2005年冬(1月~3月)に放送されたアニメOVA一覧 49

あにこれの全ユーザーが2005年冬(1月~3月)に放送されたアニメOVAを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年01月12日の時点で一番の2005年冬(1月~3月)に放送されたアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

65.1 1 2005年冬(1月~3月)アニメランキング1位
The World of GOLDEN EGGS(OVA)

2005年1月1日
★★★★☆ 3.8 (64)
302人が棚に入れました
 アメリカのどこかにある、町の雰囲気を漂わせるターキーズヒル。ここに住む様々な住人の生活を描いたCGアニメーション作品。 オムニバス形式で描かれる不条理ギャグ満載の物語は、毎回登場キャラクターが違うものの、どこかで繋がりを持っている。話数が進むにつれて、それぞれの環境がわかってくるという面白さもあり、本編に登場する劇中劇のCMや音楽番組などのパロディも満載、架空の町ターキーズヒルを丸ごと堪能できる。 また日本語で行われる会話の他に、英語の字幕が出るというユニークな演出もあり、英会話の勉強にもなるのだ。

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

文句なしに笑える!

CMでもよく見かけていたし、よく行くお店でも流れていて
前からすごく気になっていた。
アフレコは日本語だけど、アメリカのどこかの街が舞台らしいということと、
登場人物がほとんどみんなアメリカ人っぽいので、
てっきり向こうのアニメかと思い込んでいたら日本のものだった^^;
 
絶妙のタイミングと表情でやりとりする二人が可笑しくて
もうその間の取り方だけで笑えてしまう。

会話の内容も、プロのお笑い芸人さんが仕立てるようなオチと違い
リアルな日常の中のほんのちょっとしたシチュエーションや
会話のズレみたいな部分を狙ってるようで、
また、登場人物が女性であっても男性であっても、
声はオネエ声のままってところが一番の特徴かも。

それで「こういう人いるいる~」などのあるあるネタで
思わず噴いてしまうのだ。
また、あの四角い口の大げさな動かし方で余計に面白く、
見れば見るほど、ほんとうによくできてるなぁと関心してしまうほど。

決して美しい絵ではないけれど、内容にはぴったり合ってるし、
登場人物も豪華なゲスト含めてたくさん出てくるから飽きない。
こういうアニメも大好きです。

まぁこんなふうに説明してるのも野暮に思えるほどで。
まずはぜひご覧になってみてください。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 29

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

会話劇と究極のプレスコアリング

非常に特殊な作品です。
英語の字幕が入るので輸入アニメだと思っている方も多いでしょうが、純和製です。
プレスコ(声に合わせてアニメーション映像を後で作る手法)で撮られていますが、コレがある意味究極の形態。
他のプレスコアニメ(平成狸合戦、紅-KURENAI-、天体戦士サンレッド 等)はちゃんとした台本がありますが、本作はアドリブの会話からアニメーションが産まれています。
アニメというよりコント。
コントというより居酒屋での与太話w
言葉の掛け合いによって成立しているコメディ(ギャグ)です。
声を担当する方は基本的に2人だけですが、多彩なキャラクター作りと話術の幅広さは驚愕に値します。
なんと本職の声優でも役者さんでもないとの事。素人パワー、すげぇッス。
何気に、ゲストで小栗旬や安室奈美恵なんかも出演してます。
すげーな、オイw


番組構成は最初にメインストーリーが入って、後半ではお笑い番組のようなショートコーナーを繋ぎ合せた形式。
特定の主人公は存在ぜず、アメリカっぽいターキーズ・ヒルという、とある街の住人達の群像劇です。
見ているとイラつくようなウザキャラばっかりなんですが、妙にありそうな人物像と喋り方。
これが、めちゃくちゃ面白い。
言ってることは他愛もない内容だったりするのに、会話のキャッチボールが絶妙で腹を抱えて笑い転げられます。

絵はものすごく単純なトゥーンで描かれていますが、会話劇に合うように、口パクはだけはしっかりと強調した描き方。あとは、会話の内容に合わせたリアクションを、CGを活かして臨機応変にとっています。
この単純な画だからこそ、短期間&低予算で会話にマッチしたアニメを創れるというもの。
それを”味”にしてしまっているのが巧妙です。


とにかく、普通のアニメーションとは違うコンセプトで作られているのは確か。
面白CGビデオを作たっら、たまたまこんなスタイルになって、カルトな人気が出ちゃった。・・・という感じ。
俗に言う「アニメ」を作ろうしていないから、アニメファンの方にはウケが悪いかもしれません。

でも、お笑い番組として特殊な境地には達しています。
バラエティ好きの方、是非一度ご堪能してみてください。クセになりますよw

投稿 : 2025/01/11
♥ : 11

あぱぱ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

このセンスを超えてほしい

録画の整理をしていて発見。ほんと久しぶりに視聴しました。
2018年の現在でも十分に面白いです。というよりセンスの塊。
これに似せた作品が幾つかありますが、この域まで達していません。

かみかみ しどろもどろ 一発勝負 ちゃらい ナンセンストークアニメ。
プリレコ製作されている事も有名です。
レゴブロックを溶かしたようなキャラクターがたくさん登場。

このアニメには2人の声優がメインで複数のキャラクターを重複して
演じています。
(声優本職さんではありません)
たまに豪華な出演者が混じっていますが、それは作品内で見つけてください。

ショートストーリー展開ですが、キャラクターごとのストーリーが
タイムライン同時進行していたりと細かい演出がされています。

ひたすら会話だけで盛り上げる内容です。
しかしこの会話が非常に巧妙に聴こえてきます。

喋り始めはナンセンスな話題から徐々にテンションを上げてきて
上り詰めたとこで一気に笑いをさらっていきます。
その後の展開は、また違う話題で同じようにトークを繰り返していきます。
これがマンネリでなくて非常に面白いです。

しかし一つの対象物に対して会話がループする展開もありますので
そういったくどい会話を好まない方には受け付けられと感じます。

なんというか。。。酔った勢いで訳の分からない会話で盛り上がっている
テンションに近い感じです。
(なんとなく楽しい気分になっている時)

視聴者が堅苦しく視聴することなく、作品から何か視聴者へ
よびかけているわけでもなく、ただ傍観者として視聴するだけ。
(マンザイやコントと同じ)

キャラクターは見ているうちに台詞とか噛んじゃったりして
かわいく見えてきます。
そこが面白かったりします。

作品のフィーリングは好き嫌いがあると思いますが
吉本新喜劇風が好きな方には向いていると感じます。

「なに言ってんだ あんた The World of GOLDEN EGGS だよ」

(余談)

