color さんの感想・評価
3.9
火星を舞台にした冒険活劇でSF・ロボット・恋愛というよくあるストーリーでキャラのノリとかが古き良きアニメ。「シリアス入れなきゃダメ」みたいな昨今の窮屈さがなくて全体的に活き活きした印象です。
ロボットバトルもいい意味であっさりかっこよく、恋愛模様も清々しい感じで好感が持てます。
主人公は誠実でいいやつ。ヒロインはツンデレの一途さん。他のキャラもみんな"気のいい"やつらで見ていてホッとできます。
バトルの迫力とかストーリーの超展開はありませんが、ちゃんとキャラクターを描けているし純粋なワクワク感とか潜水艦で戦うかっこよさがいいなと思います。
作画はテレビサイズだけ目をつぶればけっこう高水準でしょう。
CGで圧倒するのがいいってことでもないので温かみとか親しみやすさも大事ですね。
アドベンチャーの雰囲気と合っているしボンズクオリティありがとうです。
タイトルを覚えにくいのが欠点かなw
ストーリーと関係あるようなないようなタイトルなのでもっと短くてもよかったかも知れません。
深く考えなくても楽しめる冒険ものはやっぱり面白いと思います。
こういうアニメも残っていければ嬉しいですね。
りおんぱん さんの感想・評価
3.8
氷と海に覆われている火星
人は巨大な潜水艦・移動可能な「都市船」に住んでいる
主人公・グラム・リバーは
都市船アデナのダウンタウンに暮らすフリーターだったが
海賊船「夜明けの船」にアデナ襲撃され
巻き込まれ海に投げ出されたがのグラムのペンダントが輝き
現れたラウンドバックラー「希望号」に乗る
夜明けの船にスカウトされ行動を共にすることになったグラムと
幼馴染で軍人のベステモーナ・ローレンとの戦い・恋愛・世界の物語
~感想~
ベースになっているのは原作ゲーム
火星を舞台にし、潜水艦と水中仕様の搭乗型ロボットでの戦闘
普段観るロボットアニメとは一味違うバトル感に
テンポのいいギャグとヒューマンドラマがあります
愛する人・仲間を守るため・人々が火星を主軸にし
キャラクターも個性豊かです
グラムの「なんとかなるさ」とゆるい性格感はありますが
芯はしっかりしており、いざっていうときとてもかっこよかったです
エノラの性格は難ありと思ったが
後半は世間を知ってが少しおとなしくなってよかったです
内容自体も海賊と政府軍・地球政府と火星政府など
水面下の対立もありなかなか深い設定です
悪い点あげれば山場が少なくて
話もシリアスになりきれないところです
べスが死んだと思ったグラムの立ち直りの早さに驚きました
あとなぜ火星が水に覆われいるのかなどの説明がなく疑問がありました
水中ロボットアニメに興味がわかなかったけど新鮮で面白かったです
ソーカー さんの感想・評価
4.0
モンスターとの戦争に人間は敗れ、モンスターに支配された世界。
主人公ポッカはメロスの戦士としてモンスターと戦うことを決意する・・・
戦後の日本が歩んだ鬱屈とした抑圧社会の隠喩。モンスターが支配する社会、子供が犠牲と成る社会。
メロスの戦士は子供が犠牲とならない世界、モンスターからの解放を目指すのですが
モンスターの支配を大半の人間が受け容れてしまっているので、
彼らは英雄ではなく、むしろ社会不適合者とされているので忌み嫌われております。
こういった世界観を見ると大変重そうなものではあるんですが、演出がカオスすぎるので全然シリアスにも見えないです(笑)ハマる人はハマるが、大半の人は意味が分からんという反応で終わると思います。
メロスの戦士を英雄視をすることもなく、モンスターキングを悪とする事もなかった。
社会への反抗のジレンマがそのままラストに現れていたように思います。
最後はちょっとポッカが大人になったように思えて感慨深いものがありました。
なんだかんだで最後まで見て良かったと思えた数少ないアニメの一つであった。
どうでもいい事ですが、出てくる女キャラがことごとくエロ可愛いです。
鳴り響け、私のメロス!と恍惚な表情を浮かべて矢を太ももに擦り当てる姿は脳裏から離れません。
ピンドラの原型がまぁこの作品にも存在するわけなので、その辺も見所の一つなのかな。
しげ さんの感想・評価
2.6
物語の方向性はおもしろいのだが、子供向けの作画に時々入るギャグや微エロシーンにはげんなりした。テンポも悪く退屈を感じさせる。作り手のセンスのなさにはあきれる。
ato00 さんの感想・評価
3.4
ゲーム原作のOVA、わずか2話です。
1学期終業式の日に、意図せずタイムスリップ能力を持った主人公。
朝起きたら、2学期始業式。
それも、付き合ってもいない恋人が不慮の事故死を。
一見衝撃ですが、その後のフラフラスリップで徐々にラブコメ方向です。
もっとも、笑えるエピソードを紹介しましょう。
{netabare}1話ラストの女子水泳部員。
主人公とは初対面なのに、説教により籠絡。
身の上話をするに至り、最後には感謝を。
いくら尺が短いとは言え、超展開に苦笑いです。{/netabare}
キーパーソンとしての未来人(女)がちゃらんぽらん。
{netabare}まず、登場シーンが刑事風張り込み。
大事な仕事道具の砂時計を主人公に投げつける。
そうかと思えば、約束の日には遅れて現れる。
さらに、自分の仕事は2割しか成功しないと告白。
極めつけは、別れ際主人公の唇を奪う。
そして、ラストに冷やかしで現れる。
自由過ぎるのかな。
恐るべき性格です。{/netabare}
