2004年夏(7月~9月)に放送されたアニメ映画一覧 17

あにこれの全ユーザーが2004年夏(7月~9月)に放送されたアニメ映画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月18日の時点で一番の2004年夏(7月~9月)に放送されたアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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65.9 1 2004年夏(7月~9月)アニメランキング1位
機動戦士ガンダム MS IGLOO - 1年戦争秘録 -(アニメ映画)

2004年7月19日
★★★★☆ 3.7 (162)
839人が棚に入れました
ジオン公国軍艦隊と地球連邦軍艦隊は、ルウム宙域で決戦の時を迎える。歴史に葬られた“ルウム戦役”の真実が明らかに。
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

(❀╹◡╹)ノ 心に響くサイドストーリーは必見です♪

■「MS IGLOO(イグルー)」を簡単にまとめると φ(^∇^ )
「MS IGLOO」シリーズはどれから視聴したら良いのかちょっとわかりにくかったんです(^o^;
っていうか確認もせずに次はこれかなぁ~って適当に選んだら(T-T*)フフフ…見事に間違えましたw
一応メモ程度に順番を記載しときますね(*^^*)

第1期シリーズ『機動戦士ガンダム MS IGLOO -1年戦争秘録-』(劇場版)
第2期シリーズ『機動戦士ガンダム MS IGLOO -黙示録0079-』(OVA)
第3期シリーズ『機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線』(OVA)

『一年戦争語録』と『黙示録0079』はジオン公国軍目線で描かれていて、ストーリーも続き物です!
『重力戦線』は地球連邦軍目線でオムニバス形式となっている点が大きな違いとなってますね♪
どのシリーズも全3話でファーストガンダムと同じ宇宙世紀(UC)0079年の一年戦争を舞台に描かれているサイドストーリーとなってますよ(^▽^)


■シリーズ第一弾『一年戦争秘録』φ( ̄∇ ̄o)
本作品を語る前に、「MS IGLOO」シリーズ全体の特徴を書き留めておこうと思います。
ファーストガンダムが放送開始となったのが1979年なので、さすがにセル画全盛期の作画からは古臭さを感じて新世代のガンダムファンの方がみたら「古臭いなぁ~」って思う方もいるみたいですよね!
でもこの作品2004年に劇場版として一年戦争の時代が蘇ってきて、しかも「フル3DCG」で制作されてるもんですから、これっぽっちも古臭さは感じないのです♪
それどころか、一年戦争で活躍したザクやゲルググ等のモビルスーツや艦隊が精巧に細部まで描かれているのを見ただけで興奮してきちゃうのです♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!
「MS IGLOO」シリーズは人間模様を深く描いたストーリとなっているので、キャラクターの表情なんかにも相当力を注いでいるように感じ取れました!
まぁ・・・こだわり感がちょっとだけ強く出すぎて、「気持ち悪いかも・・・」って思ったりもしましたけどね
(^▽^;)

ちなみに『一年戦争秘録』と『黙示録007』はジオン公国軍所属の「第603技術試験隊」から見た一年戦争を描いているのですけど、これが非常に心に響くストーリーになっているのです♪
歴史上名を残すことのなかった試作兵器の実戦試験に、心血を注いで散っていった男達のストーリーが詰まった作品となっているんです!
なので、この作品を観終わった後にはこんな気持ちになりました♪
「君たちの事は決して忘れまい・・・」ってね(゚∇^*) ♪

一年戦争で名のある英雄達は直接登場することはないのですけど、それ以上に短編ながらも見応えのあるストーリーはガンダムファンであるなら観ておくべき作品だと思いますよ(*^▽^*)


■記憶に留めておきたい『1年戦争秘録』に登場する人物と試作兵器メモ ρ(・д・*)
第1話「大蛇はルウムに消えた」{netabare}
【兵器】『ヨルムンガンド 』(QCX-76A 試作艦隊決戦砲)
【搭乗者】アレクサンドロ・ヘンメ砲術長
ジオンのモビルスーツ隊が登場、赤いザクの登場で興奮度200%でしたね♪
戦争の表舞台にモビルスーツが台頭してきたことで、「1発撃つ毎にザク3機が作れる」と言われていた『ヨルムンガンド』はその歴史から消えていくことになっていったんですよね!
そんなヨルムンガンドの最後の勇姿を見せてくれたヘンメ砲術長に敬礼(*`・ω・´)ゞ{/netabare}

第2話「遠吠えは落日に染まった」{netabare}
【兵器】『ヒルドルブ』(YMT-05 試作モビルタンク)
【搭乗者】デメジエール・ソンネン少佐
「鯛は腐っても鯛、軍人は腐っても野良犬以下よ!」って言葉が印象的でした♪
やさぐれてしまっていたソンネン少佐はキャデラック特務大尉のかつての上司で憧れの存在だったんですよね!
『ヒルドルブ』の解像度の低いモニタ画面がみょーにリアルで戦闘シーンに臨場感と緊迫感をあてえてた印象です(*^^*)
連邦軍に鹵獲されたザク6機との戦闘では、の火力と機動力の高さを120%引き出して戦うソンネン少佐の技量の高さが見事に描かれてました♪
命尽きるまで『ヒルドルブ』と共にまだ戦える姿を見せてくれたソンネン少佐に(*`・ω・´)ゞ{/netabare}

第3話「軌道上に幻影は疾る」{netabare}
【兵器】『ヅダ』(EMS-10 試作モビルスーツ)
【搭乗者】ジャン・リュック・デュバル少佐
過去に欠陥商品として正式化競争から消えた機体が新型兵器と銘打って再び戦乱に姿を表した背景とは・・・
ジオン・連邦双方の戦況を踏まえた情報心理戦を絡めてたストーリーは本当に見応えがありましたね♪
デュバル少佐にとって『ヅダ』は自分の姿そのものだったんですね、彼の最期は嘲られ恥辱に満ちた表情ではなく『ヅダ』と共に一瞬でも戦えたて本懐を遂げた満足気な表情が印象的でした(*`・ω・´)ゞ{/netabare}


■MUSIC♫
OP曲『時空のたもと』
 【作詞】菜穂【歌】Taja
 切なさや儚い気持ちにさせてくれるような、じんわり心に沁みるバラードのナンバーです♪

2012.04.21・第一の手記
2012.05.06・第二の手記(追記:記憶に留めておきたい~)

投稿 : 2024/12/14
♥ : 26

だんちょー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

これは面白い!

