1994年夏(7月~9月)に放送されたアニメ映画一覧 18

あにこれの全ユーザーが1994年夏(7月~9月)に放送されたアニメ映画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月22日の時点で一番の1994年夏(7月~9月)に放送されたアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

×

絞り込み

年代別アニメ一覧

70.7 1 1994年夏(7月~9月)アニメランキング1位
平成狸合戦ぽんぽこ(アニメ映画)

1994年7月16日
★★★★☆ 3.6 (519)
3335人が棚に入れました
東京・多摩丘陵。のんびりひそかに暮らしていたタヌキたちは、ある時、エサ場をめぐって縄張り争いを起こす。原因は人間による宅地造成のため、エサ場が減ってしまったから。このままでは住む土地さえ失くなってしまうと、タヌキたちは開発阻止を目論み、科学の発達した人間たちに対抗するため先祖伝来の″化け学″を復興させることとなった。化け学の特訓が始まる一方、四国や佐渡に住むという伝説の長老たちへも援軍を頼む使者が向けられた。かくして人間たちが露とも知らぬ所でタヌキたちは勝手に蜂起した。

声優・キャラクター
野々村真、石田ゆり子、三木のり平、清川虹子、泉谷しげる、芦屋雁之助、村田雄浩、林家正蔵
ネタバレ

ムッツリーニ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

「どっこい生きてる」って言葉は、狸の為にあるんじゃないでしょうか

山野を均し川を埋め立てる人間達の横暴に立ち上がった怒れる地元のタヌキ達の奮闘とままならない現実をコミカルに描き出した快作。
数あるジブリ作品の中でも、これほど直接的なメッセージを発している作品は他にないんじゃないでしょうか。

{netabare}
今は老いた町と言われる多摩八王子町田一帯にはかつて山野が広がり、狸や狐その他ウサギやイタチなどが住み、その中で人間達も共に生きていた。しかし今や木々は切り倒されて道路が敷かれ住宅が立ち並び立派な街が出来上がったが、だというのに人々は忙しなく、動物達も窮屈そうに生きている。これはいったいどうしたことだと街を見下ろし問いかけますが、それきりタヌキ達はどこ吹く風、逆境にもめげず挫けず、今日もどこかで明るく朗らかに生きている。
辛い事や悲しい事もたくさんあるけれど、今日を朗らかに楽しく生きる。これって、人間のことなんじゃないだろうか。
{/netabare}

話は変わって、作画についてはもはや口にするのも野暮ですが、実に素晴らしいです。特に狸達は本当によく観察して描いたのだなぁ、と感心しきりです。
そしてエンディングを彩る「いつでも誰かが」は、ふとした時に蘇る昔日の郷愁を軽やかに歌い上げています。これもとても素敵な曲です。
何も知らなくても楽しめますが、タヌキは勿論、妖怪や民俗学や当時の世相などに少し知識を持って観賞するとより楽しめます。(まさか琵琶牧々や琴古主や尻目なんてマイナーな妖怪が出てるとは………)
大人になるに連れて味わい深くなる作品ですね。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

大和撫子 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9

声優に落語家を多数起用

環境問題について考えさせられる作品。
化け術を使う狸達のお気楽さやお祭り騒ぎの雰囲気が環境問題というテーマとバランスがとれてなく、コミカルさと真剣さが中途半端で退屈に感じる内容でした。
狸よりももっと別の小動物を描いた方が良かったと思います。
ナレーションと声優に落語家を起用しているのも、落語に興味がない私にとっては退屈に感じる要因の一つ。
もっともこの作品の雰囲気には合っていますが・・・。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

てけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

タマひゅん

ジブリ作品。
高畑勲監督。

多摩ニュータウン建設に伴い、山を追い出されそうになった狸と、人間の戦いを描いたアニメ。

ナレーションを落語家が担当していて、韻を踏んだリズムのよいものになっています。
聴いていて心地いいです。

さて、この作品は「環境問題」「自然との共生」というはっきりとしたテーマ性をもっています。
化け狸があの手この手で自分たちの住処を守ろうとします。
しかし、現実は甘くありません。
人間は次から次に湧いてきます。

どんなに苦労しようと、最後に残るのは寂しい結末。
それをどう受け入れるか、さまざまな視点で描いています。
そんなシビアさを持った作品です。

ただ、現在は放送当時(1994年)と違うんですよね。
エコや環境保護が当たり前になってきた昨今。
メッセージ性は薄れてきていると思います。
しかも、後になって同じジブリで同じようなテーマ性の「もののけ姫」が出ています。
余計に印象が薄くなるのは仕方がないです。

