1996年度に放送されたおすすめアニメ一覧 207

あにこれの全ユーザーが1996年度に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月22日の時点で一番の1996年度に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

計測不能 71 1996年度アニメランキング71位
ソニック・ザ・ヘッジホッグ(OVA)

1996年1月26日
★★★★☆ 3.9 (4)
27人が棚に入れました
ゲームメーカー・セガの人気キャラクターであるソニック・ザ・ヘッジホッグを主人公にしたOVA作品。メガCD用ゲームソフト『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』が原作となっており、テイルス、ナックルズといった仲間たちや、シリーズお馴染みの悪役Dr.エッグマン、それに最強の敵・メタルソニックといったキャラクターが登場する。実制作はスタジオぴえろが担当。第1巻『エッグマンランドへむかえ』、第2巻『ソニックVSメタルソニック!!』の全2話が制作された。なお北米地域では、第1・2巻の内容をまとめたものが、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ:ザ・ムービー』のタイトルで発売された。

計測不能 71 1996年度アニメランキング71位
MAZE★爆熱時空(OVA)

1996年7月24日
★★★★☆ 4.0 (3)
27人が棚に入れました
スニーカー文庫より発刊されたあかほりさとる原作のOVA作品。見知らぬ世界に飛ばされことで、メイズという自分の名前以外の記憶を失った主人公は、なぜか昼はオンナ、夜は男と性別が入れ替わってしまうという特異体質になってしまった。そして、メイズは助けたことで異常に懐くようになったミルと組んで冒険の旅に出ることになった。本作は、バビロン大公国へ訪れたときのエピソードで、暴君デ・デン・デンを敵に回してしまい、ピンチに陥ってしまう。なお、本作はアニメオリジナルストーリーであったが、ファンからの熱い支持により小説版も発売された。

計測不能 71 1996年度アニメランキング71位
超人学園ゴウカイザー THE VOLTAGE FIGHTERS(OVA)

1996年9月27日
★★★☆☆ 2.8 (2)
27人が棚に入れました
ゲームやラジオなどでメディアミックスされてきた作品がOV化。監督はシリーズでおなじみの大張正巳。2010年、世紀末に起こった大地震により、崩壊した東京港に政府はトロンシティと呼ばれる人口の島を建設した。その中にある国立ベルナール学園。全日本無差別格闘技チャンピオンの凱座は偶然手にしたカイザーストーンにより波乱の運命にまきこまれた…。

計測不能 71 1996年度アニメランキング71位
世紀末☆ダーリン(OVA)

1996年2月16日
★★★★★ 4.3 (2)
25人が棚に入れました
男性同士による禁断の同性愛を描いた、なると真樹の原作漫画をOVA化。緒方と高杉は、相手を受け入れるのではなく、積極的に相手に攻め込みたいというタイプの男性。両者は思い人になりながらも、相手を“落としたい"という願望があり、攻め込みたい性格の両者はなかなか恋愛を発展させられずにいた。そんなある日、二人は温泉旅行に行くことになる。会社では周囲の目を気にしながらの生活だったが、邪魔者なしの温泉旅行ともなれば、急接近するチャンス。「俺はあなたが好きだ!」「僕も君が好きだよ」と、互いに熱い思いをぶつけ合う緒方と高杉。二人の恋の行方はいかに!?

計測不能 71 1996年度アニメランキング71位
綾音ちゃんハイキック!(OVA)

1996年1月21日
★★★★☆ 3.7 (4)
24人が棚に入れました
女子キックボクシングを題材としたスポ根アニメ。プロレスラーを志望していた三井綾音がキックボクシングで活躍していく姿を描く。女子プロレスラーの豊田真奈美や前川久美子なども実名で登場している。

計測不能 71 1996年度アニメランキング71位
湘南純愛組!4(OVA)

1996年5月24日
★★★★☆ 3.8 (3)
24人が棚に入れました
人気漫画家・藤沢とおるの出世作で、同氏の大ヒット作品『GTO』の前日譚にあたる青春コミックのOVA化。その第四弾。 極東高校の周辺で「鬼爆」の異名を轟かせる最強のヤンキーコンビ=鬼塚英吉と弾間龍二。海の家でアルバイト中の彼らは、長瀬渚という美少女に出会う。だが彼女は通常の良家のお嬢様の姿と、「夜叉」と称するレディース、二つの顔を持つ二重人格者だった。だがいつもの渚は夜叉としての自分を知らず、やがて龍二に魅かれるようになっていく。そしてその一方、夜叉は英吉に対して宣戦布告。ある因縁ゆえの復讐を誓うのだった。 本作後半のメインヒロインの一人で、龍二の恋人となる渚(夜叉)の登場編をアニメ化。渚のCVは林原めぐみが担当し、複雑な性格設定のキャラクターを熱演した。