全3話。

ファーストガンダムの時代のサイドストーリー。

まぁファーストガンダムを見てないとまったく意味わからないですが、かなり面白いです。

フルCGにも取り組んだ意欲作です。

ファーストのジオン側の視点から見た話し。戦争の影で散っていった人間をリアルに描いた良作です。

最近の作品ですが、モビルスーツや兵器などの古めかしさを上手く表現してるなぁって感じがします。

ファーストでは詳しく語られなかったルウム戦役・オデッサ攻略戦後などファンにはヨダレだらだら垂らしそうな展開がwww

投稿 : 2024/12/14
♥ : 11

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

確かにそこに存在したんだ

ガンダム宇宙世紀シリーズの1つ。
ファーストガンダム時代の補足的OVA。
 
ストーリーはジオン軍技術試験隊の話。
3話と非常に短いので、ファーストガンダムを
観ていないとまったく分からないであろう作品。
そういう意味では敷居が高い印象を受けた。
 
最前線で戦う兵士たちを裏でささえる部隊。
彼らの活躍、心の葛藤が描かれている。
そして、ザクとの量産化にやぶれたMS。
 
歴史の表舞台に登場することはなかったEMS10ヅダ。
しかし、EMS10ヅダは確かにそこに存在した。
そう思わせてくれた作品。
 
アニメーションが3DCGということで
とっつき難い部分はあるものの
描写は非常にリアルに描かれていた。
MSの動きもすばらしかった。
(時代的に動きすぎな感は否めないが)
 
とにかくファーストファンであれば見ておいて損はない。

なお、これの続きが
・機動戦士ガンダム MS IGLOO -黙示録0079-
・機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線
とあるので合わせて観ておこう。
(あにこれに登録がなかったので追加リクエストしてきた)

とまあ色々書いてきたが
何が言いたいかというと

シャアが見たかった。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 11

65.9 1 2004年夏(7月~9月)アニメランキング1位
マインドゲーム(アニメ映画)

2004年8月7日
★★★★☆ 3.8 (154)
611人が棚に入れました
ある日、西は電車内に飛び込んできた初恋の相手・みょんと再会を果たす。彼女の案内で姉・ヤンの経営する焼き鳥屋に案内されたが、そこで彼女がりょうと婚約している事を知り、落ち込む。その時、突如借金取りのヤクザが押しかけ、それに巻き込まれた西は、お尻の穴から銃弾を撃たれて脳天破裂という、何とも無様な形で死んでしまった。しかし、現世に未練残りの西は、神様の意志に逆らい、自らの意思で生還したのであった。

声優・キャラクター
今田耕司、前田沙耶香、藤井隆、たくませいこ、山口智充、坂田利夫、島木譲二、中條健一、西凜太朗
ネタバレ

ねこmm。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

素晴らしき哉、人生!  【ねこ's満足度:80pts】

ある日突然命を落とした青年が、”もう一度”に賭けて奔走するハイテンション・ムービー。
2004年公開で、当時の各アニメ賞を総なめにした湯浅政明氏による監督デビュー作品です。

主人公の西くんは漠然と今を生きるフリーター。
そんな彼はひょんなことから初恋の相手・みょんちゃんと再会します。
最初こそ下心丸出しで喜んでいたものの、突きつけられた現実に徐々に落ち込みだす西くん。
さらに追い打ちを掛けるがごとく、とんでもないことに巻き込まれてしまうのですが……。

アーティスティックな映像に、独創的すぎるアイデアと奇抜な演出。
一時たりとも目を離せない、まさに”湯浅ワールド”全開といった感じのアニメです。

作品のテーマ&メッセージはごくごくシンプルなもので、
『{netabare}人生なんてちょっとしたコトでいくらでも変わっていくんやで~{/netabare}』ということ。
それがこの監督の手に掛かるだけで、ここまで奇想天外なお話になってしまうのだから驚きです。
若干冗長に感じる部分もありましたが、全体的には抜群のスピード感で100分があっという間。
特にクライマックスシーンでの疾走感は、一緒に駆けてる錯覚に陥るほど迫力がありました。

主人公のみならず、他の登場人物の背景まで垣間見えてしまうのもすごいと思わせる点。
ひとつひとつ描かれてるわけでもないのに、なぜかその人の”人生”が見えてきてしまう。
冒頭3分間の意味不明な映像が、ラスト10分間で明らかになっていく展開は鳥肌モノでした。
同じようで違うふたつのとある物語。その違いを楽しむのが、実は一番の醍醐味だったりもします。

主人公を演じるのはお笑い芸人の今田耕司。その他にも吉本芸人が多く登場しています。
そのせいかどこか『吉本新喜劇』的な人情味も感じられたのは、わたしだけでしょうか?(笑)。

間違いなく万人受けはしないけど、ハマる人はガッツリハマる。そんな作品だと思います♪

投稿 : 2024/12/14
♥ : 22
ネタバレ

ぺし さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

考える暇があったら、まず一歩踏み出せ!! 死んだように生きてんじゃねえよ!!

