1991年春(4月~6月)に放送されたアニメOVA一覧 30

あにこれの全ユーザーが1991年春(4月~6月)に放送されたアニメOVAを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月18日の時点で一番の1991年春(4月~6月)に放送されたアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

73.4 1 1991年春(4月~6月)アニメランキング1位
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(OVA)

1991年5月23日
★★★★☆ 3.9 (509)
2476人が棚に入れました
『機動戦士ガンダム』の一年戦争から、『機動戦士Zガンダム』のグリスプ戦役までの空白の7年間を描く、ガンダムOVAシリーズの第2作。 1991~92年にかけて全13話が制作された。第1話を「機動戦士ガンダム 第08MS小隊ミラーズ・リポート」の加瀬充子、第8~13話を「機動戦士ガンダム MS IGLOO」の今西隆志が監督。第2~7話は二人が協同で担当している。後に、本作を再編集して新規カットを追加した劇場版『機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光』も製作された。一年戦争が終結して3年後。ジオン軍パイロット、アナベル・ガトーが、ガンダム試作2号機を強奪。連邦軍の新米パイロット、コウ・ウラキは、ガンダム試作1号機で追いかけるが、そのまま逃げられてしまう。
ネタバレ

シス子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

"ガンダム"初心者が"ガンダム"を語る暴挙をお許しください・・・それでもロボ物:第6弾

ファーストガンダムとZ(ゼータ)ガンダムを観てから視聴しました
その他
「0080(ポケットの中の戦争)」
「第08MS小隊」
「逆襲のシャア」
「F91」
「ユニコーン」1話~4話
を参考までに視聴

"ファースト"の「一年戦争」と
"Z"の「グリプス戦役」の間のエピソード
作中の世界観の年号設定である「宇宙世紀」でいくと
0083年(ダブルオーエイティスリー)のとき

ちなみに
一年戦争は0079年
グリプス戦役が0087年で
ちょうど真ん中くらいです

お話は
本サイトの作品紹介に書いてあるので端折りますが
かなり複雑で奥が深いです
背景としては
一年戦争で敗北したジオン公国の残党「デラーズ・フリート」の反乱
というちょっとした"事件"のような位置づけですが
一年戦争からグリプス戦役に至る過程での
重要なエピソードとなっています


最初から内容が難しそうだったので
"とりあえず"
主人公の「コウ・ウラキ」と
ヒロインの「ニナ・パープルトン」の
ラブ・ストーリーの展開をメインに視聴したのですが・・・

コウとニナの
見ている方が恥ずかしくなるくらいのイチャイチャシーンと(ちなみにリードするのは年上のニナ)
そのニナの元カレが
{netabare}実は
敵方である"デラーズ・フリート"の
「アナベル・ガトー」だったという
ありえない展開
{netabare}(しかも途中でガトーにねがえりやがった^^!){/netabare}{/netabare}

そして
{netabare}ニナの
あまりのビッチぶりに{/netabare}

{netabare}途中で
ブチキレてしまいました^^{/netabare}


というわけで
とてつもなくどうしようもないラブストーリーの展開は放棄して

ガンダムの
というか
この「0083」の世界観を重点に"再度"視聴しました


お話の主軸となるのは
主に"ファースト"から"Z"にかけての
・「政治」的な構図の変遷
・「ビジネス」という新しいストーリーの展開
そして
・「モビルスーツ」の進化
といったところでしょうか


政治的な背景としては
地球連邦軍の内部での派閥抗争と「ティターンズ」の台頭
旧ジオン公国のもうひとつの残党組織である「アクシズ」の拡大

"Z"では
{netabare}これにもうひとつの地球連邦軍の派閥である「エゥーゴ」が
加わり「グリプス戦役」という三つ巴の戦いが始まるというわけです{/netabare}

さらには
アナハイム・エレクトロニクス社というモビルスーツ開発企業の出現
これにより
ガンダムの世界に新たに「ビジネス」という要素が加わります

っていうか
"Z"でいきなり巨大企業として幅を利かせていた
アナハイム社の位置づけを補完するための措置みたいな感じでしょうか

そして
進化するモビルスーツ

「全天周囲モニター」(コックピットから360°全てを見渡せるモニター)の採用や
モビルスーツの大型化の流れ等々

作中では
一年戦争で使用されていた旧式のモビルスーツから
最新鋭のプロトタイプのものまで
色々登場して
性能が飛躍的に向上する過程が見られます


ただ
"ファースト"と"Z"の空きすぎたギャップを埋めるためなのか
政治的な構図やモビルスーツの性能
の急激な変化を見てると
ちょっと無理があるかなぁ
なんてシーンもしばしば

特に
モビルスーツのについては
後から出てきたはずの"Z"のものより高性能になってしまうという
設定上の"矛盾"が生じてしまったようです

これについては
{netabare}「新型ガンダム開発計画」の「抹消」という"力技"で回避されたという
オチがついているのですが
製作側の苦肉の策といったところでしょうか{/netabare}


総評として
戦局や政治的駆け引きといった大局的なストーリーは
とてもしっかりと出来ているのですが
反面
"Z"への繋ぎという位置づけのお話のためなのか
細かい設定面でこじつけみたいな部分があるのも否めません
そして
ラブ的展開など人間ドラマという面では
正直イマイチな内容でした

それでも
ガンダムの世界観やモビルスーツの技術的な設定は洗練されていて
とても楽しめる作品でした



さて
いきなり

肝心の"モビルスーツ"の「ガンダム」についてですが
お話の中では「試作機」として1号機から3号機が登場します

そのうちの2号機について・・・

大型バーニア(ブースター)を大量に備え
重装甲でシールド(手で持つ盾)には冷却装置を内臓
さらに
肩部には戦術核兵器を搭載しているという
特殊な仕様

敵の至近距離まで高速で接近し核攻撃を行い
敵にダメージを与える目的で開発された
いわば核攻撃専用のガンダムです

この2号機のスペックを見てたら
とても素朴な疑問が沸きました

何でわざわざ危険を冒してターゲットの近くまで行く必要があるの?
ミサイルくらい遠くから誘導する技術なんて普通にあるんじゃないの?
って

このことを突き詰めて考えていくと
そもそも
なぜモビルスーツの存在が必要なのか
という
ガンダムの世界観の原点が見えてきます

ガンダムというお話の中でのモビルスーツの必然性を考える上で
一番に引き合いに出されるのが
お話の中でたびたび出てくる
「ミノフスキー粒子」という物質の存在

ミノフスキー粒子とは
簡単に言うとレーダー(電磁波)を無力化する物質です
もちろん現実の私たちの世界には存在してません

作中ではよく
「ミノフスキー粒子散布!」などと言って
ばら撒いているシーンをよく目にします
(実際にはブツは見えません)

