こたろう さんの感想・評価
3.4
外伝というかサイドストーリーとういか、紺碧の艦隊の中で最も人気の高い航空機「蒼莱」の開発物語です。
実際、太平洋戦争の末期に「震電」という名で開発されていたプロペラを機体の後方に配したエンテ式と呼ばれる特徴的な飛行機がモデルとなっており、超高々度を飛行する大型爆撃機から本土を防衛する邀撃機として開発されます。
その要求スペックから開発者は苦労する訳ですが、
・・・・・まぁ、プロジェクトXをアニメでやってるようなもんです。
人気に便乗して何でもかんでも創ってた、当時の徳間書店のお行儀の良くない商売の産物。
正直、熱烈なファン以外は無視していい作品です。
ahirunoko さんの感想・評価
3.2
このシリーズは初めて鑑賞。
なので観始めは世界観が分からず、ん?と。
何となく理解してくると面白い!
10年以上前の作品(1997年のようで)なので作画の感じは今のものと比較するのはちょっと。
小説原作なんでストーリーに重点をおいて観ればかなり楽しめるかと。
紺碧の艦隊も観てみたくなった!
くにくに さんの感想・評価
2.9
紺碧の艦隊、スピンオフ。震電開発物語。震電が量産化されていたらねー。こんな豊かで平和な世界ではなかったのかもね。内容は漫画では語られなかったもの。原作ではあったのかな。
月夜の猫 さんの感想・評価
3.4
1997年から1999年にかけて発売されたOVA作品。
2007年に10年前を描くOVA「AIKa R-16:VIRGIN MISSION」
「R-16」が発売されている。
2009年には「R-16」の3年後を描くOVA「AIKa ZERO」も発売。
第1期は1998年4月6日より11回に分けてTV放送された。
※「業界最多パンツを目指そう」を合言葉に限界ギリギリ
数のパンチラシーンを入れ様という意(性?)欲的な作品。
1997年迄に予測された2036年の近未来が舞台となる。
チャーリーズ・エンジェルの様なセクシー系アクション
を萌系デザイン?の女性キャラの大量投入とミニスカに
よる「もろ」「ちら」のダブルアクションで徹底的に何かと
闘うアニメのようです。
声だけ聞いてると映画を視てる感じ。結構良いですマジ。
戦闘中の台詞はモロにSFメカバトル系アニメ&アクション
アニメそのもので、至る所にコミカルな描写や台詞もある。
メカデザ等も良く描写も結構良い感じです。
作画やトーンは古めですが、動きは良い感じ。
OP/EDもハードな感じで世界観にあってる。EDのVoは疑問。
スリリングな展開や臨場感のある描写も結構あったりする。
ナンセンスなギャグも多くシュールな絵面もある。
バランスさえ良くすれば・・意外と面白い作品なのかも?
キャラデザを萌えセクシー系でなく今時のモロ萌えキャラ
に変更してモロを半減すれば充分需要がありそうな作風?
キューティーハニーだっけ?あのリメイク版のファンタジ
ぽい所をSFっぽく捻った感じとも言える?
これでも好評でOVA4話完予定が8話まで作られている。
※ピュアホワイト!白至上主義。どれ程作品を貶めても白
という部分は絶対に譲れないというスタッフの拘りがある。
ストーリー
西暦2016年、地球規模の大災害により陸地の一部が海底に
沈んでしまった。それから20年後、世界では先の大災害に
より海底に失われてしまった国家や企業のデータ・物品の
回収が目的の、「サルベイジャー」と呼ばれる新しい職業が
活躍していた。
その中でも「皇 藍華」は、抜群の美貌と格闘センス、冷静
な判断力を合わせ持つ超一流のサルベイジャーである。
ある日、藍華は某クライアントから、先の大災害と関わり
のあるエネルギー物質「ラグ」の調査・回収を依頼される。
しかしその途中、ラグを利用し人類文明一掃とユートピア
建設を画策するルドルフ・ハーゲンや妹のネーナ、そして
その配下の「デルモ」達との戦闘に巻き込まれてしまう。
1巻 美しきエージェント
2巻 NAKED MISSION
3巻 TAKE OFF POSITION
4巻 宇宙(そら)に咲く華
5巻 黄金のデルモ作戦
6巻 白銀のデルモ作戦
7巻 決戦突入!デルモ基地!!
