2005年冬(1月~3月)に放送されたアニメ映画一覧 17

あにこれの全ユーザーが2005年冬(1月~3月)に放送されたアニメ映画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月24日の時点で一番の2005年冬(1月~3月)に放送されたアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

63.9 1 2005年冬(1月~3月)アニメランキング1位
キノの旅 何かをするために life goes on(アニメ映画)

2005年2月19日
★★★★☆ 3.6 (143)
626人が棚に入れました
【劇場版 キノの旅 何かをするために-life goes on.-】
キノは生まれた国を飛び出して、師匠とエルメスと一緒に森の中の小屋に住んでいた。
家事の手伝いをしながら、師匠にパースエイダーの訓練を受け、エルメスの運転の練習などをしながら、キノは平和に暮らしていた。そんなある日、川に水を汲みに行ったキノは、生まれた国で出会った青年(自分をかばって命を落とした青年)と同じコートを着た旅人を見かけ、話を聞く。そして、キノはある決心をする。――切なくも哀しい、そして衝撃的な話。

63.4 2 2005年冬(1月~3月)アニメランキング2位
ワンピース映画 オマツリ男爵と秘密の島(アニメ映画)

2005年3月5日
★★★★☆ 3.6 (129)
674人が棚に入れました
「オマツリ島」への永久指針と地図を拾ったルフィ一行は、パラダイスだというその島を訪れる。島の当主と名乗るオマツリ男爵により数々の不条理な試練を受けさせられ、最初は楽しんでいたものの、仲間達が試練での苛立ちでどんどん不協和音を鳴らし、仲間割れを起こしてしまう。そんな中、チョッパーとロビンは島の不自然さを感じ始めていた。

声優・キャラクター
田中真弓、中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明、大谷育江、山口由里子、大塚明夫、草尾毅、青野武、池松壮亮、綾小路翔

風紀 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ワンピースっぽくない

最高です。
実はワンピースあまり知らないんですが、この作品はとっつきやすかったです。

まずキャラデザがいつもとちがう!
CMを見たときの第一印象がそれでした。
なんかみんなすっきりしてて見やすい絵だなって思いました。

映画を見終わった時の衝撃は半端なかったですよ。
最初はみんなでわんちゃかと騒いでいたのに、
だんだん雲行きが怪しくなって最終的にはホラー鬱アニメになってました。
最後の戦うシーンは正直私でさえ怖かったので、子供にはトラウマレベルかと。
ちょっとぞくってします。

でも、作画がいい!
細田監督だけあってアニメの長所をバンバンいかしてました。
独特な会話のテンポもいいし、演出も最高!
久々にアニメらしいアニメを見た感じがしました。
りょーちもが参加してたのもうれしかったですし。
正直、いつもは原作に押されてる感じがあったのでワンピで良作画を見れたのは嬉しかったです。
みんなかっこいい!

が、ワンピぽくない。
ストーリーがダメってわけではないけどなんか違う。
普段は旅先で誰かとあって悪者をやっつけるみたいな流れですけど、
どこかが違うんですよね。
いや、オリキャラは登場してるんですよ。
悪者もちゃんとやっつけてるし。
けど、なんか雰囲気が違います。

きっと、人情話がないからかなーって個人的には思います。
仲間の絆で感動するシーンがなくて、
むしろ、気兼ねなく付き合える友達に対する友情がメインだった感じでした。
「仲間」じゃなくて「友達」。
あまり重苦しくなくラフな感じがこの差異を生んでいるんでしょう。
感動を期待してる人にはおすすめできません。
むしろ、ハラハラドキドキのアクションが好きな人は見るべき。
ワンピのことをあまり知らなくても十分面白いです。
ていうか、面白かったです。


ふつうに良作です。
ワンピによくもこれだけ細田監督らしさを引き出せたなって思います。
ちょっと怖いけど。
「サマーウォーズ」のバトルシーンと「時をかける少女」のクライマックスをさらに強烈にした感じです。