計測不能 71 1996年度アニメランキング71位
それいけ!アンパンマン 空とぶ絵本とガラスの靴(アニメ映画)

1996年7月13日
★★★★★ 4.3 (2)
24人が棚に入れました
映画「アンパンマン」の第8弾で、やなせたかし記念館・アンパンマン・ミュージアムのオープン記念作品。声の出演は戸田恵子他、ゲストに女優の吉野公佳を迎える。『シンデレラ』の大事な靴が一足ずつ別々の場所に別れてしまい、おとぎの国は大混乱の事態に。アンパンマンやメロンパンナたちは『シンデレラ』の絵本の中に入り、みんなを救いに出かける。しかし、ばいきんまんとドキンちゃんも絵本の世界へと足を踏み入れてしまい…。

計測不能 71 1996年度アニメランキング71位
バベルの本(TVアニメ動画)

1996年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (8)
23人が棚に入れました
バスに乗り損なった兄弟。2人がなにげなしにバス停に置いてあった本を開くと、本から小さな塔が出現。塔の中に手を差し入れ、さらに小さな本を見つけた兄弟は、本からほとばしり出た奔放なイマジネーションの世界に引き込まれる……。NHKの短編アニメ放映枠「プチプチ・アニメ」枠で放映された約5分の短編アニメーション。CMやミュージッククリップなど幅広いジャンルで活躍し、国外からも高く評価されるアニメーション作家・山村浩二が制作を担当。幻想的な陰影の使い方が印象的な作品。

計測不能 71 1996年度アニメランキング71位
ぼくのマリー(OVA)

1996年3月6日
★★★★☆ 3.6 (5)
21人が棚に入れました
集英社「週刊ヤングジャンプ」で連載していたSFラブコメディーを、全3巻からなるOVAシリーズとして映像化。 同じ大学に通う美女・真理に対しての片想いが高じて、ついには彼女そっくりのアンドロイドを作り上げてしまう超科学オタクの雁狩ひろし。本来は二人きりでひっそりと同棲するはずだったが、天真爛漫なその彼女・マリーはひろしの後を追って大学にまでやってきてしまう。真理そっくりのマリーはたちまち周囲の評判となり、なんとか妹であると誤魔化した彼女を通じてラッキーにも真理と親しくなってしまうひろしだったが……。 青春アニメを得意とする望月智充が監督を務め、物語冒頭の軽快なテイストが満喫できる仕上がりとなった。ただし巻数の少なさから、原作終盤のヘビーな展開にまで到達できなかったのは少し残念?

計測不能 71 1996年度アニメランキング71位
ウルトラマン 超闘士激伝 彗星戦神ツイフォン登場(OVA)

1996年9月25日
★★★★☆ 3.7 (5)
21人が棚に入れました
ウルトラ戦士の活躍により宇宙が平和統合されてから数百年。地球も銀河連邦に加盟し、その科学力も飛躍的に進歩した。北銀河をパトロール中のウルトラ戦士たちは、宇宙を破壊しながら、地球に近づく巨大な赤色彗星「ツイフォン」を発見する。その彗星の正体とは果たして? 『ウルトラマン超闘士激伝』は、デフォルメされたウルトラシリーズのキャラクターがメタルブレストと呼ばれる鎧を身につけ、戦いを繰り広げる物語。バンダイから発売された玩具をはじめ、「コミックボンボン」(講談社)でコミック展開されるなど、メディアミックスが行われた。本作はその展開の一環として制作されたOVA作品。

夢咲ヒロ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ウルトラマンらしさを残しつつアニメ的な燃えを追求