Special TRIAL
キャスト
皇 藍華:佐久間レイ:KKコーポレーション所属
凄腕サルベイジャー。容姿端麗で格闘も強い。
特殊液体金属「オルタネートメタル」の力を宿したビスチェ
を着用しており、有事の際にはそれを用いて肌もあらわな
姿に変身する事で超人的な戦闘力を発揮できる。
相田りおん:小西寛子:郷造の娘。サルベイジャー見習い。
相田郷造:大塚明夫:KKコーポレーション社長。
ガスト・タービュランス:小杉十郎太:サルベイジャー。
バ・バンドラ:京田尚子:ベテランのサルベイジャー。
メイピア・アルキメタリア:玉川 砂記子:
世界秘密工作員組合所属のA級エージェント。
能力は高いようだが、間の抜けた行動が多い。
ルドルフ・ハーゲン:塩沢兼人
試験管ベビーとして生まれた天才科学者。女好き。
人類滅亡後に優秀な遺伝子持ちだけで世界再生を目論む。
ネーナ・ハーゲン:田中敦子:ルドルフの妹。28歳。
兄のルドルフに対して兄妹を超えた感情を持っている。
兄が藍華を気にかける為、藍華に嫉妬する。サディスト。
道草 旬太郎:小野坂 昌也:特別編と第2期のみ登場。
デルモゲニィ
美女だけで構成されるルドルフ・ハーゲン配下の軍隊。
略してデルモ。彼の優秀な遺伝子を伝える為集められた。
ホワイトから階級が下がっていく。黒が最低。
ホワイト(艦長):永島由子ホワイト(副官):平松晶子
ホワイトN:柳原みわ、夏樹リオ
ホワイトP:林玉緒、川上未遊
ホワイトR:佐藤ゆうこ
ホワイトS:田中涼子(ニナ・エスコ)岡村明美
ブルーリーダー:白鳥由里
ブルー(ヴァレリー):新山志保
ブルーX(キャサリン):山崎和佳奈
ブルーY:高橋あつこ
ブルーV:三橋加奈子
ブルーW:高村綾子
ピンクリーダー、ピンク(スージー):山崎和佳奈
ピンク(ビビアン):三橋加奈子
ピンク(リズ):鈴木裕美子
ピンク(ベティ):竹内順子
ブラックリーダー:西原久美子
ブラックH、ブラック(みさき):田上香織
ブラック(かな):山崎和佳奈
ブラック(さえ):三橋加奈子
ブラック(ゆき):鈴木裕美子
ブラック:笹本優子/倉田雅世/村井毎早/津村まこと
ゴールデン(ビアンカ):高山みなみ
ゴールデン(リエ・ペトリヤコワ):大谷育江
ゴールデン(サニア):長沢美樹
ゴールデン(トニア):井上喜久子
テンガロン さんの感想・評価
3.6
かなり古いアニメですが当時は作画もよく出来ており
今見ても女体デザインは素晴らしいバランスです。
カメラアングル、衣装デザインの全てがパンツを
見せるためだけに設計されており、とても清々しいです!
戦闘機や潜水艦といったメカも多く
まさに男の子が好きな物を上手に取り入れてます。
メカと美女の組み合わせは何故かテンション上がります(笑)
制作コンセプトはバカバカしいですが
バカな事に熱くなれるのは素直に羨ましいですね!
この後にリリースされたAikaシリーズは
制作側に当時のオリジナルほどの熱意がないという印象です
作画の質も一気に落ちましたね、残念です。
今後もこんな熱意のある作品が増えて欲しいです♪
ヒロ(4代目) さんの感想・評価
3.1
AIKA といえば わざとらしい
定番のローアングル
パンチラとは名ばかりの・・・パンモロ。
わざとらしく こだわった ローアングル。
ここまで パ○ツが出てくると 。
おなか一杯ですと 言いたくなる作品。
話の内容は まぁ 所謂 アクション物の名を
借りた どうやってパンチラ(パンモロ)を映すか
に気合を入れた アニメだと思う。(笑)。
こういうアニメも あってはいいと思うよ。(笑)
TOP絵の 画像は AIKA の物では なく
続編のAIKA R-16 の物です。
(当然 それも視聴済み。)
ichinana さんの感想・評価
3.5
何ーーーーーーーーーー!!!!!