残念ながら時代とともに風化していくアニメ。
今見るとあまり心に響かない作品でした。
代わりに、やたらとタマタマを強調していたので、下半身には響きました。


たん たん たぬきの○○○○は
風もないのに ぶーらぶら

これって、元はキリスト教の讃美歌「まもなくかなたの」の一節だそうです。
その替え歌。
聖なる歌が性なる歌に。
ひどい話だ……。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 46

69.6 2 1994年夏(7月~9月)アニメランキング2位
ライオン・キング(アニメ映画)

1994年7月1日
★★★★☆ 3.9 (69)
634人が棚に入れました
ディズニー32作目の長篇アニメーションはまたしても音楽の勝利。ここ数年の作品のいかにもブロードウェイ風の大仰なメロディにサヨナラして、アフリカン・フォークをうまく消化したE・ジョンのポップなナンバー(作詞はいつものティム・ライス)に映像がノリに乗って、ミュージカルとしても楽しめる。しかし、出だしの主人公シンバの誕生が告げられる壮大なシーンは我等が「ジャングル大帝」の構図から何から非常に酷似しておりました。さて、邪悪な叔父スカー(声=J・アイアンズ)に父王(J・E・ジョーンズ)を謀殺されたシンバは国を追われ、イボイノシシ等サヴァンナのはぐれ者たちと暢気なその日暮らしを送ります(食物連鎖から自由だ--とか言いながらうまそうに極彩色の虫を食べるのがグロテスク)が、恋心を抱く幼なじみのナラに、故国の窮状を訴えられ、皆を引き連れ帰郷、スカーと一対一の決闘に臨むのです……。成長してからのシンバの声はM・ブロデリックが担当。

声優・キャラクター
ジェームズ・アール・ジョーンズ、ジョナサン・テイラー・トーマス、マシュー・ブロデリック、ニキータ・カラム、モイラ・ケリー、ジェレミー・アイアンズ、ネイサン・レイン、アーニー・サベラ、ローワン・アトキンソン、ロバート・ジローム、マッジ・シンクレア、ウーピー・ゴールドバーグ

ひろゆう さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ライオンキングにレヴューがないだって!?

〇〇にレヴューがないだって!?

たぶんもう他のひとがやってそうですがやってみたいと思います

自分の評価が全部響くなんて責任重大だ(笑)

さすがはディズニーの名作、画や音楽は完璧です!

ただアニメをいっぱい見ているとストーリーがありふれたものに見えますが、1994年に上映したことを思うとすごいですね

僕はこの頃のディズニーの画の方が好きだなぁ

なんかあったかいから(笑)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

スカルダ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

期待したほど・・・

何となくディズニー映画を見始めたら止まりません。
ディズニー映画を見た後、物凄く良い気分で眠れる事が判明。なんだこの幸せ感〜

と思ってまだ見てなかった、ライオン・キングを。
アニメーション映画としては、世界一の動員数を誇る映画。ミュージカルも何年も続いているので、ちょっと期待し過ぎたかな。

感動したのは口の動き。
人間だと大きく顎を開けないが、犬や猫は真下まで顎が広がる。
大きく開いた顎の迫力は人間には出せないなぁと感じた。
発音一つ一つの口の動きにいちいち感動してしまう。

今回音楽で参加してるエルトン・ジョンがあまり好きではないので、
曲は好き嫌いあるなぁ。ちょっとだけw曲の感想を。

Circle of Life
 伝説のOP。言葉が無くても全てが伝わる。
 圧倒的過ぎる迫力で身震いがする。盛り上げ過ぎ?

I Just Can't Wait to Be King
 マジか〜こんな曲だったのか〜ハピネスで流れる間奏しか知らなかった〜
 カッコいいけど、ジャクソン5に似てる気がするのは気のせい?