この作品の最大の魅力である熱さに関しては、作品を実際に見た方が伝わると思うのであえて言わないという事で、その次に大いに笑わせてもらったウルトラシリーズにまつわるネタの話でも。
これ本当に大丈夫なのかよwとか思っちゃったシーンがひとつありまして、氷河地帯のシーンでまさかの「ハヌマーン」ことコチャンが登場。
「お前はアユタヤにいろよ……」とかちょっと思ったりもしましたけど、ここばかりは大爆笑。
円谷とチャイヨーの関係がこじれた後の作品なのにこれは凄い。
後は冒頭でスペル星人いましたね。
そんな訳で、ネタ方面でもおかしいくらいに暴走していたこの作品。
特に終盤に差し掛かる頃、メフィラス星人が1人ツイフォンと戦うシーンは最大の見どころ。
ピッコロ、むしろベジータ的なカッコ良さがありましたね。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 1

計測不能 71 1996年度アニメランキング71位
COMPILER FESTA(OVA)

1995年12月21日
★★★★☆ 3.8 (4)
21人が棚に入れました
麻宮騎亜原作のコミックのOV化第三弾。
監督は前作「陽の章」に引き続き、村山靖で送る。3次元世界にいるルーチンは3日以内に帰還すること。拒否すれば地球を消滅させる……電次元評議会が下した決定はあまりにも突然だった。
それに加えてコンパイラたちに送り込んできた刺客が今までで最強の相手との触れ込みに…。

計測不能 71 1996年度アニメランキング71位
ご近所物語(アニメ映画)

1996年3月2日
★★★★★ 4.2 (2)
21人が棚に入れました
少女漫画誌『りぼん』に連載されていた矢沢あいの人気コミックをアニメ化。本作は「96春東映アニメフェア」に出品された劇場版。 幸田実果子は矢澤芸術学院服飾デザイン科に通う女の子。マンションの隣の部屋に住む幼なじみの山口ツトムが前々から気になるものの、素直になれないまま現在も同じ学校に通っている。ある日、2人の共通の友人である勇介から、ツトムの本命は自分だと聞かされた実果子。ツトムのことが気になって仕方がないが、当のツトムは人気バンドのボーカルに似ていることから女の子たちにちやほやされまくり。面白くない実果子は、ツトムとケンカをしてしまう。翌日、ツトムに謝ろうとした実果子だが、彼の姿は見つからない。そのとき、屋上から実果子をモデルにした巨大アドバルーンが空に舞い上がり……。

計測不能 71 1996年度アニメランキング71位
アイドルファイト スーチーパイ II ~いかにも第一話ってカンジ?(OVA)

1996年4月20日
★★★★☆ 3.5 (5)
20人が棚に入れました
スーパーファミコン、アーケードゲーム、セガサターンなどで登場した麻雀ゲームを元に、完全オリジナルストーリーでOVA化。ゲーム版は7人の美少女たちがイカサマ技を駆使して麻雀で戦い、負けるとなぜか脱衣しなければならない……というものであったが、アニメ版では登場人物こそ同一だが、麻雀という設定がなくなっている。何でも願いがかなうといわれる伝説の牌をめぐって主人公・スーチーパイ、気の弱いメイドだが鞭を駆使する女王様に変身するチェリー・パイ、人型に変身する宇宙ウサギのミルキー・パイ、魔法の下手な魔法少女ピーチ・パイ、防衛軍のサイボーグであるレモン・パイが巻き起こす騒動劇。果たして伝説の牌を手にするのは……!?

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

美少女が繰り広げるキャットファイトに萌えるアニメ

原作は主にアーケードで展開された脱衣麻雀ゲームとなっていますが、このOVAは服が脱げる以外別物と言っていいです。

麻雀で脱がし合うのではなく、何でも願いが叶う伝説の牌を巡って、戦い合う中で見えるお色気を楽しむ感じになっています。
あと30分の中で非常にハイテンションな掛け合いが続くのもこの頃のアニメらしいですね。

素直に原作通りにアニメ化した方が良かった気もします(伝説の牌以外麻雀の欠片もない・・・)が、キャストは豪華だし作画も綺麗なので、そういう趣向が好みな人にはオススメなのではないかと思います。

かないみかさんの歌う主題歌『It's a World Birthday!』は名曲ですね。 とても元気の出るアニソンだと思います。
※この曲は原作スーチーパイSpecialのコンシューマー版主題歌『World Birthday』と曲名は若干異なるものの、同じ曲であると思われます。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 3

計測不能 71 1996年度アニメランキング71位
KI・ME・RA(OVA)

