手掛けた作品。広大な宇宙に勢力を広げる王国の片隅に、交易船もめったに立ち寄らない辺境の地があった。そこに建つひとつの砦に特異な能力を持つ兄妹ヨナとスタンがいた。人目を避けてひっそりと暮らしていた二人だが、そこへ一機の宇宙船が近づいてきた。本作は海外において先行発表され、日本国内のファンからも熱い反響を呼んでいる。

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

何かの序章の感じ。結末以降が本来なら作品になるはずです。

 設定があってストーリーがない…とでも言いましょうか。キャラ達のプロフィールや以前にあった事件などは言葉である程度説明されるので、やっていることはわかります。ですが、キャラ達の体験の過去未来のどこも見えないために、内面が見えません。なので、どこに感情を置いていいのか視点を置いていいのかわかりません。

 ヨナを守るという兄にも一理あります。ただ、それが囲い込みになっています。そこから解放するという政府のエージェントにも一理あります。あるいは力ある故に狙われてします。政府の思惑もわかります。そもそもヨナがどうしたいかがこの対立の中で描かれません。最後にセリフでいろんなところを見て回りたいと言います。ただ、その考えに至った前提条件がないので、この作品そのものが序章のような印象を受けます。

 この事件が過去にあって、ヨナがさまよっているクローズアップから始まる。それならわかる感じした。


 とまあ、30分程度の短編なので、レビューはそうなってしまいます。この作品の意味がCGの実験的なものだとすれあ、意味は分からなくはないです。要するにそれっぽい話を当てはめただけということですね。ただ、どうせ作るなら長編と同じかそれ以上のスケール感がある長さの物語を凝縮したものが見たかったですね。

 映像としては、不気味の谷でもがいていたころでやっとみられるCGになったかなという時期かもしれません。とはいっても出来は悪くないですが、髪も服も動かないし重力が感じられないです。そうゲームCGならまあいいけどなというレベルでしょうか。キャラの動きがハリウッドアニメ映画の演技なのも違和感があります。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 1

計測不能 25 2006年度アニメランキング25位
スキャナー・ダークリー(アニメ映画)

2006年12月9日
★★★★★ 4.2 (6)
24人が棚に入れました
SF作家フィリップ・K・ディックの『暗闇のスキャナー』を、「スクール・オブ・ロック」「ビフォア・サンセット」のリチャード・リンクレイター監督が「ウェイキング・ライフ」で試みたデジタル・ペインティング手法を用いて映画化した近未来サスペンス。実際の俳優が演じた映像データを基に、アニメーターがデジタル・ペインティングしていく“ロトスコープ"という映像技術で独特の世界観を表現。ドラッグが蔓延した近未来を舞台に、自らヤク中男となり“おとり捜査"を開始した刑事が、やがて自分を監視する事態に陥り徐々に捜査官とヤク中男との間で自己崩壊していく姿をダークでトリップ感漂う映像表現で綴ってゆく。主演は「マトリックス」シリーズのキアヌ・リーヴス。 近未来のアメリカ。そこでは“物質D"と呼ばれる強力なドラッグが蔓延していた。覆面麻薬捜査官のボブ・アークターは、物質Dの供給源を探るため自らジャンキーとなりドラッグの世界へと深く潜入していく。おとり捜査中は上司や同僚さえもその正体を知らなかった。しかしある時、ジャンキーとしてのボブが何者かに密告されたため、彼は自らを監視するハメになってしまう。やがて、ボブの中で捜査官とジャンキーという2つの人格が分裂を始め、次第に自らのアイデンティティを見失っていく…。

計測不能 25 2006年度アニメランキング25位
アタゴオルは猫の森(アニメ映画)