設定上はごく単純なものですが
このミノフスキー粒子の存在により
戦争の構図が大きく変わってしまうという
このガンダムの世界観を醸成する上での大きな要素となっています

レーダー(電磁波)が無効になるということは
・敵を目視で確認するしかない
・ミサイルが誘導できない
・通信が出来ない

つまり
・遠方からの誘導式ミサイルが有効に使えない
・飛び道具は直線的な攻撃に限定される(狙いを定めて撃つ攻撃、ビーム兵器など)
・接近戦が多くなる

よって
・殴る・蹴る・切るなどの直接的な攻撃(白兵戦)の手段が必要
・多彩な武器の装備が必要(手を使うことで汎用性を上げる)

というわけで
結果
モビルスーツの必然性に結びつくわけです


ここで先述した2号機の必然性を考察すると

ミノフスキー粒子により
敵陣への正確なミサイル誘導が出来ない
よって
・乗組員の操縦による核兵器搭載モビルスーツの誘導
・敵陣近くまで高速接近するための機動性
・敵陣近くでの核攻撃による自機へのダメージを抑えるための重装甲

の条件を満たすための2号機のスペックとなったということです

やっぱりガンダムって
深いですね~

ちなみに
「ミノフスキー」という名称はガンダムシリーズ総監督の富野由悠季の名前をもじって、「富野さんが好きな粒子」→「トミノスキー」→「ミノフスキー」と名づけた(Wikiより)
とのことです

投稿 : 2024/12/14
♥ : 23
ネタバレ

イシカワ(辻斬り) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ガンダムの中では良作品

 記載されているレビューに対する反論・論戦を行いたい人は、メッセージ欄やメールで送りつけるのではなく、正しいと思う主張を自らのレビューに記載する形で行ってもらいたい。
 なおこれらのレビューは個人的推論に則ったものである。言い切っている表現も、独自の解釈の一環であり、一方的な決め付け・断定をしているのではないものだと思ってもらいたい。
 微妙にネタばれしているが、ばれることが視聴に耐えないほどでないと判断し、敢えてネタばれではない、と仮定した。疑念を抱く方の中で、これから視聴される方は読むのを差し控えていただきたい。

 機動戦士ガンダムの基本とはなんであろうか?
 と、不意に思い立った。答えはすぐに出た。最新型のモビルスーツ・ガンダムに、新米パイロットが乗り込む。必ずといっていいほど、とんでもない適正があり、正式パイロットに昇格する。最後にはライバルと戦う。
 もうわかりきっているような展開であるし、それを繰り返してきてもファンは文句をいわない。歴戦のパイロットでもなければ、特殊な訓練を受け続けた一握りのエリートでもない。 
 願望投影アニメの一種というのが筆者の見解である。
 宇宙世紀にこだわるファンが多いと聞く。それは何か。つまり、戦争らしい戦争を望んでいるということでもある。奥行きのある、大人でも観賞に耐えうるものにしてほしいという願望でもあるのだろう。
 元来アニメは子供のものと相場が決まっていた時期にあって、子供向けでありながら、大人にも見る意味を持たせた作品、そこからの出発だったと視る。
 筆者からすると、ガンダムの基本的ストーリーの骨格と宇宙世紀を求める人種の二つは相反するものにすら映ってくる。
新米パイロットでは戦争のリアリティを持たないし、何より戦争という土台からは浮いている。そのあたりの矛盾を回避するために{netabare} ジオン軍の宿将・アナベル・ガトーにガンダムがある基地を襲わせ、付近に居合わせたコウ・ウラキに結果としてガンダムに搭乗させるという見せ方をしている。
 次に、ベテランパイロットを登場させ、競わせることにより正式なパイロットとして昇格させる。{/netabare}
 これもまた監督の苦心の策である。視聴者を納得させるための、いわば理由付けであったというのが筆者の見解である。
 次に行うべきこともすでに決まっている。
 どの設定から始まったにせよ、新米パイロットの精神構造は脆弱であり、ベテランとは及びもつかない。精神的な成長のためのエピソードが数多く導入されていくというのが、大半のセオリーだろう。逆に、成長を演出するため、最初期の精神面をできるだけ未熟にしておくといった方法だと解釈できる。
 宇宙世紀派といっていい人々の推薦する作品にこのSTARDUST MEMORYがある。これは敵味方に分かれている中で、敵側にも視点を置いたつくりだと主張を聞く。
 地球連邦軍士官学校の現代戦史教本に載る程の存在、アナベル・ガトーとその上官エギーユ・デラーズという二大柱の人格性、漢の生き様といったものを見出すからであろう。
 筆者の気になった点は、陰謀により状況が二転三転するところであり、ヒロイン・ニナのとったラストの行動である。陰謀が行われるのは茶飯事であるとしても、番組として二転三転するのと、戦争として二転三転するのでは大きく違ってくる。リアリティの消失を招いてしまっていたのではないか。たった一人の行動で大規模な軍事作戦の成否を決めてしまえる場面が存在することもまた、リアリティの消失に思えた。
 筆者から視ると、実戦を経験した人々が作る戦争映画のようなものではなく、アニメ番組の枠に収まってしまった感は否めない。
 キャラクター面での作り込みも良好であったぶん、筆者からすると惜しい作品だった。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 23