最後にもうひとつ。
ヒロインの声が水樹奈々さん。
あまりにも声が可愛いので、最初気づきませんでした。
こんな甘い声が聴けるとは、ちょっとレアかもしれません。
nagi さんの感想・評価
4.3
OVA2話の作品。
2004~2006年位の作品には、これに似た絵柄が多いですよね。
この作画に懐かしさを感じました。
一夏(夏休み)を題材にした作品をみると、
どこか切なくなってしまいますw。
TsubasaCat さんの感想・評価
3.2
2話完結です。
STEINS;GATE [シュタインズ・ゲート]の簡易版といってもいいかもです。
内容は、足早に展開します。。。しかたないですね。
もし、きっちり作りこまれていたら
STEINS;GATEがこの世に作品として出てきてないかもw
1クールを見るには時間がない時にでも見てください。
ポール星人/小っさ さんの感想・評価
3.7
私もそうですが、正直コレが隠れた名作的な掘り出し物と思って手を出し訳ではないと思うんですよね。
そういう過度の期待を抱かずに見てる分には、巧く纏めたなと言う程度の満足感は得られるかなと。
最近の良く出来たアニメは、思わず唸っちゃう様な視聴者の想像の上を行く展開が巧く伏線として張られてたりで上手いというか。ほんと最近の作品って面白いと思います。
そういう点ではこの作品は全話数に巧く且つ万遍なくサプライズを仕込んで楽しませるという作りにはなってないもんで、相応の古さは感じるかと。
1クール目はいかにもなスーパーロボット物の範疇からは大きくは外れてませんし、2クール目も"女王様と下僕"的なのや兄妹の愛、百合とか幼女(って程ルーは幼くは無いですが)等色々と盛り込んでは有るものの特段掘り下げる訳でも無いのでちょっと物足りない気はします。
各話の短い尺の中でロボット物のお約束の合間にそれらの要素を上手く盛り込んでるとは思うんですが・・・
個人的にはイギリスチームの兄と妹の台詞選びなんかは結構好き。
んで最終話で一気に伏線回収なんですが、チョット説明がクドく感じて勿体ない。唐突にも感じちゃいました。
最終話で語られる部分も、悪くないんですけどね。
{netabare} GODとAnnaでゴーダンナーになった件はエヴァ思い出したりしてw
最終話を丸々事の顛末と後日談に使った上で、敵の掃討が進んだ末での最後の戦いで締めるので放り投げ感もあまり無いですし。
{/netabare}
夫婦としての普通の生活のシーンがほぼ無い為ゴウと杏奈の夫婦の物語として作品を観た場合はちょっと物足りないとは思いますが、そういう要素が添えられた昔風味のスーパーロボット物としては出来はイイと思いましたです。最終話目前になって、やっと本当の意味で一心同体の戦いをする様はナカナカアツかったですw
そろもんのよげん さんの感想・評価
4.2
新婚を神魂にひっかけて、ロボット名にも旦那や奥様をもじったネーミングのとおり、新婚夫婦がメインキャラのロボットアニメ
サンライズと言うよりは、マジンガーZ等の永井豪系のロボットアニメへのオマージュを強く感じる。
ストーリー的には熱いロボットアニメ+プチ昼メロ。
一期、二期通して観ればそこそこ面白い。
主題歌は思いっきり往年のロボットアニメソングを彷彿させるあっつい名曲!
昭和のロボットアニメファンならぜひ一聴を!
かみな~☆ さんの感想・評価
3.3
このレビューのタイトル通りそんなアニメです。しかし昼ドラ展開がありますのでドロドロしてます。
過去に愛した人を失うも主人公は立ち直り、別の人を愛する。しかし過去に愛した人が蘇ったら一体どちらを取ればいいのか・・・という究極的に難しいテーマです。死についてや戦争についてのテーマよりもこちらのほうが頭で考えると難しいかと思います。
過去にそういったテーマの作品があるとは思いますが、当方はそういった作品に出会ったことがなく本作が甚だ斬新に感じました。
素晴らしいテーマなのにも関わらず、扱いが雑で残念でした。というよりも投げっぱなし感が否めませんでした。さらに追求すればテーマを放棄してるようにさえ思えます。
本当に残念です。。。
かなり否定的に書きましたがメカニックやキャラクターは魅力的で、テンポよく話が進むので飽きはきません。王道展開で使い回しシーンが多いですが演出が凝っているので非常に見やすいアニメだと思います。
暇な方にオススメです!
takumi@ さんの感想・評価
3.7
「化物語」や「偽物語」などで一躍ヒットを飛ばした新房監督の
シャフトを制作拠点とされる直前の作品(全3話のOVA)で
今の作風の原点を随所に感じることができた。
ちなみに制作は童夢。
ジャンルとしては、サスペンスやミステリー的な要素の強いゴシックホラーだが、
ちょっと異質な純愛ストーリーとしての側面もある。
また、ヒロインのコゼットの声を、公開オーディションで選ばれた
新人の頃の井上麻里奈が務めており、梶浦由記プロデュースにて主題歌を唄い、
そのまま歌手デビューも果しているので、ファンの人は必見かも。
主人公は商店街の中の骨董店「香蘭堂」でアルバイトをする画学生 倉橋永莉。
ある日、香蘭堂に送られてきた「呪われし器物」と言われる
古びたヴェネツィアン・グラスのゴブレットに、美しい金髪碧眼の少女が映りこみ、
それ以来彼女に想いを寄せるようになるのだが、というお話。
コゼット・ド-ヴェルニュという名の彼女の正体は?
コゼットに何があったのか?