個人的爆笑エピソード

<メインストーリー>

1話  リサとレベッカの放課後
8話  私のポイズン
10話 家庭教師ミシェル
11話 ホームパーティー
14話 コーチの秘密特訓
15話 ボディービル部
22話 ゾンビ島
24話 レベッカの宿題

<THBC>

ナターリアの部屋
GUSHIケンバンド
ジェイク船越
GUSHIケン オーケストラ

突撃!レコードホルダーズ
ジェットコースター
ロシア 警察犬ロマノフ

投稿 : 2025/01/11
♥ : 6

65.0 2 2005年冬(1月~3月)アニメランキング2位
名探偵コナン 標的は小五郎!! 少年探偵団マル秘調査(OVA)

2005年1月1日
★★★★☆ 3.9 (12)
71人が棚に入れました
2005年のOVA作品。『名探偵コナン SECRET FILE Vol.2』にも収録されている。

授業の社会科研究発表のため、少年探偵団がおっちゃんこと毛利探偵の仕事ぶりをレポートする内容となっている。

64.1 3 2005年冬(1月~3月)アニメランキング3位
撲殺天使ドクロちゃん(OVA)

2005年3月12日
★★★★☆ 3.5 (467)
2185人が棚に入れました
聖ゲルニカ学園に通う普通の中学2年生・草壁桜の机の引出しから、ある日突然現れた天使・ドクロちゃん。
しかし、未来から来たという天使のドクロちゃんには困ったクセがあった…。
桜を想うがあまり魔法のアイテム「エスカリボルグ」で撲殺してしまい、その度に謎の擬音(魔法?)「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ~♪」によって復活させる愛と涙の血みどろ物語。

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

踏んで縛って叩いて、蹴ってじらして吊るして

でーもそれーって ボクの愛なの~♪

・・・愛なら仕方ないな


まずOPの強烈な電波っぷりに度肝を抜かれ、本編ではヒロインの天使ドクロちゃんが
主人公桜くんをバットで殴打しSATSUGAIしまくるという、常軌を逸した内容に衝撃を受けましたw
縦横無尽に引き裂かれる身体、ドバドバーっと飛散する大量の血。
でも大丈夫。何でもできちゃうバット「エスカリボルグ」で「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ~」と
魔法をかければ元通り!だから大丈夫だ、問題ない。

ある意味最強の出落ちアニメですが、そこは制作側も重々承知のようで
1話15分(全8話)と本格的に飽きが来る前にサクサクっと完走できる親切設計です。
ただギャグに特化してるとは言え、非常に悪趣味な内容なのは否定できないし
エログロ描写も強烈なので、そういうのが苦手な方には安易にお勧めはできません。
桜くんのあまりの理不尽な扱いっぷりに、イラッと来ちゃう人もいるかも。


なおこの作品、意外と気付かない人も多いけど
完全にドラえもんのパロディになってるので、視聴の際はその辺にも注目してみて下さい。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 38

sekimayori さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

エログロナンセンスでひゃっはー☆だよ! ドクロちゃん!

自分を守るため未来からやってきた天使・ドクロちゃんに気軽に撲殺されまくる桜くんのぐちゃぐちゃな日常を描く、超低俗エログロナンセンスギャグアニメ。
ついでに、釘宮病の特効薬との噂もあったりなかったり。

つい先日、某ディクロニウスアニメを「不必要なエログロ」と断じて酷評した私ですが、本作は許せます。
というかぶっちゃけ好きです。
ごめんなさい、人として軸がぶれてますね。
ただ、一応言い訳をさせてもらうと、本作はエログロ表現の使い方がフェアというか、あくまでも悪趣味な娯楽の範疇からは絶対に逸脱しないように作られていて、「しゃーねーな」って気分にさせられるのです。
刺激の強さを一見高尚なテーマで正当化したり、覆い隠したりすることはありません。
お下劣なものはお下劣なものとして、批判を承知で潔く(?)描いています。
言うなれば、俗悪で底辺な大人のお遊び、節度を守った不必要悪でしょうか。
いや、どう援護しようにも不必要で公序良俗に反してはいるんですが。

とにかく本作は、ストーリーなんて存在せず、濃くてエロ可愛いキャラたちが血の雨を降らせつつ猛スピードで暴れまわるだけの、PTAとBPOと某ユニセフ大使と元都知事に正面から喧嘩を売るようなB級アニメです。
少なくとも、中学生以下のよいこのみんなには絶対に観せられません。
ただ個人的には、ある程度の数のアニメを、それこそク〇アニメから社会派の名作まで嗜んできて、一定以上のアニメリテラシーと清濁併せ呑む器量を持った方には、打率3割くらいで刺さるんじゃないかと勘ぐってます。
残り7割の方々は、たぶんクスリともせず5分でTV消します。

心情的にも世間体的にもあまり褒めたくはないのですが、エログロさえ許容できれば、ギャグアニメとして案外よくできていると思います。
キャラの魅力といい、視聴者を飽きさせない1話12分中の時間配分といい、詰め込まれたネタの密度といい、流石はイッちゃってる作品のアニメ化に定評のある水島努監督といったところ。
また随所に遊び心が見られ、スタッフの作品への愛が伺い知れます。
制作のハルフィルムメーカーさん、ARIAでの原作愛も素晴らしかったのですが、こんな作品にまで本気出さんでも……と思わなくもありません。
とりあえず、毒電波ゆんゆんで有名なOPは、曲だけじゃなくスタッフクレジットにもご注目ください。

ちなみに冒頭でも書きましたが、釘宮さんがかなりひどいキャラを演じられているため、釘宮病患者の方への特効薬になる可能性も一部ではささやかれています。
しかし良いお薬には副作用があるのが常でして、不謹慎ネタがクセになるだとか、ドクロちゃんのお色気がたまらんだとか、もはや汚れ演技のくぎゅうもかわいいだとか、廃人の域に達する可能性もあります。
『撲殺天使ドクロちゃん』は使用上の注意をよく読み用法容量を守って正しくお使いください(西村雅彦風)。
末期患者にはお色気増量・OPパワーアップの2期もありますので、各人の責任でどうぞ。


【個人的指標】 72点

投稿 : 2025/01/11
♥ : 19

タケ坊 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

魔法の擬音で人生やり直してあげる~♪ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ~ クッソワロタww

あにこれでキャッチさせて頂いている方のレビューで面白そうだと思って観てみた作品ですが、
これはかなりツボに入ってクソ笑わせて貰いました。なかなかこれくらい笑える作品ないんですよねぇ。
10年以上の前の作品で、あにこれでも当時のランキングの上位に入ってないとなると、
殆ど気に留めることもなくスルーしてしまいがちですが、あにこれやってたから出会えた作品ですね、ありがたい。