1996年7月31日
★★★★☆ 3.3 (4)
20人が棚に入れました
『腐った教師の方程式』などの漫画家こだか和麻によるエロティックホラー原作コミックを約50分のOVA化。本作の制作時に原作は完結していたが、原作者了承のもとでラストはOVA独自のものにアレンジされている。アメリカのカリフォルニア州郊外。ある雨の夜、ひとりの青年オサムは妖艶な美しさをそなえる少年を目の当たりにした。少年が収納されているカプセルに近づくオサム。そんな彼に、少年は静かに目を開き、そして口づけをする。互いに惹かれあい、今ここに運命の出会いを迎えた二人だが、少年=キメラこそ両性具有の地球外生命体だった。キメラをめぐって多くの宇宙人たちの思惑が錯綜する中、キメラへの愛を認めたオサムは友人ジェイやその父フェンダー博士の助力を得ながら自分のなすべきことを模索するが……。本作は東宝とアニメイトフィルムが中心となって制作。艶やかさを感じさせるキャラクターデザインは梅津泰臣が手がけた。

計測不能 71 1996年度アニメランキング71位
新海底軍艦(OVA)

1995年12月21日
★★★★☆ 3.5 (7)
19人が棚に入れました
ファンの多い東宝特撮映画『海底軍艦』をイメージソースにしたOVAで、同じく東宝より2巻まで発売された。 南極に出現した巨大な円柱型メカ。それの調査に向かった青年・有坂剛は突如その物体から攻撃を受けてしまう。現行兵器をまったく受け付けないその敵を前に為す術がない人類だが、太平洋戦争の終盤に日本海軍が製造したという海底軍艦「ラ號」が現れ敢然と戦いを挑む。オーバーテクノロジーで武装したそれを操っているのは、なんと失踪したはずの剛の父であった? キャラクターデザインに安彦良和、メカデザインには小林誠という豪華な布陣で制作された本作だったが、残念ながら未完で終わっている。

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ちと見てみたいです。と思ったら有難く見れました

ぶらっくもぁさんからの有難い情報のおかげで視聴できました。
神ギタリストのリッチーより私にとっては神ですw

地上人とは別の世界の住人である敵対勢力の侵攻を、超兵器「海底軍艦」で迎え撃つってのは映画と同じです。
映画のあの印象的且子供の落書き的神デザインの轟天号に対して、本作の羅号はもっと大艦巨砲主義の軍艦らしいゴツさですね。
ナディアの発掘戦艦エクセリオンは怪獣総進撃のムーンライトSY-3へのオマージュが強烈ですが、コレはあまり元デザイン意識してないかなとw
とは言え、轟天のミソである艦首のドリルと格納式艦橋は健在です。
私はもちっと轟天の潜水艦に近いクラシックなラインの方が好きかも。

んで話的には映画とは違いまして、どうも本来は敵との和解の道も展開の視野に入れた作品目指してた節があります。
とは言え、OVAで2話で終わってしまってますので。
アニメでは敵の地上攻撃を阻止し、本拠地へ羅号が向かうところで終わってます。ネタバレしてもこの作品今から見ようって人は少ないと思うんですが、一応書くの控えます。

 因みに元の映画は雑に書くと、敵地に乗り込み皆殺しですw
まぁ捕えていた敵の女王が解放されて、崩壊した自らの国に泳いで帰っていくラストが意外と複雑な印象のまま終わるんですけどね。
轟天も完全に帝国海軍の秘密兵器であり、艦長の神宮寺もあくまで太平洋戦争の起死回生の一手として轟天を建造してますし、地上人類の為に崇高な思いで戦うというより、昔の上官に説き伏せられてショウガネェナ的に戦ってるとも言えるので、ちょっとシニカルな映画とも言えるんですが・・・

 という事で、このアニメがどうかと問われれば昔の海底軍艦が好きな人が懐かしさで手を出すのはアリですが強くお勧めはしないです。当時のOVAとしては出来は悪くないと思いますが・・・
私個人は続きが有るなら見てみたいとは思う程度には楽しめました。