いきなり変なタイトルですいませんm(__)m 見終わってそう言われている気がしたもので(笑)

サブタイトル
「その男気合いだけで生還。愛しい過去×はじける未来∞ハイパーテンションムーヴィー!」

こっちレビューのタイトルにすれば良かったな(笑)


「四畳半神話大系」「ケモノヅメ」で知られる湯浅政明監督の初監督作品。
文化庁メディア芸術祭アニメーション部門をはじめ数々の賞を受賞。
声優のほとんどを吉本芸人が担当している。

小学校の頃にTVでやってるのを見て、正直その時は良く分かんなかった。けど、それ以降何かの度にこのアニメのシーンをふと思い出し、また忘れるという事を繰り返した。そして今日また思い出した。名前も忘れていたので、なかなか見つけるのに時間がかかった。やっと見つけた……そうだよこれこれ(*_*)

[あらすじ]
ある日、西は電車内に飛び込んできた初恋の相手・みょんと再会を果たす。彼女の案内で姉・ヤンの経営する焼き鳥屋に案内されたが、そこで彼女がりょうと婚約している事を知り、落ち込む。その時、突如借金取りのヤクザがおしかけ、それに巻き込まれた西は……

あにこれのをちょっと短くしました。ネタバレして欲しくない所を削りました。

圧倒的な色彩感覚。怖いぐらいの疾走感。も~ぐちゃぐちゃ。意味不明。

生きるって何だ、死ぬって何だ、好きって何だ、嫌いって何だ。

どれだけ、惨めでも、無様でも、生きてみろよ…

{netabare}
俺の頭にずっと残ってたシーン。クジラの体の中で生活するシーンだった。
やっぱここのシーンは映像も臨場感があって一番好きだなぁ。じーさんが木の柱にひたすら懺悔の言葉を掘ってたのは見てて苦しかった。

途中で中の人の顔が実写で挿入されることが何度かあるけど、一気に現実に引き戻される感じで、良い演出だったと思う。

クジラから脱出するシーンには圧倒された。波の流れを、クジラに飲み込まれる、戦車や飛行機が効果的に表していたと思う。4人が何としても、脱出して生き抜いてやるって気持ちが痛いほど伝わってきた。足が折れそうになって元に戻るシーンは短いけどちょっと笑った♪
{/netabare}

最後のメッセージ。「THE STORY HAS NEVER ENDED」
物語はまだ終わっていない。様々な選択によって未来は変わるということだろうか。自分の人生は自分で決めるしかない。この話もたくさんある可能性の一つだうか。ん~分からない、全然分からない。けど確実に心に来るものがあった。

103分の長編アニメ映画です。ストーリーに沿って見るというよりは、感覚的に楽しむ作品かと思います。見る人によって好き嫌い別れると思うけど、もっと知られて欲しい作品です。正直、言いたい事の半分も書けなかったのでぜひ実際に見て判断して下さい(^_^ゞ

あと、どっかに細かく解説しているサイトがあったので、見た後に気になった人は調べてみて下さい。たぶんすぐ見つかります。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 21
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

生きることを諦めない強靭なエネルギー

文化庁メディア芸術祭アニメーション部門をはじめ
数々の賞に輝いた湯浅政明の初監督作品。

まずはじめに、正直言ってかなり観る人を選ぶ作品だとは思う。
決して美しいとは言えない作画。
決してかわいいとかカッコいい、とは言えないキャラデザ。
でも、全編通して表現されるアーティスティックな雰囲気と
観る人によって感じ方が大きく分かれそうな内容、脚本。
湯浅監督の作品は大体がいつもそんな感じだけれど
僕はとても気に入ってしまったし、すごく楽しめた。

昭和から平成の今までの、様々な場所とシーンが映し出されていく冒頭。
それが何を意味するのかは後半でわかるのだが、
とにかく多くを語らないので、考えながら観ることは必至。
でも、ゆっくり考えてられないほどのスピード感で物語は展開していく。

幼馴染の女の子と偶然再会した主人公が、彼女と彼女の姉とともに
ある事件に巻き込まれ、自体はとんでもないことに・・・
だが、彼はもう一度やり直したかった。そこから始まる物語。
予想を裏切る展開はほんとうに面白い。
そして心にしみるセリフが深くてとても良い。
{netabare}
恐怖は自分の中にある、自分のマインド次第なんや。
せやから楽しいと思ってみようよ。
信じたまま行動することが、すべての壁をぶち破る鍵や!
何もしないで寝てるのと、何かを感じて動いてるのとどっちが楽しいか。
生きている、感じている、目が見える、音が聴こえる、動ける。
ここは臭い、でもそれが嬉しい。なぜなら生きているから!
{/netabare}

そんな言葉の数々が、ある目的を果たそうとする強靭なエネルギーとなり
またある時は、古典的な性描写を背景にしながら
この作品が一番のテーマとしていることに繋がっていく。

つらいとき、哀しいときこそ、笑え、そして楽しんでしまえ。
才能もコネもなくても、何もしないで死んでいくより
自分の力で何かしたい。壁を越えたい。生きて生き抜こうじゃないか。
愚かながらも愛すべき人間、たくましく生きてこそ人間。
生きるって素晴らしい!生きたもん勝ちや!楽しめたもん勝ちなんや!
僕にはそう感じ取れたし、元気をもらった。