2006年10月14日
★★★★☆ 3.2 (9)
23人が棚に入れました
ますむらひろし原作のロングセラー・コミック『アタゴオル』シリーズを3D-CGアニメで映画化したハートフル・ファンタジー。2本足で歩く猫たちと人間が共存する不思議な世界“アタゴオル"を舞台に、世界征服を目論む女王ピレアの登場で危機に立つアタゴオルの運命を描く。 緑と花々にあふれた平和の地、アタゴオル。年に一度の祭りの日、トラブルメイカーのデブ猫ヒデヨシが、禁断の箱を開けてしまう。すると、封印を解かれ何千年の眠りから目覚めた植物の女王ピレアが現れる。彼女は世界征服の野望を抱き、生き物たちを次々とおとなしい植物に変え、アタゴオルの支配を強めていく。そんなピレアを封印できる唯一の存在は植物の王ヒデコだけ。ヒデコもピレアと同時に姿を現し、一番力を持つ者を父として成長しなければならないのだった。ところが今回ヒデコは、よりによって自己中心の権化ヒデヨシを父に選んでしまうのだった…。

ねるる さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.6

ひたすらついていけない作品

~あらすじ~
猫と人間が同じ言葉を喋り、一緒に暮らす世界"アタゴオル"。トラブルメーカーの太っちょの猫ヒデヨシは、ある日植物の女王が封印された謎の箱を開けてしまう…。

漫画原作。フルCG作品。

原作の漫画も読んでないし、フルCG作品だしで、作品の雰囲気に馴染めず、全然集中出来なかった。
急にくる謎のミュージカルテイストみたいな所もついてけなかったし、主人公の個性的過ぎる、我が道を行くスタイルも全然ついてけなかった。

"統制より個性"、"笑ってるやつが最強"、的な教えがある作品にはなっているが、何故CGにしたのか。
世界観は素敵なんだから、もっと柔らかい感じにすれば見やすかったのに、と思う。

脇キャラも、主人公ヒデヨシとの関係性や掘り下げが全然無いので、原作知らない勢からしたら、さっぱり分からない。ついていけない。

原作は600万部を売り上げる位の大人気シリーズらしいし、確かに設定は面白そうだったけど、原作未読で見るにはかなりハードルが高い作品でした。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 1

計測不能 25 2006年度アニメランキング25位
永遠の法 The Laws of Eternity(アニメ映画)

2006年9月30日
★★★★☆ 3.6 (5)
19人が棚に入れました
日本有数の進学校で最先端の科学技術を学んでいる高校2年生の隆太は、エジソンに憧れて自宅の離れに作った実験室で研究に打ち込んでいた。隆太と同じ科学技術研究部のメンバーで、イギリスからの留学生・パトリックと、ブラジルからの留学生・ロベルトと隆太の3人はニューヨークを訪れる。そこのダウンタウンで隆太は、謎の老女から不思議なメッセージを受け取る。それは、かの有名な発明王・エジソンが生前に研究していたといわれる「霊界通信機」の設計法だった!

声優・キャラクター
田中大文、大原さやか、大友龍三郎、銀河万丈、伊藤美紀、子安武人

計測不能 25 2006年度アニメランキング25位
おさるのジョージ/Curious George(アニメ映画)

2006年7月22日
★★★★☆ 3.7 (3)
19人が棚に入れました
日本でも『ひとまねこざる』のタイトルで親しまれてきた人気絵本のキャラクター、“おさるのジョージ"を主人公にした長編アニメーション映画。大都会へとやって来た元気な子ざるのジョージが、心優しい青年テッドと共に大冒険を繰り広げる。 大都会ニューヨークの博物館で働くテッド。彼は崩壊寸前の博物館を救うため、目玉になる遺物を求めてアフリカ奥地のジャングルへと向かう。そこで彼は一匹の子ざる、ジョージと出会う。人懐っこいジョージはテッドの後をどこまでもついてきた。やがて、“世紀の発見"をしてニューヨークへと戻ってきたテッドだったが、なんとその船にジョージも乗り込んでしまっていた。

計測不能 25 2006年度アニメランキング25位
スポンジ・ボブ/スクエアパンツ(アニメ映画)