そして惹かれてしまった倉橋の運命やいかに。
ということで、独特の雰囲気に惹き込まれ、一気に観てしまった。
登場人物はほかに、神社に住む霊感のある女性や、女医、
倉橋の先輩や同級生の女の子など。
正直言って化物語などの作品のほうが面白いし、完成度が高いとは思った。
でも演出面での意欲的な取り組みは、それまでになかった感覚をすごく感じるし、
全3話と短いし、アンティーク好きの人は観ておいて損はないと思う。
ただし、興味が持てないとかなり眠くなる、かも。
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
3.8
2004年に発売されたOVAで全3話の作品です。
ジャンルは「ゴシックホラー」との事ですが、視聴してみると純愛要素が強い作品だと思いました。
純愛・・・なのですが、愛の方向がちょっと歪んでいて捩れている、そんな感じを受ける作品でした。
視聴のきっかけはBSでの放送だったのですが、本作品の監督を務めた新房昭之さんが本作を『魔法少女まどか☆マギカ』の原点であるとのコメントが決め手となりました。
まど☆マギの原点・・・と言われると、気になっちゃいますよね^^
本作の主人公は、骨董店「香蘭堂」でアルバイトをする倉橋永莉(くらはし えいり)。
ある日、彼は古びたヴェネツィアン・グラスに可憐な美少女を目撃します。
彼女の名前はコゼット・・・
主人公は、金髪で碧眼の持ち主である彼女の徐々に惹かれ始め・・・悲劇とも言える愛の物語が動き出します。
コゼットという少女は一体何者なのか・・・
なぜ、コゼットは主人公の前に現れたのか・・・
そして、なぜ主人公はコゼットに没頭するようになったのか・・・
OVA3話の中で、これらの謎が解き明かされていきます。
まど☆マギとの関連性ですが、物語の途中で出てくる背景に、まど☆マギっぽさがあったかもしれませんが、それ以上の共通点は私は見い出せませんでした^^;
一応2巡したんですけどね・・・少し残念です^^;
でも、この作品の持つ独特の世界観は嫌いじゃありませんでした。それに梶浦由記の音楽が、独特の世界観に彩りを添えています。
また、このOVAはCV陣も豪華なのが特徴だと思います。
斎賀みつきさん、井上麻里奈さん、豊口めぐみさん、能登麻美子さん、田村ゆかりさん・・・
井上さんは、この作品がデビュー作品だったそうです^^
少し難しい作品ではありましたが、視聴して良かったと思える作品でした。
まど☆マギとの関連性については、再度視聴して確かめてみたいと思います^^
ahirunoko さんの感想・評価
3.3
作画、世界観はスゴイ!
何かよく分からない地獄のような精神世界?の描写が強烈!
ただ、それしか印象に残らない。
コゼットの妖しげな可愛らしさも不気味で上手く表現されている。
ただ、ストーリーがよく分からない。
ストーリーや感情表現とかを観たい自分としては評価を下げざるを得ない。
何だかとても残念な作品。ホラーな雰囲気やその世界観の見事な映像を楽しみたい方は観る価値ありかと。
ユニバーサルスタイル さんの感想・評価
4.6
一般向けPCゲーム‘Deep-Blueシリーズ’の内の一つをOVA化したもの。一般向けということで露骨なエロもグロもなく安心して見られる作品でした。
あらすじ
{netabare}
かつては繁栄していた海上移動都市「トリスティア」だったが、今は見るも寂しい廃れようであった。
街の人々はこの現状を打破すべく、稀代の天才工房士プロスペロ・フランカに街の再興を依頼するが、やってきたのはプロスぺロの孫娘ナノカ・フランカであった。
天才の血を継ぐだけの才能をもつがまだまだ半人前なナノカは、幾度も失敗で街を騒がせながらも復興のため発明に精を出す。
{/netabare}
原作のゲームの方はけっこうなボリュームがありそうですが、このOVAは全2話1時間ほどのものでストーリーのバッググラウンドを理解するのは難しいです。そもそもファンディスク的なもの・・・?
ギャルゲー(男性向けPCゲーム)という割には、主人公はナノカという女の子で周りを囲むキャラクターも女の子ばかり。恋愛が絡むような男性キャラクターは出てこなかったのでイメージと異なっていました。
他の工房士(発明家のようなもの)と発明コンテストで競い合ったり、ピンチのときには助け合ったり、成長をテーマにした物語のように思えます。
海に囲まれた海上都市が舞台だけあって、とても綺麗な世界が広がっています。作画も綺麗でおだやかな雰囲気漂うトリスティアは癒しの空間。
途中シリアスな展開も入ってきますが、それでも暗くはならずむしろ熱い気持ちにさせてくれるので不快なものではありませんでした。
肝心のナノカちゃんの発明品ですが、ゴーレムと言いつつ完全にロボットだったのは驚きましたね(笑)
ゴーレムって泥人形のようなものかと思ったら機械仕掛けで空まで飛ぶので、端から見れば完全にロボットアニメでした。
そしてナノカちゃんのゴーレムであるテンザンはさながらジャイアントロボのような従順さ、寡黙さ。
○○ダムのような地上戦や空中戦のクオリティは意外にも高く、ロボット好きにも満足できる代物かもしれません。
ほぼ女の子しか出てこないので萌える目的で見ても楽しめると思います。
ただちょっと懐かしい感じの美少女で、10年前の作品だということを考慮すればの話ですが。
すっごく可愛い!ってほど気合いの入ったキャラクターではないけれど、ゆるい素朴な可愛さに癒される程度の萌えではあります。
EDテーマもまさに素朴な可愛さで良かったです。
制作会社は「まなびストレート!」「ニニンがシノブ伝」などのユーフォ―テーブルで、この頃の同社のEDはクレイアニメを使ったユニークな映像が多かったんですね。
見ていてとても癒されます。手作り感に溢れていて優しい感じがします。
短いのでストーリー的な満足度は低くなりますが、キャラクターの外面だけで売らずに作品の魅力を伝えていこうとする気概は感じられました。
粗製乱造のOVAの中では丁寧な一品だと思います。
爽やかな気分を感じたい方にお勧めです。
蛇足
{netabare}
今では「フェイト」で凄いかっこいいキャラを演じている川澄綾子さんの気の抜けるような演技が聴けるのはある意味貴重・・・いやでも「かのこん」とかあるのでそう珍しくもなかったですね(笑)
{/netabare}
ネロラッシュ さんの感想・評価
4.3
原作 都市経営型シミュレーションゲームの蒼いシリーズ。
かつて繁栄していたのに災害、戦争などで荒廃してしまった街を再生する内容でしたが、このOVAは天才発明家のナノカに挑んでくる帝都のバナビアとのゴーレム対決。
もうゴーレムではなく、スーパーロボットじゃん!でかっこいいし、バトルも最高です。
この異世界ファンタジー、ロボット、魔法少女要素もありつつ、萌え満載の内容は、たった2話だけというのは物足りなくて、TVシリーズでがっつりと観たかった作品である。
ネロラッシュ さんの感想・評価
4.7
原作小澤さとる先生のサブマリン707のアニメ版があったとは!!