大人が見ても楽しい。
でも、キャラがいつもと違うのでファンにはあまり好評じゃないみたいですね、

投稿 : 2025/03/22
♥ : 1

62.5 3 2005年冬(1月~3月)アニメランキング3位
犬夜叉 紅蓮の蓬莱島(アニメ映画)

2004年12月23日
★★★★☆ 3.6 (48)
441人が棚に入れました
仲間との旅の途中、犬夜叉は半妖の少女に、仲間を助けて欲しいと頼まれる。実は50年前に桔梗とともに行った不老不死の地、蓬莱島で、その少女と会っていたのだ。その少女をきっかけに、犬夜叉たちは四闘神との戦いに巻き込まれていく。

声優・キャラクター
山口勝平、ゆきのさつき、辻谷耕史、桑島法子、渡辺久美子、日髙のり子、成田剣、チョー、能登麻美子

62.3 4 2005年冬(1月~3月)アニメランキング4位
テニスの王子様 二人のサムライ THE FIRST GAME(アニメ映画)

2005年1月29日
★★★★☆ 3.6 (95)
496人が棚に入れました
青学テニス部は、テニス好きの大富豪桜吹雪彦麿の主催する豪華客船での船上パーティーのメインイベントとして企画されたエキシビジョンマッチに招かれて参加する。船上で越前リョーマは幼い頃に別れた義兄で桜吹雪チームを率いる越前リョーガと再会する。ところが船内には不審な様子があり、試合の実態は桜吹雪の企む賭テニスであった。青学メンバーは桜吹雪から八百長試合を持ちかけられ脅されるが、要求を退け当日午前の部では桜吹雪チームを撃退する…。

声優・キャラクター
皆川純子、置鮎龍太郎、近藤孝行、津田健次郎、甲斐田ゆき、高橋広樹、川本成、小野坂昌也、喜安浩平、堤下敦、板倉俊之、山崎裕太、西岡徳馬

61.6 5 2005年冬(1月~3月)アニメランキング5位
デジタルモンスター ゼヴォリューション(アニメ映画)

2005年1月3日
★★★★☆ 3.5 (20)
111人が棚に入れました
現代ネットワークとともに発生・発展していった仮想空間デジタルワールドでは、ホストコンピュータ「イグドラシル」が世界のすべてを管理しており、デジタル生命体である「デジモン」が誕生していた。しかし、デジモンの個体数の増加と共にデジタルワールドはパンク寸前の状態となっていった。そのため、イグドラシルは旧デジタルワールドを消去し、新デジタルワールドを創るためすべてのデジモンを消去する「Xプログラム」を発動させた。

61.5 6 2005年冬(1月~3月)アニメランキング6位
劇場版AIR(アニメ映画)

2005年2月5日
★★★★☆ 3.5 (174)
960人が棚に入れました
 2000年に発売され大ヒットしたPCゲームソフト『AIR』を、「エースをねらえ!」「あしたのジョー」など多くの名作を手掛けてきたアニメ界の重鎮・出崎統監督が映画化したファンタジー・アニメーション。少女と青年が織りなす時空を超えた恋愛物語が、色彩豊かな映像で綴られてゆく。 その海辺の小さな町には、背に白い翼を持った姫君と、彼女を護衛した青年の悲恋の物語が言い伝えられている。姫君は、その異様な姿のため屋敷に閉じ込められていた。ある時、姫君の前に一人の青年が現われ、外の世界のことを話して聞かせ、喜ばせる。しかし、そんな2人には悲しい運命が待っていた…。この町に住む少女、神尾観鈴は、病気がちで学校にも行かず、友だちもいない寂しい日々を送っていた。翼の姫君に自分を重ね合わせる観鈴。そんなある日、人形劇をしながら旅をしている青年、国崎往人が観鈴の前に現われる…。

声優・キャラクター
川上とも子、久川綾、緑川光、西村ちなみ、井上喜久子、神奈延年、三木眞一郎、冬馬由美、今野宏美、永島由子、潘恵子

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ゲームプレイヤー以外なら楽しめる作品かもと思います。

TV版を2度ほど1話で断念、もう総集編だけでいいやと総集編だと思った「劇場版」を視聴。

出出崎に驚嘆w

そのまま引き込まれ視聴終えました。

2005年2月封切りの「劇場版AIR」は東映アニメーション制作。
2005年1月からTV放映された「AIR エアー」は京都アニメーション制作。
TV版の方が公開は先となりましたが、制作自体は劇場版の方が早く、2004年秋公開予定だったのが延期され2005年2月封切りとなった模様。