思えばすごく大阪人的思考の物語だった。
そしてラストに表示される英文を見てハッとさせられ
Fayreyの唄うED「最初で最後の恋」を聴きながら、
なぜだか無性に泣けて仕方なかった。

ほとんどのキャストが吉本興業からで、ほぼオール大阪弁であり、
それゆえになおさら大阪人気質が伝わってきたのかもしれない。
なのでもしかしたら、大阪人嫌いな人が観たら嫌気がさすかも(笑)

そしてふと今、これを書きながら・・
主人公が出会ったあの老人はもしかしたら、神様だったのかもしれないと
そんなことを思ってみたりしている。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 17

65.4 3 2004年夏(7月~9月)アニメランキング3位
霧の中のハリネズミ(アニメ映画)

2004年7月18日
★★★★☆ 3.8 (29)
84人が棚に入れました
ロシアを代表する世界的アニメーション作家ユーリー・ノルシュテイン監督が75年に手掛けた傑作短編アニメ。切り絵をベースに、気の遠くなるような繊細で根気の要る作業を通して創り出された優しくイマジネーションに溢れたファンタジックな世界が展開する。2004年、「話の話」「ケルジェツネの戦い」などノルシュテイン監督の代表作を一堂に集めた特集上映<ユーリー・ノルシュテインの世界>にて、国内で初めて正式ロードショー公開。 夕暮れどき、小さなハリネズミはジャムの入った壺をハンカチに包み仲良しのコグマの家へと向かう。一緒にジャムをたべながら空の星を見て楽しく過ごそうというのだ。ところが、トコトコ野原を歩いているうちに周りには濃い霧が立ちこめてきて、ハリネズミはいつのまにか道に迷っていた。そうこうするうち、ハリネズミは霧の中にたたずむ美しい白馬を目にする。好奇心いっぱいのハリネズミはそのままどんどん前に進んでいった。そしてすっかり霧につつまれてしまったハリネズミは、やがてそこでちょっと怖くてとびきり不思議な体験をするのだった…。

ニャンキチ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

五里霧中

 前に絵本で読んだことがありましたが、ユーリ・ノルシュテインさんが有名なアニメーション作家であることは知りませんでした。お恥ずかしい。(・∀・i)

 1975年のアニメの映像ということですが、本当に綺麗です。ウィッキによれば 『本作は切り紙を使ったアニメーションであり、全体を覆う霧は、非常に細かい紙片を舞台上に置き、1フレームごとにすこしずつカメラに近づけていくことによって、表現されている。』とのことです。

 10分位なので お子さんとかお孫さんと一緒に楽しんで観て下さい。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 18

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ロシアを代表する非常に優れた短編アニメ

このアニメは中々特殊なタイプの作品なので
見終わった後は、言葉でどう表現すればよいか
分からなくなってしまった。
気長に読んでもらえると幸いだ。

基本的に暗い作風ではあるが、それ以上に
表現力が高く、舌を巻くレベルだ。
切り絵で制作されているようだが、
そこんじょそこらのアニメとは格が違う。
幻想的な世界を生み出すことに成功している。
キャラクターの動かし方も、とてもコミカルなため
一種の萌えを感じることができる。

一番驚いたのは、水の演出部分だ。
まるで、本物の水を見ているかのようだ。
誠に感服した。私自身、これが1970年代に作られた
ものだとはにわかには信じられなかった。

上手く言い表すことができないが、
他の作品にはない魅力というか力強さ
が間違いなくあると確信した。

このアニメを見ていた時、やはり、タルコフスキー監督の作品を
思い出した。それと同時に、ロシアの作品は、とても
芸術性に優れたものが多いなという印象を受けた。

名作だと言われても全く不思議ではない。
芸術性の高いアニメが大好きな方は、必ず視聴すべき
作品だと思う。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 13

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

なんか私如きがレビューなんておこがましいとしか思えない

「外套」と言う作品も有名ですので、某有名動画サイトで観ました。
あにこれには未登録のようですのでこちらに追記します。
原作はロシア文学、ゴーゴリだそうで。

私が観れたのは10分程度です。
しかし、1980年から今に至るまで作り続けてるそうで未完なんだそうです。
・・・もうそれ聞いただけで絶句です。
で、観て更に絶句です。
もう日本のアニメとは異質の気持ち悪いほどのリアルさと表現力。日本のアニメって結局記号なんだなと再認識させられます。

お勧めはしませんが、日本のマスプロダクト的なアニメとコレ観てる10分間の違いを楽しむのもイイと思います。
話の話だと、ちと長いですしね
////////////////////////////////////////////////////
10分弱のアニメーションです。
絵と音楽だけで酔えるんですもんね。
四の五の言う気になれない。
過去にレビュー書いた人が居ないってのは、皆そう思ったからなんでしょうか。
なんかわからないけど、凄い。

たかが10分です。是非見る事お勧めします。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 13

63.9 4 2004年夏(7月~9月)アニメランキング4位
金色のガッシュベル!! 101番目の魔物(アニメ映画)

2004年8月1日
★★★★☆ 3.7 (72)
420人が棚に入れました
富士山を訪れたガッシュたちは、魔本を持つ少女・コトハに出会う。彼女の言う洞窟に向かった彼らは、そこで謎の少年と魔界最強の戦士・黒騎士と遭遇する。

声優・キャラクター
大谷育江、櫻井孝宏、釘宮理恵、前田愛、菊池正美、高橋広樹、こおろぎさとみ、郷田ほづみ、森川智之、矢島晶子、三石琴乃、高山みなみ、大塚周夫、錦織健

63.8 5 2004年夏(7月~9月)アニメランキング5位
遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 光のピラミッド(アニメ映画)