内容は海洋で起こる怪事件に潜水艦707号が立ち向かっていく海洋戦記作品であるが、アニメ版はU結社・レッド大佐・アポロノームから抜粋しているので、説明不足ではある。
でもね、後編の速水艦長の判断力とレッド大佐の戦いはたまらんね!
制作はグループ・タックではあるが、池澤さとる先生に影響されたアニメスタッフたちが集まっての錚々たる顔ぶれで鳥肌もの。
OPは庵野氏率いるガイナックスが担当し、潜水艦建造風景をセピア色の鉛筆画にしていて、ラピュタのOPのオマージュっぽいが、ピアノソロのJAZZと合っていて良かった。
たった2話とはもったいな…
こういう話をがっつりと観たいなぁ。
こたろう さんの感想・評価
3.5
学園日常系です。
原作はいまだに現役の長寿な4コマ漫画。
『まんがライフMOMO』という4コマ月刊誌の看板作です。
いきなり余談ですが、
MOMOという雑誌は、この作品を看板にしてライバル誌、『まんがタイムきらら』に対抗するべく創刊されています。
そう、後に「ひだまりスケッチ」「GA」「けいおん」「Aチャンネル」などを輩出するきららです。
つまり本作は、そういう系統。萌え系4コマ黎明期の作品であるとご理解ください。
で、このアニメの内容ですがストーリーはありません。
仲良しクラスの生徒と先生がワイワイやっている様をただ描いてます。
季節行事ネタで日常を淡々と見せる4コマ誌の王道パターンでの進行。
ギャグはキャラで笑わせるタイプなので、登場人物には全員ちょっと変わった特徴付けがされています。
(特徴を強調しすぎてみんな原作よりウザいキャラになってますが)
当時は結構面白かったんですが、同じようなのが乱立している昨今では特に可もなく不可もなく。
ベタベタなキャラ頼みの同じネタが繰り返されるので、飽きるのも早いです。
まぁ、しかし、
どこまでも、ほのぼの~としているので、日常系がお好きな方はヒマ潰しに。
匿名 さんの感想・評価
3.3
キャラみんなに個性があって楽しめました。
特にこれと言って大きいイベントが起きないため、この作品を高く評価出来ないんですが、日常系らしくてそれもいいと思います。
Baal さんの感想・評価
3.6
ガイナックスによるオリジナルアニメ作品
ガイナックスの20周年記念作品の第一弾である
親から離れ西野家に下宿する少年タケルは高校に通いながら
西野家のバイク便を手伝い暮らしていた。ある日の配達の
帰りにタケルはバイクに便乗していた友人のリョウと共に
不思議な光を目撃した。その光の跡を追って林に入ると
一本の樹に宿った光の中から一人の女の子が姿を現すのだった・・・
ざっくり言うと良くも悪くもこのくらいの時期に放送して
いた作品なんだなぁと思える感じだった。
謎の出会いを経てからの序盤と隠された真実が浮き彫りになる
終盤との色の差はタイトルにおける醜いと美しいのこの二つを
そのまま当てはめるかのようでした。
12話という枠の中に収めなければというのからなのか序盤
丁寧に描いていただけに終盤がかなりあっさりした色になって
しまっているのが見終わってちょっと微妙な感じを出しちゃっ
てるのかなぁと思いました。
ぐちゃぐちゃに色を混ぜてしまってもそれはそれでグダーって
なりそうだからあまりいいとは思えないけどホントにあっと
言ってるうちにひょいっと展開が一区切り過ぎちゃってますよ
となる感じでした。
まあ無駄に引きずらなくてスッキリしてるから自分はまだ
その方がいいとは思いますが
最後にOPとEDはそれなりに良かったと思います。
Britannia さんの感想・評価
3.2
ジャンル:セカイ系
■あらすじ抜粋
ある日の空、主人公は不可思議な光を目撃する
その光の中から、女の子が現れ共に生活する事に
同時期、巨大な怪物が現れその女の子を襲いに来る
徐々にその不可思議な怪物・女の子の謎が解ってくお話。
■感想
当時このアニメを見た時は終盤の展開が良く
記憶では高評価でした。
あにこれの評価がかなり低いw
そうだったけなぁ?
改めて視聴
見直すと結構忘れていて確かに今見るとそうでもなかった。
序盤のご都合主義な展開、スローテンポな日常等
微妙だけど、キャラは悪くないので視聴出来る。
名作は何年経っても名作だと思うが
沢山視聴してきたし
視聴する年代で多少評価が変わるのはしかたのない事かなぁ
と
視聴後、感じた作品。
浩平 さんの感想・評価
3.0
10年前に一度断念してしまったけれど、ニコニコ生放送にて一挙放送があったので再視聴。
ガイナックスの20周年記念作品でオリジナルアニメです。
「まほろまてぃっく」の製作スタッフ、主要キャストが再結集して、同じような作品を作ろうというのがこの作品のコンセプトであろう。
でも残念ながら、「劣化まほろまてぃっく」と言わざるを得ない出来でしたね(´・ω・`)
とはいえ、1クールで完結するというのは観ていて気持ちがいいものですね。
最近ではこうしたアニメが少なくなってしまったのが残念でありません。
ストーリーは満月の夜に突如降り注いだ光、その光は2つに分かれた。
その光を追っていくとそこには女の子が。名をヒカリと言った。
何もない退屈な日常に彼女が加わることによって、少なからず変化が生じ始める・・・。
当時は実験的なアニメが多かったですが、アニメのわくわく感は個人的には当時のほうがあったかな?