レビュー色々観てたらドクロちゃんが不快とか、これだけフザけたバカアニメに対して、
真面目なコメントしてる人が多くて、違う意味でもまた笑わせてもらいました。
たぶん自分みたいな不謹慎な人間とか、外国人なんかには大受けしそうなタイプの作品でしょうね。

☆物語☆

ちょっとエッチなドタバタ系ギャグ&コメディで、
例えて言うなら「ToLOVEる」シリーズとかなり設定とかキャラも似通っている作品ですが、
とことんギャグアニメに振ってて、何よりラッキースケベ的な展開の後に来るスプラッター&グロが特徴。
魔法少女アニメで見られるような魔法と、その後に何回も生き返る様がシュール過ぎ。
っていうかアレが無かったら、まんま「ToLOVEる」なんだよなぁ。。

恐らく現在のTVアニメだと規制の問題なんかで画面真っ黒になりそうな感じで楽しめないでしょうが、
OVAにすることで、やりたい放題やれたという感じで(当時のTV版は修正入ってるらしい)
バカ過ぎる設定と何でもありなクレイジーさはかなりのもの。
尺も1エピソードが15分くらいなので、テンポよく次々に笑えるシーンが来て飽きさせない辺りは、
同じくやりたい放題やった「デトロイト・メタル・シティ」なんかと同じですね笑

水島努監督がまさに水を得た魚のように、OP歌詞から絵コンテに脚本&演出、OVA2のED作曲に至るまで、
思う存分手腕を発揮しているなぁと実感...というか監督の殆どワンマンショーやん笑
やはりこの人はギャグやらせたら天下一品、監督の真髄を垣間見た気がします。
「SHIROBAKO」で見られたような過去の懐かしアニメからのパロディやオマージュも、
この頃からぶち込んできてたんですねぇ。

☆声優☆

ドクロちゃんの声優さんかなり良いですね、萌え系ボイスとのギャップが堪らない。
で、やっぱり全盛期の釘宮ボイスは殺傷力高過ぎ。
「ToLOVEる」シリーズでリトさん役の人が、本作では逆の立場で演じているのもなかなか興味深い。
OVAの2には「カレイドスター」でレイラを演じた大原さやかさんまで出てきて笑かしてくれました。

☆キャラ☆

萌え&ギャグ&バイオレンスの組み合わせがツボにはまって面白い。
ちょい役のキャラなんかもかなりバカで笑える。

☆作画☆

あんまり予算掛かってない感じの作品かなという印象ですね。
まぁギャグアニメのOVAなので、あんまりここを追求しても仕方ないでしょう。
それでも水島監督のキャラの動かし方はかなり面白いですよ。
如何にも萌え萌えなキャラデザからのギャップが堪らない。

☆音楽☆

OPの電波ソングが中毒性ありますわ~監督の歌詞最高。
OVA2は曲同じでキーと歌詞がちょっと変わってましたね。
OVA2のEDは絶対パタリロからパクってるはず笑


バカさと不謹慎さでは先に挙げた「デトロイト・メタル・シティ」に匹敵するかも。
バイオレンス&グロが苦手じゃなければオススメしたいですね。

あと、過去作品でこれくらいバカで笑える作品あったら、是非教えてもらいたいです。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 13

64.1 3 2005年冬(1月~3月)アニメランキング3位
パパとKISS IN THE DARK(OVA)

2005年1月1日
★★★★☆ 3.8 (15)
110人が棚に入れました
白泉社花丸文庫の人気タイトル『パパとKISS IN THE DARK』を原作にしたOVA作品。主人公の白桜学院高校1年の宗方実良の恋人は父親にして、人気フェロモン俳優の宗方鏡介。そして、実良を狙う生徒会長の宇都宮貴之、貴之から実良を守ろうとする幼なじみの日野一樹など魅力的なかつ個性的なキャラクターが登場し、ラブラブな恋人生活は波乱含み。そんななか、貴之の義母で人気女優の宇都宮美月と鏡介との熱愛説が報道されるのだった……。実良と鏡介のラブストーリーの行方は?

にゃんちゃこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

まぁ~二次元世界ですから

BLラブコメ。
出生の秘密が・・・
いつまでもアツアツ、アマアマのラブカップル。
二人の続柄は深く考えず、普通のラブコメとして楽しみましょう!
個人的BLの楽しみ方のひとつです(^^)

投稿 : 2025/01/11
♥ : 1

64.0 5 2005年冬(1月~3月)アニメランキング5位
イリヤの空、UFOの夏(OVA)

2005年2月25日
★★★★☆ 3.5 (256)
1401人が棚に入れました
浅羽直之は園原中学校の二年生。
夏休みの間中、裏山にてUFOを探す日々を送っていたがUFOについては結局何の成果も得られなかったため、せめてもの思い出にと浅羽は学校のプールへと忍び込む。が、そこには伊里野加奈と名乗る、見慣れぬ不思議な少女がいた。状況が飲み込めないままに浅羽は伊里野と触れ合うが、すぐに伊里野の兄貴分と自称する謎の男が現れて、その夜はそれでお開きとなった。
そして翌日の始業式の日、浅羽のクラスに伊里野が転校生として編入してきた。ささいな事件がきっかけでクラスから孤立してしまった伊里野と、そんな伊里野のことが気にかかる浅羽と、伊里野の周囲に垣間見える幾つもの奇妙な謎。そんな風にして、浅羽直之のUFOの夏は、その終焉に向けて静かに動き出したのだった――。

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ひと夏の切ない恋物語でした^^;

この作品を視聴する前情報として「最終兵器彼女」に近い世界観を持った作品だと教えて貰いました^^
「最終兵器彼女」は、お気に入りの棚に入れているとても感動的・・・というか、私にとって完全な涙腺崩壊作品だったので、この作品の視聴をとても楽しみにしていて・・・ようやく視聴する事ができました^^

物語の舞台は、UFO出現の噂で有名な空軍基地のある園原。
主人公は園原中学に通う2年生の浅羽 直之(あさば なおゆき)。
彼は夏休みを通してUFOの研究をしていましたが、思ったような成果が得られませんでした^^;
夏休み最後の夜、思い出作りにと学校のプールに忍び込んだところ、見知らぬ女の子・・・ヒロインの伊里野 加奈(いりや かな)に出会い、夏休み明けに彼女が主人公と同じクラスに転入してきて・・・物語が動き始めます。

OVA全6話なので、視聴はあっという間でした^^
そして、「最終兵器彼女」に近い世界観についても納得でした^^
でも、私の作品の印象として「最終兵器彼女」はとにかく「悲しい」でしたが、この作品は「切ない」という感じを受けました。

主人公とヒロインの距離が近づく度に、彼女のちょっと不可解な行動だったり、良く鼻血をだしたりする理由が少しずつ明らかになっていくのですが、ゆっくり・・・だけど確実に「終焉」に向かっているんです・・・^^;