2004年8月13日
★★★★☆ 3.8 (19)
113人が棚に入れました
バトルシティでの戦いを経て三枚の「神のカード」を入手した武藤遊戯。ライバルの海馬瀬人は彼を打ち倒すべく、デュエルモンスターズの創始者ペガサス・J・クロフォードのもとを訪れ、「神のカード」を打ち破る強力な二枚のカードを手に入れる。再び遊戯に挑む海馬であったが、そのデュエルの裏には千年パズルと対をなす8つ目の千年アイテム「光のピラミッド」を所有したアヌビスの邪悪なる陰謀が隠されていた。

ootaki さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

アニメ映画で一番好き

借りて見たのですが、物語が非常に深みがあって面白く、これだけのクオリティーはなかなか映画でできないと思いますし、遊戯王シリーズの中でも相当いい方ですね。映画で見たかったです。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 1

63.1 6 2004年夏(7月~9月)アニメランキング6位
NARUTO ナルト 大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!(アニメ映画)

2004年8月21日
★★★★☆ 3.6 (117)
622人が棚に入れました
カカシ班は、映画『風雲姫』シリーズ・最終作の撮影のために雪の国へ向かう、女優富士風雪絵の護衛任務についた。しかし、雪絵は雪の国へ行くことを嫌がり、役を降りると言う。仕方なく、雪絵を強引に船に乗せ雪の国へ向かう一行。
途中雪忍の狼牙ナダレ達に襲われる。狙いは、女優富士風雪絵として身分を偽っていた雪の国の先代君主の娘、風花小雪と彼女が持つ六角水晶。
雪の国では10年前にクーデターが起こり、君主風花早雪が実弟、風花ドトウに殺された。その際、風花小雪はカカシと供に雪の国を脱出した。その後、風花小雪は身分を偽り、富士風雪絵として生活していた。

声優・キャラクター
竹内順子、杉山紀彰、中村千絵、井上和彦、甲斐田裕子、石塚英彦、美山加恋

AKIRA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

第7班はやっぱりサスケがいないと

1作目くらいですかね7班がちゃんとそろって出てくるのって。

映画とか女優というのがNARUTOの世界観にイマイチしっくりこなかったですが、ストーリーも練れていたし、女優の設定も上手く使えていたのでその点は評価できます。

原作とは関係ないオリジナルの作品なのでNARUTOを知らなくても楽しめる作品です。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 4

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

サスケやカカシの活躍も見たかった

作画やアニメーション全般は丁寧な作りで好感が持てます。

ただ、もともとの原作もそうだが、今作も時代や文化レベルのような世界設定が中途半端なのはいただけない。舞台である雪の国も北極か南極みたいな描写だし、メカニカルな忍具が出てくるのも違和感。忍のキャラデザも、原作のイメージとかけ離れているし、敵キャラとしての凄みや魅力に欠けている。

また「映画女優を助ける」と言う基本ストーリーにもかなり違和感があり、特に「ナルト」である必然性を感じなかった。違う作品にナルトたちがゲスト出演してるみたいな作品。

ナルト以外の人気キャラ(サスケ、カカシ)にほとんど活躍の場が無いのも、悟空だけが活躍して終わる「ドラゴンボール」と同じで、ジャンプ系漫画のオリジナル映画にありがちな悪しきパターンを踏襲している。ファン心理が分かっていないかなという印象でした。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 4

kusunoki さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

かわいいナルトたち

NARUTO初めての映画。ナルトたちがまだ可愛かったころの物語。ナルトかわいい♪٩(๑'ᴗ'๑)۶そして、いざってときはかっこよかった!

投稿 : 2024/12/14
♥ : 2

62.8 7 2004年夏(7月~9月)アニメランキング7位
シュレック2(アニメ映画)

2004年7月24日
★★★★☆ 3.6 (20)
121人が棚に入れました
心優しい緑の怪物シュレックとその仲間たちの活躍をブラック・ユーモアとパロディ満載で描き大ヒットを記録したファンタジー・アニメの続編。お馴染みのメンバーに加えて、今回新たにアントニオ・バンデラスが声を担当した新キャラ、長ぐつをはいたネコが登場。結婚したシュレックとフィオナ姫の2人を恐るべき陰謀が待ち受ける。 様々な苦難を乗り越え、めでたく結ばれたシュレックとフィオナ姫。そんな2人がハネムーンから戻った時、“遠い遠い国"に住むフィオナ姫の両親ハロルド国王とリリアン王妃から“結婚を祝う舞踏会"の招待状が届けられる。だがその真意は、“どんな男と結婚したのか、顔を見せにいらっしゃい"といういわば呼び出しだった。そして、シュレックとフィオナ姫はドンキーも連れて現地へ赴くことに。しかし、彼らが到着すると、ハンサムな王子の登場を期待し歓迎ムード一色だった全国民はシュレックの容姿を見て愕然、国中に動揺が走る…。

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ドリームワークス制作シュレック2。怪物とお姫様のラブストーリー。

観終わりました。
前作シュレックを観ていたがとてもおもしろかったので、期待も高めでの視聴でしたが、とても面白くエンターテイメントとして楽しめました。

まずキャラクターが非常に美しい3DCGで描かれており、動きを見ているだけでも楽しめることと、話も面白くシュレックとドンキーのコンビも大変面白かったです。

音楽面でも途中にミュージカルのようにキャラクターが歌うので楽しめました。このシリーズの特徴ですが、他のおとぎ話のキャラクターがゲストで出てきたり他の作品のパロディも入っているのでそのあたりも楽しめたポイントです。特にお気に入りなのが可愛い見た目ながら声が渋い長靴をはいた猫が一押しですね。今作も楽しめましたので、1を見て楽しめたのなら見ておくべき作品です。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 5