2006年4月22日
★★★★☆ 4.0 (2)
19人が棚に入れました
全米の子どもたちに絶大な人気を誇るキャラクター、スポンジ・ボブが主人公のTVアニメの劇場公開版。四角いパンツをはいた海綿“スポンジ・ボブ"とその仲間たちが海底都市で繰り広げる愉快な日常を描く。ゲスト声優としてスカーレット・ヨハンソン、アレック・ボールドウィンらが参加しているほか、「ベイ・ウォッチ」のデヴィッド・ハッセルホフが本人役で登場。 海底都市“ビキニ・ボトム"の人気バーガー店“カニカーニ"で働くスポンジ・ボブ。新たに2号店がオープンすることになり、当然店長は自分と思っていたところ、オーナーのカーニさんは“子どもだから"という理由で認めてくれず、悲嘆に暮れる。一方、ライバル店のオーナー、プランクトンは人気メニュー“カーニバーガー"のレシピを奪おうと悪巧みを計画していた。ボブはカーニさんの危機を救うため、親友のパトリックとともに奔走する。

計測不能 25 2006年度アニメランキング25位
ポケモン3Dアドベンチャー2 ピカチュウの海底大冒険(アニメ映画)

2006年5月20日
★★★★★ 5.0 (1)
19人が棚に入れました
『ポケモン3Dアドベンチャー ミュウを探せ!』に続く、「ポケモン」シリーズの3D映画の第二弾。ピカチュウと仲間のポケモンたち、そしてニャースは南の島でバカンスの最中。浜辺でビーチボールをしたりと楽しそうだ。そんな一同の元へ、おんぶポケモンのペラップがお宝の地図を持ってきた! その地図には貴重なアイテム? 「ホエルオーのなみだ」が眠る海賊船の沈没地点がしるされているらしい。ピカチュウとニャースたちは海の中に宝探しに出かけるが……。前作『ミュウを探せ!』より少しだけ長くなった14分の短編で、スペシャル映像作品。専用のメガネをつけて3D効果を楽しむ趣向は前回と同様で、今回の初上映は前作と違って全国5館に拡大。以降も上映可能な施設で順々に映写され、ファンを楽しませている。人語を話せるポケモンとしてニャースが、ポケモンと観客をつなぐ通訳役に大活躍。

計測不能 25 2006年度アニメランキング25位
死者の書(アニメ映画)

2006年2月11日
★★★★☆ 3.9 (4)
18人が棚に入れました
日本を代表する人形アニメーション作家、川本喜八郎監督が、日本古代研究の第一人者、折口信夫による古典的名作『死者の書』を完全映像化した歴史ファンタジー。8世紀半ばの奈良・平城京を舞台に、当時の日本人の信仰と世界観を背景として、非業の死を遂げた大津皇子のさまよえる魂を、自らの一途な信仰によって鎮めようとする藤原南家郎女の姿を描く。

koaki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

人形にしか出せない表現力

民俗学者、国文学者、歌人としても有名な折口信夫の同名小説を、
川本喜八郎が、初映像化。
原作は、奈良・當麻寺に伝わる中将姫の蓮糸曼陀羅の伝説と、
天武天皇の第三皇子たる大津皇子の史実をモチーフとし、
折口信夫の説く、古代日本人の魂や自然への畏敬、敵味方の
分け隔てなく死者を敬う考え方などを現代人の心に問いかける。

8世紀半ばの奈良時代、藤原南家の郎女(ふじわらなんけのいらつめ)の
一途な信仰が、政権争いに巻き込まれ非業の死を遂げた
大津皇子(おおつのみこ)のさまよう魂を鎮めるという物語・・・。
---------------------
岩に囲まれた石室に水が滴る音から物語は始まります。
その滴る音を更に岸田今日子さんが解説を含めて語るんだけど
やっぱり岸田さんの語りは深みがあっていいなぁ~
冒頭からゾクっとしました。

人形アニメというから、もっと固い感じを想像してましたが
やられました。
人形にしか出せない表現力というものに唸りましたよ。
布がたなびく様には感動すらしました。
声を担当した役者も豪華なので、軽くならない。
通常のアニメーションとは違う人形アニメ
楽しませていただきました。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 7

計測不能 25 2006年度アニメランキング25位
それいけ!アンパンマン コキンちゃんとあおいなみだ(アニメ映画)