二人が決して望んでいる訳じゃありません・・・
けれど、方法が一つしかないとしたら・・・?
「受け入れる勇気の大切さ」を感じさせてくれる作品でした。
私だったら同じ選択肢を選べるか、正直自信がありませんけど・・・^^;

でも、もっと違う形で出会えたら間違いなく違ったエンディングが迎えられるのに・・・と思うと、二人に対する切なさが倍増してしまいました。^^;

物語は、綺麗に伏線を回収して終幕します・・・
でも内容から考えると、6話では尺が短かったように思います。もう少し、丁寧な説明や登場人物の心理を掘り下げて描写すると、より一層感動できる作品になっていたと思えただけに、少し勿体無かったような気がします・・・^^;
でも、全体的には良く纏まっている作品だと思いました^^

投稿 : 2025/01/11
♥ : 27
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

夏の残滓を追いかけて……。

原作ライトノベルは全4巻購読済み。

軟弱な主人公の中二少年に、過酷な運命を背負った少女のボーイミーツガール。
彼女を強大すぎる敵との戦いや、少女を囲う大人たちから守りたい、物にしたいと思ってはみるが、
少年一人では力も技術も知恵も、そもそも精神力や覚悟すらも、圧倒的に足りない……。

前世紀末から今世紀初頭かけてに確立された、いわゆるセカイ系の典型的なプロット、表現を一通り揃えた本作。
(さらには{netabare} 少女のピッチリしたパイロットスーツまで付いてくる定番ぶり{/netabare})
ここまではまだ凡庸なのですが、本作を非凡たらしめているのは、夏成分のスパイス。

……とは言っても、本作、夏を含んだタイトルでありながら、
夏休みで展開される場面は、回顧を除けば、序盤、8月最後の一日のシーンのみ。
あとはズルズルと残暑が続く二学期にて、
パワー不足、思慮不足な少年のあがき……にもなっていないような中途半端な言動に、
思わず頭を抱えてしまう場面が繰り返されます。

中二少年にはとても無理な願望。それを諦めきれない青さ。
それらが終わった夏の熱気はやがて冷めていくという必然、
それでも終わって欲しくない夏への未練とリンクして、
何とも言えない切ない感情がいつまでも心に燻り続けるのです。

原作既読組から見ると、本OVAの物足りないと思う点は心理描写。
特に主人公少年が抱く、自己制御もままならないドロドロした思春期の心情が
描き切れてないとは思います。
原作に比べて少年がいい人になってる感じがするんですよね……。
こういうシナリオは主人公がイタければイタい程、
物語がハートの奥深くまで刺さると私は思っていますので……。

一方、背景作画は、いつまでも残り火となってグズグズしている夏という、
原作の特徴を再現するのに十分な画力があり、
感情が極まった所で、過ぎ去った夏への憧憬が最大化する、
雰囲気は味わえると思います。

作中、特に、{netabare}少年が無意識に南を目指す件がいい。
彼なりに、一生懸命、合理的に考えているようで、
結局は、消えゆく夏への諦観混じりの渇望により、
南へ南へと流されて行くのが精一杯……。
それらの描写が世界が変わってしまうのも、夏が終わるのも
何人たりとも止めることはできないとの宣告となって突き付けられます。{/netabare}

自分にとって『イリヤの空~』は未だに夏を葬り去るための劇薬なのです。


最後に原作小説でとても心に残っている一節を引用してレビューを締めたいと思います。

 
 {netabare}伊里野(いりや)は夢中になっていた。砂浜を四つんばいで手探りしては花火の化石を探し回る。
本当にそこに美しい花火が見えているような顔で浅羽(あさば)の説明に聞き入り、
最後には思い切りよく海に投げ捨てる。

 それらはみな、夏の化石だった。

 夏は死につつある。

 世界は、自分たちだけを残してどこか知らない場所へと動いていく。{/netabare}


さようなら……夏。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 25
ネタバレ

ニワカオヤジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

気持ち悪い原作をアニメ化しても気持ち悪さは消えない。

原作は当時話題になっていたので読みましたが、
・ラノベ特有の自分に陶酔した文章およびタイトル。
・SF的背景をわざと説明不足にすることにより奥の深い感じを出そうとしているけど結構浅い(誰でも想像できる)設定
・主人公とヒロインの性格の気持ち悪さ
・表紙イラストで、イリヤの体のラインがくっきり出過ぎ。お尻の形が丸わかりのスカートとか、あり得ない。
など、どこを取っても中途半端かつ気持ち悪い作品でした。

まあそういう時代なので仕方がないのでしょうか。
この2年後に出た涼宮ハルヒは同じように謎設定のSFラノベなのに、浅さを感じさせないどころか作者のSFに対する造詣の深さがよく分かります。

で、アニメ。
原作のイメージをほぼ忠実に再現できていたので、原作が好きな人には満足できたのではないでしょうか。

イリヤの乗っている{netabare}戦闘機が動いているのを見て、普通の戦闘機とは違うからイリヤが特別なんだなと分かるようになったのは良かったと思います。しかし、学校で激しく動いただけで鼻血ブーのイリヤが、あの戦闘機の動きでかかる重力に耐えられるとは思えません。SFというつもりで作製したのであれば、体感重力を減じさせる方法とかの説明はして欲しかったです。{/netabare}


あと、この作品を著しく残念なものにしたと感じたところは、イリヤが{netabare}逃亡先の学校で襲われかけた後。

イリヤが「何にもされてない」と強調しますが、そもそもイリヤがその「何か」という行為を知っていたことに違和感がありました。性教育とか受けてなさそうで、男の子に会っただけで好きになったりするくらい無垢なのに、そういうことは知ってるんかい!とツッコミたくなりました。

そして浅羽の対応のクズっぷりが際立っており、後で謝って済むレベルでは絶対にないですね。それなのに後からイリヤがあっさり浅羽を受け入れているところも気持ち悪いし、浅羽が好きだと告白するのも、「あ、イリヤに許してもらえてる!こりゃワンチャンありやな」と体目当てに叫んでるっぽくて絶対に無理。{/netabare}
エピローグでも、 {netabare}イリヤが戻って来ないのに満ち足りた顔をしている浅羽が本当に気持ち悪いです。すぐにアキホと付き合いそう。{/netabare}

しかし、元々が中学生向けのちょっとエッチな淡い恋愛物語だと思うので、自分も中学生の時に読んでいたら名作と思ったでしょうね。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 17

60.9 6 2005年冬(1月~3月)アニメランキング6位
或る旅人の日記(OVA)