62.4 8 2004年夏(7月~9月)アニメランキング8位
劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 裂空の訪問者 デオキシス(アニメ映画)

2004年7月17日
★★★★☆ 3.5 (118)
831人が棚に入れました
ある日、宇宙から隕石が飛来し氷原に激突した。隕石の元へ駆けつけた観測隊のロンド博士たちが見たのは、DNAポケモン「デオキシス」だった。そこへさらにデオキシスを追って「レックウザ」が襲来。激しい戦いの末にデオキシスは敗れ、レックウザも天空へと帰ってゆく。その戦いのさなか、ロンド博士の息子であるトオイは戦いから逃げようとしたポケモンの群れの移動に巻き込まれ、それがトラウマとなりポケモンに触れなくなる。

声優・キャラクター
松本梨香、大谷育江、うえだゆうじ、KAORI、山田ふしぎ、林原めぐみ、三木眞一郎、犬山イヌコ、山寺宏一、ジョン・カビラ、ベッキー
ネタバレ

シェリー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

オーロラが導くもの

宇宙から来たポケモン「デオキシス」。
超ハイテク都市であるラルースシティにサトシ達が着いてしばらくしたとき、デオキシスはやって来た。
彼は目についた人とポケモンを攫って行ってしまった。
時を同じくして宙からやって来た侵入者に対し怒ったレックウザも街にやって来てしまった。
彼らが戦闘を始めたら町は大変なことになる。サトシ達と残ったメンバーは協力してこの危機を乗り切ろうとする。
デオキシス、レックウザ、トオイのトラウマ、不思議な友達、目的の分からない誘拐、様々なことが交錯するこの街の運命や如何に。

予告詐欺が甚だしい本作ですが、僕は割と好きです。
主となる戦いが中途半端に終わってしまうのは非常に惜しいです。けれどもそこ以外は見応えのある映画でした。
ラルースシティがどういう街なのかを登場人物たちや野生のプラスル、マイナン、ゴンベを使って上手く描写していたし、
デオキシスの目をかいくぐって誘拐された人たちを助けに行くシーンなんかはドキドキものでした。
他にも、特にポケモンたちが公園で遊ぶシーンが楽しそうだったのをとてもよく覚えています。
上映時間が少し長いせいかサトシ達のいる世界を他の作品より、より詳しくより鮮明に描けていた気がします。だから好きなんです。
映画限定の登場人物たちとの関係も良く描かれていたし、トオイのトラウマ克服も非常に共感できました。

{netabare}

リュウが特にかっこよかったです。
サトシと険悪になりながらも、みんなをかばってデオキシスの犠牲になりました。
そのときの「バシャーモ。もういい。」ってとこが潔すぎて、かっこよぎですw
もうひとつ、サトシ達が誘拐された人々を助け出すことに成功したときのグーサインもかっこよかった。

トオイのトラウマ克服も非常に良かった!
一度は自分のせいでマイナンが捕まったと自分を責めてしまったけれど
最後は恐い気持ちを振り切り、飛び降りながらもプラスルとマイナンを助け出した彼はすごい。
何が苦痛なのか、またその重さは人によって異なります。
普段から独りだったトオイにとってポケモンにも触れらないことはきっと相当辛いことだったと思います。
ポケモン中心の世界にいる以上触れられないと人間関係も上手くいかなかったはずです。
そんな彼がサトシ達といることで徐々にこころを開き、最後にはトオイが自分自身でトラウマを乗り越えることができた。
そんなトオイの描写は細かく、また人間らしく描かれていて吸い込まれるように観ていました。
本当に良かった!観ているこっちまで嬉しくなっちゃったw トオイはサトシ達と出会えて本当に良かったです。
{/netabare}

テーマソングの「L・O・V・E・L・Y 〜夢見るLOVELY BOY〜」も良く、ポケモン映画の中で3,4番目くらいに好きな作品です。
他のポケモン映画に比べていまいち迫力には欠けるかもしれないけれど、
反対に他のそれにはない良さが存分に出ていると思います。面白いです。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 4

SK-046(しろ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ポケモン映画 第7弾

アニメレビュー 懐かしシリーズ

小学6年生までポケモン映画は観に行きました

デオキシスが自分の中でラストになります(これで僕の年齢がバレます 笑)

内容は一番記憶に新しいはずですがほぼ覚えていません

時間の経過ってほんと早いなって思います(汗)

フォルムチェンジするデオキシス、レックウザもカッコよかったです


デオキシス以降も時間があればいつか観たいなと思います^^

投稿 : 2024/12/14
♥ : 3

SMTH・P さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

おもしろかったです

今回の作品は、未来感が出ていておもしろかったです。
伝説のポケモンが、沢山出すぎて逆にって感じでした。
でも、最終的にとても感動しました。
ポケモンの映画で2番目に好きですね。
皆さん是非!