剣道部 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ガンダムで一番好きな作品

時代としては、ファーストからΖの間であり、なぜティターンズができたとか、その辺を補充してくれています。私は、ラルとかノリスが好きなんで、ガトーは超格好良いと思ってます。ニーナは、ガンダム史上一番嫌いなヒロインです(笑) ちなみに、裏設定として、なぜGP02などが「ガンダムっぽくないデザインか」というのは面白いですよね。一年戦争後、ジオンは解体されますが、モビルスーツ開発に長けたジオンの科学者は、無職になってしまいます。連邦が体面を気にして重用できなかったためです。そこに目を付けたのが、民間企業であるアナハイム社。ジオンの科学者たちは、その多くがアナハイムに就職します。だから、アナハイム製のGPシリーズには、ジオンの哲学や技術が流用されています。GP02がドム足だったり、戦略核を装備してる点や、GP03ががっつりモビルアーマーな点、GP04(ガーベラテトラ)がまんまジオンの機体なのも、これで説明がつきます。この辺は、旧東ドイツや旧ソ連が解体された後を参考にしているのでしょう。もっとも、連邦もそれはわかっていて、汚れ仕事(核や戦後処理)を民間に任すことで、有事の際の責任逃れを図ったわけですから、正に自業自得ですね。この辺は、冷戦の勝者である欧米諸国が、核の拡散と脅威にさらされている現在の世界情勢にも似ていて、興味深いところですね。流石、ガンダム!

投稿 : 2024/12/14
♥ : 18

64.2 2 1991年春(4月~6月)アニメランキング2位
炎の転校生(OVA)

1991年5月21日
★★★★☆ 3.5 (23)
67人が棚に入れました
転校をくり返し、弱肉高校にやってきた熱血少年・滝沢昇。ここでは、欲しいものがある場合、持ち主をスポーツで倒せば自分のものにできるという。滝沢は、愛する少女・高村ゆかりをかけて、ライバルの伊吹三郎とボクシングで対決する。

1983~85年に「週刊少年サンデー」で連載された、島本和彦のコミックが原作のOVA。熱血転校生・滝沢昇の青春をコミカルに描く学園ストーリー。

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

キミは憶えているか「滝沢昇」を・・・

GAINAX制作。OVA(OLD)全2巻。

島本和彦(本人)が各所で登場する時、
高確率で主題歌「炎の転校生」がかかります。
作者本人が作詞作曲し、自身でもカバーした
島本と知り合いの多いGAINAXでの内輪ノリ(笑)
オリジナルは主人公役の関俊彦が熱唱しています。

城之内「日高のり子と結婚しろと言われたら結婚するか!!!」

滝沢 「するぞおおおおおおおおお!!!!!」

この頃、日高・関、のお二人は共演多かった
OVA制作と同年に結成された
バナナフリッターズのメンバーでもあります。
※山寺宏一、日高のり子、関俊彦のユニット

島本作品は「火」がキーワードになる
熱血作品が多く、最早ブランド。
OVAでも原作の雰囲気を表す太い主線と
畳み掛けるようなセリフの応酬が心地いい、
熱血ギャグをGAINAXスタッフが
上手いこと調和させていて好きです。
この頃のガイナはバカ作品上手いですね。
真面目なメンツしかいないスタジオカラーも
それはそれで良いですが、このときは
岡田斗司夫や赤井孝美のような毒もあった時代。

あの人達は時代を切り替えられなかったのだろう。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 13

chance さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

【オバカギャグ】【バトル】滝沢JRパンチ!?

校則のカケラもない学校で繰り広げられる愛すべきバカ達の青春ギャグ物語。

とにかく朝から晩まで、学校の中でどうでもいい出来事にアホみたいにコダワリ一喜一憂していくシナリオ不問のその場のノリだけ作風。とどのつまり「島本和彦の漫画が原作」のアニメ。

まさかガイナックスが本作をアニメ製作するとは意外でしたが、原作当時は陸軍中野予備校とセットでハマったものです(個人的には原作ブラック滝沢の方がツボでしたが)

アタマゆるくして見るオバカアニメ好きにオススメですが、昭和ノリ全開なので今時分の人達はこーいうのってどうなんでしょう。

別な話、キツめの知り合いとカラオケいくと誰か一人は本作OPを熱唱していたものです。
また、子供時代は本作「国電パンチ」と男塾の「フラッシュピストンマッハパンチ」、セイントセイヤの「流星拳」「ダイヤモンドダスト」がメインスキルでした・・・なる程、あの頃が中二病ってヤツだったんですね。
スターウォーズのライトセーバーやコブラのサイコガンもよく脳内変換で撃っていた気が・・・

投稿 : 2024/12/14
♥ : 2

きききき さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

GAINAXの赤字解消のOVA群で一番好き

だってこれしか見てないんですもの
島本和彦のノリとGAINAXがうまい具合に噛み合ってて好き
このクオリティで全編アニメ化しないかな~

投稿 : 2024/12/14
♥ : 1

61.5 3 1991年春(4月~6月)アニメランキング3位
めぞん一刻番外編 一刻島ナンパ始末記(OVA)

1991年5月21日
★★★★☆ 3.4 (21)
96人が棚に入れました
1980~87年に「ビッグコミックスピリッツ」に連載、1986~88年にはTVアニメシリーズも放送された高橋留美子のラブ・コメディが原作。単行本第6巻に収録されたストーリーをOVA化したもので、『うる星やつら 完結篇』の四分一節子が監督を務めた。テニスクラブのコーチ・三鷹から、豪華クルーザーの旅に招待された響子。その誘いに、なぜか一刻館の面々もついてきてしまい、洋上では大宴会が開かれることに。しかし、あまりに騒ぎに船底が抜けてしまい、クルーザーは沈没。一行は無人島に漂着するが、そこで五代と三鷹のライバル対決が勃発! 壮絶なサバイバル戦が展開されるのだった。

fuzzy さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

んーまぁそんな感じね。

高橋留美子先生作品ってオリジナルストーリーでova化多いよね
ってでもこれは
確か原作にもあったお話だったような

まぁ特に特筆するところもなく

ちょっと作画が粗かったかな
エンディングで響子さんのデッサンが明らかに崩れてるようなのがあったりで。。

ま、こういうのもあったってことで。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 3

kakizaki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

観終わったには観終わったが


観終わったには観終わったが、そこまで記憶に残らなかった、そんな作品だった。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 2

Mi-24 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

五代くん

昔の懐かしいギャグアニメ。

内容は、めぞん一刻のレギュラーメンバーによる定番の展開。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 2