Hakuna Matata
 ドン底から救い上げてくれる曲。スワヒリ語で「どうにかなるさ」という意味らしい。
 そういやEaglesのTake It Easyを目覚まし音にしてたことがあるなぁ〜

The Lion Sleeps Tonight
 ちょっとだけ鼻歌程度に流れる曲。1961年 The Tokensの曲。
 自分的には、今ココwwwという感じ
 ジャングルを抜け出したいと思う程、王に魅力を感じなかった。
 誰にも連れ出されたくないなぁwww

物語の方は、序盤は名曲続きで盛り上がるけれど、後半サクッと終わりすぎかなぁ。虫ばかり食べていたシンバが、努力もせず、サクッと百獣の王として君臨するのは納得いかないなぁ。

ムーラン見た後だから、成長ストーリーに期待しすぎたのかも知れない。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

68.4 3 1994年夏(7月~9月)アニメランキング3位
ストリートファイターII 劇場版(アニメ映画)

1994年8月6日
★★★★☆ 3.8 (63)
297人が棚に入れました
人気格闘ゲーム「ストリートファイターII」のすべてのエキスを集結させた劇場用アニメ。
世界征服をたくらむベガの野望に格闘家たちが立ち上がった。
壮絶な戦いの中、宿命のライバルであるリュウとケンの二人が繰り出す新必殺技「双龍(ダブル)波動拳」がベガを襲う…。

キリン  さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

羽賀研二さん実刑判決

放映時期は私が高校3年生のとき
受験生だというのに
願書出すだけで合格する学校に
進学が決まっていたので
お構いなしで、
バンバン格闘ゲームにハマっていました。


学校帰りに友達とゲーセン行って
家に帰ってRPGやって
ビデオに録ったアニメ観て
屁こいて寝る
といった生活を送っていました。

ピリピリしている他の受験生に
『ゲーメスト』というゲーム雑誌に掲載されている
連続技をレクチャーしたり
『果し状』を送りつけてたり
『ストⅡ』等のゲーム大会に出場するから、
見に来いと誘ったり・・・・

今考えると、ぶん殴られてもおかしくないくらい
邪魔ばかりしていましたが、
被害者のクラスメイトは
良き思い出としての
青春メモリアルになっていることでしょう。


さて、そんな『格闘ゲーム』というジャンルに
ブームを巻き起こした
『ストリートファイターⅡ』が
映画化されるということが決まりました。

それまでは、色んな漫画家さんや同人作家さんが
『ストⅡ』の漫画を描かれた作品がありましたが、
今回は公式の映画です。

主題歌は当時、音楽業界でブイブイ言わせてた(死語?)
小室哲也さんプロデュースの
『愛しさと せつなさと 心強さと』
小室さんはこの後もしばらくブイブイ言わせますが
2009年に5億円詐欺事件により
懲役3年、執行猶予5年の有罪判決が言い渡されます。

歌うのが篠原涼子さん
正確には『篠原涼子 with t.komuro』となっています。
今は篠原涼子さんと言えば名女優の印象がありますが、
当時はバラエティ番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』に
出演していて、このままいわゆる『バラドル』に
なっていくとばかり思っていました。
そんな印象を覆したのがこの曲です。
『ストⅡ』の放映前に音楽番組などで紹介され
初めて聴いても「これは絶対売れる」と思いました。
日本の音楽史に残る名曲です。

声優は
主人公の『リュウ』は清水宏次朗さん
我々の世代はビーバップハイスクールの
ヒロシの印象が強烈すぎます。

リュウの親友兼ライバルの『ケン』は羽賀研二さん
当時、辰ちゃんでお馴染みの梅宮辰夫さんの愛娘
梅宮アンナさんとのごちゃごちゃしたいざこざで
ワイドショーを賑わせていました。
そんな羽賀さんも詐欺・恐喝未遂の罪で
2013年3月28日付で実刑判決(懲役6年)
が確定しました。
代表作は『サギ師一平シリーズ』

正直、声優に期待はしていなかったものの
羽賀さんは、なかなかアニメっぽい演技でしたよ。
さすがサギ師・・じゃなかった元俳優と言った感じですかね。


作画はとにかく凄いと思いました。
格闘のバトルシーンに
『重さ』が伝わってきます。
作画だけではなく音も関係していると思いますが、
カプコンらしいこだわりだと思います。

ストーリーは、まあ、ありきたりな部類に
入ってしまいますが、
そんなの関係なくゲームのキャラが
ほぼ忠実にアニメになっている喜びの方が強くて
当時私の耳には、文句やいちゃもんが
届いてきませんでした。
その為、ゲームに思い入れが無いと
ストーリーはつまらないと感じるかもしれません。
決して、ゲームやってないと解からない
という意味じゃありません。



余談

春麗大好きな私としては
シャワーシーンのティクビや下着姿で闘うより
いつものチャイナ服でのバトルが観たかったのですが
賛同者はいません。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 14