2006年7月15日
★★★★★ 5.0 (1)
16人が棚に入れました
子供たちに絶大な人気を誇るテレビアニメ『それいけ!アンパンマン』の劇場版第18作『いのちの星のドーリィ』の同時上映作品。物語は、パトロール中のアンパンマンが海の上を漂っていた人形のドーリィを見つけたことからはじまる。そして、宿敵のばいきんまんがカビだらけにする武器を使って、街で騒動を巻き起こす。アンパンマンはその攻撃によってカビだらけになり、その体からいのちの星が消えてしまう。はたして、アンパンマンはばいきんまんの悪行を止めることができるのか。なお、本作ではシリーズ初登場となったドキンちゃんの妹コキンちゃんを、タレントの乙葉が声優として演じている。

計測不能 25 2006年度アニメランキング25位
ワン・マン・バンド(アニメ映画)

2006年7月1日
★★★★☆ 3.9 (5)
15人が棚に入れました
「カーズ」同時上映短編アニメーション。
1枚の金貨をめぐり、大道芸人たちが熱い戦いを繰り広げる
様をコミカルに描いた作品。
身につけた数種類の楽器を同時に演奏する
ワン・マン・バンドの男。路上で演奏を披露していた時に
1枚の金貨を持った少女が通りかかる。
少女が彼に金貨を渡そうとしたが、2人の前に
もうひとりのワン・マン・バンドの男が現われ……。
(アニメ映画『ワン・マン・バンド』の公式サイト等参照)

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

金貨を手に入れるために2人の男たちが音楽を用いて戦う(?)短編アニメ

このアニメは、カーズと
同時上映されていた短編アニメである。

おおまかなあらすじとしてはこんな感じ。
様々な楽器を体中にまとった男は、噴水がある広場で
演奏を行っていた。そこをたまたま通りかった少女が、
1枚の金貨を噴水に投げ入れようとしていた。
彼は金貨に目がくらみ、少女に熱烈なアピールを始める。
男の演奏に感心し、少女が彼に金貨を渡そうとしたその時、
もうひとりの演奏者が現われ……。

短編物ということもあり、ストーリーはすごく分かりやすい。
数秒見ただけで、大体の部分は把握できるのではないだろうか。

この作品の見所は何といっても、2人の男たちが金貨をめぐって
熾烈な争い(音楽)を繰り広げるところだ。
途中から音楽ではなく只の騒音と化している。
しかも終盤に至っては戦争だ。楽器の使い方を間違えてはならない。
自分も性格上ムキになることがあるので強くは否定できないが。
金貨一つのために必死になって力をぶつけ合うさまは
現代社会にも通じるところがあるのではないかと感じた。

最後のオチにも驚かされた。呆気にとられる時の感覚はこんなもの
なのかと噛み締めた。詳しく書くとネタバレになるので
伏せるが、これを視聴中に気づいた方は相当勘が鋭いと思われる。

個人的には、ピクサー短編の中でも群を抜いていると感じるほどの
面白さだった。機会があればまた、視聴したいと考えている。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 11

計測不能 25 2006年度アニメランキング25位
こま撮りえいが こまねこ(アニメ映画)

2006年12月9日
★★★★☆ 3.4 (4)
15人が棚に入れました
NHKの人気キャラクター“どーもくん"の生みの親、合田経郎監督が手がけた人形アニメーション。かわいいこねこの“こまちゃん"を主人公にしたほのぼのショートストーリー5編を収録。

計測不能 25 2006年度アニメランキング25位
オープン・シーズン(アニメ映画)

2006年12月9日
★★★★☆ 3.5 (5)
13人が棚に入れました
ソニー・ピクチャーズが初めて手がけるフルCGアニメ作品。ペットとして人間に飼われていた甘えん坊のクマ、ブーグが、ひょんなことから“オープン・シーズン(狩猟解禁日)"間近の森に放り出されてしまい、慣れない野生の生活に悪戦苦闘しながらも森の仲間たちと友情を深め成長していく姿を描く。 クマのブーグは、パークレンジャーのベスに育てられている甘えん坊のペット。自由気ままでお気楽な毎日を送る彼は、ある日、ハンターに捕らえられたお調子者のシカ、エリオットと出会う。そして、彼を助けたことから、ブーグはエリオットと一緒に森に放り出されてしまうのだった。しかし、自然界の掟を何一つ知らないブーグにとって、森での生活は困難の連続だった。おまけに、“オープン・シーズン(狩猟解禁日)"が到来し、ハンターが銃を手に森の中へと迫ってくるのだった…。