この「劇場版AIR」は制作が東映アニメーション、監督:出﨑統氏、脚本:中村誠氏と重量級w、物語、場面構成は「ガンバの冒険」や「宝島」ファンには堪りませんw

劇場版を見終わった後にTV版とOVAを見ましたが、京都アニメーション制作のTV版はまた趣が違いますね。

劇場版はゲームをやってない私でも映像、ストーリー共々十分楽しめました^^

投稿 : 2025/03/22
♥ : 5

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

困難に立ち向かう人間の強さを描く

この劇場版AIR(東映アニメーション)はTVアニメ版(京都アニメーション)に先駆けて制作したもののTV版に遅れる形で公開され、原作ファンから大顰蹙を買ったあげくTVアニメから入った新規ファンからも叩かれるという散々な評価を受けている作品であります。

出崎監督ならではの原作改変や独特な演出が美少女ゲームの支持層から外れてしまったことが原因かと思うのですが、個人的にはこの映画とても好みです。


本来多数登場するヒロインを排して往人(ゆきと)と観鈴(みすず)の関係をクローズアップさせ、TV版より詳しく現在と過去の行き来を描写することで、より物語の核心に触れることができました。


また、出崎監督の見せるドラマチックなカットと場面構成、そして登場人物の人間臭さは情緒があって見応えがあります。

特に晴子さんに関しては、キャラクターとして強く息づいていて情に訴えかけるものがありました。

観鈴ちゃんに対しても、あえて汚い部分や強引な所を出すことでより現実的なキャラクターに仕上がっていると思います。
往人との間にある障害の大きさを自覚しながらもストレートに自分の好意をぶつけていく彼女には、儚さを超える生命力を感じました。

観鈴ちゃんの語りが過去と現在を上手くリンクさせて、それぞれの神々しさが一体化している様子も綺麗です。

夏の眩しさ、海の美しさ、そして祭りの騒がしさが物語を彩ってくれています。


作画はやや粗い部分も見られますが、それよりも演出面に抵抗のある人が多そうです。

音楽は静かな主張のない作りが特徴だと思います。映像に比べ地味な印象ですが、むしろそこがいいのかも。

声優で、往人はやはり緑川さんが良いです。クールな見掛けの中に秘めた熱さを表現するには適任だと思います。

一本の映画としては非常に筋の通った良作だと思います。AIRの色眼鏡を無しに見てみると楽しめました。

出崎監督の解釈が知れるオーディオコメンタリーも面白かったです。(監督の出崎さんと脚本の中村さんの対談)
特に監督の人生観・恋愛観そして創作への考え方は貴重だと思います。

主人公とヒロインの関係性、そして互いに自身の殻を打ち破ろうとする意志の強さを明確に示した人間ドラマでした。

投稿 : 2025/03/22
♥ : 4

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

☆出崎節 AIR

原作ファンの支持が得られないで問題も多々あったらしい
劇場版です。

出崎先生のオリジナリティ溢れる演出テクニックが強すぎた
為と思われます。入射光や白い画面やたたみかけるハーモニーと大胆なトラッキング

なのでこのアニメは一人の天才的演出家の作品を楽しむための
作品とわりきって観るアニメだと思います。(*^_^*)


監督/出崎統


製作-東映アニメーション、フロンティアワークス


2005年2月5日公開(上映時間91分)

投稿 : 2025/03/22
♥ : 6

61.2 7 2005年冬(1月~3月)アニメランキング7位
ZOO-陽だまりの詩(アニメ映画)