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

愛しさと切なさと糸井重里ォォォ♪  

一定年代の人間に知らないものはいない有名映画。
格ゲー最盛期と小室哲哉時代の到来を告げた作品です。
元TPD?だったけ。で当時誰コレっていう篠原涼子の主題歌、売れままくりです。ありえないくらい。
CDもってないのに歌詞覚えちゃうレベル。
カップリングのEDがアニソンらしくて好きです。

当作品は版元のカプコンが直接指揮してたはずなんです。
原作ゲームのストーリー重視でガイル&チュンリーが主人公。
かなり珍しいケースかも?でもさすがです。

本来のリュウ、ケンはそこまででしゃばりません。
リュウのライバルはサガットさんですし。
リュウケンコンビの友情が物語ですし。

シャドルー壊滅をお話の軸にしてあるので、ガイル、春麗はベストチョイス。ガイルさん強かったし・・。
二人とも主役張れる人気と性能の良さ持ってた。
おかげでこの手の作品でありがちな無茶な詰め込み、改変による世界観の崩壊がほとんどありません。
多少無理はしてても、ほぼゲーム通り。グッジョブベリーナイス。

印象的なのが強かろうが大体ピンチになって助けてもらうのがヒロインの王道。
チュンリーさんは違うで・・いつでも勝ちにいくのですよ。
伊達に『すべての男達は私の前にひざまづくのよ! 』なんていう黒歴史、厨二病を持ってません。
貴方を使って勝てなかった私にはクンフーが足らないみたいですね。Ⅲの中足鳳翼扇目押し、結局できなかったな。

TVでもそうでいしたが拳を極めし者の彼がカメオしてます。
最後のほうだったかな、妙にごっついコロ助を探してみてくださいませ。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 13

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

格闘シーンは今でも凄い

90年代のアニメは比較的リアル志向であり、このアニメも筋肉の動き一つ一つを細かく描写している。プロ格闘家のトレーナー兼監修が付いているのかと思うほど作画に力を入れていて昨今のアニメでは観られない演出が多い。

破綻のない動きの連続性を表現するのは難しく、どうしてもデフォルメして省略化簡略化することのほうが多いが、アニメーター湖川友謙さんいわく、「破綻した動きをするキャラクターに人は感情移入しない」とのことで、アニメーションの基礎としてやはりデッサンは重要課題である。しかし、出来ている人間は少ないけどね。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 9

66.2 4 1994年夏(7月~9月)アニメランキング4位
SLAM DUNK 全国制覇だ!桜木花道(アニメ映画)

1994年7月9日
★★★★☆ 3.7 (36)
195人が棚に入れました
「東映アニメフェア」で上映されたTVアニメ『スラムダンク』の劇場版第二作。 神奈川県予選を勝ち進み、夢に見たインターハイ出場に向けて意気上がる湘北バスケ部の面々。しかし次の対戦相手・津久武高校を率いるのは、中学生の頃に赤木や小暮のチームメイトだった伍代だ。彼らも一目置くその実力者に加えて、花道にとっては憧れの晴子に近づく不届き者である南郷もまた、津久武高校の要注意選手なのであった。やがて始まる予選試合は、序盤こそ津久武高校のペースに圧倒されるものの、開き直った花道の奮闘が意外な記録を生むことになる? 試合の行方のみならず恋のさや当てもまた楽しい、こちらもアニメオリジナルのエピソード。原作の展開に合わせ、リバウンド王の異名をとる花道の活躍が堪能できる一編だ。

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ケンカもありつつ、前作よりバスケしてます

映画は原作でひとコマだけ出てきたネタにこだわってるのかなぁ。

ちょこっとだけでてきた対津久武戦を広げています。

不自然なところも多いけど、前作よりかはちゃんとバスケしてます。

キャプテン退場っていうエピソードをうまく桜木にフィードバックしてるのは上手かった。

ただゲストキャラクターのインパクトが薄いのが難かなぁ。

清田っぽいのと監督とキャプテンに焦点が定まらなかった感がある。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

64.1 5 1994年夏(7月~9月)アニメランキング5位
ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ(アニメ映画)