61.1 4 1991年春(4月~6月)アニメランキング4位
スローステップ(OVA)

1991年6月1日
★★★★☆ 3.4 (16)
66人が棚に入れました
小学館の少女漫画誌「ちゃお」で連載された、あだち充の同題スポーツ恋愛コミックを各巻およそ45分の全5巻でOVA化。本OVAはあだち充のコミックス累計1億冊達成を記念したもので、原作の完結とほぼ同時期に刊行が開始されている。麻丘高校ソフトボール部でピッチャーを務めるニ年生・中里美里。明るい性格で誰からも慕われる美里だが、特に同級生でボクシング部所属の秋葉習やソフトボール部の顧問・山桜監悟が彼女に夢中だ。恋愛よりもソフトボールが大事な毎日を過ごしている美里はある時、ふとしたことから眼鏡をかけて変装。そんな彼女に突然の愛の告白をしたのが美里と同じマンションに住む条青学園ボクシング部のスター=門松直人だった。それまで恋愛というものが何なのかわからず悩んでいた門松は恋の情熱を燃やす。だが厳密に言えば門松の好きになった相手は美里の変装していた少女=須藤麻里亜だった。なりゆきから中里美里と須藤麻里亜を使い分けることとなった美里だが……。本作の実制作はオービー企画が担当。監督は「ポケットモンスター」シリーズの湯山邦彦。

千秋 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

恋の行方が気になります。

あだち充の作品は他に類を見ない独特のゆるさがあり好きです。
同一作者による史上初の単行本総発行部数1億冊記念OVAだそうですよ。

この作品の内容はラブコメですが恋愛要素強め+スポーツ少々。
少年漫画等にも書いてる人だけど、これは少女漫画原作のやつだからより一層キュンキュンするように作ってるのかしら。
なかなか良かったです(*・・*)ポッ
OVA5本分ということで作風を手軽に楽しめ良いのではないでしょうか。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 9

柴犬→柴猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ベジータ、ケンシロウ、犬夜叉による壮大なコナン争奪戦!

ウソで~す♪

1991年のOVA。
5話からなり、各話約45分。
原作はあだち充さんの漫画で、月刊少女漫画雑誌『ちゃお』で4年半、のんびりと連載されていました。
監督はポケモンシリーズの湯山さん。
レビュータイトル通り声優さんは結構豪華です^^
絵柄や曲に古さを感じますが、作画は安定してます。

内容は少女漫画らしく男3人が1人の女を争う青春ラブコメです。
でもいつものあだち充っぽさ全開なので男性でも大丈夫。
凄く面白いとは言えませんが、あだち充好きなら問題なく最後まで見れます。
結末については賛否両論あるところ。
ちなみに原作ではいつものあだち作品らしくボカした終わり方になっていましたが、
結末は一緒・・・だと思います(人によっては違うと言うかもしれないけど)。

さて、コナンは一体誰を選ぶのか!?

ところでこの作品、結構好きな人も多いのですが、アニメ化されたのは意外ですね。
あの名作『ラフ』が未だにアニメ化されていないというのに。
私、ず~~~っと待ってるんですが。
水泳ってやっぱり地味なのでしょうか?
今度の京アニの水泳アニメが成功したら、誰かやってくれませんかね。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 7

計測不能 5 1991年春(4月~6月)アニメランキング5位
BURN-UP バーンナップ(OVA)

1991年3月21日
★★★★☆ 3.4 (9)
49人が棚に入れました
3人の美人捜査官の活躍を描くポリスアクション・アニメの人気OVA作品。物語の舞台は未来都市。TOKYO CITY POLICE DEPERTMENT(通称・CP)の捜査官のマキ、レイミ、ユカの3人は頻発する少女誘拐事件の捜査に乗り出すことになった。そして囮捜査で事件解決を狙うが……。監督・演出に『劇場版サイレントメビウス2』『おねがい☆ティーチャー』を手がけた井出安軌、制作を『天地無用シリーズ』のAICが担当。本作は人気シリーズの原点となった作品で、続編となる『BURN-UP W バーンナップダブル』に引き継がれた。
ネタバレ

藤浪サトル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

91年の作品なのに、作画が異様に綺麗

注:弊ブログより一部抜粋

なんだかんだ、それなりに楽しめた作品。

作画

美術監督があの神山健治なだけあって、作画が異様なくらい綺麗である。(ちなみに91年の作品です。)しかも、デジタルリマスターなしであの美麗さだから驚異の一言。神山健治は、攻殻よりはるか昔から活躍していたようだ。

 

音楽

川井憲次なので非常に期待していたが、本作に関しては凡庸な出来だったと思われる。

ストーリー

{netabare}約45分と比較的長い尺だが、時間配分に疑問があった。前半でマキ達の人間関係やマキの職場の描写に時間を割きすぎて、最後の突入シーンの描写があっさりし過ぎていた印象。レイミが天井の穴に向かって発砲しまくったため一時は窮地に追い込まれるも、結果的にバンバ突入のきっかけとなり、起死回生の一撃につながったのは面白かった。人が乗ったら急発進するようにしておいた装甲車をあえて敵に乗っ取らせ、自滅させたのは非常に痛快だった。{/netabare}

 

人物

いかにも90年代っぽい人物が勢揃いしていた印象。主人公のマキサイドは良い人が多く、安心感があった。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 2

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

このキャラデザとノリがたまらない。

1話で終了してしまったBURN-UP無印ですが、自分はこのBURN-UPが一番好きでした。
勝気な性格ながら乙女な一面もある三人組。一人一人違った魅力があって皆可愛らしいです。
それに丁寧な作画から生まれる肉付きの良さ、ふわふわな髪、セクシーな衣装、どれもツボです。
肝心のシナリオが微妙だったので、打ち切られたのも止む無し・・・ですが女の子がセクシーで素晴らしいです!この路線でWもEXCESSも作ってほしかったです。本当に残念です。

最後に、主題歌の「BURN-UP MY HEART」は名曲なので一度聴いてみてください。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 1

計測不能 5 1991年春(4月~6月)アニメランキング5位
聖伝 RG VEDA[リグ・ヴェーダ](OVA)