2005年3月19日
★★★★☆ 3.5 (23)
114人が棚に入れました
『陽だまりの詩』は若手作家・乙一原作による5作の短編集「ZOO」の一つ。
CGアニメーション界の風雲児・神風動画の水崎淳平とマンガ家・アーティストとして名高い古屋兎丸とのタッグ。モーションキャプチャーを用いたキャラクターの動きの滑らかさと水崎監督独特の柔らかいタッチで原作の世界観をていねいに表現している。

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

せつなくも美しい風景の中 そこにいるのは人型ロボットだった

乙一の短編集の中から5編、映画化され、
この『陽だまりの詩』はそのうちの1作品。

主人公は、ある男性の世話をするために作られたという
若い女性の姿をしたロボット。
自分をロボットだと割り切って彼と2人で過ごしていた彼女に、
あることがきっかけで変化が訪れ・・やがて・・というお話。

ほとんど予備知識なく観始めたのだが、
描かれる風景の美しさにまず息をのんだ。
コスモスやたんぽぽが風に揺れる野原、森の中の家へと続く石畳、
木々の間の高い位置から差し込む光の筋。
広がりのある暖かな風景だけれど、人の気配はなく・・
この景色がいつの時代かもわからないけれど、
登場する人型ロボットを見る限り、それほど遠い未来でもなさそうで。
でもそんなことどうでもいいのだと、すぐに思い直した。
なぜなら、その世界に流れる永久的な時間を知ったから。

テーマは、「生と死」なんだと思う。
自然界に生き生きと太古の昔から咲いている花々や木々。
それと対比させるように人型ロボットがいて。
彼女は白衣の彼とともに、人間と同じように生活している・・・

白衣の彼の正体がわかった瞬間、
そしてここがどういう場所なのかわかった瞬間、
そうだったのか・・と、すごく切なくてある意味残酷でもあるのだけれど、
この作品が大好きになってしまった。

CGに関しては、今の技術を思うとちょっと映像的な古さは否めないが、
いろいろと個人的にものすごくツボな部分がいっぱいで。
登場する男女のキャラデザも、音楽も好み。

短い時間の中、うまくまとめられていたと思うし、
時間経過のわかる、余韻の残るラストも良かった。

投稿 : 2025/03/22
♥ : 28

koaki さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

・・・私はあなたを恨みます。

世界を襲った流行り病により、人々は死に絶えた。
彼は自分を埋葬させるために私を作った。
けれど・・・

乙一氏原作の短編集ZOOの中から映画化された五編のうちの1作。
原作既読です。
黒乙一作品ばかりの短編集の中で、唯一の白乙一。
アニメになっていると知って、すぐに観ました。
結構カットされているシーンもありますが、うまくまとまってます。
乙一氏も絵コンテを見て、感激したらしいです。

ロボット目線のお話なんだけど、死を理解したロボットの
優しさと切なさが詰まってます。これぞ白乙一。
情景もよく再現してくれますし、余韻がいい感じで残ります。
このタイトルも絶妙です!
どこに重点を置いて観るかによって、感想が違ってくると思います。
原作も是非読んでみてください。

ちなみにこのアニメ、絵に声をのせるのではなく
役者が実際に演技をしたものをアニメーションにおこして、
後からそのアニメーションに声をのせていく手法で作られたそうです。

投稿 : 2025/03/22
♥ : 4

計測不能 8 2005年冬(1月~3月)アニメランキング8位
ロックマンエグゼ & デュエルマスターズ(アニメ映画)

2005年3月12日
★★★★☆ 3.5 (9)
74人が棚に入れました
電脳世界が社会生活と結びついた時代。謎の非物質化現象を防ぐため、ネット界の秩序を守るネットセーバー・光熱斗は、パートナーのロックマンエグゼとともに邪悪な電脳生命体・ネビュラグレイを破壊しようとする(『ロックマンエグゼ』)。対戦型カードゲーム、デュエルの日本一プレイヤー・切札勝舞は、エレクトラとオルフェ姉弟が主催するデュエル大会に参加する。しかしそれは、闇の龍を解き放つための罠だった。

計測不能 8 2005年冬(1月~3月)アニメランキング8位
キノの旅 -the Beautiful World- コロシアム(前・後編)スペシャル・エディション版(アニメ映画)