2005年1月26日
★★★★☆ 3.5 (54)
271人が棚に入れました
「つみきのいえ」でアカデミー賞を受賞した加藤久仁生監督によるファンタジックな連作短編。パステル調の美しい色彩で描かれた異世界。その街から街へと旅するひとりの男が行く先々でめぐりあう人やイベントを、わずか数分の時間に凝縮して描く。長い人生の中でも、ほんの一瞬しか起きないような奇跡の瞬間。それは驚くほど短く終わり、はかないがゆえに、たとえようのない美しい輝きを放つ。言葉にすればもろく崩れてしまいそうな、そんな感興を人肌の感じられる「絵」の中に塗りこめ、孤独かもしれない旅人の視点から、かけがえのないものとしてとらえた。短いからこそ、深い味わいが後々までじわりと残る、そんな感動の作品である

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

蒼い世界に碧を足したら

『つみきのいえ』で絶賛を浴びた加藤久仁生氏の短編アニメーション。
旅人トートフ・ロドルが旅の途中に出会う不思議な出来事や
おかしな人々との交流を通して、幻想の国トルタリアを描いている。

今作でも、動く絵本のごとく、映像と音楽のみで
独特の世界が展開され、観ているこちらも旅のお供をしている感覚。

まず、音楽が個人的にとても好み。
ゆらゆらと静かに、時には踊っているように、
かき回したコーヒーに落としたミルクのように、
ゆるやかに広がっていく旅の世界。

夜明け前のブルーに少し緑色を混ぜて、ちょっと褪せさせたような
簡単に言えば青みがかったセピア色、とでも言えばいいだろうか。
その色合いそのままに、くすんだせつなさと、やさしさと穏やかさが
1話から6話までの旅のあちこちで展開されたアート系な作品だった。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 35

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

渋い雰囲気の不思議なアニメです

無声のショートアニメなので評価はざっとです。
大人が楽しめる絵本のようなアニメといった作品でしようか。
幻想的な世界感でとても静かなシーンが流れますが、そこにちょっとだけアッと驚くような出来事が起きて軽く驚かせてくれます。
全体的に青緑色で描かれた背景には心穏やかな気持ちにさせられて、落ち着かせてくれるユーモアな作品でした。


2~3分×6話構成の作品ですが、DVDには6分程度の続編が追加されております。
この続編「赤い実」はこれまでの6話とは少し変わった作風となっていました。
キャラのデザインは柔らかくなり背景も明るめ、内容もコミカルになっておりちょっと微笑ましく見れる内容でした。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 13

メア さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

私の名前はトートフ・ロドル

「つみきのいえ」の 加藤久仁生による短編作品です。
その作画は「つみきのいえ」同様に、まるで絵本を読んでいるかのような気持ちにさせる不思議と、温かい作画でした。
それに加えて1話およそ2分というものすごい短さ。
しかし、これが更に「絵本」のような感覚を増幅させてくれるのです。

相変わらず会話という会話はありませんでしたが、今作でも音楽と作画とのマッチングは素晴らしいできであり、また、主人公である旅人の驚きや考え、説明的なものが文字としてでてくるため、「つみきのいえ」とは違う感覚にもなれます。

内容は旅人が旅の途中で遭遇した不思議な出来事、心温まる出来事などを記した日記を読んでいるかのよう・・・・・つまるところ『或る旅人の日記』でした。
似たところをあげるとすると『キノの旅』なのでしょう。
旅をして、国を訪れたり、その道中で何かを発見したり。
しかし似ているといっておきながら可笑しいのですが、『キノの旅』とは何か、違うような雰囲気の内容であった作品でした。

僕個人としては「憂鬱な雨」が一番好きな話でした。


夜が明けた。
心地のよい朝の光を浴びながら、
私は地図を広げた。

この旅は、まだ続くのだ。

私の名前はトートフ・ロドル。
トルタリアの旅人です。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 13

60.8 7 2005年冬(1月~3月)アニメランキング7位
やわらか戦車(Webアニメ)

2005年1月1日
★★★★☆ 3.5 (12)
60人が棚に入れました
クリエイターの「ラレコ」氏が1人で制作し、ネトアニ上で公開したアニメ「やわらか戦車」全53話。兵器でありながらボディがやわらかい異色の兵器を主人公としたコメディアニメ。

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

やわらか戦車♪ やわらか戦車♪ 使うに使えぬ無敵の弱さ♪

初めてこの作品を知ったのが中学生だったか高校生だったか。
自分でたまたま見つけたのか友だちに教えてもらったのか。

その辺の記憶は曖昧なのですが、
当時とことん笑いのツボにはまったアニメでした。

フリマで偶然見つけた兄者(あにじゃ)のぬいぐるみは、
今も部屋に飾られていますww

さて、そんなやわらか戦車ですが、
あにこれでも知名度はかなり低い様子。
(棚に入れている人は今日現在で16人しかいなかったww)

まあ、あにこれに登録されているだけでも
ものすごく感激したのですけれど。笑

それならば…!
私がやわらか戦車について、存分に語ってやろうではないか…!

これまでにも友人にやわらか戦車を宣伝してきましたが、
その結果みんな100%ハマったのですよ。笑

さて、あなたの感性には合うでしょうか?

1話あたり短いもので1分、長いもので8分程度の
全53話のwebアニメです。
(現在は公式サイトが閉鎖されています。)


● はじめに
このアニメの脚本・作画・声・音楽すべてを担当しているのは、ラレコ。

最近ですと「ガッ活!」「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」
「英国一家、日本を食べる」のアニメ化も担当していたようです。
(私はどれも未視聴なので比較できないのですが…。)

もしかすると、これらの作品が好きな人とは相性がいいかもしれません。


● ストーリー
やわらか戦車、それはプリンのようにやわらかい戦車。

< やわらか戦車の特性 >
・生きのびたい
・胸にきざむのは退却ダマシイ
・三日に一度子猫にさらわれる
・武器は練り物キャノン
(※これらはやわらか戦車の特性の、ほんの一部です。)

一応“戦車”とついていますが、戦えません。弱すぎて。笑
戦車のゆるキャラとでも思ってもらえるといいかな。

彼らの魅力については1話と2話を観てもらった方が手っ取り早いです。
この残念さとかわいさと面白さはピカイチですよwww


≪ キャラとつかみは完璧!だけど… ≫

このアニメは、
・歌モノ
・短編ストーリー
のどちらかで構成されています。

やわらか戦車の特性をネタにした歌モノは、
彼らの残念さとかわいさが詰まっていて何度観ても飽きないのですが、

短編ストーリーの方には、
それほどハマりませんでした。

というか、かなりの序盤で
「うーん、辛いw」と思いながら観ていました^^;

1話と2話、そして気になるストーリーだけを観れば
それで十分かもしれません。
(wikiには各話の簡単なあらすじが紹介されています。)


● まとめ
キャラの魅力は強いし、
ストーリーも毎回くだらない展開に声を出して笑えるのですが、

「おもしろい!」と言えるものではないのが惜しいところ。

気になる方はとりあえず1話だけ見てくださいな。
そうすれば、やわらか戦車の魅力は十分にわかりますから。笑

そしてもし気に入ったのなら、
どうぞ飽きるまで視聴を続けてくださいませ。笑

やわらか戦車にハマったら、
くだらない世界へ一緒に「退却~!」しましょうww

投稿 : 2025/01/11
♥ : 22

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

戦車と名が付けば私が観るだろうと言う嫁さんの誤解

これも嫁さんが数年前に確保。

・・・正直内容が頭に残ってないし(汗)
ただ、観てる時に私が思った事だけは覚えてます。

俺には合わないな と。

また具体性の無いディスり風レビュー書いてしまった。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 7

つぶあん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

兄者ーーーーー!!!