1994年7月9日
★★★★☆ 3.5 (95)
536人が棚に入れました
天下一武道会の賞金の取立てを行いにミスター・サタン宅には18号たちが訪れていた。 散々取立てを行ってもまだ賞金が届いていないと言い張るサタンの下にいとこのジャガー・バッダ男爵の使い・メンメンが現れる。 サタンのために用意した戦士と戦えという要求に対していやいやジャガーの下へ向かうサタン。しかし、人造人間18号や同じ場にいた孫悟天、トランクスも付いて行ってしまう。サタンの弟子として何故か戦うことになった18号たちだが、ジャガーの準備した戦士など彼女らの敵ではなくバイオ戦士たちを一蹴してしまう。 その後、見慣れない施設群に興味津々の悟天たちだったが、そこでサイヤ人と思われる一体のバイオ戦士のカプセルを発見、中にいた戦士がこちらを向いた瞬間に悟天たちは驚愕した。それは前回の戦いで死亡したブロリーのクローン、バイオブロリーだった。

声優・キャラクター
野沢雅子、古川登志夫、堀川りょう、草尾毅、皆口裕子、田中真弓、藤原啓治、鈴木富子、郷里大輔、佐藤正治、龍田直樹、伊藤美紀、茶風林、島田敏、江川央生、幸野善之、麻生智久、木村明日香、嶋方淳子、高木均、八奈見乗児

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

本作のEDには、原作にもアニメ本編にもなかった悟天とトランクスの生まれた頃のシーンが描かれている。

ある日、ミスター・サタンの幼馴染、ジャガー・バッタ男爵が、サタンに挑戦状を突きつけてきた。ジャガーはバイオ戦士を造り、幼い頃サタンに敗れた屈辱を晴らそうとしていたのだ。悟天、トランクスと人造人間18号はサタンについてジャガーのところへ行き、カプセルの中のバイオ戦士を観察していたが、その中にブロリーの姿が!動きだしたブロリーに、超サイヤ人に変身した悟天とトランクスは連携プレーで攻撃をかけ、なんとか互角の戦いを繰り広げるが、カプセルの培養液が溢れ出し、ナタデ村を飲み込んでいく・・・

1994年7月9日に公開された「ドラゴンボール」シリーズの劇場公開作第14弾である。

大全集には「劇中で18号がミスター・サタンに、優勝賞金を渡せと迫る点から天下一武道会終了後だろう。だがこの時期、超戦士達は魔人ブウ戦で大忙しのハズ。劇場版ならではの物語」と書かれている。
また本作のEDには、原作にもアニメ本編にもなかった悟天とトランクスの生まれた頃のシーンが描かれている。

オープニングテーマ - 「WE GOTTA POWER」
エンディングテーマ - 「ドラゴンパワー∞」

投稿 : 2024/12/21
♥ : 8

63.7 6 1994年夏(7月~9月)アニメランキング6位
GS美神 極楽大作戦!!(アニメ映画)

1994年8月20日
★★★★☆ 3.5 (11)
85人が棚に入れました
400年の時を超えて美神のもとに届いた1本の槍・・・
それはかつて本能寺で織田信長と死闘をくりひろげた悪魔祓い師・明智光秀から現代のGSに向けた【吸血鬼の復活を阻止せよ】とのメッセージだった!
新宿副都心を安土城に変えたノスフェラトゥと美神との死闘が始まる!!

声優・キャラクター
鶴ひろみ、堀川りょう、國府田マリ子、富沢美智恵、西原久美子、千葉繁、山崎和佳奈、茶風林、森川智之、曽我部和恭

計測不能 7 1994年夏(7月~9月)アニメランキング7位
らんま1/2 超無差別決戦! 乱馬チームVS伝説の鳳凰(アニメ映画)

1994年8月20日
★★★★☆ 3.4 (7)
57人が棚に入れました
小学館『週刊サンデー』で連載されていたマンガ『らんま2/1』の映画化作品。水をかぶると女性に、お湯をかぶると男性に戻るという主人公・らんまの活躍を描く。乱馬のライバル・九能が骨董屋から買ってきた鳳凰の卵。実はこの卵は、鳳凰剣を会得できるといういわくつきのものだった。ひょんなことから鳳凰は九能の頭に乗せた卵からかえり、そこから離れなくなってしまう。鳳凰の力を手に入れ、無敵の強さを誇る九能。乱馬はあかねや良牙と共に、彼の頭から鳳凰を引き離そうとするが…。

声優・キャラクター
山口勝平、林原めぐみ、日髙のり子

計測不能 7 1994年夏(7月~9月)アニメランキング7位
餓狼伝説 THE MOTION PICTURE(アニメ映画)