2005年2月19日
★★★★☆ 3.6 (6)
71人が棚に入れました
テレビシリーズの第6~7話を劇場用作品として再編集したもの。今回キノが訪れた国では、巨大な闘技場が街の中央にそびえていた。そこで行われるトーナメント形式の戦いに勝利を掴んだ者が、市民として暮らせる権利を得られるという。戦わねば奴隷としての身分や処刑が待っているというその戦いに、キノは参戦を決意する……。テレビシリーズでは唯一前後編で描かれたエピソード。剣の達人である青年シズとの対決で、キノの凄腕っぷりが改めて披露される一編だ。

計測不能 8 2005年冬(1月~3月)アニメランキング8位
劇場版ロックマンエグゼ 光と闇の遺産(プログラム)(アニメ映画)

2005年3月12日
★★★★★ 4.5 (2)
43人が棚に入れました
人気ゲームソフトのTVアニメ版を映画化したアドベンチャー・アニメーション。近未来の高度に電脳化された世界を舞台に、ネットを介して人々の平和を脅かす闇の勢力と、ネットナビ・ロックマンをパートナーに持つ一人の少年の対決を描く。同時上映は「劇場版デュエル・マスターズ」。 邪悪な電脳生命体・ネビュラグレイが“電脳世界"で活動を始め、各地で非物質化現象が起こり、“現実世界"の消滅が続いていた。このままでは、“現実世界"と“電脳世界"の逆転が起こり、地球は消滅の危機を迎えてしまう。そこで、世界の平和を守るネットセイバー・光熱斗(ひかりねっと)は、パートナーのネットナビ・ロックマンとともに、ネビュラグレイの破壊を試みる。しかし、その行く手に最強のネットナビ・フォルテが立ちはだかるのだった。

計測不能 8 2005年冬(1月~3月)アニメランキング8位
劇場版デュエル・マスターズ 闇の城の魔龍凰 カース・オブ・ザ・デスフェニックス (アニメ映画)

2005年3月12日
★★★★☆ 4.0 (2)
32人が棚に入れました
2005年3月12日に東宝系にて公開された。

映画オリジナルシナリオとなっている。

声優・キャラクター
小林由美子、今井由香、千葉紗子、中島沙樹、若本規夫、皆川純子、芝原チヤコ、伊藤さおり、虻川美穂子

計測不能 8 2005年冬(1月~3月)アニメランキング8位
とっとこハム太郎 ハム太郎とふしぎのオニの絵本塔(アニメ映画)

2004年12月23日
★★★★☆ 3.7 (3)
30人が棚に入れました
ハムスターのハム太郎と仲間たちの活躍を描く、河井リツ子原作による人気TVアニメシリーズの劇場版第4弾。ハムちゃんずが作家ハムスターの持つ魔法のペンを使って、絵本の世界に彷徨い込んでしまう。松浦亜弥ほか、ゲスト声優陣も多数参加。

計測不能 8 2005年冬(1月~3月)アニメランキング8位
シャーク・テイル(アニメ映画)

2005年3月5日
★★★★☆ 3.6 (4)
21人が棚に入れました
「シュレック」シリーズのドリームワークスが海の中を舞台に描いたフルCGアニメーション。お調子者の小魚と心優しいサメの凸凹コンビが、海底を牛耳るボスザメ相手に繰り広げる一大騒動をパロディ満載で描く。主演のウィル・スミスとジャック・ブラックをはじめ、ボイス・キャストにはハリウッドを代表する豪華スターが集結。 オスカーはクジラの身体を洗う“ホエール・ウォッシュ"で働く小魚のホンソメワケベラ。口が達者でお調子者の彼は、いつかはこのリーフシティで一番になるんだ、と大きな夢を抱いている。一方、街の大ボス、ホオジロザメのドン・リノを父に持つベジタリアンのサメ、レニーはサメの生き方になじめず悩んでいた。そんなある日、オスカーはレニーの獰猛な兄フランキーに追いかけられるが、運良くフランキーは錨が刺さって死んでしまう。それを見ていたクラゲが、オスカーが殺したと勘違いしたのをいいことに、オスカーは“シャーク・キラー"を名乗り、街の人気者に。しかし、オスカーは嘘の名声を守ることに四苦八苦。そんな時、オスカーは仲間から離れて平和な暮らしをと願うレニーと出会い、彼らは自分たちの悩みを解決するためある計画を考え出すのだが…。