1991年6月1日
★★★☆☆ 3.0 (6)
40人が棚に入れました
最強の武神将夜叉王は、天界を過酷なやり方で統治する天帝帝釈天に反旗を翻し、帝釈天に滅ぼされた阿修羅族の最後の生き残りである幼い阿修羅王を守り、「天を滅ぼす」と予言に示された六星を糾合する旅に出る。多くの犠牲を払いながらも集まった五星は、帝釈天の居城に討ち入って帝釈天と対峙する。その最中、阿修羅王はその真の姿を現わし、予言を成就させようとするが……。

計測不能 5 1991年春(4月~6月)アニメランキング5位
バブルガムクラッシュ!(OVA)

1991年5月25日
★★★★☆ 3.8 (5)
31人が棚に入れました
闇の仕置き人「ナイトセイバーズ」の活躍を描く、美少女アクションOVA『バブルガムクライシス』シリーズの続編。91年にOVA全3話がリリースされている。監督は石踊 宏(第1、3話)と福島宏之(第2話)。監修には『超時空要塞マクロス』の石黒 昇と、『APPLESEED』の荒牧伸志が名を連ねる。また、主要人物のひとりであるプリスの声は、前シリーズの大森絹子から立川亮子に変更された。 西暦2034年、都心のビルに、ADポリスでも太刀打ちできない略奪部隊「イリーガル・アーミー」が出現。ナイトセイバーズは再び活動を開始するが、メンバーの気持ちはすでにバラバラで、早々に解散の危機を迎えていた。

計測不能 5 1991年春(4月~6月)アニメランキング5位
PURPLE HIGHWAY OF ANGELS 湘南爆走族 7 スポ根マッドスペシャル(OVA)

1991年4月26日
★★★★☆ 3.9 (5)
25人が棚に入れました
1982~88年に「週刊少年キング」で連載、87年には実写映画版も公開された、吉田聡のコミックが原作。OVAシリーズとして全12作がリリースされており、本作はその第7作。前作に引き続き、監督を西沢信孝、脚本を隅沢克之が担当。キャストは塩沢兼人、鶴ひろみ、山口健ほか。 江口が部長を務める手芸部が、同好会に格下げとなる危機に見舞われた。新入部員が減った原因が江口にあり、そんな運営を続ける部を認めるわけにはいかないというのがその理由だった。副部長の津山は、低予算で体育祭用のぬいぐるみを完成させることを交換条件に、部の存続を懇願。みずからバイトして部費を稼ぐ一方、江口にはっぱをかけてやる気を出してもらおうとする。
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

湘南爆走族OVA第7弾

暴走族マンガの原点ともいえる『湘南爆走族』のOVA第1弾。
原作マンガは中高生の頃リアルタイムで読んでいたなぁ・・・。(あぁ、年齢がバレてしまう・・・)

湘南爆走族2代目リーダー兼波打際高校第25代目手芸部部長(!!)の江口洋助をはじめとする5人組・湘南爆走族のメンバーと仲間たち、ライバルの暴走族などとの友情や恋愛を描いた作品。
暴走族マンガらしくケンカのシーンも少しはあるけど、原作は、ほぼコメディ。


本作の主役は津山よし子。
江口洋助との絡みも面白いが、本作の目玉の一つは、湘南爆走族のライバル・地獄の軍団の総長、権田とよし子の絡み。
{netabare}権田の彼女の紹介で、権田が主任を務めるバイト先でバイトを始めたよし子に対して、権田が言った{/netabare}『どうして女ってのは男同士の緊張感ってのが理解できねぇのかな?』は『湘南爆走族』の世界観を表す名ゼリフだと思います。

原作に忠実な本作に感謝!!

投稿 : 2024/12/14
♥ : 3

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

秋!芸術の秋♪スポーツの秋♪ 物思いに耽る秋・・

原作は吉田の代表作暴走族漫画。略称は『湘爆』
少年KINGに1982年から1988年迄連載された作品。

1987年実写劇場版は江口洋助/織田裕二/清水美砂
のデビュー作でその他杉浦幸/杉本彩/翔/竹内力
「噂の刑事トミー(国広富之)とマツ(松崎しげる)
等も出演している。
OVシリーズ一期には声優として浜崎あゆみもいる。
本作はアニメOVA第7作目。アニメはOVA12作迄有る。

湘南海岸を舞台に、「暴走族」と「湘南爆走族」との
抗争や登場人物やグループを中心に友情や恋愛等
を描いた作品で、ギャグやコメディの割合が多い。

不良・ヤンキー・暴走族漫画の原点ともいえる作品。
後々の同ジャンルの作品に多大な影響を与えている。

主題歌は元横浜銀蝿の翔、HOUND DOG、LOUDNESS、
Mr.Children、杉山清貴 等当時の有名アーティスト
が参加している。


地獄の軍団は湘爆をぶっ潰して湘南No1になること!
を目標に日夜努力するが・・中々上手く行かない・・
圧倒的な人数の差を誇る軍団が優位なはずなのに・・
その差は何なのか?

序盤は男同士の世界とは無縁な女同士の友情?に
翻弄される可哀想な権田総長・・

江口の学園コメディ?等を混じえつつ・・男の拘り!?

ヤナギヤ・・永ちゃん御愛用品・・
ケイバ・・Rock 'n' Roll御用達・・

洋ラン&ドカン派?短ラン&ボンタン派?
ツースト派?フォースト派?収集がつかなくなった
湘爆の面々は・・内部分裂全面対決? 

スポーツの秋・・あ・・OP後第一声はそういう意味かw

体育祭の競技で雌雄を決する!


一方・・津山 よし子は・・煮え切らない江口に想いを
募らせつつも・・学校では手芸部が同好会に格下げの
憂き目に・・部長の江口の問題も指摘され・・

キャラも可也定着し、更に進化の方向に♪

キャラのギャップ萌えについてはこのアニメも既に
テンプレート化してるようですね。

物静かで大和撫子風の女子が怒らせると暴走族の総長
より怖い演出とか、暴力的な人が手芸の達人だとか・・
パターンは数々あるけどドラマやアニメはキャラクタ
の個性にギャップがあったほうが愉しいですよね。

恋もありえない組み合わせの方がラブコメにしやすいw
ロリが好きなんじゃない!好きになった相手がロリなんだ
とか・・櫻井も・・相手がそういう人だったらね・・

好きになった相手がたまたま暴走族だったんだって・・
あ・・前の作品だからかんけいないね^^;

OVAでは一番学園モノっぽい描写に時間を割いてるかな。

というか・・もう公認じゃね?
愛だよね?