若い人は・・・・そもそも「海底軍艦」という名にソソルものも無いでしょうしねw

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こんなOVA有ったんですね。
私がアニメから離れ気味だった頃の作品ですので、存在を知りませんでした。
youtubeでOPだけ見つけましたが、どうやら轟天号のデザインも違うようですが・・・
映画の海底軍艦って轟天が動き出すのも中盤からですし、意外と戦闘シーン少なくて寂しいんですよね。
海底軍艦はあのデザインで特撮だからカッコイイのだとは思いますが、ちょっとこのアニメも見てみたいです。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 3
ネタバレ

まみあな さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

アネットが良かったです

この度YOUTUBEで鑑賞できました。先に書いた感想を以下に訂正します。
『もうだいぶん前に鑑賞したので、異世界人(Wikipediaで復習したところ地空人というらしい)ヒロインのアネットが好みのタイプだった、というぐらいしか憶えていません。』
←アネットにはやっぱり惹かれる。ただ仮死状態で何十年も生き、現代に蘇生できたらしいが、その過程が省かれていて、荒っぽいストーリー展開です。なお、アネットのcvが岩男潤子であることに今回気づいた。私が惹かれるヒロインと縁がある声優さんのようだ。

『「重力レンズリング」とかいう地空人の武器が強力過ぎて(たしか突然現れて光線で破壊しまくりだったか)真面目に解釈するなら「あれなら我々地上人はひとたまりもないな」というところだが、地上人側が敗北しないのがしらけた。作画の都合とでも見做しておけばよいのだろうが、製作側は鑑賞者のその解釈に頼ってはいけないよ。』
←これは依然としてそう思う。円筒形の巨大物体が地球を囲む技術力の地空人に勝てるなんて。さらに、羅号は第二次大戦時の作り直しに過ぎないはずなのに、現代の技術をプラスしたとしても高性能過ぎる。

『髯、髭、鬚を生やした真面目づらの艦長が、手を上下左右に振り回して「羅號発進!」と叫ぶ場面は、観ていてこちらが恥ずかしくなるほど芝居じみた大袈裟なアクションだった。』
←このジェスチャーは無くなっていた。昔観た時は確かにあったのに。わざわざ改訂版つくったのだろうか???

『他の出来が芳しくない分、アネットの魅力が突出していたような気がします。』
←結局、{netabare}観てても単純に、アネットと剛が無事に生きながらえてハッピーエンドとなることを願っていて、そうなって良かったで~す。{/netabare}アネットが全裸で水浴びしていたところが一番乗り出して観れるシーンです。このアニメはこれでいいのかもしれない。だって、これでアネットが男だったら、粗だらけの物語と設定ばかりが目に付く作品ですから。
 

投稿 : 2024/11/16
♥ : 4

計測不能 71 1996年度アニメランキング71位
POWER DoLLS[パワードール] オムニ戦記2540(TVアニメ動画)

1970年冬アニメ
★★★★★ 4.1 (3)
19人が棚に入れました
作戦開始早々自分のパワーローダーを撃破されたフェイルンは、機体を回収するついでに戦争孤児の兄妹を拾ってきた。これらは作戦と何ら関係のないことで、何故そんなことをしたのかとクァンメイに問い詰められたフェイルンは、「ローダーの機密も子供たちの命も放っておけない」と言う。彼女もまた、親を亡くした孤児だったからだ。 その後、ドールズに新たな任務が言い渡された。それは地球政府軍に接収されているシャトー村の軍用ダムを爆破するというものであった。しかし、この任務にフェイルンは気が進まなかった。作戦目標のダムは、彼女の父が生前建設に携わったものだったからである。 任務と父への思いの二つに心を引き裂かれ、苦悩に満ちた作戦が始まる。

いぬわん! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

タイトルなし

 PC用原作ゲーム未プレイ。
 戦闘用ロボットで戦う美女軍団のSFアニメ。
 あくまでゲームをプレイした人の為の作品。何の説明もなくドンパチ始めた時は、一瞬見るのやめようかと思った。どうやら植民惑星で地球軍と戦う話らしい。
 20年以上前の作品だが、絵も動きも結構よかった。どこか懐かしいキャラ絵だと思ったら、谷口守泰さんの絵だった。
 ローダーと呼ばれるロボットが空中からの滑降終了時、翼が分離して放置するのは、幾ら地上戦闘で邪魔だと言え、経済的にどうなのかな~。羽蟻のオスを思い出しました。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 0

計測不能 71 1996年度アニメランキング71位
ペンギンに気をつけろ!(アニメ映画)