計測不能 8 2005年冬(1月~3月)アニメランキング8位
ポケモン3Dアドベンチャー ミュウを探せ!(アニメ映画)

2005年3月18日
★★★★★ 5.0 (1)
20人が棚に入れました
世界初の『ポケモン』3D映画として公開された約12分の短編。愛知万博こと2005年日本国際博覧会のポケモン用特設会場ポケモン ザ パーク内で上映されたのをはじめ、各地で公開されている。ニャースとピカチュウがポケモン冒険旅行に出発した。海に、空に、森に……さまざまな世界を駆け巡る一行だが、幻のポケモン=ミュウに会うことができるだろうか? 本作は他の『ポケモン』シリーズと同様に湯山邦彦が監督を担当している。観客も映像の中にいるような感覚を楽しめた。

計測不能 8 2005年冬(1月~3月)アニメランキング8位
火星人メルカーノ(アニメ映画)

2005年2月26日
★★★★☆ 4.0 (2)
8人が棚に入れました
アルゼンチンに不時着しそのまま住み着いた火星人が主人公のシュールなSFアニメーション。アルゼンチンが抱える社会問題を火星人の視点から捉え、鋭い風刺を利かせたブラック・コメディ。素朴なタッチの絵柄にユーモアと残酷描写が同居する独特の語り口が評判となり、各地の映画祭でも話題を集めた。 火星で平和に暮らしていた緑色の火星人メルカーノ。ある日ペットの火星犬と散歩していた彼は、頭上に落ちてきた地球の火星探査機にその愛犬を潰されてしまう。復讐に燃えるメルカーノは地球へ向かい、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスへとやって来る。ところがUFOが故障してしまい火星に帰れなくなったメルカーノ。恋しい故郷を想い、インターネットの中に火星のバーチャル世界を作ってしまうのだった。ある時、そこへ偶然紛れ込んだ少年フリアンと出会い、ふたりは友だちに。ところが、メルカーノの存在を知ったフリアンの父は彼を利用して一儲けを企むのだった…。

計測不能 8 2005年冬(1月~3月)アニメランキング8位
ザ・プラネット(アニメ映画)

2005年2月26日
★★★★☆ 4.0 (2)
8人が棚に入れました
アルゼンチンの音響派ミュージシャンであるフェルナンド・カブサッキの楽曲「The Planet」を題材に、現地のアーティスト19名が制作したアニメーション集。スミ一色の線が走る世界に、赤い色彩が覆うように出現。画面全体を塗りつぶしていく。だがそれら全体が拭い取られるように白一色になるや、弦楽器を手にした青年が現れ、街を闊歩しながら音楽を奏でていく。ここはPLANET……(オープニング)。本作の映像は、いずれもアート的な趣向や試みがなされている点が特徴。ちなみに、カブサッキが作曲した「The Planet」も実在しない映画のために作られたという趣味的なものだ。

計測不能 8 2005年冬(1月~3月)アニメランキング8位
DEVIL NIGHT デビルナイト(アニメ映画)

2005年2月26日
★★★★★ 5.0 (1)
6人が棚に入れました
5人組のデザインチームデビルロボッツによるアート的な趣向を取り入れたオムニバスアニメ。脱力系キャラのトーフ親子がチームのシンボル的な存在だが、本作内でもトーフたちの親子愛が描かれている。本作に収録されている海賊ちゃんは約50分もの中編だ。かわいい海賊ちゃんと弟ちゃんは海を舞台に蛮行を繰り返す恐るべき存在。そんな一行はパパ賊ちゃんやワル賊ちゃんと出会うが……(海賊ちゃん)。本作は、新感覚の映像世界をユーザーに幅広く提供することを主旨としたDDDレーベルの一環として作られている。
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