昔の作品を探してたら見つけました♪

作画・声・音楽
すべて「兄につける薬はない」「ガッ活」のラレコさんが
手掛けている作品です。

ショートアニメですが、とにかく更新が楽しみで、
毎回笑った記憶があります。

戦車なのに戦闘で全く役に立たない戦車のドタバタコメディー。

評価点数は低いかもですが、作品自体は面白いんですよ。


元はWEBアニメで、今は公式もありませんが、
YouTubeで検索すれば全話見れます。

気になった方はぜひ見てね。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 4

60.0 8 2005年冬(1月~3月)アニメランキング8位
センシティブ・ポルノグラフ(OVA)

2004年12月20日
★★★★☆ 3.4 (28)
221人が棚に入れました
かけだしの少年マンガ家である山田征二は、漫画の資料を撮影していたところ、年上で美形の花崎園に話しかけられる。花崎園は10年以上のキャリアを持つ人気漫画家で、会ったその日からふたりは意気投合してしまう。年上である園に征二は恋をしてしまう。

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

エロエロラブラブ全開で さすがに赤面

原作である表題作『センシティブ・ポルノグラフ』と、
その単行本内の一作『愛玩物はお部屋の中』が収録された
2004年の2本立てBL作品。

物語は一応あるものの、無いに等しい。
かわいい感じのキャラデザのわりに、行われてることは
かなりエロエロ、ラブラブ全開100%
エロ以外のシーンのほうが少ない。
超上級者向けなので、高校を卒業するまでは観ちゃダメ。

かわいいし、髪の色こそ違えど、2人の雰囲気があまりに似すぎてるので
最初のうち、見分けがつかなくなりそうだった。
作画は昔の古い作品と比べたら一段ときれいになってるとは思う。

登場する2人の雰囲気が、すごくゆる~い感じなので
好き嫌いは分かれそう。

いつになく簡素な感想になってしまったけれども、
これ以上、書きたくても書けないんだよっ!!(>m<)

投稿 : 2025/01/11
♥ : 17

。mine。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

R18指定:大人しか見ちゃダメ♪

。・*゜・*。概要。・*゜・*。

原作は、さくらあしかのBL漫画作品。
全1話(30分)

『センシティブ・ポルノグラフ』
『愛玩物はお部屋の中』
上記の2作をアニメ化。


『センシティブ・ポルノグラフ』

かけだしの少年マンガ家である山田征二は、
年上で美形の花崎園に話しかけられる。

花崎園は10年以上のキャリアを持つ人気漫画家で、
会ったその日からふたりは意気投合して、征二は恋をしてしまう。


『愛玩物はお部屋の中』

女子との合コンを断り、うさぎのお世話をしに行く
ペットシッターの植野宏二。

しかし、指定された部屋にいたのは縛られた綾松秋であった。
秋に突然誘われてしまい体を重ねてしまう宏二…。


。・*゜・*。感想。・*゜・*。

内容はあるようで無い。
終始体を重ねるシーンが繰り返される感じ。

生々しい描写なので、刺激が強いですね。
お子様には絶対見せたくないな…。

中途半端なBL作品を見るくらいなら
これくらい振り切ってる方が、逆に清々しいかも。

これも1つの愛の形!?
男性同士のソレは、男女のソレより気持ちよさそうに
見えるのは、私だけかしら?

思いっきりの良いBL作品を見てみたい方にオススメ♪

棚に入れてる人も、レビュー書いてる人も少ないから
かなりマニアックな作品…かも。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 4

ぽ こ た ろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

レビュ-下手女子のレビュ-。

ただのえろアニメやないかい(  ・´◞౪◟・`)!

でもイイ。いいよ!!
興奮をありがとう。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 2

59.2 9 2005年冬(1月~3月)アニメランキング9位
天上天下 ULTIMATE FIGHT(OVA)

2005年3月16日
★★★★☆ 3.4 (48)
265人が棚に入れました
百余年の歴史を持ち日本中の武道家の子弟が通う統道学園に最強のケンカ屋を目指す凪宗一郎とその相棒・ボブ牧原は入学する。
だが、気合や根性では太刀打ちできないツワモノたちの存在を知るのだった。凪とボブは柔剣部に入部し部長の棗真夜らと共に、学園を強大な力で支配する執行部に対し戦いを挑むのだった。
それはまた、数百年に渡り日本の武道界を裏で支配する謎のフィクサーとの時代を超えた因縁の対決の始まりでもあった。
血ぬられた宿命、叶わぬ想い、取り戻せぬ命。この戦いの最後の勝者とは…。

もずくず さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.2

終わり方に非常がっかりです

オリジナルということで多少なり終わり方には期待してました。

もう がっかり それしか思いつきません。

原作愛読者の方は見ないほうがいいです。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 1

57.9 10 2005年冬(1月~3月)アニメランキング10位
戦闘妖精少女 たすけて!メイヴちゃん(OVA)

2005年2月25日
★★★★☆ 3.3 (16)
63人が棚に入れました
アニメイベントのチケットが当選し一人上京してきた杉山レイは、イベント会場の熱気にただただ唖然とするばかり、気を落ち着かせるためにトイレへと入った瞬間、見知らぬ世界に迷い込んでしまう。
分けのわからないままでいると突然、ナイフを持った少女メイヴちゃんに襲われてしまう。間一髪の所をスーパーシルフに助けられる。シルフがメイヴにこの人は敵ではないと窘めている所にシルフィードが現れ、この世界はアニメファンの想像上の世界であり、我々も元はあるアニメ作品に登場する戦闘メカであったと説明する。会場に集まったアニメファン達の情念が増幅されゲートが開いてしまったのだという。
さらにファーンIとファーンIIも合流した所に監視役のバンシー達から、新たな魔物が現れたという警告が送られくる…。