1996年9月14日
★★★★★ 4.3 (6)
18人が棚に入れました
発明家で少し抜けてる英国紳士ウォレスとしっかり者の愛犬グルミットが主人公の大人気クレイ・アニメーションの第2弾にしてシリーズ屈指の完成度を誇る傑作スペクタクル・サスペンス・コメディ。 今日はグルミットの誕生日。ご主人のウォレスがかわいい相棒のために用意したプレゼントはなんとNASA製の“テクノズボン"! かなり奇天烈な贈り物だけど、なかなかどうして垂直の壁も登れるけっこうな優れもの。でもおかげで家計は火の車。仕方なくウォレスは空いている部屋を貸しに出し、ほどなく、かわいいペンギンくんが下宿することに。しかし、このペンギンくんことマグロウ、実は大変なお尋ね者で(仕事のときは“トサカ"を被ってニワトリに変装するのが爆笑)、とんでもない企みを練っている最中だった。そうとは知らないウォレスはよく気の利く下宿人にすっかりゴキゲン、一方、部屋を横取りされ、すっかり居場所をなくしたグルミットは家出を決意するのだった……。 とにかく、キャラクターの造形、ストーリー、演出、ディテールの作り込みといった様々な映画の要素が高水準で融合したまさに傑作。一見、かわいいマグロウがウォレスに取り入りグルミットを徐々に追い詰めていくあたり、とてもクレイ・アニメとは思えない高度な心理劇が展開される。そして、あまりにも有名なクライマックスの列車追跡シーンではキートン作品にも負けないスピード感と迫力を堪能させてくれる。それにしても、驚くのは目玉とおでこ(?)以外ほとんど動くパーツを持たないグルミットの顔が、なんと表情豊かなことか! ほんの僅かな動きだけであらゆる内面心理をみごと表現してしまう職人ニック・パークの何たる神業! とにかく、この職人気質でフレーム内の全てのものに徹底したこだわりが貫かれていて、“お遊び"的な部分も含め、2回、3回観ても必ず新たな発見をしてしまうハズである。逆に言うと、本作をたった1回観たきりで終りにしてしまうのはあまりにも勿体無いとしか言いようがない。

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

イギリスのペンギン (ウォレスとグルミット)

今や「羊のショーン」でおなじみの、アードマン・アニメーションズのクレイアニメ。
1994年アカデミー賞短編アニメーション部門最優秀賞受賞

発明家ウォレスとビーグル犬グルミットの家の貸し間に越してきた、ちんまりとしたひとり(?)身のペンギンの下宿人。

こいつが、つぶらな瞳で実は指名手配の大悪党。これに気づいたグルミット、飼い主ウォレスに伝えようとするも、悪賢く立ち回るペンギンは一枚も二枚も上手でウォレスを丸め込み、あまつさえ彼の身体を利用しての大事を企んでいた。

ウォレスとの絆を取り戻し、ペンギンの悪事を白実のもとに晒せるのか…?!
名犬グルミットの倍返し(←もう古いのコレ?)を見守る、手に汗握る展開ですよ!

クライマックスでオモチャの汽車レーンを組みまくる逃走追跡シーンの熱さは、必見!!
巧いなぁーと唸らせられつつ大笑いさせられるユーモラスなジェスチャーてんこ盛りです。


日本語吹き替えのウォレスは萩本欽一。
吹き替えが無くても愉しめる勢いと、かなりの低年齢層から愉しめる動きの楽しさがありつつ、大人にも満足感を与えてくれる密度も蓄えていると思えます。

アードマン・アニメーションのニック・パーク監督作品て、オタクっぽくて内向的な恥じらいが感じられますね。なんか…かわいいよね。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 16

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ウォレスとグルミットシリーズの中で一番好きな作品

この作品は、非常に人気の高いクレイアニメ
「ウォレスとグルミット」シリーズの一つである。
今作は、他のシリーズと比べてサスペンス色が高いのが
大きな特徴となっている。

おおまなかあらすじとしてはこんな感じ。
お金が必要になったウォレスは家に下宿人を
迎えることにした。採用されたのは1羽のペンギン。
ペンギンの、つぶらな瞳と気の利く素振りに感心した
ウォレスは、ペンギンに夢中になっていた。

