ガムンダ さんの感想・評価
3.6
原作に忠実 ・・・なので原作で良い
「ねこぢる」とは漫画家のペンネームです。
Web検索してたら実物大(?)ころぺた号を作ってた人が居て、ちょっと前に観たこの作品を思い出しました。
ころぺた号はねこぢる作品に登場するキャラクター(?)ですが詳しくは検索してください。
このDVDには出てきませんが。
シュールでお洒落になった「ねこぢる草OVA」感想で「これはねこぢるじゃない」と書きましたがこちらは4コマ漫画の原作まんまです。
ただ声がちょっとイメージと違いました。
観始めると「これは笑って良いのか?」って言うブラックユーモアありのギャグ漫画になっています。
楽しんで笑っちゃってください。ただのギャグ漫画(アニメ)ですから。
しかしコレをアニメ化した意図が気になります。
あまつさえテレビで放送したそうですが、ねこぢるを紹介したかったのでしょうか?
だとしたら土台無理な話です。
とても放送できない様なものもありますからね。
それらをカットして選別したものしか伝えられません。
わざわざ紹介せずとも能動的に買う人だけが観れ(読め)ば言いものと思います。
人によっては嫌悪感を覚えるでしょう。
そんな嫌悪感を覚える人には全く無害な漫画です。
妖しい何かに引き込まれた人は要注意です。
ねこぢる氏の事を思うと自分は凡人で良かったといつも思います。
彼女の様に感性が研ぎ澄まされ過ぎていてはとても生きては行けなかったでしょうね。
追記(投稿直後)
ちなみにですが私は薄ら寒い道徳的な作品の方によほど嫌悪感と戦慄を覚えます。子供の頃からそうでした。
ねこぢるとはそっち側の人間用です。