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

アニメが乱造される令和の今見ると意義深い良作でした。

 アニメ・ゲームが乱造されている今、本作には思うところがあります。ファンたちの作品への愛よって集合的無意識的に世界が形成され、キャラクターが意志を持つ。そして、作品が忘れ去られると作品とキャラたちは墓場へ。

 アニメによって勇気をもらった主人公が、親に逆らって冒険するという設定とあいまって、短い中に奥行のある話になっていました。

「RE CREATORS」へとつながる何かが見えますしボカロファンなら「初音ミクの消失」なども想起するかもしれません。

 アニメ的には古い作画ですが、丁寧な絵作りでホッとするというか好感がもてます。本作の演出意図ではないでしょうが、令和の今見るとこの古さが更に意味性が後付けで付与される気がします。

 どうせなら戦闘シーンをもっとド派手にやって欲しかったかなあ。それがあれば完璧だったんですけど。

 コミカルで「戦闘妖精雪風」本編とはほぼ関係がない作品でしたが、面白くそして意義深い作品だと思います。

 声優さんは 沢城みゆきさん、大原さやかさん、水樹奈々さんなど、10年以上前の最前線、今でもベテランという声優さんが勢ぞろいと言う感じでした。

 なぜかDアニメに新作で登場したので見ました。雪風本編もお勧めです。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 6

しげ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ぺーぺー

戦闘妖精雪風の方はまだ見てないが、シリアスなSF物だと認識してます。本作品はそのスピンオフだそうで。妄想キャラがパンツを見せるだけのバトル物だけど、どうせスピンオフするなら徹底的にオタク文化のえぐい所を見せても良いのでは。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 1

57.7 11 2005年冬(1月~3月)アニメランキング11位
くじびきアンバランス(OVA版)(OVA)

2004年12月22日
★★★★☆ 3.2 (29)
188人が棚に入れました
『くじびき?アンバランス (OVA)』は2004年12月~2005年4に発売されたげんしけんDVD-BOXの特典DVD。
2005年に年末の特別番組「くじびきアンバランス」としてキッズステーションでのみ全3話が放送された。

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

☆「げんしけん」のスピンオフ

OVA に関しては第1期扱いみたいです。

ちょっと古い感じの作画になっちゃいましたが、
わりと面白いです☆どんなことも「くじびき」で行事を
決める内容です。3話の中では「大総集編」は笑えました(*^^*)

好きなキャラは律子・キューベルト・ケッテンクラートです♪


2004.12.22-2005.4.22発売「げんしけんDVD -BOX 特典」


主観的評価(C)


監督/池端隆史

シリーズ構成/横手美智子・水島努

アニメーション制作/パルムスタジオ


全3話


追記欄_

小説 MF文庫J

投稿 : 2025/01/11
♥ : 1

54.7 12 2005年冬(1月~3月)アニメランキング12位
がぁ~でぃあんHearts[ハーツ] ぱわ~あっぷ!(OVA)

2005年1月28日
★★★★☆ 3.2 (15)
57人が棚に入れました
ごく普通の高校生、渡和也の家に、突然一人の少女が現れ、申し出る。「私をこの家の養女にしてください!」 ひな、と名乗った少女は、実は光の国からやってきた正義の味方、「ガーディアンハーツ」の隊員だったのだ。
母親の一言で、一つ屋根の下で暮らすことになる和也とひな。ところが、それをきっかけにしたように、真夜、くるす、琴乃、チェルシーと次々に渡家には美少女の下宿人が増えていく。しかも、彼女たちにもまた秘密があった…。

b1 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

残念

前作より明らかにパワーダウン。
ここにきて物語性重視するよりも、前作以上にメチャクチャやってくれた方が楽しめたと思う。
露骨にスケベな描写はあったモノの、実用にたえるクオリティではなかった。
まったく残念でならない。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 2

36.9 13 2005年冬(1月~3月)アニメランキング13位
破滅のマルス(OVA)

2005年1月1日
★★☆☆☆ 1.6 (12)
33人が棚に入れました
プレイステーション2用ソフト『破滅のマルス』をモチーフにしたSFアニメーション作品。アメリカの火星有人探査機は火星人の痕跡の回収に成功したものの、その帰路、トラブルにより日本上空で爆発四散してしまう。その日から人が突然変異し、人を襲う事件が続出しはじめ、火星からの謎のウィルスによるものとされた。治療法はなく、その化け物を「遺跡人」と呼称し、秘密機関AAST(アースト)が処理していた。対遺跡人兵器・特殊防護服「マルス」を装着できる日向タケルとAASTの特殊部隊の隊員たちが傷つきながら戦う先に待ち受ける運命とは?

計測不能 14 2005年冬(1月~3月)アニメランキング14位
ポケットモンスター/アドバンスジェネレーション ピカチュウのおばけカーニバル(OVA)

2005年1月1日
★★★★☆ 3.3 (9)
45人が棚に入れました
全日空機の機内上映されたのみで公開されたオリジナル・アニメ。

計測不能 14 2005年冬(1月~3月)アニメランキング14位
永遠のアセリア(OVA)

2005年1月1日
★★★★☆ 3.2 (5)
31人が棚に入れました
パソコンゲームのヒット作『永遠のアセリア』のOVA作品。主人公である高嶺悠人は、2度も両親を失いながらも、義妹の佳織と力強く生きていた。しかし、ある日突然、ふたりは異界・ファンタズマゴリアに召喚されてしまう。ラキオス王に囚われた佳織を救い出すため、悠人は望まぬ戦争に身を投じることになる。その右手には神剣求めと巻き込まれた戦乱への葛藤があった。佳織を守りたいという一心だったが、戦友との出会いで次第に守りたいものが増えていく……。『金色のガッシュベル!!』の櫻井孝宏、『AIR』の川上とも子をはじめとする、実力派声優を起用しているところも注目ポイントだ。

計測不能 14 2005年冬(1月~3月)アニメランキング14位
Wind -a breath of heart- Volume.3 「希望」(OVA)

2004年12月22日
★★★★☆ 3.6 (6)
30人が棚に入れました
真がみなもの家へと向かった頃、彼女は“九月堂”にいた謎の少女を訪ねていた。みなもに襲いかかろうとする少女だが、駆けつけた真に阻止される。少女は「もう…いい…」という言葉を残し、九月堂ごと消えてしまう。そして真の父と少女、風音市の関係を知った真たちは、全ての謎を解き明かすため、風音神社へと向かい…。

計測不能 14 2005年冬(1月~3月)アニメランキング14位
警察戦車隊 TANK S.W.A.T.(OVA)