でも・・まぁ湘爆だから・・そうすんなりはいかないねw

因みに勧悪懲悪っぽい内容が多いけど実はフリーダム。
善悪はなく何処までもフリーダムな江口です・・

投稿 : 2024/12/14
♥ : 2

計測不能 5 1991年春(4月~6月)アニメランキング5位
きまぐれオレンジ★ロード 思いがけないシチュエーション(OVA)

1991年4月1日
★★★★☆ 3.8 (4)
23人が棚に入れました
TVシリーズ終了後も、映画とOVAで新展開を呼んだ大人気作品『きまぐれオレンジ★ロード』。そのOVA路線の一旦の最終作。 初夏のある日。春日恭介は従姉妹のあかねから、ニセの恋人になるよう頼まれた。あかねは友人のミチとチエの前で彼氏がいると見栄を張り、引っ込みがつかなくなっていたのだ。やむなく偽の恋人役に応じる恭介だが、ミチとチエの疑いの眼差しはきびしい。さらにそこにひかるが現れて、恭介に懐こうとしたためあかねは大ピンチ。あかねは超能力を使って恭介がひかるを冷たくふったように幻惑した。だがそんな目に合ったひかるの嘆きが、まどかにも届いてしまい……。 レンタル版のVHSは、セル版のVHSやLDに先がけてリリース。そのレンタル版のVHSでは、もう一つの最終エピソード「ルージュの伝言」と同時収録された。

計測不能 5 1991年春(4月~6月)アニメランキング5位
夢枕獏 とわいらいと劇場(OVA)

1991年5月21日
★★★★★ 4.3 (3)
20人が棚に入れました
「魔獣狩り」「陰陽師」シリーズなどで大人気のSF作家・夢枕獏の短編ミステリーの連作アニメ化。 大学2年の冴えない青年・壬生は同じ大学の1年生で絶世の美女・文緒に一目惚れし、アタックする。だが文緒の同級生の美男子・氷室がそんな壬生の前に現れ、彼女は危険だから近づくなと警告した。そう、妖しい美女・文緒には、実は誰も知らない恐ろしい秘密があったのだ……(『夢蜉蝣(かげろう)』)。 作風の異なる複数の作品を同時収録して刊行するマガジンタイプのOVA「レンタマン」(発売元ネクスタート)に毎巻収録された、読み切りタイプの短編連作。毎回、登場人物や設定が異なる、海外ドラマ『ミステリーゾーン』風の挿話『夢蜉蝣』『深山幻想譚』『骨董屋』『四畳半漂流記』の全4話が、順番に制作された。

計測不能 5 1991年春(4月~6月)アニメランキング5位
カプリコン(OVA)

1991年4月5日
★★★★☆ 4.0 (3)
19人が棚に入れました
人気漫画家・真鍋譲治のSF冒険コミックのOVA化。 時空の歪みから、異次元にある地球の兄弟星スラフレーゼに紛れ込んだ男子高校生タク。彼はそこで竜人ヤッピ族の少女戦士モーナと出会う。タクは、スラフレーゼの覇王=獣人ゾルバ将軍が地球にも征服の手を伸ばそうとしていることを知り、スラフレーゼと地球を救うためにモーナとともに戦いを挑むが。 原作者自身がOVA版の監修も担当。さらに監督(複数の連携)には今西隆志、渡辺信一郎とサンライズ作品で活躍の実力派が起用された。その一方、約1000頁にも及ぶ原作の長編ストーリーが約45分のOVA内に再構成されたため、原作の副主人公格であるタクの姉・環、さらには仇役ながら物語後半で主人公たちに協力してくれる獣人バルター将軍たちの活躍をほぼ完全にカット。原作コミックとは全く違ったドラマの流れになっている。

計測不能 5 1991年春(4月~6月)アニメランキング5位
魔獣戦士ルナ・ヴァルガー(OVA)

1991年3月20日
★★★★☆ 3.4 (4)
18人が棚に入れました
角川スニーカー文庫のファンタジー小説を原作としたOVAシリーズ。 小国リムズベルに侵攻を開始したダンバス帝国の大軍勢。迎え撃つ第二公女のルナだが、多勢に無勢で追いつめられてしまう。そこで、城の地下深く封印されていた伝説の魔獣ヴァルガーと合体し、なんとか敵を蹴散らすことに成功。しかしその戦いでルナと対峙したダンバス軍の戦士バトとはなにかと縁があり、やがてはさらわれた妹ヴィーナを救うため共闘することに? 美少女剣士が巨大な魔獣の頭頂部に合体するビジュアルはインパクト抜群。本作のトピックスはその点だけに留まらず、先行して販売された十曲収録のサントラ盤からリスナーに主題歌を指定してもらうというユニークな方式が話題を呼ぶ。結果選ばれたのは、子門真人の歌唱による正統派アニメソングとなった。

計測不能 5 1991年春(4月~6月)アニメランキング5位
スケバン刑事 誕生篇(OVA)

1991年4月21日
★★★★☆ 3.8 (3)
18人が棚に入れました
死刑判決を受けた母親の刑執行停止を条件に、学生刑事となった少女・麻宮サキの戦いを描くアクションストーリー。原作は1976~82年に「花とゆめ」に連載、85~87年には実写ドラマ版も放送された和田慎二の人気コミック。OVAシリーズは全2話+メイキングがリリースされており、本作はその第1話にあたる。監督は『超人ロック』シリーズのひろたたけし、キャラクターデザインは『銃夢』の結城信輝、ストーリー監修は原作の和田慎二が担当。声優は『シティーハンター』が好きな和田の希望で、伊倉一恵と神谷 明がキャスティングされた。また、OVAシリーズとして初めて立体音響「スペースサイザー360」を使用。臨場感のあるサウンドが楽しめる。 名門高校を襲ったバス旅行中の交通事故。死者・百数十名、その背後には犯罪の匂いが漂ったが、なぜか捜査はすぐに打ち切られる。そんな折、かつてスケ番と恐れられた少女・麻宮サキが学園に戻ってきた。

