1995年度に放送されたアニメ映画一覧 35

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年代別アニメ一覧

計測不能 17 1995年度アニメランキング17位
5等になりたい。(アニメ映画)

1995年10月10日
★★★★☆ 3.7 (4)
15人が棚に入れました
身体にハンディを持ちながらも明るく生きる少女の姿を描いたアニメ映画。原作は岸川悦子の「わたし、五等になりたい!」。小児麻痺がもとで、小学生になってもみんなと同じように歩くことができない律子は、クラスメイトからのいじめにあう。そんな彼女の支えは、マッサージ師の石橋先生の励ましの言葉だった。律子は3年生になり、運動会でリレーに出場することが決まる。しかし彼女がいては負けてしまうとクラスメイトは反発。ビリの6等ではなく「5等になりたい」律子の願いはかなうのか?

計測不能 17 1995年度アニメランキング17位
妖獣教室外伝(アニメ映画)

1995年11月17日
☆☆☆☆☆ 0.0 (1)
15人が棚に入れました
季節外れの集中豪雨やカンカン照りの異常気象が続く中、妖獣が蘇りつつあった。キャプテンO率いる宇宙船の面々は、そんな妖獣を退治するために地球に向かっていた。そして、以前妖獣と戦って殉死してしまった女戦士・アッシュ復活計画を練るキャプテンOは、アッシュの妹であるベベとディーを地球に派遣する。その頃、雲行寺の宗徒はアッシュとそっくりな女性と遭遇し、彼女の正体を探ろうと消息を追っていた。彼女は名前をミキといい、全女性バイカーの憧れの的の一匹狼バイカーだと判明する。ベベとディーに再会した宗徒は、ミキこそがアッシュ復活に必要な人材だと知り、彼女に協力を乞うことにする。ミキを説得したベベたちは、早速アッシュの残したスペルニアという物質とミキとの融合を試みるが、ミキの体が拒否反応を示した。一方、完全に蘇った妖獣は、女性バイカーたちを餌食に巨大化し、妖獣のマザーであるカヨを求めて町を破壊していた。だが、絶望に打ち震える宗徒が流した涙が、ミキをアッシュに変えた。さらにアッシュは、宗徒からエクスタシーを得ることで完全復活を果たし、再び妖獣と戦う。そして、自らの命を犠牲にして妖獣を倒すのであった。

計測不能 17 1995年度アニメランキング17位
スワン・プリンセス/白鳥の湖(アニメ映画)

1995年3月1日
★★★★★ 5.0 (1)
10人が棚に入れました
森の中の王国に生まれた美しい王女オデット姫は、隣国のハンサムな王子デレクとの間に恋が芽生え始めた頃、王国乗っ取りを企む邪悪な魔法使いロスバードによって拐われ、湖の白鳥に姿を変えられてしまう。昼間はエレガントな白鳥、日が沈み月の光がその美しい羽を照らしたその時だけ、元の人間の姿に戻れるオデット。彼女にかけられたその呪いを解くことが出来るのは、デレクとの間に誓った永遠の愛の証のみだった……。チャイコフスキーのバレエ組曲として有名なこのドイツに古くから伝わるおとぎ話を、元ディズニーのトップ・アニメーターたちが作ったアニメーション作品。

計測不能 17 1995年度アニメランキング17位
KAZU&YASU ヒーロー誕生(アニメ映画)

1995年7月22日
★★★★★ 4.2 (2)
9人が棚に入れました
Jリーグの創世期、サッカーブームの火付け役となった三浦泰年と知良兄弟の少年から青年時代を描いた伝記アニメーション作品。物語は、静岡に引っ越してきたことをきっかけに、三浦兄弟が地元のサッカーチームに入ったところから始まる。そして、兄弟はサッカーの才能を伸ばしていき、兄の泰年は高校サッカーで活躍、弟の知良は中学を卒業すると単身でブラジルへと留学する。そして、共にサッカー選手として成長した二人は、プロのプレイヤーとして出会うことになった。 本作は、二人の母親である三浦由子の原作を映像化したアニメで、『劇場版 エスカフローネ』の赤根和樹が監督し、『メイプルタウン物語』の朝倉千筆が脚本を担当している。

計測不能 17 1995年度アニメランキング17位
サヨナラはお乳の匂い(アニメ映画)

1995年5月25日
★★★★☆ 4.0 (2)
9人が棚に入れました
昭和20年8月9日、長崎に原子爆弾が投下された。主人公、荒木正夫は、原爆被災者の救護活動を行うなかで、様々な形で引き裂かれていく母子の姿を目にする……。原作は、荒木正夫・著の『サヨナラはお乳の匂い-脱走から生まれた わたしの終戦-』(あらき書店・刊)。アニメ版は出崎哲が監督を担当した50分の長編作品で、主人公の正夫役を山口勝平が好演している。その他、水谷優子、森川智之、上田祐司など、当時の著名な声優も出演している。1995年の教育映画祭の児童劇動画部門にて、優秀作品賞を受賞。

計測不能 17 1995年度アニメランキング17位
アラジン ジャファーの逆襲(アニメ映画)

1995年4月21日
★★★★★ 5.0 (1)
9人が棚に入れました
前作のラストでアグラバーを乗っ取りランプの魔人の力を手に入れたジャファーだったが、相棒のイアーゴと共にランプに封印されて砂漠の果てまで飛ばされていった。イアーゴはランプからどうにか抜け出すが、ジャファーの横柄な態度に嫌気が差してランプを井戸に捨て、アラジンに取り入って再び王宮暮らしに戻るためアグラバーに向かう。

