1993年春(4月~6月)に放送されたアニメ映画一覧 5

あにこれの全ユーザーが1993年春(4月~6月)に放送されたアニメ映画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月18日の時点で一番の1993年春(4月~6月)に放送されたアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

69.0 1 1993年春(4月~6月)アニメランキング1位
獣兵衛忍風帖(アニメ映画)

1993年6月5日
★★★★☆ 3.9 (70)
289人が棚に入れました
江戸時代前期、下田村に広まった疫病の原因を解明すべく望月藩家老は召し抱えの忍びを村に潜入させる。しかし、彼らは待ちかまえていた忍び軍団・鬼門八人衆の手によって全滅させられてしまう。その中でただ一人生き残ったくの一・陽炎を救ったのは、偶然その場に居合わせたはぐれ忍び・牙神獣兵衛だった…。

声優・キャラクター
山寺宏一、篠原恵美、青野武、阪脩、郷里大輔、永井一郎、大友龍三郎、大森章督、高島雅羅、森功至、屋良有作、若本規夫、関俊彦、勝生真沙子、野本礼三、菅原淳一、鈴木勝美、森山周一郎
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

時代劇壮絶アクション作品

約92分

妖獣都市、バンパイアハンターD、魔界都市<新宿>の監督である川尻 善昭監督作品です。
AT-Xで放送されていたので観てみました。

上記3つの作品を観て今回この作品を観たのですが、共通するのは怪しげな雰囲気で、人でないものと戦い、アクションシーンが凄絶というところです。(AT-Xでは視聴年齢制限でした)

お話は、江戸初期、主君をもたない忍で主人公の牙神獣兵衛(きばがみ じゅうべえ)が、忍で鬼門八人衆と呼ばれる1人に襲われている忍者でヒロインの陽炎(かげろう)を助けたため、色々な陰謀や策謀に巻きまれる時代劇エンターテインメント作品です。

時間が短いので、ほとんどがアクションシーンです。八人衆との戦いがメインですが、人数が多いだけあってあっさり終わるバトルあり、迫力のあるバトルもありました。 {netabare} (剣同士の戦いが一番迫力がありました){/netabare}

終わり方は良かったのですが、最後のバトルシーンはどこかの作品に似てましたね〜

容赦のないバトルが多く残酷な描写が多い作品なので、苦手な方は気をつけて観てくださいね。

最後に、主人公の獣兵衛のCVは山寺宏一さんですが、主人公の顔や髪型がCOWBOY BEBOP-カウボーイビバップの主人公のスパイクに似ていて、ちょっと思い出しましたw(性格はこちらの方がかなり真面目なキャラですね)

投稿 : 2024/11/16
♥ : 24
ネタバレ

四文字屋 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

むしろアメリカで評価されてたから逆輸入みたいに視聴したんだけど、エロはしっかりエロだしグロもしっかりグロな割に、物語はすんなりと進んで行くんで意外と観やすくて、

90年代初めにこういう「時代劇+ダークファンタジー」が作られていたっていうのが、
なかなかたいしたもんだ、と観ながら感心した記憶がある。
展開がはやくて、とにかく飽きずに一気にいけるのが取り得でもあり、あっけなくもあり。

ダークファンタジー系になくてはならない、クールでちょっと洒脱なヒーロー像が
テンプレ感満載にみごとなキャラクター造型で、
サムライ+ニンジャv.s.化け物軍団という図式も明快。

こういう作品はこれでいいんだ、と納得できるだけの
しっかりした仕上げができているから、
いわば常連さんで賑わう食堂の定食を食べるような安定感で、
安心してエロもグロもバトルも楽しめます。
{netabare}ちなみに、エロはちょびっとなんだけど、そのちょびっとが微エロとかでない、モロエロなんで、こういうのが苦手な人はやめておいた方が無難です。私はしっかりとソソラれましたw{/netabare}

のちのちこの作品のカラーとか設定とか、
パクられまくって類似作品が結構いっぱいあるみたいみたいなんだけど、
あまり指摘されてないところでは、
実は8年後の、これも傑作として固定ファンの多い
「ヴァンパイアハンターD」、
まるパクだろ?と思ったのは私一人ではきっとない筈だと思う。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 16

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

チャンバラアニメなのかな?

1993年公開の劇場作品。
刀剣と忍術のバトルを軸とした時代劇風アニメ。

身も蓋もなく言ってしまえば、
主人公が行きがかり上でくノ一と老いた公儀隠密と手を組んで、
死闘を繰り広げて因縁のある悪の親玉を倒す。
淡々と物語が進んでいく、ちょっとしたラブもある。
ハリウッド映画みたいなお話を、
日本を舞台にしたアニメって感じですね。

アメリカでは50万本売れたとか何とか。
アメリカ人からみた日本の侍と忍者のイメージって、
日本人が考える剣と魔法の世界みたいに、
かなりファンタジー入ってる感じでしょうか。

さて、このアニメ全編シリアスです。
グロあり、R-15なシーンあり。
でも、そんなにもクドくもなく全編サクサク進んでいく。
元からアニメ映画なのですが、
本当に映画を見る感覚でちょっとした時間つぶしに最適かな?
思いました。

ただ、一度観れば十分て感じで個人的にはあまり評価が高くなりませんでした。

あ、サムライスピリッツでモロにデザインがパクられてるキャラがいますねww
濁庵。。 
ていうか、サムスピって…この映画を観たSNKが、そのまんま作ったんじゃないでしょうか?
このアニメの主人公に名前が瓜二つなキャラもいますし!