1994年7月16日
★★★★☆ 3.9 (8)
28人が棚に入れました
NEO-GEOの格闘ゲームとしてゲームセンターに登場し、爆発的なブームを巻き起こした「餓狼伝説」の劇場アニメ。スピード感あふれる展開と、迫力のあるダイナミックな戦闘シーンが話題を呼んだ。監督は「銀装騎攻オーディアン」を手がけた大張正己。声の出演は少年隊の錦織一清、千葉麗子、他。テリー=ボガードやその弟であるアンディ、ジョーといった“餓狼"たちが集まり、伝説の六つの闘衣をめぐって悪の存在と戦いを繰り広げる。

声優・キャラクター
錦織一清、難波圭一、檜山修之、三石琴乃、三木眞一郎

QjvTC95758 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ストーリー良しキャラ良し作画良し

餓狼伝説のキャラには様々な流派がありますが、その全ての源になったと言われるゴーダマスの闘衣を巡って、主人公テリー他ゴーダマスの血を引き継ぐ者&その護衛たちとの闘争を描いたのがこの作品です。
古代都市バビロンを舞台にしたメソポタミア文明を元にしたと思しき物語で、かなり練った濃厚な魅力のある構成になっています。
オリジナルストーリーですが、前OVA1、OVA2からストーリーや設定を引き継いでいて、観た人はもちろん、映画からOVAに入る人も楽しめるように作られています。
作画はOVAからさらに作画がグレードアップし、戦闘シーンは一部いわゆるぬるぬる動く枚数をふんだんに使った仕上がりになっていて、物語もアクションもお腹いっぱい楽しめると思います。
声優もプロ揃いでどこがで聴いたことある声も多いです。
劇場版スト2と良い勝負の仕上がり具合です。
スーリアちゃん可愛い、キムカッファン格好いい、テリー・アンディ・ジョーみんな男前格好いい、それぞれ魅力のあるキャラが自分の持ち味を十分に発揮している名作です。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

計測不能 7 1994年夏(7月~9月)アニメランキング7位
それいけ!アンパンマン リリカル☆マジカルまほうの学校(アニメ映画)

1994年7月20日
★★★★★ 4.1 (2)
27人が棚に入れました
劇場版「アンパンマン」の第6弾。魔法少女リリカとアンパンマンの交流を描く。アンパンマンはある日、空から落ちてきた魔法学校の少女、リリカを助ける。アンパンマンが彼女をパン工場に連れて行くと、みんな大喜び。おいしいパンをふるまわれて感激したリリカは、友達たちにもパンを食べさせたいと、今度はアンパンマンたちを自分の住むまほうの島へ招待する。しかし、ばいきんまんとドキンちゃんがまほうの島に先まわりしており、まほうの学校にもぐりこんで、島をメチャメチャにしてしまっていた。

声優・キャラクター
戸田恵子、松本梨香、かないみか、島本須美、柳沢三千代
ネタバレ

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

魔女っ子の成長と、しょくパンマンのイケメンぶり

この作品は魔法学院が舞台となります。テーマパーク的な作りではありますが、学院の様子がなんだか別作品のようで、ワクワクしました。
(「リトルウィッチアカデミア」みたいな…)
ひよっこ魔女のリリカが、学院の一大事にひとり立ち向かい成長する物語でもありました。
いつも通りアンパンマン達が何とかしてくれるだろって感じではなく、見守る子供達は手に汗握ってリリカを応援したんじゃないでしょうか。

レンガ造りの校舎の中での魔法の練習の数々や、真夜中の秘密の扉の奥の奥、魔法が暴走したときの不思議の国のアリスのような空間など、普通のパンマン世界にはないムードがありました。
そんな魔法を学ぶ子供達の中に不穏分子“バイ子”と“ドキリーナ”がまじるのです。


魔女っ子達はなんともバタクサイ昔ながらの魔女っ子な作りで。
萌えとかは、無いですね。ロールパンナお姉様ほども。
魔女っ鼻な先生が、実は…っていう眼鏡ロマン(?)はありました。
魔法の呪文が「シロキエ〜ル、ミドリモド〜ル、」などと、「○林製薬の商品名かよ!」とつっこみたくなるフレーズでちょっと笑いました。




後半しょくぱんマンが人形になっちゃって、ドキンちゃんが抱きしめて逃げるんですがね、
ラストで元に戻ったしょくぱんマン、 {netabare}「ドキンちゃん?お人形を抱きしめる時は、優しくしてあげてくださいね?」 {/netabare}とイケメン顔で微笑むんですよ。
で、ドキンちゃんはえ…え…っと大赤面して逃げる。
そんな、しよくぱんマン、奴は大切なものを盗んでいきやがりました…なシーンは必見です。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 20