アグラバーに着いたイアーゴは、アビス・マルら盗賊団に襲われていたアラジンを偶然救ったことで、そのことに感謝したアラジンと共に王宮に戻る。その日の夜、アラジンはジャスミンとサルタン、世界旅行から戻ったジーニーと一緒に夕食を楽しんでいたが、イアーゴのことを中々言い出せずにいた。そこに、ラジャーに追われたイアーゴが乱入し大騒ぎになる。サルタンとジャスミンは、アラジンが自分たちに黙ってイアーゴを王宮に入れたことに怒ってしまう。落ち込むアラジンだったが、ジーニーとイアーゴの協力を得てジャスミンと仲直りし、翌日にはサルタンと仲直りのために遠出することになる。イアーゴもアラジンの人の良さやジーニーの底知れぬ明るさにあきれながらも、「いいヤツになるのも悪くない」と彼らと生活する中で心境が変わり始めていく。

一方、砂漠の井戸の中からランプを見つけたアビス・マルは、ジャファーを呼び出してしまう。ジャファーはアラジンに復讐するため、アビス・マルを丸め込みアグラバーに向かう。ジャファーは王宮でくつろいでいたイアーゴを見つけ、アラジンとサルタンをおびき出すように命令する。イアーゴはジャファーに逆らうことができず、結果的にアラジンを裏切る。それと同時に、ジャファーは復讐の邪魔になるジーニーを捕まえ水晶の中に閉じ込めてしまう。

計測不能 17 1995年度アニメランキング17位
殺人狂時代(アニメ映画)

1995年1月1日
★★★★☆ 4.0 (2)
8人が棚に入れました
1995年公開アニメ映画。
わずか13分の作品だが、ドイツ・オーベルハウゼン映画祭で最優秀賞受賞。あらすじ詳細は不明。

計測不能 17 1995年度アニメランキング17位
原由子☆眠れぬ夜の小さなお話(アニメ映画)

1995年2月18日
★★★★★ 5.0 (1)
8人が棚に入れました
人気ロックグループ・サザンオールスターズの一員・原由子が文芸/音楽雑誌「月刊カドカワ」1989年10月号~1991年6月号まで連載していた、ほのぼのビジュアルノベルの劇場用アニメ。本作は元々1992年に全4巻が発売された同題OVAシリーズの第1巻「ネコクンのお友だち編」をビデオプロジェクターで公開したもので、同巻に収録の全4話が上映された。ネコクンは屋根の上で星をながめるのが大好き。そんなある夜、ネコクンのところに星クンが落っこちてきた。星クンのケガが治るまでネコクンはいっしょに暮らすことに。二人で楽しい時間を過ごす中、星クンのケガがようやく回復。だけどネコクンと星クンの二人は互いにお別れの言葉を言い出せず……。本作の実制作はグループ・タックが担当した。監督はTVスペシャルアニメ『大自然の魔獣 バギ』の演出などを手がけた小熊公晴。音楽はもちろん原由子自身が作曲している。

計測不能 17 1995年度アニメランキング17位
翔べ!ペガサス 心のゴールにシュート(アニメ映画)

1995年6月3日
★★★★☆ 4.0 (2)
7人が棚に入れました
90年代当時にTVや新聞で取り上げられて話題を呼んだ、実在する視覚障害児たちのサッカーチーム・ペガサスを主役にした劇場用長編。 千葉県立盲学校寄宿舎で大半の日々を過ごす視覚障害を抱えた児童たち。同学校に教師・志野田は赴任してくるが、子供たちはなかなか心を開かない。そこで志野田は子供たちがTV番組『キャプテン翼』に夢中で耳を傾けていることを知った。子供のひとりナオキがサッカーについて聞いてきたことを機に、志野田は彼らにサッカーのルールを教え、実際に練習させてみようとする……。 本作の監督は『ドリームハンター麗夢』などの奥田誠治、キャラクターデザインと作画監督は『ルパン三世PART3』の青木雄三がそれぞれ務めた。ちなみに脚本はTVアニメ『キャプテン翼』も手がけた園田英樹の担当。

計測不能 17 1995年度アニメランキング17位
親指トムの奇妙な冒険(アニメ映画)

1995年8月1日
★★★★★ 5.0 (1)
7人が棚に入れました
イギリスの監督デイヴ・ボースウィックが撮った人形アニメーション。ダーク・シティで暮らす巨人=人間たち。親指ほどの大きさの息子トムが、突然ある夫婦の間に生まれた。二人の温かい愛情がトムを包む。しかしトムは、彼の誕生を知った何者かの手により、無理矢理バイオ実験室に連れ去られてしまう。そこは人為的に奇形化させられた動物たち、肉体を分断されながら生存装置によって生きる奇怪な人間が集められ、実験が繰り返されている場所だった……。人形アニメーションと言えば、チェコが生んだ天才、ヤン・シュヴァンクマイエルや「ストリート・オブ・クロコダイル」のクエイ兄弟が有名だが、本作は彼らが持つ幻想的な雰囲気や奇怪なイメージは共通しているものの、童話的要素が強く、彼らの作品及び人形アニメーション作品に不可欠な哲学的、形而上学的な“香り"が背景に漂ってないのが残念。しかしながら、人形と生身の人間とが同じ画面内で共演しているのは興味深い。
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