計測不能 25 2006年度アニメランキング25位
森のリトル・ギャング(アニメ映画)

2006年8月5日
★★★★☆ 3.3 (4)
13人が棚に入れました
「シュレック」「マダガスカル」のドリームワークス制作によるフルCGアニメ。ジャンク・フード好きのペテン師アライグマと臆病なカメが主人公のアドベンチャー・コメディ。住宅地の拡大で森が狭くなった“郊外"を舞台に、ハラペコの動物たちが食料を求めて危険な住宅地へと向かうさまを、文明社会へのシニカルな視点を織り込みつつコミカルに描く。 森の動物たちが冬眠から目覚めると、なんと森の周りは人間の住宅地になっていた。森が狭くなって、森の仲間たちはいつもハラペコ。そこに現われた風来坊のアライグマRJは、人間の家にはおいしい食べものがいっぱいある、と森の仲間たちをそそのかす。慎重な森のリーダー、カメのヴァーンが止めるのも聞かず、おいしい食べものが欲しくてたまらない仲間たちはRJに導かれるまま危険な住宅地へと足を踏み入れるのだったが…。

計測不能 25 2006年度アニメランキング25位
ライアンを探せ!(アニメ映画)

2006年12月16日
★★★★★ 5.0 (1)
13人が棚に入れました
「チキン・リトル」のディズニー制作によるフルCGアニメーション。何者かにさらわれた子ライオンを取り戻すため、父ライオンとその仲間たちが平和な動物園を飛び出し危険なジャングルを目指すアドベンチャー・コメディ。 ニューヨーク動物園の人気者、ライオンのサムソンとその息子ライアン。動物園で唯一アフリカ生まれでワイルドなサムソンはみんなのヒーロー。一方、ライアンはライオンらしい吠え方ができず、野生育ちの父にコンプレックスを持っていた。そんなある日の夜、ライアンが何者かにさらわれ、朝には出航してしまう船へと運ばれてしまった。最愛の息子を救出するため、サムソンは個性豊かな仲間たちと動物園を脱出し、サムソンの行方を追うのだったが…。

計測不能 25 2006年度アニメランキング25位
NEW HAL&BONS(アニメ映画)

2006年5月27日
★★★★☆ 4.0 (3)
11人が棚に入れました
2001年に発行されたDVDマガジン『Grashoppa!』の連載時に人気を集めたCGアニメ「HAL&BONS」がパワーアップして再登場。監督は「鮫肌男と桃尻女」「茶の味」の石井克人。 とある銀河系にあるヒマ玉星。そこにすむ犬のコンビ、ハルとボンスは日がなビールを飲みながらいい感じ。そこに“インタビュアー"の喋るモチこと“モチ君"が居候を始めてさあ大変。図々しさと憎めないキャラを持つモチ君の素顔を垣間見るハル&ボンスであったのだが…。

計測不能 25 2006年度アニメランキング25位
アントブリー(アニメ映画)

2006年10月7日
★★★★☆ 4.0 (2)
10人が棚に入れました
いじめられっ子の少年が、ひょんなことからアリに変身してしまい、彼らの世界で思いもよらぬ大冒険を繰り広げるフルCGアニメーション。なお、日本での公開は<日本語吹替版>のみの上映となる。 10歳の気弱な少年ルーカス・ニックルは、転校早々いじめの標的にされてしまう。いじめっ子に刃向かうこともできず、たまったうっぷんを、庭のアリの巣を壊すことで晴らしていた。そんなある日、アリの魔法使いがルーカスから仲間を守るため、ルーカスをアリのサイズに縮めてしまう。小さくなったルーカスは、アリたちの仲間に迎え入れられ、彼らの生活を一緒に体験するのだったが…。

計測不能 25 2006年度アニメランキング25位
熱血どんぐりハンター!(アニメ映画)