居場所がなくなったと感じたグルミットは、家出を決意する。
だが、そのペンギンがウォレスの発明品
“テクノ・ズボン”を利用して、ウォレスに高価な
ダイヤモンドを盗ませようとしているところを
目撃してしまう。

全体を通した感想としては、かなり脚本が練られている
作品だなと感じた。キャラクターの動かし方が自然だなーと
感心する程、クオリティが素晴らしいのは勿論のこと、笑いを
挿入するタイミングも上手いので、自然と笑顔になるのも高評価。
30分と比較的短いながらもテンポが良いので、見ていて飽きない。

劇中でのウォレスの楽天家ぶりは、相当なものでグルミットを
困らせているだけなのではと思う方もいるかもしれないが、
それが彼の愛情表現なので、そこはある程度目をつぶってやって欲しい。
今作では、自分の発明した機械以外でも、色々と振り回されていた
印象を受けるが、持ち前の楽天家気質で乗り切っている。流石だ。
私だったら、外に出た時点で目が覚めるのだが。私自身は、
こういった体質を持ち合わせていないので羨ましい限りだ。

いやー、それにしてもグルミットは本当にしっかりしている。
言葉は話さないという設定だが、とても賢い上に技術力も高い。
ぶっちゃけ、あそこまで出来るのなら、言葉もいずれ話せるように
なるのでは?と思う方がいるかもしれないが、それが実現することは
ないような気がする。ウォレスの立場がなくなっちゃうからね。
いずれにせよ、こういった友達と巡り合いたいものだ。

終盤における列車での追跡シーンは非常に見ごたえのある作り
になっていた。グルミットが機転を利かせて、オモチャの
汽車レーンを即座に組んでいくのだ。しかも、かなり正確で速い。
障害物を物ともしない。その最中でも笑いをさりげなく
入れてくれるのでとても楽しめた。シリーズ屈指の
名場面として有名だと言われる理由がやっと理解できたような気がする。

もう一度見たいと素直に思える程、素晴らしいアニメだと感じた。
個人的には間違いなく良作だと思う。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 9

計測不能 71 1996年度アニメランキング71位
ウルトラマン カンパニー(アニメ映画)

1996年3月9日
★★★★☆ 3.7 (3)
18人が棚に入れました
SD化されたウルトラマンや怪獣たちが展開するドタバタギャグアニメ。なんでも屋・ウルトラマンカンパニーで働く、ウルトラマンや怪獣たちの珍道中を描く。 ウルトラマンカンパニーはデパートに展示されていたモヤモヤ像の警備を依頼される。しかし、像は何者かに盗み出されてしまった。カンパニーの社長・セブンは、像の持ち主・ギャンと4日中に取り戻すことを約束。しかし、モヤモヤ像を盗み出した張本人はギャンだったことが発覚する。さらに、その像は偽物であった。本物はギャンの兄・ヤンゴ博士のいるペロペロ島にあったのだ。真相を知ったカンパニー一行は、さっそく島へ向かった。

計測不能 71 1996年度アニメランキング71位
X(アニメ映画)

1996年8月3日
★★★★☆ 3.5 (2)
18人が棚に入れました
世紀末の地球を舞台に“天の龍"と“地の龍"の能力者たちが戦いを繰り広げる物語。原作は『魔法騎士レイアース』、『カードキャプターさくら』など次々とヒット作を世に送り出しているCLAMP。監督はりんたろう、制作はマッドハウス。小学生のときに転校し、東京を離れていた神威が6年ぶりに戻ってきた。彼は絶対的な力を持っており、地球の運命を握っている人物だった。神威のもとに次々と能力者が集まり、彼を味方に引き入れようと企てるのだが…。

計測不能 71 1996年度アニメランキング71位
小さい潜水艦に恋をしたでかすぎるクジラの話(TVアニメ動画)

1996年夏アニメ
★★★★★ 4.2 (2)
18人が棚に入れました
『火垂るの墓』の野坂昭如原作による「戦争童話集」をアニメ化したシリーズ作品。
クジラのクー助は大きくなり過ぎた体を気にして、女の子となかなか仲良くなれず悩んでいた。そんなある日、クー助は日本軍の潜水艦をクジラだと思い込み恋をしてしまう。

計測不能 71 1996年度アニメランキング71位
わんころべえ(TVアニメ動画)