あにこれってピーアニメも網羅してたんだ!!!!!!!
生粋のエ○ゲーマーとしてなんたる不覚!!!!!!!
あかん・・・レビュー対象作品が膨れ上がった・・・
というわけでエロゲ原作の一般じゃない方のアニメレビュー第一作は同級生2に。老舗エロゲーメーカー「elf」が誇る、妹キャラの始祖を誕生させた偉大な作品です。
本作の発売時期は丁度PC98シリーズからDOS/V機に移行期。エロゲー業界も黎明期から過渡期の頃でした。画素数の設定も4bit(16色)が残っていた時代で(この設定で16bit以上の作品を起動すると白黒みたいになる・・・)、非常に懐かしいです。
同時のエロゲ主人公は近年のヘタレキャラとは異なり、イケメンでジゴロ。。。そして絵は必ず目が前髪で隠される・・・
本作も御多分に漏れず、主人公は女好きでスケコマシ(顔は見えます)。とても高校生とは思えない巧みな話術と行動力で、至るところで女の子を篭絡します。
当時エロゲーのアニメ移植は少なく、OVAでひっそりと展開していまし。しかし、同級生2は全12巻と、1クール並みの話数。OVAということもあって1巻30分で7000円弱と高額で、きーーーーーーーっと言いながら(特に全9巻予定が12巻に伸びたとき)買ってた記憶があります。
お話の方はヒロイン交代制の1話完結型。基本路線は原作の攻略をなぞっているだけですので評価は高くできません。ただメインヒロイン「唯」のストーリーはアニメオリジナルで、原作よりもドラマティックです。
やっぱり・・・・・唯が可愛いくて可愛くてしょうがない!!!!!!
義理の妹・・・なんて甘美なんだ!!!!!!!! こんな子に「お兄ちゃん♡」なんて呼ばれた日には朝じゃなくても、もっ・・・っとこれ以上は良い子にはNGワードですね。ですが原作をプレイしていた時もやっぱり骨抜き状態で・・・どうしたら唯と×××できるんだ!!!!!と躍起になってました(いや・・・原作の唯ルートの難易度ってマジ鬼畜なくらい難しいんです)が、OVAの方もまだ唯編じゃないんかい!!!!!!とかなり焦らされました。焦らされるのは嫌いではないですけど・・・1巻発売から2年弱待たされたような気がします。
その他のお気に入りヒロインはアイドル可憐ちゃんとバスガイドの美里さん。いかにもエロゲのサブヒロインって感じですが、とってっも可愛らしい(Hな)二人です。
OVAではサブキャラも魅力的に。原作では嫌味な御曹司だった西園寺がかなりの漢前キャラになっていて、変態芳樹との掛け合いは爆笑もの。二人のセリフはほぼアドリブらしいです。すげぇ・・・
エロゲ業界も栄枯盛衰で、当時は東西の横綱メーカーとして東のelf(西のアリスソフト)などと呼ばれていましたが、かつての隆盛はなくなってしまいました。もう普通の学園ADV作品は流行らないのかもしれませんが、一時代を築いた名作の一つとして、語り継がれていって欲しい作品であることは間違いありません。一般向けのTVシリーズもありますが、OVA版(というか原作)をお勧めします。ただしOVAはR指定、原作は当然ながらX指定ですのでくれぐれもご注意を。
K.S さんの感想・評価
3.0
90年代最強の妹キャラでしたね。
いいものは古いものでもいいという持論ですが、
日進月歩という言葉もあるようにやっぱり古いですね。
しかし懐かしい・・・
sMYVP12210 さんの感想・評価
4.2
ずいぶん前に視聴したのですが、ヒマだったので改めて見てみました。
やっぱりエロ面白いですね。
令和だとこんなアニメ作ってくれないんだろうなー
作品ざっくりいうと、ヒロインたちはパソコンの擬人化になっております。
ただし、NEC PC-9821時代とアップルマッキントッシュ時代の擬人化なので、最近の人は分からないかもしれんw
まあでも、作品当時はNEC9821がほぼ全シェアで、アップルは極少数派。
そのアップルヒロインたちが9821ヒロインをやっつけにきたってアニメです。
しかし、本当に女の子がカワイイですね。裸も本当にきれい。
エロイからみもあるし、ボリューム注意で見るアニメはおもしろい!