というのが私の考えです。
また、OPについては素晴らしいの一言です。知らない方は一度聴いてみることをオススメします。
りおんぱん さんの感想・評価
3.5
裏の世界の任務を遂行する仕事をするジョウ・メグ・セイ・エイミー
中でもジョウは二丁の拳銃に
戦闘サイボット「ジャンゴ」に乗り超人的な戦闘能力を持っていいる
毎日の任務の先にあるものは…?
~感想~
メグは…本当に役に立たない。。攫われたりして足を引っ張る。
この作品を観た誰しもが思うであろう
2クールあって一回は役に立つだろうと思いきや見事に期待を裏切られた
きっとそーゆう星の元に生まれてしまったのでしょう
そして終盤にかけてジョウに異様な執着心があからさまに出てくる
メグがもっとしっかりとしていればジョウも連れていったはず…
遠回しにお荷物になると言われてるようなもの
一番好きだったキャラはジョウ
普段は寡黙で無気力・戦いとなれば好戦的
終盤までは日常任務のお話
それでも飽きずに観られた
最後メグが「さよなら、ジョウ」と言って赤いサイボットと出てきたエンディング
この意味を終わってからすごく考えた
メグがどんな気持ちでその言葉を言ったのか、赤いサイボットは?
そんで私の解釈はたどり着いたところにもうジョーはいない。自分ひとり。
決別し、これらかはジョウのように強く生きていく!
その気持ちに動いた赤いサイボット…ではないかと!
そしてジョウ・セイは生きていると思う
nyaro さんの感想・評価
3.3
この作品、普通はコックの男の子の恭平がエロいねーちゃんに囲まれて苦労しつつ、なんか地位とか特技とかを得て一緒に活躍して…と思いますよね?そう思って見始めたら…???なるほどわからん、というのが第一印象でした。
たしか放送の数年あとに見たと思います。当時はDVD一気借りだったので、全部見たと思います。
当時の感想は、主役が結局誰なのかがわかりませんでした。すっかり恭平が主役だと思っていたので。しかも、それっぽい感じの進行なんですよね。ですが途中からあれ?違うのか…と思います。
となると、長髪の可愛い系のメグの気もするし、一番強くて戦闘で活躍するジョウの気もします。ですけど、この強さのバランスが悪すぎて、4人の女性のヒロインたちがどういう組織でどういう感じでミッションにあたっているの?というのが全く見えてきません。恭平は何のための役なの?というのでポッカーンです。が、話は過ぎてゆきます。エロいねーちゃんが何か活躍しています。
後半に入ると、一応組織的なものが出てきて、一応話にはなっていたなあくらいの記憶しかありませんでした。
で、今回再視聴(といっても若干端折りつつ)見ました。アニメの見方も少しは覚えたし、結構ポイントは拾ったと思いますが、やっぱりわかりません。光る脳とエンジェル、組織の目的の設定ってそういえばちゃんとあったんだ…という気づきはありましたが「あずみ」パタンですので目新しくもなかったんでスルーしたんでしょう。
で、ああ、百合ものだったんだ、ということは大きな気づきです。料理人の恭平がかなり雑な扱いなのも驚きました。当時は主人公だと思っていたので。ダブルヒロインだったんですね。
それとエロが非常に下品です。結構ギリギリですね。露出度はそうでもないんですけど、乳首のポッチと股間の描き方に変なこだありがあって何なら「まほあこ」よりキモイし下品です。
で、この作品を見てて思い出したのが、GONZOといえば「キディグレイド」ですね。あれもわからなかった。ダブルヒロインの造形が途中で変わるってなんだよ、という作品でしたね。となって、ひょっとして「メタリックルージュ」って、この感じを再現してたのかなあ?と思わなくはないです。わけのわからないのが伝統なんでしょうか?
どうでしょう?ロボットCG技術で何か一本作ろうか。なら、エロいねーちゃんがいいなあ…でしょうか?テーマは求めませんが、描きたいものがエロとCG以外に伝わってきません。
ただ、当時のCGロボットは全然カッコよくないので、今見ると明らかに失敗です。唯一カラスだけが良かった。
OPはなぜか記憶に残ってました。たぶん10年以上ぶりくらいに聞いたとおもいますが、はっきり覚えていました。
作画は、当時の丁寧な感じはいいですけど同時にキャラデザの安っぽさは否めないですね。
まあ…評価はストーリーは2かな。キャラは…うーん、メグのキャラは立ってましたが、その他がなあ…3点ですね。音楽はOPを評価して4。作画は嫌いじゃないので4。声優はまあゼロ年代にしてはうるさすぎないかな3.5で。
こんなよくわからないアニメを全部見てたんだなあ、と思うとちょっと感慨深いです。今のアニメのほうが内容的には進化した部分もあるなあ、と思いました。
チョコ太郎 さんの感想・評価
2.8
裏の世界の仕事人、ジョウ・メグ・セイ・エイミーの女性4人組(あと、存在理由の分からない恭平君)の活躍を描いた作品。
爆裂な性格なのはジョウだけで、他のメンバーはいたって普通のキャラクター。
カッコいい作品を作ろうとして、美少女・ロボ・ガンアクションをぶち込んでみたけど、うまくまとまらなかった感じが非常に強く、後半にいくほどストーリーは支離滅裂・・・^^;
takumi@ さんの感想・評価
3.0
舞台はフランス革命後のフランス。
ある日、主人公の少年ガイズは万引きをした罪で逮捕されるが、
取調べ中、身に覚えの無い殺人の罪をきせられ、終身刑に。
刑務所での理不尽な拷問や囚人仲間から受ける恥辱の日々の中、
担当弁護士ルスカと、ガイズを弟のように可愛がってくれるエバにより、
事件の真相や冤罪のわけを暴いていく・・というお話。
で、なんでこれがBLにジャンルされているかというと、
拷問、囚人や看守たちからのいたずら、及び暴行、輪姦、が
男同士だからなわけで。。微妙に納得いかない複雑な想いが