計測不能 7 1994年夏(7月~9月)アニメランキング7位
グスコーブドリの伝記(アニメ映画)

1994年7月16日
★★★★★ 4.1 (5)
25人が棚に入れました
宮沢賢治晩年の傑作である「グスコーブドリの伝記」の童話をもとに描かれたアニメーション。賢治没後60年、生誕100年を記念して制作された。イーハトーブの森に住む木こりの子ども、グスコーブドリは妹のネリと両親の4人で暮らしていた。しかしある年の冷害が原因で、家族全員がバラバラになってしまう。てぐす工場や沼ばたけで働いたあと、クーポー博士を訪ねてイーハトーブの町へ向かうブドリ。火山局に勤め、火山活動の調査や観測を農業に役立てたいと考えた彼は、大寒波から人々を救うためカルボナード山へ向かう。

計測不能 7 1994年夏(7月~9月)アニメランキング7位
Dr.スランプ アラレちゃん んちゃ!!わくわくハートの夏休み(アニメ映画)

1994年7月9日
★★★★☆ 4.0 (3)
23人が棚に入れました
「東映アニメフェア」内のプログラムとして復活した『Dr.スランプ アラレちゃん』の新劇場版第四作(通算としては第九作になる)。夏休みにアラレたち一行が向かったのは、無料で泊まれるという豪華ホテル。外観や従業員はちょっと不気味なのだが、おもてなしはバッチリだ。しかしながら、ホテルに来た面子が一人また一人と姿を消していく。実はここの支配人は、いろんなモンスターを従業員として雇っている女吸血鬼のヴァンドラ。彼らは宿泊客をまとめて餌食にしようとしているのだ。ただ一人残されたアラレの運命は? 則巻一家やスッパマン、マシリトといったいつもの登場メンバーに加えて、空豆夫妻が息子たちを差し置いて登場しているのがなんとも珍しい一編。

計測不能 7 1994年夏(7月~9月)アニメランキング7位
それいけ!アンパンマン みんな集まれ!アンパンマンワールド(アニメ映画)

1994年7月20日
★★★★★ 5.0 (1)
17人が棚に入れました
アンパンマン劇場用作品「リリカル☆マジカルまほうの学校」と同時上映された作品。ばいきんまんに赤い泉の水をかけられて、アンパンマンやジャムおじさんたちが赤ちゃんになってしまう「メロンパンナとあかちゃんまん」、ばいきんまんの操る巨大おみこしロボットと、こむすびまんの対決を描く「こむすびまんとお祭りロボット」、アンパンマンと仲間たちがみんなで歌う「すすめ! アンパンマン」の、3つの短編エピソード。

計測不能 7 1994年夏(7月~9月)アニメランキング7位
雪渡り(アニメ映画)

1994年7月16日
★★★★☆ 3.6 (4)
16人が棚に入れました
童話作家・宮澤賢治の同題作品を原作とした約23分の劇場用ファンタジーアニメ。宮澤賢治没後60周年記念の一環として制作され、同じ宮澤賢治原作の長編アニメ『グスコーブドリの伝記』と併映された。降り積もった雪が凍り、まるで大理石のように固くなったある日のこと。小さな雪沓(ゆきぐつ)を履いた四郎とかんこの兄妹は、普段は歩くことのできないキビ畑やすすきの野原でも、凍った雪の上なら難なく歩いていけると大喜び。そんな中、兄妹は白い小狐の紺三郎と出会い、狐小学校の幻燈会に招待される。やがて幻燈会へ出かけていった四郎とかんこは紺三郎に歓待され、幻燈(スライド)の上映を心から楽しむのだった。本作の実制作はマジックバスが担当。監督は『プレイボール』などの四分一節子が務めた。

計測不能 7 1994年夏(7月~9月)アニメランキング7位
平成イヌ物語バウ(アニメ映画)