計測不能 5 1991年春(4月~6月)アニメランキング5位
柔道部物語(OVA)

1991年3月25日
★★★★☆ 3.5 (4)
16人が棚に入れました
1985~91年に「週刊ヤングマガジン」に連載された、小林まことのコミックをアニメ化。柔道に情熱を燃やす高校生・三五十五(さんごじゅうご)の青春を描くスポ根作品で、挫折をバネにして強くなっていく男たちの姿が多くのファンを魅了。いまだに根強い支持のある作品だ。 OVAは全2話がリリースされており、本作はその第1話。サンライズ系作品を多く手がける大森英敏が監督を務めている。岬商業高校に進学した十五。吹奏楽部に入るつもりが、先輩の甘い誘いにのって柔道部に入ってしまう。ところが、自由だったはずの髪型は五厘刈り、おまけに「セッキョー」と呼ばれる猛烈なシゴキを受けることに…。

計測不能 5 1991年春(4月~6月)アニメランキング5位
クレオパトラD.C.3 パンドラの匣(OVA)

1991年5月24日
★★★★★ 4.4 (2)
14人が棚に入れました
アメリカ大財閥の会長を務めるキュートな美少女・クレオパトラが、世界をまたにかけて活躍するアクションストーリー。バトルシーンやメカニックなど見ごろ満載の娯楽作だ。原作は1988~91年に「コミックバーガー」に連載された新谷かおるのコミックで、本作はそのOVAシリーズの第3話(最終話)。新谷がみずから脚本を手がけたオリジナルストーリーが展開する。監督は江幡宏之、声優陣は前2作と同じく川村万梨阿、鶴ひろみ、田中秀幸ほか。ニースでクレオが助けた少女セーラ。彼女の正体は、世界征服を企むオリエガ将軍が殺人兵器として作り上げた超能力者だった。オリエガに連れ戻されたセーラは世界の主要地を次々と破壊。ついには核施設に侵入してしまう。クレオはセーラの暴走を止めることができるのか?

計測不能 5 1991年春(4月~6月)アニメランキング5位
あばしり一家(OVA)

1991年5月21日
★★★☆☆ 2.8 (2)
14人が棚に入れました
極悪非道のドロボウ家族・亜馬尻(あばしり)一家の波乱の日々を描くバイオレンス&エロティック・コメディ。1969~73年に「週刊少年チャンピオン」に連載された永井豪のコミックのアニメ化で、レンタルショップのみに置かれていた複数のアニメ作品が入ったビデオ「レンタマン」に収められた。本作は、「炸裂バイオレンス!! 俺達に正義は無い!」「地獄! パラダイス学園」「暴動! パラダイスの嵐」「裏切りの報酬」の4話を収録。 監督・絵コンテは『スレイヤーズ』シリーズの渡部高志。銀行襲撃を最後に、カタギになったあばしり一家。今まで男として生きてきた長女の菊之助は、本来の女性らしさを取り戻すために名門パラダイス学園に編入することに。しかし、その実態は“殺しのテクニック"を恐ろしい学校だった。

計測不能 5 1991年春(4月~6月)アニメランキング5位
BE-BOP 海賊版(OVA)

1991年3月22日
★★★☆☆ 2.6 (1)
14人が棚に入れました
きうちかずひろの大ヒット青春学園ヤンキー漫画『ビー・バップ・ハイスクール』の、公式パロディコミック『BE-BOP 海賊版』(まんひるめめおか・作)のOVA化。内容は、本編の主人公・ヒロシ(加藤浩志)とトオル(中間徹)の二人が、特になんの説明もなく別設定(中年の極道ものや、よぼよぼの老人ほか)で登場。ノリのよい四コマ漫画風のショートギャグを、次々と展開するというもの。制作は、本編と同じ東映動画(現・東映アニメーション)。のべ全3巻のVHSソフトが発売されたが、各巻(約40分)には十数話のエピソードが収録されて、各話には関連した実写パートも登場。そこではAV女優も出演し、お色気もたっぷりだった。2008年にはアニメパートのみのDVD「アニメ・セレクション」が発売されている。

計測不能 5 1991年春(4月~6月)アニメランキング5位
ドラゴンフィスト(OVA)

1991年3月20日
★★★☆☆ 2.6 (1)
12人が棚に入れました
「学園便利屋」シリーズなどでファンの多い女流漫画家・片山愁の人気カンフーアクションロマンのOVA化。龍の力を持つ拳法家集団「白龍一族」の中でも異端の攻撃力を備えた少年・嶺飛龍(リンフェイロン)。その力ゆえに他者を殺めてしまった哀しい過去がある彼は、一族の仲間からも追われるように、日本に修業にやってきた。そんな飛龍が出会ったのは、自分と同様にどこか孤独の影がある少女・交野冬香。だがその冬香は、ある目的のために先端科学によって生み出されたクローンの少女だった。冬香の不遇を知って、彼女を救いたいと願う飛龍。しかしそんな彼の前に強敵が……。コミックス1、2巻の内容をベースにアニメ化。キャラクターデザインは荒木伸吾、OPの絵コンテは菊池通隆という豪華スタッフで、発売も当初の予定より延期されながら、内容のクォリティアップに務めた。

計測不能 5 1991年春(4月~6月)アニメランキング5位
魔宮戦場 Vol.1 ゴッド・ブラッド(OVA)

1991年3月22日
☆☆☆☆☆ 0.0 (1)
12人が棚に入れました
1990年に32歳の若さで世を去った作家、竹島将の小説をOVA化。クローン人間のジョーと、世界支配をたくらむ闇の組織との死闘を、バイオレンス&エロスを交えて描くSFアクションだ。監督は『さすがの猿飛』の絵コンテなどを手がけた石田昌久。キャストは矢尾一樹、松本保典ほか。 弱冠20歳にしてエレクトロニクス・センターの所長を務める天才青年ジョー。ある時自分が超人的な力を秘めたクローン人間であることを知った彼は、謎の敵に追われて覚醒。無意識のまま男たちを倒し、女を犯してしまう。自分の罪と存在に苦悩するジョーは、自分を作り出した張本人で、世界支配のために「人類改造計画」を進める男、デビッド・ロックフォードに復讐を誓う。