3話で終わっちゃうのがもったいないくらいの作品設定で、無理だけども続編をあと20話くらいみたいくらいです。
ただまあOPEDのオンチはすさまじいので覚悟しててくださいw
一人でお部屋で見るのにおすすめです!
……keniee…… さんの感想・評価
3.0
失礼いたしました…
内容を確認せずに
うっかり観はじめてしまい
ビックリです
R15 ?
R18 にしてくださいまし…
家族のいるところで
観なくてよかったです
冷や汗です
おなべ さんの感想・評価
2.7
原作は夢枕獏の「サイコダイバー・シリーズ」。監督は「エルフェンリート」で有名な神戸守です。タイトルとキャストの岩男潤子に見事に一本釣りされました。
お話としては、主人公毒島獣太が人の精神に潜り込み(これをダイブと言う)、対象者の記憶情報やトラウマを発見し、事件を解決していくものです。SF好き、特に攻殻機動隊が好きな方は惹かれるものがありそうです。私にはこの設定だけでワクワクするもんがありました。
さて、期待通りになったかというと…
作画は申し分なく綺麗だし、声優は豪華だし、音楽もシャレオツに仕上がった作り。そちらは言うまでもありませんが、物語の方が些か残念です。
原作は未読なのでWikipedia情報ですが、まず毒島のキャラクターが原作とは全く違います。アニメではナルシスト・コミカルとは正反対に真面目で渋いおじさまです。厳つい体格もドラマに有り勝ちなキャラで魅力に乏しい。これは毒島だけではなく、他のキャラもあまり魅力を感じません。「うへへへ」と舌舐めずりする殺し屋の超小物っぷりや、別段カリスマ性もない教祖様等、設定はいいのに、どうも上手いこと引き出せていない。教祖様なんだから、もっとぶっとんだ電波台詞と濃いキャラを期待してたのになあ。
キャラにもっと魅力があったら…特に残念に思うのは、cv岩男潤子こと、ヒロイン雪ちゃんです。基本シクシク泣いてます。まあこれは、主演岩男さんだと泣くキャラの確率が高いので許容範囲なんですが、頭痛がってたり、雪ちゃんはどんな子なのか、知ろうにも本人の台詞がろくにないし(一応マネージャーが説明してくれますが)、毒島との交流がとにかく少ない。
ヒロインよりもマネージャーとの交流が圧倒的に多いのです。いやお前じゃねえよ!攻略対象間違ってるだろ!
雪と毒島が会話する中で、ダイブ以外にも癖や喋り方で、雪がどんな人間なのかを知り、また原因を見つけ出す…という感じに予想していたので残念でした。
物語も比較的予想出来てしまう展開なので、味気ないです。登場人物も物語も、どこかで見た事があるような、デジャブ感があるのがこの作品の欠点かと思われます。
サイコダイバーの題名にしては、ダイブして精神世界に潜り込む描写が少ない。尺の都合上仕方ないこともありますが、見てて「ここはもっと短く出来そうだなー」と思えてしまうシーンも結構あったりします。
{netabare}人が死ぬシーンがとやかく多すぎな気がします。愛犬のルパンが惨殺されている場面も、ちょっとだけでわかるのにまじまじと映すのは過剰演出かなあ。マネージャーは殺す必要あったのかが未だに疑問です。何故殺した。
毒島はちゃんと仕事をしようと努めているのに巻き込まれている身だからいいとして、各キャラクターの行動原理がわかりにくいです。わかってもどうも独りよがりで感情移入出来ない。もう本当、何がしたいんだよ、あんたら…。それに「充分過ぎる警告を…」ってあれじゃ死ぬだろ 。 {/netabare}
言いたい放題言ってしまいましたが、決して、物語はつまらないというわけではありません。しかし、サイコダイバーシリーズの名前と、キャラ名を取っただけの作品になってしまったような気がしますね。ハードボイルド色が強く出てるので、原作ファンの方はかなり微妙に感じてしまいそうです。
ただ、オススメはしにくいけれど、原作は一体どんなものか、興味が出ただけでも、この作品の価値は大いにあると思います。