これにて感想を終わります。読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 28

計測不能 2 1993年春(4月~6月)アニメランキング2位
三国志 第二部 長江燃ゆ!(アニメ映画)

1993年3月20日
★★★★☆ 3.3 (9)
31人が棚に入れました
中国の有名歴史小説を、15億円という費用と10年の月日をかけて制作した、三部構成のスペクタクル超大作第二部。渡哲也やあおい輝彦といったキャストの豪華さでも話題をまいた。今から約1800年前、中国は後漢朝から三国分立時代に入ろうとしていた。劉備、関羽、張飛は、心ならずも魏の曹操に下っていたが、謀反の計画を気づかれて逃亡。その途中で、3人はバラバラになってしまう。劉備、張飛とはぐれてしまった関羽は、劉備の妻・麗花を守り、志を曲げて曹操に仕える。一方、劉備は河北の袁紹のもとに身を寄せていた。

Mi-24 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

15億円の制作費で10年かけて製作。で、この内容なの?

日本有数の“親中団体”である創価学会の関連企業、シナノ企画の作品。


内容は『三国志演義』の呂布の処刑後から赤壁の戦いを経て、劉備の荊州制圧まで。


相変わらず、あらすじの棒読み展開。原作の『三国志演義』の面白さに頼りきった内容。


劉備はずっとぶらぶらしているだけで、部下も相変わらず関羽と張飛しかいない。
劉備に対しては「何やってんだ、こいつ?」の感想しかない。

しかし周瑜の最後は酷かった。
周瑜一人に対して味方数百人で取り囲んでいる状態で、周瑜を怒らせて噴死(怒りで心臓が破裂したらしい)させる。
余りに陰湿な殺し方をする孔明に、ビックリした。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 1

計測不能 2 1993年春(4月~6月)アニメランキング2位
うしおととら 風狂い(アニメ映画)

1993年6月5日
★★★★☆ 4.0 (2)
18人が棚に入れました
新感覚の妖怪退治ものとして好評を博した人気コミックのOVA版を、前後編である第9話と第10話のみ再編集してビデオ発売に先駆け、劇場用作品として公開したもの。 雷信とかがり、そして十郎は妖怪かまいたちの三兄弟。普段なら人を殺めることのない彼らだが、無差別な自然破壊を目の当たりにし、十郎はついに人間の殺戮を始める。雷信とかがりは苦渋の決断として、うしおに暴走する十郎殺しを依頼。しかし十郎の鎌はそんなうしおですら斬り裂いてしまう。一命を取り留めたうしおはしかし、そんな十郎の心境を理解し敵として獣の槍を突き立てることができない……。 本作は原作初期における人気エピソードであり、今回のピックアップも順当といったところ。主題歌は新たに本作ならではの楽曲が使用された。

計測不能 2 1993年春(4月~6月)アニメランキング2位
みいちゃんのてのひら(アニメ映画)

1993年5月29日
★★★★☆ 3.7 (3)
12人が棚に入れました
3月10日の東京大空襲を生き延びつつも、息子を失い心に深い傷を負った「森下の叔父さん」と、自分のせいでおじさんの子どもを死なせたと苦しむお手伝いの「みいちゃん」。その2人の心の葛藤や感情のもつれを、当時12歳だった姪の「きくちゃん」の視点から語る物語。上映時間は約24分。稲葉喜久子・作の『てのひらの記憶』(草土文化・刊)を原作としたアニメ作品。監督は、『ガラスのうさぎ』『いのちの地球 ダイオキシンの夏』などの児童向けアニメ作品に関わってきた四分一節子。また『白旗の少女琉子』ほか、多くの子供向け反戦アニメを作ってきた出崎哲が、本作ではプロデューサーとして参加している。

計測不能 2 1993年春(4月~6月)アニメランキング2位
おばけ煙突のうた(アニメ映画)

1993年5月29日
★★★★☆ 4.0 (2)
10人が棚に入れました
1944年夏。東京の下町の時計店の息子・ガンちゃんには大きな夢があった。それは、発電所にある4本の巨大な煙突(通称・おばけ煙突)のうち、真ん中の2本にロープを張り、ターザンのように空中を渡るというものだった。しかし、戦争は次第に激しさを増し、ガンちゃんも福島へ疎開することになる……。早乙女勝元・作の『おばけ煙突のうた 戦争がうばった夢と友情』(理論社・刊)を原作に、戦時下でも強く生きる少年たちの姿を描いた中編(上映時間42分)。制作はこぶしプロダクションが担当。監督はどうプロダクションの創設者であり『ガキ大将行進曲』ほかの実写映画の監督を務めてきた大澤豊。
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