1996年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (2)
18人が棚に入れました
犬のわんころべえと、しめちゃん、ライバルちゃん、はりおくん、よこづなちゃんの仲良し5人組が巻き起こす愉快な日常を描くほのぼのコメディ。少女マンガ誌『なかよし』(講談社・刊)にて、1976年から2010年現在まで連載が続いているという長寿マンガ「わんころべえ」(あべゆりこ・作)のアニメ版。東京MXテレビジョンにて、15分番組として全26話が放送された。制作は東京ムービーが担当。監督は『ときめきトゥナイト』『魔法の天使クリィミーマミ』などの少女向けアニメの演出を手がけてきた望月智充が担当。

声優・キャラクター
永澤菜教、菊地祥子、小桜エツコ、星河舞、水田わさび、鈴木勝美

計測不能 71 1996年度アニメランキング71位
パンツァードラグーン(OVA)

1996年10月25日
★★★★★ 5.0 (2)
18人が棚に入れました
セガのTVゲーム『パンツァードラグーン』が原作のOVA作品。制作はゼネラル・エンタテイメントとProduction I.Gが担当し、当時(1996年制作)では珍しかったデジタルアニメの手法を採用している。ストーリーや展開などはオリジナルの脚本を使用し、ゲーム本編の内容とは大きく異なっている。デジタルアニメ黎明期の作品ということもあり、コンピューターグラフィックスと通常の作画部分に違和感を覚える部分もあるが、新しい可能性を感じさせる意欲作となっている。ちなみにタイトルの『パンツァードラグーン』はドイツ語と英語を組み合わせた造語。直訳すると“装甲の竜騎士(竜騎兵)"といった意味になる。

計測不能 71 1996年度アニメランキング71位
サンクチュアリ(OVA)

1996年5月1日
☆☆☆☆☆ 0.0 (1)
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史村翔・池上遼一原作の伝説的な漫画を題材にしたオリジナルビデオアニメーション作品。主人公は、カンボジアの戦乱から生き残り、日本へと帰国を果たした北条彰と浅見千秋の二人。北條はヤクザとなって裏社会に潜り、浅見は政治という表の世界へと入り、腐敗した日本を変革することを心に決めていた。それぞれの世界で頂点を目指そうと進む二人の道が交錯するとき、二人の前に巨大な敵が現れる。まさにそれが、日本の腐敗そのものだった。彼らの戦いの先にあるものは? 本作は速水奨、中田和宏、土師孝也、関智一、笹岡繁蔵など、豪華声優陣が出演している。

計測不能 71 1996年度アニメランキング71位
宝魔ハンターライム(OVA)

1996年10月25日
★★★☆☆ 2.8 (1)
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パソコンやゲームでメディアミックスされた作品がOV化。監督は「マクロス7」などを手がけたアミノテツロー。魔界と人間界は一ヶ月ごとに門を開いて互いに交流している。しかし、これを快く思わない一角族のペガサスは両者の友好の証である魔法玉を盗み出して人間界にバラ撒いた。そこで変身能力に長けた少女ライムと戦闘力に長けたバースの二人が回収するために人間界に降り立つ…。

計測不能 71 1996年度アニメランキング71位
M.D. GEIST II DEATH FORCE(OVA)

1996年3月1日
★★★★☆ 3.5 (6)
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1986年に発売されて、主人公の狂気を描いて反響を呼んだ異色のSF戦記OVA『装鬼兵MDガイスト』の続編。 惑星ジュラ。反乱軍ネグスロームとジュラ正規軍の熾烈な戦いの中、後者に属する軍人ガイストは戦争実験体「M・D(Most Dangerous Soldier)」としての狂気が奔出。無人の無差別殺人兵器「デスフォース」を大地に開放した。結果、ジュラは陣営を問わぬ殺戮地獄と化し、生き延びた小数の人間は必死にデスフォースに抵抗していた。そんな中、殺人兵器をはねのける巨大な自走型の要塞島の中で、一人の救世主が立ち上がる。彼の名はクラウザー。ガイストに挑むもう一人のM・Dだった! 発売後じわじわと人気を高めた前作が1992年、アメリカでヒットした事実を背景に同編の「完璧版」(新作カットを約50追加)が1995年に発売。さらにこの続編が制作された。異才クリエイターの大畑晃一以下、多くの実力派スタッフが制作に参加している。
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