1994年8月20日
★★★★☆ 3.7 (4)
15人が棚に入れました
青年向けコミック誌で連載され、93年からTVアニメシリーズも放送されたテリー山本の原作による動物ギャグものの劇場用新作。本作はTV版と趣向を変え、原始時代を舞台とした特別編。 原始時代で暮らす少女さやかたち犬神家の人々だが、彼らのいる村が食料不足に見舞われた。そんな中、犬神家の犬バウが巨大な卵を発見し、村へ持ち帰る。だがそれは恐竜の卵で、取り戻しにきた恐竜たちによって村は大変なことに。この責任を取らされることとなった犬神家は、バウを連れて伝説のマンモス狩りへ向かう。ようやくマンモスの足跡を見つける一行は罠を仕掛けはじめたが、その傍らでバウはなんとマンモスの子供と仲良くなってしまう。罠の落とし穴にはまってしまうマンモスの子供を救うためにバウは……。 本作はTV版と同じく日本アニメーションが実制作を行った。監督もTV版の加賀剛が務めている。

計測不能 7 1994年夏(7月~9月)アニメランキング7位
手塚治虫伝 マンガ篇(アニメ映画)

1994年8月4日
★★★★☆ 3.7 (3)
9人が棚に入れました
『鉄腕アトム』、『火の鳥』、『ブラック・ジャック』など、数々の名作マンガを生み出し、またアニメ界においても“日本アニメの生みの親"といえるほど偉大な功績を残した手塚治虫。彼の半生を、写真やアニメーションで綴った作品。本作は兵庫県宝塚市にある手塚治虫記念館のために作られたオリジナルのドキュメンタリーで、氏がマンガに初めて導入した映画的な表現についての裏話や、作品が人気マンガになるまでの経過などが描かれている。

計測不能 7 1994年夏(7月~9月)アニメランキング7位
ライヤンツーリーのうた(アニメ映画)

1994年7月21日
★★★★★ 5.0 (1)
9人が棚に入れました
北海道を舞台に強制労働からの逃亡生活を過ごしてきた中国人・劉連仁。その14年間にわたる実話を元に描かれた、たかしよいちによる同題児童文学(旧題は『北の逃亡者』)を原作とした約90分の長編劇場用アニメ。タイトルのライヤンツーリーは中国梨の一種で、中国語で「菜陽慈梨」と書く。1947年の春。北海道の白糖台地にあるおじさんの家で幼い少女とも子は暮らしていた。中国・満州で戦時中を過ごしたとも子はその時のショックで口がきけない。そんなある日とも子は、かつて母親が歌っていた中国語の歌を耳にする。その歌の主こそ中国人の王英仁(ワン・インレン)。ライヤンツーリーの木の前で、とも子は英仁と運命の出会いを果たす。日本兵に捕まって北海道の炭鉱で過酷な労働を強いられていた農民の英仁は、脱走して終戦すら知らないまま逃亡生活を続けていたのだ。やがて時は流れ、英仁の子守歌をきっかけに、とも子は言葉を回復。高校3年生になった彼女が英仁の行方を追う一方、英仁もまた死ぬ前に一度だけライヤンツーリーの木を見たいと願っていた……。本作の実制作は虫プロダクションが担当。音楽は小六禮次郎が手がけている。

計測不能 7 1994年夏(7月~9月)アニメランキング7位
不思議の森の妖精たち(アニメ映画)

1994年8月1日
★★★★★ 5.0 (1)
8人が棚に入れました
自然汚染に伴うエコロジーテーマを取り入れた海外のファンタジー劇場用長編アニメ。日本では94年に公開され、以降は『不思議の森の妖精たち』などいくつかの別タイトルでもソフト化されている。 雨林に暮らす妖精たち。彼らは人間が童話の中にしか存在しない生き物だと信じていた。ある時、森の中から飛び出してしまった妖精の一人クリスタは、人間たちが森を伐採しようとしている様子を目撃。伐採用の機械を誘導していた人間の青年ザックだが、ふとしたことから彼の身体は妖精のように小さくなってしまう。やがてクリスタとザックは、このまま人間が森を破壊すれば悪の妖精を解放するとわかり……。 本作はディズニーの『美女と野獣』にも参加したジム・コックスが脚本を執筆。また監督のビル・クロイヤーはハンナ・バーベラの海外TVアニメ『Challenge of the GoBots』など数多くの作品に携わってきたクリエイターでもある。98年には続編もビデオ発売された。

計測不能 7 1994年夏(7月~9月)アニメランキング7位
恐竜大行進(アニメ映画)

1994年8月20日
★★★★★ 5.0 (1)
7人が棚に入れました
スティーヴン・スピルバーグ制作総指揮の恐竜アニメ。とある博士がタイムマシーンで過去から連れてきた恐竜たちと、子供たちとの交流を描く。
ページの先頭へ