2005年1月1日
★★★★☆ 3.1 (7)
25人が棚に入れました
兵庫県ニューポートシティ。人間とアンドロイドが共存している未来都市。警察は、武装犯罪組織に対抗するため、戦車隊(TANK S.W.A.T.)を組織していた。戦車隊を襲う罠、謎のアンドロイドの出現、そして警察の思惑。ディスクを巡って、オフィスビルは戦場と化す! 士郎正宗の『警察戦車隊DOMINION』を原作に、フル3DCGで大胆にオリジナルストーリーを展開させた、大阪発「デジタルときわ荘計画」第1弾作品。監督は『ウルダ』で好評を博したロマのフ比嘉が担当している。

計測不能 14 2005年冬(1月~3月)アニメランキング14位
PRAYERS プレイヤーズ(OVA)

2005年1月1日
★★★★☆ 3.4 (5)
24人が棚に入れました
若者たちの反乱により独立国として成立した渋谷を描いたアニメーション作品。舞台は西暦2014年の近未来。ライフラインは渋谷の外から送り込まれ、情報は渋谷にたったひとつのネットカフェからしか得られない。そのネットカフェで金を稼ぐ“prayer"たち。音楽で戦い、直接お互いの大脳に電気信号を撃ち込み合う。残酷なメロディに若者たちは身を投じていた。そのひとり天才prayerタスクは、好きなギターを弾いて生活できるからというだけで圧倒的なテクニックを見せるものの、いまだひとりも殺していない。そんなタスクの勝負中に空から落ちてきた少女ショーコ。ふたりの出会いからラブストーリーがはじまる……。本作は身近な渋谷の変貌も見所。109は屋台村に、センター街は闇市に。日本からの援助で独立国としてかろうじて存続しているバックボーンなど、逆説的に世を描いている。

計測不能 14 2005年冬(1月~3月)アニメランキング14位
鋼の錬金術師 七大ホムンクルスVS国家錬金術師軍団(その他)

2005年3月19日
★★★★★ 4.2 (3)
24人が棚に入れました
2005年春に期間限定で、USJで開催された「鋼の錬金術師 プレミア・ツアー」で上映されたオリジナルアニメーション。
エドとアルとウィンリィを人質に取ったホムンクルスと国家錬金術師の戦闘を描いており、新米軍人の国家錬金術師の目線から描かれている。
なお、上映されたオリジナルアニメに未公開シーンを加えた完全版が、2006年3月29日にDVDで発売されています。

計測不能 14 2005年冬(1月~3月)アニメランキング14位
戦国英雄伝説 新釈:眞田十勇士 スペシャル(OVA)

2005年1月29日
★★★★☆ 4.0 (3)
23人が棚に入れました
慶長5年(1600年)9月14日、関ヶ原の戦い前日。眞田昌幸・信繁(後の幸村)親子に上田城で足止めをくらい、いまだ到着しない息子秀忠三万八000の軍に焦れ、西軍の武将に寝返りを促す工作をする東軍総大将・徳川家康。猿飛佐助より秀忠遅参の報告を受け、俄然色めき立つ、石田三成以下、西軍の各将。佐助の前に立ちはだかる伊賀組組頭・服部半三(半蔵の子)。天下分け目の戦い、関ヶ原の幕がいよいよ切って落とされる。

計測不能 14 2005年冬(1月~3月)アニメランキング14位
くりいむレモン New Generation(OVA)

2005年1月1日
★★★★★ 5.0 (1)
23人が棚に入れました
萌え系美少女のアニメの原点ともいえる『くりいむレモン』の新世紀バージョン。近親相姦という禁断の果実に悩む亜美や、レトルト美少女クリーチャーとのラブロマンスなど、変わらずの挑戦姿勢を見せてくれる。歴史を紐解けば、1984年に第1作が発売され、以降40本以上のOVA、劇場版などが展開された美少女アニメの金字塔的存在。なおVol.1「亜美 前編 I・妹・美」、Vol.3「亜美 後編 もういちど…」は、劇場版も制作された人気の「媚・妹・Baby」のリメイクだ。

計測不能 14 2005年冬(1月~3月)アニメランキング14位
学校の怪談アニメビデオ 2005年度(OVA)

2005年1月1日
★★★★☆ 3.7 (4)
22人が棚に入れました
オリジナルは『月刊プレコミックブンブン』(ポプラ社・刊)2005年8月号、9月号の付録としてつけられたアニメビデオ。内容は、同誌で連載されていたマンガ『学校の怪談』のエピソードをアニメ化したもの。好評を受け、翌年、翌々年もOVAが付録としてつくこととなる。2005年度の付録では、上巻に「花子さん 太郎さん やみ子さん」「四次元婆」、下巻に「みたなあ~」「カミをくれ!」の計4話を収録。学校のトイレに出るという花子さん、四次元婆ほかのお化け、林間学校で行ったお寺のトイレで遭遇した怪異など、いずれもトイレ関連の怪談となっている。アニメーション制作はトライネットエンタテインメントが担当。付録ながらも丁寧に作画されている。

計測不能 14 2005年冬(1月~3月)アニメランキング14位
アルツハイム(OVA)

2005年1月1日
★★★★☆ 3.5 (6)
21人が棚に入れました
東京都内にある古びたアパート“アルツハイム"に住む人々のおかしな日常を描いたショートストーリー群。住民たちは都内にも関わらずなぜか関西弁に近い“アルツ弁"を使う。登場キャラクターには、競泳着が普段着の杉谷夫妻、トナカイの藤原、フランスからの留学生トーマス、営業マンの伊藤、店長のキムさんなど、アクの強いキャラクターばかりが登場する。全編落ちナシの“投げっぱなしアニメーション"で、独特の笑いの間に入れば、ひたすらツボを押され続けてしまう。描写もシンプルでわかりやすく、ゆったりとして見るにぴったり。日本の文化ネタが盛りだくさんなので、お茶の間がよく似合うアニメともいえるだろう。

計測不能 14 2005年冬(1月~3月)アニメランキング14位
ターザン2(OVA)

2005年1月1日
★★★★★ 4.3 (2)
17人が棚に入れました
ディズニーおなじみのキャラクター・ターザンをモチーフにしたアニメ作品。妻のジェーンなど、おなじみのキャラクターがジャングルにやってくる前、ターザンが子どもの頃の冒険を描いている。小さなターザンは走りも木登りもうまくできなかった。それでもやさしく見守る育ての母カーラだったが、ある日、谷底へ落ちそうになったターザンを助けようとして大ケガを負ってしまう。そのことに負い目を感じたターザンは群れを離れ、当てもなくジャングルの奥へと走っていく。ジャングルでの大冒険、自分の居場所を求めて旅立ったターザンが勇気ある冒険の末にたどり着いた楽園とは?
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