投稿 : 2024/12/14
♥ : 2

61.7 9 2004年夏(7月~9月)アニメランキング9位
スチームボーイ - STEAM BOY(アニメ映画)

2004年7月17日
★★★★☆ 3.4 (175)
810人が棚に入れました
『スチームボーイ』(STEAMBOY)は、大友克洋が監督した2004年公開のSFアニメ映画作品。
【ストーリー】舞台は19世紀のイギリス。科学技術が目覚しい発展を遂げていた時代。
マンチェスターに住むレイは、オハラ財団に出向したため渡米している発明家の祖父ロイドと父エドワードと同じく、発明が好きな少年だった。

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

博士の異常な愛情

大友克洋監督、脚本村井さだゆき。
総製作費24億円、空想科学冒険活劇。

科学に夢を託した19世紀のイギリス。
人類の科学技術は目覚ましい発展を遂げ、
蒸気の力が世界を変えた。
舞台は万国博覧会が目前に迫るロンドン。
発明家の家系である主人公レイのもとに、
超高気圧のエネルギー「スチームボール」が届く。

90年代中頃に、
デジタルエンジンプロジェクトとして構想するも、
中核である「スチームボーイ」の製作期間は9年。
完成があまりにも遅すぎました。
企画段階では実現不可能だった映像も、
ソフトウェアの技術革新により楽々と更新され、
物語の終盤は作家も熱意を失ったのかと思う。

しかし、偶然手に取る機会があり、
何気に10年振りに視聴したのですが、
意外にも記憶以上に面白く反省しきりです。

美術や背景の驚異的な書き込み、
群衆もここまで動くのかと躍動感に感動します。
きっと世界観を楽しむアニメでしょう。

お時間ある方はぜひ。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 47

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

続編が見たい

酷評が目立ちますが、映像も音楽も一級品でお話以外は完璧でした。
世間で言われてるほど酷い作品ではないと思いますが・・・当時見た時は確かにガッカリしました。
お話が陳腐すぎる上に、エンタメとしても微妙でしたから、大作揃いの2004年アニメ映画では最も期待はずれでした。

エンタメとして面白いかどうかは、主人公が重要と思いますが
今一つ本作の主人公はピリッとしないキャラでした。科学大好きと言う事以外これといった個性がない。意志の強さが感じられず、終盤になるまで迷いまくってましたね。あまり主人公らしくない。
逆にスカーレットは魅力的で際だっていたが、主人公の薄さはやはり残念なところ。
まぁ感嘆するようなもの凄いシーンの連続ですが、クライマックス長すぎてむしろ疲れる。

科学への妄執なんて扱う辺り陳腐ですが、「スチームボール」にはワクワクさせられました。平和利用と軍事利用の表裏とか・・・原発問題で紛糾してる今公開されていれば、エネルギー問題と武器輸出問題を関連して扱っている作品として、それなりの評価は受けていたかもしれません。
しかしこういうのは真面目に見ても白けるだけなので・・・・

やはり単純にブラックユーモア全開の方がもっと分かりやすくて面白いと思います
勢いはあったものの、「おふざけ」が足りなさすぎて、毒も足りなさすぎたなと。
アホ親子の大喧嘩をもっと馬鹿馬鹿しく見せてほしかった、そしたら傑作になってたかも。

本編よりエンドロールの方が非常に面白そうだったので、続編作ってほしいですね。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 12

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

スチームボーイ

2019.6.1視聴完了。

実際に起こっていても不思議じゃないそんな話でした。
こことは違う世界線の話とすれば
受け入れやすいのかもしれない。

それでもかなり突っこみ所の多い作品です。
いろいろ突っこみながら見るのもありです。
甚大な被害が出ているはずなのに、そこは描写されず
視聴者の想像力任せいうのが個人的には不満。
被害の残酷さは描いてほしかったな。


ここのところドラクエ10(オンライン)に
はまっていて、アニメにさく時間が減っています(笑)

投稿 : 2024/12/14
♥ : 9

60.8 10 2004年夏(7月~9月)アニメランキング10位
劇場版 NARUTO-ナルト- 木ノ葉の里の大うん動会(アニメ映画)

2004年8月21日
★★★★☆ 3.5 (43)
254人が棚に入れました
人気TVアニメ「NARUTO-ナルト-」の劇場公開版「劇場版 NARUTO-ナルト- 大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!」の併映短編アニメ。“木ノ葉隠れの里”で開催されたルーキー忍者たちによる大運動会の模様をギャグ満載で描いたドタバタ・コメディ。

AKIRA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

う〇こネタ一本(笑)

「劇場版 NARUTO-ナルト- 大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!」と同時上映

上記の作品の前に「うん動会」が15分くらいだったと思います。

完全にう〇こネタ一本の内容ですが意外と笑えます。完全に制作サイドが遊んでいる感じはありましたが

投稿 : 2024/12/14
♥ : 1

59.0 11 2004年夏(7月~9月)アニメランキング11位
宇宙交響詩メーテル 銀河鉄道999外伝(アニメ映画)

2004年8月6日
★★★★☆ 3.4 (11)
52人が棚に入れました
『メーテルレジェンド』から数年後、ラーメタルは機械化人に制圧されていた。メーテルは故郷ラーメタルへ戻る999号の中で少年ナスカと出会う。ラーメタルへ到着した999号を出迎えたプロメシュームはメーテルにラーメタルの女王になってほしいと頼む。「人間と機械化人の共存を目指す」というプロメシュームだったが、メーテルはプロメシュームの狙いを知りラーメタルの反乱軍と共に機械化勢力との決別を決める。

計測不能 12 2004年夏(7月~9月)アニメランキング12位
それいけ!アンパンマン 夢猫の国のニャニイ(アニメ映画)

2004年7月17日
★★★★☆ 3.6 (4)
22人が棚に入れました
メロンパンナが出会った子猫・ニャニイを夢猫の国へ送るアンパンマンたち。だが、夢猫の国ではばいきんまんが悪夢怪物を蘇らせていた。

nayotake さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

メロメロメロ~

メロンパンナちゃんを主軸にした作品。アンパンマンでは大体タイトルのキャラクターが主軸となるが、ニャニイが動くのではなく、ニャニイを見るメロンパンナちゃんを主軸とした話だった、物語はいつも通りすばらしいですね、ただ子供向けというよりは女の子をターゲットにした作品だなと思った。
感動できるお話です。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 3