計測不能 5 1991年春(4月~6月)アニメランキング5位
江口寿史の寿五郎ショウ(OVA)

1991年5月21日
★★★★☆ 3.8 (3)
11人が棚に入れました
1983~85年にかけて江口寿史が複数の雑誌に連載・掲載した短編コミックを集めた『寿五郎ショウ』をアニメ化。下品な一家の娘と上品な一家の息子がお見合いをする『下品な一家』、その続編で結婚後の一家を描く『さらに下品な一家』、『あしたのジョー』のパロディで『「エイジ」』の原型となった主人公が登場する『理由なき反抗』、巨大怪獣と科学防衛隊の戦いを描く怪獣映画のパロディ作『怪獣王国』の全4編。これらは、当時レンタルショップに置かれていた「レンタマン」(いくつかの作品が収録された雑誌感覚のアニメビデオ)に1編ずつ収録。後に全4編をまとめたビデオとLDがリリースされた。主題歌の「平成天下泰平節」は、『下品な一家』シリーズで下品な父親役を演じた屋良有作が歌っている。

計測不能 5 1991年春(4月~6月)アニメランキング5位
魔宮戦場2(OVA)

1991年5月24日
★★★★★ 5.0 (2)
11人が棚に入れました
1990年にバイク事故で早逝した作家、竹島将のSF小説をOVA化。クローン人間のジョーと、世界支配のために人類改造計画を進める組織との死闘を、バイオレンス&エロス描写を交えて描き出す。前作に引き続いて監督は石田昌久、キャストは矢尾一樹、松本保典ほか。 デビッド・ロックフォードが放つ刺客に襲われて大ケガを負ったジョー。少女・彩に助けられた彼は、彩の父がいる海洋研究所で治療を受けて回復。彩はジョーに「お兄ちゃんは私と同じ」と語り、自分が日系人であることと、ESP能力があることを打ち明ける。その夜、研究所で保護されていたシャチをデビッドの刺客が襲撃。シャチはデビッドの組織が作り出したクローンだったのだ。シャチを逃がし、彩を連れて研究所を逃げ出すジョー。しかし、組織は彩の父親を人質に取り、ジョーの前に立ちはだかるのだった。

計測不能 5 1991年春(4月~6月)アニメランキング5位
SAMURAI TROOPERS IN MESSAGE(OVA)

1991年3月21日
★★★★★ 5.0 (1)
10人が棚に入れました
1988~89年に名古屋テレビ・テレビ朝日系で放送、戦国武将の血をひく5人の少年が鎧擬亜(よろいギア)を着て戦うサンライズ制作のTVアニメ『鎧伝サムライトルーパー』のOVA版。『外伝』『輝煌帝伝説』に続いて制作されたOVA最終シリーズで、全5話をリリース。監督・脚本はTV版第1部を手がけた池田成。キャラクターデザインもTV版に続き塩山紀生が担当する。 前作で煌輝帝と共に自分たちの鎧を砕いた遼たち。鎧戦士としての役割を終えたはずの彼らの前に、迦雄須一族の血を継ぐ女性・すずなぎが出現。彼女はトルーパーたちにある劇中劇を見せて翻弄する。

計測不能 5 1991年春(4月~6月)アニメランキング5位
ホタルかがやく(OVA)

1991年4月23日
★★★★☆ 3.9 (3)
9人が棚に入れました
満州で太平洋戦争の敗戦にあった幼い少女・千里は、混乱の中で、危うく命を落としかけたとき、ふとみつけたホタルから、生きる希望をもらったという。やがて時は過ぎ、千里には小学生の息子・貴志もできた。千里からホタルの話を聞かされた貴志は、自分もホタルのように、美しい心、平和を愛する心を持って生きたいと決心する。宗教法人・創価学会の第3代会長であった池田大作が手がけた絵本が原作。貴志役を高山みなみ、千里役を玉川砂記子がそれぞれ好演している。

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ホタルに救われた少女の話

このタイトルで戦争ものの作品というと、どうしてもジブリの火垂るの墓を連想させられてしまいますが、あちらと比べるといくぶんか見易く分かり易い内容といった印象でした。

友達に促されてホタルクラブを抜けてキャッチボールをしていたタカシ少年が母親からホタルに関する昔話を聞かさせるところからストーリーが始まります。中国の大連を目指す道中の過酷な描写もさることながら、その中で少し救われる描写もあったり、それだけに終盤のホタルに救われるくだりは良いのですが、幻覚?を少女時代の母親が目にするシーンはちょっとホラーな感じもあってなんか怖かったし、勿体なかったですね。

終盤の演出がアレでしたが、それ以外は反戦ものとしては佳作だったと思います。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 3

計測不能 5 1991年春(4月~6月)アニメランキング5位
雲にのる(前後編)(OVA)

1991年6月7日
★★★★★ 5.0 (1)
9人が棚に入れました
詳細不明

計測不能 5 1991年春(4月~6月)アニメランキング5位
スイートスポット(OVA)

1991年4月21日
★★★★☆ 4.0 (2)
8人が棚に入れました
1989年~92年に週刊SPA!に連載。バブル真っ盛りの東京を舞台に、ゴルフやカラオケ、競馬に明け暮れるOLたちの華麗にしてパワフルなライフスタイルを描いた、中尊寺ゆつこの人気コミックが原作。劇中でオヤジ趣味のOLたちを指す“オヤジギャル"は社会現象にもなり、1990年の流行語大賞では「新語部門・銅賞」を受賞している。 アニメ化にあたっては『タッチ』『羊のうた』の杉井ギサブローが監督・脚本を担当。声優は、主演の森尾由美以外はすべてフジテレビのアナウンサーを起用した。大手物産の問題OL・小山田ノンは、おしゃれなトレンドよりダサいものを取り入れることが大好きなオヤジギャル。ワンレン、ボディコンにゴルフバッグを抱えて出社し、昼休みは競馬新聞、退社後はデパートでゴルフの打ちっぱなしに興じるのだった。
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