あるけれども、元々の原作がそういった内容のゲームだったらしい。
愛情がひとしずくも感じられない物語の背景は、
観ててちょっとつらいものがある。
ただでさえ無実の罪を着せられて終身刑。
それだけでもう誰も信じられない状態になってるはずだし・・
追い討ちを次々にかけるような悲惨な展開は、気持ちの良いものではない。
むしろ、投獄中の元新聞記者エバと、元凄腕の弁護士ルスカの
わけありな友情とか、ガイズを陥れた刑事・ギルディアスが選んだ囚人との
倒錯的に歪んだ関係のほうに焦点を当てた展開にしたほうが、
物語にもっと深みが出てきたんじゃないかと思う。
一応、エロシーンはちょくちょくと出てくるものの、
際どい事をしているわりには、なぜか全然何も感じられず。。
おそらくそれは好みや価値観によって、人それぞれなのだろうけど、
この作品を好きだという人がいるのかどうか少々疑問だ。
特に女性から好かれる作品には到底思えないのだが、
BL作品を相当な本数観たり読んだりしてきた上級者の中で
まっすぐな相思相愛に飽きたり、ベタベタラブラブが嫌いな人には
もしかしたら好評になるのかもしれない。
るぅるぅ さんの感想・評価
3.1
「あにこれ」のあらすじを読んだところ、冤罪で収容された少年が釈放される過程を楽しみに視聴しました。
そしてそれが間違いでした・・・。
刑務所の収容されると同時に洗礼として、犯される少年同士のレイプ描写と意表つかれる展開で度肝を抜かれましたね;;
初BLで私の心も犯されましたw
さすがにこの時ばかりは、萌キャラやハーレムアニメの有り難味を感じましたね。
衝撃的な展開により路線が違うと実感しましたが、2話完結なんで意地を出して視聴続行。
そして少年の冤罪を証明する弁護士と刑務所にいる仲間達により簡単に釈放される流れは、あっさりし過ぎて唖然としましたね。
ただ、主人公のガイズの犯された後でも冤罪が立証されると信じる気力と精神力に圧倒されたことは確かです。
私だったら発狂して死んだ魚の目になっていると思いますね;
このアニメはゲーム原作を再現する上で冤罪というテーマから生きる喜びを伝えたかったのかな と思います。
確かにBL要素を拷問として考えると生き地獄ですね。
変な刺激を味わったアニメとして忘れられない作品にはなりました!
怖いもの観たさで視聴すると良いと思います。
エロシーンの行為自体は特別に秀でた過激描写はないです。
nani-kore さんの感想・評価
3.0
BLとしてハードといえるかどうか。。
ショタ物の最高傑作として名高い本作、児童愛護の精神からは、大気圏外級にかけ離れています;
とにかくエグいです;;
凄まじい暴力をウケ続けた少年が、何とか生還できて、一応いきなりハッピーエンドで良かったです~3
コレを観て、ウヘヘという気分にはなれませんでした。
激しい作画崩壊も含めて、何とも目に痛い作品です。
ショタ物の最高傑作?そう評価する人々(女性かよ;;)の病みっぷりを思うと、あまりディープに深入りする世界ではないような気がします。
本作に限らず、一連のBL物を観ていて思ったこと。
レイプ始まりが多いという事実。
そーゆー潜在的願望が多いってコトでしょうか?
何だか病み悩みが悪化しそうです。
ここいらでBLは休憩っと。。
こたろう さんの感想・評価
3.4
変身3部作。
特撮TV番組である『超変身コスプレイヤー』の原作者(男)が主人公のラブコメになっています。
原作者として番組のシリーズ構成とプロットを考えながら、その正体を隠して一撮影スタッフとしてコスプレイヤーの出演者の女の子達と交流するお話。
序盤は典型的な学園ハーレムラブコメの様相です。
コスプレイヤーの5人、全てが撮影の都合で主人公と同じ学校に居るという設定。
学園内のあちこちで、主人公と女子達が遭遇して、その度に何らかのラッキースケベイベントや、ラブアプローチを受けるという流れになっており、そこいらのギャルゲのようなご都合主義ハーレムでした。
ところが、終盤に入ってからは様相が変わって、役者としての彼女達の悩みや個性の方に主題が移っていきます。
尺が短く深みはイマイチですが、5人全員に事情とドラマを持たせてあり、コスプレイヤーという番組の制作進行に伴って、主人公も含め彼女達が成長していく話になっています。
もちろん、恋の進展も。
エロい要素は、変身3部作の中では本作が一番。
ラブコメなので主人公への性的なアプローチもあるし、女子5人の楽屋裏を描くわけですから着替えや入浴シーンには事欠きません。
女子の画面への登場も多いので、バリエーションも豊富。
小さいの、大きいの、各種各様がお楽しみいただけるかと思います。
アホでお気楽な学園ものかと思っていたら、超展開をみせて作風がガラッとかわったのは意外性があって面白かったです。
ハーフサイズアニメなので、いろいろとB級な感じが拭えませんが、変身3部作はどれも、作品としてのちゃんとした土台があって、楽しめるように出来ているのがいいですね。
主体はエロなのかもしれませんが、設定やお話やキャラを蔑ろにしていない。
3作で一つ、連動して楽しめるという企画はとても面白いし、楽しみの幅も広がって好印象でした。
もっと時間と予算をかけて変身3部作がつくられていたら、あるいはもっと評価されたかもしれません。
いや、こういうB級作品だからこそ、面白いのかな(^-^)
【エロ成分】
パンツ :☆☆☆☆
おっぱい :☆☆☆
裸 :☆☆
性行為 :☆☆☆
マニアック:☆
エロス総評:☆☆☆
月夜の猫 さんの感想・評価
3.1
変身3部作最終章。
原作者の視点から見た「超変身コス∞プレイヤー」
出演者やスタッフ等との人間関係を描いた作品。
ラブコメ路線のエロ露出ラキスケエロ描写アニメ。
順番道理視るとオチが見えすぎて退屈かも?