計測不能 12 2004年夏(7月~9月)アニメランキング12位
それいけ!アンパンマン つきことしらたま ~ときめきダンシング~(アニメ映画)

2004年7月17日
★★★★☆ 4.0 (2)
15人が棚に入れました
国民的作品『アンパンマン』の劇場用長編第16作『~夢猫の国のニャニィ』と同時上映された短編アニメ。ミュージカルスターのしらたまさんに憧れている付き人のつきこさん。そんな彼女はばいきんまんのカン違いからしらたまさん本人と誤解され、ドキン城へ連れ去られてしまう。ドキンちゃんを相手に歌や踊りを教えるつきこさんだが、アンパンマンやしらたまさんが助けに来ても帰ろうとしない。つきこさんはこのままドキン城にいついてしまうのだろうか……? 本作は、ミュージカル調に仕上げられた点が特徴。つきこさんの役で元モーニング娘。の石黒彩が声優を務めている。

計測不能 12 2004年夏(7月~9月)アニメランキング12位
プリンス&プリンセス(アニメ映画)

2004年8月7日
★★★★☆ 3.6 (4)
14人が棚に入れました
アフリカの伝承民話を力強いタッチでアニメ化した「キリクと魔女」で注目を集めたミッシェル・オスロ監督が手掛けた全6話のオムニバス・アニメ。オスロ監督が89年に「もしもの映画」と題するTVシリーズとして制作した短編アニメから王子と王女をめぐる物語を厳選、99年に本国フランスで劇場公開された。素朴な影絵をベースにしつつも様々な技法を取り込んだ斬新なスタイルで、エスプリの効いたユニークなおとぎ話の世界をイマジネーション豊かに鮮やかに表現。日本語版では原田知世と松尾貴史が吹替を担当。 「プリンセスとダイアモンド」――魔法にかけられ囚われの身となったプリンセスを助けるため、一人のプリンスが従者を連れやって来るが…。「少年といちじく」――貧しいけれど心優しい青年は、季節外れに実った立派ないちじくを手に入れると、ファラオとなったプリンセスに食べてもらおうとそれを届けに行くのだが…。「魔女」――成功すればプリンセスの夫に迎えられると、多くのプリンスが挑みながら失敗に終わった魔女退治に丸腰で挑む青年が現われ…。「泥棒と老婆」――葛飾北斎が活躍したむかしの日本。一人で夜道を歩く老婆に、一人の青年が声を掛け、自宅まで背負って送り届けてあげると言うのだが…。「冷酷なプリンセス」――西暦3000年の未来。巨大レーダーと死の光線で求婚者の命を奪い楽しむプリンセス。ある日彼女は美しい声で鳴くウタドリに心奪われるが…。「プリンス&プリンセス」――ロマンティックな庭園でプリンスとプリンセスは永遠の愛を誓い合って熱烈なキスを交わすのだが…。

計測不能 12 2004年夏(7月~9月)アニメランキング12位
良寛さん(アニメ映画)

2004年7月12日
★★★★☆ 3.7 (3)
12人が棚に入れました
江戸時代中期に人々から親しまれた僧侶であり歌人の良寛の生涯を描いたアニメ作品。名主の息子として幼少のみぎりより勉学に励んでいた良寛だったが、温厚な性格が災いして家業を継いでもうまくいかなかった。出家した彼は修行を重ね、備中、玉島と全国を流れていく。師と仰ぐ国仙和尚との死別後、故郷である新潟・出雲崎へと舞い戻った良寛は……。なお本作には良寛役に菅原文太、ナレーターに小林幸子と、豪華キャストを揃え、子供好きな偉人の足跡を追っていく内容だ。発売当時の新潟県知事も出演している。

計測不能 12 2004年夏(7月~9月)アニメランキング12位
白くまになりたかった子ども(アニメ映画)

2004年7月10日
★★★★☆ 3.6 (4)
8人が棚に入れました
デンマークを代表するアニメーション作家ヤニック・ハストラップ監督が、極北に暮らすイヌイットに伝わる神話を基に、素朴ながらも力強いタッチで描いた美しいファンタジー。シロクマに育てられたイヌイットの子どもの姿を通して、厳しい自然の中に生きるシロクマと人間の崇高とも言える関係を優しい眼差しで見つめる。日本語の字幕監修を文筆家の内田也哉子が担当。 広い氷原の中をオオカミの群れに追われたシロクマの夫婦が必死で逃げていた。二匹はようやく危機を脱するが、これが原因で母クマのお腹の中にいた赤ちゃんクマは死んでしまう。その頃、イヌイットの夫婦には男の赤ちゃんが生まれる。幸せいっぱいの夫婦は、遠くで鳴くクマの声にちなんでその子を“チビクマ"と名付けるのだった。ところが、悲しみから立ち直れない母クマを案じた父クマによってチビクマはさらわれてしまう。最初は人間の赤ちゃんに興味を示そうとしなかった母クマだが、いつしかチビクマをやさしく抱き寄せるのだった…。

計測不能 12 2004年夏(7月~9月)アニメランキング12位
DDDにおける池田爆発郎とwattの本名(アニメ映画)

2004年7月31日
★★★★☆ 3.5 (2)
6人が棚に入れました
様々な分野で活躍する気鋭のクリエイターたちを起用し、それぞれの個性を存分に発揮したユニークな映像作品を次々と発表しているDVDレーベル“DDD"。本作はその“DDD"レーベルから発売される新作2本「池田爆発郎劇場 『音楽って素晴らしい』」と「jack tv」を併せて上映するオムニバス・フィルム。
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