2006年4月22日
★★★★☆ 3.8 (2)
8人が棚に入れました
詳細不明

計測不能 25 2006年度アニメランキング25位
ヴィジョン・オブ・フランク(アニメ映画)

2006年7月15日
★★★★★ 5.0 (1)
8人が棚に入れました
1952年に生まれたアメリカのコミック作家ジム・ウードリングによる、不思議な動物キャラクターたちが登場するコミック『FRANK』。ウードリング自身をはじめ、布山タルトら日本のアートアニメ作家がこの作品を映像化した。ある日、あぜ道を主人公のフランクが歩いていると、ふとしたことから不思議な機械を手に入れた。機械を動かしてみると、どうしたことか自分の身体がぐにゃぐにゃになり……。本作は複数の短編で構成された約50分の中編。一部のシアター上映で公開された。日本のアニメ会社タマ・プロダクションも制作に協力している。

計測不能 25 2006年度アニメランキング25位
Something Great サムシング グレート 地図にない町(アニメ映画)

2006年2月4日
★★★★★ 5.0 (1)
8人が棚に入れました
各社の制作協力を長年務めてきたアニメ制作会社スタジオ座円洞による自社企画制作の長編アニメ。主に上映会などで公開されている。大学で毎日を無駄に過ごしていると自覚していた女学生りえは、彼氏のリュウからの誘いを受けて旅することに。だが彼の乗る新車にはいつしか見知らぬ老婆の姿があった。りえはこの老婆を同乗させて旅に出発するが、やがてりえとリュウの間で不穏な空気が漂いはじめる。それは老婆がわがままなことを言い出したのが原因であった。ついにりえと老婆はリュウに見放されてしまうが……。本作の監督と脚本は、スタジオ座円洞の代表にして『わんぱく王子の大蛇退治』の作画でデビューしたベテランアニメーターの向中野義雄が務めた。キャラクター設定と作画監督は『ハヤテのごとく!』など、多数の作品に参加そたアニメーター近藤優次が担当している

計測不能 25 2006年度アニメランキング25位
リブ・フリーキー!ダイ・フリーキー!(アニメ映画)

2006年7月8日
★★★★★ 5.0 (1)
7人が棚に入れました
69年に起きたチャールズ・マンソン・ファミリーによる女優シャロン・テート惨殺事件をパンク・ミュージカル仕立てのパペット・アニメで再現したスプラッタ・ムービー。ランシドのティム・アームストロングが制作を務め、声の出演ではグリーン・デイのビリー・ジョー・アムーストロングをはじめ大物アーティストが多数登場。 3069年、地球は荒廃し、飢えと渇きに苦しむ人々は救世主を待ち望んでいた。そんな時、一人の男が一冊の本『ヘルター・スケルター』を発見する。それは、1960年代後半、“お告げ"を受け取り女優シャロン・ヘイトを血祭りにあげた狂気の救世主チャーリー・ハンソンの伝記を綴ったものだったが…。

計測不能 25 2006年度アニメランキング25位
マクダル パイナップルパン王子(アニメ映画)

2006年3月11日
★★★★★ 5.0 (1)
7人が棚に入れました
幼稚園に通う子ブタを主人公にした香港の人気TVアニメ「春田花花幼稚園 ~マクダルとマクマグ~」。そのほのぼのかわいいキャラクターとは対照的な、鋭い社会批評とシュールなテイストを盛り込んだストーリーが評判を呼び、香港では子ども以上に大人たちを魅了したという。本作はそんな香港の国民的人気TVアニメの劇場版で、本邦未公開の「My Life as Mcdull」に続く第2作目。 都市開発が進むマクダルの街では、彼の通う春田花花幼稚園も取り壊しの対象になっていた。マクダルの母親でシングルマザーのミセス・マクは、息子や自分の将来に大きな不安を抱いていた。そんな彼女が現在もっとも心配しているのがマクダルの貧乏ゆすり。ミセス・マクは、激しくなる息子の貧乏ゆすりを治すため、今はいない彼の父親マクビンの物語を語って聞かせることにするのだった…。
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