原作者は堀興学園高等部3年で「思春期全開」の少年。
原作者ということを隠し、コス製作前の合宿に参加。
メイキングカメラマンとして同行する・・その後も
制作現場等に係るが・・学園でもコスのヒロインと
ラブコメモード全開。
所謂急激なモテ期?ハーレムアニメの様に展開する。
過激なエロ描写も辞さない?サービス精神旺盛だけど
キャラデザや全体的雰囲気で萌えもエロも感じない?
宮野さん好きだからいいか?三枚目な演技も良いし。
ちょいツッコミ系(心のなかでの)等心理描写が多い。
妄想モードも多くエロ特化してる部分でもあるかな?
比較的八神菜摘を一途に想う雰囲気と、原作者である
事を隠してる事がネックで物語がそれなりに愉しめる。
「コス」をあれだけ巫山戯て作れるスタッフが「ヒット」
や「Love」になると演出も構成も・・あ・・構成グチャ
やバカ演出特化で支離滅裂破綻演出が得意なのか・・
なるほど・・一般作は苦手・・っと。
3作のバランス・・
「コス」13話(1話30分)普通に作れば充分だったと想う。
「ヒット」楽屋落ちで2~3分のショート✕話数で充分・・
「Love」13話(1話30分)掘り下げ追加で十分面白いかと。
コスが中途半端なのでヒットを削ってLoveの尺を重視
するか・・コスも破綻させずヒットを無くせば良かった。
どの作品も中途半端でキャラクターに魅力が足りない。
キャラデザも差がなくて魅力より飽きる方が勝つ感じ。
大泉直人(宮野真守)
八神菜摘(松来未祐)
桂木洋子(小林沙苗)
城ヶ崎ヒカル(大原さやか)
今村さやか(吉田真弓)
早坂みく(浅井清己)
浅見麗子(渡辺美佐)
乾まつり(清水香里)
桜相寺春雄(石井隆夫)
生田美月(能登麻美子)
谷川弥生(田口宏子)
早川和美(笹島かおる)
久留米健治郎(草尾毅)
女生徒A(河原木志穂)
女生徒B(遠藤綾)
tomledoru さんの感想・評価
3.0
三部作になっていて,
超変身コス∞プレーヤー
ヒットをねらえ
その最後の作品いうことですが・・・役者というのか
その
少女出演者に密着して
,一応メイキング映像を制作するという
設定なのですが。
ストーリーうんぬんよりも
エロティックな雰囲気を楽しめれば
それでよとする作品にしか映りませんでした。
R-15指定で,
5000位以下の作品ということで悪い作品ということではない
のですが,万人向きの
作品ではないようです。
超ハーレムもののアニメとしか本質は映りませんでした。
古い作品ですが
スポンサーや企画が,3部作通して,
よくついたなあと反面教師的に不思議な作品です。今なら、企画もスポンサーも上がらない作品でしょうかね。
視聴率が稼げる作品を作るつもりだったのでしょうか。
また視聴率は稼げたのでしょうか???
そんなことを想いながら一歩下がってみていました。
こたろう さんの感想・評価
2.3
メイドさんのような謎の生き物と、その仲間たちが織り成すシュールギャグ。
不条理ネタにツッコミを入れるのも野暮なので、それはいいんです。
面白い面白くないを語るのではなく、”ヘン”な世界を堪能する。このテの作品はそいうもの。
ですが、こりゃあちょっと酷い。
シュールな世界だからって、いいかげんな仕事が許されるもんじゃりません。
手抜きな絵。
動かない動画。
テンポの悪い進行。
テキトーな演技。
ヘタクソな演出。
キッズステーションの3分アニメなんて、お手軽に製作されたであろうものが多いけど、そのなかでも群を抜いて「安っぽさ」が漂う駄作。
お金かけてないというより、やる気の無さがハンパなく伝わってきます。
正直、こんなアニメ化じゃ原作者が気の毒ですw
とってなむ さんの感想・評価
3.3
1期は12分アニメでしたが、こちらは30分
1期の内容で30分やられると困ったさんですが、
物語性(少しシリアス)が出てきたので大丈夫でした
けっこう楽しめました
1期の続きではなく、また最初からです
なんか不思議な感覚
リメイク版とでも言えましょうか
ただ、1期のエピソードとはあまり被ってないので、
別モノとして観れると思います
キャラはほぼ同じですが、設定が少しづつ変わっており最初は違和感ありました
シンシアとグレースの過去、マリエルの正体などなど…
1期では明かされなかった謎が解明します
両方とも意外にいい話
普通に満足です
グレース可愛いよォォ
OP「Voice of heart」 歌ーマリエル(田中理恵)
ED「お世話します!」 歌ーお側御用隊
マリエル歌お上手
あとお側御用隊はメンバー入れ替えが行われた模様です
1期と比べ物語性がプラスされ、若干ギャグ要素が減りました
それでもハイテンションドタバタコメディであることには変わりないので、
1期が気に入ったのならば、
観るべきセカンドシーズンだと思います
Ssoul30 さんの感想・評価
3.2
ストーリー
中学3年生の主人公の花右京太郎は母の死をきっかけにして、祖父の花右京北斎から家督を譲られ、大財閥の主になり超大豪邸の主になりました。そんな大豪邸にいたのは豪邸で働くメイド集団通常花右京メイド隊でした。
私の感想。
画質もよくなていて、話の長さも普通の長さになっていて見ごたえのある作品に進化していました。そして、色々変化していました。
特に良い変化は主人公の太郎の女性アレルギーの体質がなくなっていてどんな女の子とでも触れるようになっている所です。これで正真正銘ハーレムの王ですね。そして、主人公の目が変わっていました。常に棒の目だった太郎が今作はきちんと目が開いていました。はじめは少々違和感がありましたが、なれてくると前作のほうがおかしいのでしょう。
そして変わったのは主人公だけではありません。ヒロインたちの目とか体の形や正確など色々変化していました。やはりこちらもはじめは躊躇しますが、なれると平気です。ここまで変わってしまうと新しい作品として楽しんだほうが良いかと思われます。
Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」
この作品はかなり男性にお勧めの作品です。男性にとってはかなり憧れるシチュエーションがたくさんあると思います。是非見て下さい。
オープニング
「Voice of heart」
マリエルが歌う美しいオープニングです。キャラクターの多い作品ですが、かなりよくできたオープニングでした。曲も綺麗な曲ですが、前作のあのイメージが強すぎるらしく、少々この作品には美しすぎるオープニングになっていました。
エンディング
「お世話します!」
れもん・まろん・めろん たちが歌うかわいらしいエンディングです。このエンディングはこの作品として少々キャラクターのイメージが少々変わってしまいましたが、よかったです。ですが、私的にはもっと行動を出してほしかったです。
JBさん さんの感想・評価
3.1
前作のリメイク作品です。
前作では15分アニメだったのが今作は30分アニメに。
デザインも作画も一新し、主人公の女性アレルギーという
設定がなくなっていました。その他、設定もちょいちょい変更があり、
声優もメインキャラ以外で一部変更がありました。
そして、キャラクターデザインにおいて、キャラの顔の曲線に
結構ブレが見受けられ作画崩壊しちゃってる^^;
内容は前作とは違いストーリー性はちゃんとありました。
その為、本来は主役は太郎なのだと思うのですが、
俺には真の主役はマリエルとなっている物語が見えました。
とってなむ さんの感想・評価
3.3
韓国のゲーム会社が製作したRPG「ラグナロクオンライン」。
本作はそれを原作としたアニメです。
MMORPGをアニメ化するのは本作が日本初のようで、
そういう意味では快挙だったのかもしれません。
大まかなストーリーは、主人公ロアンと幼馴染みのユーファ、幼女商人マーヤ他数名で構成されたパーティーが様々な陰謀や事件、戦いに巻き込まれながらも冒険を続けていくというもの。
※パーティーのメンバーは離脱や加入が数回あります。
どうでしょう、これ。
あにこれでは総合50点。
他サイトでも酷評が目立ったりと、軒並み低評価を与えられています。
そこまで、、そこまでは酷くなかったかなと・・
かくいう私も☆評価を低設定してますが、そのわりには意外と楽しめた気がします。
特に序盤は好感触でした。
愛するユーファのために小心者のロアンが頑張る~みたいな。
ありがちですけど嫌いじゃないので。
では何が視聴者を退屈させたのか。怒らせたのか。
私なりに考えてみました。
1. 幾つかの胸糞悪いエピソード
無駄に残酷です。
しかもそれが唐突に起こるため、観る者を不快にさせたのではないかと。
薄い展開で殺される者の気持ちにもなってください。
その演出も気色が悪かったですし。
2. ロアンの変貌
途中から彼は強くなります。
強くなるのはいいんです、一応主人公ですから。
それにしても力を誇示する様は観てて腹立たしい。
「鉄のラインバレル」の主人公を思い出しました。
でも向こうは成長しているんですよね、色々な面で。
それに引き換えロアンは精神的な成長が見られません。
状況的判断は良くなったと思いますが、短気な性格や口調等から窺えるその傲慢な態度はこどもそのものです。
ユーファを大事にする気持ちより、強くなることを優先してどうするの?とつい言いたくなります。
どうにかならなかったのかなぁ・・
3. タキウスの存在
これは個人的に私が嫌いなだけです。←
二言目には『真理』『真理』。
自分の間違いに気付くのがさすがに遅すぎです。
(アリの巣の話とかかなり胸糞悪い)
他にも総じて粗が多かった印象です。
ですが、上にも述べたとおり文句垂れながらも何だかんだで楽しめちゃったんですよね。
イライラすることは少なくありませんでしたが、
一貫した"敵"の在り方と"そこ"を目指すロアンらパーティーの冒険は面白かったと思います。
魔法やスキルはチープでしたけどw
OP「We are the Stars」 歌ー山崎麻衣美
ED「Alive」 歌ー山崎麻衣美
最近知った曲の中ではトップクラスの2曲。
特にOPなんて無駄に盛り上がってしまいました・・
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実験的な側面もあったことでしょう。
少しは配慮したいところです。
とても良かった点は、マーちゃん(マーヤ)の成長。
ロアンよりもよっぽど大人になりました。
そしてユーファと並んで、本作のなかで数少ない好きなキャラでした。
やはり私は桃井はるこさんのあの声を好むみたいです。
かかのん さんの感想・評価
3.3
ゲーム原作のアニメですが、色々と設定が不明なままなので消化不良ですね。
どうも人類が滅亡の危機に瀕していてパンドラプロジェクトというので
崩壊を止めようとしてるんですが流れが、ぶつ切れで解りません!ハイ!
原画の堀部氏の魅力でかろうじて持っている作品だと思います。
今の作品でいうと、シュタゲー見たいなSFなのかな?
シュタゲーは時空でしたが、こちらは世界観が複数あるネットゲーの
ような感じでしょうか?別世界をどう構築しているのか”確定情報”が
無いのでよく解りませんw
不思議な世界観を楽しむアニメですが、ストーリー的には
助長で面白くありませんね。原作の雰囲気が好きなんですが
アニメ化に向いていない作品だと思いました。
Baal さんの感想・評価
3.7
那須正幹原作の児童文学シリーズが原作の
作品です。原作はすべて既読済。
アニメは一話が単行本一冊という構成で進んでいた
全26話のため原作に一部のみという形
となっていた。
ドラマ化等様々な形で映像となっている作品でしたが
原作の面白さを上手く活かした感じの
作風で良かったと思います。原作の方で
気に入っていた話もいくつか入っていて
結構楽しみながら見ることができた作品でした。